JPH11263268A - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents
自動二輪車のフレーム構造Info
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- JPH11263268A JPH11263268A JP6980098A JP6980098A JPH11263268A JP H11263268 A JPH11263268 A JP H11263268A JP 6980098 A JP6980098 A JP 6980098A JP 6980098 A JP6980098 A JP 6980098A JP H11263268 A JPH11263268 A JP H11263268A
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Abstract
料により形成することで、それぞれが異なった材料のフ
レーム部材をヘッドパイプに溶接可能で強い接合強度を
得ることができ、しかも分割部へ作用する応力を小さい
ものとすることができる。 【解決手段】エンジン23が搭載されるフレーム2の前
側に、ステアリング軸10が旋回可能に設けられるヘッ
ドパイプ3を有する自動二輪車1のフレーム2におい
て、ヘッドパイプ3をその上下の軸方向略中間位置にて
2分割で、それぞれが異なった材料により形成された上
下の分割パイプ150,151が連結された構成とし、
このそれぞれの分割パイプ150,151に接続される
フレーム部材は各上下の分割パイプ150,151を構
成するものと同材料としている。
Description
されるフレームの前側に、ステアリング軸が旋回可能に
設けられるヘッドパイプを有する自動二輪車のフレーム
に関するものである。
リング軸が旋回可能に設けられるヘッドパイプを有し、
このヘッドパイプの上部に後方に延びるタンクレールの
前側を接続し、下部に後方でかつ斜め下方に延びるダウ
ンチューブの前側を接続し、タンクレールの後部とダウ
ンチューブの後部をリヤブラケットを介して接続し、こ
のフレームにエンジンを搭載するものがある。
ルは、例えば外観性を向上させるためにアルミニウム合
金で広幅に形成し、ダウンチューブは細幅で目立たない
ようにして所定の強度が得られるように鉄で形成する場
合があり、またダウンチューブを鉄で形成することで低
重心化やコスト低減を図る場合がある。
ンクレールとダウンチューブ等のフレーム部材の材質が
異なる場合には、ヘッドパイプに溶接で固定することが
できず、例えばヘッドパイプとタンクレールとを同じ材
質で形成して溶接する場合には、ダウンチューブはボル
ト等によりヘッドパイプに締付固定しなければならず、
溶接のように強い接合強度を得ることができなかった。
特に、ヘッドパイプと、タンクレール及びダウンチュー
ブ等のフレーム部材との接続部には、走行時に応力が作
用する部分であり、強い接合強度が要求される。
ので、ヘッドパイプを分割してそれぞれが異なった材料
により形成することで、それぞれが異なった材料のフレ
ーム部材をヘッドパイプに溶接可能で強い接合強度を得
ることができ、しかも分割部へ作用する応力を小さいも
のとすることができる自動二輪車のフレームを提供する
ことを目的としている。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
されるフレームの前側に、ステアリング軸が旋回可能に
設けられるヘッドパイプを有する自動二輪車のフレーム
において、前記ヘッドパイプをその上下の軸方向略中間
位置にて2分割で、それぞれが異なった材料により形成
された上下の分割パイプが連結された構成とし、このそ
れぞれの分割パイプに接続されるフレーム部材は各上下
の分割パイプを構成するものと同材料としたことを特徴
とする自動二輪車のフレーム』である。
材料を組合せた複合フレームを構成するにあたり、ヘッ
ドパイプの分割パイプとそれぞれの分割パイプに接続さ
れるフレーム部材とを同材料としたことにより、溶接が
可能で強い接合強度を得ることができる一方、ヘッドパ
イプの分割パイプをその上下の軸方向略中間位置にて2
分割構造としたので、この分割部へ作用する応力を小さ
いものとすることができる。
パイプ及びこれに接続されるフレーム部材の材質を、下
部の分割パイプ及びこれに接続されるフレーム部材より
比重の軽い材質としたことを特徴とする請求項1記載の
自動二輪車のフレーム』である。
材料を組合せた複合フレームを構成するにあたり、上部
の分割パイプ及びこれに接続されるフレーム部材の材質
を、下部の分割パイプ及びこれに接続されるフレーム部
材より比重の軽い材質とすることで、低重心化を図るこ
とができる。
パイプ及びこれに接続されるフレーム部材の材質を、ア
ルミニウム合金とし、下部の分割パイプ及びこれに接続
されるフレーム部材の材質を鉄としたことを特徴とする
請求項2記載の自動二輪車のフレーム』である。
材料を組合せた複合フレームを構成するにあたり、例え
ばタンクレールの外観性を向上させるためにアルミニウ
ム合金で広幅に形成し、またダウンチューブを細幅で目
立たないようにして所定の強度が得られるように鉄で形
成し、またダウンチューブを鉄で形成することで低重心
化やコスト低減を図ることができる。
プの分割部は圧入により連結されることを特徴とする請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動二輪車のフ
レーム』である。
分割パイプを圧入により簡単かつ確実に連結することが
できる。
プの分割部は、上下の分割パイプに対しこれと同心上に
形成されたネジによる螺合により連結されることを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動二
輪車のフレーム』である。
分割パイプをネジによる螺合により簡単かつ確実に連結
することができる。
レームの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は
自動二輪車の側面図、図2は自動二輪車のヘッドパイプ
部の側面図、図3は自動二輪車のフレーム部の側面図、
図4はフレームの平面図、図5はフレームの後部の底面
図、図6はフレームの後部の背面図、図7はヘッドパイ
プの断面図である。
パイプ3と、タンクレール4と、ダウンチューブ5と、
リヤアームブラケット6と、リヤアーム7を支承するピ
ボット軸8と、シートレール9と、バックステー11と
により構成される。
リング軸10が装着され、その両側に、ステアリング軸
10に固定されたアッパーブラケット13及びアンダー
ブラケット14を介してフロントフオーク15が装着さ
れる。フロントフオーク15には前輪16が軸支され、
リヤアーム7には後輪17が軸支されている。
ドパイプ3に接続され、この左右2本のタンクレール4
間に燃料タンク18が支持される。この燃料タンク18
の後方に隣接してシート19が装着され、このシート1
9はシートレール9上に配置されている。
と、この前側チューブ5aに接続された左右一対の後側
チューブ5bから構成され、前側チューブ5aの前側は
ヘッドパイプ3に接続されている。ダウンチューブ5の
後側チューブ5bの後側と、タンクレール4の後側とに
リヤアームブラケット6が接続されている。
部ブラケット6aと下部ブラケット6bとを有し、上部
ブラケット6aと下部ブラケット6bは溶接されてい
る。左右一対の上部ブラケット6aは、その上側の間に
連結ブラケット6cが溶接により連結され、また左右一
対の上部ブラケット6aの外側には、接続ブラケット6
dが溶接により設けられている。
側に、左右一対の上部ブラケット6aの接続ブラケット
6dを位置させ、左右一対のタンクレール4の後部4a
の外側よりボルト100を接続ブラケット6dに螺着し
て固定される。
パイプ6eが溶接により固定され、この連結パイプ6e
に左右一対の後側チューブ5bの後側が溶接により固定
されている。また、下部ブラケット6bの下側と、左右
一対の後側チューブ5bの後側との間に、側部フレーム
6fを溶接して固定されている。
01が溶接され、このリンクブラケット101と、リヤ
アーム7のリンクブラケット102との間にリンク機構
103が設けられている。リンク機構103には、リヤ
クッション110の下部110aが支持され、リヤクッ
ション110の上部110bは連結ブラケット6cに設
けられた支持ブラケット111に支持されている。
の間に掛け渡されたピボット軸8に回動可能に支持さ
れ、リヤアーム7はリンク機構103、リヤクッション
110を介して上下に揺動可能に設けられている。
クレール4、ダウンチューブ5及びリヤアームブラケッ
ト6で囲まれる空間にエンジン23が配置される。エン
ジン23は2サイクルエンジンが用いられ、気筒が略鉛
直方向に延びるように配置されている。エンジン23の
前側と下側は、後側チューブ5bの取付ブラケット12
0、121に支持され、エンジン23の後側は、リヤア
ーム7と共にこれらを貫通すると同時に下部ブラケット
6bに掛け渡されたピボット軸8に支持されている。
ラケット6の連結ブラケット6cに設けられた取付ブラ
ケット122に支持され、エンジン23の上部前側は、
前側チューブ5aに設けられた取付ブラケット123に
支持されている。
接続され、この気化器130には吸気管131を介して
エアクリーナ132が接続されている。また、エンジン
23の前側には、排気管133が接続され、この排気管
133はエンジン23の前側で屈曲してエンジン23の
側方を通り後方へ延びている。エンジン23の前側上方
には、ラジエータ140が前側チューブ5aに取り付け
て配置されている。また、左右のタンクレール4には、
フロントサイドカバー141がラジエータ140の両側
を覆うように取り付けられている。さらに、シートレー
ル9の両側には、リヤサイドカバー142が取り付けら
れている。
ッドパイプ3をその上下の軸方向略中間位置にて2分割
で、それぞれが異なった材料により形成された上下の分
割パイプ150,151が連結された構成とし、ヘッド
パイプ3の分割部は圧入により連結される。即ち、下部
の分割パイプ151は、上下の取付部151a,151
bと、この上下の取付部151a,151bに溶接され
た連結部151cから構成され、上部の分割パイプ15
0の下部が上部の取付部151aに圧入されている。ヘ
ッドパイプ3の分割部は、圧入により連結され、圧入長
さはヘッドパイプ3の応力に応じて任意に設定でき、し
かも上下の分割パイプ150,151を圧入による簡単
かつ確実に連結することができる。
図示しないベアリングが挿着され、下の取付部151b
内には、図示しないベアリングが挿着され、これらのベ
アリングによりステアリング軸10が旋回可能に支持さ
れる。
上部の分割パイプ150に溶接され、更にタンクレール
4の前側4bの内側と上部の分割パイプ150との間に
補強プレート160が溶接されて補強されている。
bには、取付部材161を貫通させて溶接して固定さ
れ、取付部材161の頭部161aはタンクレール4の
内側に突出している。ダウンチューブ5の前側チューブ
5aには、補強パイプ162が溶接され、この補強パイ
プ162の取付部162aを取付部材161の頭部16
1aに当てがい、締付ビス163により締付固定されて
いる。
続されるフレーム部材、即ち分割パイプ150とタンク
レール4とは同材料とし、分割パイプ151とダウンチ
ューブ5とは同材料としている。このように異種の材料
を組合せた複合フレームを構成するにあたり、ヘッドパ
イプ3の分割パイプ150,151とそれぞれの分割パ
イプ150,151に接続されるフレーム部材とを同材
料としたことにより、溶接が可能で強い接合強度を得る
ことができる一方、ヘッドパイプ3の分割パイプ15
0,151をその上下の軸方向略中間位置にて2分割構
造としたので、この分割部へ作用する応力を小さいもの
とすることができる。
ング軸10にかかる荷重は、上部のベアリングを介して
分割パイプ150に、さらに分割パイプ150からタン
クレール4にかかり、一方、ステアリング軸10にかか
る荷重は、下部のベアリングを介して分割パイプ151
にかかり、さらに分割パイプ151からダウンチューブ
5にかかり、このタンクレール4とダウンチューブ5に
かかる荷重の方向が逆方向であるため、分割パイプ15
0と分割パイプ151の分割部へ作用する応力が小さ
い。
イプ150及びこれに接続されるフレーム部材であるタ
ンクレール4の材質を、下部の分割パイプ151及びこ
れに接続されるフレーム部材であるダウンチューブ5よ
り比重の軽い材質とし、より具体的には上部の分割パイ
プ150及びこれに接続されるフレーム部材であるタン
クレール4の材質を、アルミニウム合金とし、下部の分
割パイプ151及びこれに接続されるフレーム部材であ
るダウンチューブ5の材質を鉄としている。
レームを構成するにあたり、上部の分割パイプ150及
びこれに接続されるフレーム部材の材質を、下部の分割
パイプ151及びこれに接続されるフレーム部材より比
重の軽い材質とすることで、低重心化を図ることができ
る。
ッドパイプ3部の組立は、まず分割パイプ150と分割
パイプ151とを圧入により接合し、この分割パイプ1
51にダウンチューブ5の前側チューブ5aを溶接して
連結する。次に、前側チューブ5aに補強パイプ162
を溶接し、この補強パイプ162をタンクレール4に締
付ビス163により締付固定する。このように、前側チ
ューブ5aに補強パイプ162を溶接するときに、溶接
火花によりタンクレール4が傷付かないようにしてタン
クレール4を分割パイプ150に溶接して組み立てる。
す断面図である。この実施の形態のヘッドパイプ3の分
割部は、分割パイプ150に雌螺子150bが形成さ
れ、分割パイプ151の取付部151aに雄螺子151
a1が形成されている。このように上下の分割パイプ1
50,151に対しこれと同心上に形成されたネジによ
る螺合により連結され、上下の分割パイプ150,15
1をネジによる螺合により簡単かつ確実に連結すること
ができ、螺合長さはヘッドパイプ3の応力に応じて任意
に設定できる。
イプ3部の組立と同様な手順で、先ず上下の分割パイプ
150,151をネジによる螺合を行ない、最後に分割
パイプ150にタンクレール4を溶接して組み立てるこ
とが、さらに上下の分割パイプ150,151の螺合に
よる位置のずれに関係なくタンクレール4を溶接できる
点で好ましい。
明では、異種の材料を組合せた複合フレームを構成する
にあたり、ヘッドパイプの分割パイプとそれぞれの分割
パイプに接続されるフレーム部材とを同材料としたこと
により、溶接が可能で強い接合強度を得ることができる
一方、ヘッドパイプの分割パイプをその上下の軸方向略
中間位置にて2分割構造としたので、この分割部へ作用
する応力を小さいものとすることができる。
合せた複合フレームを構成するにあたり、上部の分割パ
イプ及びこれに接続されるフレーム部材の材質を、下部
の分割パイプ及びこれに接続されるフレーム部材より比
重の軽い材質とすることで、低重心化を図ることができ
る。
合せた複合フレームを構成するにあたり、例えばタンク
レールの外観性を向上させるためにアルミニウム合金で
広幅に形成し、またダウンチューブを細幅で目立たない
ようにして所定の強度が得られるように鉄で形成し、ま
たダウンチューブを鉄で形成することで低重心化やコス
ト低減を図ることができる。
プを圧入により簡単かつ確実に連結することができる。
プをネジによる螺合により簡単かつ確実に連結すること
ができる。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】エンジンが搭載されるフレームの前側に、
ステアリング軸が旋回可能に設けられるヘッドパイプを
有する自動二輪車のフレームにおいて、前記ヘッドパイ
プをその上下の軸方向略中間位置にて2分割で、それぞ
れが異なった材料により形成された上下の分割パイプが
連結された構成とし、このそれぞれの分割パイプに接続
されるフレーム部材は各上下の分割パイプを構成するも
のと同材料としたことを特徴とする自動二輪車のフレー
ム。 - 【請求項2】前記上部の分割パイプ及びこれに接続され
るフレーム部材の材質を、下部の分割パイプ及びこれに
接続されるフレーム部材より比重の軽い材質としたこと
を特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフレーム。 - 【請求項3】前記上部の分割パイプ及びこれに接続され
るフレーム部材の材質を、アルミニウム合金とし、下部
の分割パイプ及びこれに接続されるフレーム部材の材質
を鉄としたことを特徴とする請求項2記載の自動二輪車
のフレーム。 - 【請求項4】前記ヘッドパイプの分割部は圧入により連
結されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
れかに記載の自動二輪車のフレーム。 - 【請求項5】前記ヘッドパイプの分割部は、上下の分割
パイプに対しこれと同心上に形成されたネジによる螺合
により連結されることを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の自動二輪車のフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6980098A JP4093331B2 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6980098A JP4093331B2 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11263268A true JPH11263268A (ja) | 1999-09-28 |
JP4093331B2 JP4093331B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=13413192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6980098A Expired - Fee Related JP4093331B2 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4093331B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006182117A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 二輪車用のフレーム |
EP2228289A1 (en) * | 2009-03-09 | 2010-09-15 | Merida Industry Co., Ltd. | Head tube assembly for a bicycle |
US7837211B2 (en) | 2009-03-16 | 2010-11-23 | Merida Industry Co., Ltd. | Head tube assembly for a bicycle |
EP3009337A1 (en) * | 2014-10-16 | 2016-04-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine supporting structure for saddle riding type vehicle |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP6980098A patent/JP4093331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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JP4519632B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-08-04 | 川崎重工業株式会社 | 二輪車用のフレーム |
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EP3009337A1 (en) * | 2014-10-16 | 2016-04-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine supporting structure for saddle riding type vehicle |
US9751583B2 (en) | 2014-10-16 | 2017-09-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine supporting structure for saddle riding type vehicle |
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---|---|
JP4093331B2 (ja) | 2008-06-04 |
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