JP3138151B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3138151B2
JP3138151B2 JP06205429A JP20542994A JP3138151B2 JP 3138151 B2 JP3138151 B2 JP 3138151B2 JP 06205429 A JP06205429 A JP 06205429A JP 20542994 A JP20542994 A JP 20542994A JP 3138151 B2 JP3138151 B2 JP 3138151B2
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JP
Japan
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cover
main body
locking groove
concave portion
rotating shaft
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JP06205429A
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正 河崎
一徳 森
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在パソコン等の電子機器においては携
帯性を高めるために小型軽量化が要求されると共に一方
では通常のデスクトップ型のパソコンと同程度の高機能
化も要求されている。
【0003】しかし、携帯性を重視すると必然的に装着
部品数等が制限され高機能化を実現することができな
い。そこで従来より携帯型電子機器本体の後端側面等に
外部機器との接続を可能とするための接続手段を設け、
外部機器との接続を行なうことにより高機能化を達成さ
せている。
【0004】また、この種装置においては、外部機器と
の非接続時には上記接続手段が露出され外的影響を受け
損傷し易くなることを防止するために上記接続手段を覆
うカバーが備えられている。このカバーは例えば特公平
4−9622号公報(GO6F1/16)に記載されて
いる様に本体の脚体としても兼用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常のカバー
は単に下端において回動自在に軸支されているだけであ
るため、ノートブック或いはサブノート型と称される携
帯型機器では、図3に示す如く上記カバー(20)開扉
時には上記カバー(20)は機器(21)の底面と同様
に機器の載置部上面と略平行となるため外部機器の接続
作業性が阻害されるという問題がある。特に拡張ボック
スと称される機能拡張用ステーションにケーブルを利用
しないで装着する場合には大きな問題となる。
【0006】また、この種従来カバーは閉扉時のみ回動
が禁止されているのが一般的であり、従って開扉状態で
機器を携帯させると上記カバー自身が損傷するという問
題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、本体と、該本体の側
面に形成された凹部と、外部機器との間で信号の送受信
を行なうために上記凹部内に配された接続手段と、上記
側面下端に配された回転軸と、上記本体底面に形成され
一端に上記回転軸が位置する窪み部と、一端が上記回転
軸に軸支され、上記側面と平行となる位置から上記窪み
部底面と平行となる位置まで回動可能であり、かつ他端
である頂部に係止溝が形成されたカバーと、上記カバー
を上記側面と平行となる位置で保持するために上記係止
溝と係合可能に上記側面上端より垂下する突起を有する
第1保持手段と、上記カバーを上記窪み部底面と平行と
なる位置で保持するために上記係止溝と係合可能に上記
回動軸と対向する上記窪み部の垂直壁に上記回転軸方向
に突出する突起を有する第2保持手段とを備えたことに
ある。
【0008】第2の特徴は、更に上記側面上端に形成さ
れ上記カバーを上記側面と平行となる位置で保持する第
1保持手段と、上記回転軸と対向する上記窪み部の垂直
壁に形成され上記カバーを上記窪み部底面と平行となる
位置で保持する第2保持手段とを備えたことにある。
【0009】第3の特徴は、上記第1保持手段は垂下す
る突起であり、上記第2保持手段は上記回転軸方向に突
出する突起であると共に上記各突起は上記カバー頂部に
形成された係止溝と係合可能であることにある。
【0010】
【作用】第1の特徴によればカバーを本体底面の窪み部
内に収納できる。
【0011】第2の特徴によれば、上記窪み部内にカバ
ーを収納した状態で保持できる。
【0012】第3の特徴によればカバーに形成された一
つの係止溝だけで第1、第2保持手段に選択的に係合で
きる。
【0013】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例を示す要部
断面図である。
【0014】図中、(1)は電子機器本体であり、該本
体内には各種処理回路(図示せず)が収納されている。
(2)は本体(1)側面に形成された凹部、(3)は該
凹部内に配された接続手段としてのコネクタであり、該
コネクタは図2に示す如く接続ケーブル(4)を介して
外部機器(図示せず)に接続でき、本体(1)と外部機
器との間の信号の送受信を可能とする。(5)は上記側
面下端において紙面垂直方向に延在する回転軸、(6)
はカバーであり、該カバーはその一端(図1中では下
端)が上記回転軸に回動自在に軸支されている。(7)
は上記カバー(6)の頂部に形成された係止溝、(8)
は上記凹部(2)内の矢面より一体的に垂下する突起で
あり、該突起は図1に示す如く上記カバー(6)が上記
側面と平行となる直立位置に位置する時カバー(6)の
係止溝(7)と係合し、この位置にカバー(6)を保持
する手段として働く。(9)は本体(1)底面に形成さ
れた窪み部であり、該窪み部の一端には上記回転軸
(5)が位置する。(10)は第2の突起であり、該突
起は上記回転軸(5)と対向する窪み部(9)の垂直壁
より上記軸(5)方向に突出する。
【0015】上記カバー(6)は上記回転軸(5)を中
心として略270度回動自在である。従って、本体
(1)底面方向に回動すると図2に示すように窪み部
(9)内に嵌り込む。また、この状態では上記第2突起
(10)が係止溝(7)に係合するので、この位置でカ
バー(6)を保持できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、本体側面凹部に配設さ
れた外部機器との接続用コネクタを覆うカバーを本体底
面に形成された窪み部内に収納可能であるので上記外部
機器との接続時上記カバーが接続を阻害することはな
い。
【0017】また、上記カバーが窪み部内に収納された
状態では第2突起と係止溝との係合によりカバーの回動
が阻止されるのでカバーを窪み部内に嵌め込んだ開扉状
態で携帯したとしてもカバーが損傷することはない。
【0018】更に、上記カバー保持をカバーに形成され
た係止溝と各突起とにより行なうので、保持機構が簡略
化できる。また、上記突起は本体と一体的に形成できる
ので特別な製造工程は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図3】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 凹部 3 コネクタ 5 回転軸 6 カバー 7 係止溝 8 突起 9 窪み部 10 第2突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−40776(JP,U) 実開 昭59−169654(JP,U) 実開 昭62−201827(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、該本体の側面に形成された凹部
    と、外部機器との間で信号の送受信を行なうために上記
    凹部内に配された接続手段と、上記側面下端に配された
    回転軸と、上記本体底面に形成され一端に上記回転軸が
    位置する窪み部と、一端が上記回転軸に軸支され、上記
    側面と平行となる位置から上記窪み部底面と平行となる
    位置まで回動可能であり、かつ他端である頂部に係止溝
    が形成されたカバーと、上記カバーを上記側面と平行と
    なる位置で保持するために上記係止溝と係合可能に上記
    側面上端より垂下する突起を有する第1保持手段と、上
    記カバーを上記窪み部底面と平行となる位置で保持する
    ために上記係止溝と係合可能に上記回動軸と対向する上
    記窪み部の垂直壁に上記回転軸方向に突出する突起を有
    する第2保持手段とを備えたことを特徴とする電子機
    器。
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