JPH11251421A - 基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置 - Google Patents
基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置Info
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- JPH11251421A JPH11251421A JP4741498A JP4741498A JPH11251421A JP H11251421 A JPH11251421 A JP H11251421A JP 4741498 A JP4741498 A JP 4741498A JP 4741498 A JP4741498 A JP 4741498A JP H11251421 A JPH11251421 A JP H11251421A
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Abstract
および消費電力も小さな基板収納容器の蓋開閉装置およ
び基板収納容器との間で基板の受け渡しを行う基板搬入
搬出装置を提供する。 【解決手段】 インデクサ10には、ポッド1を載置す
るためのステージ12が4個設けられている。ポッド1
の蓋2を開閉するためのポッドオープナ30は、Y方向
移動機構40によってステージ12の配列の方向に沿っ
て移動することが可能である。従って、4個のステージ
12のいずれに載置されたポッド1についても1つのポ
ッドオープナ30によって蓋2の開閉作業を行うことが
でき、その結果、インデクサ10全体を簡単な構造にで
きるとともに、制御も容易なものとなり、設置スペース
および消費電力も小さくすることが可能となる。
Description
晶ガラス基板などの薄板状基板(以下、「基板」と称す
る)が収納された複数の基板収納容器のそれぞれの蓋を
開閉する蓋開閉装置および当該基板収納容器との間で基
板の受け渡しを行う基板搬入搬出装置に関する。
理等の処理を行う基板処理装置には、装置外部から未処
理基板がキャリアに収納された状態で搬入される。キャ
リアには、容器の一部が外部雰囲気に解放されたタイプ
のOC(open cassette)と、容器内部が密閉されたタイ
プのFOUP(front opening unified pod;以下、単に
「ポッド」と称する)とがある。
した場合は、基板が密閉された状態で搬送されることと
なるため、周囲の雰囲気にパーティクル等が存在してい
たとしても基板の清浄度は維持できる。従って、基板処
理装置を設置するクリーンルーム内の清浄度をあまり高
くする必要がなくなるため、クレーンルームに要するコ
ストを低減することができる。
板処理装置の基板搬入搬出部には搬送されてきたポッド
を載置する複数のステージが設けられている。そして、
ステージに載置されたポッドは、そのステージと一体的
に設けられたポッドオープナによって蓋が開けられ、基
板処理装置内の基板移載ロボットによってポッドから基
板の取り出しが行われる。
的に設けられているため、ステージの数と同じだけのポ
ッドオープナおよびそのコントローラが必要となり、コ
ストアップが生じるとともに、それらの設置スペースお
よび消費電力は大きなものとなっていた。
ごとに通信を必要とするため、制御方式が複雑なものと
ならざるを得なかった。
とによって基板搬入搬出部全体としての構造も複雑なも
のとなっていた。
であり、簡単な構造で容易に制御でき、設置スペースお
よび消費電力も小さな基板収納容器の蓋開閉装置および
基板収納容器との間で基板の受け渡しを行う基板搬入搬
出装置を提供することを目的とする。
め、請求項1の発明は、複数の基板収納容器のそれぞれ
の蓋を開閉する基板収納容器の蓋開閉装置であって、
(a) 前記基板収納容器から前記蓋を取り外すことと前記
基板収納容器に前記蓋を装着することが可能な蓋着脱手
段と、(b) 前記蓋着脱手段を前記複数の基板収納容器の
配列に沿って移動させることが可能な駆動手段と、を備
える。
に係る基板収納容器の蓋開閉装置において、前記駆動手
段によって前記蓋着脱手段を前記蓋開閉装置外部に設け
られた蓋待避位置に移動させることも可能であり、前記
蓋着脱手段に、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受け渡
しを行わせることが可能である。
容器との間で基板の受け渡しを行う基板搬入搬出装置で
あって、(a) 前記複数の基板収納容器を載置する複数の
載置部を設けた載置台と、(b) 前記基板収納容器から蓋
を取り外すことと前記基板収納容器に前記蓋を装着する
ことが可能な蓋着脱手段と、(c) 前記基板収納容器から
基板を取り出すことと前記基板収納容器に基板を収納す
ることが可能な基板受渡手段と、(d) 前記蓋着脱手段を
前記複数の載置部の配列に沿って移動させることが可能
な駆動手段と、を備える。
に係る基板搬入搬出装置において、(e) 前記基板収納容
器から取り外された前記蓋を待避させる蓋待避位置を、
さらに備え、前記駆動手段によって前記蓋着脱手段を前
記蓋待避位置に移動させることも可能であり、前記蓋着
脱手段に、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受け渡しを
行わせることが可能である。
容器との間で基板の受け渡しを行う基板搬入搬出装置で
あって、(a) 前記複数の基板収納容器を載置する複数の
載置部を設けた載置台と、(b) 前記基板収納容器から基
板を取り出すことと前記基板収納容器に基板を収納する
ことが可能な基板受渡手段と、(c) 前記基板受渡手段に
設けられ、前記基板収納容器から蓋を取り外すことと前
記基板収納容器に前記蓋を装着することが可能な蓋着脱
手段と、(d) 前記基板受渡手段を前記複数の載置部の配
列に沿って移動させることが可能な駆動手段と、を備え
る。
に係る基板搬入搬出装置において、(e) 前記基板収納容
器から取り外された前記蓋を待避させる蓋待避位置を、
さらに備え、前記駆動手段によって前記基板受渡手段を
前記蓋待避位置に移動させることも可能であり、前記蓋
着脱手段に、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受け渡し
を行わせることが可能である。
実施の形態について詳細に説明する。
するポッドの一例を示す斜視図である。また、図2およ
び図3は、ポッドの内部の状態を示す平面図および正面
図である。
れており、各溝1aはそれぞれ基板Wを水平姿勢にて保
持できるように構成されている。また、ポッド1には蓋
2が後述するロック機構によって着脱自在とされてお
り、蓋2が閉じられた状態(ポッド1に蓋2が着けられ
た状態)では、ポッド1の内部は密閉され、外部の雰囲
気から遮蔽された状態となる。
複数の基板Wがポッド1に収納された状態で蓋2が閉じ
られ、そのポッド1がOHT(over-head hoist transpo
rt)やPGV(personal guided vehicle)などの搬送機構
によって搬送される。すなわち、複数の基板Wはポッド
1内に外部の雰囲気から遮蔽された清浄な状態で収容さ
れ、ポッド1とともに基板処理装置に搬送されることに
なる。
の受け渡しを行うインデクサ10(基板搬入搬出装置)
が設けられている。図4は、インデクサ10の外観斜視
図である。また、図5はインデクサ10の平断面図であ
り、図6はインデクサ10の縦断面図である。なお、図
4以降の各図においては、それらの方向関係を明確にす
るため適宜XYZ直交座標系を付している。
ら搬送されてきたポッド1を載置するためのステージ1
2(載置部)を4個備えた載置台11が設けられてい
る。インデクサ10の壁面のうち4個のステージ12の
それぞれに隣接する部分には開口22が設けられてお
り、ポッド1に収容された基板Wは開口22を介して搬
出搬入が行われることとなる。ここで、ステージ12に
ポッド1が載置されていない状態においては、開口22
から装置外部のパーティクル等が流入するのを防止する
ため、シャッター23が閉じられて開口22が遮蔽され
る。
2を開閉するためのポッドオープナ30(蓋着脱手段)
およびポッド1から未処理基板Wを取り出すとともにポ
ッド1に処理済み基板Wを渡す基板移載ロボット50
(基板受渡手段)が設けられている。これらの構成およ
び動作については後述する。
30および基板移載ロボット50の上方にはファン25
とフィルタ26とが設けられており、清浄な空気がイン
デクサ10の上方から下方へと流れ、ポッドオープナ3
0などから発生したパーティクルが舞い上がって基板W
に付着するのを防止している。
エアシリンダ32とピストン33とを備えている。蓋開
閉部材31は蓋2のロック機構を開閉して、ポッド1か
ら蓋2を取り外すことおよびポッド1に蓋2を装着する
ことが可能である。また、エアシリンダ32およびピス
トン33によって蓋開閉部材31は鉛直方向(Z方向)
に移動することが可能である。すなわち、エアシリンダ
32およびピストン33は、ポッドオープナ30の鉛直
方向移動機構としての役割を果たしている。
機構35およびY方向移動機構40によってそれぞれX
方向とY方向とに移動することが可能である。X方向移
動機構35は、プーリ36とベルト37とによって構成
されており、プーリ36に接続されたモータ(図示省
略)が回転することによって、プーリ36に掛けられた
ベルト37が回走し、その動作に伴ってベルト37に係
止されたポッドオープナ30がX方向に移動する。
41とガイドレール42とモータ43とによって構成さ
れている。そして、上記X方向移動機構35の下部はガ
イドレール42に摺動自在に嵌合されるとともに、ボー
ルネジ41に螺合されている。モータ43の正または逆
回転はそのままボールネジ41に伝達され、ボールネジ
41の回転動作にともなってX方向移動機構35および
ポッドオープナ30がY方向、すなわちポッド1が載置
されたステージ12の配列の方向に沿って移動する。Y
方向移動機構40の各ステージ12に対向する位置には
センサ44が設けられており(図5には便宜上1つのみ
図示)、このセンサ44によってポッドオープナ30の
位置を検出しつつY方向移動の制御を行う。
縮機構55と鉛直方向移動機構65とY方向移動機構6
0とを備えている。本実施形態におけるアーム51は、
「I」字型の形状であり、その上面には3つの基板支持
ピン51aが設けられている。アーム51が基板Wを保
持するときには、3つの基板支持ピン51aに基板Wが
支持された状態となる。なお、アーム51の形状は
「I」字型に限定されるものではなく、例えば「U」字
型であってもよい。
プーリ56とベルト57とによって構成されている。図
示を省略するモータによってプーリ56が回転され、そ
のプーリ56に掛けられたベルト57が回走し、ベルト
57に係止されたアーム51が前後に(X方向に)伸縮
動作を行う。
移動機構65およびY方向移動機構60によってそれぞ
れZ方向とY方向とに移動することが可能である。鉛直
方向移動機構65は、ボールネジ67とモータ68とに
よって構成されている。ボールネジ67には、基板移載
ロボット50の支持台66が螺合されており、モータ6
8によってボールネジ67が正または逆方向に回転する
と、その回転動作にともなって基板移載ロボット50が
鉛直方向に移動する。
61とガイドレール62とモータ63とによって構成さ
れている。そして、上記鉛直方向移動機構65の下部は
ガイドレール62に摺動自在に嵌合されるとともに、ボ
ールネジ61に螺合されている。モータ63の正または
逆回転はそのままボールネジ61に伝達され、ボールネ
ジ61の回転動作にともなって基板移載ロボット50が
Y方向に移動する。
ター23を開閉するためのシャッター開閉機構24と、
インデクサ10内部の各機構を制御するコントローラ5
と、ポッドオープナ30が取り外した蓋2を待避させる
ための蓋待避部70とが設けられている。
とインデクサ10との基板受渡動作について説明する。
れてきたポッド1が4個のステージ12のうちのいずれ
かに載置される。この時点においては、蓋2とシャッタ
ー23との間に若干の間隔が生じるようにポッド1が載
置される(図6参照)。4個のステージ12のそれぞれ
には図示を省略するポッド駆動機構が設けられており、
ステージ12に載置されたポッド1をX方向に移動させ
ることが可能に構成されている。このポッド駆動機構
は、ベルト送り機構などを用いて構成すればよい。
上記ポッド駆動機構がポッド1を(−X)方向に(シャ
ッター23に向けて)移動させるとともに、シャッター
開閉機構24がシャッター23を開ける。そして、当該
ポッド1が載置されているステージ12に対向する地点
にポッドオープナ30が位置するように、Y方向移動機
構40がポッドオープナ30を移動させる。
ると、X方向移動機構35がポッドオープナ30を(+
X)方向に(ポッド1に向けて)移動させ、蓋開閉部材
31を蓋2に接触させる。なお、蓋開閉部材31の上下
位置は開口22と一致するように、予めエアシリンダ3
2によって調整されている。図7は、蓋開閉部材31が
蓋2に接触した状態を示す部分縦断面図である。
を解除する。図8は蓋2のロック機構を示す図であり、
図9は蓋開閉部材31のロック解除機構を示す図であ
る。図8に示すように、本実施形態におけるロック機構
は、ラックとピニオンを用いた機構であり、ピニオン2
bが回転することによってラック2aが上下動し、ロッ
ク機構が開閉される。一方、図9に示すように、蓋開閉
部材31にはロック解除機構として2本のピン状の連結
部材31aとモータ31bとが設けられている。蓋開閉
部材31が蓋2のロック機構を解除するときには、2本
のピン状の連結部材31aがピニオン2bの2つの孔に
嵌入された状態で、連結部材31aをモータ31bが回
転させ、その回転にともなってピニオン2bが回転する
ことにより蓋2のロック機構が解除される。
オープナ30が(−X)方向に移動する。このときに、
蓋開閉部材31に連結された蓋2も蓋開閉部材31とと
もに(−X)方向に移動し、ポッド1から外れる。その
後、図10に示すように、ポッドオープナ30が鉛直方
向下向きに降下し、蓋2の開放作業が終了する。
板移載ロボット50がアクセスし、未処理基板Wの取り
出しや処理済み基板Wの収納を行う。すなわち、基板移
載ロボット50は、伸縮機構55、鉛直方向移動機構6
5およびY方向移動機構60によって3次元的に移動す
ることが可能であり、任意のステージ12に載置されて
いるポッド1のいかなる高さ位置に対しても基板Wの出
し入れを行うことができる。
入れ作業が終了すると、上述したのとは逆の手順によっ
て蓋2がポッド1に装着され、当該ポッド1が基板処理
装置外部に搬出される。
1つのポッドオープナ30がY方向移動機構40によっ
てステージ12の配列の方向に沿って移動することが可
能であるため、4個のステージ12のいずれに載置され
たポッド1についてもその1つのポッドオープナ30に
よって蓋2の開閉作業を行うことができる。従って、イ
ンデクサ10全体を簡単な構造にできるとともに、制御
も容易なものとなり、設置スペースおよび消費電力も小
さくすることが可能となる。
ポッドオープナ30が4個のポッド1の蓋2の開閉作業
を行うこととなる。一方、ポッドオープナ30の蓋開閉
部材31は1つの蓋2しか保持しておくことができな
い。そこで、インデクサ10には蓋待避位置である2ヶ
所の蓋待避部70が設けられている。蓋待避部70は、
蓋2を載置しておくことができる台である。ポッドオー
プナ30があるポッド1の蓋2を取り外した直後に、他
のポッド1の蓋2を取り外すときは、先に取り外した蓋
2を一旦蓋待避部70に待避・載置した後、当該他のポ
ッド1の蓋2の開放作業を行う。このようにすれば、1
つのポッド1の蓋2を取り外した後、その蓋2を装着す
ることなく、他のポッド1の蓋2を取り外すことが容易
に可能となる。なお、蓋待避部70は2ヶ所に限定され
るものではない。
実施形態について図11および図12を参照しつつ説明
する。図11は第2実施形態のインデクサ10の平断面
図であり、また図12は第2実施形態のインデクサ10
の縦断面図である。
は、ポッドオープナ30が基板移載ロボット50に設け
られている点である。すなわち、第1実施形態において
は、ポッドオープナ30が基板移載ロボット50とは別
個独立に駆動されていたのに対し、第2実施形態ではポ
ッドオープナ30のX方向移動機構35が基板移載ロボ
ット50の鉛直方向移動機構65と一体に設けられてお
り、ポッドオープナ30が基板移載ロボット50のY方
向移動機構60によりステージ12の配列の方向に沿っ
て移動されるのである。
記第1実施形態と同様に、ボールネジ61とガイドレー
ル62とモータ63とによって構成されており、鉛直方
向移動機構65およびX方向移動機構35の下部はガイ
ドレール62に摺動自在に嵌合されるとともに、ボール
ネジ61に螺合されている。モータ63の正または逆回
転はそのままボールネジ61に伝達され、ボールネジ6
1の回転動作にともなって基板移載ロボット50および
ポッドオープナ30がY方向に移動する。
動機構60は、基板移載ロボット50とともにポッドオ
ープナ30をもY方向に移動させる役割を果たしてい
る。但し、Y方向に関しては基板移載ロボット50とポ
ッドオープナ30とが1つの移動機構を共用しているも
のの、X方向およびZ方向に関しては基板移載ロボット
50とポッドオープナ30とが別個独立に移動され、各
移動機構の構成については第1実施形態と同じである。
また、残余の構成やポッドオープナ30の動作について
も第1実施形態と同じであるため説明を省略する。
に、1つのポッドオープナ30が基板移載ロボット50
のY方向移動機構60によってステージ12の配列の方
向に沿って移動することが可能であるため、4個のステ
ージ12のいずれに載置されたポッド1についてもその
1つのポッドオープナ30によって蓋2の開閉作業を行
うことができる。従って、インデクサ10全体を簡単な
構造にできるとともに、制御も容易なものとなり、設置
スペースおよび消費電力も小さくすることが可能とな
る。またこの第2実施形態においては、ポッドオープナ
30と基板移載ロボット50のY方向の移動をともにY
方向移動機構60によって行う構成としているので、移
動機構の構成をより簡素化することができる。
いて説明したが、この発明は上記の例に限定されるもの
ではない。例えば、載置台11に設けられたステージ1
2の数は4個に限られるものではなく、2個以上であれ
ばよい。図13は、2個のステージ12を設けたインデ
クサ10を示す模式図である。図示のようなインデクサ
10においても、1つのポッドオープナ30がステージ
12の配列の方向に沿って移動することが可能であるた
め、2個のステージ12のいずれに載置されたポッド1
に対しても蓋2の開閉作業を行うことができ、上記実施
形態と同様の効果を得ることができる。
れるものではない。図14は2個のステージ12を円弧
状に配列したインデクサ10を示す模式図である。この
インデクサ10においては、ポッドオープナ30が2個
のステージ12の配列と同心円の軌跡を描くように移動
することが可能に構成されている。すなわち、この場合
においても、1つのポッドオープナ30は2個のステー
ジ12の配列の方向に沿って移動することが可能であ
り、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
ナ30のY方向移動機構40は、ボールネジ41とガイ
ドレール42とモータ43とによって構成されていた
が、これを例えばベルト送り機構やその他の移動機構に
よって構成するようにしてもよい。
よれば、蓋着脱手段を複数の基板収納容器の配列に沿っ
て移動させることが可能な駆動手段を備えているため、
複数の基板収納容器のいずれに対しても1つの蓋着脱手
段によって蓋の開閉作業を行うことができ、その結果、
蓋開閉装置全体としての構造を簡素化できるとともに、
制御も容易となり、設置スペースおよび消費電力も小さ
なものとすることが可能になる。
段は、蓋開閉装置外部に設けられた蓋待避位置との間で
蓋の受け渡しを行うことが可能であるため、一つの基板
収納容器の蓋を取り外した後、その蓋を装着することな
く、他の基板収納容器の蓋を取り外すことが可能とな
る。
段を複数の載置部の配列に沿って移動させることが可能
な駆動手段を備えているため、複数の基板収納容器のい
ずれに対しても1つの蓋着脱手段によって蓋の開閉作業
を行うことができ、その結果、基板搬入搬出装置全体と
しての構造を簡素化できるとともに、制御も容易とな
り、設置スペースおよび消費電力も小さなものとするこ
とが可能になる。
容器から取り外された蓋を待避させる蓋待避位置を備え
ているため、一つの基板収納容器の蓋を取り外した後、
その蓋を装着することなく、他の基板収納容器の蓋を取
り外すことが可能となる。
段を基板受渡手段に設け、基板受渡手段を複数の載置部
の配列に沿って移動させることが可能な駆動手段を備え
ているため、複数の基板収納容器のいずれに対しても1
つの蓋着脱手段によって蓋の開閉作業を行うことがで
き、その結果、基板搬入搬出装置全体としての構造を簡
素化できるとともに、制御も容易となり、設置スペース
および消費電力も小さなものとすることが可能になる。
容器から取り外された蓋を待避させる蓋待避位置を備え
ているため、一つの基板収納容器の蓋を取り外した後、
その蓋を装着することなく、他の基板収納容器の蓋を取
り外すことが可能となる。
る。
態を示す部分縦断面図である。
分縦断面図である。
る。
る。
式図である。
サを示す模式図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の基板収納容器のそれぞれの蓋を開
閉する基板収納容器の蓋開閉装置であって、 (a) 前記基板収納容器から前記蓋を取り外すことと前記
基板収納容器に前記蓋を装着することが可能な蓋着脱手
段と、 (b) 前記蓋着脱手段を前記複数の基板収納容器の配列に
沿って移動させることが可能な駆動手段と、を備えるこ
とを特徴とする基板収納容器の蓋開閉装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の基板収納容器の蓋開閉装
置において、 前記駆動手段は、前記蓋着脱手段を前記蓋開閉装置外部
に設けられた蓋待避位置に移動させることも可能であ
り、 前記蓋着脱手段は、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受
け渡しを行うことが可能であることを特徴とする基板収
納容器の蓋開閉装置。 - 【請求項3】 複数の基板収納容器との間で基板の受け
渡しを行う基板搬入搬出装置であって、 (a) 前記複数の基板収納容器を載置する複数の載置部を
設けた載置台と、 (b) 前記基板収納容器から蓋を取り外すことと前記基板
収納容器に前記蓋を装着することが可能な蓋着脱手段
と、 (c) 前記基板収納容器から基板を取り出すことと前記基
板収納容器に基板を収納することが可能な基板受渡手段
と、 (d) 前記蓋着脱手段を前記複数の載置部の配列に沿って
移動させることが可能な駆動手段と、を備えることを特
徴とする基板搬入搬出装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の基板搬入搬出装置におい
て、 (e) 前記基板収納容器から取り外された前記蓋を待避さ
せる蓋待避位置を、さらに備え、 前記駆動手段は、前記蓋着脱手段を前記蓋待避位置に移
動させることも可能であり、 前記蓋着脱手段は、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受
け渡しを行うことを特徴とする基板搬入搬出装置。 - 【請求項5】 複数の基板収納容器との間で基板の受け
渡しを行う基板搬入搬出装置であって、 (a) 前記複数の基板収納容器を載置する複数の載置部を
設けた載置台と、 (b) 前記基板収納容器から基板を取り出すことと前記基
板収納容器に基板を収納することが可能な基板受渡手段
と、 (c) 前記基板受渡手段に設けられ、前記基板収納容器か
ら蓋を取り外すことと前記基板収納容器に前記蓋を装着
することが可能な蓋着脱手段と、 (d) 前記基板受渡手段を前記複数の載置部の配列に沿っ
て移動させることが可能な駆動手段と、を備えることを
特徴とする基板搬入搬出装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の基板搬入搬出装置におい
て、 (e) 前記基板収納容器から取り外された前記蓋を待避さ
せる蓋待避位置を、さらに備え、 前記駆動手段は、前記基板受渡手段を前記蓋待避位置に
移動させることも可能であり、 前記蓋着脱手段は、前記蓋待避位置との間で前記蓋の受
け渡しを行うことを特徴とする基板搬入搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4741498A JP3974992B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4741498A JP3974992B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11251421A true JPH11251421A (ja) | 1999-09-17 |
JP3974992B2 JP3974992B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=12774495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4741498A Expired - Fee Related JP3974992B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 基板収納容器の蓋開閉装置および基板搬入搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3974992B2 (ja) |
Cited By (5)
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