JPH11265954A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents

電子部品及びその製造方法

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JPH11265954A
JPH11265954A JP6887598A JP6887598A JPH11265954A JP H11265954 A JPH11265954 A JP H11265954A JP 6887598 A JP6887598 A JP 6887598A JP 6887598 A JP6887598 A JP 6887598A JP H11265954 A JPH11265954 A JP H11265954A
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JP
Japan
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insulating
insulating case
case member
electronic component
piezoelectric
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JP6887598A
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Yasuhiro Tanaka
康▲廣▼ 田中
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料コスト及び設備コストが安価で、製造が
容易な電子部品及びその製造方法を得る。 【解決手段】 絶縁性ケース23は、絶縁性樹脂からな
る平板シート材をプレス加工やエンボス加工等すること
により、凹部24を形成したものである。凹部24内に
圧電共振子25及びリード端子26,27を収容した
後、凹部24の開口周縁部24aに、連続フープ状の絶
縁性樹脂シート材からなる絶縁性蓋部材31を接着や溶
着等の方法で固着することにより、凹部24の開口を封
止する。こうして、絶縁性ケース23を、所定の間隔で
絶縁性蓋部材31に取り付けることにより、複数の圧電
部品22が連接された圧電部品連21を形成する。この
圧電部品連21を所定の位置で切断して、圧電部品22
を切り出す。絶縁性ケース23と絶縁性蓋部材31は、
組み合わされて圧電部品22の外装ケース30となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品、特に、
圧電発振子、圧電フィルタ、ディスクリミネータ等の電
子部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品の一例を、図10に示
す。この電子部品は圧電部品で、その樹脂製外装ケース
10は、内ケース1とその開口部を矢印Aで示すように
閉じる内蓋2、これら内ケース1と内蓋2とを矢印Bで
示すように内部に収容する外ケース3からなるものであ
る。内ケース1は、図11で示すように、二つのリード
端子4と圧電共振子5とを重ねて収容している。圧電共
振子5は圧電基板5aの表裏面にそれぞれ振動電極6を
設けた周知のものであり、二つのリード端子4にて表裏
中央部分で挟持され、拡がり振動モードで振動する。外
ケース3の開口部分は蓋部材7で閉塞するとともに、シ
ール樹脂8でシールしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
部品のケースは、内ケース1、内蓋2、外ケース3及び
蓋部材7と4点もの部品からなる外装ケース10を必要
とする。このため、電子部品の材料コストが高くなるば
かりでなく、電子部品の組立が煩雑で手間がかかるう
え、製造工程管理上も個々の部品の管理、供給等も煩雑
になり、電子部品の生産性を高めにくいという問題があ
った。また、外装ケース10は、通常、射出成形法によ
り製造されるため、高価な金型を用いなければならず、
樹脂材料も半分以上がランナー等で固化されて製品とし
て使用されないので資源の無駄が多かった。さらに、射
出成形法は、成形に時間がかかるという問題もあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、材料コスト及び
設備コストが安価で、製造が容易な電子部品及びその製
造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る電子部品は、電気機能素子と、
前記電気機能素子を収容するための凹部を設けた絶縁性
ケース部材と、前記絶縁性ケース部材の凹部の開口を塞
ぐための、連続フープ状のシート材からなる絶縁性蓋部
材とで構成された電子部品連から所定サイズ毎に切り出
されたことを特徴とする。さらに、絶縁性ケース部材と
して、電気機能素子を収容するための凹部を所定の間隔
で複数設けた連続フープ材を採用している。
【0006】また、本発明に係る電子部品の製造方法
は、絶縁性ケース部材の凹部に電気機能素子を収容する
工程と、前記絶縁性ケース部材の凹部の開口を連続フー
プ状のシート材からなる絶縁性蓋部材にて塞いで電子部
品連を形成する工程と、前記電子部品連から電子部品を
切り出す工程とを備えている。さらに、連続フープ状の
平板シート材に前記凹部を所定の間隔で複数形成して、
前記絶縁性ケース部材を形成する工程を備えている。
【0007】絶縁性ケース部材と絶縁性蓋部材は組み合
わされて電子部品の外装ケースとして機能し、外装ケー
スの部品点数が従来より少なくなる。しかも、絶縁性蓋
部材は連続フープ状のシート材からなるので、電子部品
の製造の際には電子部品が一連に接続された状態の電子
部品連として取り扱うことができ、作業性が良い。さら
に、絶縁性ケース部材として、電気機能素子を収容する
ための凹部を所定の間隔で複数設けた連続フープ材を採
用することにより、絶縁性ケース部材の凹部に電気機能
素子等を収容する組み立て作業も容易になる。
【0008】また、本発明に係る電子部品は、電気機能
素子と、前記電気機能素子を収容するための凹部を所定
の間隔で複数設けた連続フープ材からなる絶縁性ケース
部材と、前記絶縁性ケース部材に一体的にヒンジ結合さ
れ、折り返されて前記絶縁性ケース部材の凹部の開口を
塞ぐための絶縁性蓋部材とで構成された電子部品連から
所定サイズ毎に切り出されたことを特徴とする。ここ
に、絶縁性蓋部材は、個別に所定の間隔で絶縁性ケース
部材にヒンジ結合されていてもよいし、連結され連続し
て絶縁性ケース部材にヒンジ結合されていてもよい。
【0009】以上の構成により、絶縁性ケース部材と絶
縁性蓋部材は一体的にヒンジ結合されているので、電子
部品を製造する際の作業性が更に向上すると共に、絶縁
性ケース部材と絶縁性蓋部材の位置合わせが容易にな
る。
【0010】また、絶縁性ケース部材を形成するための
連続フープ状の平板シート材の材料として、可塑性を有
する材料を採用することにより、絶縁性ケース部材が熱
や機械的ストレスに対して強くなり、外装ケース内に収
容されている電気機能素子が保護される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子部品及び
その製造方法の実施の形態について添付の図面を参照し
て説明する。各実施形態は圧電部品を例にして説明する
が、ディスクリミネータ、トラップ部品、インダクタ、
LCフィルタ、RCフィルタ等の電子部品であってもよ
いことは言うまでもない。また、各実施形態において同
一部品及び同一部分には同じ符号を付した。
【0012】[第1実施形態、図1〜図4]図1に示す
ように、絶縁性ケース23は、絶縁性樹脂からなる四角
形状の平板シート材をプレス加工やエンボス加工等する
ことにより、凹部24を形成したものである。プレス加
工法やエンボス加工法に用いる金型は、射出成形法に用
いる金型と比較して安価であり、設備コストを従来より
低減することができる。また、プレス加工法やエンボス
加工法による絶縁性ケース23の形成は、射出成形法に
よる絶縁性ケースの形成と比較して極めて製造時間が短
く、さらに、樹脂材料の無駄も少ない。凹部24の四つ
の内壁面には、それぞれガイド突起28が形成されてい
る。凹部24の開口周縁部24aには、リード端子2
6,27を絶縁性ケース23から導出するための嵌合凹
部29a,29bが形成されている。
【0013】絶縁性ケース23の凹部24の底部側に配
置されるリード端子26は、凹部24の内部寸法よりも
やや小さい寸法を有しており、その中央部に突起26a
が形成されている。さらに、リード端子26には、絶縁
性ケース23のガイド突起28との干渉を避けるための
位置決め用切欠き26bが形成されている。絶縁性ケー
ス23の凹部24の開口部側に配置されるリード端子2
7もリード端子26と同様の構成を有しており、突起2
7aと位置決め用切欠き27bを有している。
【0014】圧電共振子25は、圧電基板20の互いに
対向する両主面にそれぞれ振動電極25a,25bを設
けたものであり、拡がり振動モードで振動する。この圧
電共振子25は、リード端子26,27にて表裏中央部
分で振動可能に挟持される。つまり、リード端子26の
突起26aは振動電極25aに圧接し、リード端子27
の突起27aは振動電極25bに圧接する。
【0015】絶縁性ケース23の凹部24内に圧電共振
子25及びリード端子26,27を収容した後、絶縁性
ケース23の凹部24の開口周縁部24aに、連続フー
プ状の絶縁性樹脂シート材からなる絶縁性蓋部材31を
接着、溶着あるいは嵌合等の周知の方法で固着すること
により、凹部24の開口を封止する。このとき、リード
端子26,27も絶縁性ケース23と絶縁性蓋部材31
によって挟着され、固定される。こうして、凹部24に
圧電共振子25及びリード端子26,27を収容した絶
縁性ケース23を、所定の間隔で絶縁性蓋部材31に取
り付けることにより、複数の圧電部品22が連接された
圧電部品連21が形成される。
【0016】次に、この圧電部品連21を図2の一点鎖
線で示す所定の位置で切断して、圧電部品22を切り出
す。図3に示すように、絶縁性ケース23と絶縁性蓋部
材31は、組み合わされて圧電部品22の外装ケース3
0として機能する。この後、必要に応じ、耐熱性アッ
プ、気密性アップ及び機械的強度アップ等の目的で、樹
脂コーティング、ディッピングあるいはモールド等の方
法により、外装ケース30を絶縁性部材で被覆してもよ
い。図4は圧電部品22の電気等価回路図である。
【0017】こうして得られた圧電部品22は、絶縁性
ケース23と絶縁性蓋部材31とで外装ケース30を構
成することができ、外装ケースの部品点数を従来より少
なくすることができる。しかも、絶縁性蓋部材31は連
続フープ状のシート材からなるので、絶縁性ケース23
を絶縁性蓋部材31に取り付けた後の各製造工程におい
ては、複数の圧電部品22が連接された圧電部品連21
として取り扱うことができ、作業性が良くなる。
【0018】[第2実施形態、図5及び図6]図5に示
すように、絶縁性ケース部材32は、連続フープ状の絶
縁性樹脂平板シート材をプレス加工やエンボス加工等す
ることにより、一定の間隔をおいて複数の凹部24を形
成したものである。
【0019】絶縁性ケース部材32の各凹部24内に圧
電共振子25及びリード端子26,27を収容した後、
凹部24の開口周縁部24aに、連続フープ状の絶縁性
樹脂シート材からなる絶縁性蓋部材31を接着、溶着あ
るいは嵌合等の周知の方法で固着することにより、凹部
24の開口を封止する。このとき、リード端子26,2
7も絶縁性ケース部材32と絶縁性蓋部材31によって
挟着され、固定される。こうして、凹部24に圧電共振
子25及びリード端子26,27を収容した絶縁性ケー
ス部材32に、絶縁性蓋部材31に取り付けることによ
り、複数の圧電部品22が連接された圧電部品連33が
形成される。
【0020】次に、この圧電部品連33を図6の一点鎖
線で示す所定の位置で切断することにより、第1実施形
態と同様の圧電部品22を得ることができる。なお、図
5及び図6において、図1及び図2に対応する部分には
対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
絶縁性ケース部材32と絶縁性蓋部材31は、組み合わ
されて圧電部品22の外装ケース30として機能する。
【0021】こうして得られた圧電部品22は、絶縁性
ケース部材32と絶縁性蓋部材31とで外装ケース30
を構成することができ、外装ケースの部品点数を従来よ
り少なくすることができる。しかも、絶縁性ケース部材
32が連続フープ状のものであるため、絶縁性ケース部
材32の凹部24内に圧電共振子25及びリード端子2
6,27を収容する製造工程以降の各製造工程におい
て、複数の圧電部品22が連接された圧電部品連33と
して取り扱うことができ、第1実施形態の圧電部品の製
造方法と比較してさらに作業性が良くなる。
【0022】[第3実施形態、図7]図7に示すよう
に、絶縁性ケース部材35は、連続フープ状の絶縁性樹
脂平板シート材をプレス加工やエンボス加工等すること
により、一定の間隔をおいて複数の凹部24を形成した
ものである。さらに、絶縁性ケース部材35の一方の側
辺には、折り返し可能に一体的にヒンジ結合された絶縁
性蓋部材36が個別に一定の間隔をおいて複数設けられ
ている。ただし、絶縁性蓋部材36は、それぞれが連結
され連続した状態で絶縁性ケース部材35にヒンジ結合
されていてもよい。絶縁性蓋部材36と絶縁性ケース部
材35とは、例えば同一の樹脂材料から形成されてい
る。
【0023】絶縁性ケース部材35の各凹部24内に圧
電共振子25及びリード端子26,27を収容した後、
凹部24の上に絶縁性蓋部材36をそれぞれ折り返し、
凹部24の開口周縁部24aに、絶縁性蓋部材36を接
着、溶着あるいは嵌合等の周知の方法で固着することに
より、凹部24の開口を封止する。このとき、リード端
子26,27も絶縁性ケース部材35と絶縁性蓋部材3
6によって挟着され、固定される。こうして、複数の圧
電部品22が連接された圧電部品連37が形成される。
次に、この圧電部品連37を隣接する凹部24の間で切
断すれば、第2実施形態と全く同様の圧電部品22を得
ることができる。なお、図7において、図5に対応する
部分には対応する符号を付して示し、重複した説明は省
略する。
【0024】こうして得られた圧電部品22は、絶縁性
ケース部材35と絶縁性蓋部材36とで外装ケースを構
成することができ、しかも、絶縁性蓋部材36が絶縁性
ケース部材35に一体的にヒンジ結合されているので、
外装ケースの部品点数をさらに少なくすることができ
る。
【0025】[他の実施の形態]なお、本発明に係る電
子部品及びその製造方法は前記実施形態に限定するもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することがで
きる。特に、絶縁性ケース部材や絶縁性蓋部材の材料と
しては、可塑性を有する材料を採用することが望まし
い。可塑性を有する材料を採用することによって、絶縁
性ケース部材及び絶縁性蓋部材が熱や機械的ストレスに
対して強くなり、外装ケース内に収容されている電気機
能素子が保護されるからである。従って、絶縁性ケース
部材や絶縁性蓋部材の材料としては、可塑性樹脂シー
ト、可塑領域まで重合した樹脂シート、ガラスやセラミ
ックのフィラーを含有した樹脂シート、あるいは、図8
に示すようにシート状の金属材41を内蔵した絶縁性樹
脂シートや、図9に示すように繊維状の金属片42を含
有した絶縁性樹脂シートを使用することが望ましい。ま
た、絶縁性ケース部材や絶縁性蓋部材の材料としては、
絶縁性樹脂に代えて、合成樹脂により強度が補強された
耐熱性紙材等の材料を使用することもできる。さらに、
前記実施形態において、絶縁性蓋部材は平板シート状の
ものを採用しているが、必ずしもこれに限定するもので
はなく、例えば絶縁性蓋部材にも電気機能素子を収容す
るための凹部を設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、絶縁性ケース部材と絶縁性蓋部材が組み合
わされて電子部品の外装ケースとして機能するので、外
装ケースの部品点数が従来より少なくなる。しかも、絶
縁性蓋部材は連続フープ状のシート材からなるので、電
子部品の製造の際には電子部品が一連に接続された状態
の電子部品連として取り扱うことができ、作業性が良
い。さらに、絶縁性ケース部材として、電気機能素子を
収容するための凹部を所定の間隔で複数設けた連続フー
プ材を採用することにより、絶縁性ケース部材の凹部に
電気機能素子等を収容する組み立て作業も容易になる。
【0027】また、絶縁性ケース部材と絶縁性蓋部材を
一体的にヒンジ結合することにより、外装ケースの部品
点数がさらに少なくなり、電子部品を製造する際の作業
性を更に向上させることができ、絶縁性ケース部材と絶
縁性蓋部材の位置合わせが容易になる。
【0028】さらに、絶縁性ケース部材を形成するため
の連続フープ状の平板シート材の材料として、可塑性を
有する材料を採用することにより、絶縁性ケース部材が
熱や機械的ストレスに対して強くなり、外装ケース内に
収容されている電気機能素子が保護され、電子部品の信
頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品及びその製造方法の第1
実施形態を示す分解斜視図。
【図2】図1に続く製造工程を示す電子部品連の正面
図。
【図3】図2に続く製造工程を示す圧電共振子の斜視
図。
【図4】図3に示した圧電共振子の電気等価回路図。
【図5】本発明に係る電子部品及びその製造方法の第2
実施形態を示す分解斜視図。
【図6】図5に続く製造工程を示す電子部品連の正面
図。
【図7】本発明に係る電子部品及びその製造方法の第2
実施形態を示す分解斜視図。
【図8】他の実施形態を示す断面図。
【図9】別の他の実施形態を示す断面図。
【図10】従来の電子部品に使用される外装ケースの分
解斜視図。
【図11】図10に示した外装ケースを用いた電子部品
の構造を示す断面図。
【符号の説明】 21…電子部品連 22…圧電部品 23…絶縁性ケース部材 24…凹部 25…圧電共振子 26,27…リード端子 30…外装ケース 31…絶縁性蓋部材 32…絶縁性ケース部材 33…電子部品連 35…絶縁性ケース部材 36…絶縁性蓋部材 37…電子部品連

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機能素子と、前記電気機能素子を収
    容するための凹部を設けた絶縁性ケース部材と、前記絶
    縁性ケース部材の凹部の開口を塞ぐための、連続フープ
    状のシート材からなる絶縁性蓋部材とで構成された電子
    部品連から所定サイズ毎に切り出されたことを特徴とす
    る電子部品。
  2. 【請求項2】 前記絶縁性ケース部材が前記凹部を所定
    の間隔で複数設けた連続フープ材からなることを特徴と
    する請求項1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 電気機能素子と、前記電気機能素子を収
    容するための凹部を所定の間隔で複数設けた連続フープ
    材からなる絶縁性ケース部材と、前記絶縁性ケース部材
    に一体的にヒンジ結合され、折り返されて前記絶縁性ケ
    ース部材の凹部の開口を塞ぐための絶縁性蓋部材とで構
    成された電子部品連から所定サイズ毎に切り出されたこ
    とを特徴とする電子部品。
  4. 【請求項4】 絶縁性ケース部材の凹部に電気機能素子
    を収容する工程と、 前記絶縁性ケース部材の凹部の開口を連続フープ状のシ
    ート材からなる絶縁性蓋部材にて塞いで電子部品連を形
    成する工程と、 前記電子部品連から電子部品を切り出す工程と、 を備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 連続フープ状の平板シート材に前記凹部
    を所定の間隔で複数形成して、前記絶縁性ケース部材を
    形成する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項4
    記載の電子部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁性ケース部材を形成するための
    連続フープ状の平板シート材が可塑性を有する材料から
    なることを特徴とする請求項5記載の電子部品の製造方
    法。
JP6887598A 1998-03-18 1998-03-18 電子部品及びその製造方法 Pending JPH11265954A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009044753A (ja) * 2008-09-26 2009-02-26 Epson Toyocom Corp 圧電発振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009044753A (ja) * 2008-09-26 2009-02-26 Epson Toyocom Corp 圧電発振器

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