JPH11242573A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、記憶媒体

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JPH11242573A
JPH11242573A JP10043472A JP4347298A JPH11242573A JP H11242573 A JPH11242573 A JP H11242573A JP 10043472 A JP10043472 A JP 10043472A JP 4347298 A JP4347298 A JP 4347298A JP H11242573 A JPH11242573 A JP H11242573A
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print data
information processing
allocating
spooler
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JP10043472A
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Naoki Shimada
直樹 島田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプリンタを利用して高速に印刷させる
こと。 【解決手段】 接続されているプリンタの台数に応じた
数のスプーラを作成し、作成された各スプーラに印刷デ
ータを割り振り、各スプーラに割り振られた印刷データ
を対応するプリンタに転送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプリンタに
印刷させることができる情報処理装置、情報処理方法、
及び、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年インクジェット方式を採用したプリ
ンタが数種類見かけられるようになってきた。これらの
プリンタは比較的安価ながら、写真に近いレベルのカラ
ー印刷を行う事が可能であり、誰にでも簡単に訴求力の
高いドキュメントの作成が可能となった。
【0003】ただしこれらインクジェット方式のカラー
プリンタは、カラーレーザープビームプリンタと比べ
て、印刷速度に関して10分の1以下でしかない。
【0004】これはこれらインクジェット型プリンタが
所謂シリアル型と呼ばれるプリンタであるためである。
このシリアル型プリンタは、印刷ヘッドが左右方向に走
査を行いながら縦方向の一定幅に対してインクを吐出し
て印刷を行う。一度の左右方向の走査を行った後、印刷
用紙を一定量縦方向へフィードして、さらに左右方向の
走査を行う。これを印刷用紙一ページ分繰り返す事で、
印刷を終了させる。
【0005】一方レーザービームプリンタはページプリ
ンタと呼ばれ、一度に一ページ分に印刷を行う事が可能
である。したがってインクジェットプリンタと比べて、
圧倒的に短時間で印刷を完了できる。
【0006】しかしながら価格という点について考えた
場合、カラーレーザープリンタはカラーインクジェット
プリンタと比較して、30倍以上の高価な物であり、誰で
も気軽に使用することは不可能である。また消耗品を比
較した場合にも、10倍以上の価格差である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにインクジェ
ットプリンタは安価でありながら、印刷速度が遅いとい
う問題がある点は否定できない。また、レーザービーム
プリンタにしても1台のプリンタでは印刷速度には限界
がある。
【0008】上記課題を解決するために本発明の目的
は、複数のプリンタを利用して高速に印刷させることを
目的とする。
【0009】また、接続されるプリンタの特性に応じて
印刷データを振り分けて転送できる情報処理装置、情報
処理方法、記憶媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の情報処理装置は、接続されているプリンタの
台数に応じた数のスプーラを作成する作成手段と、前記
作成手段により作成された各スプーラに印刷データを割
り振る割り振り手段と、前記割り振り手段により各スプ
ーラに割り振られた印刷データを対応するプリンタに転
送する転送手段とを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の情報処理方法は、接続され
ているプリンタの台数に応じた数のスプーラを作成する
作成ステップと、前記作成ステップにより作成された各
スプーラに印刷データを割り振る割り振りステップと、
前記割り振りステップにより各スプーラに割り振られた
印刷データを対応するプリンタに転送する転送ステップ
とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の記憶媒体は、接続されてい
るプリンタの台数に応じた数のスプーラを作成する作成
ステップと、前記作成ステップにより作成された各スプ
ーラに印刷データを割り振る割り振りステップと、前記
割り振りステップにより各スプーラに割り振られた印刷
データを対応するプリンタに転送する転送ステップとを
有するプログラムを記憶することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の発明の実施の形態について説明を行う。
【0014】図1は本発明を実施したインクジェットに
よる印刷機構を有するプリンタ100の正面外観図であ
る。1は電源スイッチ、2は紙無しエラー等の発生した
障害から復帰するためのリセットスイッチである。3は
電源投入時に緑色に点灯し、エラーが発生した時にはオ
レンジ色に点灯するLEDである。印刷データ受信時およ
び印刷時には点滅して、動作の違いをしらしめる。
【0015】図2はその背面図である。4はUSB(Univers
al Serial Bus)のAタイプコネクタの接続部であり5はB
タイプコネクタの接続部である。6はセントロニクスタ
イプのコネクタである。尚、USBの規格に関しては、本
発明の趣旨とは直接関係が無いので詳細な説明は省く。
USBの規格にはUniversal Serial Bus Specification ve
rsion 1.0 (January 19, 1996)に詳しく書かれている。
またセントロニクスタイプのインターフェース部はIEEE
1284に準拠している。同様にIEEE 1284規格自体は、本
発明とは直接的な関係が無いので、詳細な説明は省略す
る。
【0016】図3はUSBケーブルの外観図である。7はA
タイプのコネクタであり8はBタイプのコネクタであ
る。
【0017】図3のUSBケーブルを用いて図1のプリンタ
を図4のパーソナルコンピュータ200へ接続する。図
4はパーソナルコンピュータの背面図である。図4の9は
USBのAタイプのコネクタが上下二段に実装されている例
である。図3の7を図4の9の片方へ接続し、図3の8を
図2の5へ接続する。同様に図2の4へ別なUSBケーブ
ルのAタイプコネクタを接続し、同じケーブルのBタイプ
コネクタを、同じ形式の別のプリンタへ接続する事も可
能である。その様子を図5に示す。図5において10はU
SB接続を示す。図5に示すように、USBは一台のパーソ
ナルコンピュータに、複数のプリンタをカスケード接続
する事が可能である。カスケード接続されたそれぞれの
プリンタは、プリンタ同士影響すること無く、全く独立
して動作することが可能である。接続できるプリンタの
台数は、最大4台までである。
【0018】この図1のプリンタは印刷用カートリッジ
を交換することが可能である。そのために、印刷する内
容や目的に合わせた最適なカートリッジをプリンタに装
着して印刷を行う事が可能である。図6は図1のプリン
タに装着可能であるところの印刷カートリッジ各種であ
る。
【0019】図6の11は黒インクの印刷カートリッジで
あり、文字だけの文書を印刷する場合に最適である。図
6の12はシアン、マゼンタ、イエロー、黒の4色に加えて
シアンとマゼンタの淡色を加えた6色のインクから構成
される印刷カートリッジで、写真画像の印刷に用いる
と、良い結果を得ることが出来るカートリッジである。
図6の13はシアン、マゼンタ、イエロー、と黒の4色から
構成される印刷カートリッジである。一般的なカラー印
刷に用いると、最適な結果を得ることができる物であ
る。本発明を実施した図1のプリンタは、これらのカー
トリッジを選択的に装着することが可能である。その方
法は図7に示されている。
【0020】図7の14はカートリッジ交換スイッチであ
る。このスイッチを押す事により、カートリッジがキャ
リッジ中央へ移動しカートリッジの交換を容易にする。
図7の15はカートリッジを取り外す場合を示している図
である。図7の16はカートリッジを装着している図であ
り、図7の17はカートリッジを装着する状態を拡大して
図示したものである。
【0021】図6に示されているカートリッジは、それ
ぞれ固有のIDを持っており、図1のプリンタはカートリ
ッジが装着された時点で、このカートリッジIDを読み出
し、どの種類のカートリッジが装着されたか検出するこ
とが可能である。
【0022】図8は本発明を実施した図1のプリンタ10
0のブロック図である。図8の18は図1の1に相当する
電源スイッチである。図8の19は図7の14に相当するカー
トリッジ交換スイッチである。図8の20は図1の2に相当
するリセットスイッチである。図8の21は電源投入時に
緑色に点灯するLEDであり、図1の3に相当する。図8の22
はエラー発生時にオレンジ色に点灯するLEDで、同じく
図1の3に相当する。このLEDは単体で緑色とオレンジ色
の2色に点灯する事が可能である。図8の23は図8の18電
源スイッチの操作を図8の30であるMPUへ伝達する信号線
である。この信号は図8の26の割込み信号として図8の30
であるMPUへ伝達されるため、30のMPUにおいて、優先的
に処理される。図8の25は図8の27であるプリンタ制御ゲ
ートアレー、30のMPU、29のROMを接続するアドレスバス
とデータバスである。29のROMはMPUの動作、処理を記述
したプログラムが記録されている。図8の27はプリンタ
制御ゲートアレーであり、スイッチ、LED、インターフ
ェース、メモリなどの制御機能を有する。図8の28は図8
の30であるMPUが処理を行う場合にデータ等を一時的に
記憶する記憶領域を提供するRAMである。図8の31は図8
の32及び33であるステップモータの制御を行う信号を伝
達する信号線である。32はインクカートリッジの支持体
である図7の103であるキャリッジを、図1正面方向から
見て左右に移動させるキャリッジモータである。33は印
刷用紙をフィードするフィードモータである。印刷用紙
は図1の100である印刷用紙トレーに収容され、プリンタ
内部を通過して101の印刷用紙受けに排出される。この
印刷用紙の移動を行うのが33のフィードモータである。
図8の35は図6に示されているインクカートリッジであ
る。このインクカートリッジは、インク自体とそれを吐
出するヘッドが一体となった構造である。またインクカ
ートリッジ自体の種別を示すIDも記録している。図8の3
4は、35のインクカートリッジにあるヘッドの制御及びI
Dの読み出しを行う制御線である。
【0023】図8の36は一般の家庭に提供されている商
用電源である。図8の37はこの商用電源を図8の38である
直流5ボルトと39の直流24ボルトへ変換するACアダプタ
ーである。38は30のMPU等の電子部品が動作する為に使
用され、24ボルトは32などのモータ及び35のインクカー
トリッジにあるヘッドを駆動する為に使用される。
【0024】図8の40は44のインターフェースコント
ローラのと25のプリンタ制御ゲートアレーとを接続する
インターフェースコントロール信号である。これはイン
ターフェースの動作モードを27プリンタ制御ゲートアレ
ーが検出する為に用いられる。41はインターフェースゲ
ートアレーである44がPCから受信したデータを27へ送る
データバスである。この44インターフェースコントロー
ラは、46のセントロニクスコネクタからのデータと55の
USB MPUからのデータの切り替えを行う物である。この
切り替えは42のアナログスイッチで行う。44インターフ
ェースコントローラは常に55USB MPUからのデータを優
先する様に設計されている。即ちセントロニクスインタ
ーフェースである46と51のUSB Bタイプコネクタの両方
に印刷データが送られてきた場合には、常にUBS側を優
先し、セントロニクス側からのデータは受信しない。
【0025】この切り替えは、43のセントロニクスイン
ターフェースからの信号線と47の信号線のステータスを
用いて行われる。45はセントロニクスインターフェース
からのデータ信号である。48は55のUSBインターフェー
スを制御するUSB MPUのプログラムが記憶されているフ
ラッシュメモリーである。既に述べたようにUSBにはAタ
イプとBタイプのコネクタがあり、PCもしくは上流の機
器には52 Bタイプコネクタが接続される。また下流の機
器には51 Aタイプのコネクタから接続される。53と54は
それぞれ51のAタイプコネクタと52のBタイプコネクタへ
の信号線である。
【0026】図9は、本発明の実施の形態のパーソナル
コンピュータ200のハードウエア構成を示すブロック
図である。
【0027】図9において、201はCPU、即ち中央
処理装置であり、このコンピュータ装置全体の制御及び
演算処理等を行なうものである。202はROM即ち読
み出し専用メモリであり、システム起動プログラムの情
報等の記憶領域である。203はRAM即ちランダムア
クセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領域で
あり、オペレーティングシステム,アプリケーション、
デバイスドライバおよび通信制御などのプログラムがロ
ードされ、実行される領域である。204はキーボード
部であり、データを入力するためのキーボード、マウス
等により構成される。205はCRT部であり、CRT
等のディスプレイとディスプレイへの表示の制御を表示
制御部から構成される。206はHD部であり、後述す
るフローチャートにかかわるプリンタドライバプログラ
ム等のプログラム及び各種データを記憶、格納するハー
ドディスクとディスク制御部から構成され、実行時に必
要に応じて参照又はRAMへロードする。207はイン
ターフェース部であり、本実施の形態ではUSBにより
プリンタ等の外部装置との通信制御を行なうものであ
る。208はシステムバスであり、上述の構成要素間の
データの通路となるべきものである。
【0028】次にパーソナルコンピュータ200上でプ
リンタドライバを実行するオペレーティングシステム
(以下OSと表記する)マイクロソフト社のWindows 95の印
刷メカニズムに付いて簡単に説明を行う。
【0029】図10の56はアプリケーションであり、ユ
ーザーはこの56アプリケーションでドキュメントの編集
等の作業を行う。ユーザは56のアプリケーションに対し
て、作成したドキュメントの印刷指示を行う。印刷の指
示は印刷を行うプリンタをアプリケーションから指定し
て行う。指示をする画面の様子を図11に示す。使用す
るプリンタ名称が図11の76に示されている。
【0030】プリンタを指定する事で、OSの描画プロセ
スであるGDI(図10の57)に対して、プリンタの特性に
関する情報を渡す。具体的にはカラー印刷が可能である
か、印刷に用いる用紙のサイズなどである。57のGDIは
これらの情報を元にして、ドキュメントの描画を行う。
57のGDIが描画を行なった結果は、OS固有のフォーマッ
トであり、このフォーマットは印刷用のみならずCRTモ
ニタ等への表示の為にも用いる事が可能である。
【0031】この57 GDIの出力結果を59のプリンタドラ
イバへ入力する。このプリンタドライバは、使用するプ
リンタの機種それぞれに固有であり、通常プリンタメー
カが提供するものであり、OSベンダは提供しない。この
59 プリンタドライバは57 GDIからの出力を、プリンタ
が使用するインクの特性に最適となるように変換を加
え、さらにそれらをプリンタへ送り出す印刷データを作
成する。
【0032】ここから印刷の方法によって処理が二つに
分かれる。一つは図10の60である第1のスプーラーを
経由する方法であり、もう一つは経由しない方法であ
る。
【0033】先ず経由しない方法について説明を行う。
59プリンタドライバが作成した印刷データは62のGDI 32
へ渡される。62のGDI32はスプーラプロセスと59のプリ
ンタドライバのインターフェース的なモジュールであ
る。これは59のプリンタドライバが16bitアプリケーシ
ョンであり、63のスプーラプロセスが32bitアプリケー
ションである為である。通常16bitアプリケーションは3
2bitアプリケーションと直接呼び出す事ができない。そ
のため16bitアプリケーション用から呼び出される部分
と、32bitアプリケーションから呼び出される部分の両
方を持つ62のGDI 32が必要となる。
【0034】62のGDI32を経由して63のスプーラプロセ
スを送られた印刷データは65の第2のスプーラへ一旦記
録される。印刷データのスプールが終了した後、63のス
プールプロセスは65の第2のスプーラから印刷データを
読み出して、それを69のLanguage モニタへ送る。この6
9 Languageモニタは、プリンタのステータス、例えば印
刷用紙が無くなった場合等の原因で印刷データが受信で
きない状態等、を検出して必要に応じてユーザーに対し
て通知したり、印刷データのプリンタへの送出を開始・
停止を制御するゲートの役割も持つ。
【0035】本発明を実施したプリンタはUSBをそのイ
ンターフェースとしているため、69のLanguageモニタは
PCのUSBポートへ印刷データを送り出す。ポート自体は
ハードウエアであるため、ポートを直接制御するモジュ
ールは、プリンタドライバが実行されるRing 3では無く
て、特権モードといわれるRing 0で実行される。Ring3
側のアプリやモジュールはRing 0側のモジュールに直接
アクセスする事はできないので、ハードウエアであると
ころの75 USBポートをRing 3にあるモジュールに対して
仮想化しているのが70のUSBポートモニタである。Ring
3側のモジュールは、この70のUSBポートモニタへアクセ
スする事で、直接ハードウエアをアクセスしているのと
同等の結果を得る事ができる。70のUSBポートモニタは7
1のOSが提供するWIN32 APIへアクセスする。このモジュ
ールはRing 3とRing 0の橋渡しをするうモジュールであ
る。
【0036】USBのハードウエアである75のデバイスド
ライバはOSベンダから提供される。74のUSB共通ドライ
バは、USBのハードウエアを直接制御するモジュールで
ある。74 USB共通ドライバの提供する機能を統合して、
プリンタ向けの機能を提供しているのが、72のUSB プリ
ンタドライバである。72のUSBプリンタドライバは、71
のWIN32 API経由で送られてきた印刷データを74のUSB共
通ドライバへ送り出すことで、最終的にはプリンタへ印
刷データが到着して、プリンタにて印刷が行われる。
【0037】次に60の第1のスプーラを経由した方法の
印刷方法に付いて説明を行う。
【0038】この第1のスプーラを経由する印刷方法
は、図12の77であるバックグランド印刷を選択した場合
である。60の第1のスプーラを経由する事で、アプリケ
ーションにおける印刷作業は、前述の第1のスプーラを
経由しない場合よりも早く終了する。
【0039】尚図12の画面の表示方法であるが、図11
の761プロパティーボタンがマウスにより押されると画
面上に図14が表示され、印刷制御86が選択される図
12が表示される。
【0040】59のプリンタドライバは作成した印刷デー
タを60の第1のスプーラへ送る。次にマルチプリンタ印
刷モードが設定されていない場合、即ち図12の78にチェ
ックマークが無い場合には、61のバックグランダは、ス
プールされた印刷データは63のスプールプロセスに送
る。そして図11の76で指定されたプリンタに印刷デ
ータを送り印刷させる。以下は既に述べたプロセスと同
じである。
【0041】一方、78のマルチプリンタ印刷が設定され
ている場合には、61のバックグランダは60の第1のスプ
ーラから印刷データを読み出して、66のマルチプリンタ
コントローラへ送る。このマルチプリンタコントローラ
は印刷データを複数のプリンタへ振り分けて印刷を行う
為に、印刷データを使用可能なプリンタの台数に併せて
ページ単位で分割する作業を行う。分割された印刷デー
タは、それぞれ割り当てられたプリンタ毎に作成される
68のUSB出力タスクへ送られる。例えば使用可能なプリ
ンタが3台ある場合には、この68のUSB出力タスクは3タ
スク作成される。
【0042】一方63のスプーラプロセスはプリンタが接
続されているポート単位に作成される。例えば4台のプ
リンタがそれぞれUSBPRN01、USBPRN02、USBPRN03、USBP
RN04へ接続されている場合には、スプーラプロセスもポ
ート毎に4つ作成される。
【0043】これらUSBPRIN01等のポート名称は、図5
のようにカスケード接続されたプリンタを区別するため
に、便宜的に付けた名称であり、実際のUSBインターフ
ェースは一つだけである。OSにおけるプリンタの管理方
法は、ポート毎にプリンタが一台接続されると言う方法
であるため、印刷データの送り先としてOSレベルでプリ
ンタを識別する方法は、ポート名称を用いていて行う。
【0044】68 USB出力タスクは、分割した印刷データ
をポート毎に作成された63スプーラプロセスへ送る。以
下の処理は前述の処理と同様である。
【0045】プリンタが3台接続された場合を図13に示
す。既に説明したように、図13の79は65に相当する第2
のスプーラであるが、プリンタ毎に3つ作成される。ま
た63に相当する81のスプーラプロセスも3つ作成され
る。同様にプリンタのステータスに応じた処理を行う69
のLanguageモニタも82に示すように3つ作成される。
【0046】ただし既に述べたようにUSBとしてのイン
ターフェースの実体は一つだけなので、USBに関連した
ドライバなどのモジュールは接続するプリンタの台数に
かかわらず、一つだけである。
【0047】さて、次に66のマルチプリンタコントロー
ラが使用可能なプリンタを判定する方法に付いて説明を
行う。これには図13を用いて説明を行う83は66へ、84は
58とそれぞれ同じモジュールである。85(53)はInformat
ion Centerであり、その役割は接続されたプリンタに関
する情報を収集することである。収集する情報は装着さ
れているインクカートリッジの種別である。既に説明し
た通り、本発明を実施した図1のプリンタには図6に示
した3種類のインクカートリッジが装着可能である。
【0048】ドキュメントの印刷を行う場合に、ユーザ
は図14の84の部分からドキュメントの特徴に合った項目
を選択する。これらの項目を選択することで、59のプリ
ンタドライバは対応した情報を持つ印刷データを作成す
る。例えばカラー画像を実際の写真画質で印刷を行う場
合には、84のスーパーフォトを選択し、通常の文書を印
刷する場合には84の左端である文書を選択することで、
それぞれの目的に合った印刷データが作成される。
【0049】ただし装着されているインクカートリッジ
の種類によっては、作成された印刷データが印刷されな
い場合がある。たとえば84で文書を選択した場合には、
図6の13のインクカートリッジが装着されている必要性
がある。(ただしカラー印刷を必要としないのであれ
ば、図6の11を装着した場合でも印刷可能である。)一
方84でスーパーフォトが選択された場合には、図6の13
が装着されていなければならない。この場合11もしくは
12が装着されている場合には、正しく印刷が行われな
い。
【0050】そのために、83のマルチプリンタコントロ
ーラは、印刷データを複数のプリンタへ分配作業を行う
前に、先ず84のInformation Centerから、それぞれのプ
リンタに装着されているカートリッジ情報を取得して、
これと印刷データのヘッダ部に記録されているデータの
種別に関する情報を比較することで、使用可能なプリン
タを決定する。
【0051】84のInformation Managerがプリンタに装
着されているインクカートリッジの種別を取得する方法
は、専用のインクカートリッジの種別を検出するコマン
ドをプリンタに送ることで行う。これらのコマンドにつ
いては、以下に説明を行う。装着されているカートリッ
ジの種別を尋ねるコマンド(PC→プリンタ)として、「ES
K 〔 K 0000H 00006H HEAD?;」が存在する。
【0052】ESKは13Hである。また0000Hと00006はこれ
に続くデータのバイト数を示す16進数を表している。
【0053】また、装着しているカートリッジの種別を
応答するコマンド(プリンタ→PC)として、「ESCK 〔 K
0000H 00006H HEAD=n」が存在する。
【0054】nにはヘッドの種別に応じた数値が入る1
は図6の11の場合には1、12の場合には3、13の場合には2
が入る。
【0055】84のInformation Centerは83のマルチポー
トプリンタコントローラから、それぞれのプリンタに装
着されているカートリッジの情報の取得要求がある度
に、このコマンドをそれぞれのポートに送り出し、カー
トリッジ情報を取得しそれを83のマルチプリンタコント
ローラへ渡す。
【0056】この83のマルチプリンタコントローラの部
分における処理を図15のフローチャートを用いて説明を
行う。
【0057】発明の実施の形態では接続可能なプリンタ
の最台数を4台までとする。以下に示すのは、それぞれ
のプリンタに関する情報を記憶するための、プリンタ情
報構造体である。
【0058】プリンタ情報構造体は以下のように表され
る。
【0059】構造体のメンバー名であるPortNumberは、
USBPRN01, USBPRN02などの便宜的につけたポート名の1
または2などの番号を示す数値が記憶される。またカー
トリッジタイプは1から3までのいずれかの値が記憶され
る。図6の11である黒インクのカートリッジが装着され
ている場合には1が、図6の13であるカラーインクカー
トリッジが装着されている場合には2が、図6の12であ
るスーパーフォト用カートリッジが装着されている場合
には3がそれぞれ記憶される。この構造体を用いて、PR
INTER_INFO PrtInfo〔4〕 と言うようにプリンタ4台分
の領域を確保する。この確保された領域の開始アドレス
(&PrtInfo)を入力パラメータとしてInformation Center
を実行すると、使用可能なプリンタがある場合には、In
formationCenterはそれらの情報をこの構造体に記憶さ
せる。またInformation Centerからの戻り値は、使用可
能なプリンタの台数である。
【0060】すでに説明した通り、56アプリケーション
からの印刷データは一旦60第1のスプーラプロセスへ記
憶された後に、61バックグランダによって読み出され
て、66のマルチプリンタコントローラへ送られる。この
マルチプリンタコントローラは、バックグランダによっ
て、実際に印刷データの送出に先立って起動される。起
動された後に、バックグランダからの印刷データが送ら
れてくるのをS1で待機する。印刷データが送られてく
ると、S2で接続されたプリンタの情報を記憶する領域を
確保する。すでに説明した通り、プリンタの最大接続数
は4台までである。S3でInformation Centerへアクセス
を行い、プリンタに関する情報を取得する。Informatio
n Centerはプリンタ情報構造体に、必要なデータを記憶
し、返り値として使用可能なプリンタの台数を返す。こ
こで言うところの使用可能なプリンタとは、印刷を行え
るプリンタであるかどうかを示している。例えば電源が
投入されていないプリンタや、何らかの障害が発生して
いるプリンタは使用可能なプリンタには相当しない。使
用可能なプリンタが存在しない場合(使用可能なプリン
タの台数は変数Mに記憶する)は、図16のエラーメッ
セージを表示する。ここでユーザーが選択できるのはO
Kとキャンセルの何れかである。S7でOKが押されたと
判定された場合には、S3で再度プリンタ情報の取得を行
う。したがってOKを押す前に、ユーザーは印刷を開始で
きない原因を除去することが必要である。また、障害を
除去できない場合には、キャンセルを押すことも可能で
ある。この場合はS8へ進み処理が終了する。
【0061】S5では使用可能なプリンタの台数に相当す
る分だけ、66のUSB出力タスクを生成する。S10では制御
用パラメータを初期化する。Nは使用するプリンタの順
序を制御するパラメータで、Pは印刷するページ数を制
御するパラメータである。S11では印刷データとプリン
タに装着されたカートリッジの種類を判定して、実際に
印刷データを送り出すプリンタを選択する。
【0062】印刷データが黒カートリッジで印刷される
ことを前提に作成された場合には、図6の11である黒
インクカートリッジと、13のカラーインクカートリッ
ジが使用可能である。従ってプリンタ情報構造体のCart
ridgeTypeの値が1また2でり、かつ印刷データのカート
リッジの種類を示す値が1の場合は、S12で使用可能な
プリンタと判定されて、S13へ進む。また印刷データの
カートリッジの種類を示す値が2の場合は、CartridegeT
ypeの値が2である場合にだけS13へ進む。同様に印刷デ
ータのカートリッジを示す値が3の場合は、CartridgeTy
peの値は3である場合だけ、S13へ処理が進む。S13で
は、プリンタ情報構造体からポートを示す番号を取得
し、その番号が示すUSBPRN0X(Xは実際の数値で1〜9で
ある)へ、Pが示すページの印刷データを送る。S14では
次のプリンタを選択するためNの値を増加させる。しか
しS15で接続されたプリンタの台数を超えた場合には、S
16で再び最初のプリンタの番号へ戻る。次にS17で最終
ページか判定を行い、すでに最終ページをUSB出力タス
クへ送り出した場合には、処理を終了しする。最終ペー
ジでは無い場合には、次にS18でページを示スーパーラ
メータであるPの値を1増加させて、再度カートリッジ
判定であるS11へ戻る。
【0063】S12で使用可能なプリンタでは無いと判断
された場合には、印刷データを送り出さずに、次のプリ
ンタに装着されているカートリッジの種類を判定するた
めに、S20,S21, S22の処理へ進む。
【0064】831のUSB出力タスクへ送られた、ページ単
位に分割されかつプリンタ毎に分配された印刷データ
は、プリンタ毎に生成された81のスプーラプロセスへ送
られる。81のスプーラプロセスはすでに説明した通り、
印刷データを一旦第2のスプーラである79へ記憶し、記
憶後それらのデータを82のLanguage Monitor へ送る。
この後の処理、70のポートモニタ以降の処理は、既に説
明した通りである。
【0065】(第2の発明の実施の形態)第1の発明の
実施の形態において、図15のS11からS13の処理におい
て、プリンタに装着されたカートリッジの種類に基づい
て、使用可能なプリンタかどうかを判定する方法を示し
た。
【0066】第2の発明の実施の形態においては、カラ
ーカートリッジを装着したプリンタが一台も存在しない
場合に、黒インクのカートリッジを装着したプリンタか
ら印刷を行う方法について、図17のフローチャートを
使用して説明を行う。S23からS30までは発明の実施の形
態1と同じ処理である。S32では制御用パラメータN,P,
B, Eを夫々0に初期化する。NとPは発明の実施の形態1
と同様であるが、Bは黒インクカートリッジでもカラー
が含まれた印刷データの印刷を行うための制御フラグで
ある。Eは印刷が行われた場合にセットするフラグであ
り、カラーインクのカートリッジが装着されているプリ
ンタが存在するにもかかわらず、一部のデータを黒カー
トリッジが装着されているプリンタから印刷するのを防
ぐためのフラグである。カラーデータを試し印刷等の理
由により、黒インクのカートリッジで印刷を行うことは
一般的に行われている事である。これは通常黒インクの
カートリッジがカラーインクのカートリッジと比べて安
価な点による。
【0067】印刷データの種類と、装着されているイン
クカートリッジとの関係から、印刷が可能であるかどう
かの判定はS34で行われる点は発明の実施の形態1で説
明した通りである。
【0068】印刷可能なプリンタが存在する場合には、
S36でEに1をセットする。印刷可能なプリンタでは無い
と判定された場合には、S42へ進む。ここの判定は、す
べてのプリンタに装着されているカートリッジの種別を
判定した後に、カラーインクのカートリッジを装着した
プリンタが一台も存在しない場合には、印刷を開始する
ための判定である。したがって、すべてのプリンタをチ
ェックし終わるまでには、ここの判定はS43へ進む。す
べてのプリンタをチェックし終わり、かつ一回も印刷デ
ータをUSB出力タスクへ送り出していない場合には、S47
へ進む。ここでBに1をセットすることで、黒インクの
カートリッジからの印刷が許可される。これ以降S42の
判定で、Bが1でありかつ装着されているカートリッジ
の種類が1の黒インクカートリッジの場合は、印刷デー
タの種類にかかわらずUSB出力タスクへ印刷データが送
られて、プリンタから印刷が行われる。
【0069】以上説明した通り、本発明の実施の形態に
よれば、インクジェットプリンタの印刷速度の遅さを解
決できる。
【0070】具体的には一台のPCに複数のインクジェッ
トプリンタを接続して、これらを同時に用いる事で印刷
のスループットを上げることができる。
【0071】本発明に用いるプリンタはUSB(Universal
Serial Bus)をインターフェースとして採用したプリン
タである。USBは従来のセントロニクスインターフェー
スと比べて約10倍の転送速度を有する高速なシリアルバ
スである。またUSBの特徴としては、USB機器をカスケー
ド接続する事が可能である。
【0072】また現在では、USBはホストPCに標準で搭
載されており、特別なハードウエアを追加する必要は全
く無い。
【0073】尚、従来から複数のプリンタへアクセスす
るために、ネットワークを使用する方法が一般的であ
る。しかしながら、これらはPCがネットワークへアクセ
スするための機器、プリンタをネットワークへ接続する
為の機器等が必要である。
【0074】しかしながら、本発明の場合には、USBへ
アクセスするために機器を追加しなくて良い点が、ネッ
トワークを用いた場合と決定的な相違点である。
【0075】また、カスケード接続が可能な高速シリア
ルバスをインターフェースとして採用したインクジェッ
トプリンタを複数接続することで、従来の印刷速度がペ
ージプリンタと比較して遅いと言う問題点を解決するだ
けではなく、複数接続されているプリンタの中から、最
適なプリンタを自動的に選択すると言う機能を提供する
事が可能となる。特に装着可能なインクカートリッジの
種類が複数ある場合、通常インクカートリッジは透視不
可能なプリンタ筐体の内部にあるため、印刷に先立って
プリンタのフロントカバーを開けてインクカートリッジ
の種類を確認する必要がある場合もあった。しかしなが
ら、本発明の実施の形態によればこの手間を省くことが
可能となり、ユーザーにとって操作性を向上を為し得
る。
【0076】なお、本実施の形態ではインクジェットプ
リンタを用いたが、レーザービームプリンタ、サーマル
プリンタ、LEDプリンタ等他のプリント形式のプリン
タドライバにも応用できる。
【0077】また、シリアルバスとしてIEEE139
4等を用いても本実施の形態を実現できる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数のプリンタを利用して高速に印刷させることができ
る。
【0079】また、接続されるプリンタの特性に応じて
印刷データを振り分けて転送できる情報処理装置、情報
処理方法、記憶媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したプリンタの正面図である。
【図2】プリンタの背面図である。
【図3】プリンタのインターフェースであるUSBのケ
ーブルの外観図である。
【図4】PCの背面にあるUSBコネクタの図である。
【図5】プリンタ4台をカスケードに接続したイメージ
をあらわす図である。
【図6】プリンタに装着可能なカートリッジ3種類の外
観図である。
【図7】これらカートリッジの脱着方法を示した図であ
る。
【図8】プリンタの電気回路ブロック図である。
【図9】パーソナルコンピュータのハードウエア構成図
である。
【図10】本発明のプリンタの為に作成されたプリンタ
ドライバのブロック図である。
【図11】アプリケーションから前述のプリンタドライ
バを用いて印刷を行う際に表示されるダイアログの図で
ある。
【図12】前述の設定項目の内、印刷制御に関する項目
の図である。
【図13】図9をプリンタ3台から印刷する場合を示し
たプリンタドライバのブロック図である。
【図14】印刷するデータの種類をユーザが設定するダ
イアログで、前述の図11の設定項目の一部であるメイ
ン(主な設定内容)の図である。
【図15】発明の実施の形態1のマルチプリンタコント
ロールに関連した部分のフローチャートの図である。
【図16】使用可能なプリンタが一台も無い場合に表示
されるダイアログの図である。
【図17】発明の実施の形態2のフローチャートの図で
ある。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続されているプリンタの台数に応じた
    数のスプーラを作成する作成手段と、前記作成手段によ
    り作成された各スプーラに印刷データを割り振る割り振
    り手段と、前記割り振り手段により各スプーラに割り振
    られた印刷データを対応するプリンタに転送する転送手
    段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 接続されているプリンタの特性を取得す
    る取得手段を有し、前記取得手段により取得されたプリ
    ンタの特性に基づき、前記割り振り手段は、印刷データ
    を割り振ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記特性は、プリンタに装着されている
    インクカートリッジの種類であることを特徴とする請求
    項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記割り振り手段は、前記取得手段によ
    り取得された特性に基づき、印刷データの内容と一致す
    る特性のプリンタのスプーラに割り振ることを特徴とす
    る請求項2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記割り振り手段は、前記取得手段によ
    り取得された特性に基づき、印刷データの内容と一致す
    る特性のプリンタが1台もない場合、一致しないプリン
    タのスプーラに割り振ることを特徴とする請求項2記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンタは、カスケード接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 マルチプリンタ印刷を指定する指定手段
    を有し、前記指定手段によりマルチプリンタ印刷が指定
    されている場合、前記作成手段は、接続されているプリ
    ンタの台数に応じた数のスプーラを作成することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記割り振り手段により割り振られる印
    刷データはページ単位の印刷データであることを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 接続される複数のプリンタを有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、パーソナルコン
    ピュータであることを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  11. 【請求項11】 接続されているプリンタの台数に応じ
    た数のスプーラを作成する作成ステップと、前記作成ス
    テップにより作成された各スプーラに印刷データを割り
    振る割り振りステップと、前記割り振りステップにより
    各スプーラに割り振られた印刷データを対応するプリン
    タに転送する転送ステップとを有することを特徴とする
    情報処理方法。
  12. 【請求項12】 接続されているプリンタの特性を取得
    する取得ステップを有し、前記取得ステップにより取得
    されたプリンタの特性に基づき、前記割り振りステップ
    は、印刷データを割り振ることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記特性は、プリンタに装着されてい
    るインクカートリッジの種類であることを特徴とする請
    求項12記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記割り振りステップは、前記取得ス
    テップにより取得された特性に基づき、印刷データの内
    容と一致する特性のプリンタのスプーラに割り振ること
    を特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記割り振りステップは、前記取得ス
    テップにより取得された特性に基づき、印刷データの内
    容と一致する特性のプリンタが1台もない場合、一致し
    ないプリンタのスプーラに割り振ることを特徴とする請
    求項12記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記プリンタは、カスケード接続され
    ていることを特徴とする請求項11記載の情報処理方
    法。
  17. 【請求項17】 マルチプリンタ印刷を指定する指定ス
    テップを有し、前記指定ステップによりマルチプリンタ
    印刷が指定されている場合、前記作成ステップは、接続
    されているプリンタの台数に応じた数のスプーラを作成
    することを特徴とする請求項11記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記割り振りステップにより割り振ら
    れる印刷データはページ単位の印刷データであることを
    特徴とする請求項11記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 接続情報処理方法は、プリンタドライ
    バプログラムにより行われることを特徴とする請求項1
    1記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記情報処理方法は、パーソナルコン
    ピュータにより行われることを特徴とする請求項11記
    載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 接続されているプリンタの台数に応じ
    た数のスプーラを作成する作成ステップと、前記作成ス
    テップにより作成された各スプーラに印刷データを割り
    振る割り振りステップと、前記割り振りステップにより
    各スプーラに割り振られた印刷データを対応するプリン
    タに転送する転送ステップとを有するプログラムを記憶
    することを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 接続されているプリンタの特性を取得
    する取得ステップを有し、前記取得ステップにより取得
    されたプリンタの特性に基づき、前記割り振りステップ
    は、印刷データを割り振ることを特徴とする請求項21
    記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記特性は、プリンタに装着されてい
    るインクカートリッジの種類であることを特徴とする請
    求項22記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記割り振りステップは、前記取得ス
    テップにより取得された特性に基づき、印刷データの内
    容と一致する特性のプリンタのスプーラに割り振ること
    を特徴とする請求項22記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記割り振りステップは、前記取得ス
    テップにより取得された特性に基づき、印刷データの内
    容と一致する特性のプリンタが1台もない場合、一致し
    ないプリンタのスプーラに割り振ることを特徴とする請
    求項22記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記プリンタは、カスケード接続され
    ていることを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 マルチプリンタ印刷を指定する指定ス
    テップを有し、前記指定ステップによりマルチプリンタ
    印刷が指定されている場合、前記作成ステップは、接続
    されているプリンタの台数に応じた数のスプーラを作成
    することを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記割り振りステップにより割り振ら
    れる印刷データはページ単位の印刷データであることを
    特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記プログラムは、プリンタドライバ
    プログラムであることを特徴とする請求項21記載の記
    憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記プログラムは、パーソナルコンピ
    ュータにより行われることを特徴とする請求項21記載
    の記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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