JPH112580A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH112580A
JPH112580A JP15720397A JP15720397A JPH112580A JP H112580 A JPH112580 A JP H112580A JP 15720397 A JP15720397 A JP 15720397A JP 15720397 A JP15720397 A JP 15720397A JP H112580 A JPH112580 A JP H112580A
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JP
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pressure sensor
semiconductor pressure
housing
resin
semiconductor
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JP15720397A
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Takashi Yajima
孝志 矢島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで防水性の高いゲージ圧式の半導体圧
力センサを提供する。 【解決手段】半導体圧力センサ素子Aと、回路基板18
とは筐体20内に納装されている。半導体圧力センサ素
子Aは圧力導入管30aにOリング35を嵌挿して筐体
20の圧力導入孔23aに挿入してある。被検知圧力
は、圧力導入孔23aを通して半導体圧力センサ素子A
の受圧ダイフラムの一面にかかる。筐体20には、半導
体圧力センサ素子Aの受圧ダイアフラムの他面側に連通
する通気孔26が設けられている。また、筐体20に
は、通気孔26に対向する位置に略コ字形の防水用リブ
28が突設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体のゲージ圧を
検知する半導体圧力センサに関し、特に水まわりや屋外
など水のかかり易い環境で使用される半導体圧力センサ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より提供されているゲージ圧式の半
導体圧力センサ素子Aは、図14に示すように、一面開
口した略箱状のボディ30に納装されているセンサチッ
プ1の受圧ダイアフラム11の一面11bを被検知圧の
受圧面とし、他面11aを大気圧の受圧面としている。
ここに、センサチップ1は、単結晶半導体基板10(シ
リコン基板)に凹所12を設けることにより形成された
受圧ダイアフラム11の上記他面11a側にピエゾ抵抗
Rにより構成されるブリッジ回路が形成されており、受
圧ダイアフラム11の両面11a,11bから受ける圧
力の差に応じて受圧ダイアフラム11が撓むと、ピエゾ
抵抗Rの抵抗値が変化し、ブリッジ回路の出力電圧が変
化する。ブリッジ回路の出力は、センサチップ1の電極
パッド(図示せず)にボンディングワイヤWを介して接
続された端子17により半導体圧力センサ素子Aの外部
へ取り出される。なお、ブリッジ回路には他の端子17
を介して半導体圧力センサ素子Aの外部から定電流が供
給されるようになっている。また、センサチップ1とボ
ディ30の底面との間にはガラス台座14が介装されて
おり、ガラス台座14には、センサチップ1の凹所12
と連通する孔14aが穿孔されている。
【0003】ボディ30には、カバー(図示せず)が取
着されるようになっており、ボディ30とカバーとでケ
ースを構成している。また、ボディ30の底面からはボ
ディ30の内外を連通する圧力導入孔30bが穿孔され
た圧力導入管30aが突出しており、受圧ダイアフラム
11の上記一面11bには圧力導入孔30bからの圧力
が伝わるようになっている。なお、ケースの適宜位置に
は、受圧ダイアフラム11の上記他面11aとケースと
の間に形成される空間とケースの内外とを連通する孔が
設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の半導
体圧力センサ素子Aと、半導体圧力センサ素子Aと電気
的に接続され半導体センサ素子Aからの電気信号を信号
処理する回路などが形成された回路基板(図示せず)が
納装される筐体(図示せず)には、大気導入用の孔(大
気導入口)を設ける必要があるので、水などが筐体の外
部からかかった場合、水が大気導入口から筐体内部へ浸
入し、回路基板上の配線を短絡させたり、腐蝕させたり
してしまうという不具合があった。
【0005】また、図15及び図16に示すように、水
を通さずに空気のみを通す多孔質樹脂シート70を筐体
20’の大気圧導入口126を覆うように配設したもの
もあるが、多孔質樹脂シート70自体が高価であり、し
かも、多孔質樹脂シート70を固定するためにOリング
80やキャップ90等が必要となって部品点数が増えて
しまうという不具合があった。また、キャップ90を筐
体20’に超音波溶着させる必要があり、手間がかかる
という不具合があった。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、低コストで防水性の高いゲージ圧式
の半導体圧力センサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、半導体基板に凹所を設けること
によって形成された受圧ダイフラムに受ける圧力の大き
さを電気信号に変換する半導体圧力センサ素子と、半導
体圧力センサ素子と電気的に接続され前記電気信号を信
号処理する回路が形成された回路基板と、少なくとも半
導体圧力センサ素子及び回路基板を収納した筐体とを備
えた半導体圧力センサであって、前記筐体に通気孔を設
け、筐体の内側には該通気孔と対向する位置に防水用リ
ブが突設されて成ることを特徴とするものであり、防水
用リブを設けるだけで筐体内部への水の浸入を防止する
ことができるから、従来に比べて低コストで防水性の高
いゲージ圧式の半導体圧力センサを提供することができ
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、防水用リブの形状は、通気孔側に開口した略コ字形
なので、筐体内部への水の浸入防止効果を高めることが
できる。請求項3の発明は、請求項1の発明において、
通気孔は、筐体の外側に近づくほど徐々に狭くなる形状
に形成されているので、筐体外部からの水の浸入防止効
果をさらに高めることができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、通気孔は、筐体の底面に設けられ、筐体の底面は、
通気孔が設けられた部位ほど下方に位置するように徐々
に傾斜しているので、筐体内部へ水が浸入しても通気孔
から排水されるから、排水効果を高めることができる。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、筐体内部
には、回路基板を覆う樹脂が充填され、防水用リブの先
端部は該充填された樹脂により覆われているので、樹脂
によって回路基板を保護することができるとともに、防
水性が向上する。
【0010】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、通気孔と防水用リブとの組み合わせを2組設けたの
で、一方の通気孔を樹脂の注入に利用するとともに他方
の通気孔をエア抜きとして利用することにより筐体の内
圧上昇を回避することができ、また、両通気孔から樹脂
を注入することにより速く安定した樹脂の注入が可能と
なり作業性が向上する。
【0011】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、通気孔は、筐体の底面の両側に設けられているの
で、樹脂の注入回り込み性を向上できる。請求項8の発
明は、請求項5の発明において、樹脂は、通気孔に挿入
される樹脂充填用ノズルから充填され、樹脂充填用ノズ
ルの先端部の注出口は、ノズルの長手方向に対して略直
交するように設けられているので、樹脂が飛散すること
なくスムーズに注入することができる。
【0012】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、樹脂は、樹脂充填用ノズルの先端部を防水用リブに
当接させた状態で充填されているので、ノズルの挿入位
置が安定するとともに、樹脂の回り込み性を向上させる
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。本実施形態の半導体圧力
センサは、半導体圧力センサ素子Aの端子17が回路基
板18に半田付けなどにより接続されている。なお、半
導体圧力センサ素子Aの基本構成は図14に示した従来
構成と略同じなので同一の符号を付し説明を省略する。
【0014】半導体圧力センサ素子Aの圧力導入管30
aにはOリング35が嵌挿されており、Oリング35が
嵌挿された圧力導入管30aを一面開口した箱状の外装
ボディ21の圧力導入孔23aに挿入してある。ここ
に、圧力導入管30aは、被検知圧力媒体の圧力によっ
て半導体圧力センサ素子Aが抜けないように、図4に示
すように接着剤36などによって接着固定してある。
【0015】ところで、本実施形態では、図4に示すよ
うに、圧力導入孔30b及び圧力導入孔23aに、フッ
素系やシリコン系のオイル51を充填し、さらにその蓋
をするように圧力導入孔23aにシリコン系のゲル53
などを充填して硬化させてあるので、被検知圧力をゲル
53→オイル51→センサチップ1の順で伝達すること
ができ、圧力媒体が水や湯などである場合でもセンサチ
ップ1が濡れることなく水・湯圧を検知することができ
る。要するに、センサチップ1が水や湯で濡れることが
ないから、センサチップ1が腐蝕するのを防止すること
ができる。
【0016】回路基板18の一端側には図4及び図5に
示すように端子部材19が突設されており、筐体20の
電線導入部27を通して外部から導入される電線40の
リード線41が端子部材19に接続され、半導体圧力セ
ンサ素子Aからの電気的出力を外部に伝達するようにな
っている。なお、本実施形態ではリード線41を端子部
材19に接続しているが、リード線41と回路基板18
とをコネクタにより接続するようにしてもよい。
【0017】ところで、回路基板18の半導体圧力セン
サ素子Aが実装された面と反対側の面上には、図5に示
すように、印刷抵抗Rvが形成されており、リード線4
0を介してセンサ出力をモニタしながら、印刷抵抗Rv
をレーザトリミングすることにより、センサ出力のずれ
を修正し、センサの精度を向上させることができるよう
になっている。なお、印刷抵抗Rvは、回路基板18
(セラミック基板)上にスクリーン印刷により印刷され
た抵抗ペーストを焼成して形成される抵抗である。
【0018】外装ボディ21には、略コ字形に形成され
たゴム製のパッキン25(図4及び図5参照)を挟み込
むようにして一面開口した箱状の外装カバー22が組み
付けられる。なお、外装カバー22の一対の側面から突
設されたボディ係止脚22a(図2参照)に設けたボデ
ィ係止孔22bを外装ボディ21の係止突起21a(図
5参照)に係止させて結合するようになっている。ここ
に、外装ボディ21と外装カバー22とで筐体20を構
成している。
【0019】本実施形態の半導体圧力センサでは、半導
体圧力センサ素子Aや回路基板18などを筐体20に納
装した後に、回路基板18を湿度や結露から保護するた
めの樹脂(ゲル)57を、筐体20に設けられた大気導
入用の通気孔26から注入して硬化させている(ポッテ
ィングしている)。ここに、図1に示す樹脂57の充填
高さH1 は、回路基板18の全周面が樹脂57により覆
われ且つ後述の防水用リブ28の先端部が覆われる高さ
にしてあるので、筐体20外部から通気孔26を通して
浸入した水の外装カバー22側への浸水経路がなくな
り、防水性が向上する。
【0020】ところで、通気孔26は図3及び図5に示
すように2箇所に設けられているので、図8に示すよう
に一方の通気孔26に挿入したノズル121から樹脂5
7を注入することにより他方の通気孔26がエア抜きと
なるから、筐体20の内圧の上昇を回避することができ
る。また、図9に示すように両通気孔26に挿入したノ
ズル121から樹脂57を注入することによって速く安
定した樹脂57の注入が可能となる。また、図10に示
すように、樹脂充填器120のノズル121の先端部の
注出口121bを、ノズル121の長手方向と略直交す
るように設け、注出口121bが外装カバー22に対向
するようにして樹脂57を充填すれば、樹脂57が飛散
することなくスムーズに注入される。また、ノズル12
1の先端部を後述の防水用リブ28に当接させた状態で
樹脂57を充填するようにすれば、ノズル11の挿入位
置が安定するとともに樹脂57の回り込み性を向上させ
ることができる。
【0021】なお、本実施形態の半導体圧力センサは、
設置状態において、筐体20の通気孔26が設けられた
面が下方ととなるように構成されている(つまり、設置
状態においては、図1の左側が上方で右側が下方とな
る)。なお、図3中の100は、センサ取付部材であっ
て、圧力導入用の孔101が穿孔されており、筐体20
から突設された圧力導入管23が、Oリング24を介装
させて気密を保つように挿入される。
【0022】外装ボディ21には、各通気孔26に対向
するように略コ字形の防水用リブ28が突設されてい
る。なお、防水用リブ28は、外装ボディ21に樹脂成
形などで一体形成してもよいし、別途取り付けるように
してもよい。つまり、本実施形態の半導体圧力センサ
は、通気孔26からの浸水を防ぐ構造になっており、防
水用リブ28に当たった水は、筐体20内の最下部に位
置する通気孔26から排水されるので、従来に比べて低
コストで筐体20内が水に浸されるのを防ぐことができ
る。しかも、防水用リブ28を外装ボディ21に一体に
形成すれば、部品点数が増えることもない。なお、防水
用リブ28の両端は筐体20の底面につながらないよう
に形成してあるので、図6中の矢印B1 ,B2 に示すよ
うな経路で大気は筐体20内に導入されるようになって
いる(なお、図6中の実線の矢印は水の浸入経路の一例
を示し、同図中の破線の矢印は水の排水経路の一例を示
す)。したがって、半導体圧力センサ素子Aのセンサチ
ップ1の受圧ダイアフラム11(図14参照)の他面1
1a側に連通する大気圧の経路が確保される。なお、図
4中の33は、ボディ30に取着されるカバー33であ
る。
【0023】ところで、上記実施形態では、通気孔26
の内径を略一定としてあるが、図11及び図12に示す
ように、通気孔26の形状を筐体20の外側に近づくほ
ど狭くなるようなテーパ形状にすれば、防水性及び排水
性を高めることができる。また、図13に示すように、
筐体20の底面を略V字形に形成し、筐体20の底面の
最下方に通気孔26を設ければ、排水性をさらに向上さ
せることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、半導体基板に凹所を
設けることによって形成された受圧ダイフラムに受ける
圧力の大きさを電気信号に変換する半導体圧力センサ素
子と、半導体圧力センサ素子と電気的に接続され前記電
気信号を信号処理する回路が形成された回路基板と、少
なくとも半導体圧力センサ素子及び回路基板を収納した
筐体とを備えた半導体圧力センサであって、前記筐体に
通気孔を設け、筐体の内側には該通気孔と対向する位置
に防水用リブが突設されているので、防水用リブを設け
るだけで筐体内部への水の浸入を防止することができる
から、従来に比べて低コストで防水性の高いゲージ圧式
の半導体圧力センサを提供することができるという効果
がある。
【0025】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、防水用リブの形状は、通気孔側に開口した略コ字形
なので、筐体内部への水の浸入防止効果を高めることが
できるという効果がある。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、通気孔は、筐体の外側に近づくほど徐
々に狭くなる形状に形成されているので、筐体外部から
の水の浸入防止効果をさらに高めることができるという
効果がある。
【0026】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、通気孔は、筐体の底面に設けられ、筐体の底面は、
通気孔が設けられた部位ほど下方に位置するように徐々
に傾斜しているので、筐体内部へ水が浸入しても通気孔
から排水されるから、排水効果を高めることができると
いう効果がある。請求項5の発明は、請求項1の発明に
おいて、筐体内部には、回路基板を覆う樹脂が充填さ
れ、防水用リブの先端部は該充填された樹脂により覆わ
れているので、樹脂によって回路基板を保護することが
できるとともに、防水性が向上するという効果がある。
【0027】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、通気孔と防水用リブとの組み合わせを2組設けたの
で、一方の通気孔を樹脂の注入に利用するとともに他方
の通気孔をエア抜きとして利用することにより筐体の内
圧上昇を回避することができ、また、両通気孔から樹脂
を注入することにより速く安定した樹脂の注入が可能と
なり作業性が向上するという効果がある。
【0028】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、通気孔は、筐体の底面の両側に設けられているの
で、樹脂の注入回り込み性を向上できるという効果があ
る。請求項8の発明は、請求項5の発明において、樹脂
は、通気孔に挿入される樹脂充填用ノズルから充填さ
れ、樹脂充填用ノズルの先端部の注出口は、ノズルの長
手方向に対して略直交するように設けられているので、
樹脂が飛散することなくスムーズに注入することができ
るという効果がある。
【0029】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、樹脂は、樹脂充填用ノズルの先端部を防水用リブに
当接させた状態で充填されているので、ノズルの挿入位
置が安定するとともに、樹脂の回り込み性を向上させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す要部概略構成図である。
【図2】同上を示す正面図である。
【図3】同上を示す下面図である。
【図4】同上を示す側断面図である。
【図5】同上を示し、外装カバーを取り外した状態の背
面図である。
【図6】同上の要部説明図である。
【図7】同上の要部外観斜視図である。
【図8】同上における樹脂の注入に関する説明図であ
る。
【図9】同上における樹脂の注入に関する他の説明図で
ある。
【図10】同上における樹脂の注入に関する別の説明図
である。
【図11】他の実施形態を示す要部断面図である。
【図12】同上を示す要部外観斜視図である。
【図13】別の実施形態を示す要部断面図である。
【図14】従来の半導体圧力センサ素子を示し、(a)
は平面図、(b)は側断面図である。
【図15】他の従来例を示す外観斜視図である。
【図16】同上の要部断面図である。
【符号の説明】
17 端子 18 回路基板 20 筐体 21 外装ボディ 22 外装カバー 26 通気孔 28 防水用リブ 30a 圧力導入管 35 Oリング A 半導体圧力センサ素子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に凹所を設けることによって
    形成された受圧ダイフラムに受ける圧力の大きさを電気
    信号に変換する半導体圧力センサ素子と、半導体圧力セ
    ンサ素子と電気的に接続され前記電気信号を信号処理す
    る回路が形成された回路基板と、少なくとも半導体圧力
    センサ素子及び回路基板を収納した筐体とを備えた半導
    体圧力センサであって、前記筐体に通気孔を設け、筐体
    の内側には該通気孔と対向する位置に防水用リブが突設
    されて成ることを特徴とする半導体圧力センサ。
  2. 【請求項2】 防水用リブの形状は、通気孔側に開口し
    た略コ字形であることを特徴とする請求項1記載の半導
    体圧力センサ。
  3. 【請求項3】 通気孔は、筐体の外側に近づくほど徐々
    に狭くなる形状に形成されて成ることを特徴とする請求
    項1記載の半導体圧力センサ。
  4. 【請求項4】 通気孔は、筐体の底面に設けられ、筐体
    の底面は、通気孔が設けられた部位ほど下方に位置する
    ように徐々に傾斜していることを特徴とする請求項1記
    載の半導体圧力センサ。
  5. 【請求項5】 筐体内部には、回路基板を覆う樹脂が充
    填され、防水用リブの先端部は該充填された樹脂により
    覆われて成ることを特徴とする請求項1記載の半導体圧
    力センサ。
  6. 【請求項6】 通気孔と防水用リブとの組み合わせを2
    組設けたことを特徴とする請求項5記載の半導体圧力セ
    ンサ。
  7. 【請求項7】 通気孔は、筐体の底面の両側に設けられ
    て成ることを特徴とする請求項6記載の半導体圧力セン
    サ。
  8. 【請求項8】 樹脂は、通気孔に挿入される樹脂充填用
    ノズルから充填され、樹脂充填用ノズルの先端部の注出
    口は、ノズルの長手方向に対して略直交するように設け
    られて成ることを特徴とする請求項5記載の半導体圧力
    センサ。
  9. 【請求項9】 樹脂は、樹脂充填用ノズルの先端部を防
    水用リブに当接させた状態で充填されて成ることを特徴
    とする請求項8記載の半導体圧力センサ。
JP15720397A 1997-06-13 1997-06-13 半導体圧力センサ Withdrawn JPH112580A (ja)

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Cited By (4)

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