JPH11259977A - 記録再生装置及び方法、並びに記録再生システム - Google Patents

記録再生装置及び方法、並びに記録再生システム

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JPH11259977A
JPH11259977A JP5561298A JP5561298A JPH11259977A JP H11259977 A JPH11259977 A JP H11259977A JP 5561298 A JP5561298 A JP 5561298A JP 5561298 A JP5561298 A JP 5561298A JP H11259977 A JPH11259977 A JP H11259977A
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隆志 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯装置の登録を短期間で完了させることが
できる記録再生装置の提供を目的とする。 【解決手段】 記憶再生装置1は、光ディスクが装着さ
れる装着部3と、装着部3に装着される光ディスクに記
録される少なくともデータを読み出す読み出し部4と、
情報センタ16に接続され、ユーザが所有する少なくと
もユーザ識別情報及びユーザが要求するデータのデータ
識別情報が情報センタに送信されると共にユーザ識別情
報の情報センタ16による照合結果に応じた返信を受信
する通信手段6と、読み出し部4により読み出したデー
タを記憶部5に書き込むと共に、通信手段6を介して情
報センタ16と送受信されることによりデータに応じて
情報センタ16に蓄積される所定の付加情報を記憶部5
に書き込む書き込み手段7を有するCPU13とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れている情報を記憶手段に記録し、さらに再生する記録
再生装置及び方法並びに記録再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ情報等を記録媒体に対
して記録及び再生する記録再生装置が提案されている。
【0003】また、近年においては、遠隔地に設置され
た情報センタに登録することにより、当該情報センタと
間で情報の送受信を行うことができる記録再生装置が提
案されている。例えば、記録再生装置は、上記情報セン
タからの情報を受信して、再生することができるように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、記録
再生装置は、小型化されて、携帯可能とされている。よ
って、携帯可能とされた記録再生装置に、上述したよう
な情報センタからの情報を記録したい場合もある。この
ような場合、当該携帯可能とされる記録再生装置は、情
報センタへの登録が要求されることがある。
【0005】ここで、例えば、携帯可能な電話器の登録
は、購入の際にユーザ登録用紙に記入し、当該記入した
ユーザ登録用紙を郵送等して行っていた。これにより登
録まで時間がかかってしまい、実際に利用できるまで期
間を要するといった問題が生じてしまう。よって、上述
した携帯可能な記録再生装置についても同様の問題が生
じるものと考えられる。
【0006】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、携帯可能な記録再生装置の登録を短
期間で完了させることができる記録再生装置及び方法並
びに記録再生システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、上述の課題を解決するために、記録媒体が装着さ
れる装着手段と、装着手段に装着される上記記録媒体に
記録される少なくともデータを読み出す読み出し手段
と、複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続さ
れ、ユーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユ
ーザが要求するデータのデータ識別情報が情報センタに
送信されると共にユーザ識別情報の情報センタによる照
合結果に応じた返信を受信する通信手段と、読み出し手
段により読み出したデータを記憶手段に書き込むと共
に、通信手段を介して情報センタと送受信されることに
よりデータに応じて情報センタに蓄積される所定の付加
情報を記憶手段に書き込む書き込み手段とを備える。
【0008】すなわち、記録再生装置は、読み出し手段
により、装着手段に装着される記録媒体に記録される少
なくともデータを読み出し、一方で、通信手段により、
複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続され、ユ
ーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユーザが
要求するデータのデータ識別情報が情報センタに送信さ
れると共にユーザ識別情報の情報センタによる照合結果
に応じた返信を受信する。そして、記録再生装置は、書
き込み手段により、読み出し手段により読み出したデー
タを記憶手段に書き込むと共に、通信手段を介して情報
センタと送受信されることによりデータに応じて情報セ
ンタに蓄積される所定の付加情報を記憶手段に書き込
む。
【0009】このように構成された記録再生装置は、ユ
ーザ識別情報を情報センタに対して確認し、情報センタ
との間で各種情報の授受を行う。
【0010】また、本発明に係る記録再生方法は、上述
の課題を解決するために、装着手段に装着される記録媒
体に記録される少なくともデータを読み出す読み出し工
程と、複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続さ
れ、ユーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユ
ーザが要求するデータのデータ識別情報が情報センタに
送信されると共にユーザ識別情報の情報センタによる照
合結果に応じた返信を受信する通信工程と、読み出し工
程において読み出したデータを記憶手段に書き込むと共
に、通信工程によって上記情報センタと送受信されるこ
とによりデータに応じて情報センタに蓄積される所定の
付加情報を記憶手段に書き込む書き込み工程とを有す
る。
【0011】すなわち、記録再生方法は、読み出し工程
により、装着手段に装着される記録媒体に記録される少
なくともデータを読み出し、一方で、通信工程により、
複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続され、ユ
ーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユーザが
要求するデータのデータ識別情報が情報センタに送信さ
れると共にユーザ識別情報の情報センタによる照合結果
に応じた返信を受信する。そして、記録再生方法は、書
き込み工程により、読み出し工程により読み出したデー
タを記憶手段に書き込むと共に、通信手段を介して情報
センタと送受信されることによりデータに応じて情報セ
ンタに蓄積される所定の付加情報を記憶手段に書き込
む。
【0012】この記録再生方法により、ユーザ識別情報
を情報センタに対して確認し、情報センタとの間で各種
情報の授受を行う。
【0013】また、記録再生システムは、上述の課題を
解決するために、本体に対して遠隔地に設置され、且つ
複数の付加情報が蓄積される情報センタと、記録媒体が
装着される装着手段と、装着手段に装着される上記記録
媒体に記録される少なくともデータを読み出す読み出し
手段と、情報センタに接続され、ユーザが所有する少な
くともユーザ識別情報及びユーザが要求するデータのデ
ータ識別情報が上記情報センタに送信されると共に上記
ユーザ識別情報の上記情報センタによる照合結果に応じ
た返信を受信する通信手段と、読み出し手段により読み
出したデータを記憶手段に書き込むと共に、通信手段を
介して情報センタと送受信されることによりデータに応
じて情報センタに蓄積される所定の付加情報を記憶手段
に書き込む書き込み手段とを備える。
【0014】すなわち、記録再生システムは、読み出し
手段により、装着手段に装着される記録媒体に記録され
る少なくともデータを読み出し、一方で、通信手段によ
り、本体に対して遠隔地に設置され、且つ複数の付加情
報が蓄積される情報センタに接続され、ユーザが所有す
る少なくともユーザ識別情報及びユーザが要求するデー
タのデータ識別情報が情報センタに送信されると共にユ
ーザ識別情報の情報センタによる照合結果に応じた返信
を受信する。そして、記録再生システムは、書き込み手
段により、読み出し手段により読み出したデータを記憶
手段に書き込むと共に、通信手段を介して情報センタと
送受信されることによりデータに応じて情報センタに蓄
積される所定の付加情報を記憶手段に書き込む。
【0015】このように構成された記録再生システム
は、ユーザ識別情報を情報センタに対して確認し、情報
センタとの間で各種情報の授受を行う。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、記録媒体
とされる光ディスクに記録されているオーディオ情報等
を記憶部に記憶して、当該記憶部に記憶したオーディオ
情報等を再生するように構成された記録再生装置であ
る。
【0017】記憶再生装置は、図1に示すように、記録
媒体である光ディスクが装着される装着部3と、装着部
3に装着される光ディスクに記録される少なくともデー
タを読み出す読み出し部4と、複数の付加情報が蓄積さ
れる情報センタ16に接続され、ユーザが所有する少な
くともユーザ識別情報及びユーザが要求するデータのデ
ータ識別情報が情報センタに送信されると共にユーザ識
別情報の情報センタ16による照合結果に応じた返信を
受信する通信手段6と、読み出し部4により読み出した
データを記憶部5に書き込むと共に、通信手段6を介し
て情報センタ16と送受信されることによりデータに応
じて情報センタ16に蓄積される所定の付加情報を記憶
部5に書き込む書き込み手段7を有するCPU13とを
備える。
【0018】記録再生装置1は、上記記録部3及び上記
読み出し部4を光ディスクドライブ2において構成して
いる。そして、記録再生装置1は、上記各部及び各手段
がバス10により、データの送受信を行っている。
【0019】ここで、情報センタ16は、上記記録再生
装置1と例えばインターネット回線によって接続されて
いるものであって、例えば、登録されている記録再生装
置1に対して上記回線を介して音楽情報、映像情報等の
各種情報を配信することができるように構成されてい
る。
【0020】以下、記録再生装置を構成する各部及び各
手段について詳しく説明する。
【0021】上記光ディスクドライブ2は、読み出し部
4により、装着部3に装着された光ディスクから情報を
読み出すように構成されている。具体的には、光ディス
クドライブ2は、1倍速或いはより高速、例えば8倍
速、16倍速で光ディスクに記憶される情報を読み出す
ように構成されている。
【0022】記憶部5は、送られてくる情報を一時記憶
可能な記憶手段として構成されている。例えば、記憶部
5は、ハードディスクドライブ、フラッシュRAM等で
ある。この記憶部5への情報の書き込みは、CPU13
の書き込み手段7により行われる。
【0023】上記CPU13は、書き込み手段7によ
り、読み出し部4により読み出したオーディオ情報を記
憶部5に書き込む機能を有している。さらに、上記CP
U13は、書き込み手段7により、通信手段6を介して
情報センタ16と送受信されることにより上記オーディ
オ情報に応じて、情報センタ16に蓄積される所定の付
加情報を記憶部5に書き込む機能を有している。
【0024】上記通信手段6は、上記情報センタ16と
当該記録再生装置1を接続可能とする部分であって、例
えば、モデムである。
【0025】このように構成される記録再生装置1に
は、当該記録再生装置1の記憶部5に記録された各種情
報を再生することができる携帯可能な記録再生装置(以
下、携帯装置という。)が接続される。すなわち、記録
再生装置1は、携帯装置との接続手段を備え、この接続
手段を介して、記憶部5に記憶されている各種情報を当
該携帯装置に対して送出するように構成されている。こ
れにより、上記携帯装置では、記録再生装置1の記憶部
5に記録されていた情報の再生が可能になる。
【0026】以上のように記録再生装置1は構成されて
いる。この記録再生装置1は、具体的には、情報センタ
16と接続されるホームサーバとして用いられる。すな
わち、図2に示すように、記録再生システム19におい
て、上記記録再生装置1は、情報センタ16に対して接
続されるホームサーバ20A,20Bとして構成され
る。そして、ホームサーバ20A,20Bには、当該ホ
ームサーバ20A,20Bの記憶部にいったん記憶され
ているオーディオ情報等が移動される携帯装置21A,
21Bがそれぞれ接続される。なお、以下の説明では、
携帯装置21A及び携帯装置21Bについては携帯装置
21とし、また、上記記録再生装置1であるホームサー
バ20A及びホームサーバ20Bについてはホームサー
バ20とする。
【0027】上記携帯装置21は、図3に示すように、
データを書き込むハードディスク22と、一時的にデー
タが書き込まれるフラッシュメモリ23と、フラッシュ
メモリ23を用いて当該携帯装置21の動作を制御する
CPU25と、ホームサーバ20との接続部であって、
当該ホームサーバ20とのデータ授受部とされる入出力
端子24とを備えている。
【0028】この携帯装置21が接続されるホームサー
バ20は、据え置きタイプとされ、例えばユーザが自宅
から上記情報センタ16に接続される端末とされる。す
なわち、記録再生システム19において、ホームサーバ
20は、自宅においてオーディオ情報等の再生を可能に
し、携帯装置21は、屋外においてオーディオ情報等の
再生を可能にしている。
【0029】このように構成される記録再生システム1
9において、携帯装置21を情報センタ16に登録する
場合について、具体的には、ユーザが店頭において携帯
装置21を購入し、その店頭に設置されているID入力
装置によって当該携帯装置21にIDが入力され、そし
て、携帯装置21のIDを情報センタ19に登録する場
合について説明する。
【0030】先ず携帯装置21には、購入時に、図4に
示すように、店頭に設置されているID入力装置である
店内PC31により、ID登録のための情報が入力され
る。例えば、ここで入力されるID登録のための項目
は、図5に示すように、IDNo.、登録日時、有効期
限、Pass−Word、氏名、住所、電話番号、年
令、性別、本人の嗜好、配給間隔、及び課金形態等の購
入者の個人情報である。このID登録のための項目は、
携帯装置21のハードディスク22に記録される。な
お、ID登録のための項目の入力をホームサーバ20に
よって行うこともできる。
【0031】そして、ユーザ(購入者)は、上記個人情
報が入力された携帯装置21を自宅に持ち帰り、ホーム
サーバ20に接続して、情報センタ16に対してのID
登録を行う。なお、ここで、ホームサーバ20は、情報
センタ16に既にID登録されているものであって、例
えば、情報センタ16とインターネット回線によって接
続されている。携帯装置21は、この情報センタ16に
接続されているホームサーバ20によってID登録する
ことにより、情報センタ16からの各種情報が配信され
るようになる。
【0032】次に、図6を用いて、携帯装置21のID
登録から、当該ID登録により携帯装置21に情報セン
タ16が配信可能とされるまでの一連の処置について説
明する。
【0033】先ず、ステップS1−1では、上述したよ
うに、店頭において携帯装置21に対するID登録のた
めの必要事項(以下、個人情報等という。)の書き込み
が行われる。
【0034】続いて、ステップS2−1では、携帯装置
21からホームサーバ20を介して情報センタ16への
上記個人情報等の配信を行う。
【0035】上記個人情報等が配信された情報センタ1
6は、ステップS3−1として、データの取り込みを行
う。すなわち、情報センタ16は、ホームサーバ20か
ら配信された上記個人情報等に基づいて照合処理を行
い、携帯装置21のID登録を行う。これにより、情報
センタ16による照合が認証され、情報センタ16から
送信される要求許可情報を受信することができるように
なる。
【0036】上記ID登録を完了した情報センタ16
は、ステップS3−2として、IDの了承通知及びパス
ワードをホームサーバ20に返信し、ホームサーバ20
は、ステップS2−2において、そのIDの了承通知及
びパスワードを受信する。よって、ユーザは、情報セン
タ16による照合が認証され、当該ユーザが要求するデ
ータ識別情報を情報センタ16に送信することが許可さ
れたことになる。
【0037】このパスワードの受信により、携帯装置2
1は、ホームサーバ20を介して、情報センタ16に対
する情報提供の要求可能状態になる。
【0038】例えば、情報提供の要求は、セキュリティ
ーを考慮して、事前に配布された登録ID及びパスワー
ドを添付して、望みの音楽情報等を要求する。例えば、
情報センタ16におけるID登録は、図7に示すよう
に、携帯装置21の端末IDと、当該携帯装置21のユ
ーザのユーザIDとによって行う。
【0039】なお、情報センタ16及びホームサーバ2
0は、図8に示すような処理により、データの照合処理
を行なっている。先ず、情報センタ16は、ステップS
10におけるメインルーチンの処理からステップS11
においてホームサーバ20から送信されてくるデータを
取り込んで、照合処理を行う。
【0040】この照合処理において、ホームサーバ20
から送信されてきたデータが情報センタ16において処
理可能とされた場合、情報センタ16ではメインルーチ
ンに戻って、対応する処理を行う。
【0041】一方、この照合処理において、情報センタ
16が管理している情報に基づいて照合ができない場合
には、ステップS12において、情報センタ16ではホ
ームサーバ20に認証エラーの信号を送信する。これを
うけて、ホームサーバ20では、ステップS13におい
て、当該認証に係る処理を終了する。
【0042】以上のように、記録再生システム19にお
いて、情報センタ16に携帯装置21がID登録され、
当該ID登録された携帯装置21に対しての配信が可能
となる。
【0043】そして、この記録再生システム19は、ホ
ームサーバ20に装着された光ディスクから記憶部5に
情報をコピーする際に、情報センタ16に蓄積されてい
る当該コピーされる情報に対応して付加情報をホームサ
ーバ20に配信するように構成されている。
【0044】情報センタ16では、上述したように、I
D登録した携帯装置21のユーザの個人情報を管理して
おり、例えば、図9に示すように、音楽のジャンル別に
コード化して登録者の嗜好を分類して登録されている。
そして、情報センタ16は、ホームサーバ20に情報を
配信する周期を図10に示すように、コード化によって
分類して管理している。
【0045】そして、情報センタ16は、これらコード
化された登録者の情報により、図11に示すように、管
理テーブルを作成して、所定の周期にオーディオ情報に
関して蓄積された情報に基づいて作成した付加情報、例
えば、週毎にジャズ10曲、をホームサーバ20に配信
する。ここで、オーディオ情報の場合における付加情報
は、曲のイントロ部分である。
【0046】これにより、ホームサーバ20には、情報
センタ16からオーディオ情報の付加情報が所定の周期
で配信され、記憶部5に当該情報が記憶される。よっ
て、携帯装置21のユーザは、ホームサーバ20の記憶
部5に記憶されているオーディオ情報及び上記付加情報
を得ることができ、これにより、ユーザは、毎週配信さ
れるこの付加情報である曲のイントロを聞いて欲しいと
思った曲を情報センタ16からダウンロードすることが
できるようになる。
【0047】さらに、情報センタ16は、ダウンロード
された曲の情報、例えば、歌手名、年代、曲調等をデー
タに蓄積することにより、次回配布時には、優先順位を
上げて曲の付加情報をパッケージして配信することもで
きる。
【0048】なお、上記付加情報の配信を上記図10に
示した周期によって行うことに限定されることはなく、
例えば、情報センタ16は、ホームサーバ20において
光ディスクから記憶部5に情報の書き込みが行われた際
に、当該ホームサーバ20に対する配信を行うこともで
きる。
【0049】以上のように、ホームサーバ20である上
記記録再生装置1により情報センタ16への携帯装置2
1のID登録をすることができるので、登録から当該携
帯装置21が稼働するまでの時間を短縮することができ
る。
【0050】さらに、記録再生装置1により、情報セン
タ16は、携帯装置21のユーザに関する情報を収集す
ることが可能となり、これにより、登録ユーザに関する
情報の入力及び加工の軽減が可能になる。そして、記録
再生装置1により、情報センタ16は、情報の保持が容
易とされるようになる。
【0051】また、ID登録した本人の嗜好等のデータ
を添付しておくことにより、情報センタ16からの配信
時に、各曲を選択せず、ランダムに数曲をダウンロード
することができるようになる。
【0052】さらに、パスワードを発行することによ
り、他人の使用及び紛失時の損失等をおさえることが可
能になる。
【0053】また、情報センタ16からホームサーバ2
0への曲のダウンロードは、当該情報センタ16に課金
されることを条件として、実行することもできる。すな
わち、ホームサーバ20は、情報センタ16に課金を行
い、所定の曲が配信されることもできる。
【0054】また、このホームサーバ20は、光ディス
クドライブ2に装着されている光ディスクに記録されて
いるオーディオ情報を、課金することにより記憶部5に
コピーして保持することもできる。
【0055】課金の対象としては、例えば、光ディスク
のオーディオ情報を高速で記憶部5にコピーする場合が
あげられる。ここで、高速でコピーとは、例えば、光デ
ィスクに記録されているオーディオ情報が圧縮されたデ
ィジタル情報とされている場合において、当該オーディ
オ情報を圧縮状態のまま記憶部5にコピーすることであ
る。すなわち、圧縮されたオーディオ情報をいったんデ
コードして再エンコードすると時間がかかってしまい、
圧縮状態のまま記憶部5にコピーすることが高速でコピ
ーされたと等価な処理になる。さらに圧縮状態のまま記
憶部5に情報をコピーすることは、当該コピーされた情
報の劣化の防止につながる。すわなち、課金の対象を、
光ディスクから記憶部5へのコピーが利益を伴って行わ
れる場合にする。
【0056】これにより、ホームサーバ20は、このよ
うに課金して得たオーディオ情報を記憶部5に保持し、
いつでも再生することができるようになる。
【0057】さらに、ホームサーバ20を複数の携帯装
置21を装着するように構成することもできる。例え
ば、家族の各人が個人的に携帯装置21を有する場合等
が考えられる。これにより、家族の各人は、それぞれが
ホームサーバ20の記憶部5に記憶されているオーディ
オ情報を自己の携帯装置21に書き込むことができる。
この場合、ホームサーバ20から携帯装置21へのオー
ディオ情報の書き込みは、移動により行う。例えば、オ
ーディオ情報の移動は、ホームサーバ20の記憶部5の
オーディオ情報を携帯装置21にコピーして、その後
に、記憶部5に記録されている当該オーディオ情報を削
除することにより行う。なお、ホームサーバ20の記憶
部5に記録されているオーディオ情報を再生不可能とす
るフラグを立てて仮想的に当該オーディオ情報がないも
のとすることもできる。このオーディオ情報の移動によ
り、ホームサーバ20に記録されていた情報が同時に複
数の携帯装置21に保持されることがなくなり、例え
ば、これにより、家族の一人だけがホームサーバ20か
ら移動したオーディオ情報を携帯装置21によって再生
することができるようになる。
【0058】さらに、ホームサーバ20は、当該ホーム
サーバ20に接続される携帯装置21のIDを保持する
こともできる。これにより、ホームサーバ20は、登録
されていないIDの携帯装置、例えば、家族以外の携帯
装置が装着された場合には、当該携帯装置へのオーディ
オ情報の移動を禁止することができる。
【0059】なお、ホームサーバ20に対してIDが登
録されていない携帯装置であっても、課金することによ
り、当該ホームサーバ20からオーディオ情報をコピー
することもできる。例えば、当該携帯装置のIDの登録
がないホームサーバ20に対して当該携帯装置を接続し
た状態で、情報センタ16にアクセスして、当該情報セ
ンタ16に既に登録してある当該携帯装置のIDを確認
する。そして、情報センタ16においてID登録されて
いることが確認されることにより、当該ホームサーバ2
0の記憶部5からのオーディオ情報を当該携帯装置21
に対してコピー可能な状態にする。この場合、当該携帯
装置に対して直接課金を行う。
【0060】このように携帯装置21のIDを情報セン
タ16に登録しておくことにより、ホームサーバ20に
当該携帯装置21のIDの登録がない場合であっても、
ホームサーバ20からオーディオ情報をコピーすること
ができる。
【0061】なお、携帯装置21によりホームサーバ2
0を介して情報センタ16から情報を得る場合におい
て、当該ホームサーバ20に当該携帯装置21のIDが
登録されているときであっても、直接当該携帯装置21
に対して課金することもできる。これにより、携帯装置
21の情報を情報センタ16に蓄積することができる。
【0062】また、携帯装置21の情報センタ16に対
するID登録を、当該携帯装置21を購入した店内に設
置したホームサーバ21により行うこともできる。
【0063】次に記録再生装置1について、より具体的
な例として、図12乃至図14を用いて説明する。この
図12乃至図14に示す記録再生装置50は、課金処理
したオーディオ情報を携帯装置にコピー或いは移動する
ことができるように構成されている。
【0064】この記録再生装置50は、入力手段51を
備えている。この入力手段51には、プッシュ式又は回
転式が設けられている。なお、入力手段51には、いわ
ゆるジョグダイアルとされる回転プッシュ式を設けるこ
ともできる。そして、この入力手段51は、操作される
ことにより、記録再生装置50の動作を制御するための
制御信号を出力し、記録再生装置50は、この制御信号
に応じて動作が制御される。
【0065】また、記録再生装置50は、キーボード5
2を備えている。キーボード52は、押圧操作によって
操作され、当該操作に応じて信号を出力するように構成
されている。これにより、例えば記録されるオーディオ
情報に対応する曲名、アーティスト名簿の入力が容易に
することができる。そして、このキーボード52からの
信号は、赤外線インターフェースドライバ53及びUS
B(universal serialbus)ドライバ54により、記録
再生装置50に入力可能とされている。ここで、赤外線
インターフェースドライバ53は、赤外線によってイン
ターフェースを可能とするものである。
【0066】なお、この赤外線インターフェースドライ
バ53及びUSBドライバ54を介して、キーボード5
2から記録再生装置50へデータ転送を行うこともでき
る。
【0067】また、記録再生装置50は、CPU58に
よって当該記録再生装置50全体の動作の制御を行うた
めにRAM55、ROM56及びフラッシュRAM57
を備えている。具体的には、ROM56には、入力手段
51が操作されることにより入力される入力信号に応じ
て当該記録再生装置の動作を制御するプログラム等が記
憶されている。また、RAM55及びフラッシュRAM
57には、プログラムを実行する上でのデータ領域、タ
スク領域が一時的に確保されている。
【0068】なお、上記CPU58は、上述した記録再
生装置1のCPU13に対応して構成されている。すな
わち、CPU58は、後述する光ディスク59の読み出
し部により読み出したデータを後述するハードディスク
ドライブ60に書き込む機能と、後述するモデム70を
介して情報センタと送受信されることによりデータに応
じて当該情報センタに蓄積される所定の付加情報をハー
ドディスクドライブ60に書き込む機能を備えている。
【0069】さらに、記録再生装置50は、光ディスク
ドライブ59を備えている。この光ディスクドライブ5
9は、上述した記録再生装置1の光ディスクドライブ9
に対応するものである。すなわち、光ディスクドライブ
59は、記録媒体とされる光ディスクの装着部と、当該
装着部に装着された光ディスクに記録されているオーデ
ィオ情報ファイルの読み出しのための読み出し部とを備
えている。
【0070】この光ディスクドライブ59は、当該光デ
ィスクドライブ59に装着された光ディスクから1倍速
或いはより高速、例えば8倍速、16倍速で光ディスク
に記憶される情報が読み出せるように構成されている。
この光ディスクドライブ59から読み出されるオーディ
オ情報ファイルを記憶するためにハードディスクドライ
ブ(Hard Disk Drive;HDD)60が設けられてい
る。
【0071】また、記録再生装置50は、エンコーダ6
2を備えている。エンコーダ62は、バス上に転送さる
データをエンコードするように構成されている。このエ
ンコーダ62は、エンコードアルゴリズムとして例えば
ATRAC2(Adaptive TRansform Acoustic Coding
2;商標)を有して構成されている。
【0072】そして、記録再生装置50は、オーディオ
用DRAM61を備えている。オーディオ用DRAM6
1は、各種情報を記憶する部分として構成されている。
例えば、オーディオ用DRAM61は、光ディスクから
読み出されたオーディオ情報を一時記憶する部分とされ
ている。
【0073】上記ハードディスクドライブ60は、上記
図1に示す記録再生装置1の記憶部5に対応される部分
であり、上述にようにオーディオ情報及び付加情報等が
記憶される部分である。このハードディスクドライブ6
0にオーディオ情報が記憶される前処理として、上記オ
ーディオ用DRAM61に光ディスクから読み出された
オーディオ情報が記憶されるとともに、そのオーディオ
情報が上記エンコーダ62によりエンコードされた情報
がオーディオ用DRAM61に再び一時記憶され、最終
的に、ハードディスクドライバ60に上記エンコードさ
れたオーディオ情報が蓄積される。また、記録再生装置
50は、マイクロホン63及びライン入力用のラインI
N65を備えている。記録再生装置50において、マイ
クロホン63からアンプ64を介してオーディオ信号が
入力され、或いは、ラインIN65からオーディオ信号
が入力され、当該入力されたオーディオ信号がA/Dコ
ンバータ66によりディジタル変換される。なお、上記
エンコーダ62は、このマイクロホン63及びアンプ6
4を介して入力されるオーディオ信号に対して、或い
は、ラインIN65及びA/Dコンバータ66を介して
入力されるオーディオ信号に対してもエンコードするよ
うに構成されている。
【0074】また、記録再生装置50は、光ディジタル
IN67及びIEC958(International Electrotec
hnical Commission 958)エンコーダ68を備えてい
る。光ディジタルIN67は、当該記録再生装置50へ
の光ディジタル入力を可能にするように構成されてい
る。この光ディジタルIN67からの光ディジタル情報
がIEC958エンコーダ68を介してエンコーダ62
に入力されるように構成されている。
【0075】さらに、記録再生装置50は、モデム70
を備えている。このモデム70は、上記図1に示す記録
再生装置1の通信手段6に対応される部分であり、上述
した情報センタ間とのデータの送受信により、ID登録
及び課金処理等を行うための部分である。
【0076】そして、このモデム70は、この外部ネッ
トワーク69であるインターネット、テレネットワー
ク、ケーブルTV、ワイヤレスネットワーク等に接続可
能なインターフェースとされる。このモデム70を介す
ることにより、記録再生装置50は、遠隔地の情報セン
タにリクエスト信号、或いは光ディスクドライブ59に
装着されるメディア情報、ユーザ情報を送出することが
できる。
【0077】また、モデム70により、記録再生装置5
0は、外部ネットワーク69のサーバ側ではユーザID
による照合処理、課金処理、ディスク情報からの音楽付
加情報として、例えば曲のタイトル、アーティスト名、
作曲家、作詞家、歌詞、ジャケットイメージ等の検索が
行うことが可能になる。
【0078】そして、記録再生装置50は、デコーダ7
1を備えている。デコーダ71は、ハードディスクドラ
イブ60に蓄積される上記エンコーダ62によりエンコ
ードされるオーディオ情報をデコードするように構成さ
れている。このデコーダ71によりデコードされた上記
ハードディスクドライブ60からのオーディオ情報は、
D/Aコンバータ72及びアンプ73を介してスピーカ
74から出力される。ここで、デコーダ71のデコード
アルゴリズムは、上記エンコーダ62のエンコードアル
ゴリズムに対応するものとされている。
【0079】また、記録再生装置50は、表示部76及
びこの表示部76の駆動用の表示ドライバ75を備えて
いる。表示部76は、例えば、液晶表示(Liquid Cryst
al Display;LCD)部とされて構成されている。
【0080】上記表示ドライバ75は、ハードディスク
ドライブ60に蓄積されるオーディオ情報をユーザが管
理、制御するためのインターフェースである。表示部7
6は、各種情報を画像情報として表示する部分とされ
て、この表示ドライバ75によって駆動されて各種情報
を表示する。
【0081】そして、表示部76は、マウス、ペン、ユ
ーザの指で触れる等の入力手段51としてのポインディ
ングデバイスによって表示画面内に表示されるコマンド
等が指定できるように構成されている。これにより、記
録再生装置50は、この表示部76において指定された
オーディオ情報等を再生制御することができる。さら
に、記録再生装置は50、表示部76により選択された
オーディオ情報の消去、外部機器へのコピー、移動等も
制御可能とされる。
【0082】具体的には、表示部76には、オーディオ
情報に対応するフォルダ、或いはジャケットイメージが
表示される。また、表示部76は、光ディスクドライブ
59に装着されるメディアのTOC(table of content
s)情報を基に、いわゆるインターネット上のWWW(w
orld wide wed)サイトから検索された関連情報として
のhtml(hyper text markup language)文書がグラ
フィック表示されるように構成され、更に通常のインタ
ーネットブラウザとしても使用可能となっている。
【0083】また、記録再生装置50は、IEEE13
94インターフェース78及びIEEE1394ドライ
バーを備えている。記録再生装置50は、このIEEE
1394インターフェース78、IEEE1394ドラ
イバーを介して、衛生放送用のIRD(integrated rec
eiver/decoder)77、MD(商標)、DVD(商
標)、DV等からオーディオ情報を取り込むことができ
るように構成されている。
【0084】さらに、記録再生装置50は、PCMCI
A(Personal Computer Memory Card International As
sociation)ドライバ80及びPCMCIAスロット8
1を備えている。PCMCIAドライバ80を介して設
けられているPCMCIAスロット31は、PCMCI
Aカード82の装着部として構成されている。記録再生
装置50は、このPCMCIAカード82の装着によ
り、外部記憶装置、その他のメディアドライブ、モデ
ム、ターミナルアダプタ、キャプチャボード等様々な周
辺機器の拡張が容易とされる。
【0085】そして、記録再生装置50は、I/Fドラ
イバ83及びI/F84を備えている。記録再生装置5
0は、このI/Fドライバ83により、ハードディスク
ドライブ60に蓄積されるオーディオ情報をI/F8
4、他の記録再生装置のI/F85を介して瞬時に当該
他の記録再生装置にコピー、或いは移動することができ
る。具体的には、記録再生装置50は、課金処理して得
たオーディオ情報ファイルを他の記録再生装置にコピー
或いは移動することができる。
【0086】このように構成された記録再生装置50
は、モデム70により情報センタとの接続が可能とさ
れ、当該記録再生装置50に装着される携帯装置のID
登録等を行うことができる。
【0087】次に、記録再生装置50に接続される携帯
装置について説明する。本実施の形態において携帯装置
は、記録再生装置50に設けられる装置部に装着される
ことにより当該記録再生装置50と電気的に接続される
ように構成されている。上記携帯装置は、具体的には、
図13に示すように構成されている。
【0088】携帯装置100は、I/Fドライバ101
及び上記記録再生装置50に接続される部分とされる上
記I/F85を備えている。すなわち、I/Fドライバ
101のI/F85には、上記記録再生装置50のI/
F84が接続される。これにより、携帯装置100は、
上記記録再生装置50の接続が可能とされる。
【0089】また、携帯装置100は、当該携帯装置1
00への入力部分とされる入力手段102を設けてい
る。この入力手段102には、プッシュ式、回動式のキ
ーが設けられている。なお、入力手段102は、いわゆ
るジョグダイヤルとされる回動プッシュ式のキーによっ
て構成されるものであってもよい。これらの入力手段1
02は、操作されることによりバス130に当該操作に
対応した制御信号を出力する。この入力手段102から
バス130に送出される制御信号は、当該携帯装置10
0の動作を制御するための信号である。
【0090】さらに、携帯装置100は、RAM103
及びROM104を備えている。ROM104には、当
該携帯装置100が接続される上記記録再生装置50と
同様に、入力手段102が操作されることにより入力さ
れる入力信号に応じて携帯装置100が制御されるよう
なプログラム等が記憶されている。また、RAM103
には、プログラムを実行する上でのデータ領域、タスク
領域が一時的に確保されている。そして、CPU105
は、これらROM103及びRAM104に記憶される
各種データにより当該携帯装置100全体の動作を制御
している。
【0091】そして、携帯装置100は、オーディオ情
報を記憶するため等に用いるフラッシュRAM106及
びオーディオ用DRAM107と、エンコード処理する
エンコーダ108とを備えている。
【0092】ここで、フラッシュRAM106には、上
述した記録再生装置50からのオーディオ情報がコピー
或いは移動される。具体的には、携帯装置100が上記
記録再生装置50に接続された状態から、記録再生装置
50の表示部76において外部機器へのコピー、或いは
移動を選択することにより、この携帯装置100のI/
Fドライバ101を介して当該記録再生装置50のハー
ドディスクドライブ60からエンコードされたオーディ
オ情報が当該携帯装置50のフラッシュRAM106に
コピー或いは移動される。
【0093】なお、携帯装置100は、エンコードされ
たオーディオ情報を記録再生装置50からコピー或いは
移動されることに限定されない。すなわち、記録再生装
置50の光ディスクドライブ59に装着されるメディア
から読み出されるオーディオ情報が直接I/Fドライバ
101を介して入力されてもよく、このときフラッシュ
RAM106にオーディオ情報が記憶される前処理とし
て、オーディオ用DRAM107に一旦記憶されると共
に、そのオーディオ情報がエンコーダ108によりエン
コードされてオーディオ用DRAM107に再び一時記
憶され、最終的にフラッシュRAM106にエンコード
されたオーディオ情報として蓄積される。
【0094】さらに携帯装置100は、外部入力のため
のマイクロホン109、ライン入力のためのラインIN
111及び光ディジタル信号入力のための光ディジタル
IN113を備えている。そして、携帯装置100は、
上記エンコーダ108により、このマイクロホン109
からアンプ110を介して入力されるオーディオ信号、
或いはこのラインIN111から入力されてA/Dコン
バータ112を介して入力されるオーディオ信号をエン
コードすることもできる。携帯装置100は、さらにエ
ンコーダ108により、光りディジタルIN113から
IEC958エンコーダ114を介して入力される光デ
ィジタル信号もエンコードすることができる。
【0095】そして、携帯装置100は、デコーダ11
5を備えている。デコーダ115は、フラッシュRAM
106に蓄積されるエンコードされたオーディオ情報を
デコードする部分である。このデコーダ115によりデ
コードされたオーディオ情報は、D/Aコンバータ11
6、アンプ117を介してスピーカ118により出力さ
れる。
【0096】また、携帯装置100は、上述した記録再
生装置50と同様に、表示部120及びこの表示部12
0を駆動するための表示ドライバ119を備えている。
【0097】上記表示部120は、例えば、液晶表示部
とされており、バス130に表示ドライバ119を介し
て接続されている。表示部120には、オーディオ情報
に対応するフォルダが表示されており、この表示部12
0は、表示される所定のオーディオ情報がマウス、ペ
ン、ユーザの指で触れる等により選択可能になってい
る。この表示部120において選択されたオーディオ情
報は、スピーカ118により出力再生されたり、フラッ
シュRAM106からの消去、外部機器、ここでは記録
再生装置にコピー或いは移動等が行われる。
【0098】以上のように、携帯装置100は構成され
ている。
【0099】次に、記録再生装置50のハードディスク
ドライブ60に記憶されているオーディオ情報ファイル
が、記録再生装置50の装着部に装着されている携帯装
置100に転送される際の動作フローについて図14を
用いて詳細に説明する。すなわち、課金処理された後に
おいて、記録再生装置50から携帯装置100に当該課
金処理済みのオーディオ情報を転送する場合である。
【0100】まず、ステップS21において携帯装置1
00が記録再生装置50の装着部に装着されているか否
かを検知する。ここで、検知は、例えば、メカ的なスイ
ッチ機構、或いは信号の送受信等により接続を検知す
る。
【0101】記録再生装置50に携帯装置100が接続
されていると判別されるとステップS22により曲、す
なわちオーディオ情報ファイルの携帯装置への移動の要
求がユーザから指示されているか否かを判別する。具体
的には表示部76に表示されるオーディオ情報ファイル
を示すフォルダのうち所定のポインティングデバイスに
より選択されたオーディオ情報ファイルが携帯装置10
0へ移動処理されることになる。
【0102】上述のような処理により曲の移動要求が有
りと判別されると、ステップS23において、指定され
たオーディオ情報ファイルの容量が検出する。そして、
続くステップS24において、携帯装置100の空き容
量を検出し、当該検出した携帯装置100の空き容量と
当該携帯装置100に移動処理されるオーディオ情報フ
ァイルの容量を比較する。
【0103】ここで、空き容量が足りないと判別される
と、ステップS25において、携帯装置100内に以前
からあるオーディオ情報ファイルが自動的に削除され
る。例えば、携帯装置100のフラッシュRAM106
からのオーディオ情報ファイルの削除は、ユーザによる
再生回数の少ないものを順に消去、記録された時期の日
付の古いものから順に消去する等して行う。さらに、自
動消去の際にユーザの許可なく消去されることにより重
要なファイルが無断で消去されることもあり得ることを
考慮して、例えば、記録再生装置50の表示部76及び
携帯装置100の表示部120にその警告を表示してユ
ーザの確認を得ることができるように構成している。
【0104】そして、ステップS24及びステップS2
5の処理により携帯装置100に所定のオーディオ情報
ファイルが移動可能と判断されると、続くステップS2
6において、記録再生装置50のハードディスクドライ
ブ60からI/F34,35及びI/Fドライバ101
を介して携帯装置100のフラッシュRAM106にエ
ンコードされた所定のオーディオ情報ファイルが転送さ
れる。
【0105】続く、ステップS27において、記録再生
装置50のハードディスクドライブ60に記録されてい
るオーディオ情報ファイルに再生禁止フラグが立てられ
る。これにより、記録再生装置50において、ハードデ
ィスクドライブ60に記録されているオーディオ情報フ
ァイルの再生が不可能になる。すなわち、所定のオーデ
ィオ情報ファイルは記録再生装置50から携帯装置10
0に仮想的に移動され、オーディオ情報ファイルは常に
一つしか存在しないように管理され、不正コピーが防止
される。
【0106】なお、記録再生装置50のハードディスク
ドライブ60に記録されているオーディオ情報ファイル
に再生禁止フラグを立てることにより、当該記録再生装
置50におけるオーディオ情報ファイルの再生を禁止し
ているが、転送終了後にハードディスクドライブ60に
記録されているオーディオ情報ファイルを削除すること
により、記録再生装置50における当該転送したオーデ
ィオ情報ファイルの再生を禁止することもできる。
【0107】次に再びステップS28において、曲の移
動要求がユーザから出されているか判断し、移動要求有
りの場合には上記ステップS23の処理に戻り、移動要
求無しとされた場合には当該処理を終了する。
【0108】以上のように、記録再生装置50のハード
ディスクドライブ60に記憶されているオーディオ情報
ファイルが、記録再生装置50の装着部に装着されてい
る携帯装置100に書き込まれる。
【0109】このように記録再生装置50を構成するこ
とにより、当該記録再生装置50に回線接続されている
情報センタに携帯装置100のID登録を行うことがで
きる。よって、携帯装置100は、情報センタへの登録
から稼働可能とされる時間まで、短期間で行うことがで
きる。
【0110】さらに、記録再生装置50により、情報セ
ンタは、携帯装置100に関する情報、例えば、ユーザ
情報を容易に管理することができようになる。
【0111】また、記録記再生装置50は、課金処理を
行うとともに、課金処理済みオーディオ情報を携帯装置
100に転送することができる。よって、携帯装置10
0において、課金処理済みのオーディオ情報を再生する
ことができる。そして、上記オーディオ情報は、記録再
生装置50或いは携帯装置50の何れか一方においての
み再生可能とされるので、記録再生装置50或いは携帯
装置100において再生されるオーディオ情報は、不正
なコピーに基づくものでないものとすることができる。
【0112】なお、上述した携帯装置100は、上記図
13を用いて説明した構成であることに限定されない。
図15には、携帯装置100のその変形例を示す。
【0113】変形例の携帯装置200は、上述した携帯
装置100と同様に構成されている。なお、携帯装置2
00において上述した携帯装置100の同様に構成され
ている箇所については、同様の番号を付し、説明を省略
する。
【0114】携帯装置200は、スイッチ202を介し
てバス130に接続されているフラッシュRAM201
を備えている。そして、携帯装置200は、スイッチ2
01によりI/F85とフラッシュRAM201との直
接接続を可能にしている。上述した携帯装置100とそ
の変形例とされる携帯装置200との差異は、このフラ
ッシュRAM201の当該携帯装置200における位置
づけである。
【0115】すなわち、図13の携帯装置100におい
ては、フラッシュRAM106がバス130に直接接続
されており、フラッシュRAM106は携帯装置100
の回路から物理的な切り離しが不可能とされている。一
方、図15に示す携帯装置200においては、フラッシ
ュRAM201は、スイッチ202によって、バスに電
気的に接続されるように構成されている。すなわち、図
15に示す携帯装置200にあっては、スイッチ202
の切り換えにより簡単にフラッシュRAM201がバス
130に対して切り離しが可能とされており、これによ
り、外部の記録再生装置との接続が容易とされる。
【0116】このようにスイッチ202を切り替えるこ
とにより、フラッシュRAM201は、I/F85を介
して記録再生装置50の記憶部の一つとして構成される
ようになり、すなわち、記録再生装置50のCPU58
によりフラッシュRAM201の制御が可能とされるよ
うな回路構成とされている。
【0117】なお、上記記録再生装置50において、光
ディスクドライブ59が情報を読み出す対象を光ディス
クとしているが、情報を読み出す対象を光磁気ディス
ク、メモリカード等であってもかまわない。
【0118】また、上記記録再生装置50において、エ
ンコーダ62のエンコードアルゴリズムは情報圧縮され
るエンコードアルゴリズムであればよく、よって、例え
ば、エンコードアルゴリズムをTwinVQ(商標)、
RealAudio(商標)、LiquidAudio
(商標)等として構成することもできる。
【0119】さらに、上記記録再生装置50では、エン
コーダ62によりエンコードされたオーディオ情報がハ
ードディスクドライブ60に蓄積されるように構成され
ているが、光ディスクドライブ59から読み出される情
報がそのままハードディスクドライブ60に蓄積される
ようにしてもかまわない。
【0120】そして、上記記録再生装置50は、ユーザ
がリクエストする曲情報が直接外部ネットワーク69か
らダウンロードされるように構成することもでき、メデ
ィア情報に対応して曲情報が返信されるように構成して
所定のメディアのボーナストラックが配信により取得さ
れるように構成することもできる。
【0121】また、上記記録再生装置50は、携帯装置
100にデータの送受信が行うと共に、当該携帯装置1
00に充電されるような充電部を備えることもできる。
【0122】また、携帯装置100においては、フラッ
シュRAM106をハードディスクドライブに代用する
こともできる。
【0123】さらに、上記携帯装置100は、記録再生
装置50の装着部に物理的に装着されることにより記録
再生装置50との送受信が可能とされているが、非接触
型のI/Fによって接続されてもよく、例えばIrDA
等を用いることで可能になる。
【0124】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置は、読み出し
手段により、装着手段に装着される記録媒体に記録され
る少なくともデータを読み出し、一方で、通信手段によ
り、複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続さ
れ、ユーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユ
ーザが要求するデータのデータ識別情報が情報センタに
送信されると共にユーザ識別情報の情報センタによる照
合結果に応じた返信を受信する。そして、記録再生装置
は、書き込み手段により、読み出し手段により読み出し
たデータを記憶手段に書き込むと共に、通信手段を介し
て情報センタと送受信されることによりデータに応じて
情報センタに蓄積される所定の付加情報を記憶手段に書
き込む。
【0125】これにより、上記記録再生装置は、ユーザ
識別情報を情報センタに対して確認することができ、情
報センタとの間で各種情報の授受を行うことができる。
【0126】よって、上記記録再生装置は、情報センタ
に対して携帯端末の登録をすることができ、これによ
り、携帯端末は、登録から稼働までの時間を短縮するこ
とができる。
【0127】さらに、上記記録再生装置により、情報セ
ンタは、当該情報センタに登録された端末の情報を容易
に収集することができるので、端末のユーザに関する情
報等の入力、加工の手間が軽減される。
【0128】また、本発明に係る記録再生方法は、読み
出し工程により、装着手段に装着される記録媒体に記録
される少なくともデータを読み出し、一方で、通信工程
により、複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続
され、ユーザが所有する少なくともユーザ識別情報及び
ユーザが要求するデータのデータ識別情報が情報センタ
に送信されると共にユーザ識別情報の情報センタによる
照合結果に応じた返信を受信する。そして、記録再生方
法は、書き込み工程により、読み出し工程により読み出
したデータを記憶手段に書き込むと共に、通信手段を介
して情報センタと送受信されることによりデータに応じ
て情報センタに蓄積される所定の付加情報を記憶手段に
書き込む。
【0129】この記録再生方法により、ユーザ識別情報
を情報センタに対して確認することができ、情報センタ
との間で各種情報の授受を行うことができる。
【0130】よって、上記記録再生方法は、情報センタ
に対して携帯端末の登録をすることができ、これによ
り、携帯端末は、登録から稼働までの時間を短縮するこ
とができる。
【0131】さらに、上記記録再生方法により、情報セ
ンタは、当該情報センタに登録された端末の情報を容易
に収集することができるので、端末のユーザに関する情
報等の入力、加工の手間が軽減される。
【0132】また、記録再生システムは、読み出し手段
により、装着手段に装着される記録媒体に記録される少
なくともデータを読み出し、一方で、通信手段により、
本体に対して遠隔地に設置され、且つ複数の付加情報が
蓄積される情報センタに接続され、ユーザが所有する少
なくともユーザ識別情報及びユーザが要求するデータの
データ識別情報が情報センタに送信されると共にユーザ
識別情報の情報センタによる照合結果に応じた返信を受
信する。そして、記録再生システムは、書き込み手段に
より、読み出し手段により読み出したデータを内蔵され
る記憶手段に書き込むと共に、通信手段を介して情報セ
ンタと送受信されることによりデータに応じて情報セン
タに蓄積される所定の付加情報を記憶手段に書き込む。
【0133】これにより、記録再生システムは、ユーザ
識別情報を情報センタに対して確認することができ、情
報センタとの間で各種情報の授受を行うことができる。
【0134】よって、上記記録再生システムは、情報セ
ンタに対して携帯端末の登録をすることができ、これに
より、携帯端末は、登録から稼働までの時間を短縮する
ことができる。
【0135】さらに、上記記録再生システムにより、情
報センタは、当該情報センタに登録された端末の情報を
容易に収集することができるので、端末のユーザに関す
る情報等の入力、加工の手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である記録再生装置の構成
を示すブロック回路図である。
【図2】上記記録再生装置がホームサーバとされ、当該
ホームサーバに対して携帯装置が装着される記録再生シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図3】上記携帯装置の構成を示すブロック回路図であ
る。
【図4】上記携帯装置にID登録のためのユーザ個人情
報を店内PCにより入力するときの説明に用いたブロッ
ク図である。
【図5】上記携帯装置に入力される個人情報を示す図で
ある。
【図6】上記携帯装置を情報センタにID登録する手順
を示すフローチャートである。
【図7】上記携帯装置がID登録される情報センタにお
いて管理される当該携帯装置のIDを示す図である。
【図8】上記情報センタにおいて行う照合処理の手順を
示すフローチャートである。
【図9】上記情報センタにおいて管理されるデータの一
例を示す図である。
【図10】上記情報センタが管理する当該情報センタか
らホームサーバに情報を配信する間隔を示す図である。
【図11】上記情報センタから配信される付属情報の一
例を示す図である。
【図12】上記記録再生装置よりもさらに具体的な例と
された本発明の実施の形態である記録再生装置である。
【図13】上記さらに具体的な例とされた記録再生装置
に装着される携帯装置の構成を示すブロック回路図であ
る。
【図14】上記さらに具体的な例とされた記録再生装置
から上記携帯装置にオーディオ情報を転送する一連の手
順を示すフローチャートである。
【図15】上記携帯装置の変形例とされる携帯装置の構
成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置、3 装着部、4 読み出し部、6
通信手段、13 CPU

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が装着される装着手段と、 上記装着手段に装着される上記記録媒体に記録される少
    なくともデータを読み出す読み出し手段と、 複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続され、ユ
    ーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユーザが
    要求するデータのデータ識別情報が上記情報センタに送
    信されると共に上記ユーザ識別情報の上記情報センタに
    よる照合結果に応じた返信を受信する通信手段と、 上記読み出し手段により読み出した上記データを記憶手
    段に書き込むと共に、上記通信手段を介して情報センタ
    と送受信されることにより上記データに応じて上記情報
    センタに蓄積される所定の上記付加情報を上記記憶手段
    に書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記情報センタによる照合が認証される
    とき、上記ユーザは当該ユーザが要求するデータ識別情
    報を上記情報センタに送信することが許可されることを
    特徴とする請求項1記載の記録再生装置
  3. 【請求項3】 上記情報センタによる照合が認証される
    とき、上記情報センタから送信される要求許可情報を受
    信することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記ユーザ識別情報は、当該記録再生装
    置の識別情報であることを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記憶手段に記憶されたデータが送ら
    れる携帯端末との接続手段をさらに備え、上記ユーザ識
    別情報は、当該接続手段に接続される携帯端末の識別情
    報であることを特徴とする請求項1記載の記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】 装着手段に装着される記録媒体に記録さ
    れる少なくともデータを読み出す読み出し工程と、 複数の付加情報が蓄積される情報センタに接続され、ユ
    ーザが所有する少なくともユーザ識別情報及びユーザが
    要求するデータのデータ識別情報が上記情報センタに送
    信されると共に上記ユーザ識別情報の上記情報センタに
    よる照合結果に応じた返信を受信する通信工程と、 上記読み出し工程において読み出した上記データを記憶
    手段に書き込むと共に、上記通信工程によって上記情報
    センタと送受信されることにより上記データに応じて上
    記情報センタに蓄積される所定の上記付加情報を上記記
    憶手段に書き込む書き込み工程とを有することを特徴と
    する記録再生方法。
  7. 【請求項7】 本体に対して遠隔地に設置され、且つ複
    数の付加情報が蓄積される情報センタと、 記録媒体が装着される装着手段と、 上記装着手段に装着される上記記録媒体に記録される少
    なくともデータを読み出す読み出し手段と、 上記情報センタに接続され、ユーザが所有する少なくと
    もユーザ識別情報及びユーザが要求するデータのデータ
    識別情報が上記情報センタに送信されると共に上記ユー
    ザ識別情報の上記情報センタによる照合結果に応じた返
    信を受信する通信手段と、 上記読み出し手段により読み出した上記データを記憶手
    段に書き込むと共に、上記通信手段を介して情報センタ
    と送受信されることにより上記データに応じて上記情報
    センタに蓄積される所定の上記付加情報を上記記憶手段
    に書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする記
    録再生システム。
  8. 【請求項8】 上記情報センタによる照合が認証される
    とき、上記ユーザは当該ユーザが要求するデータ識別情
    報を上記情報センタに送信することが許可されることを
    特徴とする請求項7記載の記録再生システム
  9. 【請求項9】 上記情報センタによる照合が認証される
    とき、上記情報センタから送信される要求許可情報を受
    信することを特徴とする請求項7記載の記録再生システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記ユーザ識別情報は、当該記録再生
    装置の識別情報であることを特徴とする請求項7記載の
    記録再生システム。
  11. 【請求項11】 携帯端末との接続手段をさらに備え、
    上記ユーザ識別情報は、当該通信手段に接続される携帯
    端末の識別情報であることを特徴とする請求項7記載の
    記録再生システム。
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