JPH11254359A - 部材搬送システム - Google Patents

部材搬送システム

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JPH11254359A
JPH11254359A JP10061599A JP6159998A JPH11254359A JP H11254359 A JPH11254359 A JP H11254359A JP 10061599 A JP10061599 A JP 10061599A JP 6159998 A JP6159998 A JP 6159998A JP H11254359 A JPH11254359 A JP H11254359A
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JP
Japan
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arm
reference point
chamber
robot
detecting
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Withdrawn
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JP10061599A
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English (en)
Inventor
Sei Yoshida
聖 吉田
Kazunori Shimazaki
和典 嶋▲崎▼
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラスタツールの再組立後やアームロボット
の修理後における再教示作業の簡略化および動作異常の
自動検出を可能とする部材搬送システムの提供。 【解決手段】 各カセットモジュールチャンバ13a、
bの上下面、側面にそれぞれ一対で構成される光センサ
20、21が設置されてそれらの光軸がチャンバ内部の
基準点で直交する。部材把持部17は光センサ21の光
軸径とほぼ同じ厚さの平板で形成され、略中央位置に基
準位置計測穴23が上下に穿孔され、その穴の中央点が
アーム基準点24となる。この点が前記チャンバ基準点
22と一致した時点で不図示の演算制御装置が接続して
いる両光センサ20、21の検知状態を読み取り、両基
準点の一致を認識する。またロボットの各駆動モータに
接続されたエンコーダから演算制御装置がアーム基準点
24の位置を算出し、変動前のチャンバ基準点22の位
置と比較してチャンバ位置誤差またはロボット作動異常
を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラスタツールに
よる半導体ウェハまたは液晶板の製造工程において、チ
ャンバへの処理部材の搬出入をアームロボットによって
行う部材搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体チップの製造工程におけ
る回路形成の最も一般的な方法としては円形平板形状の
半導体ウェハの表面に成膜、エッチング、不純物拡散
等、種々の処理を繰り返し施す方法である。
【0003】また図5は上記のウェハ表面処理を行う装
置として利用されるクラスタツール1の一例の上面図で
ある。この図において、各ウェハ処理を行うための仕切
り部屋(以下チャンバという)であるプロセスチャンバ
2a〜dおよび処理前のウェハと処理後のウェハをそれ
ぞれクラスタツール1外部と受け渡しするための2つの
カセットモジュールチャンバ3a、bが、中央に搬送用
アームロボット4を設置した搬送チャンバ5を囲むよう
にして設置されている。
【0004】ここでクラスタツール1内の搬送チャンバ
5(搬送領域)およびプロセスチャンバ2a〜d等の作
業領域においては、気体によるウェハ表面の汚染(変
質)の防止および防塵を目的として真空の状態とされ、
外気と隔離された密閉構造となっている。またそのため
クラスタツール1外部とウェハの受け渡しを行うカセッ
トモジュールチャンバ3a、bは、気密性を有する開閉
機構であるゲートバルブ6a、b、c、dを各2門ずつ
介して設定されている。
【0005】そして該搬送用アームロボット4は、その
アームロボット4の周囲を取り囲む各プロセスチャンバ
2a〜d内部に向けて送り出し・引き込みの伸縮動作で
あるR方向運動(例えば図中矢印R。但し、他の径方向
も全て含む。)と、各チャンバ2a〜d内で半導体ウェ
ハの持ち上げ・載置の上下移動動作であるZ方向運動
(不図示)と、各チャンバ2a〜d間に渡っての移動を
行う平面回転運動であるθ軸回転運動(図中矢印θ)の
3つの座標方向の運動を組み合わせて行うことによりア
ーム9先端の部材把持部7を任意位置へ移動させ半導体
ウェハ8を搬送させることが可能となる。
【0006】そして該搬送用アームロボット4の周囲を
囲む各プロセスチャンバ2a〜dの中にそのアーム9先
端の部材把持部7を到達させ、上・下動作および送り込
み・引き込み動作により処理前・後の半導体ウェハ8の
置き換え(ピックアップ&プレース)動作を行うもので
ある。また上記構成のクラスタツール1は、アーム9先
端の部材把持部7を適切な形状のものと交換することで
半導体ウェハ8以外で液晶板等の他の製造工程にも使用
されうる。
【0007】またアームロボット4の各方向の運動を駆
動制御する駆動モータは例えば360°/8192の回
転角精度で制御可能であり、さらにエンコーダの使用に
よりその時点での各駆動モータの回転位置の自己検出が
可能となるものである。
【0008】そしてその各駆動モータの回転位置を元に
演算することで、クラスタツール1中におけるアーム9
の絶対位置(組立初期時にクラスタツール1中での零点
設定を行った場合)の検出、ひいてはアーム9の相対移
動量をも検出可能となる。
【0009】そして以上の検出部および演算部、そして
データ記憶部を利用することで、クラスタツール1組立
時の初期設定時に実際にアーム9の移動を人為的操作に
より一通り行わせることによって各プロセスチャンバ2
a〜dおよびカセットモジュールチャンバ3a、b中ま
たは各プロセスチャンバ2a〜dおよびカセットモジュ
ールチャンバ3a、b間における各移動ポイントの座標
または連続する各ポイント間の移動量およびそれらの移
動順序を記憶させることが可能となり、このような作業
を教示作業(ティーチング)という。(以下教示した移
動ポイントを教示ポイントという) この教示作業は、上述したように真空状態にあるクラス
タツール1内作業領域中に設置した搬送用アームロボッ
ト4に対して行うため、従来より作業窓を通しての目視
による確認を行いながらリモコン等での遠隔操作によっ
て行うといった方法が取られていた。そして前記教示作
業はポイントの数や作動ステップ数が多く、また高精度
な教示を必要とするためかなりの労力を必要とする作業
となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】半導体の搬送装置で破
損によるハンドの交換やロボット自身の交換が生じたと
き、従来では教示ポイントを再設定するために再び教示
作業を行わねばならなかった。
【0011】また工場出荷時にはロボット等は取り外さ
れた状態で搬出されるため、搬入再組立時には、高精度
の教示作業によりそれまで記憶していた教示ポイントの
位置に誤差(ズレ)が生じることになり、その誤差を補
正するために教示作業をやり直す必要があった。また運
用時におけるアームロボットの修理や部品交換によって
も教示ポイントの誤差が生じることになるためその度に
教示作業をやり直す必要があった。そして以上の再教示
作業は始めから全ての教示ポイントを一通り教示するも
のとなり、その度に多大な労力と時間を要していた。
【0012】また搬送アームの作動には高い精度が要求
されるためアーム駆動機構部を含む機械部分の作動異常
を高精度に検出することが重要であるところ、従来では
動作時の異音等によって異常を判断するしか方法がな
く、経年変化による僅かな変形や磨耗から生じる動作誤
差は検出が困難とされていた。
【0013】更に、ロボットの駆動軸がチャンバの隔壁
を貫通している場合は、チャンバ内が真空か大気圧かで
アームの位置が変化することがあり、大気圧中にて実施
したティーチングデータは使用できないことがある。
【0014】よって本発明は以上の問題点に鑑み、アー
ムロボットの修理・部品交換後においての再教示作業の
簡略化を可能とし、更にこれらの操作を真空隔壁で隔て
られた位置から実施可能とし、また高精度でアームロボ
ットの動作誤差の自動検出を可能とする部材搬送システ
ムの提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであり、以下のように構成される。先ず本発明
は、半導体ウェハまたは液晶板等の製造工程に用いるク
ラスタツールにおいて、搬送領域の周囲に設置されるチ
ャンバ間での処理部材の搬送をアームロボットによって
行う部材搬送システムに適用される。
【0016】そして本発明は該アームロボットのアーム
に設定したアーム基準点と、該アームロボットが作動す
る座標系においての該アーム基準点の位置を計測するア
ーム基準点位置計測手段と、該アーム基準点が該チャン
バ内に設定されたチャンバ基準点に一致したことを検知
する基準点一致検知手段と、該チャンバ基準点と該アー
ム基準点が一致した時点で該アーム基準点位置計測手段
により得る該アーム基準点の座標位置を元に該アームロ
ボットの制御を行う演算制御部とを備えるよう構成され
る。
【0017】これによりクラスタツールの再組み立ての
前後、またはアームロボットの修理・部品交換の前後に
渡って生じる教示ポイント誤差を、各チャンバ内におい
て物理的に2つの基準点が一致した時点で検出した該ア
ーム基準点位置の変化差分値で算出できるため全ての教
示ポイントについてまとめて自動的に補正することが可
能となり、さらにまた通常運用時において定期的に上記
アーム基準点位置の変化差分値を検出することでアーム
ロボットの作動異常の確認を容易にかつ高精度に行うこ
とが可能となる。
【0018】また例えば請求項2に記載のあるように前
記演算制御部が行う前記アームロボットの制御が、再調
整時における該チャンバ基準点の位置誤差の補正である
よう構成される。これにより具体的に前述のチャンバ内
単位で発生する多数の教示ポイント位置の誤差が全ての
教示ポイントについてまとめて簡便に補正することが可
能となる。
【0019】また例えば請求項3に記載のあるように前
記演算制御部が行う前記アームロボットの制御が、通常
作動時における異常状態の検出であるよう構成される。
これにより具体的に前述の通常運用時における作動異常
の診断を容易にかつ高精度に行うことが可能となる。
【0020】また例えば請求項4記載のように前記アー
ム基準点位置計測手段が、前記アームの駆動モータの回
転位置を検出するエンコーダと、該エンコーダの出力信
号に基づいて前記アーム基準点の座標系における位置を
算出する演算部とから構成される。これにより具体的に
少ない部品点数で構成可能でありながら高精度かつ高速
である電気的処理によっての検出が可能となる。
【0021】また例えば請求項5記載のように前記基準
点一致検知手段は、前記チャンバの上下方向に設置され
前記アーム基準点と前記チャンバ基準点との水平方向の
一致を検出する水平位置検知手段と、前記チャンバの側
方に設置され前記アーム基準点と前記チャンバ基準点と
の垂直方向の一致を検出する垂直位置検知手段とから構
成される。これにより具体的に少ない部品点数で構成可
能でありながら高精度かつ高速である光学的処理によっ
ての検出が可能となる。
【0022】また例えば請求項6記載のように前記アー
ム基準点を通過するよう上下方向に貫通する基準点水平
位置計測穴を前記アームに穿孔し、前記水平位置検知手
段が該基準点水平位置計測穴を検知する光センサで構成
され、該アームが該アーム基準点と同一水平面に位置す
る平板で構成され、前記基準点垂直位置検知手段は該ア
ームが同じ高さに位置していることを検知する光センサ
で構成される。これにより従来よりクラスタツールの各
カセットモジュールチャンバに設置されている部材載置
用カセット上の部材載置数を検出する部材有無検出セン
サおよび該カセットからの載置の飛び出しを検出する部
材飛出検出センサを利用して構成できるため、特にセン
サを新たに2つ設ける必要がなく、簡便な構成で高精度
かつ高速にアーム基準点とチャンバ基準点の空間的一致
を認識可能とする具体的手段が実現できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態例を図面
を参照しながら説明する。まず図1は本発明による部材
搬送システムを備えたクラスタツール11の一例の上面
図である。
【0024】この図において六角形の形にある搬送チャ
ンバ15の中央に部材搬送用アームロボット14が設置
されている。該搬送チャンバ15の周囲、特に図中上方
の4辺にはそれぞれ部材処理を行うプロセスチャンバ1
2a〜dが、また図中下方両側2辺にはクラスタツール
11外部に対して処理部材を搬入出するためのカセット
モジュールチャンバ13a、bが気密性を有する開閉機
構であるゲートバルブ16a、bを介して、搬送チャン
バ15及びその中央に設置する該アームロボット14を
放射状に囲む配置で設置されている。
【0025】尚、カセットモジュールチャンバ13a、
bには、クラスタツール11の外部側に同様のゲートバ
ルブ16c、dが設置されている。次に図2は、本発明
の構成にある1つのカセットモジュールチャンバ13
a、bの内部にアームロボット14のアーム19が侵入
する状態を、略直方体の形状にあるカセットモジュール
チャンバ13a、bの一部を省略して示した斜視図であ
る。
【0026】そしてカセットモジュールチャンバ13
a、bのアーム19侵入方向(図中矢印A)に対しての
両側面および上下面には、それぞれ向かい合う面に一対
の発光器と受光器で構成される光センサ(上下面20
a、20b、側面21a、21b)が設置されている。
そして向かい合う一対の光センサが形成する光軸はそれ
らを取り付けている両面に対して垂直となるよう設置さ
れている。
【0027】水平の光軸を含む面と、上下の光軸とが交
差する。そしてカセットモジュールチャンバ13a、b
内部にアーム19の移動目標点として設定される教示ポ
イントは全てこの交差する点を絶対基準点(以下チャン
バ基準点22という)として設定される。そしてこの2
対の光センサ20a、b、21a、bはコンピュータ等
で構成される演算制御装置28(図3参照)に接続さ
れ、各光センサ20a、b、21a、bの光軸の通過ま
たは遮蔽の検知を行う。
【0028】また一方アーム19の構成中で搬送部材1
8を直接搬送する部材把持部17は、カセットモジュー
ルチャンバ13a、b側面上に設置する光センサ21
a、bの光軸の径とほぼ一致する厚さの平板で形成され
ており、部材把持部17全体の略中央の位置に部材把持
部17の位置を検出する基準点となる基準位置計測穴2
3が光センサ20a、bの光軸とほぼ同じ径で平板の上
下面を貫通して穿孔されている。つまりこの基準位置計
測穴23の中心軸上で平板の上下面間の中間位置の1点
が部材把持部17の位置基準点(以下アーム基準点24
という)となる。各チャンバ12a〜d及び13a、b
内部に設定する教示ポイントは全てこのアーム基準点2
4の移動目標点として設定する。
【0029】図3は本発明による部材搬送システムのブ
ロック図であり、この図において、各座標R、θ、Zに
対応して各関節を駆動させる駆動モータ26R 、26
θ、26Z にそれぞれ接続されるエンコーダ27R 、2
7θ、27Z によりその回転移動量が出力され、さらに
その出力が前述した演算制御装置28に入力され、各駆
動モータ26R 、θ、Z の回転位置、ひいては搬送領域
内におけるアーム基準点24の位置が演算によりR、
θ、Zの3つの座標値で検出される。
【0030】そして以下に本発明による部材搬送システ
ムの作動を説明する。本発明の位置補正機能の原理とし
ては、まず補正対象となる誤差は、各チャンバ12a〜
d及び13a、b内部において(チャンバ基準点22を
も含めての)各教示ポイント間の相対位置関係が変化せ
ず、部品の交換や修理等により設置位置が変化した搬送
用アームロボット14と各プロセスチャンバ12a〜d
間、または各カセットモジュールチャンバ13a、b間
の相対位置関係が変化することで発生する誤差であるこ
とが前提となる。
【0031】そしてこの誤差の前提の元で、アームロボ
ット14の修理・部品交換後に発生する誤差は全チャン
バ12a〜d、13a、b内部の全ての教示ポイントに
R方向、θ軸回り、Z方向(上下方向)の座標成分で同
一量に発生するものとなる。つまり各チャンバ12a〜
d、13a、b内における教示ポイントの誤差は全て同
じであり、それら教示ポイントの位置基準点となるチャ
ンバ基準点22一つの誤差を標本値として検出するだけ
で教示ポイント全てに適用可能な誤差を検出したことと
なる。
【0032】そしてこの誤差を位置補正に利用すること
によりクラスタツール11内の全ての教示ポイントの再
教示を行う必要がなく1回行うだけでクラスタツール1
1内における殆どの教示ポイントの誤差補正が可能とな
る。
【0033】ここで、その誤差検出過程を図4のフロー
チャートに従って説明する。まず初期組立時での教示作
業時と同様にリモコン等での手動による遠隔操作によっ
てアーム基準点24とチャンバ基準点22を一致させる
ようアーム19を移動させる(S1)。この2つの基準
点の一致操作時においては、まず始め2つの基準点間の
誤差は通常ミリ単位のものでしかなく、また光センサ2
0a、b、21a、bの光軸を例えば赤などの有色光を
利用することで該光軸のアーム19上での当光位置が目
視確認でき、容易に該2つの位置基準点を一致させるこ
とが可能となる。
【0034】又、この共通点の一致操作は、ロボットア
ームの操作と光センサ出力の検出を組み合わせた自動シ
ーケンスで実施することもできる。ここで該2つの位置
基準点が一致した時点では、各カセットモジュールチャ
ンバ13a、b内部の側面上水平方向に設置した光セン
サ21a、bは部材把持部17の厚みで光軸を遮蔽され
てオフ状態となり(S2)、一方各カセットモジュール
チャンバ13a、b内部の上下面上垂直方向に設置した
光センサ20a、bは前記部材把持部17平板に垂直に
穿孔した基準位置計測穴23を通過してオン状態となる
(S3)。このように両センサ20a、b、21a、b
の条件が一致した時点で前記2つの位置基準点が高精度
で一致したとして前記演算制御装置28に認識される
(S4)。
【0035】基準点を高精度に一致させる操作として
は、例えば、ロボットアームをR、θ、Z方向に微小移
動させ、各軸動作において光軸の通光から遮光、又は遮
光から通光への変化点をエッジとしてとらえ、各エッジ
の中点を求めることにより行う。
【0036】そしてこの一致状態において、該演算制御
装置28はアームロボット14に設置したエンコーダ2
R 、θ、Z の出力からアームロボット14の各関節を
駆動する駆動モータ26R 、θ、Z の回転位置を検出し
(S5)、該演算制御装置28がアーム基準点24の位
置を新しいチャンバ基準点P1 (R1 、 θ1 、 Z1 )と
して算出する(S6)。そして修理・部品交換または再
組立等によって変化する以前に保存していたチャンバ基
準点の位置P0 (R0 、 θ0 、 Z0 )との差分値、dP
(dR、dθ、dZ)〔dR=R1 −R0 、 dθ=θ1
−θ0 、 dZ=Z1 −Z0 〕が教示ポイント再設定時に
利用できる補正値となる(S7)。
【0037】アームロボット14の修理又は部品交換に
伴う再設定作業においては、全てのチャンバ12a〜
d、13a、b間における相対位置関係は変化していな
いので、ただ1つのチャンバに対してのみ誤差検出する
だけでクラスタツール11全体に対するアームロボット
14自身の位置誤差が検出できることになる。
【0038】また一方、通常の運用時において定期的に
上記補正値検出作業を行い、dPの大きな変動を検知す
ることによりアームロボット14の機械部の異常を診断
することも可能である。またそのdPの大きさや変化過
程に関するデータは異常個所の推定・診断するための参
考材料としても利用可能となる。
【0039】この場合、2つの基準位置の一致操作は、
自動シーケンスを組み込んで実施することで、効果的な
診断方法となる。また搬送用アームロボット14が例え
ばデュアルアームタイプのように2本以上の複数のアー
ムを作動させる場合は、以上の補正値検出および異常診
断を行うための基準位置合わせ作業は各アーム毎に行う
必要がある。
【0040】また各カセットモジュールチャンバ13
a、b内部に設置する2対の光センサ20a、b、21
a、bは、従来のクラスタツール1の各カセットモジュ
ールチャンバ3a、bに設置されている部材有無検出セ
ンサおよび部材飛び出しセンサを利用(兼用)して構成
することが可能である。
【0041】ここで部材有無検出センサはクラスタツー
ル11の各カセットモジュールチャンバ13a、bに設
置されている部材載置用カセット上の部材載置数を検出
するよう各カセットモジュールチャンバ13a、bの両
側面上に設置するものであり、そして部材飛び出しセン
サは該部材載置用カセットからの載置の飛び出しを検出
するよう各カセットモジュールチャンバ13a、bの上
下面に設置するものであり、両センサとも光軸を発し
て、その通過・遮断を検知する構成のものであるため本
発明におけるアーム基準点24の検知手段としての兼用
が可能であり、それにより各カセットモジュールチャン
バ13a、b全体の構成の簡素化が図れることになる。
【0042】また各チャンバ12a〜d及び13a、b
内部に設定するチャンバ基準点22の設定位置や、アー
ム19に設定するアーム基準点24の設定位置は、上記
のようにそれぞれの略中央に限定する必要はなく、両基
準点が空間幾何的に一致させることが可能であれば他の
位置にも設定可能となる。例えばアーム基準点24を部
材把持部17の先端左側に設定し、チャンバ基準点22
を各チャンバ12a〜d及び13a、b内部の奥左側下
方に設定する構成も可能である。
【0043】またアーム基準点24位置の検知手段とし
て光軸の通過・遮断を検知する構成以外にも部材把持部
17平板上での反射を検知することによる構成も可能で
ある。この場合、部材把持部17平板上でアーム基準点
24と同一水平面位置に前記基準位置計測穴23を穿孔
する代わりに光軸を反射するミラーを光軸とほぼ同じ径
で貼設し、またアーム基準点24とチャンバ基準点22
の水平面位置が一致している状態で該ミラーによる反射
光を十分に受光できるよう、一組の光センサである発光
器及び受光器を部材把持部17平板上の該ミラー取付面
と対向するチャンバ内面上に並設する構成となる。この
構成により光センサの検知反応が部材把持部17平板上
のアーム基準点24位置(ミラー)のみ示し、光軸がア
ーム19の外郭から外れて通過する場合のような誤反応
を防ぐことができる。またこの構成は部材把持部17の
上下方向に十分な厚みがある場合、アーム基準点24の
高さ位置を検知するためにチャンバ側面方向に適用する
ことも可能である。
【0044】またアーム基準点24位置の検知手段とし
て利用するセンサは上記光センサに限定されず、例えば
アーム19上に形成した微小凸部及び各カセットモジュ
ールチャンバ13a、b内部に設けたマイクロスイッチ
等で構成することも可能である。
【0045】その他に磁気センサ等も適用できる。又、
クラスタツールに限らずアームロボットを用いる他の装
置にも適用可能である。勿論、搬送用に限定はされず、
例えば加工用ロボット等に適用してもよい。
【0046】センサは従来のカセット検出用のものを兼
用する必要は必ずしもなく、別途設けてやってもよい。
センサはカセットモジュールチャンバに限定されず、例
えばプロセスチャンバ内に設けても良い。或いは、部材
搬送チャンバ内に設けても良い。
【0047】センサの検出方向は実施例のような上下、
水平方向に限定はされず、他の方向であってもよい。但
し、ロボットのアーム伸縮面に対して垂直と平行である
必要がある。
【0048】アームの伸縮面は水平に限定はされず、用
途に応じて適宜変わる。その場合、センサの設置位置、
或いは検出方向もそれぞれに応じて変更される。プロセ
ス、カセットモジュール共、チャンバの数は実施例には
限定されず、適宜変更されうる。その場合、勿論部材搬
送チャンバの形状も6角形ではなくなる。
【0049】センサを設ける箇所は、単独のチャンバに
限定されず、複数箇所に設けても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、半導
体ウェハまたは液晶板の製造工程に使用されるクラスタ
ツールにおいて、チャンバ間の処理部材の搬送をアーム
ロボットによって行う部材搬送システムに関し、アーム
ロボットの修理・部品交換により各部品間の位置関係に
誤差が生じるため多数あるアーム教示ポイントを全て再
教示する必要があるところ、上記再教示作業を1回行う
だけでクラスタツール内における殆どの教示ポイントの
誤差補正が可能となり、よってクラスタツールの取り扱
いの簡便性が飛躍的に向上する結果となる。
【0051】またさらに通常運用時において定期的に上
記チャンバ単位での位置誤差検出を行うことによりアー
ムロボットの機械部の作動異常を高精度に診断すること
が可能となる。よってクラスタツールの不具合に素速く
対応できることで作動効率ひいては生産効率の向上が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にあるクラスタツールの一
例の上面図である。
【図2】本発明の実施の形態にあるクラスタツールのカ
セットモジュールチャンバの内部にアームが到達しよう
とする状態を、チャンバの一部を省略して示した斜視図
である。
【図3】本発明の部材搬送システムのブロック図であ
る。
【図4】本発明のアーム基準点位置の誤差検出過程を説
明するフローチャートである。
【図5】従来使用されているクラスタツールの一例を示
す上面図である。
【符号の説明】
11 クラスタツール 12a、b、c、d プロセスチャンバ 13a、b カセットモジュールチャンバ 14 搬送用アームロボット 15 搬送チャンバ 16a、b、c、d ゲートバルブ 17 部材把持部 18 搬送部材(半導体ウェハ) 19 (アームロボットの)アーム 20a、b 上下方向光センサ 21a、b 左右方向光センサ 22 チャンバ基準点 23 基準位置計測穴 24 アーム基準点 25 アームロボット公転軸 26R 、θ、Z 駆動モータ 27R 、θ、Z エンコーダ 28 演算制御装置 A チャンバ内アーム侵入方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に設置されるチャンバへの処理部材
    の搬入出をアームロボットによって行う部材搬送システ
    ムにおいて、 該アームロボットのアームに設定したアーム基準点と、 該アームロボットが作動する座標系においての該アーム
    基準点の位置を計測するアーム基準点位置計測手段と、 該アーム基準点が該チャンバ内に設定されたチャンバ基
    準点に一致したことを検知する基準点一致検知手段と、 該チャンバ基準点と該アーム基準点が一致した時点で該
    アーム基準点位置計測手段により得る該アーム基準点の
    座標位置を元に該アームロボットの制御を行う演算制御
    部と、 を備えることを特徴とする部材搬送システム。
  2. 【請求項2】 前記演算制御部が行う前記アームロボッ
    トの制御が、再調整時における該チャンバ基準点の位置
    誤差の補正であることを特徴とする請求項1記載の部材
    搬送システム。
  3. 【請求項3】 前記演算制御部が行う前記アームロボッ
    トの制御が、通常作動時における異常状態の検出である
    ことを特徴とする請求項1記載の部材搬送システム。
  4. 【請求項4】 前記アーム基準点位置計測手段が、前記
    アームの駆動モータの回転位置を検出するエンコーダ
    と、該エンコーダの出力信号に基づいて前記アーム基準
    点の位置を算出する演算部とから構成されることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の部材搬
    送システム。
  5. 【請求項5】 前記基準点一致検知手段は、前記チャン
    バの上下方向に設置され前記アーム基準点と前記チャン
    バ基準点との水平方向の一致を検出する水平位置検知手
    段と、前記チャンバの側方に設置され前記アーム基準点
    と前記チャンバ基準点との垂直方向の一致を検出する垂
    直位置検知手段とからなることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1つに記載の部材搬送システム。
  6. 【請求項6】 前記アーム基準点を通過するよう上下方
    向に貫通する基準点水平位置計測穴を前記アームに穿孔
    し、前記水平位置検知手段が該基準点水平位置計測穴を
    検知する光センサで構成され、 該アームが該アーム基準点と同一水平面に位置する平板
    で構成され、前記垂直位置検知手段は該アームが同じ高
    さに位置していることを検知する光センサで構成されて
    いることを特徴とする請求項5記載の部材搬送システ
    ム。
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