JPH11267992A - 塗装ロボットの教示方法 - Google Patents
塗装ロボットの教示方法Info
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- JPH11267992A JPH11267992A JP10093991A JP9399198A JPH11267992A JP H11267992 A JPH11267992 A JP H11267992A JP 10093991 A JP10093991 A JP 10093991A JP 9399198 A JP9399198 A JP 9399198A JP H11267992 A JPH11267992 A JP H11267992A
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Abstract
ン角度をそれぞれ一定に維持しながら塗装できる塗装ロ
ボットの教示方法を提供する。 【解決手段】被塗物のCADデータを用いた塗装ロボッ
トのオフラインティーチング方法であり、被塗物の三次
元面データに対して水平方向および鉛直方向の仮想平面
を干渉させ、複数の水平および鉛直方向干渉線を抽出す
る(S1〜S4)。これらの干渉線の各交点の座標を演
算し、各交点において2つの干渉線で構成される平面方
程式を演算し、この平面と直交する直線を演算する(S
5〜S6)。各交点において垂線方向に所定距離だけ離
れた点の三次元座標を演算し、得られた点を教示点とす
る(S7)。
Description
動車部品の塗装に適用される塗装ロボットの教示(以
下、ティーチングともいう。)方法に関し、特に中塗り
塗装用ロボットや上塗り塗装用ロボット等のオフライン
教示方法に関する。
は、生産性の向上および作業環境の改善を目的として塗
装ロボットが多数導入されているが、その一方でティー
チング精度やティーチング工数の増加といった問題が顕
在化している。このため、コンピュータシミュレーショ
ンを用いて塗装ロボットのティーチングを行うCADテ
ィーチング手法が提案されている。
チングする際にポイントとなる項目としては、ガン距
離、塗装ピッチおよびガン角度である。
る平板Wを塗装する場合、図9に示すようなガン軌跡で
塗装されるのが一般的である。同図に示す実線は塗料O
N、点線は塗料OFFを示す。この場合、平板(被塗
物)Wとガンとの距離が規定値より離れ過ぎると、薄膜
となって塗装品質が低下したり塗着効率が低下して塗料
の使用量が増加する。逆に被塗物Wとガンとの距離が規
定値より近づき過ぎると厚膜となってタレが生じたりす
る。したがって、ガン距離Lは塗料の吐出量等との関係
である一定の距離を保つ必要がある。
場合、隣り合う軌跡同士の間隔、すなわち塗装ピッチP
が規定値よりも狭すぎると、塗り重ね範囲が広くなって
厚膜となりタレが生じたり、同一範囲を塗装するのに多
数回数ガンを動作させる必要が生じてサイクルタイムが
増加する。逆に、塗装ピッチPが規定値よりも広すぎる
と、塗り重ね範囲が狭くなって薄膜となり塗装品質が低
下する。したがって、塗装ピッチPは、ガンのパターン
幅や塗料の吐出量等との関係である一定の値を保つこと
が必要となる。
出されるため、図10に示されるようにガンの軸方向が
被塗物Wの面に対して面直でない場合には、被塗物Wに
近いパターン領域が厚膜となり、遠いパターン領域が薄
膜となるため、被塗物全体として膜厚が不均一となり塗
装ムラなどの不具合が発生する。したがって、被塗物W
の面に対するガン角度αも面直近傍であることが必要と
される。
をCADティーチングする場合、被塗物Wが上述したよ
うな平板であるときは特に問題は少ないが、自動車のボ
ディは複雑な曲面を有しており、こうした場合でも、ガ
ン距離L、塗装ピッチPおよびガン角度αをそれぞれ一
定に維持しながら塗装する必要がある。
て説明すると、図11に示すように、被塗物Wであるド
アアウタパネルのCADデータWCAD 上で、教示点を作
成するために、まず同図(A)に示すように縦線11お
よび横線12の線引きを行う。このとき、ガン角度がど
の教示点でも面直となるように、ドアの曲率が大きい部
位においては引かれる線(ここでは横線12)の間隔を
狭くする。次に、同図(B)に示すように引かれた縦線
11および横線12の交点13をタッチペンでピック
(抽出)し、この交点13を教示点とする。こうして一
つの教示点が定まれば、次に同図(C)に示すようにこ
の教示点における三次元座標系を手入力で指定する。つ
まり、図示されるようにX,Y,Zの各軸の方向(つま
り、+方向と−方向が何れか)を、Z軸が面直となるよ
うにマニュアルで指定する。以上の操作を全ての交点1
3に対して行い、最後にZ軸方向に対してガン距離Lを
入力し、その点を繋いでガンの軌跡とする。
来のティーチング方法では、CADデータが表示された
画面上で縦線11と横線12との交点13を操作者がタ
ッチペンでピックすることで当該交点を抽出するため、
多少のズレが生じることが少なくない。画面上では僅か
なズレであっても、これが実車になると数cmにも達す
ることにもなる。このような誤差によって塗装ピッチP
が一定の範囲とならず、上述した塗り重ね範囲の変動に
よって膜厚の不均一等が生じる。
おいてX,Y,Zの方向(三次元座標系)を決定する操
作も操作者の手入力で行われるので、ガン角度αの軸方
向に大きな誤差を含むことも少なくない。この場合に
も、ガン角度αを面直に維持するとの条件を満足しない
ことになり、膜厚の不均一による塗装不具合が生じるお
それがあった。
チングはきわめて時間がかかり、しかもそのティーチン
グ結果が満足できない場合には、不具合の生じた教示点
を探してこれを矯正する必要があり、この工数も多大な
ものであった。
鑑みてなされたものであり、少ない工数で、ガン距離、
塗装ピッチおよびガン角度をそれぞれ一定に維持しなが
ら塗装できる塗装ロボットの教示方法を提供することを
目的とする。
に、請求項1記載の塗装ロボットの教示方法は、被塗物
の三次元面データを用いて塗装ロボットの教示点の三次
元座標を決定する塗装ロボットの教示方法において、被
塗物の三次元面データに対して第1方向の仮想平面を干
渉させ、この第1方向の仮想平面を前記第1方向に対し
て直交する第2方向に任意のピッチで移動させ、前記被
塗物の三次元面データと前記第1方向の仮想平面とのそ
れぞれの干渉線を抽出する段階と、前記被塗物の三次元
面データに対して前記第2方向の仮想平面を干渉させ、
この第2方向の仮想平面を前記第1方向に任意のピッチ
で移動させ、前記被塗物の三次元面データと前記第2方
向の仮想平面とのそれぞれの干渉線を抽出する段階と、
前記2つの段階で抽出された第1方向の干渉線と第2方
向の干渉線との各交点の座標を演算する段階と、前記各
交点において2つの干渉線で構成される平面方程式を演
算し、この平面と直交する直線を演算する段階と、前記
各交点において前記直線方向に所定距離だけ離れた点の
三次元座標を演算し、得られた点を教示点とする段階
と、を有することを特徴とする。
法では、被塗物の三次元面データを用いて塗装ロボット
の教示点の三次元座標を決定するに際し、まず被塗物の
三次元面データに対して、第1方向およびこれと直交す
る第2方向それぞれの仮想平面を干渉させ、第1方向お
よび第2方向の干渉線を抽出する。こうして得られた干
渉線は互いに直交する「碁盤の目」状となる。
各交点の座標を演算により求めたのち、各交点におい
て、直交する2つの干渉線で構成される平面の方程式を
演算により求める。ここで、被塗物の面が曲率を有する
面であっても、微視的には平面と近似できることから、
各交点においては直交する2つの干渉線を直線とみな
し、これら2つの干渉線が含まれる平面を求めると、こ
の平面はその交点において接する面となる。
ると、次にこの平面に対して垂直な直線を演算により求
める。これにより、この直線上に塗装ガンを設定すれ
ば、その交点に対してガン角度が直角となるので、この
直線を基準として各交点における座標系を設定する。そ
して、直線方向にガン距離に相当する点の座標を教示点
に設定する。
の教示方法では、第1方向および第2方向の交点を演算
により求めるので、マニュアル操作による誤差の発生が
防止でき、塗装ピッチを一定に維持することができる。
またこれに加えて、各交点に接する平面を演算した上で
その垂線を演算により求めるので、各交点におけるガン
角度を精度良く直角に設定することができ、しかもこの
垂線上に所定距離で教示点を設定するのでガン距離も一
定に維持することができる。
で実行できるので、従来のように熟練も不要で、しかも
教示ミスも少ないので再教示の必要もなくなり、その結
果ティーチング工数が著しく低減する。
よび第2方向は特に限定されず、任意の方向とすること
ができる。たとえば、請求項2記載の塗装ロボットの教
示方法は、前記第1方向が水平方向であり、前記第2方
向が鉛直方向、またはその逆であることを特徴とする。
されないが、請求項3記載の塗装ロボットの教示方法
は、前記鉛直方向の仮想平面の移動ピッチが、塗装ピッ
チであることを特徴とする。また、請求項1記載の発明
においては特に限定されないが、請求項4記載の塗装ロ
ボットの教示方法は、前記各交点における前記直線方向
の所定距離が、実質的にガン距離に相当することを特徴
とする。
限定されないが、請求項5記載の塗装ロボットの教示方
法は、前記各段階をコンピュータで実行し、得られた教
示点データを実ラインに設置された塗装ロボットの制御
装置に入力することを特徴とする。
および第2方向の交点を演算により求めるので、マニュ
アル操作による誤差の発生が防止でき、塗装ピッチを一
定に維持することができる。またこれに加えて、各交点
に接する平面を演算した上でその垂線を演算により求め
るので、各交点におけるガン角度を精度良く直角に設定
することができ、しかもこの垂線上に所定距離で教示点
を設定するのでガン距離も一定に維持することができ
る。こうした教示作業は、きわめて簡単な操作で実行で
きるので、従来のように熟練も不要で、しかも教示ミス
も少ないので再教示の必要もなくなり、その結果ティー
チング工数が著しく低減する。
との複雑な変換処理が不要となるので処理速度が高めら
れる。また、請求項3および4記載の発明によれば、塗
装ロボットへ出力される教示データにそのまま使用でき
るので、教示点を求めるための処理時間が短縮される。
請求項5記載の発明によれば、いわゆるオフラインティ
ーチングが実現できるので、教示作業の自由度がより高
められる。
基づいて説明する。図1は本発明に係る塗装ロボットの
一例を示す斜視図であり、自動車ボディの上塗り塗装ラ
イン用ロボットで本発明を説明する。また、図2は本発
明に係る塗装ロボットの軌跡の一例を示すボディの側面
図であり、自動車ボディの側面を塗装するためのガン軌
跡を教示する場合を例に挙げて本発明を説明する。
ディBは、塗装台車Dに搭載された状態で、フロアコン
ベアによって一定速度で連続的に塗装ブース内を搬送さ
れる。塗装ブース内の両側には、所定の間隔をおいて塗
装ロボットR(ここではアーム以降塗装ガンGまでを示
す。)が複数台配置されており、各塗装ロボットRに特
定の塗装作業が割り当てられている。なお、本実施形態
で用いられている塗装ガンGは、ベル型塗装ガンである
が、本発明の教示方法は塗装ガンGの種類には何ら限定
されず、他の種の塗装ガンであっても良い。また、図示
は省略するが、ルーフ面、フード面及びトランク面など
の自動車ボディBの水平面を塗装するための塗装ロボッ
トに本発明の教示方法を適用しても良い。
装ロボットRを用いて、自動車ボディBの側面、つまり
フロントフェンダFF、フロントドアFD、リヤドアR
D、リヤフェンダRFを塗装する場合には、塗装ガンG
の軌跡をたとえば図2に示すように設定することができ
る。つまり、台車Cに搭載された自動車ボディが図示す
るように前向きに搬送される場合には、塗装ガンGによ
る塗装始点をフロントフェンダFFの前端とし、ここか
らリヤフェンダRFの後端に至るまで、図示するような
一筆書き状の軌跡で塗装する。図中、塗装ガンGの軌跡
の実線は塗料のONを示し、点線は塗料のOFFを示
す。
順について説明する。図3は本発明の塗装ロボットの教
示方法の実施形態を示すフローチャート、図4は図3に
示すステップ1を説明するための図、図5は図3に示す
ステップ2を説明するための図、図6は図3に示すステ
ップ3を説明するための図、図7は図3に示すステップ
4を説明するための図、図8は図3に示すステップ5〜
7を説明するための図である。
インティーチング方法であり、被塗物である自動車ボデ
ィBのCAD(Computer-Aided Design )データが蓄積
されたコンピュータを用いて塗装ロボットの教示点を決
定し、この教示点データを実機の制御装置に入力するこ
とにより塗装ロボットのティーチングを行うものであ
る。
の側面のCADデータ1(以下、面データともいう。)
を読み出し、コンピュータ上で水平方向の仮想平面2を
生成して、これをボディ側面の面データ1に干渉させ
る。これにより、ボディ側面の面データ1と水平方向の
仮想平面2との干渉線H1が現れるので、これを抽出す
る(ステップ1)。この干渉線H1は、水平方向の仮想
平面2上に存在するので水平方向の干渉線となる。
の仮想平面2を任意のピッチy1,y2,y3…で鉛直
方向に移動させ、ステップ1と同様に水平方向の干渉線
H2〜Hnを抽出する(ステップ2)。このとき、ドア
パネルの上端や下端は面の曲率が大きいので、ピッチy
nを小さく設定し、教示点の間隔を狭くすることで塗装
ガンGのガン角度αが常に面直となるようにすることが
望ましい。
て、図6に示すように、コンピュータ上で鉛直方向の仮
想平面3を生成して、これをボディ側面の面データ1に
干渉させる。これにより、ボディ側面の面データ1と鉛
直方向の仮想平面3との干渉線V1が現れるので、これ
を抽出する(ステップ3)。この干渉線V1は、鉛直方
向の仮想平面3上に存在するので鉛直方向の干渉線とな
る。
向の仮想平面3を任意のピッチx1,x2,x3…で水
平方向に移動させ、ステップ1と同様に水平方向の干渉
線H2〜Hmを抽出する(ステップ4)。このとき、ピ
ッチxmは、塗装ガンGの塗装ピッチP(図9参照)と
することが望ましく、ボディの側面のように水平方向に
大きな曲率がない塗装部位については、このピッチxm
を一定に設定することが望ましい。
直方向の干渉線V1〜Vmとが抽出されるので、次にこ
れらの干渉線の交点4の座標をコンピュータで演算して
求める(ステップ5,図8(A))。これらの交点4
が、塗装ガンGの塗装軌跡の教示点のうちの二次元座標
となる。つまり、図8(B)に示すようにボディ側面の
座標系をX軸−Y軸とし、塗装ガン方向をZ軸とする
と、2つの干渉線Hn,Vnとの交点4のX座標および
Y座標が教示点のX座標およびY座標となる。
て、2つの干渉線Hn,Vnで構成される平面5を考え
る。ここで、ボディ側面の面データ1が実際には曲率を
有していても、各交点4においては微視的に考えること
ができるのでこれを平面とみなし、その平面方程式をコ
ンピュータで演算して求める。たとえば、図8(C)に
示すような曲率を有する面データ1において、一つの交
点4近傍に形成される平面5を求めると、実質的に交点
4で接する平面となる。したがって、この平面5の交点
4における垂線をコンピュータで演算して求めることに
より、ガン角度αが面直となる方向Zを求めることがで
きる。
れるので、ステップ7にて各交点4における三次元座標
系のベクトル方向を設定する。たとえば、ステップ6で
求められた交点4における垂線方向をZ軸、ボディの前
後方向をX軸、ボディの高さ方向をY軸とし、さらに各
軸の+方向と−方向とを設定する。この座標系の設定は
各交点4で同一のものとする。
ン距離Lに相当する値を入力し、このときの絶対座標系
(X,Y,Z)を塗装ロボットの教示点とする。ここ
で、ガン距離Lは、各交点4で同一の値とするが、実際
のガン距離Lは、ベルカップと交点4との距離であるの
に対して、塗装ロボットに対する教示点、つまり塗装ロ
ボットのハンドの基準点がずれている場合は、そのズレ
分を考慮した値を入力する。
設定したら、図2に示すようにこれらの教示点を塗装軌
跡に沿ってその順番を設定し、こうして得られた教示点
群のデータを実ラインに設置された塗装ロボットの制御
装置に移送する。もし、シミュレーション機能を有する
コンピュータを用いている場合には、教示点データを実
機に移送する前にコンピュータ上で塗装を行い、塗装ロ
ボットの動作を事前に確認しておくことが望ましい。
ば、水平干渉線Hnと鉛直干渉線Vnとの交点4をコン
ピュータを用いて演算により求めるので、タッチペン等
によるマニュアル操作が原因で生じる誤差が抑制でき、
塗装ピッチPを一定に維持することができる。またこれ
に加えて、各交点4に接する平面5を演算した上でその
垂線Zをコンピュータの演算により求めるので、各交点
4におけるガン角度αを精度良く直角に設定することが
でき、しかもこの垂線Z上に所定距離で教示点(X,
Y,Z)を設定するので、ガン距離Lも一定に維持する
ことができる。
用いてきわめて簡単な操作で実行できるので、従来のよ
うに熟練も不要で、しかも教示ミスも少なく、再教示の
必要もなくなり、その結果ティーチング工数が著しく低
減する。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
である。
ボディの側面図である。
示すフローチャートである。
る。
る。
る。
る。
である。
びガン角度を説明するための図である。
を説明するための図である。
めの斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】被塗物の三次元面データを用いて塗装ロボ
ットの教示点の三次元座標を決定する塗装ロボットの教
示方法において、 被塗物の三次元面データに対して第1方向の仮想平面を
干渉させ、この第1方向の仮想平面を前記第1方向に対
して直交する第2方向に任意のピッチで移動させ、前記
被塗物の三次元面データと前記第1方向の仮想平面との
それぞれの干渉線を抽出する段階と、 前記被塗物の三次元面データに対して前記第2方向の仮
想平面を干渉させ、この第2方向の仮想平面を前記第1
方向に任意のピッチで移動させ、前記被塗物の三次元面
データと前記第2方向の仮想平面とのそれぞれの干渉線
を抽出する段階と、 前記2つの段階で抽出された第1方向の干渉線と第2方
向の干渉線との各交点の座標を演算する段階と、 前記各交点において2つの干渉線で構成される平面方程
式を演算し、この平面と直交する直線を演算する段階
と、 前記各交点において前記直線方向に所定距離だけ離れた
点の三次元座標を演算し、得られた点を教示点とする段
階と、を有することを特徴とする塗装ロボットの教示方
法。 - 【請求項2】前記第1方向が水平方向であり、前記第2
方向が鉛直方向であることを特徴とする請求項1記載の
塗装ロボットの教示方法。 - 【請求項3】前記鉛直方向の仮想平面の移動ピッチが、
塗装ピッチであることを特徴とする請求項2記載の塗装
ロボットの教示方法。 - 【請求項4】前記各交点における前記直線方向の所定距
離が、実質的にガン距離に相当することを特徴とする請
求項1記載の塗装ロボットの教示方法。 - 【請求項5】前記各段階をコンピュータで実行し、得ら
れた教示点データを実ラインに設置された塗装ロボット
の制御装置に入力することを特徴とする請求項1〜4の
何れかに記載の塗装ロボットの教示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10093991A JPH11267992A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 塗装ロボットの教示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10093991A JPH11267992A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 塗装ロボットの教示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267992A true JPH11267992A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14097879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10093991A Pending JPH11267992A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 塗装ロボットの教示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11267992A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371252A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Tokico Ltd | 塗装機システム |
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-
1998
- 1998-03-23 JP JP10093991A patent/JPH11267992A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070515 |