JPH11262929A - 射出成形同時絵付方法及び装置 - Google Patents

射出成形同時絵付方法及び装置

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JPH11262929A
JPH11262929A JP6837198A JP6837198A JPH11262929A JP H11262929 A JPH11262929 A JP H11262929A JP 6837198 A JP6837198 A JP 6837198A JP 6837198 A JP6837198 A JP 6837198A JP H11262929 A JPH11262929 A JP H11262929A
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JP
Japan
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sheet
mold
injection molding
female
cavity
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JP6837198A
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Hiroyuki Atake
浩之 阿竹
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層製品の表面の特定部位に、見る人に立体
感や高級感を与えることのできる銘版等の立体的な加飾
部品を位置ずれ等を伴うことなく適正に一体化でき、し
かも、加飾部品を位置決めしたり貼りつけたりする等の
手間を要さず、工数の増加を最小限に抑えることのでき
る射出成形同時絵付方法及び装置を提供する。 【解決手段】 延伸工程前に、雌型12のキャビティ1
3の特定部位に、銘版等の加飾部品1を、積層製品P取
出方向に沿って着脱可能な状態で配置しておき、延伸工
程及び射出成形工程により、前記加飾部品1、絵付シー
トS、及び射出樹脂成形体Paの三者を一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形と同時に
型内で図柄や文字等が施された絵付シートを射出樹脂成
形体の表面に一体的に接着積層して加飾積層品(製品)
を得るようにした射出成形同時絵付装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形と同時に射出樹脂成形体の表面
に絵付シートを一体的に接着する射出成形同時絵付方法
としては、従来より幾つもの態様が提案されているが、
それらの大半は、次の(a)〜(i)の工程の全部又は
幾つかを記述順に又はその順番を入れ換えて、順次、又
は複数の工程を同時に重複してもしくは並列的に行うよ
うにされている(特公昭50−19132号、実公平3
−56344号、特公平7−41637号公報等を参
照)。
【0003】(a)絵付シートを射出成形に用いられる
雌型のパーティング面上に供給するシート供給工程。 (b)絵付シートを雌型のパーティング面に固定保持す
るクランプ工程。 (c)絵付シートを熱盤等により加熱軟化させる加熱軟
化工程。 (d)絵付シートを真空吸引及び/又は圧空供給等によ
り雌型のキャビティに沿わせるように延伸させる延伸工
程(予備成形工程)。 (e)雌型と雄型の一方(通常は雌型)を他方(通常は
雄型)側へ移動させて型締めを行う型締め工程。 (f)雌型と雄型との間に形成されるキャビティ内に雄
型側から流動状態の樹脂(熔融樹脂)を注入充填して射
出成形を行う射出成形工程。 (g)雌型と雄型とを離間させる型開き工程。 (h)絵付シートのうちの射出樹脂成形体に接着付随さ
せるべき部分を他の部分(余剰部分)から切り離すシー
トトリミング工程。 (i)絵付シートが接着積層された積層品を雄雌両成形
型から取り出す取出工程。
【0004】なお、複数の工程を同時に重複して行うと
は、複数の工程が一工程に含まれることをいい、例え
ば、前記(e)の型締め工程において絵付シートを雌型
と雄型との間に挟んで固定保持するようになせば、該型
締め工程と同時に重複して前記(b)のクランプ工程が
行われたことになり、また、前記(f)の射出成形工程
において絵付シートを射出された熔融樹脂の熱と圧力に
より延伸させるようになせば、該射出成形工程と同時に
重複して前記(d)の延伸工程が行われたことになる場
合をいう。
【0005】また、絵付シートとしては、製品種別に応
じて貼合わせ積層シート(ラミネートシート)と転写シ
ートのいずれかが用いられ、ラミネートシートである場
合には、射出成形によりそのままで絵付けが行われたこ
とになり、射出樹脂成形体の表面にシート全層が接着一
体化して化粧層となる。それに対し、絵付シートが転写
シートである場合には、射出樹脂成形体の表面に一体化
した絵付シートのうちの支持体シートを剥離し、装飾層
等の転写層のみを射出樹脂成形体側に残留させて化粧層
となすことにより絵付けが完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形同
時絵付により得るべき積層製品には、その特定部位に製
造者名等の文字等を加飾することが要求される場合があ
る。このように、積層製品の特定部位に文字等を施すに
は、(1)積層製品が得られた後、その表面の特定部位
に、ホットスタンプ、パッド印刷、両面粘着テープ等で
文字等が施された成形品(銘版等の加飾部品)を貼り付
けて一体化する方法、(2)絵付シートに予め文字等を
印刷しておく方法、の二通りの方法が知られている。
【0007】しかしながら、(1)の方法では、得られ
た積層製品に対して加飾部品を位決めしたり貼りつけた
りする等の手間がかかり、工数が増える。また、(2)
の方法では、通常の射出成形同時絵付方法においては、
前記した如くに、絵付シートを雌型に供給位置決めした
後、真空吸引等により雌型キャビティに沿わせるように
延伸させる工程が必須であるので、成形条件によっては
絵付シートの延伸量等が変化し、文字等の位置や姿勢が
ずれてしまうおそれがあり、また、印刷によるものであ
ることから、見る人に立体感や高級感等を与えるバッチ
等の立体的な銘版による加飾はできない。
【0008】本発明は、上述の如くの問題を解消すべく
なされたもので、その目的とするところは、積層製品の
表面の特定部位に、見る人に立体感や高級感を与えるこ
とのできる銘版等の立体的な加飾部品を位置ずれ等を伴
うことなく適正に一体化でき、しかも、加飾部品を位置
決めしたり貼りつけたりする等の手間を要さず、工数の
増加を最小限に抑えることのできる射出成形同時絵付方
法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る射出成形同時絵付方法は、基本的に
は、雌型のパーティング面上に絵付シートを供給するシ
ート供給工程と、前記絵付シートを前記雌型のパーティ
ング面上に固定保持するクランプ工程と、前記絵付シー
トを前記雌型のキャビティに沿わせて密着させるように
延伸させる延伸工程と、前記雌型と雄型の一方を他方側
へ移動させて型締めを行う型締め工程と、前記雌型と雄
型との間に形成される成形キャビティ内に前記雄型側か
ら流動状態の樹脂を注入充填し、得られる射出樹脂成形
体と前記絵付シートとを積層して一体化させる射出成形
工程と、前記雌型と雄型とを離間させる型開き工程と、
前記絵付シートが接着積層された積層品を前記雌型から
取り出す取出工程と、を含み、前記延伸工程前に、前記
雌型のキャビティの特定部位に、銘版等の加飾部品を前
記積層製品取出方向に沿って着脱可能な状態で位置決め
固定しておき、前記延伸工程及び前記射出成形工程によ
り、前記加飾部品、絵付シート、及び射出樹脂成形体の
三者を一体化することを特徴としている。本発明方法に
おいて、前記加飾部品を前記キャビティの特定部位に位
置決め固定する手法としては、嵌合法、真空吸着法、磁
気吸着法等が挙げられる。
【0010】また、本発明に係る射出成形同時絵付装置
は、雌雄両成形型を備え、前記雌型のパーティング面上
に絵付シートを供給するとともに、供給された絵付シー
トをクランプ手段によって前記パーティング面上に押圧
固定した後、該絵付シートを真空吸引手段等により前記
雌型キャビティに沿って密着させるべく延伸させるとと
もに、前記雌雄両成形型の型締めを行い、次いで、射出
成形機からの流動状態の樹脂を前記雄型から前記雌型と
雄型との間に形成される成形キャビティへ射出充填し、
この樹脂が固化した後、前記雌雄両成形型の型開きを行
って、前記雄雌両成形型から絵付シートが接着積層され
た積層製品を取り出すようにされていて、前記雌型のキ
ャビティの特定部位に、銘版等の加飾部品が前記積層製
品取出方向に沿って脱着可能に位置決め固定される部品
設置部が設けられてなる。
【0011】前記部品設置部としては、好ましくは、銘
版等の加飾部品が前記積層製品取出方向に沿って着脱可
能に嵌め込まれる嵌合凹部が挙げられる。本発明装置の
好ましい態様では、前記加飾部品の絵付シート側に、前
記絵付シートと一体化するための、接着剤、粘着剤、あ
るいは、両面粘着テープ等の一体化手段が施される。他
の好ましい態様では、前記加飾部品の絵付シート側に、
前記積層製品と一体化するための、前記雌型のキャビテ
ィ側に突出する一体化用凸部が設けられる。この場合、
前記一体化凸部には、好ましくは、前記積層製品取出方
向に対してアンダーカットとなる方向に突出する引っ掛
かり部が設けられる。
【0012】上述の如くの構成とされた本発明の射出成
形同時絵付方法及び装置の好ましい態様においては、雌
型のキャビティの特定部位に嵌合凹部が設けられ、この
嵌合凹部に、例えば樹脂成形品からなる銘版等の加飾部
品が積層製品取出方向に沿って着脱可能に嵌め込まれて
位置決め固定される。このようにして嵌合凹部に加飾部
品が位置決め固定された後、雌型のパーティング面上に
絵付シートを供給するとともに(シート供給工程)、供
給された絵付シートをクランプ手段によって前記パーテ
ィング面上に押圧固定し(クランプ工程)た後、該絵付
シートを真空吸引手段等により前記雌型キャビティに沿
って密着させるべく延伸させる(延伸工程)。
【0013】この場合、加飾部品の絵付シート側(裏面
側)に接着剤等の一体化手段が施されておれば、前記延
伸工程において、絵付シートの表面の特定部位に前記加
飾部品が接着一体化され、続いて行われる射出成形工程
において絵付シートと射出樹脂成形体とが一体化され、
前記加飾部品がその特定部位に位置決め固定されている
積層製品が得られる。
【0014】それに対し、前記加飾部品の裏面側に、例
えば、引っ掛かり部付きの一体化用凸部が設けられてい
る場合には、前記延伸工程において、絵付シートは雌型
キャビティには密着するが、前記引っ掛かり部付きの一
体化用凸部との間には隙間が生じる。しかし、続いて行
われる射出成形工程において、成形キャビティ内に熔融
樹脂等の流動状態の樹脂が注入充填されると、この樹脂
の熱と圧力とで前記一体化用凸部周りの絵付シートが部
分的に破れ、該樹脂が前記加飾部品の裏面側の前記隙間
部分にもまわり込んで前記一体化用凸部全体にまとわり
つき、前記流動状態の樹脂が固化すると、その固化した
射出樹脂成形体と前記加飾部品とが一体化し、前記加飾
部品がその特定部位に位置決め固定されている積層製品
が得られる。
【0015】上記のようにして、加飾部品、絵付シー
ト、及び射出樹脂成形体の三者が一体化した積層製品
は、その後、取り出しロボットやイジェクターピン等に
より、雌型から型開き方向に突き出される。この場合、
前記加飾部品は、雌型のキャビティに積層製品取出方向
(通常は型開き方向)に沿って着脱可能に嵌め込まれて
いるので、絵付シート(積層製品表面)から離れること
なくそれと一体に取り出される。
【0016】したがって、本発明方法装置によれば、積
層製品の表面の特定部位に、見る人に立体感や高級感を
与えることのできる銘版等の立体的な加飾部品を位置ず
れ等を伴うことなく適正に一体化でき、しかも、加飾部
品を位置決めしたり貼りつけたりする等の手間を要さ
ず、工数の増加を最小限に抑えることができる。本発明
において、雄雌両成形型は、鉄等の金属あるいはセラミ
ックス等で作製され、それらに必要に応じて、真空吸引
や圧空供給用に小孔(真空吸引孔等)を設ける。また、
雌型を複数の分割部分の集合体で構成(いわゆる入れ子
構造に)し、隣合う分割部分間にスリット状の隙間を形
成してこの隙間を真空吸引孔として用いて真空吸引を行
うようにしてもよい。
【0017】また、絵付シートを雌型パーティング面に
固定保持すべくクランプ手段を付設する。クランプ手段
としては、枠状の押さえ板等を用いることができ、その
駆動は、型締め動作等の成形用駆動力を用いたり、イジ
ェクターピン駆動機構の動力を利用したりすることがで
きる他、別途に流体圧アクチュエーター等の駆動手段を
設けることによりなされる。
【0018】絵付シートの供給方法としては、巻き出し
巻き取り方式(ロール/ロール方式)、あるいは、ロー
ル状に巻き取られた長尺の連続帯状シートの先端を搬送
チャック等で把持して雌型のパーティング面上に供給す
るとともに、1ショット分毎に切断して枚葉シートとな
す方式、枚葉シートをロボット等で供給する方式等、い
ずれの供給方式も採用できる。
【0019】本発明で用いる絵付シートは、基材シート
とその上に積層された装飾層からなり、基材シートを射
出樹脂成形体と密着一体化させたまま最終製品として使
用する貼り合わせ積層シート(ラミネートシート)の形
態を持つものを使用する。前記基材シートとしては、ポ
リ塩化ビニル、アクリル、ポリスチレン、ABS樹脂、
ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等の熱可塑性樹脂を用いることができる。基
材シートの厚さは、通常20〜500μm程度である。
装飾層としては、印刷絵柄、着色又は透明塗装、金属薄
膜、あるいは、硬質塗膜、防曇塗料、導電性層等の機能
性層等を用いることができる。
【0020】射出成形用の樹脂としては、ABS(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)樹脂、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル、ポリカーボ
ネート等の熱可塑性樹脂を加熱熔融して液状ないし流動
状態となったもの、あるいは、二液硬化型、触媒硬化型
の樹脂、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、エポキ
シ等の未硬化液等の射出成形同時絵付用として従来より
知られている材料を使用でき、製品の要求物性やコスト
等に応じて選定される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る射出
成形同時絵付装置の一実施形態を示す全体構成図であ
る。本実施形態の射出成形同時絵付装置10により得る
べき積層製品Pは、図5に示される如くに、平面視では
矩形状で断面(図4参照)がコ字状のパネルであり、射
出樹脂成形体Paの表面に絵付シートSを接着積層し、
かつ、その表面の特定部位(ここでは、左上隅部近傍の
部位)に、加飾部品としての、文字(例えばDNP)等
が施された厚さ約2mmの矩形の銘版1(樹脂成形品)
を一体的に取り付けたものである。なお、前記絵付シー
トSとして、ここでは、アクリル樹脂製の基材シート
(厚みは125μm)と、その上にグラビア印刷法によ
り積層された装飾層(アクリル樹脂と塩化ビニル酢酸ビ
ニル共重合体の1:1重量比混合物のバインダーに顔料
を添加したインキの絵柄層からなる)と、接着剤層(塩
化ビニル酢酸ビニル共重合体系)とからなり、基材シー
トを射出樹脂成形体Paと密着一体化させたまま最終製
品として使用する貼り合わせ積層シート(ラミネートシ
ート)を用いている。前記装飾層(絵柄層)は、柄版を
3色組み合わせた木目模様となっており、また、前記接
着剤層は、スクリーン線数40線/cmのグラビアベタ
印刷版(版深60μm)を2度用いて(グラビア印刷2
色刷りして)形成した厚みが2μmの層である。
【0022】本実施形態の射出成形同時絵付装置10
は、得るべき積層製品P(図5参照)に対応した凹凸形
状の雌型12と雄型25とを備え、雌型12は、図示は
されていないが、その底部が可動盤に固定されていて、
流体圧シリンダのラム等により水平方向(図1のX方
向)、言い換えれば、雄型25に対して接近−離隔する
方向に進退動するようされている。
【0023】なお、本実施形態では、上記のように雌型
12が可動型とされていて水平方向に移動するようにさ
れているが、これに限定される訳ではなく、例えば、雄
型、雌型を上下に対向配置してそれらの一方を鉛直方向
に移動させる等の形態を採用することもできる。
【0024】前記雌型12は、ここでは複数の分割型か
らなる入れ子構造のものが採用されており、この雌型1
2には、前記積層製品Pに対応するキャビティ13が形
成されるとともに、このキャビティ13の外周側にパー
ティング面14が形成されている。このパーティング面
14におけるキャビティ13の周りに、該キャビティ1
3を囲むように絵付シートSを真空吸引するための環状
の連続した断面矩形のシート固定用吸引溝16が形成さ
れるとともに、このシート固定用吸引溝16に所定本の
真空吸引孔17が所定のピッチで開口せしめられてい
る。
【0025】そして、前記雌型12における分割型間に
は、真空吸引孔として働くスリット状の隙間15が形成
されている。このスリット状の隙間15は、前記キャビ
ティ13の隅角部を形成する角丸(アール)部分とそれ
に続く平面部分との境目部分に開口せしめられている。
なお、スリット状の隙間15を前記境目部分に開口させ
ているのは、前記境目部分が、真空吸引孔として用いら
れる前記隙間15が存在することによって積層製品Pに
残される線条の痕跡が最も目立たない箇所であるとの理
由による。
【0026】前記シート固定用吸引溝16に開口せしめ
られた真空吸引孔17と前記スリット状の隙間15と
は、前記雌型12内部に穿設された真空吸引通路18及
び導管19を介して外部の真空ポンプに接続されてお
り、本実施形態では、前記真空吸引孔17、前記シート
固定用吸引溝16、前記スリット状の隙間15、前記真
空吸引通路18、前記導管19、及び外部の真空ポンプ
等で真空吸引手段が構成されている。
【0027】さらに、前記雌型12のパーティング面1
4における前記シート固定用吸引溝16より外周側に
は、Oリング22が装着された環状の装着溝23が設け
られている。前記Oリング22は、後述する枠状のクラ
ンパー20が、間に絵付シートSを挟んで雌型12のパ
ーティング面14に押し付けられた際、前記キャビティ
12と外部とを気密的に遮断する役目を果たす。
【0028】上記に加え、前記雌型12のキャビティ1
3の底面の上端部近くに、前記した加飾部品としての銘
版1が前記積層製品Pの取出方向(図4のX方向)に沿
って脱着可能に位置決め固定される 部品設置部として
の嵌合凹部40が設けられている。
【0029】ここで、前記銘版1の裏面側(絵付シート
側)には、前記絵付シートSと一体化するための一体化
手段としての接着剤1eが塗工されており、前記嵌合凹
部40の深さ及び縦横寸法は、前記銘版1に対応したも
のとなっていて、前記銘版1を前記嵌合凹部40に嵌め
込むことにより、該銘版1が前記嵌合凹部40の内周面
に密着してそれらの面間の摩擦力により抜け落ちないよ
うになっている。
【0030】一方、前記雄型25は、図示はされていな
いが、射出成形機のノズルが装着される固定盤に固定さ
れており、この雄型25には、前記積層製品P形状に対
応した凸部(コア部)26が設けられるとともに、その
内部には、熔融樹脂射出用のランナー27及びそれに連
なるゲート28が設けられている。
【0031】また、前記雌型12には、絵付シートSを
そのパーティング面14に押圧固定するための矩形枠状
のクランパー20が付設されている。このクランパー2
0は、雌型12の四隅近くに設けられた貫通穴に摺動自
在に嵌挿された4本の連結ロッド24によって図示して
いない駆動機構により雌型12のパーティング面14に
対して垂直方向(X方向)に進退動できるようになって
いる。なお、前記雄型25には、図3に示される如くの
型締め状態において前記クランパー20が絵付シートS
に対する押圧固定状態を解除する離間動作を行い得る深
さを持った溝状凹部29が穿設されている。
【0032】上記構成に加え、本実施形態の装置10に
おいては、例えばロール状に巻き取られた長尺の連続帯
状の絵付シートSを1ショット分づつ前記雌型12の上
流側から巻き出して雌型40のパーティング面14とク
ランパー20との間を通してその下流側にて巻き取るべ
く、前記雌型12の上流側(上方)と下流側(下方)に
それぞれ図示はされていないが巻出機及び巻取機等が配
置され、また、後述するように、得られた積層製品Pを
雌型12から取り出すための取出ロボット30も前記雌
型12の上流側に配備されている(図4参照)。
【0033】前記取出ロボット30は、型開き後に前記
雌型12のキャビティ13に残っている積層製品Pを取
り出すためのもので、エアーシリンダ33、このエアー
シリンダ33の先端側に設けられた吸盤37及び上下方
向に伸びる移送ロッド32等からなっている。また、上
記の他、図2に示される如くに、絵付シートを加熱軟化
させるべく熱盤45が配備されている。この熱盤45は
移送ロッド47に支持されて前後方向(前記X方向及び
Z方向に直交する方向)に進退動せしめられる。上記の
ような構成とされた本実施形態の射出成形同時絵付装置
10においては、以下のようにして射出成形同時絵付が
行われる。
【0034】まず最初に、図1のごとく、前記した銘版
1を前記部品設置用の嵌合凹部40に嵌め込んでおく。
この銘版1の設置状態で、例えば、絵付シートSの1シ
ョット分が雌型のパーティング面14とクランパー20
との間に供給され(シート供給工程)、次に、図2に示
される如くに、前記クランパー20により前記雌型12
のパーティング面14に押圧固定される(クランプ工
程)。
【0035】続いて、熱盤45を、雌雄両型間の外部の
待避位置から両型間の前記クランパー20により押圧固
定されている前記絵付シートS上に移動させて、この熱
盤45の輻射熱により前記絵付シートSを熱盤と非接触
状態で加熱軟化させる(加熱軟化工程)とともに、前記
絵付シートSを前記真空吸引孔17、17及びシート固
定用吸引溝16並びに前記スリット状の隙間15から真
空吸引通路18及び導管19を通じて真空吸引すること
により、前記雌型12のキャビティ13に沿わせて密着
させるように延伸させる延伸工程が行われる。
【0036】この延伸工程においては、まず、絵付シー
トSのうちの射出樹脂成形体Paに接着される中央部分
(キャビティ13に沿うように密着せしめられる部分)
の外周側の部分が、前記シート固定用吸引溝16内に引
き込まれ、これにより、絵付シートSに適度のテンショ
ンが付与されるとともに、該絵付シートSがシート固定
用吸引溝16部分でしっかりと固定され、続いて、絵付
シートSのうちの前記中央部分がさらに延伸せしめられ
てキャビティ13内に引き込まれ、最終的には前記キャ
ビティ13に沿うように密着せしめられることになる
(図2の仮想線)。
【0037】ここで、本実施形態においては、前記銘版
1の裏面側に接着剤1eが塗工されているので、前記加
熱軟化工程及び延伸工程により、絵付シートSの表面の
特定部位に前記銘版が接着一体化されされる。上記のよ
うにして延伸工程が行われた後は、図3に示される如く
に、前記雌型12を雄型25側へ移動させて型締めを行
う型締め工程が行われ、その後は、前記雌型12と雄型
25との間に形成される成形キャビティ3内に前記雄型
25のランナー27及びゲート28を通じて熔融樹脂
(耐熱ABS、樹脂温度240°C)が所定の射出圧を
もって注入充填される射出成形工程が行われる。尚、こ
のときの型温度は60゜Cであった。
【0038】この射出成形工程において、絵付シートS
と射出樹脂とが一体化され、前記銘版1は、射出された
熔融樹脂(射出樹脂成形体Pa)に対して、それと接着
一体化される絵付シートSを介して予め定められた所定
の部位(左上隅部近傍の部位)に位置決め固定される。
その後、前記成形キャビティ3内の熔融樹脂(Pa)が
硬化した後、雌型12と雄型25とを離間させる型開き
工程が行われるとともに、必要に応じて、絵付シートS
のうちの、前記熔融樹脂(Pa)が固化した射出樹脂成
形体Paに付随させる必要のない余剰部分を切除するト
リミング工程が行われ、その後、図4に示される如く
に、得られた積層製品Pの取出工程が行われる。
【0039】この積層製品Pの取出工程時には、取出ロ
ボット30を、雌型12と雄型25との間の所定位置ま
で前進させるとともに、エアーシリンダ33を伸長作動
させ、その先端に設けられている吸盤37、37でキャ
ビティ13に残っている前記積層製品Pの射出樹脂成形
体Paの裏面側(反シート側)を吸着保持し、前記積層
製品Pを雌型12のキャビティ13から図のX方向に取
り出す。この場合、前記銘版1は、雌型12のキャビテ
ィ13に積層製品取出方向(図のX方向)に沿って着脱
可能に嵌め込まれているので、絵付シートS(積層製品
P表面)から離れることなくそれと一体に取り出され
る。
【0040】したがって、本実施形態の射出成形同時絵
付方法及び装置10によれば、積層製品Pの表面の特定
部位に、見る人に立体感や高級感を与えることのできる
厚みと立体形状を有する加飾部品(銘版1)を位置ずれ
等を伴うことなく適正に一体化でき、しかも、加飾部品
を位置決めしたり貼りつけたりする等の手間を要さず、
工数の増加を最小限に抑えることができる。
【0041】なお、上記実施形態においては、銘版1を
積層製品Pに一体化するために、該銘版1の裏面側に接
着剤1eを塗工しているが、それに代えて、図6に示さ
れる如くに、加飾部品としての銘版2(銘版1と同様に
表面に文字等が施されている)の裏面側に、前記雌型1
2のキャビティ13側に突出する一体化用凸部2aを突
設するとともに、この一体化凸部2aに、前記積層製品
Pの取出方向(図4のX方向)に対してアンダーカット
となる方向(直交する方向)に突出する引っ掛かり部2
bを設けてもよい。
【0042】このように、銘版2の裏面側に、引っ掛か
り部2b付きの一体化用凸部2aが設けられている場合
には、前記延伸工程において、図7に示される如くに、
絵付シートSは雌型12のキャビティ13には密着する
が、前記引っ掛かり部2b付きの一体化用凸部2aとの
間には隙間Kが生じる。しかし、続いて行われる射出成
形工程において、図8に示される如くに、成形キャビテ
ィ3内に熔融樹脂(Pa)が注入充填されると、この樹
脂(Pa)の熱と圧力とで前記一体化用凸部1a周りの
絵付シートSが部分的に破れ、該樹脂(Pa)が前記銘
版2の裏面側の前記隙間K部分にもまわり込んで前記一
体化用凸部1a全体にまとわりつき、前記熔融樹脂(P
a)が固化すると、図9に示される如くに、その固化し
た射出樹脂成形体Paと前記銘版2とが一体化し、前記
銘版2がその特定部位に位置決め固定されている積層製
品Pが得られる。したがって、かかる場合にも、前記し
た実施形態と略同様な作用効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る射出成形同時絵付方法及び装置によれば、積層
製品の表面の特定部位に、見る人に立体感や高級感を与
えることのできる銘版等の立体的な加飾部品を位置ずれ
等を伴うことなく適正に一体化でき、しかも、加飾部品
を位置決めしたり貼りつけたりする等の手間を要さず、
工数の増加を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形同時絵付装置の一実施形
態を示す全体構成図。
【図2】図1に示される装置の加熱軟化工程及び延伸工
程の説明に供される断面図。
【図3】図1に示される装置の射出成形工程の説明に供
される断面図。
【図4】図1に示される装置の取出工程の説明に供され
る断面図。
【図5】図1に示される装置により得られる積層製品の
外観を示す斜視図。
【図6】本発明に係る射出成形同時絵付装置の他の実施
形態の要部を示す拡大断面図。
【図7】図6に示される装置の延伸工程の説明に供され
る拡大断面図。
【図8】図6に示される装置の射出成形工程の説明に供
される拡大断面図。
【図9】図6に示される装置の射出成形工程の説明に供
される拡大断面図。
【符号の説明】
S 絵付シート P 得るべき積層製品 Pa 射出樹脂成形体 1 銘版(加飾部品) 2 銘版(加飾部品) 2a 一体化用凸部 2b 引っ掛け部 10 射出成形同時絵付装置 12 雌型 13 キャビティ 14 パーティング面 15 スリット状の隙間 16 シート固定用吸引溝 17 真空吸引孔 20 枠状のクランパー 25 雄型 30 取出ロボット 40 加飾部品設置用の嵌合凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型のパーティング面上に絵付シートを
    供給するシート供給工程と、前記絵付シートを前記雌型
    のパーティング面上に固定保持するクランプ工程と、前
    記絵付シートを前記雌型のキャビティに沿わせて密着さ
    せるように延伸させる延伸工程と、前記雌型と雄型の一
    方を他方側へ移動させて型締めを行う型締め工程と、前
    記雌型と雄型との間に形成される成形キャビティ内に前
    記雄型側から流動状態の樹脂を注入充填し、得られる射
    出樹脂成形体と前記絵付シートとを積層して一体化させ
    る射出成形工程と、前記雌型と雄型とを離間させる型開
    き工程と、前記絵付シートが接着積層された積層品を前
    記雌型から取り出す取出工程と、を含み、 前記延伸工程前に、前記雌型のキャビティの特定部位
    に、銘版等の加飾部品を、前記積層製品取出方向に沿っ
    て着脱可能な状態で配置しておき、前記延伸工程及び前
    記射出成形工程により、前記加飾部品、絵付シート、及
    び射出樹脂成形体の三者を一体化することを特徴とする
    射出成形同時絵付方法。
  2. 【請求項2】 雌雄両成形型を備え、前記雌型のパーテ
    ィング面上に絵付シートを供給するとともに、供給され
    た絵付シートをクランプ手段によって前記パーティング
    面上に押圧固定した後、該絵付シートを真空吸引手段等
    により前記雌型キャビティに沿って密着させるべく延伸
    させるとともに、前記雌雄両成形型の型締めを行って、
    射出成形機からの流動状態の樹脂を前記雄型から前記雌
    型と雄型との間に形成される成形キャビティへ射出充填
    し、この樹脂が固化した後、前記雌雄両成形型の型開き
    を行い、前記雄雌両成形型から絵付シートが接着積層さ
    れた積層製品を取り出すようにされてなる射出成形同時
    絵付装置において、 前記雌型のキャビティの特定部位に、銘版等の加飾部品
    が前記積層製品取出方向に沿って脱着可能に位置決め固
    定される部品設置部が設けられていることを特徴とする
    射出成形同時絵付装置。
  3. 【請求項3】 前記部品設置部は、前記加飾部品が前記
    積層製品取出方向に沿って着脱可能に嵌め込まれる嵌合
    凹部であることを特徴とする請求項2に記載の射出成形
    同時絵付装置。
  4. 【請求項4】 前記加飾部品の絵付シート側に、前記絵
    付シートと一体化するための、接着剤、粘着剤、あるい
    は、両面粘着テープ等の一体化手段が施されていること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の射出成形同時絵付
    装置。
  5. 【請求項5】 前記加飾部品の絵付シート側に、前記積
    層製品と一体化するための、前記雌型のキャビティ側に
    突出する一体化用凸部が設けられていることを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の射出成形同時絵付装置。
  6. 【請求項6】 前記一体化凸部には、前記積層製品取出
    方向に対してアンダーカットとなる方向に突出する引っ
    掛かり部が設けられていることを特徴とする請求項5に
    記載の射出成形同時絵付装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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