JPH09240114A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09240114A
JPH09240114A JP8083050A JP8305096A JPH09240114A JP H09240114 A JPH09240114 A JP H09240114A JP 8083050 A JP8083050 A JP 8083050A JP 8305096 A JP8305096 A JP 8305096A JP H09240114 A JPH09240114 A JP H09240114A
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Keiji Kubo
圭史 久保
Masashi Yamamura
賢史 山村
Motoyuki Fukuda
基之 福田
Satoru Tanaka
哲 田中
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータからプリンタには印字デ
ータを迅速に転送することができ、かつ、ホストコンピ
ュータと複写機とは双方向通信を可能とした画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータと、プリンタと、複
写機と、該プリンタによって印字された原稿を該複写機
の自動原稿搬送装置に搬送する原稿供給装置とを有する
画像形成装置であって、ホストコンピュータとプリンタ
に装備された制御手段をパラレル・データ転送仕様のイ
ンターフェースを介して接続するとともに、ホストコン
ピュータと複写機に装備された制御手段をシリアル・デ
ータ転送仕様のインターフェースを介して接続し、ホス
トコンピュータからプリンタの制御手段と複写機の制御
手段に各々独立したデータを転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続可能なコンピュータ、ワードプロセッサ、画像編集装
置等のホストコンピュータと、該ホストコンピュータの
出力装置としてのプリンタと、自動原稿搬送装置を装備
した複写機とを組み合わせた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ、ワードプロセッ
サ、画像編集装置等の出力装置としてレーザプリンタが
広く利用されるようになってきた。しかるに、ワードプ
ロセッサ等の出力装置として用いられているレーザプリ
ンタは、印字画像が鮮明であるが、その印字速度が複写
機の複写速度と比べるとかなり遅い。従って、ワードプ
ロセッサ等で作成した画像情報を多数部印字したい場合
には、先ず、ワードプロセッサ等で作成した画像情報を
レーザプリンタで出力して所謂原稿を作成し、この原稿
を高速複写機にかけて必要部数複写しているのが一般的
であり、その作業が煩わしいという問題がある。このよ
うな問題を解消するものとして、プリンタと複写機を連
結し、ワードプロセッサ等で作成した画像情報をプリン
タで印字し、この印字された原稿を複写機の原稿台ガラ
ス上に搬送し、次にこの原稿を複写機で必要部数複写す
るようにした画像形成装置が、例えば実公昭62ー26
16号公報、特開昭61ー176967公報、特開平4
ー264581号公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、コンピュー
タ、ワードプロセッサ、画像編集装置等のホストコンピ
ュータと、プリンタと、複写機とを組み合わせた画像形
成装置を実用化するためには、次のような技術的課題を
解決する必要がある。第1に、ホストコンピュータとプ
リンタおよびホストコンピュータと複写機とのインター
フェースを如何なる方式を用いるかということである、
即ち、インターフェースとしては、セントロニクス・イ
ンターフェース等のパラレル・データ転送仕様のもの
と、RSー232ーC(EIAー232ーE)等のシリ
アル・データ転送仕様のものとがある。パラレル・デー
タ転送仕様のインターフェースは、1バイト分のデータ
を並列にして転送するため、1バイト分のデータを瞬時
に転送することができるが、普及型パソコンで双方向通
信ができないため、多岐にわたる複写機側のステータス
情報をコンピュータ側に伝達することができないという
問題がある。一方、シリアル・データ転送仕様のインタ
ーフェースは、双方向通信が可能であるが、通信速度が
遅いため画像データの印字に時間を要し、シリアル・デ
ータ転送仕様で高速通信を実現しようとすると高価にな
るという問題がある。
【0004】第2に、プリンタによって印字された原稿
が1ページずつ複写機の自動原稿搬送装置に搬送され、
最終ページの原稿が印字されて自動原稿搬送装置に搬送
されたならば、複写機は複写動作を開始する必要があ
る。しかるに、プリンタで印字され自動原稿搬送装置に
搬送された原稿のページ数を複写機側に伝えるソフトを
コンピュータに組み込まなければならないとともに、専
用のプリンタドライバーを使用する必要がある。しかし
ながら、専用のプリンタドライバーの開発には多大なコ
ストがかかり、汎用性の面で問題がある。
【0005】第3に、プリンタで印字された原稿を自動
原稿搬送装置の原稿載置台上に搬送する必要があるが、
自動原稿搬送装置の搬送機構を利用する場合、プリンタ
の搬送速度と自動原稿搬送装置の搬送速度の速度差が非
常に大きいために、この速度差を如何に吸収するかとい
うことが問題となる。
【0006】第4に、自動原稿搬送装置の原稿載置台に
は、複写機単独で使用する場合に原稿載置台上に載置さ
れた原稿が斜め送りされることを防止するために、幅規
制カーソルを原稿サイズに対応して手動で操作する幅規
制手段が設けられている。しかるに、操作者が上記幅規
制カーソルを作動した直後にプリンタから印字された原
稿が原稿載置台上に搬送されたとき、原稿サイズと幅規
制カーソルの位置が対応していないと原稿が斜め若しく
は幅規制カーソル上に乗り上げ、以降の複写動作を正常
に行うことができないという問題がある。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、第1の技術的課題は、ホストコンピュータからプ
リンタには印字データを迅速に転送することができ、か
つ、ホストコンピュータと複写機とは双方向通信を可能
とした画像形成装置を提供することである。
【0008】本発明の第2の技術的課題は、コンピュー
タのアプリケーションソフトおよび専用のプリンタドラ
イバーを用いることなく、プリンタおよび複写機の複写
動作を制御することができる画像形成装置を提供するこ
とである。
【0009】本発明の第3の技術的課題は、プリンタか
ら搬送される印字された原稿を複写機の自動原稿搬送装
置の搬送機構を利用して円滑に所定位置に搬送すること
ができる画像形成装置を提供することである。
【0010】本発明の第4の技術的課題は、ホストコン
ピュータから複写機にプリンタによって印字する原稿サ
イズを指定することにより、該プリンタによって印字す
る原稿が自動原稿搬送装置の原稿載置台に搬送されると
きには、原稿載置台に配設された幅規制カーソルを原稿
サイズに対応して作動することができる画像形成装置を
提供することである。
【0011】本発明の第5の技術的課題は、プリンタに
よって印字される原稿サイズを検出し、この原稿が自動
原稿搬送装置の原稿載置台に搬送されるときには、原稿
載置台に配設された幅規制カーソルを原稿サイズに対応
して作動することができる画像形成装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の技術的課題を
解決するために、本発明によれば、ホストコンピュータ
と、該ホストコンピュータの出力を印字するプリンタ
と、該プリンタによって印字された印字済用紙を原稿と
して所定枚数複写する自動原稿搬送装置を装備した複写
機と、該プリンタによって印字された原稿を該複写機の
自動原稿搬送装置に搬送する原稿供給装置とを有する画
像形成装置であって、該ホストコンピュータと該プリン
タに装備された制御手段をパラレル・データ転送仕様の
インターフェースを介して接続するとともに、該ホスト
コンピュータと該複写機に装備された制御手段をシリア
ル・データ転送仕様のインターフェースを介して接続
し、該ホストコンピュータから該プリンタの制御手段と
該複写機の制御手段に各々独立したデータを転送する、
ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0013】上記第2の技術的課題を解決するために、
本発明によれば、ホストコンピュータと、該ホストコン
ピュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによ
って印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写す
る自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタに
よって印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に
搬送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置と、該原稿供
給装置の原稿搬送路を通過する原稿を検出する原稿検出
手段とを有する画像形成装置であって、該ホストコンピ
ュータは、該プリンタによって印字する枚数を設定する
原稿枚数設定手段を備え、該設定手段によって設定され
た原稿枚数の制御データを該複写機の制御手段に転送
し、該複写機の制御手段は、該ホストコンピュータから
転送された設定原稿枚数の制御データに基づいて該原稿
検出手段からの検出信号のカウント値が該設定原稿枚数
に達したら複写動作を開始する、ことを特徴とする画像
形成装置が提供される。
【0014】また、上記第2の技術的課題を解決するた
めに、本発明によれば、ホストコンピュータと、該ホス
トコンピュータの出力を印字するプリンタと、該プリン
タによって印字された印字済用紙を原稿として所定枚数
複写する自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリ
ンタによって印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送
装置に搬送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置と、該
原稿供給装置のる原稿搬送路を通過する原稿を検出する
原稿検出手段とを有する画像形成装置であって、該複写
機は、該原稿検出手段からの検出信号に基づいて複写動
作を制御する制御手段を具備し、該制御手段は、該原稿
検出手段からの検出信号に基づいて計時するタイマを備
え、該タイマの計時時間が所定値に達したら複写動作を
開始する、ことを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
【0015】上記第3の技術的課題を解決するために、
本発明によれば、ホストコンピュータと、該ホストコン
ピュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによ
って印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写す
る自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタに
よって印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に
搬送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置とを有する画
像形成装置であって、該原稿供給装置は、原稿を搬送す
る搬送ローラを具備し、該搬送ローラが一方向クラッチ
を介して駆動手段に伝動連結されいる、ことを特徴とす
る画像形成装置が提供される。
【0016】また、本発明によれば、上記原稿供給装置
の原稿搬送路における上記搬送ローラより上流側に配設
され上記プリンタから原稿搬送路に搬送される原稿を検
出する第1の原稿検出手段と、搬送ローラの下流側に配
設され原稿搬送路から排出される原稿を検出する第2の
原稿検出手段と、該第1および第2の原稿検出手段から
の検出信号に基づいて搬送ローラを駆動する駆動手段を
作動制御する制御手段とを具備し、該制御手段は、第1
の原稿検出手段が原稿の前端を検出したとき搬送ローラ
の搬送速度がプリンタの搬送速度と対応する搬送速度に
なるように駆動手段を駆動制御し、第2の原稿検出手段
が原稿の前端を検出したとき搬送ローラの搬送速度がプ
リンタの搬送速度より早い搬送速度になるように駆動手
段を駆動制御する画像形成装置が提供される。
【0017】更に、本発明によれば、上記原稿供給装置
の原稿搬送路における上記搬送ローラより上流側に配設
され上記プリンタから原稿搬送路に搬送される原稿を検
出する原稿検出手段と、該原稿検出手段からの検出信号
に基づいて搬送ローラを駆動する駆動手段を作動制御す
る制御手段とを具備し、該制御手段は、原稿検出手段が
原稿の前端を検出したとき搬送ローラの搬送速度がプリ
ンタの搬送速度と対応する搬送速度になるように駆動手
段を駆動制御し、原稿検出手段が原稿の後端を検出した
とき搬送ローラの搬送速度がプリンタの搬送速度より早
い搬送速度になるように駆動手段を駆動制御する画像形
成装置が提供される。
【0018】上記第4の技術的課題を解決するために、
本発明によれば、ホストコンピュータと、該ホストコン
ピュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによ
って印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写す
る自動原稿搬送装置を装備した複写機とを有する画像形
成装置であって、該自動原稿搬送装置は、原稿載置位置
を規制する幅規制カーソルと、該幅規制カーソルを作動
するカーソル作動手段とを備えた原稿載置台手段を具備
し、該ホストコンピュータは、該プリンタによって印字
する原稿サイズを指定する原稿サイズ設定手段を具備
し、該複写機は、該ホストコンピュータの原稿サイズ設
定手段によって指定され転送された原稿サイズデータに
基づいて該カーソル作動手段を作動制御する制御手段を
具備している、ことを特徴とする画像形成装置が提供さ
れる。
【0019】上記第5の技術的課題を解決するために、
本発明によれば、ホストコンピュータと、該ホストコン
ピュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによ
って印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写す
る自動原稿搬送装置を装備した複写機とを有する画像形
成装置であって、該プリンタによって印字された原稿の
サイズを検出する原稿サイズ検出手段を備え、該自動原
稿搬送装置は、原稿載置位置を規制する幅規制カーソル
と、該幅規制カーソルを作動するカーソル作動手段とを
備えた原稿載置台手段を具備し、該複写機は、該原稿サ
イズ検出手段によって検出された原稿サイズ信号に基づ
いて該カーソル作動手段を作動制御する制御手段を具備
している、ことを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
画像形成装置の好適な実施の形態を示している添付図面
を参照して、更に詳細に説明する。
【0021】図1には、本発明によって構成された画像
形成装置が示されている。図示の画像形成装置は、ホス
トコンピュータ2と、該ホストコンピュータ2の出力を
印字するプリンタ4と、該プリンタ4によって印字され
た印字済用紙を原稿として所定枚数複写する複写機6
と、プリンタ4によって印字された原稿を複写機6に搬
送する原稿供給装置5を具備している。
【0022】上記ホストコンピュータ2は、例えばパー
ソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、CRTディス
プレイ上で図形を編集する画像編集装置等を使用するこ
とができる。ホストコンピュータ2は、プリンタ4に印
字データを転送するとともに、複写機6に制御データを
転送する。従って、ホストコンピュータ2は、原稿枚
数、原稿サイズ、複写枚数、変倍率、露光量等の複写条
件を設定する各設定手段を備えており、これらの複写条
件は入力手段であるキーボードによって入力することが
できる。
【0023】上記プリンタ4は、図示の実施形態におい
てはワードプロセッサ等の印字装置として使用される小
型低速のレーザプリンタが使用される。プリンタ4は、
図2に示すようにハウジンク402の略中央に配設され
た周表面に感光層が形成された感光体ドラム404を具
備しており、この感光体ドラム404は図示しない駆動
手段によって矢印404Aで示す方向に回転駆動せしめ
られる。感光体ドラム404の周囲には、矢印404A
で示す回転方向にみて順次に帯電用コロナ放電器40
6、レーザユニット408、現像器410、非接触式の
転写ローラ412、および紙粉除去ブラシ414が配設
されている。また、プリンタ4は、転写用紙を載置する
給紙トレイ416を備えている。この給紙トレイ416
の下流側には給紙ローラ418と、該給紙ローラ418
と対向した位置に用紙分離用の摩擦パッド420が配設
されている。上記感光体ドラム404および転写ローラ
412より下流側には定着ローラ対422が配設されて
おり、該定着ローラ対422より下流側には排出ローラ
対424が配設されている。上記各ローラは図示しない
駆動手段によって各々矢印で示す方向に回転駆動せしめ
られる。このように構成されたプリンタ4は、後述する
ホストコンピュータ2からのプリント指令により、感光
体ドラム404が図示しない駆動手段によって矢印40
4Aで示す方向に回転駆動され、回転駆動せしめられる
間に帯電用コロナ放電器406によって感光体ドラム4
04の表面感光層が特定極性に実質上均一に帯電され
る。次に帯電された感光体ドラム404の感光層の表面
にレーザユニット408によってホストコンピュータ2
からの印字データに基づくレーザ光が照射され、静電潜
像が形成される。しかる後、感光体ドラム404の感光
層の表面に形成された静電潜像が現像器410によって
トナー像に現像される。一方、給紙トレイ416に載置
された転写紙は、給紙ローラ418と摩擦パッド420
との作用により1枚ずつ送給される。そして、転写紙は
案内路426を通って感光体ドラム404と転写ローラ
412との間に搬送され、その表面に感光体ドラム40
4に付着されているトナー像が転写せしめられる。この
ようにして、トナー像が転写された転写紙は、案内路4
28を通って定着ローラ対422に搬送され、ここでト
ナー像が加熱定着された後、排出ローラ対424によっ
て排出口430から原稿として後述する原稿供給装置5
に送られる。
【0024】原稿供給装置5は、複写機6の片側(図1
において右側)上面に配設されている。この原稿供給装
置5は、上記プリンタ4の排出口430と対向する位置
に設けられた搬入口502と、後述する複写機6の自動
原稿搬送装置の搬入口と対向する位置に設けられた排出
口504と、上記搬入口502と排出口504との間に
形成された原稿搬送路506とを具備している。原稿搬
送路506には、図示の実施形態においては3個の原稿
搬送ローラ対508、510、512が配設されてい
る。これら3個の原稿搬送ローラ対508、510、5
12の各駆動ローラ509、511、513は、電動モ
ータ517(M1)に適宜の動力伝達機構を介して伝動
連結されており、各々矢印で示す方向に回転駆動せしめ
られる。なお、図示の実施形態においては、原稿搬送ロ
ーラ対508、510、512の各駆動ローラ509、
511、513は、各々一方向クラッチ514、51
5、516を介して図示しない動力伝達機構に伝動連結
されている。上記原稿搬送路506における搬入口50
2と上流側の原稿搬送ローラ対508との間には、プリ
ンタ4の排出口430から原稿供給装置5に搬入される
原稿を検出する原稿検出器518(SW1)が配設され
ている。また、搬送路506における排出口504と下
流側の原稿搬送ローラ対512との間には、原稿供給装
置5から後述する複写機6の自動原稿搬送装置へ供給す
る原稿を検出する原稿検出器520(SW2)が配設さ
れている。これら原稿検出器518(SW1)および5
20(SW2)は、その検出信号を後述する複写機6の
制御手段に送る。そして、上記原稿搬送ローラ対50
8、510、512の駆動源である電動モータ517
(M1)は、原稿検出器518(SW1)および520
(SW2)からの検出信号に基づいて、後述する複写機
6の制御手段により回転速度が制御されるようになって
いる。なお、図示の実施形態においては、上記原稿搬送
路506の下側には原稿戻り通路530が設けられてい
る。また、原稿戻り通路530の図において右端排出口
に関連して原稿受け台532が配設されている。
【0025】次に、複写機6について説明する。複写機
6は、複写機本体8と該複写機本体8の上面に配設され
た自動原稿搬送装置10とを具備している。複写機本体
8は、図3に示すようにハウジンク802の略中央に配
設された周表面に感光層が形成された感光体ドラム80
4を具備しており、この感光体ドラム804は図示しな
い駆動手段によって矢印804Aで示す方向に回転駆動
せしめられる。感光体ドラム804の周囲には、矢印8
04Aで示す回転方向にみて順次に帯電用コロナ放電器
806、現像器808、転写用コロナ放電器810、分
離用コロナ放電器812、除電ランプ814、およびク
リーニング器816が配設されている。また、図示の複
写機本体8は、上記感光体ドラム804の上方に配設さ
れた照射ランプ818、第1のミラー820、第2のミ
ラー822、第3のミラー824、レンズ826、およ
び第4のミラー828からなる光学系817を具備して
いる。この光学系817は、ハウジンク802の上面に
配設された透明板830上に置かれた原稿に照射ランプ
818によって照射し、その反射光像を第1のミラー8
20、第2のミラー822、第3のミラー824、レン
ズ826、および第4のミラー828を介して上記感光
体ドラム804上に結像するように構成されている。
【0026】上記感光体ドラム804の下方には転写紙
供給手段840が配設されている。図示の転写紙供給手
段840は4個の転写紙カセット842、844、84
6、848を具備している。これら転写紙カセット84
2、844、846、848には、各々サイズの異なる
転写紙が収納されている。転写紙カセット842、84
4、846、848の前端部(図3において右側端部)
上方には、転写紙送り出しローラ850、852、85
4、856が各々配設されており、該各ローラによって
対応するカセットに収納された転写紙が送り出される。
転写紙送り出しローラ850、852、854、856
によって送り出された転写紙は、転写紙送給経路860
に搬送される。転写紙送給経路860には、搬送ローラ
対862、864、866、868が配設されており、
また、これら搬送ローラ対よりも下流側で上記転写用コ
ロナ放電器810が配設された転写域よりも上流側にレ
ジストローラ対870が配設されている。一方、上記分
離用コロナ放電器812が配設された分離域からハウジ
ンク802に設けられた転写紙排出口872間には、転
写紙搬送経路874が形成されている。この転写紙搬送
経路874には、定着ローラ対876および排出ローラ
対878が配設されている。なお、上記各ローラ対は図
示しない駆動手段によって回転駆動される。
【0027】以上のように構成された複写機本体8は次
のように作動する。感光体ドラム804は図示しない駆
動手段によって矢印804Aで示す方向に回転駆動さ
れ、帯電域に配設された帯電用コロナ放電器806によ
って感光体ドラムの感光層が特定極性に帯電せしめられ
る。帯電用コロナ放電器806によって特定極性に帯電
された感光体ドラム804の感光層に、透明板830上
に置かれた原稿の像が上記光学系817によって走査露
光されて静電潜像が形成される。感光体ドラム804の
感光層に形成された静電潜像が現像器808によってト
ナー像に現像される。このようにして感光体ドラム80
4の感光層に形成されたトナー像は、転写用コロナ放電
器810の作用により上記転写紙供給手段840によっ
て転写域に搬送される転写紙の表面に転写される。トナ
ー像が転写された転写紙は、分離用コロナ放電器812
の作用によって感光体ドラム804から分離されて定着
ローラ対876に搬送され、ここでトナー像が加熱定着
される。このようにしてトナー像が転写され加熱定着さ
れた転写紙は、排出ローラ対878によって転写紙排出
口872からソーター880に排出される。一方、上記
転写域および分離域を通過した感光体ドラム804の感
光層は、除電ランプ814によって除電され、更にクリ
ーニング器816によって残留トナーが除去される。な
お、図示の実施形態においては、複写機6として静電複
写機を例示して説明したが、他の形式の複写機を用いて
もよい。例えば、感光体ドラムの表面に形成された静電
潜像を現像してトナー像を形成し、このトナー像を感光
体ドラムの表面に定着して印刷マスターを形成し、該印
刷マスターを用いて現像し所定の用紙に転写する印刷機
能を備えた複写機を用いることもできる。
【0028】次に、上記自動原稿搬送装置10につい
て、図4を参照して説明する。なお、上記複写機本体8
の上面に配設された透明板830の片側(図4において
左側)には原稿規制部材832が配設され、他側(図4
において右側)には静止取付け部材834が配設されて
いる。原稿規制部材832は図4に実線で示す作用位置
と図4に二点鎖線で示す降下位置との間を旋回自在に装
着されている。原稿規制部材832が作用位置に位置付
けられている時には、その先端(図4において右端縁)
は透明板830の上面よりの若干上方に突出せしめられ
ている。原稿規制部材832が降下位置に位置付けられ
ると、その先端は透明板830の上面よりも下降せしめ
られる。この原稿規制部材832は、電磁ソレノイド8
36(SOL1)によって作動せしめられるように構成
されており、電磁ソレノイド836(SOL1)が除勢
されている時には原稿規制部材832は上記作用位置に
位置付けられているが、電磁ソレノイド836(SOL
1)が付勢されると原稿規制部材832は上記降下位置
に位置付けられる。
【0029】上記自動原稿搬送装置10は、複写機本体
8のハウジング802の上面に、透明板830の後側縁
に沿って延びる旋回軸線を中心として旋回自在に装着さ
れている。複写機本体8の透明板830上に手動で原稿
を載置する場合には、自動原稿搬送装置10を図示の閉
位置から上方に旋回して開位置に位置付け、透明板83
0を露呈せしめて透明板830上の所要位置に原稿を載
置する。そして自動原稿搬送装置10を図示の閉位置に
位置付けて透明板830およびその上に載置された原稿
を覆う。なお、透明板830上に原稿を載置する際に
は、原稿の片縁を作用位置に位置付けられている原稿規
制部材832の先端縁に当接せしめて、原稿を所要位置
に位置付けることができる。自動原稿搬送装置10を使
用して透明板830上に原稿を自動的に搬入し、そして
透明板830上から自動的に搬出する場合には、自動原
稿搬送装置10は閉位置に位置付けられた状態で使用さ
れる。
【0030】図4を参照して説明を続けると、図示の自
動原稿搬送装置10は、前後方向(図4において紙面に
垂直な方向)に間隔をおいて配設された前側カバーと後
側カバー(図示せず)との間に配設された原稿載置台手
段102を具備している。この原稿載置台手段102
は、実質上水平に延在する合成樹脂製の静止板104に
よって規定されている。前側カバーと後側カバーとの左
端部間には左端部カバー106が配設されており、右端
部間には右端部カバー108が配設されている。左端部
カバー106は,自動原稿搬送装置10の左端面を覆う
左端壁部106aとともに原稿載置台手段102の下流
部の上方を延びる上面壁部106bを有する。右端部カ
バー108は,自動原稿搬送装置10の右端面を覆う右
端壁部108aとこの右端壁部108aの上端から左方
に延びる天面壁部108bを有する。
【0031】上記原稿載置台手段102は、静止板10
4の中央部に幅方向に移動可能に装着された一対の幅規
制カーソル110、110を具備している。この一対の
幅規制カーソル110、110は、図5に示すように静
止板104の下方において各々ラック112、112に
連結されている。このラック112、112はピニオン
114に各々噛合係合しており、従って、ラック11
2、112に装着された一対の幅規制カーソル110、
110は相互に連動して相互に接近する方向および相互
に離隔する方向に移動せしめられる。図示の実施形態に
おいては、上記一対の幅規制カーソル110、110を
作動するためのカーソル作動手段120を備えている。
カーソル作動手段120は、パルスモータ等の電動モー
タ122(M2)と、該電動モータ122(M2)の出
力軸に装着された歯付き駆動プーリ124と、該歯付き
駆動プーリ124と上記ピニオン114を取り付けた軸
に装着された歯付き駆動プーリ126に捲回されたタイ
ミングベルト128とからなっている。このように構成
されたカーソル作動手段120は、電動モータ122
(M2)が矢印122Aで示す方向に回転駆動すると、
一対の幅規制カーソル110、110を相互に接近する
方向に移動せしめ、電動モータ122(M2)が矢印1
22Bで示す方向に回転駆動すると、一対の幅規制カー
ソル110、110を相互に離隔する方向に移動せしめ
る。なお、電動モータ122(M2)が除勢されている
ときには、一対の幅規制カーソル110、110は手動
にて作動することができる。
【0032】上記一対の幅規制カーソル110、110
の下流側において静止板104には開口が形成されてお
り、回転自在に配設された送給ローラ140が上記開口
から上方に突出せしめられている。図4に図示する如
く、送給ローラ140に関連せしめて、静止板104の
上方には押圧部材142が配設されている。この押圧部
材142は電磁ソレノイド144(SOL2)によって
作動せしめられるように構成されており、電磁ソレノイ
ド144(SOL2)が除勢されている時には押圧部材
142は図4において実線で示す上昇位置に位置つけら
れているが、電磁ソレノイド144(SOL2)が付勢
されると、押圧部材142は図4において反時計方向に
弾性的に偏倚され、静止板104上に載置されている原
稿を送給ローラ140に押圧する。押圧部材142の下
流側において静止板104の上方には原稿セットストッ
パ145が配設されている。この原稿セットストッパ1
45は、電磁ソレノイド146(SOL3)によって作
動せしめられるように構成されており、電磁ソレノイド
146(SOL3)が除勢されている時には図4におい
て実線で示すストップ位置に位置付けられているが、電
磁ソレノイド146(SOL3)が付勢されると図4に
おいて2点鎖線で示す退避位置に位置付けられる。上記
押圧部材142の上流側において静止板104の上方に
は排出原稿前端位置規制部材147も配設されている。
この排出原稿前端位置規制部材147は、電磁ソレノイ
ド148(SOL4)によって作動せしめられるように
構成されており、電磁ソレノイド148(SOL4)が
除勢されている時には図4において実線で示す退避位置
に位置付けられているが、電磁ソレノイド148(SO
L4)が付勢されると図4において2点鎖線で示す規制
位置に位置付けられる。以上のように構成された押圧部
材142と原稿セットストッパ145および排出原稿前
端位置規制部材147は、自動原稿搬送装置10の作動
状態に応じて次のように作動せしめられる。即ち、静止
板104上に原稿をセットする際には、原稿セットスト
ッパ145がストップ位置に位置付けられ、押圧部材1
42および排出原稿前端位置規制部材147が各々上昇
位置および退避位置に位置付けられる。また、静止板1
04上に原稿がセットされ複写動作が開始されると、原
稿セットストッパ145が退避位置に位置付けられ、押
圧部材142が静止板142上に載置されている原稿を
押圧するとともに、排出原稿前端位置規制部材147が
規制位置に位置付けられる。なお、静止板104におけ
る原稿セットストッパ145と排出原稿前端位置規制部
材147との間には穴が設けられており、この穴の下側
に上記原稿載置台手段102の静止板104上に原稿が
載置されているか否かを検出する反射型の原稿検出器1
49(SW3)が配設されている。
【0033】上記送給ローラ140の下流側には原稿分
離手段150が配設されている。この原稿分離手段15
0は静止板104に形成されている切欠を通して上方に
突出せしめられている分離ローラ152とこの分離ロー
ラ152に対向してその上方に配設された分離ベルト機
構154とから構成されている。分離ローラ152は図
4において反時計方向に回転駆動せしめられ、分離ベル
ト機構154は一方向回転クラッチ(図示していない)
を介して図4において反時計方向に回転駆動せしめられ
る。このように構成された原稿分離手段150は、原稿
載置台手段102上に載置されている原稿層から2枚以
上の原稿が送給されるのを防止して、最下位の原稿のみ
を搬送せしめる。
【0034】図4を参照して説明を続けると、原稿載置
台手段102の下方には搬送ベルト機構160が配設さ
れている。搬送手段を構成する搬送ベルト機構160は
搬送方向(図4において左右方向)に間隔をおいて配設
された駆動ローラ162および従動ローラ164とこれ
らに巻き掛けられた無端ベルト166とを含んでいる。
駆動ローラ162は電動モータ168(M3)によって
回転駆動せしめられる。上記無端ベルト166の下方走
行部は複写機本体8の透明板830に沿って延在せしめ
られており、両者間に原稿搬送路169が規定されてい
る。原稿搬送路169と上記原稿載置台手段102との
間には原稿搬入路170が形成されており、該原稿搬入
路170は内側案内板172と外側案内板174および
176との間に規定されている。原稿搬入路170には
搬入ローラ対178が配設されている。この搬入ローラ
対178は上記送給ローラ140および原稿分離手段1
50とともに、原稿載置台手段102上の原稿を原稿搬
入路170を通して原稿搬送路169に搬入する原稿搬
入手段を構成する。図示の実施形態においては、原稿搬
送路169に搬入された原稿の表裏を反転せしめるため
の原稿反転路180が原稿搬入路170の左側に配設さ
れている。この原稿反転路180は、図4において時計
方向に回転駆動せしめられる反転ローラ182および内
側案内板184と外側案内板186、188および18
9との間に規定されている。なお、上記送給ローラ14
0、原稿分離手段150、搬入ローラ対178および反
転ローラ182は図示しない動力伝達機構を介して電動
モータ190(M4)に伝動連結されている。また、上
記原稿搬入路170における搬入ローラ対178の直ぐ
上流側および上記原稿反転路180には原稿検出器19
2(SW4)および原稿検出器194(SW5)が各々
配設されている。
【0035】原稿搬送路169の右側には原稿搬出路2
00が形成されている。この原稿搬出路200は、図4
において反時計方向に回転駆動せしめられる搬出ローラ
202と外側案内板204および206と内側案内板2
08との間に規定されている。原稿搬出路200の中間
部には搬送ローラ対210が配設されている。また、原
稿搬出路200の下流端には原稿排出口212が形成さ
れており、この原稿排出口212の直ぐ上流側には原稿
排出ローラ対214が配設されている。上記搬出ローラ
202、搬送ローラ対210および原稿排出ローラ対2
14は電動モータ216(M5)によって回転駆動せし
められるように構成されている。なお、上記原稿搬出路
200における搬送ローラ対210より上流側には原稿
搬入口217が設けられており、この原稿搬入口217
は上記原稿供給装置5の排出口504と対向するように
形成されている。従って、プリンタ4によって印字され
原稿供給装置5によって搬送されて排出口504から排
出される原稿は、原稿搬入口217から原稿搬出路20
0に搬入され、搬送ローラ対210および原稿排出ロー
ラ対214の作用によって自動原稿搬送装置10の原稿
載置台手段102の静止板104上に排出される。ま
た、上記原稿搬出路200の入口側には、切り換え制御
板218が配設されている。この切り換え制御板218
は電磁ソレノイド219(SOL5)によって作動され
るように構成されており、電磁ソレノイド219(SO
L5)が除勢されているときには図4において実線で示
す第1の位置に位置付けられており、電磁ソレノイド2
19(SOL5)が付勢されると2点鎖線で示す第2の
位置に位置付けられる。従って、切り換え制御板218
が第1の位置に位置付けられると上記搬送ベルト機構1
60によって搬送された原稿は原稿搬出路200に送ら
れ、切り換え制御板218が第2の位置に位置付けられ
と上記搬送ベルト機構160によって搬送された原稿は
バイパス路215および上記原稿供給装置5に設けられ
た原稿戻り通路530を通って原稿受け台532に搬送
される。
【0036】図示の実施形態における自動原稿搬送装置
10は、上記原稿排出口212に関連せしめて、原稿移
送機構220を具備している。原稿移送機構220は、
原稿排出口212およびその下流側に配設されている静
止板104の下方に配設されている。図6を参照して原
稿移送機構220について説明すると、原稿移送機構2
20は原稿搬送方向に間隔をおいて回転自在に装着され
た駆動軸222および従動軸224を含んでいる。駆動
軸222にはその軸線方向に適宜の間隔をおいて4個の
プーリ226が固定され、同様に従動軸224にもその
軸線方向に適宜の間隔をおいて4個のプーリ228が固
定されている。そして、対をなすプーリ226と228
とには無端ベルト230が巻き掛けられている。無端ベ
ルト230の各々の上方走行部には突出部材232が固
定されている。突出部材232の各々は無端ベルト23
0に固定された基部234とこの基部234から上方に
突出した突出主部236とを有する。突出部材232の
各々の突出主部236の上流側上面238は、例えば4
5度程度の傾斜角度で下流に向かって上方に傾斜せしめ
られている。一方、突出部材232の各々の突出主部2
36の下流側には実質上鉛直でよい切り立った面240
が形成されている。上記駆動軸222は適宜の動力伝達
機構を介して電動モータ242(M6)に伝動連結され
ており、駆動軸222を正転方向および逆転方向に適宜
に回転駆動せしめて無端ベルト230を駆動せしめるこ
とによって、突出部材232を図4および図6に実線で
示す後退位置と2点鎖線で示す最前進位置との間を原稿
サイズに対応して適宜往復移動せしめる。なお、静止板
104には、上記突出部材232の往復移動を許容する
ために、幅方向(図4において紙面に垂直な方向)に間
隔をおいて搬送方向に延びる4本のスリット(図示せ
ず)が形成されている。なお、突出部材232は上記後
退位置においては原稿排出口212の上流側に位置す
る。この後退位置から下流に向けて突出部材232が前
進せしめられる際には、突出部材232の突出主部23
6は静止板104に形成されている上記スリットを通っ
て上方に突出した状態で前進せしめられる。従って、原
稿排出口212から排出され静止板104上に積層され
た原稿層の後端縁に、突出部材232の突出主部236
が作用して原稿層を下流に前進せしめる。
【0037】次に、上記ホストコンピュータ2とプリン
タ4および複写機6に装備される制御手段との接続構成
について図7を参照して説明する。プリンタ4に装備さ
れた制御手段400は、パラレル・データ転送仕様のイ
ンターフェース450であるセントロニクスインターフ
ェースを介してホストコンピュータ2のパラレルポート
21に接続されている。一方、複写機6に装備された制
御手段600は、シリアル・データ転送仕様のインター
フェース650であるRSー232ーCを介してホスト
コンピュータ2のシリアルポート22に接続されてい
る。このようにホストコンピュータ2とプリンタ4の制
御手段400は、パラレル・データ転送仕様のインター
フェース450であるセントロニクスインターフェース
を介して接続されており、ホストコンピュータ2からプ
リンタ4の制御手段400には印字データのみが転送さ
れるため、印字データの転送速度が速く、印字速度の低
下を招くことがない。また、プリンタ4の制御手段40
0は複写機6の制御手段600から独立しているので、
安価な熱転写プリンタやインクジェットプリンタからレ
ーザープリンタまでどの様なプリンタでも利用すること
ができる。一方、複写機6に装備された制御手段600
とホストコンピュータ2は、シリアル・データ転送仕様
のインターフェース650であるRSー232ーCを介
して接続され、双方向通信が可能であるので、複写機6
側の状態(転写紙カセット内の転写紙サイズ、紙詰ま
り、故障などの異常ステータス、メンテナンス要求信号
等)をホストコンピュータ2のディスプレイ上に表示し
てオペレータに伝えることができる。また、複写機6の
制御手段600に転送する制御データと、プリンタ4の
制御手段400に転送する印字データとは融合せず分離
されているので、特別なデコード回路を設ける必要はな
い。従って、プリンタ4側のソフトもプリンタ単独の機
能を満足するように開発すればよく、また、複写機6の
ソフトもプリンタを考慮することなく開発することがで
きるので、開発期間の短縮と開発コストの低減を図るこ
とができる。
【0038】次に、上記複写機6の制御手段600につ
いて、図8を参照して説明する。制御手段600は、マ
イクロコンピュータによって構成されており、制御プロ
グラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)、
制御プログラムを格納するリードオンリーメモリ(RO
M)、演算結果等を格納する読み書き可能なランダムア
クセスメモリ(RAM)、タイマ(T)、カウンタ
(C)等を備えている。このように構成された制御手段
600には、上記原稿供給装置5に配設された原稿検出
器518(SW1)および原稿検出器520(SW
2)、上記原稿載置台手段102の静止板104上に原
稿が載置されているか否かを検出する原稿検出器149
(SW3)、上記原稿搬入路170および原稿反転路1
80に配設された原稿検出器192(SW4)および原
稿検出器194(SW5)、複写機6の上面に配設され
た操作部等からの信号および上記ホストコンピュータ2
からの制御信号が入力される。そして、制御手段600
は、上記各入力信号に基づいて電動モータ517(M
1)、122(M2)、168(M3)、190(M
4)、216(M5)、242(M6)、電磁ソレノイ
ド836(SOL1)、144(SOL2)、146
(SOL3)、148(SOL4)、219(SOL
5)等に制御信号を出力する。
【0039】図示の実施形態における画像形成装置は以
上のように構成されており、以下その動作を図9乃至図
12に示すフローチャートをも参照して説明する。ホス
トコンピュータ2において編集作業を終了し、これをプ
リンタ4で印字し、この印字されたものを原稿として複
写機6において所定部数複写する場合について説明す
る。オペレータはホストコンピュータ2のキーボードに
よって印字・複写要求する。この印字・複写要求はシリ
アル・データ転送仕様のインターフェース650である
RSー232ーCを介して複写機6の制御手段600に
割り込み要求する。以下、ホストコンピュータ2から印
字・複写の割り込み要求がなされた複写機6の制御手段
600の動作を図9に基づいて説明する。
【0040】制御手段600はホストコンピュータ2か
らの印字・複写割り込み要求をチェックし(ステップS
1)、割り込み要求があったならばステップS2に進ん
で、複写機6がウオーミングアップ中か否かをチェック
する。このウオーミングアップ中か否かの判断は、例え
ば定着ローラ対876の温度が所定温度に達したか否か
によって行う。複写機6がウオーミングアップ中であれ
ば制御手段600はステップS3に進んで、ウオーミン
グアップ中であることをホストコンピュータ2に通知す
る。ステップS2において複写機6がウオーミングアッ
プ中でなければ複写機6はステップS4に進んで、複写
機6が複写動作中であるか否かをチェックする。複写機
6が複写動作中である場合は制御手段600はステップ
S5に進んで、複写動作中であることをホストコンピュ
ータ2に通知する。ステップS5において複写機6が複
写動作中でない場合には制御手段600はステップS6
に進んで、印字・複写モード受付許可信号をホストコン
ピュータ2に転送する。そして、制御手段600はステ
ップS7に進んで、ホストコンピュータ2から印字・複
写モードの制御データを受信する。この印字・複写モー
ドの制御データは、原稿枚数、原稿サイズ、複写枚数、
変倍率、露光量等の複写条件等である。ステップS7に
おいてホストコンピュータ2から印字・複写モードの制
御データを受信したら制御手段600はステップS8に
進んで、受信したデータが制御データであるか否かを確
認する。受信したデータが例えば印字データ等で制御デ
ータでない場合は制御手段600はステップS9に進ん
で、ホストコンピュータ2に通信エラーを通知する。ス
テップS8においてホストコンピュータ2から受信した
データが制御データである場合には制御手段600はス
テップS10に進んで、受信した制御データを内蔵する
ランダムアクセスメモリ(RAM)に格納する。そし
て、制御手段600はステップS11に進んで、ホスト
コンピュータ2に制御データの受信が完了したことを通
知し、更に、ステップP0に進んで印字・複写モードの
動作を実行する。
【0041】次に、印字・複写モードの動作を図10に
示すフローチャートに基づいて説明する。なお、ホスト
コンピュータ2は、上記ステップS11における制御手
段600からの制御データの受信が完了した信号を受信
したら、パラレル・データ転送仕様のインターフェース
450であるセントロニクスインターフェースを介して
プリンタ4の制御手段400に印字データを転送する。
これにより、プリンタ4はホストコンピュータ2から転
送される印字データに基づいて印字動作を開始する。
【0042】一方、印字・複写モードに移行した複写機
6の制御手段600は、先ずステップP1において上記
原稿載置台手段102における一対の幅規制カーソル1
10、110の位置合わせ制御を実行する。この位置合
わせ制御は、上記ステップS7においてホストコンピュ
ータ2から受信した原稿サイズ信号に基づいて、カーソ
ル作動手段120の駆動源であるパルスモータからなる
電動モータ122(M2)を作動制御することによって
行う。即ち、電動モータ122(M2)を矢印122B
で示す方向に回転駆動して一対の幅規制カーソル11
0、110を相互に最大値まで離隔した後、原稿サイズ
に対応した所定パルスを電動モータ122(M2)に与
えて矢印122Aで示す方向に回転駆動することによ
り、一対の幅規制カーソル110、110を原稿サイズ
に対応した所定位置に位置付ける。次に、制御手段60
0はステップP2に進んで、原稿供給装置5に配設され
た原稿検出器518(SW1)がONしたか否かをチェ
ックし、ONしていなければプリンタ4によって印字さ
れた原稿が未だ原稿検出器518(SW1)に達してい
ないので待ち、ONしたならばプリンタ4によって印字
された原稿が原稿供給装置5の原稿搬送路506に搬入
されたものと判断して、ステップP3に進んで原稿供給
装置5の電動モータ517(M1)を駆動する。なお、
このときの電動モータ517(M1)の回転速度は、電
動モータ517(M1)によって駆動される原稿搬送ロ
ーラ対508、510、512の周速度(搬送速度)が
プリンタ4によって搬送される原稿の搬送速度と同一と
なる回転速度(V1)である。電動モータ517(M
1)を回転速度(V1)で駆動したならば制御手段60
0はステップP4に進んで、原稿検出器520(SW
2)がONしたか否かをチェックする。原稿検出器52
0(SW2)がONしなければ原稿供給装置5に搬入さ
れた原稿が未だ原稿検出器520(SW2)まで達して
いないので待ち、ONしたならば原稿が原稿検出器52
0(SW2)まで達したものと判断して、制御手段60
0はステップP5に進んで電動モータ517(M1)の
回転速度を(V2)に変更する。この回転速度(V2)
は上記回転速度(V1)より大きく設定されている。こ
れは自動原稿搬送装置10の搬送速度がプリンタ4によ
って搬送される原稿の搬送速度よりも非常に大きいた
め、原稿供給装置5から自動原稿搬送装置10に搬送す
る原稿の搬送速度と自動原稿搬送装置10の搬送速度と
の速度差を小さくするためである。なお、電動モータ5
17(M1)の上記回転速度(V1)から回転速度を
(V2)への変更は、次のように制御してもよい。即
ち、制御手段600は、プリンタ4によって印字された
原稿の前端が原稿検出器518(SW1)に達し該原稿
検出器518(SW1)がONしたならば電動モータ5
17(M1)を回転速度(V1)で駆動し、原稿の後端
が原稿検出器518(SW1)を通過して該原稿検出器
518(SW1)がOFFしたならば電動モータ517
(M1)を回転速度(V2)で駆動制御する。このよう
にして、電動モータ517(M1)の回転速度を(V
2)に変更したならば制御手段600はステップP6に
進んで、自動原稿搬送装置10の搬出ローラ202等の
駆動源である電動モータ216(M5)を駆動する。以
上のように電動モータ517(M1)および電動モータ
216(M5)が駆動されることにより、プリンタ4に
よって印字され原稿供給装置5に搬入された原稿が原稿
搬送ローラ対508、510、512によって搬送さ
れ、排出口504から自動原稿搬送装置10の原稿搬入
口217通って原稿搬出路200に搬入せしめられる。
そして、原稿搬出路200に搬入せしめられた原稿は、
搬送ローラ対210および原稿排出ローラ対214の作
用によって自動原稿搬送装置10の原稿載置台手段10
2の静止板104上に排出される。なお、搬送ローラ対
210および原稿排出ローラ対214の搬送速度は原稿
搬送ローラ対508、510、512との搬送速度より
大きいが、原稿搬送ローラ対508、510、512に
は各々一方向クラッチ514、515、516が装着さ
れているので、原稿搬送ローラ対508、510、51
2が搬送ローラ対210および原稿排出ローラ対214
の搬送速度に合致するように搬送される原稿によって回
転せしめられ、両者の速度差が吸収される。このように
して、原稿が原稿載置台手段102の静止板104上に
排出されるとき、上記ステップP1において一対の幅規
制カーソル110、110が原稿サイズに対応して位置
合わせされているので、排出された原稿が幅規制カーソ
ル上に乗り上げたりすることはない。
【0043】上記のようにして、プリンタ4によって印
字された原稿が原稿供給装置5の原稿搬送ローラ対50
8、510、512と自動原稿搬送装置10の搬送ロー
ラ対210および原稿排出ローラ対214を介して原稿
載置台手段102の静止板104上に排出されたなら
ば、制御手段600はステップP7に進んで搬送された
原稿が最終原稿か否かをチェックする。この最終原稿か
否かの判断手段については後で詳細に説明する。ステッ
プP7において最終原稿でない場合は制御手段600は
上記ステップP2に移行して、ステップP2からステッ
プP7を繰り返し実行する。ステップP7において最終
原稿の場合には制御手段600はステップP8に進ん
で、原稿載置台手段102の静止板104上に排出され
た原稿層を原稿セット部へ移送制御する。即ち、上記原
稿移送機構220の電動モータ242(M6)を原稿サ
イズに対応して所定量正転駆動し、突出部材232によ
って原稿層を下流に前進せしめる。このとき、上記原稿
セットストッパ145はストップ位置に位置付けられて
おり、押圧部材142および排出原稿前端位置規制部材
147が各々上昇位置および退避位置に位置付けられて
いる。従って、原稿移送機構220によって下流に前進
せしめられた原稿層は、その前端が原稿セットストッパ
145に当接して所定位置にセットされる。このように
して、原稿載置台手段102の静止板104上に排出さ
れた原稿層を所定位置にセットしたならば、電動モータ
242(M6)が所定量逆転駆動せしめられ、突出部材
232が後退位置に位置付けられる。ステップP8にお
いて原稿移送機構220による原稿層の移送制御を実行
したならば、制御手段600はステップP9に進んでホ
ストコンピュータ2から原稿排出指示が有るか否かをチ
ェックし、原稿排出指示が有る場合はステップP10に
進んで電磁ソレノイド219(SOL5)を付勢して、
切り換え制御板218を第2の位置に位置付け、ステッ
プP11に進む。なお、ステップP9においてホストコ
ンピュータ2から原稿排出指示が無い場合には、ステッ
プP11に進んで複写動作を実行する。
【0044】上記ステップP11における複写動作は、
実用化されている複写機における自動原稿搬送装置10
を使用して行う複写動作と同様である。即ち、原稿セッ
トストッパ145が退避位置に位置付けられ、押圧部材
142が静止板104上に載置されている原稿を押圧す
るとともに、排出原稿前端位置規制部材147が規制位
置に位置付けられる。そして、電動モータ190(M
4)が駆動されて送給ローラ152とともに原稿分離手
段150が作動せしめられる。これにより、原稿載置台
手段102上に載置された原稿層中の最下位の原稿が原
稿搬入路170に搬入される。このように原稿搬入路1
70に搬入された原稿の前端を原稿検出器192(SW
4)が検出した後所定時間経過したら電動モータ190
(M4)を停止することにより、搬入された原稿の前端
が非作動状態にある搬入ローラ対178のニップ部位に
当接せしめられ、これにより原稿の前部が湾曲せしめら
れて原稿の傾きが修正される。次に、電動モータ168
(M3)が正転駆動されるとともに電動モータ190
(M4)が駆動され、搬入ローラ対178まで搬入され
ていた原稿が更に前進せしめられて原稿搬送路169に
搬入され、複写機本体8の透明板830上の所定位置に
位置付けられる。このようにして、原稿が透明板830
上の所定位置に位置付けられたら、複写機本体8の各装
置が作動して上記ホストコンピュータ2から指定された
複写枚数の複写動作が行われる。この複写動作によって
転写紙供給手段840から送り出され転写された転写紙
は、ソーター880の所定段に順次排出される。
【0045】上記のようにして、1枚目の原稿について
複写動作が終了したら、電動モータ168(M3)が正
転駆動されて搬送ベルト機構160が図4において反時
計方向に回転駆動せしめられるとともに、電動モータ2
16(M5)が駆動されて搬出ローラ202および搬送
ローラ対210が回転駆動せしめられる。従って、透明
板830上の原稿が原稿搬送路169から原稿搬出路2
00に向けて搬送される。このとき、上記切り換え制御
板218が第2の位置に位置付けられているときには、
搬送ベルト機構160によって搬送された原稿はバイパ
ス路215および原稿供給装置5に設けられた原稿戻り
通路530を通って原稿受け台532に搬送される。一
方、上記切り換え制御板218が第1の位置に位置付け
られているときには、搬送ベルト機構160によって搬
送された原稿は原稿搬出路200に送られ、搬出ローラ
202、搬送ローラ対210および原稿排出ローラ対2
14の作用により、原稿載置台手段102の静止板10
4上に排出される。以上述べた原稿の搬入、複写および
排出動作を原稿載置台手段102の静止板104上に載
置された原稿の全てについて実行することにより、複写
動作が完了する。なお、複写動作中に複写機6の上面に
配設された操作部のクリアキーが押されると、制御手段
600は複写動作を停止し、複写モードをクリアする。
【0046】次に、上記印字・複写モードのステップP
7における最終原稿か否かの判断手段について説明す
る。先ず、ホストコンピュータ2から複写機6の制御手
段600に転送された制御データに原稿枚数が指定され
ている場合について、図11に示すフローチャートを参
照して説明する。複写機6の制御手段600は、ホスト
コンピュータ2から転送された制御データの原稿枚数
(ND)をカウンタ(C)にセットする(ステップQ
1)。ステップQ1において原稿枚数(ND)をセット
したならば、制御手段600はカウンタ(C)によるカ
ウントを開始し、ステップQ2に進んで原稿供給装置5
の原稿搬送路506に配設された原稿検出器520(S
W2)がONしたか否か,即ち上記プリンタ4によって
印字された原稿の前端が原稿検出器520(SW2)に
達したか否かをチェックし、ONしなければ待ち、原稿
検出器520(SW2)がONしたならばステップQ3
に進んでカウント値(NC)をプラス1する。そして、
制御手段600はステップQ4に進んで、カウント値
(NC)がセットされた原稿枚数(ND)と等しくなっ
たか否かをチェックし、カウント値(NC)と原稿枚数
(ND)が等しくなければ上記ステップQ2に移行し、
ステップQ2乃至ステップQ4の各工程を繰り返す。ス
テップQ4においてカウント値(NC)が原稿枚数(N
D)と等しくなったならば、制御手段600は最終原稿
であると判断する(ステップQ5)。
【0047】次に、ホストコンピュータ2から複写機6
の制御手段600に原稿枚数が指定されない場合の最終
原稿の判断手段について、図12に示すフローチャート
を参照して説明する。複写機6の制御手段600は、ス
テップR1において原稿供給装置5の原稿搬送路506
に配設された原稿検出器518(SW1)がOFFした
か否か、即ちプリンタ4によって印字された原稿の後端
が原稿検出器518(SW1)を通過したか否かをチェ
ックし、OFFしていなければ待ち、原稿検出器518
(SW1)がOFFしたならば、ステップR2に進んで
タイマ(T)を所定時間(TS)にセットする。なお、
セット時間(TS)は上記プリンタ4の印字速度を考慮
して設定され、例えば次ページとの印字タイミングの2
倍程度に設定されている。そして、制御手段600はス
テップR3に進んで、タイマ(T)を所定時間(TS)
にセットしてからの経過時間(TP)がセット時間(T
S)に達したか否かをチェックし、経過時間(TP)が
セット時間(TS)に達していない場合は、制御手段6
00はステップR4に進んで原稿検出器518(SW
1)がONしたか否かをチェックする。ステップR4に
おいて原稿検出器518(SW1)がONしていない場
合は、プリンタ4によって印字された次の原稿が未だ原
稿検出器518(SW1)に達していないので、制御手
段600はステップR3に戻ってステップR3およびス
テップR4を繰り返し実行する。ステップR4において
原稿検出器518(SW1)がONした場合には、プリ
ンタ4によって印字された次の原稿が原稿検出器518
(SW1)に達したものと判断し、制御手段600は上
記ステップR1に移行してステップR1乃至ステップR
4を繰り返し実行する。そして、上記ステップR3にお
いてタイマ(T)を所定時間(TS)にセットしてから
の経過時間(TP)がセット時間(TS)に達したなら
ば、制御手段600は最終原稿であると判断する(ステ
ップR5)。
【0048】次に、上記印字・複写モードのステップP
1における幅規制カーソルの位置合わせ制御に関する原
稿サイズ信号の他の実施形態について説明する。図13
には上記プリンタ4によって印字された原稿のサイズを
検出する原稿サイズ検出手段550が示されている。図
示の実施形態における原稿サイズ検出手段550は、原
稿供給装置5における原稿搬送路506の搬入口502
付近に幅方向に配設された4個の反射型の原稿検出器5
51(SW6)、552(SW7)、553(SW
8)、554(SW9)によって構成されている。この
ように、4個の原稿検出器からなる原稿サイズ検出手段
550は、例えば原稿検出器551(SW6)がONし
たときにはプリンタ4によって印字された原稿のサイズ
がB5、原稿検出器551(SW6)と552(SW
7)がONしたときには原稿のサイズがA4、原稿検出
器551(SW6)と552(SW7)および553
(SW8)がONしたときには原稿のサイズがB4、原
稿検出器551(SW6)と552(SW7)と553
(SW8)および554(SW9)がONしたときには
原稿のサイズがA3であることを各々検出する。原稿サ
イズ検出手段550を構成する各原稿検出器551(S
W6)、552(SW7)、553(SW8)、554
(SW9)は、その検出信号を上記制御手段600に送
る。そして、制御手段600は上記各原稿検出器からの
検出信号に基づいて上記印字・複写モードのステップP
1における幅規制カーソルの位置合わせ制御を実行す
る。
【0049】
【発明の効果】本発明による画像形成装置は以上のよう
に構成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0050】即ち、本発明による画像形成装置は、ホス
トコンピュータとプリンタに装備された制御手段をパラ
レル・データ転送仕様のインターフェースを介して接続
するとともに、ホストコンピュータと複写機に装備され
た制御手段をシリアル・データ転送仕様のインターフェ
ースを介して接続し、ホストコンピュータからプリンタ
の制御手段と複写機の制御手段に各々独立したデータを
転送するように構成したので、ホストコンピュータから
プリンタ側には印字データのみが転送されるため、印字
データの転送速度が速く、印字速度の低下を招くことが
ないとともに、プリンタの制御手段は複写機の制御手段
から独立しているので、安価な熱転写プリンタやインク
ジェットプリンタからレーザープリンタまでどの様なプ
リンタでも利用することができる。一方、複写機に装備
された制御手段とホストコンピュータは上記のようにシ
リアル・データ転送仕様のインターフェースを介して接
続され、双方向通信が可能であるため、複写機側の状態
(転写紙カセット内の転写紙サイズ、紙詰まり、故障な
どの異常ステータス、メンテナンス要求信号等)をホス
トコンピュータのディスプレイ上に表示してオペレータ
に伝えることができる。また、複写機の制御手段に転送
する制御データと、プリンタの制御手段に転送する印字
データとは融合せず分離されているので、特別なデコー
ド回路を設ける必要はない。従って、プリンタ側のソフ
トもプリンタ単独の機能を満足するように開発すればよ
く、また、複写機のソフトもプリンタを考慮することな
く開発することができるので、開発期間の短縮と開発コ
ストの低減を図ることができる。
【0051】また、本発明による画像形成装置は、プリ
ンタによって印字され原稿供給装置を介して複写機の自
動原稿搬送装置に供給される原稿を検出する原稿検出手
段を備え、複写機の制御手段がホストコンピュータから
転送された設定原稿枚数の制御データおよび上記原稿検
出手段からの検出信号に基づいて、原稿検出手段からの
検出信号のカウント値が設定原稿枚数に達したら複写動
作を開始するように構成したので、コンピュータのアプ
リケーションソフトおよび専用のプリンタドライバーを
用いることなく、プリンタによって印字された最終の原
稿を自動原稿搬送装置に供給したことを確認して、自動
的に複写動作を実行することができる。
【0052】更に、本発明においては、複写機の制御手
段がホストコンピュータからの制御信号および上記原稿
検出手段からの検出信号に基づいて、原稿検出手段が原
稿を検出したときからの計時時間が所定値に達したら複
写操作を開始するように構成したので、コンピュータの
アプリケーションソフトおよび専用のプリンタドライバ
ーを用いることなく、プリンタによって印字された最終
の原稿を自動原稿搬送装置に供給したことを確認して、
自動的に複写動作を実行することができる。
【0053】また、本発明による画像形成装置は、ホス
トコンピュータの出力を印字するプリンタによって印字
された原稿を複写機の自動原稿搬送装置に搬送する原稿
供給装置を具備し、該原稿供給装置の搬送ローラを一方
向クラッチを介して駆動手段に伝動連結したので、自動
原稿搬送装置の搬送速度と原稿供給装置の搬送ローラに
よる搬送速度に速度差があっても、上記一方向クラッチ
によって両者の速度差が吸収され、原稿を円滑に搬送す
ることができる。
【0054】更に、本発明によれば、上記原稿供給装置
の搬送ローラを駆動する駆動手段を制御する制御手段を
備え、原稿がプリンタから原稿供給装置に搬入されると
きには上記搬送ローラの搬送速度をプリンタの搬送速度
と対応する速度になるように駆動制御し、原稿供給装置
によって搬送される原稿が上記自動原稿搬送装置に送り
出すときには上記搬送ローラの搬送速度をプリンタの搬
送速度より早い搬送速度になるよう駆動制御するため、
原稿が自動原稿搬送装置によって搬送され始めるときの
自動原稿搬送装置と搬送ローラの搬送速度差が小さくな
るので、搬送ローラと原稿とのスリップが少なく、原稿
を円滑に搬送することができる。
【0055】また、本発明による画像形成装置は、ホス
トコンピュータからプリンタによって印字する原稿サイ
ズデータを複写機の制御手段に転送し、複写機の制御手
段が上記原稿サイズデータに基づいて、自動原稿搬送装
置の原稿載置台手段を構成し原稿載置位置を規制する幅
規制カーソルを作動制御するように構成したので、プリ
ンタによって印字された原稿が原稿載置台手段に排出さ
れる際に、原稿が幅規制カーソル上に乗り上げたりする
ことはない。
【0056】更に、本発明による画像形成装置は、プリ
ンタによって印字された原稿のサイズを検出する原稿サ
イズ検出手段を備え、複写機の制御手段が上記原稿サイ
ズ検出手段空の検出信号に基づいて、自動原稿搬送装置
の原稿載置台手段を構成し原稿載置位置を規制する幅規
制カーソルを作動制御するように構成したので、プリン
タによって印字された原稿が原稿載置台手段に排出され
る際に、原稿が幅規制カーソル上に乗り上げたりするこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された画像形成装置の概略
構成図。
【図2】図1に示す画像形成装置を構成するプリンタお
よび原稿供給装置の概略構成図。
【図3】図1に示す画像形成装置を構成する複写機の複
写機本体の概略構成図。
【図4】図1に示す画像形成装置を構成する複写機に装
備される自動原稿搬送装置の断面図。
【図5】図4に示す自動原稿搬送装置に装備される原稿
載置台手段を構成する幅規制カーソルおよびカーソル作
動手段を示す斜視図。
【図6】図4に示す自動原稿搬送装置に装備される原稿
移送機構を示す斜視図。
【図7】図1に示す画像形成装置を構成するホストコン
ピュータとプリンタおよび複写機との接続関係を示すブ
ロック図。
【図8】図7に示す複写機の制御手段を示すブロック
図。
【図9】図7に示す複写機の制御手段の動作手順のメイ
ンルーチンを示すフローチャート。
【図10】図7に示す複写機の制御手段の動作手順の印
字・複写モードの一実施形態を示すフローチャート。
【図11】図7に示す複写機の制御手段の最終原稿判断
手順の一実施形態を示すフローチャート。
【図12】図7に示す複写機の制御手段の最終原稿判断
手順の他の実施形態を示すフローチャート。
【図13】図2に示すプリンタによって印字され原稿供
給装置に搬送される原稿のサイズを検出する原稿サイズ
検出手段の概略構成図。
【符号の説明】
2:ホストコンピュータ 4:プリンタ 5:原稿供給装置 6:複写機 8:複写機本体 10:自動原稿搬送装置 102:原稿載置台手段 110:幅規制カーソル 120:カーソル作動手段 122(M2):電動モータ 140:送給ローラ 142:押圧部材 144(SOL2):電磁ソレノイド 145:原稿セットストッパ 146(SOL3):電磁ソレノイド 147:排出原稿前端位置規制部材 148(SOL4):電磁ソレノイド 149(SW3):原稿検出器 150:原稿分離手段 152:分離ローラ 154:分離ベルト機構 160:搬送ベルト機構 168(M3):電動モータ 169:原稿搬送路 170:原稿搬入路 178:搬入ローラ対 180:原稿反転路 182:反転ローラ 190(M4):電動モータ 192(SW4):原稿検出器 194(SW5):原稿検出器 200:原稿搬出路 202:搬出ローラ 210:搬送ローラ対 212:原稿排出口 214:原稿排出ローラ対 215:バイパス路 216(M5):電動モータ 217:原稿搬入口 218:切り換え制御板 219(SOL5):電磁ソレノイド 220:原稿移送機構 242(M6):電動モータ 400:プリンタの制御手段 404:感光体ドラム 406:帯電用コロナ放電器 408:レーザユニット 410:現像器 412:転写ローラ 416:給紙トレイ 418:給紙ローラ 422:定着ローラ対 450:パラレル・データ転送仕様のインターフェース 506:原稿搬送路 508、510、512:原稿搬送ローラ対 514、515、516:一方向クラッチ 517(M1):電動モータ 518(SW1):原稿検出器 520(SW2):原稿検出器 530:原稿戻り通路 532:原稿受け台 600:複写機の制御手段 650:シリアル・データ転送仕様のインターフェース 804:感光体ドラム 806:帯電用コロナ放電器 808:現像器 810:転写用コロナ放電器 812:分離用コロナ放電器 814:除電ランプ 816:クリーニング器 817:光学系 836(SOL1):電磁ソレノイド 840:転写紙供給手段 842、844、846、848:転写紙カセット 850、852、854、856:転写紙送り出しロー
ラ 860:転写紙送給経路 862、864、866、868:搬送ローラ対 874:転写紙搬送経路 876:定着ローラ対 878:排出ローラ対 880:ソーター
フロントページの続き (72)発明者 田中 哲 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタによ
    って印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に搬
    送する原稿供給装置とを有する画像形成装置であって、 該ホストコンピュータと該プリンタに装備された制御手
    段をパラレル・データ転送仕様のインターフェースを介
    して接続するとともに、該ホストコンピュータと該複写
    機に装備された制御手段をシリアル・データ転送仕様の
    インターフェースを介して接続し、該ホストコンピュー
    タから該プリンタの制御手段と該複写機の制御手段に各
    々独立したデータを転送する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタによ
    って印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に搬
    送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置と、該原稿供給
    装置の原稿搬送路を通過する原稿を検出する原稿検出手
    段とを有する画像形成装置であって、 該ホストコンピュータは、該プリンタによって印字する
    枚数を設定する原稿枚数設定手段を備え、該設定手段に
    よって設定された原稿枚数の制御データを該複写機の制
    御手段に転送し、 該複写機の制御手段は、該ホストコンピュータから転送
    された設定原稿枚数の制御データに基づいて該原稿検出
    手段からの検出信号のカウント値が該設定原稿枚数に達
    したら複写動作を開始する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタによ
    って印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に搬
    送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置と、該原稿供給
    装置の原稿搬送路を通過する原稿を検出する原稿検出手
    段とを有する画像形成装置であって、 該複写機は、該原稿検出手段からの検出信号に基づいて
    複写動作を制御する制御手段を具備し、 該制御手段は、該原稿検出手段からの検出信号に基づい
    て計時するタイマを備え、該タイマの計時時間が所定値
    に達したら複写動作を開始する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機と、該プリンタによ
    って印字された原稿を該複写機の自動原稿搬送装置に搬
    送する原稿搬送路を備えた原稿供給装置とを有する画像
    形成装置であって、 該原稿供給装置は、原稿を搬送する搬送ローラを具備
    し、該搬送ローラが一方向クラッチを介して駆動手段に
    伝動連結されいる、 ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 該原稿供給装置の原稿搬送路における該
    搬送ローラより上流側に配設され該プリンタから該原稿
    搬送路に搬送される原稿を検出する第1の原稿検出手段
    と、該搬送ローラの下流側に配設され該原稿搬送路から
    排出される原稿を検出する第2の原稿検出手段と、該第
    1および第2の原稿検出手段からの検出信号に基づいて
    該搬送ローラを駆動する駆動手段を作動制御する制御手
    段とを具備し、 該制御手段は、該第1の原稿検出手段が原稿の前端を検
    出したとき該搬送ローラの搬送速度が該プリンタの搬送
    速度と対応する搬送速度になるように該駆動手段を駆動
    制御し、該第2の原稿検出手段が原稿の前端を検出した
    とき該搬送ローラの搬送速度が該プリンタの搬送速度よ
    り早い搬送速度になるように該駆動手段を駆動制御す
    る、請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 該原稿供給装置の原稿搬送路における該
    搬送ローラより上流側に配設され該プリンタから該原稿
    搬送路に搬送される原稿を検出する原稿検出手段と、該
    原稿検出手段からの検出信号に基づいて該搬送ローラを
    駆動する駆動手段を作動制御する制御手段とを具備し、 該制御手段は、該原稿検出手段が原稿の前端を検出した
    とき該搬送ローラの搬送速度が該プリンタの搬送速度と
    対応する搬送速度になるように該駆動手段を駆動制御
    し、該原稿検出手段が原稿の後端を検出したとき該搬送
    ローラの搬送速度が該プリンタの搬送速度より早い搬送
    速度になるように該駆動手段を駆動制御する、請求項4
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機とを有する画像形成
    装置であって、 該自動原稿搬送装置は、原稿載置位置を規制する幅規制
    カーソルと、該幅規制カーソルを作動するカーソル作動
    手段とを備えた原稿載置台手段を具備し、 該ホストコンピュータは、該プリンタによって印字する
    原稿サイズを指定する原稿サイズ設定手段を具備し、 該複写機は、該ホストコンピュータの原稿サイズ設定手
    段によって指定され転送された原稿サイズデータに基づ
    いて該カーソル作動手段を作動制御する制御手段を具備
    している、 ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータの出力を印字するプリンタと、該プリンタによっ
    て印字された印字済用紙を原稿として所定枚数複写する
    自動原稿搬送装置を装備した複写機とを有する画像形成
    装置であって、 該プリンタによって印字された原稿のサイズを検出する
    原稿サイズ検出手段を備え、 該自動原稿搬送装置は、原稿載置位置を規制する幅規制
    カーソルと、該幅規制カーソルを作動するカーソル作動
    手段とを備えた原稿載置台手段を具備し、 該複写機は、該原稿サイズ検出手段によって検出された
    原稿サイズ信号に基づいて該カーソル作動手段を作動制
    御する制御手段を具備している、ことを特徴とする画像
    形成装置。
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