JPH11260459A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH11260459A
JPH11260459A JP10063355A JP6335598A JPH11260459A JP H11260459 A JPH11260459 A JP H11260459A JP 10063355 A JP10063355 A JP 10063355A JP 6335598 A JP6335598 A JP 6335598A JP H11260459 A JPH11260459 A JP H11260459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
cover
main body
connector
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10063355A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Mori
一徳 森
Keiichiro Iwasa
圭一郎 岩佐
Hidekazu Tsutao
秀和 蔦尾
Naoki Sugimoto
直樹 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10063355A priority Critical patent/JPH11260459A/ja
Publication of JPH11260459A publication Critical patent/JPH11260459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタカバーの開閉という余分な手間が省
けると共にカバーの閉じ忘れに起因するコネクタの損傷
を防止する。 【解決手段】 本体筐体1に穿設され、内部にコネクタ
が配された開口部3と、本体1内に配され開口部3の長
手方向(図中、紙面垂直方向)と平行な回動軸と、該回
動軸に回動自在に軸支され、開口部を閉塞可能なカバー
4と、カバー4を開口部3を閉塞する位置に付勢する手
段と、カバー4表面に上記開口部の短辺方向に延在する
ように形成され、かつ、一端が上記本体1内方に向かっ
て傾斜するスロープ11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部コネクタが着
脱されるための内部コネクタが配された開口部を有する
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコンやワープロ等の電子機器
においては、高機能化を実現するための外部機器との接
続用コネクタを設けている。
【0003】この種装置においては、外部機器との非接
続時に上記コネクタが露出すると、外的影響により損傷
することがあるため、これを防止するために上記コネク
タを覆うカバーが備えられている(例えば特公平4−9
622号公報(G06F1/16)参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
ようなカバーは、手動で開閉しなければならず、コネク
タ着脱時にコネクタの着脱だけではなく、カバーの開閉
という余分な手間まで必要であった。このため、カバー
は存在するものの、このカバーの閉じ忘れが発生してし
まうと、コネクタの外的影響により損傷防止は達成でき
ないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、カバーの閉じ忘れを防止できると
共に外部コネクタの装着時にもカバーを自動で開閉可能
な電子機器を提供せんとするもので、その特徴は、本体
に穿設された開口部と、上記本体内に配され上記開口部
の開口面の一辺方向と平行な回動軸と、該回動軸に回動
自在に軸支され、上記開口部を閉塞可能なカバーと、該
カバーを上記開口部を閉塞する位置に付勢する手段と、
上記カバーに対して上記本体外方より付与される上記開
口部の開口面と略直交する力を上記付勢手段の付勢力に
抗して上記カバーを回動させる力に変換する手段とを備
えたことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明を適用してな
る一実施例の要部断面を示し、図4は要部正面を示し、
図5は要部一部断面上面を示す。
【0007】本実施例装置は、本体筐体1の側面に外部
コネクタ2と接続可能なコネクタ(図示せず)が配され
た開口部3が穿設され、かつ、この開口部3の開口面を
閉塞可能なコネクタカバー4を有する。
【0008】このコネクタカバー4は、図5に明示する
如くその長手方向の両端において、上記開口部3の左右
壁を構成する本体筐体側壁5、6に回動自在に軸支さ
れ、かつ、その回動軸が上記カバー4の長手方向に延在
する一対の回動軸7、8にビス9、9で固定されてい
る。従って、上記カバー4は上記回動軸7、8の回動に
伴って回動する。また、上記カバー4は、上記回動軸8
に巻回されコイルスプリング10により図1に示す如く
開口部3の開口面を閉塞する位置に常に位置するように
付勢されている。
【0009】上記カバー4の表面には、図1に示す如く
開口部3の開口面を閉塞する位置に位置する状態では、
開口面の略中央より上方に向かうに従って開口部3内方
に向かって傾斜するスロープ11が形成されている。
【0010】また、上記スロープ11の下端は、図1に
示す如く、外部コネクタ2を開口部3内のコネクタ(図
示せず)に接続すべく外部コネクタ2を開口面方向から
開口部3内に挿入する際に外部コネクタ2のガイドピン
12の先端がカバー4に最初に当接する位置(以下、当
接位置という)まで延在している。更に、上記当接位置
は、上記回動軸7、8の軸線よりわずかに下方に位置す
る。
【0011】このような構成を備えた本実施例では、図
1に示す如く外部コネクタ2を開口面方向から開口部3
内に挿入しようとすると、まず外部コネクタ2のガイド
ピン12がコネクタカバー4のスロープ11の当接位置
に当接すると、外部コネクタ2の開口部3内方向へ向か
う外力は、上記スロープ11によりその一部が上記コイ
ルスプリング10の付勢力に抗する力に分力されるた
め、この分力により図2に示す如くコネクタカバー4は
開口部3下方に回動し始める。その後、図2に示す如
く、外部コネクタ2の本体先端下端部Aが傾斜したコネ
クタカバー4の上面に当接するため、コネクタカバー4
は開口部3底面側に更に回動して図3に示す如く開口部
3の開口面が完全に解放され、外部コネクタ2を完全に
開口部3内に挿入することが可能となる。
【0012】一方、図3に示す状態から外部コネクタ2
を抜き去ると、コイルスプリング10の付勢力に抗する
力は作用しなくなるため、コネクタカバー4は図1に示
す如く開口部3の開口面を閉塞する位置に戻る。
【0013】尚、本実施例では、外部コネクタ2の装着
に連動してコネクタカバー4が開口部4の底面側に回動
するように構成したが、天面側に回動するように構成し
ても良く、この場合には、スロープを開口面の略中央よ
り下方に向かうに従って開口部3内方に向かって傾斜す
るように形成すると共に外部コネクタ2のガイドピン1
2の先端のスロープへの当接位置を回動軸の軸線よりわ
ずかに上方に位置させるようにする。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、外部コネクタ等の着脱
に応答して開口部のカバーが自動的に開閉するので、カ
バーの開閉という余分な手間が省けると共にカバーの閉
じ忘れに起因するコネクタの損傷を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための要部側面断
面図である。
【図2】本実施例を説明するための要部側面断面図であ
る。
【図3】本実施例を説明するための要部側面断面図であ
る。
【図4】本実施例のコネクタカバー4を説明するための
要部正面図である。
【図5】本実施例のコネクタカバー4の本体への装着を
説明するための要部上面部分断面図である。
【符号の説明】
1 本体筐体 2 外部コネクタ 3 開口部 4 コネクタカバー 7 回動軸 8 回動軸 10 コイルスプリング 11 スロープ 12 ガイドピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蔦尾 秀和 鳥取県鳥取市賀露町1538 (72)発明者 杉本 直樹 鳥取県鳥取市吉方温泉3丁目860 プラザ マンション401号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に穿設された開口部と、上記本体内
    に配され上記開口部の開口面の一辺方向と平行な回動軸
    と、該回動軸に回動自在に軸支され、上記開口部を閉塞
    可能なカバーと、該カバーを上記開口部を閉塞する位置
    に付勢する手段と、上記カバーに対して上記本体外方よ
    り付与される上記開口部の開口面と略直交する力を上記
    付勢手段の付勢力に抗して上記カバーを回動させる力に
    変換する手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 本体に穿設された開口部と、上記本体内
    に配され上記開口部の開口面の一辺方向と平行な回動軸
    と、該回動軸に回動自在に軸支され、上記開口部を閉塞
    可能なカバーと、該カバーを上記開口部を閉塞する位置
    に付勢する手段と、上記カバー表面に形成され上記カバ
    ーに対して上記本体外方より付与される上記開口部の開
    口面と略直交する力を上記付勢手段の付勢力に抗する力
    に変換する手段と備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 本体に穿設され、内部にコネクタが配さ
    れた開口部と、上記本体内に配され上記開口部の開口面
    の一辺方向と平行な回動軸と、該回動軸に回動自在に軸
    支され、上記開口部を閉塞可能なカバーと、該カバーを
    上記開口部を閉塞する位置に付勢する手段と、上記カバ
    ー表面に上記開口部の開口面の他の辺方向に延在するよ
    うに形成され、かつ、一端が上記本体内方に向かって傾
    斜するスロープとを備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の電子機器であって、上記カバ
    ーが上記開口部を閉塞した状態で上記開口部内に配され
    たコネクタに外部ネクタを接続するために上記外部コネ
    クタを上記開口部にその開口面と直交する方向より挿入
    した際に、上記外部コネクタのガイドピンが上記スロー
    プに当接可能となっていることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4の電子機器であって、上記ガイ
    ドピンが上記スロープと当接する位置は、上記回動軸を
    通る平面が略直交する上記開口面の位置と一致しないこ
    とを特徴とする電子機器。
JP10063355A 1998-03-13 1998-03-13 電子機器 Pending JPH11260459A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10063355A JPH11260459A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10063355A JPH11260459A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11260459A true JPH11260459A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13226869

Family Applications (1)

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JP10063355A Pending JPH11260459A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 電子機器

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JP (1) JPH11260459A (ja)

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