JPH11249507A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11249507A JPH11249507A JP10053003A JP5300398A JPH11249507A JP H11249507 A JPH11249507 A JP H11249507A JP 10053003 A JP10053003 A JP 10053003A JP 5300398 A JP5300398 A JP 5300398A JP H11249507 A JPH11249507 A JP H11249507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- main body
- forming apparatus
- control board
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着脱可能なユニットを画像形成装置本体に接
続した状態において、ユニットの接地導体の、本体側へ
の接地接続を確実にする。 【解決手段】 ユニット２２の制御信号導体１１とは別
に、ユニット２２の制御基板１０の接地導体１４ａを独
立して嵌合させる接続手段７ａを画像形成装置本体２１
に持つことを特徴とする。一実施例の接続手段７ａは、
画像形成装置本体２１の接地された金属フレ−ム２０に
接続された、制御基板１０の接地導体１４ａを受け入れ
て押える、金属板ばね７ａである。
続した状態において、ユニットの接地導体の、本体側へ
の接地接続を確実にする。 【解決手段】 ユニット２２の制御信号導体１１とは別
に、ユニット２２の制御基板１０の接地導体１４ａを独
立して嵌合させる接続手段７ａを画像形成装置本体２１
に持つことを特徴とする。一実施例の接続手段７ａは、
画像形成装置本体２１の接地された金属フレ−ム２０に
接続された、制御基板１０の接地導体１４ａを受け入れ
て押える、金属板ばね７ａである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機，プリン
タ，ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
タ，ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像形成装置には、自動原稿供給装置，
ソ−タ（以下、オプションユニットと称す）などをユ−
ザの求めに応じて装着するものがあり、また、画像形成
装置の据付け自由度を高くするために、操作表示部をユ
ニット化して、画像形成装置本体の複数個所の１つに選
択的に装着するものもある。例えば特開平７−９５３３
２号公報および特開平８−１４６６８８号公報には、複
写機本体の複数の箇所に接続コネクタを設け、操作表示
ユニットをその中の任意の箇所に取り付ける事で、複写
機の配置自由度と操作性を向上させることが開示されて
いる。
ソ−タ（以下、オプションユニットと称す）などをユ−
ザの求めに応じて装着するものがあり、また、画像形成
装置の据付け自由度を高くするために、操作表示部をユ
ニット化して、画像形成装置本体の複数個所の１つに選
択的に装着するものもある。例えば特開平７−９５３３
２号公報および特開平８−１４６６８８号公報には、複
写機本体の複数の箇所に接続コネクタを設け、操作表示
ユニットをその中の任意の箇所に取り付ける事で、複写
機の配置自由度と操作性を向上させることが開示されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】オプションユニットあ
るいは操作表示ユニットは、画像形成装置本体と接続し
たとき、接続コネクタのピン数に限りがあるせいもあ
り、ユニット側制御基板の接地電位が不安定になりがち
である。
るいは操作表示ユニットは、画像形成装置本体と接続し
たとき、接続コネクタのピン数に限りがあるせいもあ
り、ユニット側制御基板の接地電位が不安定になりがち
である。
【０００４】また、前記特開平７−９５３３２号公報の
技術のように、着脱可能な構成となると操作者（ユー
ザ，サ−ビスマン等）が容易に着脱可能な構成にするた
めにねじ止めなどの方法が使えなくなる場合もあり、接
地信号の不安定さから来る耐静電気性の低下、電磁波放
射の増大などの悪影響が考えられる。
技術のように、着脱可能な構成となると操作者（ユー
ザ，サ−ビスマン等）が容易に着脱可能な構成にするた
めにねじ止めなどの方法が使えなくなる場合もあり、接
地信号の不安定さから来る耐静電気性の低下、電磁波放
射の増大などの悪影響が考えられる。
【０００５】本発明は、着脱可能なユニットを画像形成
装置本体に接続した状態において、ユニットの接地導体
の、画像形成装置本体側への接地接続を確実にすること
を目的とする。
装置本体に接続した状態において、ユニットの接地導体
の、画像形成装置本体側への接地接続を確実にすること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明では、簡易な構成でユニット側の制御基板の
接地導体を本体側に接地する事によりユニット側制御基
板の接地電位を安定させる。本発明は、画像形成装置本
体(21)に着脱可能な制御装置(22)を有し、かつ画像形成
装置本体(21)に、制御装置(22)の制御基板(10)自体を嵌
合させる接合手段を持つ画像形成装置において、制御装
置(22)の制御信号導体とは別に、制御装置(22)の制御基
板(10)の接地導体(14a,14b)を独立して嵌合させる接続
手段(7a,7b)を画像形成装置本体(21)に持つことを特徴
とする。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、
図面に示し後述する実施例の対応又は相当要素の符号
を、参考までに付記した。
に、本発明では、簡易な構成でユニット側の制御基板の
接地導体を本体側に接地する事によりユニット側制御基
板の接地電位を安定させる。本発明は、画像形成装置本
体(21)に着脱可能な制御装置(22)を有し、かつ画像形成
装置本体(21)に、制御装置(22)の制御基板(10)自体を嵌
合させる接合手段を持つ画像形成装置において、制御装
置(22)の制御信号導体とは別に、制御装置(22)の制御基
板(10)の接地導体(14a,14b)を独立して嵌合させる接続
手段(7a,7b)を画像形成装置本体(21)に持つことを特徴
とする。なお、理解を容易にするためにカッコ内には、
図面に示し後述する実施例の対応又は相当要素の符号
を、参考までに付記した。
【０００７】これによれば、着脱可能な制御装置(22)の
接地導体を独立させて画像形成装置本体(21)にて接地す
る事で安定した接地レベルが得られ、静電気耐性，電磁
波放射の低減などが見込まれる。
接地導体を独立させて画像形成装置本体(21)にて接地す
る事で安定した接地レベルが得られ、静電気耐性，電磁
波放射の低減などが見込まれる。
【０００８】
【発明の実施の形態】前記接続手段(7a,7b)は、画像形
成装置本体(21)の接地された金属フレ−ム(20)に接続さ
れた、制御装置(22)の制御基板(10)の接地導体(14a,14
b)を受け入れて押える、ばね力がある導電体(7a,7b)を
含む。これは簡易な接合構造であるので、制御装置(22)
を画像形成装置本体(21)に取り付ける作業性の向上，部
品点数，部品コストの低下等が見込まれる。
成装置本体(21)の接地された金属フレ−ム(20)に接続さ
れた、制御装置(22)の制御基板(10)の接地導体(14a,14
b)を受け入れて押える、ばね力がある導電体(7a,7b)を
含む。これは簡易な接合構造であるので、制御装置(22)
を画像形成装置本体(21)に取り付ける作業性の向上，部
品点数，部品コストの低下等が見込まれる。
【０００９】
【実施例】図１に、本発明の一実施例の、本発明の実施
にかかわり合いがある部位を示す。この実施例では、画
像形成装置本体が複写機本体２１、それに着脱される制
御装置が操作表示ユニット２２である。複写機本体２１
の、操作表示ユニット２２を装着する箇所にはユニット
受け口ＲＯがあり、その内側に、接地された金属フレ−
ム２０があり、この金属フレ−ム２０に、コネクタ用プ
リント基板１が、金属ねじ５ａ，５ｂ（５ｂは図２に図
示）で固着されしかも基板１上の接地導体がそれらの金
属ねじを介して金属フレ−ム２０に電気接続されてい
る。複写機本体２１の基板１上には、操作表示ユニット
２２の制御基板１０の制御信号導体タブ１１を受入れる
コネクタ２がある。
にかかわり合いがある部位を示す。この実施例では、画
像形成装置本体が複写機本体２１、それに着脱される制
御装置が操作表示ユニット２２である。複写機本体２１
の、操作表示ユニット２２を装着する箇所にはユニット
受け口ＲＯがあり、その内側に、接地された金属フレ−
ム２０があり、この金属フレ−ム２０に、コネクタ用プ
リント基板１が、金属ねじ５ａ，５ｂ（５ｂは図２に図
示）で固着されしかも基板１上の接地導体がそれらの金
属ねじを介して金属フレ−ム２０に電気接続されてい
る。複写機本体２１の基板１上には、操作表示ユニット
２２の制御基板１０の制御信号導体タブ１１を受入れる
コネクタ２がある。
【００１０】操作表示ユニット２２を複写機本体２１に
装着するときには、基板１上のコネクタ２の受け口３
に、制御基板１０の制御信号導体タブ１１を差し込む
が、この接合のみでは機械的強度が不足するため、操作
表示ユニット２２のアングル２３の一辺を金属ねじ２４
にて複写機外装カバーを貫通させて金属フレーム２０に
固定している。この固定は、金属ねじ止めのみではなく
外装カバーとの篏め合いのみでも十分な強度が得られる
ならば構わない。
装着するときには、基板１上のコネクタ２の受け口３
に、制御基板１０の制御信号導体タブ１１を差し込む
が、この接合のみでは機械的強度が不足するため、操作
表示ユニット２２のアングル２３の一辺を金属ねじ２４
にて複写機外装カバーを貫通させて金属フレーム２０に
固定している。この固定は、金属ねじ止めのみではなく
外装カバーとの篏め合いのみでも十分な強度が得られる
ならば構わない。
【００１１】図２に、複写機本体２１内のプリント基板
１と、操作表示ユニット２２内の制御基板１０の、上面
を示す。図１は図２上のＩ−Ｉ線断面図に相当する。図
３には、図２上のIII−III線断面を示す。
１と、操作表示ユニット２２内の制御基板１０の、上面
を示す。図１は図２上のＩ−Ｉ線断面図に相当する。図
３には、図２上のIII−III線断面を示す。
【００１２】複写機本体２１のプリント基板１上のコネ
クタ２が、それに装着（結合）した制御基板１０から受
けた制御信号は、プリント基板１を介してコネクタ４
（図２上）へと通じ、ハーネス６によって、複写機本体
２１の図示しない主制御基板に伝えられる。
クタ２が、それに装着（結合）した制御基板１０から受
けた制御信号は、プリント基板１を介してコネクタ４
（図２上）へと通じ、ハーネス６によって、複写機本体
２１の図示しない主制御基板に伝えられる。
【００１３】図２および図３を参照する。複写機本体２
１内のプリント基板１には、金属板ばね７ａ，７ｂが金
属ねじ８ａ〜８ｄで固着されている。金属ねじ８ａ〜８
ｄの締め付けで、金属板ばね７，７ｂは基板１上の接地
導体に圧接しており、したがって、金属板ばね７，７ｂ
は、基板１上の接地導体および金属ねじ５ａ，５ｂを通
して、金属フレ−ム２０に電気的に接続している。すな
わち複写機本体２１内で接地されている。
１内のプリント基板１には、金属板ばね７ａ，７ｂが金
属ねじ８ａ〜８ｄで固着されている。金属ねじ８ａ〜８
ｄの締め付けで、金属板ばね７，７ｂは基板１上の接地
導体に圧接しており、したがって、金属板ばね７，７ｂ
は、基板１上の接地導体および金属ねじ５ａ，５ｂを通
して、金属フレ−ム２０に電気的に接続している。すな
わち複写機本体２１内で接地されている。
【００１４】操作表示ユニット２２の制御基板１０に
は、接地導体タブ１３ａ，１３ｂがあり、そこに制御基
板１０上の接地導体の一部１４ａ，１４ｂが延びてい
る。なお、制御基板１０上には、接地導体，制御信号導
体および各種電気素子を含む操作表示電気回路１２が形
成されている。
は、接地導体タブ１３ａ，１３ｂがあり、そこに制御基
板１０上の接地導体の一部１４ａ，１４ｂが延びてい
る。なお、制御基板１０上には、接地導体，制御信号導
体および各種電気素子を含む操作表示電気回路１２が形
成されている。
【００１５】操作表示ユニット２２を複写機本体２１に
装着するために、操作表示ユニット２２の制御基板１０
の制御信号導体タブ１１をコネクタ２の受け口３に挿入
すると、同時に、接地導体タブ１３ａおよび１３ｂが、
それぞれ金属板ばね７ａおよび７ｂの受け口に進入し、
接地導体タブ１３ａおよび１３ｂの接地導体が金属板ば
ね７ａおよび７ｂに接触しかつ押えられる。これにより
操作表示ユニット２２の制御基板１０の接地導体が、金
属板ばね７ａ，７ｂ，基板１上の接地導体および金属ね
じ５ａ，５ｂを介して、複写機本体２１内の金属フレ−
ム２０に電気接続となる。すなわち複写機本体２１内で
接地される。
装着するために、操作表示ユニット２２の制御基板１０
の制御信号導体タブ１１をコネクタ２の受け口３に挿入
すると、同時に、接地導体タブ１３ａおよび１３ｂが、
それぞれ金属板ばね７ａおよび７ｂの受け口に進入し、
接地導体タブ１３ａおよび１３ｂの接地導体が金属板ば
ね７ａおよび７ｂに接触しかつ押えられる。これにより
操作表示ユニット２２の制御基板１０の接地導体が、金
属板ばね７ａ，７ｂ，基板１上の接地導体および金属ね
じ５ａ，５ｂを介して、複写機本体２１内の金属フレ−
ム２０に電気接続となる。すなわち複写機本体２１内で
接地される。
【００１６】コネクタ２とタブ１１による接続のみで
は、操作表示ユニット２２の制御基板１０の接地電位が
不安定になりがちであるが、上述の実施例では、金属板
ばね７ａ，７ｂによって制御基板１０上の接地導体を押
えて接地接続するので、接地が確実である。
は、操作表示ユニット２２の制御基板１０の接地電位が
不安定になりがちであるが、上述の実施例では、金属板
ばね７ａ，７ｂによって制御基板１０上の接地導体を押
えて接地接続するので、接地が確実である。
【図１】 本発明の一実施例の要部を示す、図２のＩ−
Ｉ線断面相当の断面図である。
Ｉ線断面相当の断面図である。
【図２】 図１に示す複写機本体２１内のコネクタ用の
プリント基板１および操作表示ユニット２２内の制御基
板１０の上面を示す斜視図である。
プリント基板１および操作表示ユニット２２内の制御基
板１０の上面を示す斜視図である。
【図３】 図２のIII-III線断面相当の断面図である。
１：コネクタ用のプリント基板 ２：コネクタ ３：受け口 ４：コネクタ ５ａ，５ｂ：金属ねじ ６：ハ−ネス ７ａ，７ｂ：金属板ばね ８ａ〜８ｄ：金属ね
じ １０：制御基板 １１：制御信号導
体タブ １２：操作表示電気回路 １３ａ，１３ｂ：
接地導体タブ １４ａ，１４ｂ：接地導体 ２０：金属フレ−
ム ２１：複写機本体 ２２：操作表示ユ
ニット ２３：アングル ２４：ねじ
じ １０：制御基板 １１：制御信号導
体タブ １２：操作表示電気回路 １３ａ，１３ｂ：
接地導体タブ １４ａ，１４ｂ：接地導体 ２０：金属フレ−
ム ２１：複写機本体 ２２：操作表示ユ
ニット ２３：アングル ２４：ねじ
Claims (2)
- 【請求項１】画像形成装置本体に着脱可能な制御装置を
有し、かつ画像形成装置本体に、制御装置の制御基板自
体を嵌合させる接合手段を持つ画像形成装置において、 制御装置の制御信号導体とは別に、制御装置の制御基板
の接地導体を独立して嵌合させる接続手段を画像形成装
置本体に持つことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】前記接続手段は、画像形成装置本体の接地
された金属フレ−ムに接続された、制御装置の制御基板
の接地導体を受け入れて押える、ばね力がある導電体を
含む、請求項１記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053003A JPH11249507A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10053003A JPH11249507A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249507A true JPH11249507A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12930752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10053003A Pending JPH11249507A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11249507A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1276311A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-15 | Konica Corporation | Operation panel utilized for image-forming apparatus and image-forming apparatus |
| JP2011175153A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置及び処理装置 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10053003A patent/JPH11249507A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1276311A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-15 | Konica Corporation | Operation panel utilized for image-forming apparatus and image-forming apparatus |
| US6725001B2 (en) | 2001-07-10 | 2004-04-20 | Konica Minolta Technosearch Co., Ltd. | Operation panel utilized for image-forming apparatus and image-forming apparatus |
| JP2011175153A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置及び処理装置 |
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