JPH11265338A - 情報処理装置、接続状態表示方法、情報処理システム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、接続状態表示方法、情報処理システム及び記憶媒体

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JPH11265338A
JPH11265338A JP8292998A JP8292998A JPH11265338A JP H11265338 A JPH11265338 A JP H11265338A JP 8292998 A JP8292998 A JP 8292998A JP 8292998 A JP8292998 A JP 8292998A JP H11265338 A JPH11265338 A JP H11265338A
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Takahiro Atsuizumi
隆広 温泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続されている複数の装置の実際の接続状態
を容易に確認することができる情報処理装置、接続状態
表示方法、情報処理システム及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ステップS3201ですべてのプリンタ
/スキャナ装置の接続情報が読み込まれ、ステップS3
202で、上記読み込まれた各プリンタ/スキャナ装置
の接続情報の文字列の長さが比較されて、プリンタ/ス
キャナ装置の接続順が認識され、ステップS3203で
各プリンタ/スキャナ装置の情報として、上記認識され
た接続順に従って、ステップS3003で選択したビッ
トマップおよびバッファメモリに保存されている表示用
テキストが接続ポートと共に、図12のUSB接続状況1
203に表示されるので、ユーザはホストコンピュータ
101に直列接続された各プリンタ/スキャナ装置の接
続の関係又は順番を容易に確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に接
続されたプリンタやスキャナ等のOA装置の接続状態を
表示する表示手法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ホストコンピュータ等の情報処理
装置に複数のプリンタ装置やスキャナ装置を接続して原
稿の印刷や原稿の読み取り処理を実行する場合には、ユ
ーザは、印刷用紙や読み取り原稿を使用すべき装置にセ
ットするために、当該装置が情報処理装置にどのように
接続されているかを確認する必要がある。
【0003】また、例えばユーザが情報処理装置のディ
スプレイ上の操作によって、デバイスドライバと、接続
された各装置とを関連付けるために、使用すべき装置が
情報処理装置のどのポートに接続されているかを確認す
る必要がある。
【0004】このため、従来、1つのポートに1台の装
置が接続されるセントロニクスインタフェース等のパラ
レルインタフェースを介してスキャナ装置等が接続され
ている場合には、インタフェースの各ポートと該ポート
に接続されている装置とを関連付けたポート接続情報
(例えば、「スキャナ装置AがLPTポート1に接続されて
いる」と云う表示)を情報処理装置のディスプレイ上に
表示することによって、ユーザは、使用すべき装置がど
れであるか、当該装置が情報処理装置のどのポートに接
続されているのかを容易に確認することが可能であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、情報処
理装置がUSBポート等のカスケード(直列)接続、ある
いはスター接続可能なインタフェースを有し、当該イン
タフェースに複数のスキャナ装置等が接続されたシステ
ムでは、従来、上述したポート接続情報だけでは、各装
置が情報処理装置とどのように接続されているかを確認
することができなかった。例えば、情報処理装置にポー
トが1つあり、このポートから計4台のプリンタ装置等
が順次カスケード(直列)接続されている例において
は、ユーザは各装置がどのような順番で情報処理装置に
実際に直列接続されているのかを把握することができな
いという不都合があった。
【0006】また、上述したポート接続情報はユーザが
変更可能であるから、例えば、実際にはLPT1と云うポー
トに装置1、LPT2と云うポートに装置2が接続されてい
る場合に、ユーザがLPT1ポートに装置1と装置2が共に
接続されているように情報を変更した場合には、当該情
報から、使用すべき装置が実際に情報処理装置のどのポ
ートに接続されているのかを把握することが困難になる
という不都合があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、接続されている複数の装置の実際の接続
状態を容易に確認することができる情報処理装置、接続
状態表示方法、情報処理システム及び記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数の装置が直列に接続可
能なインタフェースを備えた情報処理装置において、前
記インタフェースに直列に接続されている複数の装置の
接続の関係又は順番を認識する認識手段と、該認識手段
により認識された接続の関係又は順番を識別可能に表示
する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報処理装置において、前記インタフェースに接続されて
いる複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り
機能を有する装置であることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の情報処理装置において、前記認識手段が、前記イン
タフェースに直列に接続されている複数の装置夫々の接
続情報の文字列の長さを比較して、前記接続の関係又は
順番を認識することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の情報処理装置において、前記表示手段が、前記インタ
フェースに直列に接続されている装置と、単体で接続さ
れている装置とを識別可能に表示することを特徴とす
る。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1〜4記載
の情報処理装置において、前記表示手段が、前記接続情
報の文字列の長さが短い順に前記インタフェースに接続
されている複数の装置の前記接続の関係又は順番を識別
可能に表示することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1〜5記載
の情報処理装置において、前記表示手段が、前記インタ
フェースに直列に接続されている複数の装置を階層的に
表示することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、複数の装置が直列
接続可能なインタフェースを備えた情報処理装置におけ
る接続状態表示方法であって、前記インタフェースに直
列接続されている複数の装置の接続の関係又は順番を認
識する認識工程と、該認識工程により認識された接続の
関係又は順番を識別可能に表示する表示工程とを備えた
ことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項7記載の接
続状態表示方法において、前記インタフェースに接続さ
れている複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み
取り機能を有する装置であることを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項7又は8記
載の接続状態表示方法において、前記認識工程が、前記
インタフェースに直列に接続されている複数の装置夫々
の接続情報の文字列の長さを比較して、前記接続の関係
又は順番を認識することを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項7〜9記
載の接続状態表示方法において、前記表示工程が、前記
インタフェースに直列に接続されている装置と、単体で
接続されている装置とを識別可能に表示することを特徴
とする。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項7〜10
記載の接続状態表示方法において、前記表示工程が、前
記接続情報の文字列の長さが短い順に前記インタフェー
スに接続されている複数の装置の前記接続の関係又は順
番を識別可能に表示することを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項7〜11
記載の接続状態表示方法において、前記表示工程が、前
記インタフェースに直列に接続されている複数の装置を
階層的に表示することを特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明は、情報処理装置と
該情報処理装置に接続された複数の装置から構成された
情報処理システムにおいて、前記情報処理装置が、複数
の装置が直列に接続可能なインタフェースと、前記イン
タフェースに直列に接続されている複数の装置の接続の
関係又は順番を認識する認識手段と、該認識手段により
認識された接続の関係又は順番を識別可能に表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の情報処理システムにおいて、前記インタフェースに接
続されている複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿
読み取り機能を有する装置であることを特徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、請求項13又は
14記載の情報処理システムにおいて、前記認識手段
が、前記インタフェースに直列に接続されている複数の
装置夫々の接続情報の文字列の長さを比較して、前記接
続の関係又は順番を認識することを特徴とする。
【0023】請求項16記載の発明は、請求項13〜1
5記載の情報処理システムにおいて、前記表示手段が、
前記インタフェースに直列に接続されている装置と、単
体で接続されている装置とを識別可能に表示することを
特徴とする。
【0024】請求項17記載の発明は、請求項13〜1
6記載の情報処理システムにおいて、前記表示手段が、
前記接続情報の文字列の長さが短い順に前記インタフェ
ースに接続されている複数の装置の前記接続の関係又は
順番を識別可能に表示することを特徴とする。
【0025】請求項18記載の発明は、請求項13〜1
7記載の情報処理システムにおいて、前記表示手段が、
前記インタフェースに直列に接続されている複数の装置
を階層的に表示することを特徴とする。
【0026】請求項19記載の発明は、複数の装置が直
列に接続可能なインタフェースを備えた情報処理装置で
使用されるプログラムを記憶した記憶媒体において、前
記インタフェースに直列に接続されている複数の装置の
接続の関係又は順番を認識する認識工程のコードと、該
認識工程により認識された接続の関係又は順番を識別可
能に表示する表示工程のコードとを記憶したことを特徴
とする記憶媒体。
【0027】請求項20記載の発明は、複数の装置が接
続可能なインタフェースを備えた情報処理装置におい
て、前記インタフェースの各ポートに接続されている装
置を認識する認識手段と、該認識手段により認識された
装置を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0028】請求項21記載の発明は、請求項20記載
の情報処理装置において、前記インタフェースに接続さ
れている複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み
取り機能を有する装置であることを特徴とする。
【0029】請求項22記載の発明は、複数の装置が接
続可能なインタフェースを備えた情報処理装置における
接続状態表示方法であって、前記インタフェースの各ポ
ートに接続されている装置を認識する認識工程と、該認
識工程により認識された装置を表示する表示工程とを備
えたことを特徴とする。
【0030】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の接続状態表示方法において、前記インタフェースに接
続されている複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿
読み取り機能を有する装置であることを特徴とする。
【0031】請求項24記載の発明は、情報処理装置と
該情報処理装置に接続された複数の装置から構成された
情報処理システムにおいて、前記情報処理装置が、複数
の装置が接続可能なインタフェースと、該インタフェー
スの各ポートに接続されている装置を認識する認識手段
と、該認識手段により認識された装置を表示する表示手
段とを備えたことを特徴とする。
【0032】請求項25記載の発明は、請求項24記載
の情報処理システムにおいて、前記インタフェースに接
続されている複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿
読み取り機能を有する装置であることを特徴とする。
【0033】請求項26記載の発明は、複数の装置が接
続可能なインタフェースを備えた情報処理装置で使用さ
れるプログラムを記憶した記憶媒体において、前記イン
タフェースの各ポートに接続されている装置を認識する
認識工程のコードと、該認識工程により認識された装置
を表示する表示工程のコードとを記憶したことを特徴と
する。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による、シリアル
プリンタのキャリッジ上に着脱自在なスキャナ/プリン
タカートリッジを載せることによって原稿印刷機能/原
稿画像読み取り機能を備えた小型、低価格なプリンタ/
スキャナ装置を複数台ホストコンピュータに接続した情
報処理システムの実施の形態の特徴を表す外観図であ
る。同図において、101はノート型ホストコンピュー
タ(情報処理装置)、102はプリンタ/スキャナ装置
A、103はプリンタ/スキャナ装置B、104はプリ
ンタ/スキャナ装置C、105はプリンタ/スキャナ装
置Dである。
【0035】ノート型ホストコンピュータ101は接続
数2のUSBハブを持ち、各プリンタ/スキャナ装置10
2,103,104,105は、接続数1のUSBハブを
持っている。
【0036】システムを構成する各機器は、USB(ユニ
バーサル・シリアル・バス)ケーブルにより接続されて
おり、ホストコンピュータ101、プリンタ/スキャナ
装置A102の順、およびホストコンピュータ101、
プリンタス/キャナ装置B103、プリンタ/スキャナ
装置C104、プリンタ/スキャナ装置D105の順
で、それぞれカスケード(直列)接続されている。
【0037】上記のような接続行った場合、ホストコン
ピュータ101からみてプリンタ/スキャナ装置A10
2はUSBPRN01ポートに、プリンタ/スキャナ装置B10
3はUSBPRN02ポートに、はプリンタ/スキャナ装置C1
04はUSBPRN03ポートにプリンタ/スキャナ装置D10
5はUSBPRN04ポートに接続されているように見える。
【0038】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置を単純にカスケード(直列)接続しているが、複数台
接続可能なハブを接続すればスター接続を追加すること
も可能である。
【0039】図2は、本実施の形態におけるノート型ホ
ストコンピュータ101の背面図であり、同図におい
て、201はUSBコネクタ部、202はUSBコネクタ部の
拡大図である。203はUSBコネクタ1、204はUSBコ
ネクタ2であり、ホストコンピュータは計2個のUSBイ
ンタフェースコネクタを備えている。
【0040】図3は、本実施の形態における各プリンタ
/スキャナ装置102,103,104,105共通の
背面図であり、同図において、301はUSBコネクタ
部、302はUSBコネクタ部の拡大図である。また、3
03はUSBコネクタ3、304はUSBコネクタ4であり、
プリンタ/スキャナ装置は計2個のUSB I/Fコネクタを
備えている。
【0041】図4は、本実施の形態におけるUSBケーブ
ルの概観図である。
【0042】図4のUSBケーブルによって、ホストコン
ピュータ101背面のUSBコネクタ1とプリンタ/スキ
ャナ装置A102背面のUSBコネクタ4、ホストコンピ
ュータ101背面のUSBコネクタ2とプリンタ/スキャ
ナ装置B103のコネクタ4、プリンタ/スキャナ装置
B103背面のUSBコネクタ3とプリンタ/スキャナ装
置C104背面のUSBコネクタ4、プリンタ/スキャナ
装置C104背面のUSBコネクタ3とプリンタ/スキャ
ナ装置D105背面のUSBコネクタ4がそれぞれ接続さ
れている。
【0043】すなわち、プリンタ/スキャナ装置A10
2およびプリンタ/スキャナ装置B103はノート型ホ
ストコンピュータ101のハブに、プリンタ/スキャナ
装置C104はプリンタ/スキャナ装置B103のハブ
に、プリンタ/スキャナ装置D105はプリンタ/スキ
ャナ装置C104のハブにそれぞれ接続されていること
になる。
【0044】図5は、本実施の形態におけるノート型ホ
ストコンピュータ101の内部構成を示すブロック図で
ある。駆動源として、ACアダプタ(定格電圧20
[V],54[W])501と ニッケル水素2次電池
(定格電圧12[V],2700[mA/h])502
が有る。内蔵している機能としては、電源ユニット50
3、Power Management IC504、 CPU505、 BIOS5
06、 LCD507、ビデオコントローラ(VGAC)508、
ビデオメモリ(VRAM)509、ハード・ディスク・ドライ
ブ(HDD)510、ハード・ディスク・コントローラ(HDC)
511、DMAコントローラ(DMAC)512、ポート(PORT)
513、浮動小数点プロセッサー(FPU)514、リアル
タイムクロック(RTC)515、キーボードコントローラ
(KBC)516、キーボード517、システムメインメモ
リ518、フロッピー・ディスク・コントローラ(FDC)
519、フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)52
0、割り込みコントローラ(IRQC)521、シリアルイン
タフェース(SIO)522などが有る。USB I/Fはポート5
13に内包されているUSBポートを介して提供される。
【0045】図6は、本実施の形態におけるプリンタ/
スキャナ装置の内部構成を示すブロック図である。同図
において、601は電源スイッチ、レジュームスイッ
チ、パワー表示用LED、およびエラー表示用LEDスイッチ
により構成されるパネルユニット、602は電源ユニッ
ト、603はプリンタコントローラ、604はシステム
メモリ(ROM)、605はマルチプロセッサーユニット
(MPU)、606はCRモータ(キャリッジ用モータ)お
よびLFモータ(ラインフィード用モータ)により構成さ
れるモータコントロールユニット、607はプリンタヘ
ッド、608はUSBインタフェースコントローラ、60
9はUSBコネクタ、610はUSB用マルチプロセッサーユ
ニット(MPU)である。
【0046】図7は、本実施の形態におけるプリンタ/
スキャナ装置のフロントカバーを開けた状態の斜視図で
ある。同図において、701はフロントカバーである。
702はカートリッジ交換スイッチ、703はカートリ
ッジホルダである。カートリッジ交換スイッチはトグル
スイッチになっている。カートリッジ交換スイッチ70
2を押下するとカートリッジホルダ703が左右に移動
する。
【0047】初期状態においてカートリッジホルダ70
3は、正面から見てプリンタ右端に位置している。その
後、カートリッジ交換スイッチ702を押下するとカー
トリッジホルダ703はプリンタ中心部に移動しカート
リッジ交換が可能となる。更にカートリッジ交換スイッ
チ702を押下するとカートリッジホルダ703は再び
正面から見てプリンタ右端に移動する。
【0048】図8は、本実施の形態におけるプリンタ/
スキャナ装置において、カートリッジ取り外し時のフロ
ントカバーを開けた状態の斜視図である。同図におい
て、801はフロントカバーである。802はカートリ
ッジ交換スイッチ、803はカートリッジホルダ、80
4はプリンタカートリッジである。
【0049】同図を用いてカートリッジの取り外し方法
について説明する。
【0050】カートリッジを取り外すためには、まずカ
ートリッジ交換スイッチ802を押下してカートリッジ
ホルダ803をプリンタ中心部に移動しカートリッジ交
換が可能な状態とする。次にカートリッジホルダ803
に付随しているカートリッジ着脱レバーを操作しカート
リッジ804を着脱可能な状態にする。最後にカートリ
ッジ804をカートリッジホルダ803から手動で取り
外す。カートリッジ取り外しが終了するとプリンタは使
用不可能状態となる。
【0051】図9は、本実施の形態におけるプリンタ/
スキャナ装置において、カートリッジ取り付け時のフロ
ントカバーを開けた状態の斜視図である。同図におい
て、901はフロントカバー、902はカートリッジ交
換スイッチである。903はカートリッジホルダ部の拡
大図であり、904はカートリッジホルダ、905はカ
ートリッジ着脱レバー、906はプリンタカートリッジ
である。
【0052】同図を用いてカートリッジの取り付け方法
について説明する。
【0053】カートリッジを取り付けるためには、まず
カートリッジ906をカートリッジホルダ904に手動
で取り付ける。次にカートリッジホルダ904に付随し
ているカートリッジ着脱レバー905を操作しカートリ
ッジ906をカートリッジホルダ904に固定する。最
後にカートリッジ交換スイッチ902を押下しカートリ
ッジホルダ904を正面から見てプリンタ右端に移動す
る。カートリッジ取り付けが終了するとプリンタは使用
可能状態となる。
【0054】図10は、本発明におけるプリンタ/スキ
ャナ装置に装着可能なスキャナーカートリッジの外観図
である。同図において、1001はスキャナカートリッ
ジの筐体、1002はカートリッジホルダ装着時に電気
的接触をはかるための内部I/Fであるところのコネク
ター部、1003は原稿照明用の光源である3色(赤、
緑、青)LED(発光ダイオード)の発光部、1004は
原稿からの反射光を受光する受光部である。原稿からの
反射光は光電変換素子(Basisセンサ)により画像デー
タに変換される。
【0055】画像のスキャンに用いられるスキャナカー
トリッジ1001とプリントに用いられるプリンタカー
トリッジは同形状をしており、プリンタ/スキャナ装置
に着脱可能となっている。また、プリンタカートリッジ
には、モノクロプリンタカートリッジ(1種類)、カラ
ープリンタカートリッジ(4種類)、の計5種類があ
る。
【0056】次に、上記構成のホストコンピュータ10
1にプリンタ/スキャナ装置を複数台接続した情報処理
装置の制御方法について説明する。
【0057】図11は、上記構成のホストコンピュータ
にプリンタ/スキャナ装置を複数台接続した情報処理装
置において各プリンタ/スキャナ装置102,103,
104,105を制御するソフトウェアの構成ブロック
図である。
【0058】同図において、1101はUSBコピーユー
ティリティであり、特定のプリンタ/スキャナ装置から
読み取った画像データを特定のプリンタ/スキャナ装置
へプリントする機能を持ったアプリケーションソフトウ
ェアである。USBコピーユーティリティ1101は、専
用APIによりUSBプリンタマネージャ1102からプリン
タ/スキャナ装置の情報を取得することができる。
【0059】1102はUSBプリンタマネージャであ
り、各プリンタ/スキャナ装置のステータスを監視し、
他のソフトウェアプログラムにプリンタ/スキャナ装置
の情報を通知する機能、プリンタ/スキャナ装置のステ
ータス変化に応じてコピーユーティリティ1101を自
動起動する機能などを持った監視制御ソフトウェアであ
る。
【0060】1103はスキャナドライバ(IS Scan US
B)であり、特定のプリンタ/スキャナ装置を制御して
原稿をスキャンさせ画像データを読み取る機能、該読み
取った画像データを特定のアプリケーションソフトウェ
アに転送する機能をもったデバイスドライバソフトウェ
アである。スキャナドライバ1103は専用APIによりU
SBプリンタマネージャ1102からプリンタ/スキャナ
装置の情報を取得することができる。
【0061】1104はプリンタドライバであり、特定
のプリンタ/スキャナ装置を制御して特定のアプリケー
ションソフトウェアが生成した画像データをプリント
(印刷)する機能を持ったデバイスドライバソフトウェ
アである。システムに存在するすべてのプリンタ/スキ
ャナ装置を使用してプリント(印刷)を実行するため
に、プリンタドライバ1104は接続されているプリン
タ/スキャナ装置1台に対し1つずつ関連付けて登録さ
れていなければならない(図20参照)。
【0062】プリンタドライバ1104は、専用APIに
よるUSBプリンタマネージャ1102からプリンタ/ス
キャナ装置の情報を取得することができる。
【0063】1105はUSBポートモニターであり、USB
プリンタマネージャ1102、スキャナドライバ110
3、およびプリンタドライバ1104が、プリンタ/ス
キャナ装置を制御するために使用するアプリケーション
・プログラミング・インタフェース(API)を提供してい
る。
【0064】APIとして、特定のUSBポートのオープン命
令、特定のUSBポートのクローズ命令、特定のUSBポート
へのデータ書き込み命令、特定のUSBポートからのデー
タ読み込み命令などのUSBポート制御命令が用意されて
いる。
【0065】USBプリンタマネージャ1102、スキャ
ナドライバ1103、およびプリンタドライバ1104
がAPIをコールすると、USBポートモニタ1105はコー
ルされたAPIの命令を解釈した後、APIの命令を変換し
て、後述するUSBポートドライバ1106に引き渡す。
【0066】1106はUSBポートドライバであり、USB
ポートモニタ1105から受け取った制御命令を解釈し
た後、さらに命令を変換して後述するOS USBドライバス
タック1107に引き渡す。
【0067】1107は、オペレーティング・システム
・USBドライバ・スタック(OS USBドライバスタック)
であり、USBポートドライバ1106から受け取った制
御命令に応じて、ホストコンピュータ101のUSBポー
トを直接制御しUSBプリンタ/スキャナ装置1108と
データの送受信を行う。
【0068】上記各ソフトウェアプログラムはホストコ
ンピュータ101のシステムメインメモリ518に展開
されCPU505により実行処理される。
【0069】図12は図1のように接続された情報処理
装置においてUSBプリンタマネージャ1102が表示す
るユーザーインタフェースのメイン画面である。
【0070】同図において、1201は終了ボタンであ
り、本ボタンを押下すればUSBプリンタマネージャ11
02が終了する。1202はヘルプボタンで本ボタンを
押下するとヘルプ情報が表示される。
【0071】1203はUSB接続状況表示部であり、プ
リンタ/スキャナ装置のUSB接続状況が俯瞰図で表示さ
れる。1204はノズルチェックパターン印刷ボタンで
あり、本ボタンを押下した時USB接続状況表示部120
3で選択状態にあるプリンタ/スキャナ装置にノズルチ
ェックパターン印刷開始命令を発行する。1205はデ
モパターン印刷ボタンであり、本ボタンを押下した時US
B接続状況表示部1203で選択状態にあるプリンタ/
スキャナ装置にデモパターン印刷開始命令を発行する。
1206はクリーニングボタンであり、本ボタンを押下
した時USB接続状況表示部1203で選択状態にあるプ
リンタ/スキャナ装置にクリーニング開始命令を発行す
る。1207はカートリッジ交換ボタンであり、本ボタ
ンを押下した時USB接続状況表示部1203で選択状態
にあるプリンタ/スキャナ装置にカートリッジ交換開始
命令を発行する。1208はメッセージ通知チェックボ
ックスである。1209はポートの選択ボックスで本ボ
ックスに操作することによりUSB接続状況表示部120
3で選択状態にあるプリンタ/スキャナ装置を変更する
ことができる。1210はOKボタンであり、本ボタンを
押下するとUSBプリンタマネージャ1102の表示部が
縮小化する。
【0072】図13はUSB接続状況表示部1203の詳
細説明図である。同図において、1301はUSBポート
に接続されているプリンタ/スキャナ装置の状態を表す
ビットマップである。1302はUSBポートに接続され
ているプリンタ/スキャナ装置の状態を表記したテキス
トである。1303は簡易制御機能ポップアップメニュ
ーであり、接続状況表示部内でホストコンピュータに接
続されているマウスで右ボタンクリックすると表示され
る。
【0073】1304はスクロールバーであり、操作す
ることによりUSB接続状況表示部の表示画面を左右に移
動することができる。1305は図1中プリンタ/スキ
ャナ装置A102の状態表示部である。1306は図1
中プリンタ/スキャナ装置B103の状態表示部であ
る。1307は図1中プリンタ/スキャナ装置C104
の状態表示部である。1308は図1中プリンタ/スキ
ャナ装置D105の状態表示部である。
【0074】図14はホストコンピュータ101に2台
のプリンタ/スキャナ装置が接続された状態でUSBプリ
ンタマネージャ1102のタイトルバーをホストコンピ
ュータ101に接続されているマウスで右ボタンクリッ
クした時の表示画面である。同図において1401はタ
イトルバーである。1402はシステムメニューであ
る。
【0075】図15はホストコンピュータ101に2台
のプリンタ/スキャナ装置が接続された状態でUSBコピ
ーユティリティ1101およびスキャナドライバ110
3がスキャンに使用可能なスキャナ/プリンタ装置選択
命令をUSBプリンタマネージャ1102に発行した際の
表示画面ある。同図において1501はスキャンに使用
するスキャナ/プリンタ装置選択要求メッセージウィン
ドウ、1502はスキャンに使用可能なプリンタ/スキ
ャナ装置A102、1503はスキャンに使用可能なプ
リンタ/スキャナ装置B104である。
【0076】図16は図1のように接続された情報処理
システムにおいてホストコンピュータ101に保存され
ているプリンタ/スキャナ装置の接続情報である。
【0077】本接続情報は、ファイル形式でホストコン
ピュータに保存されている。同図において1601はホ
ストコンピュータ101の持っているUSBハブの接続情
報である。1602はプリンタ/スキャナ装置A102
の持っているハブの接続情報である。1603はプリン
タ/スキャナ装置D105の持っているハブの接続情報
である。1604はプリンタ/スキャナ装置C104の
持っているハブの接続情報である。1605はプリンタ
/スキャナ装置B103の持っているハブの接続情報で
ある。1606はプリンタ/スキャナ装置A102の接
続情報である。1607はプリンタ/スキャナ装置D1
05の接続情報である。1608はプリンタ/スキャナ
装置C104の接続情報である。1609はプリンタ/
スキャナ装置B103の接続情報である。プリンタ/ス
キャナ装置の接続状況によって接続情報は変化する。
【0078】また、特定のプリンタ/スキャナ装置の接
続情報には、必ずそのプリンタ/スキャナ装置が接続さ
れているハブの接続情報が含まれる。
【0079】例えば、プリンタ/スキャナ装置A102
の接続情報1606"4USB&VID_04A9&PID_1000&1USB&ROO
T_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02"
にはプリンタ/スキャナ装置A102が接続されている
ホストコンピュータのUSBハブの接続情報"PCI&VEN_8086
&DEV_7020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02"が含まれている。
【0080】そして、プリンタ/スキャナ装置A102
の接続情報1606の"4USB&VID_04A9&PID_1000&1USB&R
OOT_HUB&PCI・・・・"に含まれる文字列"1USB"は、プリンタ
/スキャナ装置A102がホストコンピュータ101に
備えられている2つのUSBハブのうちUSBハブ1に接続さ
れていることを表す。
【0081】図17は図1のように接続された情報処理
システムにおいて図16中プリンタ/スキャナ装置A1
02の接続情報1602に関連付けられたプリンタ/ス
キャナ装置A102の詳細情報である。
【0082】本詳細情報は、ファイル形式でホストコン
ピュータに保存されている。同図において1701はプ
リンタ/スキャナ装置A102に関連付けられたデバイ
スドライバ登録情報である。本実施の形態では、プリン
タ/スキャナ装置A102に関連付けられたデバイスド
ライバは"USB\0003"となっている。1702は、プリン
タ/スキャナ装置A102のステータス情報である。プ
リンタ/スキャナ装置A102がUSB I/Fで正常に接続
されている場合は、この値が"0x00000001"に設定され
る。一方、プリンタ/スキャナ装置A102がUSB I/F
で正常に接続されていない場合は、この値が"0x0000000
0"に設定される。
【0083】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置A102の接続情報に関連付けられたプリンタ/スキ
ャナ装置A102の詳細情報についてのみ説明するが、
システムには、プリンタ/スキャナ装置B103、プリ
ンタ/スキャナ装置C104、プリンタ/スキャナ装置
D105の接続情報に関連付けられた各プリンタ/スキ
ャナ装置の詳細情報も同様の形式で存在する。
【0084】図18は図1のように接続された情報処理
システムにおいて図17のプリンタ/スキャナ装置A1
02の詳細情報に関連付けられたプリンタ/スキャナ装
置A102のポート接続情報である。
【0085】本ポート接続情報は、ファイル形式でホス
トコンピュータに保存されている。同図において180
1はプリンタ/スキャナ装置A102に関連付けられた
デバイスドライバ登録情報である。本実施の形態では、
プリンタ/スキャナ装置A102に関連付けられたデバ
イスドライバは"USB\0003"となっている。この登録情報
はプリンタ/スキャナ装置A102に関連付けられたデ
バイスドライバ登録情報1701と同一である。
【0086】1802は、プリンタ/スキャナ装置A1
02の接続ポート情報である。本実施例では、プリンタ
/スキャナ装置A102の接続ポートは"USBPRN01"とな
っている。
【0087】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置A102の接続情報に関連付けられたプリンタ/スキ
ャナ装置A102のポート接続情報についてのみ説明す
るが、システムには、プリンタ/スキャナ装置B10
3、プリンタ/スキャナ装置C104、プリンタ/スキ
ャナ装置D105の接続情報に関連付けられた各プリン
タ/スキャナ装置の詳細情報も同様の形式で存在する。
【0088】図19は図1のように接続された情報処理
システムにおいてプリンタ/スキャナ装置A102に関
連付けて登録されているプリンタドライバの詳細情報で
ある。この情報はプリンタ/スキャナ装置A102のポ
ート接続情報に関連付けられている。
【0089】本詳細情報は、プリンタ/スキャナ装置に
関連づけてプリンタドライバ1104が登録されている
場合にのみ、ファイル形式でホストコンピュータ101
に保存されている。同図において1901はプリンタ/
スキャナ装置A102の接続ポート情報である。この情
報はプリンタ/スキャナ装置A102の接続ポート情報
1802と同一である。1902はプリンタ/スキャナ
装置A102に関連付けられて登録されているプリンタ
ドライバのフレンドリーネームである。本実施の形態で
は、プリンタ/スキャナ装置A102に関連付けて登録
されているプリンタドライバのフレンドリーネームは"
BJC-430J USB"となっている。
【0090】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置A102に関連付けて登録されているプリンタドライ
バの詳細情報についてのみ説明するが、システムには、
プリンタ/スキャナ装置B103、プリンタ/スキャナ
装置C104、プリンタ/スキャナ装置D105の接続
情報に関連付けられた、プリンタドライバの詳細情報も
同様の形式で存在する。
【0091】図20は図1のように接続された情報処理
システムにおいてホストコンピュータ101に保存され
ているプリンタドライバ1104の登録情報である。
【0092】本登録情報は、プリンタ/スキャナ装置に
関連づけてプリンタドライバが登録されている場合にの
み、ファイル形式でホストコンピュータ101に保存さ
れている。同図において2001はプリンタ/スキャナ
装置A102に関連付けて登録されたプリンタドライバ
A1104の登録情報であり、文字列"BJC-430J USB"
は、プリンタドライバA1104を識別するプリンタフ
レンドリーネームである。本情報は、図19のプリンタ
ドライバ詳細情報と関連付けられている。
【0093】2002はプリンタ/スキャナ装置B10
3に関連付けて登録されたプリンタドライバB1104
の登録情報であり、文字列"BJC-430J USB (コヒ゜ー2)"は、
プリンタドライバB1104を識別するプリンタフレン
ドリーネームである。2003はプリンタ/スキャナ装
置C1104に関連付けて登録されたプリンタドライバ
C1104の登録情報であり、文字列"BJC-430J USB (コ
ヒ゜ー3)"は、プリンタドライバC1104を識別するプリ
ンタフレンドリーネームである。2004はプリンタ/
スキャナ装置D105に関連付けて登録されたプリンタ
ドライバD1104の登録情報であり、文字列"BJC-430
J USB (コヒ゜ー4)"は、プリンタドライバD1104を識別
するプリンタフレンドリーネームである。
【0094】登録情報には、1台のプリンタ/スキャナ
装置に対し1個のプリンタドライバが関連付けられて登
録されている。各プリンタドライバを識別するプリンタ
フレンドリーネームは、文字列を書き換えることにより
ユーザーが変更可能である。
【0095】図21は USB接続状況表示部1203で表
示されるビットマップの一覧である。ビットマップは、
全12種類、選択時と非選択時の2セットで計24個用
意されている。選択時と非選択時のビットマップの違い
は背景色が異なることである。
【0096】同図において、2101はホストコンピュ
ータ101を表すビットマップであり、2102は使用
可能状態でカラープリンタカートリッジが装着されたプ
リンタ/スキャナ装置を表すビットマップであり、21
03は使用可能状態でモノクロプリンタカートリッジが
装着されたプリンタ/スキャナ装置を表すビットマップ
であり、2104は使用可能状態でスキャナカートリッ
ジが装着されたプリンタ/スキャナ装置を表すビットマ
ップであり、2105は使用不可能状態で装着カートリ
ッジ不明のプリンタ/スキャナ装置を表すビットマップ
であり、2106は使用不可能状態でカラープリンタカ
ートリッジが装着されたプリンタ/スキャナ装置を表す
ビットマップであり、2107は使用不可能状態でモノ
クロプリンタカートリッジが装着されたプリンタ/スキ
ャナ装置を表すビットマップであり、2108は使用不
可能状態でスキャナカートリッジが装着されたプリンタ
/スキャナ装置を表すビットマップであり、2109は
情報取得不可能状態で装着カートリッジ不明のプリンタ
/スキャナ装置を表すビットマップであり、2110は
情報取得不可能状態でカラープリンタカートリッジが装
着されたプリンタ/スキャナ装置を表すビットマップで
あり、2111は情報取得不可能状態でカラープリンタ
カートリッジが装着されたプリンタ/スキャナ装置を表
すビットマップであり、2112は情報取得不可能状態
でスキャナカートリッジが装着されたプリンタ/スキャ
ナ装置を表すビットマップである。
【0097】図22はUSB接続状況表示部1203で表
示されるテキストの一覧である。テキストは、"ポート
名表記部(ドライバ情報表記部/カートリッジ情報表記
部)"の構成で全8種類用意されている。ポート名表記
部には、プリンタ/スキャナ装置が接続されているホス
トコンピュータのUSBポート名が記述される。ドライバ
情報表記部には、プリンタ/スキャナ装置に関連付けら
れて登録されているデバイスドライバ情報が記述され
る。カートリッジ情報表記部には、プリンタ/スキャナ
装置に装着されているカートリッジ情報が記述される。
【0098】同図において、2201はプリンタ/スキ
ャナ装置が使用可能状態でかつプリンタドライバが関連
付けられて登録されており、かつプリンタカートリッジ
が装着されている場合に表示されるテキストである。こ
の時、ドライバ情報表記部には、プリンタドライバを識
別するプリンタフレンドリーネームが記述され、カート
リッジ情報表記部には印字(プリンタ)カートリッジ名
が記述される。
【0099】2202はプリンタ/スキャナ装置が使用
可能状態でかつスキャナドライバが登録されておりかつ
スキャナカートリッジが装着されている場合に表示され
るテキストである。この時、ドライバ情報表記部には、
スキャナドライバ名が記述され、カートリッジ情報表記
部にはスキャナカートリッジ名が記述される。
【0100】2203はプリンタ/スキャナ装置が使用
不可能状態で現状のデバイスドライバ情報およびカート
リッジ情報を取得できず、かつ第1回目のシステム起動
後、一度もデバイスドライバ情報、およびカートリッジ
情報が取得できていない場合に表示されるテキストであ
る。この時、ドライバ情報表記部には、"ドライバ不明"
と記述され、カートリッジ情報表記部には"カートリッ
ジ不明"と記述される。
【0101】2204はプリンタ/スキャナ装置が使用
不可能状態で現状のデバイスドライバ情報およびカート
リッジ情報を取得できないが、過去において、第1回目
のシステム起動後、デバイスドライバ情報およびカート
リッジ情報が取得できている場合に表示されるテキスト
である。この時、ドライバ情報表記部には、最近取得の
デバイスドライバ名が記述され、カートリッジ情報表記
部には最近取得のカートリッジ名が記述される。
【0102】2205はプリンタ/スキャナ装置が使用
不可能状態でかつプリンタドライバが関連付けられて登
録されていない場合でかつプリンタカートリッジが装着
されている場合に表示されるテキストである。この時、
ドライバ情報表記部には、"プリンタドライバなし"と記
述され、カートリッジ情報表記部には印字(プリンタ)
カートリッジ名が記述される。
【0103】2206はプリンタ/スキャナ装置が使用
不可能状態で且つスキャナドライバが関連付けられて登
録されていない場合でかつスキャナカートリッジが装着
されている場合を表すテキストである。この時、ドライ
バ情報表記部には、"スキャナドライバなし"と記述さ
れ、カートリッジ情報表記部にはスキャナカートリッジ
名が記述される。
【0104】2207はプリンタ/スキャナ装置が情報
取得不可能状態でかつ第1回目のシステム起動後、一度
もデバイスドライバ情報およびカートリッジ情報が取得
できていない場合に表示されるテキストである。この
時、ドライバ情報表記部には、最近取得のデバイスドラ
イバ名が記述され、カートリッジ情報表記部には最近取
得のカートリッジ名が記述される。
【0105】2208はプリンタ/スキャナ装置が情報
取得不可能状態でかつ過去において第1回目のシステム
起動後、デバイスドライバ情報およびカートリッジ情報
が取得できている場合に表示されるテキストである。こ
の時、ドライバ情報表記部には、最近取得のデバイスド
ライバ名が記述され、カートリッジ情報表記部には最近
取得のカートリッジ名が記述される。
【0106】以下、本実施の形態おいて、USBプリンタ
マネージャ1102が接続されている複数台のプリンタ
/スキャナ装置の情報を取得する処理の動作について、
図23、図24、図25、図26、図27、図28、図
29を用いて説明する。
【0107】図23は、本実施の形態のホストコンピュ
ータ101に計4台のプリンタ/スキャナ装置102,
103,104,105を接続した情報処理システムに
おいて、各プリンタ/スキャナ装置の情報を保存するた
めの情報保存構造体を表したものである。本情報保存構
造体は、各プリンタ/スキャナ装置に1つずつ用意され
る。
【0108】同図において、2301はデバイスドライ
バエリアでデバイスドライバ情報を保存するための64
バイトの領域を持っている。この領域にデバイスドライ
バ情報が文字列で保存される。2302は接続ポート情
報エリアで接続ポート情報を保存するための16バイト
の領域を持っている。この領域に接続ポート情報が文字
列で保存される。2303は接続情報エリアで接続情報
を保存するための256バイトの領域を持っている。こ
の領域に接続情報が文字列で保存される。2304はカ
ートリッジ情報エリアでカートリッジ情報を保存するた
めの4バイトの領域を持っている。この領域にカートリ
ッジ情報が0から6までの整数で保存される。各整数の
意味は次のようになる。
【0109】0:カートリッジ未装着 1:モノクロプリンタカートリッジ 2:カラープリンタカートリッジ1 3:カラープリンタカートリッジ2 4:カラープリンタカートリッジ3 5:カラープリンタカートリッジ4 6:スキャナカートリッジ 2305はステータス情報エリアでステータス情報を保
存するための4バイトの領域を持っている。この領域に
ステータス情報が0から3までの整数で保存される。各
整数の意味は次のようになる。
【0110】0:使用不可能状態 1:使用可能状態 2:アクセス不可能状態 図24、図25、図26、図27、図28、図29は、
本実施の形態のホストコンピュータ101に計4台のプ
リンタ/スキャナ102,103,104,105装置
を接続した情報処理システムにおいて、USBプリンタマ
ネージャ1102が各プリンタ/スキャナ装置の情報を
取得し図23の構造体に情報を保存する処理の手順を示
したフローチャートである。
【0111】まず、ステップS2401でプログラムは
ホストコンピュータ101に保存されているプリンタ/
スキャナ装置の接続情報(図16)を読み込む。本実施
の形態では、プリンタ/スキャナ装置B103の接続情
報1606、プリンタ/スキャナ装置C104の接続情
報1607、プリンタ/スキャナ装置D105の接続情
報1608、およびプリンタ/スキャナ装置A102の
接続情報1609が読み込める。
【0112】次に、ステップS2402で、まだ情報を
取得していないプリンタ/スキャナ装置があるか否かを
判別する。すべてのプリンタ/スキャナ装置の情報を取
得している場合、プログラムは終了する。一方、情報を
取得していないプリンタ/スキャナ装置が存在している
場合、ステップS2403に進む。ステップS2403
からは、各プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理が開
始される。
【0113】ステップS2403では、各プリンタ/ス
キャナ装置の詳細情報を検索し、ステータス情報を読み
込む。プリンタ/スキャナ装置A102の情報取得処理
では図17のプリンタ/スキャナ装置A102の詳細情
報を検索し、ステータス情報1702を読み込む。
【0114】次に、ステップS2404で読み込んだス
テータス情報の値を調べプリンタ/スキャナ装置がUSB
I/Fで正常に接続されているか否かを判別する。ステー
タス情報が"0x00000001"に設定されている場合は正常に
接続されていると判断してステップS2405に進む。
一方、"0x00000000"に設定されている場合は正常に接続
されていないと判断し処理をステップS2402に戻
り、次のプリンタ/スキャナ装置を調べる。プリンタ/
スキャナ装置A102の情報取得処理では、プリンタ/
スキャナ装置A102のステータス情報は"0x00000001"
であるから、ステップS2405に進む。
【0115】ステップS2405では、図17のプリン
タ/スキャナ装置A102の詳細情報に含まれているデ
バイスドライバ登録情報1701を読み込む。今デバイ
スドライバ登録情報は"USB\0003"になっている。
【0116】次に、ステップS2406で、読み込んだ
デバイスドライバ登録情報を用いて関連付けられている
ポート接続情報を検索し接続ポート情報を読み込む。プ
リンタ/スキャナ装置A102の情報取得処理では、デ
バイスドライバ登録情報 "USB\0003"を用いて検索する
と図18のプリンタ/スキャナ装置A102のポート接
続情報が検索され、接続ポート情報1802である"USB
PNR01"を読み込む。
【0117】次に、ステップS2407でプリンタ/ス
キャナ装置の接続情報と関連付けて接続ポート情報を保
存する。プリンタ/スキャナ装置A102の情報取得処
理では、接続情報"4USB&VID_04A9&PID_1000&2USB&ROOT_
HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7072&BUS_00&DEV_07&FUNC_02"を
図23に示す構造体の接続情報エリア2303に、プリ
ンタ/スキャナ装置A102の接続情報"USBPRN01"を図
23に示す構造体の接続ポート情報エリア2302に、
それぞれ保存する。
【0118】次に、処理2のステップS2501に進
み、プリンタ/スキャナ装置にアクセスするために接続
ポートをオープンする。ポートオープン処理では、接続
ポート情報をパラメータとして、ポートオープン命令AP
Iを呼び出すことにより実行される。プリンタ/スキャ
ナ装置の情報取得処理では接続ポート"USBPRNA"をパラ
メータとしてAPIを呼び出す。
【0119】次に、ステップS2502で接続ポートが
正常にオープンできたか否か、すなわち、ポートオープ
ン命令APIの実行結果を調べる。ここでポートのオープ
ンに失敗した場合、プリンタ/スキャナ装置が他のソフ
トウェアプログラムにより使用中であると判断し、ステ
ップS2503に進む。ステップS2503では、プリ
ンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付けてアクセス不
可能状態ステータスを保存する。プリンタ/スキャナ装
置A102の情報取得処理では、図23に示す構造体の
ステータス情報エリア2305に整数2(アクセス不可
能状態)を保存する。その後、処理7のステップS29
01に進む。
【0120】一方、ステップS2502でポートのオー
プンにできた場合、ステップS2504に進みプリンタ
/スキャナ装置に対しデバイスID取得コマンドを発行す
る。デバイスIDコマンド発行処理は、デバイスID取得コ
マンドをパラメータとして、ポートへのデータ書き込み
APIを呼び出すことにより実行される。
【0121】次に、ステップS2505に進みデバイス
ID取得コマンドが正常に発行できたか調べる。ここでコ
マンド発行に失敗した場合、プリンタ/スキャナ装置が
何らかの要因で使用不可能状態にあると判断し、ステッ
プS2508に進む。ステップS2508では、プリン
タ/スキャナ装置の接続情報と関連付けて使用不可能状
態ステータスを保存する。プリンタ/スキャナ装置A1
02の情報取得処理では、図23に示す構造体のステー
タス情報2305エリアに整数0(使用不可能状態)を
保存する。その後、処理7のステップS2901に進
む。
【0122】一方、ステップS2510でコマンド発行
に成功した場合、ステップS2506に進みプリンタ/
スキャナ装置からデバイスIDを取得する。正常動作をし
ている限り、プリンタ/スキャナ装置はステップS25
04で発行したデバイスID取得コマンドを受け取るとす
ぐに自分自身のデバイスIDを準備するので、この情報を
読み出す。デバイスID取得処理はポートからのデータ読
み込みAPIを使用して行われる。
【0123】次に、ステップS2507に進み、デバイ
スIDが正常に取得できたか否かを判別する。ここでデバ
イスIDの取得に失敗した場合、プリンタ/スキャナ装置
が何らかの要因で使用不可能状態にあると判断し、ステ
ップS2508に進む。ステップS2508では、プリ
ンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付けて使用不可能
状態ステータスを保存する。プリンタ/スキャナ装置A
102の情報取得処理では、図23に示す構造体のステ
ータス情報エリア2305に整数0(使用不可能状態)
を保存する。その後、処理7のステップS2901に進
む。
【0124】一方、ステップS2507でデバイスIDの
取得に成功した場合、ステップS2509に進み、プリ
ンタ/スキャナ装置に対しステータス取得コマンドを発
行する。ステータス取得コマンド発行処理は、ステータ
ス取得コマンドをパラメータとして、ポートへのデータ
書き込みAPIを呼び出すことにより実行される。
【0125】次に、ステップS2510に進みステータ
ス取得コマンドが正常に発行できたか調べる。ここでコ
マンド発行に失敗した場合、プリンタ/スキャナ装置が
何らかの要因で使用不可能状態にあると判断し、ステッ
プS2508に進む。ステップS2508では、プリン
タ/スキャナ装置の接続情報と関連付けて使用不可能状
態ステータスを保存する。プリンタ/スキャナ装置A1
02の情報取得処理では、図23に示す構造体のステー
タス情報エリア2305に整数0(使用不可能状態)を
保存する。その後、処理7のステップS2901に進
む。
【0126】一方、ステップS2501で、コマンド発
行に成功した場合、処理3ステップS2601に進む。
ステップS2601では、プリンタ/スキャナ装置から
ステータス情報を取得する。正常動作をしている限り、
プリンタ/スキャナ装置はステップS2509で発行し
たステータス取得コマンドを受け取るとすぐに自分自身
のステータス情報を準備するので、この情報を読み出
す。ステータス取得処理はポートからのデータ読み込み
APIを使用して行われる。
【0127】次に、ステップS2602に進み、ステー
タス情報が正常に取得できたか否かを判別する。ここ
で、ステータス情報の取得に失敗した場合、プリンタ/
スキャナ装置が何らかの要因で使用不可能状態にあると
判断し、ステップS2603に進む。ステップS260
3では、プリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付け
て使用不可能状態ステータスを保存する。プリンタ/ス
キャナ装置A102の情報取得処理では、図23に示す
構造体のステータス情報エリア2305に整数0(使用
不可能状態)を保存する。その後、処理7のステップS
2901に進む。
【0128】一方、ステップS2602でステータス情
報の取得に成功した場合、ステップS2604に進む。
ステップS2604では、取得したステータス情報が使
用可能ステータスか否かを判別する。取得したステータ
ス情報が使用可能ステータスでなかった場合、プリンタ
/スキャナ装置が何らかの要因で使用不可能状態にある
と判断し、ステップS2603に進む。ステップS26
03では、プリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付
けて使用不可能状態ステータスを保存する。プリンタ/
スキャナ装置A102の情報取得処理では、図23に示
す構造体のステータス情報エリア2305に整数0(使
用不可能状態)を保存する。その後、処理7のステップ
S2901に進む。
【0129】一方、ステップS2604で取得したステ
ータス情報が使用可能ステータスだった場合、プリンタ
/スキャナ装置は使用可能状態にあると判断し、ステッ
プS2605に進みプリンタ/スキャナ装置に対しカー
トリッジ情報取得コマンドを発行する。カートリッジ情
報取得コマンド発行処理は、カートリッジ情報取得コマ
ンドをパラメータとして、ポートへのデータ書き込みAP
Iを呼び出すことにより実行される。
【0130】次に、ステップS2606に進み、カート
リッジ情報取得コマンドが正常に発行できたか否かを判
別する。ここでコマンド発行に失敗した場合、プリンタ
/スキャナ装置が何らかの要因で使用不可能状態にある
と判断し、ステップS2603に進む。
【0131】ステップS2603では、プリンタ/スキ
ャナ装置の接続情報と関連付けて使用不可能状態ステー
タスを保存する。プリンタ/スキャナ装置A102の情
報取得処理では、図23に示す構造体のステータス情報
エリア2305に整数0(使用不可能状態)を保存す
る。その後、処理7のステップS2901に進む。
【0132】一方、ステップS2606でコマンド発行
に成功した場合、ステップS2607に進み、プリンタ
/スキャナ装置からカートリッジ情報を取得する。正常
動作をしている限り、プリンタ/スキャナ装置はステッ
プS2605で発行したカートリッジ情報取得コマンド
を受け取るとすぐに自分自身に装着されているカートリ
ッジ情報を準備するので、この情報を読み出す。カート
リッジ情報取得処理はポートからのデータ読み込みAPI
を使用して行われる。
【0133】次に、ステップS2608に進みカートリ
ッジ情報が正常に取得できたか否かを判別する。ここ
で、カートリッジ情報の取得に失敗した場合、プリンタ
/スキャナ装置が何らかの要因で使用不可能状態にある
と判断し、ステップS2603に進む。ステップS26
03では、プリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付
けて使用不可能状態ステータスを保存する。プリンタ/
スキャナ装置A102の情報取得処理では、図23に示
す構造体のステータス情報エリア2305に整数0(使
用不可能状態)を保存する。その後、処理7のステップ
S2901に進む。
【0134】一方、ステップS2608でカートリッジ
情報の取得に成功した場合、処理4のステップS270
1に進む。ステップS2701では、取得したカートリ
ッジ情報が"スキャナカートリッジ"であるか調べる。こ
こでカートリッジ情報が"スキャナカートリッジ"でない
場合、処理6のステップS2801に進む。一方、取得
したカートリッジ情報が"スキャナカートリッジ"である
場合、ステップS2702に進む。
【0135】ステップS2702では、プリンタ/スキ
ャナ装置の接続情報と関連付けてスキャナカートリッジ
情報を保存する。プリンタ/スキャナ装置A102の情
報取得処理では、図23に示す構造体のカートリッジ情
報エリア2304に整数6(スキャナカートリッジ)を
保存する。その後、ステップ2703に進む。
【0136】ステップS2703では、システムのホス
トコンピュータ101にスキャナドライバが存在するか
否かを判別する。スキャナドライバ1103の存在チェ
ック処理は、スキャナドライバ1103のメイン実行フ
ァイルがホストコンピュータ101のハードディスクド
ライバ上に存在するかサーチして行う。
【0137】次に、ステップS2704でスキャナドラ
イバ1103のメイン実行ファイルが存在した場合、ス
キャナドライバは存在していると判断し、処理6のステ
ップS2801に進む。一方、スキャナドライバ110
3のメイン実行ファイルが存在しなかった場合、スキャ
ナドライバ1103は存在していないと判断してステッ
プS2705に進む。
【0138】ステップS2705では、プリンタ/スキ
ャナ装置の接続情報と関連付けてドライバ情報"スキャ
ナドライバなし"を保存する。プリンタ/スキャナ装置
A102の情報取得処理では、図23に示す構造体のデ
バイスドライバエリアに文字列"スキャナドライバなし"
を保存する。この後、ステップS2402に戻り、次の
プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理を開始する。
【0139】一方、ステップS2701およびステップ
S2704から処理6に進んだ場合、まず、ステップS
2801でプリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付
けてプリンタカートリッジ情報を保存する。保存するカ
ートリッジ情報は、ステップS2609で取得したカー
トリッジ情報である。プリンタ/スキャナ装置A102
の情報取得処理では、図23に示す構造体のカートリッ
ジ情報エリア2304に整数1,2,3,4,5のいず
れかの値を保存する(保存する値は、プリンタ/スキャ
ナ装置A102に装着されているプリンタカートリッジ
の種類により変わる)。その後、ステップS2802に
進む。
【0140】ステップS2802ではステップS240
6で読み込んだ接続ポート情報を用いてプリンタドライ
バ詳細情報を検索する。プリンタ/スキャナ装置A10
2の情報取得処理では、ポート接続情報"USBPRN01"と用
いて、図19のプリンタドライバ詳細情報を検索する。
【0141】次に、ステップS2803でプリンタドラ
イバ詳細情報が存在するか否かを判別する。プリンタド
ライバ詳細情報の検索は、ポート接続情報を検索キーと
してホストコンピュータ101に保存されている情報フ
ァイルを検索して行う。ここで、プリンタドライバ詳細
情報が存在しなかった場合、システムには現在情報取得
中のプリンタ/スキャナ装置に関連付けられて登録され
ている、プリンタドライバ1104が存在しないと判断
し、ステップS2804に進む。
【0142】ステップS2804では、プリンタ/スキ
ャナ装置の接続情報と関連付けてドライバ情報"プリン
タドライバなし"を保存する。プリンタ/スキャナ装置
A102の情報取得処理では、図23に示す構造体のデ
バイスドライバエリア2301に文字列"プリンタドラ
イバなし"を保存する。この後、ステップS2402に
戻り、次のプリンタ/スキャナ装置の情報取得処理を開
始する。
【0143】一方、ステップS2803でプリンタドラ
イバ詳細情報が存在する場合システムには、現在情報取
得中のプリンタ/スキャナ装置に関連付けられて登録さ
れている、プリンタドライバが存在する判断してステッ
プS2805に進む。ステップS2805ではプリンタ
ドライバ詳細情報に含まれるプリンタドライバ・フレン
ドリネームを読み込む。
【0144】次に、ステップS2806で、プリンタ/
スキャナ装置の接続情報と関連付けてプリンタドライバ
・フレンドリネームを保存する。プリンタ/スキャナ装
置A102の情報取得処理では、図23に示す構造体の
デバイスドライバエリア2301に読み込んだプリンタ
ドライバ・フレンドリネーム"BJC-430J USB"を文字列で
保存する(ステップS2807)。次いで、ステップS
2808で、プリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連
付けて使用可能状態ステータスを保存する(選択手
段)。この後、ステップS2402に戻り、次のプリン
タ/スキャナ装置の情報取得処理を開始する。
【0145】以下に、ステップS2503,S250
8,S2603から処理7に進んだ場合について説明す
る。まず、ステップS2901で前回の情報取得でプリ
ンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付けて保存してお
いたドライバ情報を読み込む。そして、ステップS29
02で前回の情報取得で保存しておいたドライバ情報に
データが存在するか否かを判別する。ドライバ情報にデ
ータがなかった場合、ステップS2903に進み、プリ
ンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付けてドライバ情
報"ドライバ不明"を文字列で保存する。プリンタ/スキ
ャナ装置A102の情報取得処理では、図23に示す構
造体のデバイスドライバエリア2301に文字列"ドラ
イバ不明"を保存する。そして次にステップS2904
に進み、プリンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付け
てカートリッジ未装着情報を整数で保存する。プリンタ
/スキャナ装置A102の情報取得処理では、図23に
示す構造体のカートリッジ情報エリア2304に整数0
を保存する。この後、ステップS2402に戻り、次の
プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理を開始する。そ
して、システムに存在する、すべてのプリンタ/スキャ
ナ装置の情報取得が終了するまで繰り返される。
【0146】一方、ステップS2902でドライバ情報
にデータがあった場合、ステップS2905に進み、前
回の情報取得でプリンタ/スキャナ装置の接続情報と関
連付けて保存しておいたカートリッジ情報を読み込む。
【0147】そして、ステップS2906で前回の情報
取得で保存しておいたカートリッジ情報にデータが存在
するか否かを判別する。カートリッジ情報にデータがな
かった場合、ステップS2903に進み、プリンタ/ス
キャナ装置の接続情報と関連付けてドライバ情報"ドラ
イバ不明"を文字列で保存する。プリンタ/スキャナ装
置A102の情報取得処理では、図23に示す構造体の
デバイスドライバエリア2301に文字列"ドライバ不
明"を保存する。次に、ステップS2904に進み、プ
リンタ/スキャナ装置の接続情報と関連付けてカートリ
ッジ未装着情報を整数で保存する。プリンタ/スキャナ
装置A102の情報取得処理では、図23に示す構造体
のカートリッジ情報エリア2304に整数0を保存す
る。この後、ステップS2402に戻り、次のプリンタ
/スキャナ装置の情報取得処理を開始する。そして、シ
ステムに存在する、すべてのプリンタ/スキャナ装置の
情報取得が終了するまで繰り返される。
【0148】一方、ステップS2906でカートリッジ
情報にデータがあった場合、ステップS2907に進
み、読み込んだ保存ドライバ情報をプリンタ/スキャナ
装置の接続情報と関連付けて保存する。プリンタ/スキ
ャナ装置A102の情報取得処理では、図23に示す構
造体のデバイスドライバエリア2301に読み込んだド
ライバ情報を文字列で保存する。
【0149】次に、ステップS2908に進み、読み込
んだ保存カートリッジ情報をプリンタ/スキャナ装置の
接続情報と関連付けて保存する。プリンタ/スキャナ装
置A102の情報取得処理では、図23に示す構造体の
カートリッジ情報エリア2304に読み込んだカートリ
ッジ情報を整数で保存する。
【0150】この後、ステップS2402に戻り、次の
プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理を開始する。そ
して、システムに存在する、すべてのプリンタ/スキャ
ナ装置の情報取得が終了するまで繰り返される。
【0151】また、本実施の形態では、システム起動
時、上記情報取得処理を6秒に1回繰り返し行ってい
る。取得した情報は、2回分の情報がホストコンピュー
タ上に保存される。すなわち、直前の取得処理で取得さ
れた情報、および現在の取得処理で取得された情報が保
存される。
【0152】上記情報取得処理を実行した際、プリンタ
/スキャナ装置の状態に応じてデータ保存構造体の内容
が変化する。本実施の形態では、データ保存構造体の内
容の変化パターンは9パターンになる。以下にその内容
について説明する。
【0153】・パターン1 プリンタ/スキャナ装置がアクセス不可能な状態でかつ
過去に保存しておいたドライバ情報あるいはヘッド情報
が存在しない場合(文字列のxx部は接続状況に依存す
る) デバイスドライバエリア = 文字列"ドライバ不明" 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数0 ステータス情報エリア = 整数2 ・パターン2 プリンタ/スキャナ装置がアクセス不可能な状態でかつ
過去に保存しておいたドライバ情報およびヘッド情報が
存在する場合(文字列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列 保存ドライバ情
報 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数 保存カートリッジ
情報 ステータス情報エリア = 整数2 ・パターン3 プリンタ/スキャナ装置が使用不可能な状態でかつ過去
に保存しておいたドライバ情報あるいはヘッド情報が存
在しない場合(文字列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列"ドライバ不明" 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数0 ステータス情報エリア = 整数0 ・パターン4 プリンタ/スキャナ装置が使用不可能な状態でかつ過去
に保存しておいたドライバ情報およびヘッド情報が存在
する場合(文字列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列 保存ドライバ情
報 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数 保存カートリッジ
情報 ステータス情報エリア = 整数0 ・パターン5 プリンタ/スキャナ装置が使用可能な状態でかつ装着さ
れているカートリッジがプリンタカートリッジでかつシ
ステムにプリンタドライバが登録されている場合(文字
列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列 プリンタドライ
バ・フレンドリネーム 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数 取得したプリンタ
カートリッジ情報 ステータス情報エリア = 整数1 ・パターン6 プリンタ/スキャナ装置が使用可能な状態でかつ装着さ
れているカートリッジがプリンタカートリッジでかつシ
ステムにプリンタドライバが登録されていない場合(文
字列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列"プリンタドライ
バなし" 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数 取得したプリンタ
カートリッジ情報 ステータス情報エリア = 整数0 ・パターン7 プリンタ/スキャナ装置が使用可能な状態でかつ装着さ
れているカートリッジがスキャナカートリッジでかつシ
ステムにプリンタドライバが登録されている場合(文字
列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列 プリンタドライ
バ・フレンドリネーム 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数6 ステータス情報エリア = 整数1 ・パターン8 プリンタ/スキャナ装置が使用可能な状態でかつ装着さ
れているカートリッジがスキャナカートリッジでかつシ
ステムにプリンタドライバが登録されていない場合(文
字列のxx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列"プリンタドライ
バなし" 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数6 ステータス情報エリア = 整数1 ・パターン9 プリンタ/スキャナ装置が使用可能な状態でかつ装着さ
れているカートリッジがスキャナカートリッジでかつシ
ステムにスキャナドライバが存在しない場合(文字列の
xx部は接続状況に依存する) デバイスドライバエリア = 文字列"スキャナドライ
バなし" 接続ポート情報エリア = 文字列"USBPRNxx" 接続情報エリア = 文字列"xxxxxxxxxxx" カートリッジ情報エリア = 整数6 ステータス情報エリア = 整数0 以下、本実施の形態おいてUSBプリンタマネージャが接
続されている複数台のプリンタ/スキャナ装置の情報を
表示する処理の動作について、図30、図31、図3
2、図33を用いて説明する。
【0154】図30、図31、図32、図33は、本実
施の形態のホストコンピュータ101にの計4台のプリ
ンタ/スキャナ装置102,103,104,105を
接続した情報処理システムにおいて、USBプリンタマネ
ージャが上記処理により各プリンタ/スキャナ装置の情
報を取得した後、その情報を図13のUSB接続状況表示
部の詳細説明図に表示する処理の手順を示したフローチ
ャートである。
【0155】まず、ステップS3001でプログラムは
すべてのプリンタ/スキャナ装置の表示情報が作成でき
たか否かを判別する。すべての表示情報の作成が終了し
ている場合、処理3に進み、各プリンタ/スキャナ装置
の接続順を調べる。一方、すべての表示情報の作成が終
了していない場合、ステップS3002に進む。
【0156】ステップS3002では上記、情報取得処
理において保存しておいたプリンタ/スキャナ装置のス
テータス情報およびカートリッジ情報を読み込む。次
に、ステップS3003で読み込んだステータス情報お
よびカートリッジ情報を調べ情報内容が合致する表示用
ビットマップを図21のビットマップ一覧の中から1つ
選択する。例えば、ステータス情報が使用可能状態でカ
ートリッジ情報がカラープリンタカートリッジであった
場合、図21中のビットマップ2102を選択する。
【0157】次に、ステップS3004に進み、プログ
ラムは表示テキスト作成用のメモリバッファを確保す
る。次いで、ステップS3005で、上記情報取得処理
において保存しておいたプリンタ/スキャナ装置の接続
ポート情報を読み込み、ステップS3006において、
ステップS3005で読み込んだ接続ポート情報をステ
ップS3004で作成した表示テキスト作成用のメモリ
バッファにコピーして保存する。その後、処理2のステ
ップS3101に進む。
【0158】ステップS3101では、ステップS30
02で読み込んだカートリッジ情報がスキャナカートリ
ッジが調べる。読み込んだカートリッジ情報がスキャナ
カートリッジでない場合、ステップS3103に進む。
一方、読み込んだカートリッジ情報がスキャナカートリ
ッジの場合、ステップS3102に進む。
【0159】ステップS3102では、ステップS30
02で読み込んだステータス情報が使用可能状態か否か
を判別する。読み込んだステータス情報が使用可能状態
でない場合、ステップS3103に進む。一方、読み込
んだステータス情報が使用可能状態の場合、ステップS
3105に進み、デバイスドライバ情報としてスキャナ
ドライバ名文字列"IS Scan USB"をステップS3004
で作成した表示テキスト作成用のメモリバッファにコピ
ーして保存する。この後、ステップS3106に進む。
【0160】次に、ステップS3101およびステップ
S3102から、ステップS3103に進んだ場合につ
いて説明する。ステップS3103では、上記、情報取
得処理時に保存しておいたプリンタ/スキャナ装置のデ
バイスドライバ情報を読み込み、次にステップS310
4で、ステップS3103で読み込んだデバイスドライ
バ情報をステップS3004で作成した表示テキスト作
成用のメモリバッファにコピーして保存する。この後、
ステップS3106に進む。
【0161】ステップS3106では、ステップ300
2で読み込んだカートリッジ情報を調べ情報表示用のカ
ートリッジ名文字列を作成する。
【0162】すなわち、カートリッジ情報が整数0(カ
ートリッジ未装着)の時は、カートリッジ名文字列"カ
ートリッジ不明"を作成し、カートリッジ情報が整数1
(モノクロプリンタカートリッジ)の時は、カートリッ
ジ名文字列"モノクロBJカートリッジ"を作成し、カート
リッジ情報が整数2(カラープリンタカートリッジ1)
の時は、カートリッジ名文字列"カラーBJカートリッジ
1"を作成し、カートリッジ情報が整数3(カラープリ
ンタカートリッジ2)の時は、カートリッジ名文字列"
カラーBJカートリッジ2"を作成し、カートリッジ情報
が整数4(カラープリンタカートリッジ3)の時は、カ
ートリッジ名文字列"カラーBJカートリッジ3"を作成
し、カートリッジ情報が整数5(カラープリンタカート
リッジ4)の時は、カートリッジ名文字列"カラーBJカ
ートリッジ4"を作成し、カートリッジ情報が整数6
(スキャナカートリッジ)の時は、カートリッジ名文字
列"スキャナカートリッジ"を作成する。
【0163】次に、ステップS3107に進み、ステッ
プS3106で作成したカートリッジ名文字列をステッ
プS3004で作成した表示テキスト作成用のメモリバ
ッファにコピーして保存する。その後、ステップS30
01に戻り、次のプリンタ/スキャナ装置の表示情報を
作成する。
【0164】以下、ステップS3001ですべてのプリ
ンタ/スキャナ装置の表示情報の作成が終了している場
合について説明する。
【0165】処理3のステップS3201でプログラム
は、上記情報取得処理において保存しておいたすべての
プリンタ/スキャナ装置の接続情報を読み込む。ステッ
プS3202では、ステップS3201で読み込んだ各
プリンタ/スキャナ装置の接続情報の文字列の長さを比
較してプリンタ/スキャナ装置の接続順を調べる。
【0166】次に、ステップS3203で各プリンタ/
スキャナ装置の情報として、ステップS3002で読み
込まれた情報から調べられた接続順に従って、ステップ
S3003で選択したビットマップおよびバッファメモ
リに保存されている表示用テキストを接続ポートと共
に、図12のUSB接続状況1203に表示する。
【0167】以下、図33を用いてステップS3202
におけるプリンタ/スキャナ装置の接続順検出処理につ
いて詳細に説明する。
【0168】図33のステップS3301においてプロ
グラムは、ステップS3201で読み込んだ各プリンタ
/スキャナ装置の接続情報の文字列の長さを調べ短い順
にソートする。
【0169】本実施の形態では、図16の接続情報が得
られるため以下のようになる。 ・プリンタ/スキャナ装置A102の接続情報:"4USB&
VID_04A9&PID_1000&1USB&ROOT_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7
020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02" ・プリンタ/スキャナ装置B103の接続情報:"4USB&
VID_04A9&PID_1000&2USB&ROOT_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7
020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02" ・プリンタ/スキャナ装置C104の接続情報:"4USB&
VID_04A9&PID_1000&1USB&VID_04A9&PID_1000&2USB&ROOT
_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02" ・プリンタ/スキャナ装置D105の接続情報:"4USB&
VID_04A9&PID_1000&1USB&PID_04A9&PID_1000&1USB&VID_
04A9&PID_1000&2USB&ROOT_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7020&
BUS_00&DEV_07&FUNC_02" したがって、各プリンタ/スキャナ装置を文字列の短い
順にソートすると、プリンタ/スキャナ装置A102、
プリンタ/スキャナ装置B103、プリンタ/スキャナ
装置C104、プリンタ/スキャナ装置D105の順に
なる。ただしプリンタ/スキャナ装置A102とプリン
タ/スキャナ装置B103の文字列の長さは同じなの
で、この2台は同順位にあると判断する。
【0170】次に、ステップS3302に進み、接続情
報の文字列が一番短いプリンタ/スキャナ装置がホスト
コンピュータのUSBハブに接続されていると判断する。
【0171】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置A102の接続情報とプリンタ/スキャナ装置B10
3の接続情報が同じ長さでかつ一番短いので、この2台
がホストコンピュータ101のUSBハブに接続されてい
ると判定する。
【0172】次に、ステップS3303に進み、接続情
報の文字列が一番短いプリンタ/スキャナ装置がホスト
コンピュータ101のUSBハブの何番目に接続されてい
るか否かを判別する。具体的には、特定のプリンタ/ス
キャナ装置の接続情報には、必ずそのプリンタ/スキャ
ナ装置が接続されているハブの接続情報が含まれること
を利用する。
【0173】例えば、本実施の形態においてプリンタ/
スキャナ装置A102の接続情報"4USB&VID_04A9&PID_1
000&1USB&ROOT_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7020&BUS_00&DEV
_07&FUNC_02"にはプリンタ/スキャナ装置A102が接
続されているホストコンピュータ101のUSBハブの接
続情報"PCI&VEN_8086&DEV_7020&BUS_00&DEV_07&FUNC_0
2"が含まれている。そして、プリンタ/スキャナ装置A
102の接続情報"4USB&VID_04A9&PID_1000&1USB&ROOT_
HUB&PCI・・・・"に含まれる文字列"1USB"により、プリンタ
/スキャナ装置A102がホストコンピュータが備えて
いる2つのUSBハブのうち、USBハブ1に接続されている
ことが判る同様に、プリンタ/スキャナ装置B103の
接続情報"4USB&VID_04A9&PID_1000&2USB&ROOT_HUB&PCI&
VEN_8086&DEV_7020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02"にはプリン
タ/スキャナ装置B103が接続されているホストコン
ピュータ101のUSBハブの接続情"PCI&VEN_8086&DEV_7
020&BUS_00&DEV_07&FUNC_02"が含まれている。そして、
プリンタ/スキャナ装置B103の接続情報"4USB&VID_
04A9&PID_1000&2USB&ROOT_HUB&PCI・・・・"に含まれる文字
列"2USB"により、プリンタ/スキャナ装置B103がホ
ストコンピュータ101が備えている2つのUSBハブの
うち、USBハブ2に接続されていることが判る。
【0174】次に、ステップS3304に進みすべての
プリンタ/スキャナ装置の判定が終了したか調べる。す
べての判定が終了していれば、接続順検出処理を終了す
る。一方、すべての判定が終了していなければ、ステッ
プS3305に進む。ステップS3305では、次に文
字列が短いプリンタ/スキャナ装置が、ステップS33
03で調べたUSBハブに接続されているか否かを判別す
る。
【0175】本実施の形態では、まずプリンタ/スキャ
ナ装置C104の接続情報が次に短いので、プリンタ/
スキャナ装置C104がホストコンピュータの何番目の
USBハブに接続されているか否かを判別する。
【0176】具体的には、プリンタ/スキャナ装置C1
04の接続情報"4USB&VID_04A9&PID_1000&1USB&VID_04A
9&PID_1000&2USB&ROOT_HUB&PCI&VEN_8086&DEV_7020&BUS
_00&DEV_07&FUNC_02"を調べ文字列"&ROOT_HUB"を検出す
る。
【0177】次に、文字列"&ROOT_HUB"の前、4文字を読
み出すと"2USB"となっている。よって、プリンタ/スキ
ャナ装置C103はホストコンピュータのUSBハブ2に
接続されていることが判る。
【0178】次に、ステップS3306に進み、ステッ
プS3302で検出されたUSBハブと、ステップS33
05で検出されたUSBハブが同じであるか否かを判別す
る。同じハブであった場合、ステップS3307に進
み、違うハブであった場合、ステップ3308に進む。
【0179】本実施の形態では、プリンタ/スキャナ装
置C104の接続されているホストコンピュータ101
のUSBハブは、プリンタ/スキャナ装置B103の接続
されているホストコンピュータ101のUSBハブと同じ
(共にUSBハブ2)なので処理をステップS3307に
進める。
【0180】ステップS3307では、ステップS33
05で調べたプリンタ/スキャナ装置が、同じホストコ
ンピュータのUSBハブに接続され、かつステップS33
02もしくは前回のステップS3305で検出されたプ
リンタ/スキャナ装置のハブに接続されていると判定す
る。
【0181】今、ステップS3305で調べたのはプリ
ンタ/スキャナ装置C104であり、同じホストコンピ
ュータ101に接続され、かつステップS3302もし
くは前回のステップS3305で検出されたプリンタ/
スキャナ装置は、プリンタ/スキャナ装置B103であ
るから、プリンタ/スキャナ装置C104はプリンタ/
スキャナ装置B103のハブに接続されていると判定す
る。その後、ステップS3304に戻り、次のプリンタ
/スキャナ装置の判定を行う。
【0182】今、次のステップS3305で調べるのは
プリンタ/スキャナ装置D105である。プリンタ/ス
キャナ装置D105はホストコンピュータ101のUSB
ハブ2に接続されている。同じホストコンピュータ10
1に接続され、かつステップS3202もしくは前回の
ステップS3305で検出されたプリンタ/スキャナ装
置は、プリンタ/スキャナ装置C104である。ゆえ
に、プリンタ/スキャナ装置D105は、プリンタ/ス
キャナ装置C104のハブに接続されていると判定す
る。
【0183】一方、ステップS3306で、ステップS
3302で検出されたUSBハブとステップS3305で
検出されたUSBハブが違った場合の処理について説明す
る。ステップS3308では、ステップS3305で検
出されたプリンタ/スキャナ装置がホストコンピュータ
のUSBハブに接続されていると判定する。次に、ステッ
プS3309に進み、ステップS3305で検出された
プリンタ/スキャナ装置がホストコンピュータのUSBハ
ブの何番目に接続されているか調べる。
【0184】その後、ステップS3304に戻り、次の
プリンタ/スキャナ装置の判定を行う。
【0185】以上説明したように、本実施の形態の情報
処理装置によれば、ステップS3201ですべてのプリ
ンタ/スキャナ装置の接続情報が読み込まれ、ステップ
S3202で、上記読み込まれた各プリンタ/スキャナ
装置の接続情報の文字列の長さが比較されて、プリンタ
/スキャナ装置の接続順が認識され、ステップS320
3で各プリンタ/スキャナ装置の情報として、上記認識
された接続順に従って、ステップS3003で選択した
ビットマップおよびバッファメモリに保存されている表
示用テキストが接続ポートと共に、図12のUSB接続状
況1203に表示されるので、ユーザはホストコンピュ
ータ101に直列接続された各プリンタ/スキャナ装置
の接続の関係又は順番を容易に確認することができる。
【0186】尚、上述した実施の形態においては、情報
処理装置(ホストコンピュータ101)に複数台のプリ
ンタ/スキャナ装置を接続した場合を説明したが、これ
に限られるものではなく、本発明は、キーボード、ビデ
オテープレコーダー、マウス、フロッピーディスクドラ
イブ、スピーカ等のUSBポートに直列に接続可能な全て
の装置に対して接続の関係又は順番を表示する場合に適
用可能である。
【0187】また、本実施の形態において、本発明を達
成するためのソフトウェアによって表される制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体を、ホストコンピュータ101
やシステムに読み出すことによっても、同様の効果を奏
することができる。
【0188】例えば、情報処理装置に使用される記憶媒
体としての不図示のROMに、複数の装置が直列に接続
可能なインタフェースを備えた情報処理装置で使用され
るプログラムを記憶すると共に、検出工程のコード及び
表示工程のコードの各工程のコードを記憶する。各工程
のコードは、それぞれ以下の機能を有する。即ち、検出
工程のコードは、情報処理装置のインタフェースに直列
に接続された各装置の接続の関係又は順番を検出する。
表示工程のコードは、検出工程により検出された各装置
の接続の関係又は順番を識別可能に表示する。
【0189】また、情報処理装置に使用される記憶媒体
としての不図示のROMに、複数の装置が接続可能なイ
ンタフェースを備えた情報処理装置で使用されるプログ
ラムを記憶すると共に、認識工程のコード及び検出工程
のコードの各工程のコードを記憶する。各工程のコード
は、それぞれ以下の機能を有する。すなわち、認識工程
のコードは、インタフェースの各ポートに接続されてい
る装置を認識する。表示工程のコードは、認識工程によ
り認識された装置を表示する。
【0190】尚、これらの場合の記憶媒体としては、R
OMのほか、フロッピーディスク、ハードディスク、光
ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード等を用いることができる。
【0191】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、3、
4、5、6、7、9、10、11、12、13、15、
16、17、18及び19記載の発明によれば、情報処
理装置のインタフェースに直列に接続されている複数の
装置の接続の関係又は順番が認識され、該認識された接
続の関係又は順番が識別可能に表示されるので、情報処
理装置に接続されている複数の装置の実際の接続状態を
容易に確認することができる。
【0192】また、請求項2、8及び14記載の発明に
よれば、インタフェースに接続されている複数の装置
が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能を有する装
置である場合に、使用すべき装置に印刷用紙や読み取り
原稿をセットするために、情報処理装置に接続されてい
る複数の装置の実際の接続状態を容易に確認することが
できる。
【0193】また、請求項20、22、24及び26記
載の発明によれば、インタフェースの各ポートに接続さ
れている装置が認識され表示されるので、情報処理装置
に接続されている複数の装置の実際の接続状態を容易に
確認することができる。
【0194】更にまた、請求項21、23及び25記載
の発明によれば、インタフェースに接続されている複数
の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能を有
する装置である場合に、使用すべき装置に印刷用紙や読
み取り原稿をセットするために、情報処理装置に接続さ
れている複数の装置の実際の接続状態を容易に確認する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報処理システムの外観
図である。
【図2】本実施の形態におけるノート型ホストコンピュ
ータの背面図である。
【図3】本実施の形態における各プリンタ/スキャナ装
置共通の背面図である。
【図4】本実施の形態におけるUSBケーブルの概観図で
ある。
【図5】本実施の形態におけるノート型ホストコンピュ
ータの内部構成を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態におけるプリンタ/スキャナ装置
の内部構成を示すブロック図である。
【図7】本実施の形態におけるプリンタ/スキャナ装置
のフロントカバーを開けた状態の斜視図である。
【図8】本実施の形態におけるプリンタ/スキャナ装置
においてカートリッジ取り外し時のフロントカバーを開
けた状態の斜視図である。
【図9】本実施の形態におけるプリンタ/スキャナ装置
においてカートリッジ取り付け時のフロントカバーを開
けた状態の斜視図である。
【図10】本発明におけるプリンタ/スキャナ装置に装
着可能なスキャナーカートリッジの外観図である。
【図11】プリンタ/スキャナ装置を制御するソフトウ
ェアのブロック図である。
【図12】USBプリンタマネージャが表示するユーザー
インターフェイスメイン画面の説明図である。
【図13】USB接続状況表示部の詳細説明図である。
【図14】ホストコンピュータに2台のプリンタ/スキ
ャナ装置が接続された状態でUSBプリンタマネージャの
タイトルバーをホストコンピュータに接続されているマ
ウスで右ボタンクリックした時の表示画面の説明図であ
る。
【図15】ホストコンピュータに2台のプリンタ/スキ
ャナ装置が接続された状態でUSBコピーユティリティお
よびスキャナドライバがスキャンに使用可能なスキャナ
/プリンタ装置選択命令をUSBプリンタマネージャに発
行した際の表示画面の説明図である。
【図16】ホストコンピュータに保存されているプリン
タ/スキャナ装置の接続情報図である。
【図17】ホストコンピュータに保存されているプリン
タ/スキャナ装置Aの詳細情報図である。
【図18】ホストコンピュータに保存されているプリン
タ/スキャナ装置Aのポート接続情報図である。
【図19】ホストコンピュータに保存されているプリン
タ/スキャナ装置Aに関連付けて登録されているプリン
タドライバの詳細情報図である。
【図20】ホストコンピュータに保存されているプリン
タドライバの登録情報図である。
【図21】接続状況表示部で表示されるビットマップの
一覧図である。
【図22】接続状況表示部で表示されるテキストの一覧
図である。
【図23】情報保存構造体の詳細図である。
【図24】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図25】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図26】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図27】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図28】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図29】プリンタ/スキャナ装置の情報取得処理手順
を示したフローチャートである。
【図30】プリンタ/スキャナ装置の情報表示処理手順
を示したフローチャートである。
【図31】プリンタ/スキャナ装置の情報表示処理手順
を示したフローチャートである。
【図32】プリンタ/スキャナ装置の情報表示処理手順
を示したフローチャートである。
【図33】プリンタ/スキャナ装置の情報表示処理手順
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 102 プリンタ/スキャナ装置A 103 プリンタ/スキャナ装置B 104 プリンタ/スキャナ装置C 105 プリンタ/スキャナ装置D 201 ホストコンピュータ101のUSBコネクタ部 202 ホストコンピュータ101のUSBコネクタ部の
拡大図 203 USBコネクタ1 204 USBコネクタ2 301 プリンタ/スキャナ装置のUSBコネクタ部 302 プリンタ/スキャナ装置のUSBコネクタ部の拡
大図 303 USBコネクタ3 304 USBコネクタ4 505 CPU 513 ポート 605 マルチプロセッサーユニット(MPU) 608 USBインタフェースコントローラ 609 USBコネクタ 610 USB用マルチプロセッサーユニット(MPU) 1102 USBプリンタマネージャ 1107 オペレーティング・システム・USBドライバ
・スタック 1203 USB接続状況表示部 1209 ポートの選択ボックス 1301 ビットマップ 1302 テキスト 1305 プリンタ/スキャナ装置Aの状態表示部 1306 プリンタ/スキャナ装置Bの状態表示部 1307 プリンタ/スキャナ装置Cの状態表示部 1308 プリンタ/スキャナ装置Dの状態表示部 1501 スキャナ/プリンタ装置選択要求メッセージ
ウィンドウ 1601 ホストコンピュータ101の持っているUSB
ハブの接続情報 1602 プリンタ/スキャナ装置Aの持っているハブ
の接続情報 1603 プリンタ/スキャナ装置Dの持っているハブ
の接続情報 1604 プリンタ/スキャナ装置Cの持っているハブ
の接続情報 1605 プリンタ/スキャナ装置Bの持っているハブ
の接続情報 1606 プリンタ/スキャナ装置Aの接続情報 1607 プリンタ/スキャナ装置Dの接続情報 1608 プリンタ/スキャナ装置Cの接続情報 1609 プリンタ/スキャナ装置Bの接続情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 107 H04L 11/00 310A

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置が直列に接続可能なインタフ
    ェースを備えた情報処理装置において、前記インタフェ
    ースに直列に接続されている複数の装置の接続の関係又
    は順番を認識する認識手段と、該認識手段により認識さ
    れた接続の関係又は順番を識別可能に表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記インタフェースに接続されている複
    数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能を
    有する装置であることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記認識手段が、前記インタフェースに
    直列に接続されている複数の装置夫々の接続情報の文字
    列の長さを比較して、前記接続の関係又は順番を認識す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段が、前記インタフェースに
    直列に接続されている装置と、単体で接続されている装
    置とを識別可能に表示することを特徴とする請求項1〜
    3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段が、前記接続情報の文字列
    の長さが短い順に前記インタフェースに接続されている
    複数の装置の前記接続の関係又は順番を識別可能に表示
    することを特徴とする請求項1〜4記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段が、前記インタフェースに
    直列に接続されている複数の装置を階層的に表示するこ
    とを特徴とする請求項1〜5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の装置が直列に接続可能なインタフ
    ェースを備えた情報処理装置における接続状態表示方法
    であって、前記インタフェースに直列に接続されている
    複数の装置の接続の関係又は順番を認識する認識工程
    と、該認識工程により認識された接続の関係又は順番を
    識別可能に表示する表示工程とを備えたことを特徴とす
    る接続状態表示方法。
  8. 【請求項8】 前記インタフェースに接続されている複
    数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能を
    有する装置であることを特徴とする請求項7記載の接続
    状態表示方法。
  9. 【請求項9】 前記認識工程が、前記インタフェースに
    直列に接続されている複数の装置夫々の接続情報の文字
    列の長さを比較して、前記接続の関係又は順番を認識す
    ることを特徴とする請求項7又は8記載の接続状態表示
    方法。
  10. 【請求項10】 前記表示工程が、前記インタフェース
    に直列に接続されている装置と、単体で接続されている
    装置とを識別可能に表示することを特徴とする請求項7
    〜9記載の接続状態表示方法。
  11. 【請求項11】 前記表示工程が、前記接続情報の文字
    列の長さが短い順に前記インタフェースに接続されてい
    る複数の装置の前記接続の関係又は順番を識別可能に表
    示することを特徴とする請求項7〜10記載の接続状態
    表示方法。
  12. 【請求項12】 前記表示工程が、前記インタフェース
    に直列に接続されている複数の装置を階層的に表示する
    ことを特徴とする請求項7〜11記載の接続状態表示方
    法。
  13. 【請求項13】 情報処理装置と該情報処理装置に接続
    された複数の装置から構成された情報処理システムにお
    いて、前記情報処理装置が、複数の装置が直列に接続可
    能なインタフェースと、前記インタフェースに直列に接
    続されている複数の装置の接続の関係又は順番を認識す
    る認識手段と、該認識手段により認識された接続の関係
    又は順番を識別可能に表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とする情報処理システム。
  14. 【請求項14】 前記インタフェースに接続されている
    複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能
    を有する装置であることを特徴とする請求項13記載の
    情報処理システム。
  15. 【請求項15】 前記認識手段が、前記インタフェース
    に直列に接続されている複数の装置夫々の接続情報の文
    字列の長さを比較して、前記接続の関係又は順番を認識
    することを特徴とする請求項13又は14記載の情報処
    理システム。
  16. 【請求項16】 前記表示手段が、前記インタフェース
    に直列に接続されている装置と、単体で接続されている
    装置とを識別可能に表示することを特徴とする請求項1
    3〜15記載の情報処理システム。
  17. 【請求項17】 前記表示手段が、前記接続情報の文字
    列の長さが短い順に前記インタフェースに接続されてい
    る複数の装置の前記接続の関係又は順番を識別可能に表
    示することを特徴とする請求項13〜16記載の情報処
    理システム。
  18. 【請求項18】 前記表示手段が、前記インタフェース
    に直列に接続されている複数の装置を階層的に表示する
    ことを特徴とする請求項13〜17記載の情報処理シス
    テム。
  19. 【請求項19】 複数の装置が直列に接続可能なインタ
    フェースを備えた情報処理装置で使用されるプログラム
    を記憶した記憶媒体において、前記インタフェースに直
    列に接続されている複数の装置の接続の関係又は順番を
    認識する認識工程のコードと、該認識工程により認識さ
    れた接続の関係又は順番を識別可能に表示する表示工程
    のコードとを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 複数の装置が接続可能なインタフェー
    スを備えた情報処理装置において、前記インタフェース
    の各ポートに接続されている装置を認識する認識手段
    と、該認識手段により認識された装置を表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記インタフェースに接続されている
    複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能
    を有する装置であることを特徴とする請求項20記載の
    情報処理装置。
  22. 【請求項22】 複数の装置が接続可能なインタフェー
    スを備えた情報処理装置における接続状態表示方法であ
    って、前記インタフェースの各ポートに接続されている
    装置を認識する認識工程と、該認識工程により認識され
    た装置を表示する表示工程とを備えたことを特徴とする
    接続状態表示方法。
  23. 【請求項23】 前記インタフェースに接続されている
    複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能
    を有する装置であることを特徴とする請求項22記載の
    接続状態表示方法。
  24. 【請求項24】 情報処理装置と該情報処理装置に接続
    された複数の装置から構成された情報処理システムにお
    いて、前記情報処理装置が、複数の装置が接続可能なイ
    ンタフェースと、該インタフェースの各ポートに接続さ
    れている装置を認識する認識手段と、該認識手段により
    認識された装置を表示する表示手段とを備えたことを特
    徴とする情報処理システム。
  25. 【請求項25】 前記インタフェースに接続されている
    複数の装置が、夫々原稿印刷機能又は原稿読み取り機能
    を有する装置であることを特徴とする請求項24記載の
    情報処理システム。
  26. 【請求項26】 複数の装置が接続可能なインタフェー
    スを備えた情報処理装置で使用されるプログラムを記憶
    した記憶媒体において、前記インタフェースの各ポート
    に接続されている装置を認識する認識工程のコードと、
    該認識工程により認識された装置を表示する表示工程の
    コードとを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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