JPH1125180A - 情報入手システム - Google Patents

情報入手システム

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JPH1125180A
JPH1125180A JP18894997A JP18894997A JPH1125180A JP H1125180 A JPH1125180 A JP H1125180A JP 18894997 A JP18894997 A JP 18894997A JP 18894997 A JP18894997 A JP 18894997A JP H1125180 A JPH1125180 A JP H1125180A
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card
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JP18894997A
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English (en)
Inventor
Hideki Tomita
英揮 冨田
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DEITSUPU KK
Original Assignee
DEITSUPU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 情報提供者の情報はテーマ毎に分類して
データ記憶部8に格納しておく。この情報入手システム
の利用者はデモ用ディスプレイ3やトピック出力機能に
よって端末Aに興味を持ち、ICカード12に個人デー
タを記載した後カードリーダ4に差し込む。その後タッ
チスイッチ式ディスプレイ1はテーマ、トピック毎のタ
ッチスイッチを表示する。利用者はタッチスイッチに触
れることによりトピックやテーマを選択する。テーマが
選択されるとカードリーダ4で読みとった個人データと
共にデータ送信部9を介して送付手配端末に送られ、表
示される。その表示によりテーマ毎の資料送付を手配で
きる。 【効果】 利用者はテーマに即した広範囲の情報の入手
ができ、入手も容易になり、現実的な情報も得られ、提
供者は利用者の興味に応じた情報の提供を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、提供者が提供する
情報を利用者が興味に応じて入手できる情報入手システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な情報入手方法としては以
下のものが挙げられる。 (1)ダイレクトメールや看板等のいわゆる広告 (2)店や博覧会に出かけるか送付を依頼して資料を入
手 (3)情報網を用いた情報入手
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(1)は、一
方的であるので興味のない情報が多く含まれ、興味ある
情報を探し出すのは煩わしい。逆に情報を提供する側
(提供者)にとっては、提供対象が不特定多数となるた
め効率が悪いし、イメージダウンに繋がることもある。
提供対象を効率化するためアンケートや統計によって調
査する事もできるが、提供者にとって負担であるし、特
にアンケートでは信頼性が低い場合がある。(2)や
(3)では、興味ある情報のみ手に入れることができる
が、一度に1つの特定された情報しか得られず、漠然と
した興味に関連した情報を網羅するのは手間がかかる。
更に(2)では出かけたり依頼する手間があるし、
(3)ではディスプレイ上でしか情報を見ることができ
ないので、現実感に乏しく、ダイジェスト情報のため肝
心な部分が抜けていたりするし、提供者にとっては情報
の更新が容易ではないし、消費者の興味を直接喚起する
有効な手段は少なく(1)とは逆に受け身の情報提供と
なることが多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を同
時に解決する情報入手システムを提案するもので、その
構成は、利用者が対話形式にてキー操作を行い、提供す
る情報を利用者の興味に応じて入手可能とした情報入手
システムであって、少なくとも、情報を表示する表示手
段と、テーマ毎に分類した情報を記憶したテーマ情報記
憶手段と、利用者の個人データを差し込まれたカードか
ら読み取るカード読み取り手段とを含み、利用者が選
択、指定したテーマに関する情報の具体的資料を利用者
へ直接送付する手配を実行する送付手配手段を備えたも
のである(請求項1)。ここで、送付される資料は選択
されたテーマに含まれる全ての実物パンフレットである
のが望ましい(請求項2)。又、この情報入手システム
は、個人データに基づく関連情報であるトピックを出力
するトピック出力手段を更に備えることもできる(請求
項3)。そして、この情報入手システムをレストランに
設置し、前記個人データに利用者がレストランで食事し
たメニューを含ませ、トピック出力手段により出力され
るトピックは健康に関するものを含ませるのが望ましい
(請求項4)。更に、表示手段としてタッチスイッチ式
ディスプレイを採用することができ(請求項5)、表示
手段とは別にデモ用ディスプレイを設けるのが望ましい
(請求項6)。加えて、デモ用ディスプレイの表示は衛
星放送信号の放映も行うことができる(請求項7)し、
更に別のデモ用ディスプレイを設けることができる(請
求項8)。また、利用者が対話形式にてキー操作を行
い、食べ物その他の宅配対象物を宅配する業者に関する
情報を利用者の嗜好に応じて入手可能とした情報入手シ
ステムであって、少なくとも、飲食店ごとにメニュー及
び価格が記憶された情報記憶手段と、前記利用者の年齢
・性別・労働条件・自席位置を差し込まれたカードから
読み取るカード読み取り手段と、利用者の操作により嗜
好する食べ物に関する情報が入力される入力手段と、該
入力手段から入力された情報に適合する食べ物を検索す
る検索手段と、該検索手段により検索された食べ物が表
示される表示手段とを備えたことを特徴とする情報入力
システムとすることもできる。また、利用者が対話形式
にてキー操作を行い、食べ物その他の宅配対象物を宅配
する業者に関する情報を利用者の嗜好に応じて入手可能
とした情報入手システムであって、少なくとも、飲食店
ごとにメニュー及び価格が記憶された情報記憶手段と、
前記利用者の年齢・性別・労働条件・自席位置を差し込
まれたカードから読み取るカード読み取り手段と、利用
者の操作により嗜好する食べ物に関する情報が入力され
る入力手段と、該入力手段から入力された情報に適合す
る食べ物を検索する検索手段と、該検索手段により検索
された食べ物が表示される表示手段とを備えたことを特
徴とする情報入力システムとすることもできる。なお、
本発明において「クーポン券」とは、割引や、プレゼン
ト等を記載したチケット券等、本発明を実施する上で好
適なものをいう。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る情報入手システム
を、図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は情報入手システムの端末の説明
斜視図である。端末Aの中央部には表示手段としてのタ
ッチスイッチ式ディスプレイ1が利用者が利用しやすい
よう傾けて設けられ、その上方には衛星放送を受信し映
像化するチューナ2と接続したデモ用ディスプレイ3が
周囲の人々が見やすいよう高く設けられている。タッチ
スイッチ式ディスプレイ1のすぐ下方には、カード投入
口4、プリント排出口5が設けられ、その各々に対応し
てカードリーダ6、プリンタ7を端末A内部に配置して
いる。プリンタ7の下に設けられる、データ記憶部8、
データ送信部9、データ記録部10を内部に含むコンピ
ュータ11は、上記全ての部分を制御する。又、ICカ
ード12はカード投入口4より投入しカードリーダ6に
セットすると、ICカードに記録したデータを読み込め
るようになっている。そして、図5に示すように、端末
Aはデータ送信部9、通信回線Cを介して送付手配端末
Bに接続されている。
【0006】このような端末Aをレストランに設置した
場合の利用方法を図1から図5に基づいて以下に説明す
る。利用者は、チューナ2によってデモ用ディスプレイ
3に映される企業情報等のデモ映像や、ヘルスケアーサ
ービス等のトピック出力機能の利用欲求によって端末A
に興味を引きつけられる。この場合では、デモ用ディス
プレイ3は端末Aと一体になっているが、結線して離れ
たところに設置しても良いし、別のデモ用ディスプレイ
を複数接続して様々な場所に設置することもできる。利
用者は端末Aを利用するため、カード投入口4に予め個
人データを記録したICカード12を投入する。ここ
で、個人データとは、ICカード12を所有する利用者
個人により特定できる事柄を表すデータのことであり、
その利用者の住所、氏名や、職種、電話番号、性別、労
働状況、生年月日、身長、端末利用直前にレストランで
食したメニュー(オーダーメニュー)、レストランに対
する満足の度合や意見(アンケート)といったものを含
む。データを読み書き可能なICカードとすれば、住
所、氏名、誕生日などの通常不変の個人データをいちい
ち記入する必要がなくなり、端末を利用してもらい易く
なるが、暗証番号の付与や入力といったセキュリティー
対策が必要となる場合もある。暗証番号の付与は記録手
段で行え、確認は随時タッチスイッチ機能にて行える。
尚、ICカードのかわりにに磁気カードを使用できると
いったように、個人データを記録したカードはICカー
ドに限定されるものではない。又、トピックとは個人デ
ータに基づく関連情報や、その特徴を簡易に表す名称の
ことであり、例として、オーダーメニューから算出した
摂取栄養要素の合計や、身長、性別、労働状況、生年月
日、摂取栄養要素に基づいて選択した健康に対する情報
としての文字データ(ヘルスアドバイス)と推奨メニュ
ー、更に生年月日、性別に基づく星占いや氏名に基づく
伝言、オンラインショッピングが挙げられる。そしてト
ピック出力機能とはトピックを算出、選択して状況に応
じて任意の各ディスプレイ1、3やプリンタ7に出力す
る機能であり、コンピュータ11によって制御、実行さ
れる。トピック出力機能はトピック出力手段を構成す
る。尚、ヘルスケアーサービスとはヘルスアドバイスや
推奨メニューを利用者へ出力するサービスであり、本発
明の発明者が発明し出願して開示された特開平7−30
8292号、特開平8−30579号、特開平8−12
3856号公報に詳細が記載されている。
【0007】利用者がICカード12を投入したら、図
2の如く、タッチスイッチ式ディスプレイ1に情報のテ
ーマやトピック毎のタッチスイッチ13、13、・・や
入力を促すメッセージを表示する。又、同時にカードリ
ーダ6はICカード12に記録された個人データを読み
取り、コンピュータ11に送る。このように、ICカー
ド12とカードリーダ6はカード読み取り手段を構成す
る。ここで、テーマとは、提供者が提供する情報の種類
や分野によって予めグループに区分しておいたそのグル
ープの特徴を表す簡易な名称のことであり、図2に例示
されている。テーマは多段の階層構造を有するようにす
ることもできる。すなわち、複数のテーマをある共通点
によって1つの上位テーマにまとめられるかその逆が
(組み合わせてあるいは繰り返し)可能な場合である。
テーマと提供情報(上位テーマと下位テーマ)の対応関
係即ちテーマ対応データは、データ記憶部8に記憶され
ている。又、タッチスイッチ式ディスプレイへのメッセ
ージやタッチスイッチ13、13・・や簡易な情報の表
示に必要なデータも、テーマに対応づけてデータ記憶部
8に記憶されている。よって、データ記録部8はテーマ
情報記憶手段を構成する。尚、テーマとトピックは特別
区別される必要はないが、表示メッセージやタッチスイ
ッチの形状、色、配置により区別しても良い。又、トピ
ックも同様に階層構造とすることができる。
【0008】そして利用者は興味のあるテーマ(興味テ
ーマ)やトピックをタッチスイッチ13に触れることに
より選択する。触れられたタッチスイッチ13の種類は
コンピュータ11に送られる。そのテーマに下位テーマ
があれば同様の手順を繰り返す。下位テーマ選択時のタ
ッチスイッチ式ディスプレイの表示例として上位テーマ
「結婚情報」を選択した場合を図3に示す。このように
してタッチスイッチ13やコンピュータ11によって対
話形式にて興味テーマを選択入力できる。
【0009】タッチスイッチ13によって(最終的に)
トピックが選択された場合、トピックの種類に応じて前
述のトピック出力機能によってトピックを出力し、利用
者に情報を提供すると共に、個人データや選択したトピ
ックをコンピュータ11内のデータ記録部10に記録す
る。一方、興味テーマが選択されると、資料送付の可否
や条件をタッチスイッチ式ディスプレイ2で確認し(図
4参照)、タッチスイッチ13の接触によって資料送付
の許可を確認できたら直ちに個人データの内、住所、氏
名、電話番号と興味テーマとがデータ送信部9によって
送信され、そして送信状況や他の個人データと共にデー
タ記録部10に保存される。ここで住所等の条件を変更
入力できるようにしても良い。資料送付がキャンセルさ
れたらデータは送信しない。
【0010】送付が許可され送信された個人データと興
味テーマは通信回線Cを伝って送付手配端末Bに送られ
る(図5参照)。送付手配端末Bは運送業者に代表され
るような資料の送付を行う資料配送者の手元に設置され
ていて、個人データ、興味テーマの送付手配端末Bへの
入力によりそれらデータを表示するようになっている。
その表示を資料配送者が確認し、資料を送付する。この
ようにして資料送付を手配できるので、通信回線Cや送
付手配端末Bは送付手配手段を構成する。
【0011】こうして利用者は、後日資料を自宅やその
他望む場所で受け取ることができる。この際、わざわざ
資料を入手しに出かけるといった手間はない。しかも、
例えば興味テーマとして「旅行」を選択した場合、旅行
会社1社のパンフレットだけでなく数社のものまとめ
て、若しくは観光協会や鉄道、航空会社等間接的に関連
する団体のものもセットにして送付できるといった、偏
り少なく比較ができ、情報範囲も広がるといったメリッ
トがある。そして、送付される資料がビデオカセットや
試供品であるならば、ディスプレイ上では得られない現
実的な情報を得ることができる。逆に提供者にとって
は、提供する情報に興味を持っている利用者に情報を提
供できるので、情報提供の効率が良くなるし、ダイレク
トメールのように興味ない人々に情報を提供してイメー
ジダウンの原因となることがないばかりか、多大な効果
をあげることができる。又、試供品等を送付することに
より現実的な情報を提供できる。しかも、トピック出力
機能の利用やデモ用ディスプレイによるデモ映像によっ
て情報をアピールする事ができ、積極的に情報を提供で
きる。そしてレストランに端末を設置するので、楽しい
食事のひとときに話題を提供することになり、いわゆる
口コミ効果や集団心理、フィーリング・グッド効果によ
って絶大な効果を有する情報提供を行える。一方、端末
を設置する側のレストランにとっても、顧客サービスや
話題の提供、話題性の獲得、付随的にアンケートの回収
を行うことができるばかりか、ICカードをレストラン
の会員カードと兼用させることによって会員を増やし再
来店者を増加させるといったいわゆる顧客囲い込み効果
が従来の広告等と比べ著しく期待できるので、多大なメ
リットとなる。
【0012】尚、端末、コンピュータの構成やデータ入
力、データ配置は本実施例に限定されることはなく、チ
ューナ2の代わりにビデオプレーヤを用いたり、通信回
線Cや送付手配端末Bを省いてデータ記録部のデータを
端末Aや他のコンピュータで確認して送付手配をした
り、テーマ対応データを送付手配側端末Bに記憶させた
り、個人データと興味テーマを一緒にカードに記録した
りするなど、様々に変更できる。又、データの形式はど
のようなものも採用できるし、デモ映像は映像のみとし
たり音声を含んだりする。そして、端末はレストランに
設置するのが望ましいが、他のあらゆる場所に設置する
ことが可能である。
【0013】(実施の形態2)実施の形態2に係る情報
入システムはデリバリーシステムとしての機能を有する
ものである。
【0014】このデリバリーシステムは、オフィス・建
設現場・自宅等へ食べたい物を宅配する業者を支援する
システムである。まず、デリバリーシステムとして使用
するため準備を説明する。 1 情報入手システムに飲食店ごとにメニュー及び価格
を登録する。 2 情報入手システム専用のICカードに年齢・性別・
労働条件・自席位置(XXビル、何階の窓際等)などを
登録する。 3 宅配業者からメニューのレシピを聞き栄養分析をし
て登録する。この栄養分析には、塩分、カロリー、脂
肪、カルシウム、ビタミン、食物繊維等について行う。
その他に、各メニューの価格も登録する。
【0015】次に、オーダーのための操作を説明する。
まず、利用者が情報入手システムのタッチパネルから店
舗名で検索する(例えば、XXXハンバーガー店)。次
いで、メニューで検索する(例えば、XXXハンバーガ
ーセット)。最後に、オーダーをする。オーダーされた
メニューはオーダーした人の情報として保存される。支
払いは、給料の天引き(企業内に情報入手システムを設
置した場合等)、現金払い、電子マネー、クレジットカ
ード等である。また、以下のごとくオーダーの操作をす
ることも可能である。まず、条件検索を行う(例えば、
塩分控えめメニュー)。次いで、塩分控えめメニューを
提供している店舗、メニュー、及び塩分量を、塩分の少
ない順に一覧する。これらの情報の提供は、上記した、
レシピの栄養分析の、登録された結果から行うことがで
きる。斯かるデリバリーシステムにより、栄養バランス
を見ながらメニューを選択でき、必要に応じてプリント
アウトも行うことができる。また、過去にオーダーした
メニューが保存されているので、それをオーダーする際
に参照することにより、次にオーダーすべきメニューを
決定することもできる。また、斯かる決定を情報入手シ
ステムにおいて行い、推奨メニューとして画面上に情報
を提供し、オーダーする者がその中から決定することも
できる。例えば、過去にオーダーしたメニューに脂肪量
が多いので、低脂肪のメニューから順に画面上に列挙す
る等である。
【0016】斯かる情報入手システムにより、レストラ
ンにとっては出前の効率化につながる。また、デリバリ
ーなどを一本化する事が可能となる。また、出前の効率
化を図れることができる。さらには、データーとして保
存しておくことにより性別、年齢、労働状況別による好
み、季節ごとの売れ筋、等を管理することができる。ま
た、食事をオーダーする者にとっては、昼食時間の節約
をすることができる。また、片寄りがちな出前でも健康
管理ができる。また、自分の持病などに合わせてメニュ
ーを選択することができる。
【0017】さらに、過去にオーダーされたメニューか
ら血糖値、尿酸値等を予測できるようにすることもでき
る。実施の形態2においては宅配対象物として食べ物を
選択したが、例えば、事務用品、CD−ROM等、本発
明を実施する上で好適なものに適用することができる。
【0018】(実施の形態3)実施の形態3にかかる情
報入手システムは、ディスカウントチケットベンダーと
しての機能を有するものである。ディスカウントチケッ
トベンダーとしての機能は、情報入手システムの設置場
所付近のお店や企業のディスカウントチケット、サービ
ス券等を利用者(操作者)に提供するものである。操作
は、以下に掲げるごとく行う。
【0019】まず、利用者がタッチパネルを操作し、こ
の利用者が欲するところのお店や企業を、タッチパネル
に表示(列挙)する。次いで、表示されたお店等の中か
ら、欲するお店等を利用者が決定し、その場で割引券・
地図・お薦め商品等を印刷する。
【0020】実施の形態3に係る情報入手システムによ
れば、飲食店、美容院やエステサロンにおける半額券、
サービス券等を、集客を目的として広く行われている
が、配布対象が不特定多数であることから印刷費、人件
費、郵送費等に多くの無駄があった。しかし、本実施の
形態によれば情報を欲する者のみに配布(出力)するの
で、前記の無駄を無くすことができるという効果を有す
る。また、割引券等には期限等を表示することが多い
が、その度ごとに期限を印刷、手書き等する必要があっ
たが、本実施の形態によればプリントアウトの際に同時
に印刷すれば良いので、期限についてのみの印刷、手書
きの手間を不要するにことができる。また、無駄なメー
ルを配ることが無いので、付近を汚したり、いわゆるジ
ャンクメールが増えたり、紙の無駄がでるのを防止する
ことができる。なお、お店の割引率の、メッセージ、お
薦め商品等は、お店の人間が電話等を用いて変更可能に
することができる。斯かる場合には曜日、時間等に応じ
てきめ細かい割引率の設定等を行うことができる。ま
た、ルーレット、スロットマシーンその他のゲーム等に
より、割引率や、プレゼントメニューを提示することも
できる。例えば、通常50%引きのところを当たりの場
合或いはゲームに勝った場合には80%引き、無料にす
る等である。斯かる場合には、ゲーム等を用いることに
より、より利用率を向上させることができる。実施の形
態1、2及び3に係る機能を全て有することにより、さ
らに利用率を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の情報入手システムによれば、利
用者はテーマに即した広範囲の情報の入手ができ、入手
も容易になり、現実的な情報も得られる。提供者は効率
が良く的確な情報の提供を行える。更にトピック出力機
能やデモ用ディスプレイを設ければ端末の利用を促進で
き、情報を提供したい提供者には望ましいし、利用者に
とっても、話題にできたり、この情報入手システムを利
用し易くなったりするのでメリットとなる。特にデモ用
ディスプレイの場合、利用者にとっては、情報入手の際
の判断材料にできたり、デモ映像を見て欲しいと思えば
すぐにその場で情報入手できたりもするし、提供者にと
っては、積極的に情報のアピールもできたり、レスポン
スのよい情報の提供もでき、従来の広告等のマス・マー
ケティングと資料送付によるダイレクト・マーケティン
グが融合した画期的なシステムとすることができる。デ
モ用ディスプレイを別に設けたりデモ映像を衛星放送の
放映とすれば、低コストで効率的に大規模化することが
できる。また、タッチスイッチ式ディスプレイを用いる
ことによりこの情報入手システムの操作は簡易となる。
そしてこの情報収集システムをレストランに設置し、健
康に関するトピックを出力できるようにするならば、歓
談の場に設置することによる情報提供の高効率化が行
え、誰もが関心を持つ健康というトピックによってこの
情報入手システムの利用を促進でき、更にはレストラン
は顧客サービスが行え、効果的な会員募集も行えるとい
った様々な効果を奏することができ、レストラン業界に
多大なメリットをもたらすものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報入手システムの端末の説明斜
視図である。
【図2】テーマ選択時のタッチスイッチ式ディスプレイ
の説明図である。
【図3】下位テーマ選択時のタッチスイッチ式ディスプ
レイの説明図である。
【図4】資料送付確認時のタッチスイッチ式ディスプレ
イの説明図である。
【図5】情報入手システムの全体説明図である。
【符号の説明】
1・・タッチスイッチ式ディスプレイ、2・・チュー
ナ、3・・デモ用ディスプレイ、4・・カード投入口、
5・・プリント排出口、6・・カードリーダ、7・・プ
リンタ、8・・データ記憶部、9・・データ送信部、1
0・・データ記録部、11・・コンピュータ、12・・
ICカード、13・・タッチスイッチ、A・・端末、B
・・送付手配端末、C・・通信回線。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が対話形式にてキー操作を行い、
    提供する情報を利用者の興味に応じて入手可能とした情
    報入手システムであって、少なくとも、情報を表示する
    表示手段と、テーマ毎に分類した情報を記憶したテーマ
    情報記憶手段と、利用者の個人データを差し込まれたカ
    ードから読み取るカード読み取り手段とを含み、利用者
    が選択、指定したテーマに関する情報の具体的資料を利
    用者へ直接送付する手配を実行する送付手配手段を備え
    た情報入手システム。
  2. 【請求項2】 前記送付される資料が選択されたテーマ
    に含まれる全ての実物パンフレットである請求項1に記
    載の情報入手システム。
  3. 【請求項3】 個人データに基づく関連情報であるトピ
    ックを出力するトピック出力手段を更に備えた請求項1
    及び2に記載の情報入手システム。
  4. 【請求項4】 前記情報入手システムはレストランに設
    置され、前記個人データには利用者がレストランで食事
    したメニューを含み、トピック出力手段により出力され
    るトピックには健康に関するものを含む請求項3に記載
    の情報入手システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段としてタッチスイッチ機能
    を有するディスプレイを用いた請求項1乃至4に記載の
    情報入手システム。
  6. 【請求項6】 表示手段とは別にデモ用ディスプレイを
    設けた請求項1乃至5に記載の情報入手システム。
  7. 【請求項7】 デモ用ディスプレイの表示が衛星放送の
    放映を含む請求項6に記載の情報入手システム。
  8. 【請求項8】 前記デモ用ディスプレイと同じ映像を映
    し出す別のデモ用ディスプレイを設けた請求項6に記載
    の情報入手システム。
  9. 【請求項9】 利用者が対話形式にてキー操作を行い、
    食べ物その他の宅配対象物を宅配する業者に関する情報
    を利用者の嗜好に応じて入手可能とした情報入手システ
    ムであって、少なくとも、飲食店ごとにメニュー及び価
    格が記憶された情報記憶手段と、前記利用者の年齢・性
    別・労働条件・自席位置を差し込まれたカードから読み
    取るカード読み取り手段と、利用者の操作により嗜好す
    る食べ物に関する情報が入力される入力手段と、該入力
    手段から入力された情報に適合する食べ物を検索する検
    索手段と、該検索手段により検索された食べ物が表示さ
    れる表示手段とを備えたことを特徴とする情報入力シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記情報記憶手段には、前記食べ物に
    ついての、塩分、カロリー、脂肪、カルシウム、ビタミ
    ン、食物繊維等の栄養分析結果が記憶されていることを
    特徴とする請求項9記載の情報入力システム。
  11. 【請求項11】 前記情報記憶手段には、利用者の入力
    情報も記憶されることを特徴とする請求項9又は10記
    載の情報入力システム。
  12. 【請求項12】 前記入力手段及び前記表示手段は、タ
    ッチスイッチ機能を有するディスプレイであることを特
    徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の情報入力
    システム。
  13. 【請求項13】 前記カードはICカードであることを
    特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の情報入
    力システム。
  14. 【請求項14】 利用者が対話形式にてキー操作を行
    い、ディスカウントチケットに関する情報を利用者の興
    味に応じて入手可能とした情報入手システムであって、
    少なくとも、ディスカウントチケットの配布を希望する
    店ごとに割引率、プレゼントメニュー等のサービス内容
    を記憶した情報記憶手段と、前記利用者の年齢・性別・
    労働条件・自席位置を差し込まれたカードから読み取る
    カード読み取り手段と、利用者の操作により前記ディス
    カウントチケットに関する情報が入力される入力手段
    と、該入力手段から入力された情報に適合するディスカ
    ウントチケットを検索する検索手段と、該検索手段によ
    り検索されたディスカウントチケットが表示される表示
    手段と、該表示手段に表示されたディスカウントチケッ
    トの中から前記利用者の操作により欲するディスカウン
    トチケットを印字する印字手段とを備えたことを特徴と
    する情報入力システム。
  15. 【請求項15】 前記情報記憶手段には、利用者が入力
    した情報も記憶されることを特徴とする請求項14記載
    の情報入力システム。
  16. 【請求項16】 前記入力手段及び前記表示手段は、タ
    ッチスイッチを有するディスプレイであることを特徴と
    する請求項14又は15に記載の情報入力システム。
  17. 【請求項17】 ルーレット、スロットマシーンその他
    のゲーム手段を備え、該ゲーム手段を利用者が遊技し、
    その結果により、割引率、プレゼント等を決定すること
    を特徴とする請求項14乃至16のいずれかに記載の情
    報入力システム。
  18. 【請求項18】 ディスカウントチケットの配布を希望
    する前記店等から電話回線を通じて、前記情報記憶手段
    に記憶された割引率を書き換えることができる書き換え
    手段を備えたことを特徴とする請求項14乃至16のい
    ずれかに記載の情報入力システム。
  19. 【請求項19】 前記具体的資料は、クーポン券である
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の情
    報入力システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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