JPH1124710A - 分散制御システム - Google Patents

分散制御システム

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JPH1124710A
JPH1124710A JP17578497A JP17578497A JPH1124710A JP H1124710 A JPH1124710 A JP H1124710A JP 17578497 A JP17578497 A JP 17578497A JP 17578497 A JP17578497 A JP 17578497A JP H1124710 A JPH1124710 A JP H1124710A
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JP
Japan
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data
transmission
equipment
broadcast
control
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JP17578497A
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English (en)
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Susumu Sugawara
進 菅原
Nobuyuki Dounen
信行 道念
Nobutaka Nishimura
信孝 西村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央側装置異常時の障害を極力軽減し、か
つ、伝送負荷の低減および伝送の信頼性を高めることに
ある。 【解決手段】 プラント設備機器の操作を行うマルチウ
インドウ表示可能なステーション1,2に第1の伝送路
を介して伝送プロトコルを変換するゲートウェイ装置
5,6が接続される。ゲートウェイ装置5,6には第2
の伝送路13を介して多数の制御用コンピュータ14
1 ,142 ,…が分散配置されている。各制御用コンピ
ュータは、同報発報用設定値が設定され、アナログデー
タの場合には今回データと前回同報発報データ値との差
が同報発報用設定値以上のとき今回データを、ディジタ
ルデータの場合にはデータ値が変化したときに今回変化
データをイベントドリブン方式で同報発報する。その結
果、各制御用コンピュータは、同報発報されたデータを
用いながらプラント設備機器を自動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多目的インテリジ
ェントビル,オフィスビル,居住ビルなどの各種ビル、
上・下水道プラント,空港システムその他の各種プラン
トの設備機器の監視および制御を行う分散制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルや上・下水道プラントなどの監視制
御システムは、中央監視制御装置による集中制御が主流
であって、この集中制御を行うために中央監視制御装置
の本体となるべき中央側コンピュータが必要なデータの
全てを所有し、プラント設備機器の連動制御等,例えば
一連のポンプNO.1〜ポンプNO.10のうち、ある
条件制御を実行するために選択的に複数のポンプを同時
にある速度で稼働させるなどのごとき複雑な制御の場合
には、中央側コンピュータにて必要な演算を実行し、そ
の演算結果に基づいて中央側コンピュータがプラント設
備機器の接続されているローカル側コントローラに対し
て制御要求を送信する方式をとっている。
【0003】ところで、このような監視制御システムで
は、中央側コンピュータが異常になったとき、或いは中
央側コンピュータが停止したとき、中央側コンピュータ
からローカル側コンピュータに対して制御要求を送信で
きなくなり、制御したい設備機器を適切に制御できなく
なる。
【0004】また、中央側コンピュータが演算に必要な
データをローカル側コンピュータから収集する必要があ
ることから、一定周期ごとに各ローカル側コントローラ
に順次データを要求し収集する,いわゆるポーリング方
式によってデータを収集している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
監視制御システムでは、中央側コンピュータが制御のた
めの演算を集中的に行っているので、中央側コンピュー
タが異常になったとき、ローカル側コントローラがそれ
を肩代わりすることができず、ローカル側コントローラ
だけで適切な制御ができなくなり、プラント全体に悪影
響を与える問題がある。
【0006】また、中央側コンピュータによる集中制御
の場合には、中央側コンピュータが必要なデータを全て
収集する必要があるが、各ローカル側コントローラから
一定周期ごとにデータを収集するポーリング方式を採用
しているので、中央側コンピュータのCPUに負荷がか
かり過ぎること。また、自動制御を実行する条件,例え
ばある時間になったらオン・オフさせるとか、ある時間
になったら動作させるなどの条件が成立したか否かを判
定しつつ、中央側コンピュータからタイミングが遅れな
いように自動制御を行うためには、中央側コンピュータ
が常にローカル側コントローラのもつ最新のデータを収
集する必要があり、そのためにはポーリング周期を短く
しなければならず、伝送路を有効に活用できない問題が
ある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、中央側装置が異常時であっても、制御対象を確実に
制御でき、分散制御の信頼性を確保する分散制御システ
ムを提供することにある。また、本発明の他の目的は、
中央側装置の負荷軽減および伝送の信頼性を確保する分
散制御システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1〜3に対応する発明は、プラント設備機器
に対する遠隔操作信号,各種の設定データを送出するマ
ルチウインドウ表示可能なヒューマンインタフェースス
テーションと、このヒューマンインタフェースステーシ
ョンに第1の伝送路を介して接続され、この第1の伝送
路と第2の伝送路との伝送プロトコルを変換する少なく
とも1個のゲートウェイ装置と、このゲートウェイ装置
に前記第2の伝送路を介して分散接続され、前記ヒュー
マンインタフェースステーションから伝送されてくる前
記遠隔操作信号,前記各種の設定データ、プラント設備
機器の状態データ、プロセスデータに基づいてプラント
設備機器を監視制御するとともに、他の制御用コンピュ
ータから同報発報されるデータを取り込んで保存し、前
記プラント設備機器の制御に必要なデータがないとき、
前記他の制御用コンピュータの保存データを用いて当該
プラント設備機器を制御する複数の制御用コンピュータ
と、前記第1の伝送路に接続され、システム全体のデー
タ管理およびファイリングを行うサーバステーション
と、前記第1の伝送路に接続され、前記ヒューマンイン
タフェースステーションまたはサーバステーションの制
御の下に帳票印字や履歴印字を行うネットワークプリン
タとを設けた分散制御システムである。
【0009】なお、前記制御用コンピュータとしては、
予め同報発報用設定値が設定され、プラント設備機器の
状態データ,プロセスデータがアナログデータの場合に
は今回データと前回同報発報したデータ値との差が前記
同報発報用設定値以上のとき今回データを、またプラン
ト設備機器の状態データ,プロセスデータがディジタル
データの場合には当該ディジタルデータ値が変化したと
きに今回変化データを、イベントドリブン方式により送
信するとか、あるいはイベントドリブン方式により送信
する他、予め定めた定周期ごとに今回の状態データ,プ
ロセスデータを送信するものである。
【0010】このような手段を講じたことにより、制御
用コンピュータがヒューマンインタフェースステーショ
ンから伝送されてくる前記遠隔操作信号,前記各種の設
定データ、プラント設備機器の状態データ、プロセスデ
ータに基づいてプラント設備機器を監視制御するが、こ
のときプラント設備機器の制御に必要なデータがないと
き、他の制御用コンピュータから同報発報される保存デ
ータを用いて、演算制御を実施し、プラント設備機器を
制御するので、中央側装置が異常時であっても、プラン
ト設備機器を確実に制御でき、また制御用コンピュータ
が異常のときには当該制御範囲に被害をとどめることが
できる。しかも、中央側であるヒューマンインタフェー
スステーションが各制御用コンピュータからデータをと
りにいく必要がないので、負荷の軽減化に大きく貢献す
る。
【0011】また、制御用コンピュータは、イベントド
リブン方式を用いて最新のデータを発報するので、従来
のように中央側装置であるヒューマンインタフェースス
テーションが定周期のポーリングによってデータを収集
する必要がなくなり、中央側装置のCPUの負荷を大幅
に軽減できる。また、ポーリング方式の場合には伝送負
荷が大きかったが、イベントドリブン方式の場合にはイ
ベントが発生しない限り発報しないので、通常時の伝送
負荷はポーリング方式と比較して伝送負荷が低減し、伝
送の信頼性を高めることができる。
【0012】さらに、イベントドリブン方式に加え、制
御用コンピュータ側から定周期で同報発報するので、例
えば制御用コンピュータの異常や伝送路の断等が判明で
き、ひいてはイベントドリブン方式によるデータの信憑
性を高めることができる。
【0013】次に、請求項4に対応する発明は、ビル設
備機器の監視制御に適用したもので、特にサーバステー
ションに居住者が使用する各階のゾーンに基づいて設備
機器グループおよび運用スケジュールグループを登録
し、この登録データを制御用コンピュータにダウンロー
ドし、居住者の使用するゾーン設置の各ビル設備機器を
制御する構成である。
【0014】なお、各制御用コンピュータは、イベント
ドリブン方式によりデータを発報し、一方,ヒューマン
インタフェースステーションは、制御用コンピュータか
らイベントドリブン方式によって送信されてくるデータ
をコピーデータとして保存し、設備機器の状態データ,
プロセスデータを表示するとき、当該コピーデータを用
いて画面表示する。
【0015】このような手段を講じたことにより、ビル
のゾーン単位の運用に合わせたビル設備機器の制御を行
うとき、サーバステーションのもつ登録データを制御用
コンピュータにダウンロードし、各制御用コンピュータ
が居住者の使用するゾーン設置の各ビル設備機器を制御
するので、ビルのゾーン単位で設備機器を制御できる。
【0016】また、ヒューマンインタフェースステーシ
ョンは、制御用コンピュータからイベントドリブン方式
によって送信されてくるデータをコピーデータとして確
保し、画面にデータを表示するとき、コピーデータを用
いて表示するので、迅速に画面展開でき、また画面切り
替えの際に表示応答を早くすることができる。
【0017】請求項6に対応する発明は、イベントドリ
ブン方式による発報条件のときに自動的にオートダイヤ
ルを行い、公衆回線を介してデータを同報発報するの
で、ネートワークを介さない遠隔地の制御用コンピュー
タからでも容易にデータを確実に送信できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は請求項1に係わる分散制御
システムの一実施の形態を示す構成図である。同図にお
いて1,2はプラント設備機器を制御するための各種デ
ータの設定、プラントの構成を表すプラント計装フロー
の表示、プラント設備機器の遠隔操作などを実行する1
台以上のヒューマンインタフェースステーション(以
下、HISと略称する)である。
【0019】これらステーションHIS1,HIS2
は、図2に示すように例えばプラント計装フロー画面の
作成表示、日報・月報の作成表示、各設備機器の状態や
プロセスデータのグラフ表示その他必要な画面の作成表
示を行う各種の画面作成用プログラム、さらに監視操作
用プログラム等を格納するプログラムメモリ21、オペ
レータの指示の下に画面表示用プログラムメモリ21か
ら適宜なプログラムを読み出して所定の処理を実行する
CPUで構成されたデータ処理制御部22の他、複数の
ウインドウメモリ23,…を有し、CRT表示部24の
表示画面に複数のウインドウ画面を同時に表示可能なマ
ルチウインドウシステムが設けられている。つまり、ス
テーションHIS1,HIS2は、マルチウインドウ表
示用OS(オペレーティングシステム)が用いられ、別
々のプラント設備画面を同時に表示したり、プラント監
視画面とトレンドグラフ画面とを同時に表示可能となっ
ている。
【0020】25はデータ処理制御部22によって作成
される画面を格納したり、計装フロー画面上にウインド
ウ画面を重ね合わせるように格納し、表示制御部26の
表示制御の下に表示部24に表示するる画像メモリであ
る。また、ステーションHIS1,HIS2には、マウ
ス27によるマウス操作またはタッチパネル28による
タッチペン操作、キー入力回路をもつキーボード29に
よるキーボード操作等によって、日報・月報のデータ設
定、グラフ作成用データの設定、グラフィック画面の作
成/変更、印字要求、さらに画面表示用プログラムメモ
リ21に格納される各種自動制御アプリケーションの実
行/中止の操作、表示画面の切り替え等を行うヒューマ
ンマシンインタフェース機能が設けられている。
【0021】30はマウス操作やタッチペン操作などの
操作位置を確認しバスライン上に送出する操作入力部、
31は予め定められた各種の画面表示用データ,例えば
計装フロー画面、グラフ表示用画面データ等を格納する
複数の画面表示用データメモリ31,…、監視操作,設
備機器の制御および画面作成上の各種設定データを格納
する設定データメモリ32、各種データを一時的に格納
するデータバッフア33、伝送制御部34等が設けられ
ている。
【0022】これらHIS1,HIS2には伝送路3を
介してサーバステーション4、1台以上のゲートウェイ
装置5,6,7、シリアルインタフェース(SIF)
8、ネットワークプリンタ(PRT)9等が接続されて
いる。なお、シリアルインタフェース8には他の伝送路
10、ゲートウエイ7にはモデム11を介して公衆回線
12が接続されている。
【0023】この伝送路3は、例えばイーサネットを採
用し、その伝送プロトコルにはBACnet TM、TCP/
IP、UDP/IPとBACnet TMとの併用、もしくは
オリジナルのプロトコルとTCP/IPまたはUDP/
IPとの併用を用いる。ここで、BACnet TMは米国の
学会ASHRAEで規格化されたプロトコルである。
【0024】前記ゲートウェイ装置5,6にはそれぞれ
ローカル用伝送路13を介してローカル側コントローラ
である複数の制御用コンピュータ(以下、LOCと略称
する)141 ,142 ,…および複数のダイレクトディ
ジタルコントローラ151 ,152 ,…が接続されてい
る。
【0025】前記サーバステーション4は、分散制御シ
ステム中には通常1台設置され、分散制御システムの全
ての設定データの保存、プラント設備機器の状態データ
やプロセスデータの保存、これら状態データやプロセス
データの平均値,積算値データのファイリング、各種の
設備機器の状態データやプロセスデータの履歴保存、各
種自動制御パッケージへの設定データの保存、システム
データのバックアップ、日報/月報等の帳票データの保
存、制御用コンピュータLOCの各種自動制御パッケー
ジプログラムおよび設定データのバックアップおよびダ
ウンロードなどを行うようになっている。
【0026】前記ゲートウェイ装置5,6は、伝送路3
がイーサネットの場合には、当該イーサネットのプロト
コルとローカル用伝送路13のプロトコルとの変換を行
う機能をもっている。
【0027】前記シリアルインタフェース8は、他の伝
送路10の伝送プロトコルと本分散制御システムで用い
られる例えばイーサネットの伝送プロトコルとの変換を
行う機能をもっている。前記ネットワークプリンタ(P
RT)9は、1システムに複数接続可能であり、HIS
1,HIS2またはサーバステーション4からの印字制
御指令に基づいて、制御メッセージ、警報もしくは異常
発生/回復等の履歴印字や各種データの帳票印字をした
り、HIS1,HIS2の表示画面のハードコピーを印
刷する。
【0028】前記LOC141 ,142 ,…は、図3に
示すように各種自動制御に必要な監視制御用プログラム
メモリ41、プラント設備機器,プロセス等の制御対象
に対する操作データおよびプラント設備機器,プロセス
からのデータを取込む入出力ポート42、この入出力ポ
ート42から取込んだデータを一時保存したり、処理結
果のデータを保存したり、他のLOCから同報発報され
てくるデータを記憶するデータバッファ43、必要な各
種データを入力したり、シジを入力するキーボード4
4、各種の設定データ例えば監視制御用プログラムの処
理上必要なデータを保存する設定データメモリ45、監
視制御用プログラムメモリ41に保存される監視制御用
プログラムのうち必要な監視制御用プログラムおよび設
定データを用いながらプラント設備機器などを自動的に
制御するCPUで構成された監視・制御部46、制御対
象ごとのデータを時系列的に記憶するデータ蓄積メモリ
47および伝送制御部48等が設けられている。このと
き、データ蓄積メモリ47にはプラント設備機器の状態
データやプロセス入出力データをプラント管理用帳票デ
ータとして利用可能に時間単位,週単位,月単位,年単
位にまとめて保存する。また、必要に応じて画面表示を
行う機能をもち、設備機器の動作状態を表示してもよ
い。
【0029】前記ダイレクトディジタルコントローラ1
1 ,152 ,…は、流量等の操作量の演算結果に基づ
いて、空調機,熱源機器,ポンプ等の制御を行う。この
ダイレクトディジタルコントローラはLOCと同様に各
種自動制御に必要な設定データを持ち、この設定データ
に基づいて設備機器を制御する。また、プロセス入出力
データの管理を行うとともに、時間単位,週単位,月単
位,年単位ごとのプラント管理票データを同様にデータ
蓄積メモリ47に保存することができる。以下、ダイレ
クトディジタルコントローラ151 ,152 ,…はLO
Cと同様の機能をもつので、LOCに含めて説明する。
【0030】次に、以上のような分散制御システムの動
作について説明する。先ず、HIS1のデータ処理制御
部22は、画面表示用データメモリ31から計装フロー
表示画面を取り出し、かつ、必要な画面作成用プログラ
ムを用いて、計装フロー画面を作成し画像メモリ25に
格納する。ここで、表示制御部26は、画像メモリ25
から計装フロー画面を取り出し、表示部24に表示す
る。このとき、プラント監視画面その他の画面をウイン
ドウ表示するとき、ウインドウメモリ23から必要なウ
インドウデータを読み出し、画像メモリ25の予め定め
られている座標位置に重ね合わせるように書き込み、表
示部24に1つ以上のウインドウ画面を表示する。
【0031】前記計装フロー表示画面の表示状態あるい
はマルチウインドウ表示の状態において、プラント設備
の操作やプロセス制御の各種設定データを送信する場
合、タッチパネル28によるペンタッチ操作、マウス2
7によるマウス操作、さらにキーボード29による所定
の指示を入力することにより、操作信号や設定データメ
モリ32の各種設定データを伝送制御部34を介してイ
ーサネットなどの伝送路3に送出する。
【0032】ここで、ゲートウエイ装置5は、伝送路3
の伝送プロトコルをローカル用伝送路13の伝送プロト
コルに変換し、当該ローカル用伝送路13に送出する。
各LOCは、HIS1から送られてくるデータフレーム
の宛先アドレスから自身に対するデータと判断すれば、
当該データを取り込んでデータバッフア43に一時格納
し、監視制御用プログラムメモリ41のプログラムに従
って対応するプラント設備に操作信号を送出し、また各
種設定データの場合には設定データメモリ45に保存す
る。
【0033】各LOCの監視制御部46は、監視制御用
プログラムに基づいてプラント設備機器の状態データや
プロセスデータを取り込んだ後、データ蓄積メモリ47
に時系列的に保存するとともに、状態データおよびプロ
セスデータに基づいて調節演算を実行し、得られた調節
信号を対応するプラント設備機器に送出し、プラント設
備機器に対する自動制御を実施する。また、自動制御の
過程において他のLOCから同報発報識別用データの下
にデータが入力されると、そのデータを取り込んでデー
タバッフア43の対応するエリアに格納する。
【0034】これは、各LOCにおいてあるプラント設
備機器を制御するに際し、他のLOCのデータ入力条件
の下に制御を行う必要があるとき、自身にあるプラント
設備機器の制御に必要なデータがないので、データバッ
フア43に保存されている条件データを用いて演算処理
や論理処理を実行し、この処理によって得られたデータ
を用いてあるプラント設備機器を制御する。
【0035】なお、HIS1およびLOCから送信され
た制御メッセージ、警報もしくは異常発生/回復デー
タ、プロセス入出力データはサーバステーション4で順
次取り込み、ファイル上に記憶する。
【0036】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、LOCは、監視制御用プログラムに基づいて演算制
御を実施し、プラント設備機器を自動制御するが、この
とき他のLOCのデータを必要とする場合があるが、他
のLOCから同報発報されるデータを取り込んで保存し
ているので、HISに代わって当該データを利用して所
定の演算を実行し、プラント設備機器を適切に制御する
ことができる。このことは、HIS1が異常となって
も、HIS1に代わってLOCが該当する設備機器を制
御でき、仮にLOCが異常となっても当該LOCの制御
範囲に被害をとどめることができる。
【0037】請求項2に係わる分散制御システムの一実
施の形態について説明する。この実施の形態は、LOC
141 ,LOC142 ,…の発報の実施形態例である。
【0038】すなわち、各LOCとしては、予め例えば
設定データメモリ45に同報発報用設定値が設定され、
自身が取り扱うプラント設備機器の状態データやプロセ
スデータ,つまり計測データがアナログデータの場合に
は、同一データに限って今回計測データと前回同報発報
したデータ値との差が同報発報用設定値以上のとき、今
回計測データに同報発報用識別データを付して同報発報
する。一方、プラント設備機器やプロセスの計測データ
がディジタルデータの場合には、同一データに限って0
→1および1→0のように変化したとき、その変化デー
タに同報発報用識別データを付して同報発報する。
【0039】計測データの積算値についても、前述と同
様に同報発報手段の下に同報発報する。ここで、積算値
とは計測周期毎の差分を積算した値である。このような
同報発報をイベントドリブンによる発報と呼ぶ。
【0040】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、アナログデータの場合には今回計測値と前回同報発
報したデータ値との差が予め設定された同報発報用設定
値以上のとき、今回計測データなどを同報発報し、また
ディジタルデータの場合には今回変化データを同報発報
するので、中央側のヒューマンインタフェースステーシ
ョン1,2は各LOCに対して順次データを要求し収集
する必要がなくなり、中央側ヒューマンインタフェース
ステーションのCPUの負担が大幅に軽減され、しかも
常に最新のデータを中央側ヒューマンインタフェースス
テーション1,2に送信でき、ヒューマンインタフェー
スステーション側では何ら支障なく迅速に必要な遠隔操
作を実施できる。
【0041】また、従来のようなポーリング方式の場合
には伝送負荷が大きかったが、イベントドリブン方式で
はイベントの発生しない限り発報しないので、通常時の
伝送負荷はポーリング方式に比べて伝送負荷を大幅に低
減でき、伝送の信頼性を高めることができる。
【0042】次に、請求項3に係わる分散制御システム
の一実施の形態について説明する。この実施の形態は、
LOC141 ,LOC142 ,…のコピーデータの実施
形態例である。
【0043】LOCは、前述したようにアナログデータ
やディジタルデータがある設定値以上または変化したと
き、イベントドリブン方式により同報発報が行われ、他
のDDCを含むLOCおよび伝送路3上に送られる。各
LOCは、他のLOCから同報発報されてくるデータを
データバッフア43に保存し、自LOCにおいて条件制
御の下にあるプラント設備機器を制御するとき、当該他
のLOCのデータの存在を条件とし、あるプラント設備
機器を制御することになる。
【0044】しかし、コピーデータの信憑性が要求され
る場合、他のあるLOC側でデータに何ら変化がない
か、他のLOCの異常のためにデータが来ないか、伝送
路13が断のためにデータが来ないか、種々の要因によ
ってデータを取得できない状態が生じる。
【0045】そこで、各LOCまたは条件用データを与
える必要のあるLOCは、予め設定データメモリ45に
定周期データを設定し、イベントドリブン方式によりデ
ータを送信する他、一定周期ごとにデータを同報発報す
るようにする。
【0046】このような構成とすることにより、あるプ
ラント設備機器を制御するに当たり、データ不足の問題
がなくなり、かつ、必要なデータを他のLCOに取りに
行く必要がなく、コピーデータを用いて確実にプラント
設備機器の自動制御を行うことができる。
【0047】次に、図4は請求項4に係わる分散制御シ
ステムの一実施の形態について説明する。この実施の形
態は本発明に係わる分散制御システムを、ビル設備の監
視制御に適用した実施形態例である。
【0048】ビルの使用形態として例えば各階ごとに図
4に示すように複数のゾーンに分けられ、ビル居住者の
用途に応じて1つのゾーンまたは複数のゾーンが使用さ
れる。これらゾーンのうちゾーンAにはビル設備である
例えば空調機NO.1,NO.2、ゾーンBには例えば
空調機NO.3,NO.4、ゾーンCには例えば空調機
NO.5,NO.6が設置されているとする。そのうち
ゾーンA,Bは同一のビル居住者、ゾーンCは別のビル
居住者が使用するものとする。
【0049】そこで、本実施の形態においては、予めサ
ーバステーション4に、居住者が使用するゾーンA,B
に基づいて例えば空調機グループ、照明グループ等の機
器グループの機器番号(空調機NO.1〜NO.4)お
よびそれらグループに対する運用スケジュール(例えば
入り時刻9:00,切り時刻18:00)、これら各機
器制御のためのPIまたはPID(P:比例,I:積
分,D:微分)等の制御パラメータその他制御に必要な
種々のデータを登録する。同様に別の居住者が使用する
ゾーンCについても同様に機器グループの機器番号,運
用スケジュールその他のデータを登録する。これらはビ
ル各階および各階のゾーンごとに居住者を考慮しつつ、
機器グループごとに制御に必要なデータを順次登録す
る。
【0050】以上のようにサーバステーション4にデー
タを登録後、これら登録データを例えば居住者使用ゾー
ンおよび機器グループごとに分散配置されている各LO
Cに分解しダウンロードする。なお、LOCは、機器グ
ループおよびゾーンごとに設置されるが、同一の居住者
が2つのゾーンを共有するとき、1つのゾーンのLOC
は停止状態にしておく。
【0051】その結果、各空調機を制御する制御用コン
ピュータLOCのデータとして分解すると、同一グルー
プに登録した各空調機に対し、同一の運用スケジュール
が割り当てられる。これら各LOCには制御対象機器に
対する出力ポイント、入り時刻、切り時刻がダウンロー
ドされ、この時刻に基づいてLOCは空調機の入り切り
制御を行う。
【0052】これによって、各LOCは個々に独立した
分散制御を行いながら、同一ゾーンに登録した空調機は
すべて同じ時刻に入り切り制御が行われ、ゾーン制御を
行うことができる。
【0053】なお、これら各制御用コンピュータLO
C,…にも請求項3に係わる分散制御システムと同様に
イベントドリブンによってデータを送信する他、一定周
期ごとにデータを同報発報する構成を適用することはい
うまでもない。
【0054】次に、請求項5に係わる分散制御システム
の一実施の形態について説明する。この実施の形態は画
面表示データの有効利用を図る実施形態例である。LO
Cは請求項2に係わる分散制御システムと同様にイベン
トドリブン方式によって各設備機器の状態データおよび
各測定ポイントの計測データを同報発報するので、ヒュ
ーマンインタフェースステーション1では、LOCから
同報発報されるデータを伝送制御部34で受信し、デー
タバッフア33またはディスクメモリにコピーデータと
して保存する。
【0055】ここで、ヒューマンインタフェースステー
ション1は、画面作成用プログラムに基づき画面表示用
データメモリ31の例えば計装フロー画面表示用データ
を取り出し、計装フロー画面を作成し表示部24に表示
する。このとき、計装フロー画面の所定個所に状態デー
タおよび計測データを表示する際、各LOCにデータを
取り行くことなく、予めイベントドリブン方式で取得さ
れたコピーデータを取り込んで該当する個所に書き込み
表示する。
【0056】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、LOCの所有する最新データをイベントドリブン方
式によりヒューマンインタフェースステーション1にコ
ピーデータとして所有しているので、データのアクセス
時間および画面のデータ表示応答時間を早めることがで
き、また新規に展開するウインドウに表示するデータも
コピーデータから迅速に取り込むことができ、表示部2
4に迅速に必要なウインドウを表示できる。よって、画
面展開や画面切り替えの際に表示応答を迅速に行うこと
ができる。
【0057】図5は請求項6に係わる分散制御システム
の中のLOCの一実施の形態を示す構成図である。この
実施の形態はネットワークに介さない遠隔地のLOCに
適用例である。図1に示す分散制御システムはヒューマ
ンインタフェースステーション1と複数のLOCとはネ
ットワーク伝送路3,13を介して接続されているが、
例えば複数のLOCまたは特定のLOCがネットワーク
を介さずに遠隔地に設置される場合がある。
【0058】このようなLOCにおいては、図5に示す
ようにモデム51を介して公衆回線12(図1参照)に
接続し、アナログデータの場合には今回計測データと前
回発報データ値との差が同報発報設定値以上のとき、ま
たディジタルデータの場合にはディジタルデータが変化
したとき、オートダイヤリングを行い、モデム51を介
して今回計測データまたは変化データを同報発報する。
そうすると、公衆回線12およびモデム11に接続され
ているゲートウエイ装置7に送られ、ここでLOCから
送信されてくるデータを受信したタイミングで伝送路3
上に同報で発報する。
【0059】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、ネットワークに接続することなく、また遠隔地に設
置されたプラント設備機器であっても、これらプラント
設備機器を確実に監視できる。
【0060】なお、上記実施の形態は、LEDやランプ
で機器の状態を表示するグラフィックパネルが接続され
ていてもよい。その際、グラフィックパネルの制御はヒ
ューマンインタフェースステーションの表示機能と同等
の機能をもつコンピュータが行うものである。また、イ
ーサネットなどの伝送路3は、一重であっても、二重で
あってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央側装置が異常となっても、他のLOCから発報された
データを用いながらプラント設備機器を確実に制御で
き、分散制御の信頼性を確保することができる。
【0062】また、各LOCは、所定の条件に基づいて
今回のアナログデータまたは今回変化したディジタルデ
ータを同報発報するので、中央側装置ではローカル側装
置かにデータを取りいくことなく、必要なデータを画面
に表示でき、所要とする操作を行うことができ、またロ
ーカル側装置はイベントが発生しない限り発報しないの
で、伝送負荷が低減され、伝送の信頼性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる分散制御システムの一実施形
態を示す全体構成図。
【図2】 図1のヒューマンマシンインタフェースの一
具体例を示す構成図。
【図3】 図1のLOCの一具体例を示す構成図。
【図4】 ビル設備の制御を説明する図。
【図5】 LOCの他の具体例を示す構成図。
【符号の説明】
1,2…ヒューマンマシンインタフェース 3,13…伝送路 4…サーバステーション 5,6,7…ゲートウエイ装置 141 ,142 ,…制御用コンピュータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04L 11/00 310C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの監視制御を行う分散制御シ
    ステムにおいて、 プラント設備機器に対する遠隔操作信号,各種の設定デ
    ータを送出するマルチウインドウ表示可能なヒューマン
    インタフェースステーションと、 このヒューマンインタフェースステーションに第1の伝
    送路を介して接続され、この第1の伝送路と第2の伝送
    路との伝送プロトコルを変換する少なくとも1個のゲー
    トウェイ装置と、 このゲートウェイ装置に前記第2の伝送路を介して分散
    接続され、前記ヒューマンインタフェースステーション
    から伝送されてくる前記遠隔操作信号,前記各種の設定
    データ、プラント設備機器の状態データ、プロセスデー
    タに基づいてプラント設備機器を監視制御するととも
    に、他の制御用コンピュータ(ダイレクトディジタルコ
    ントローラを含む。以下、同じ)から同報発報されるデ
    ータを取り込んで保存し、前記プラント設備機器の制御
    に必要なデータがないとき、前記他の制御用コンピュー
    タの保存データを用いて当該プラント設備機器を制御す
    る複数の制御用コンピュータと、 前記第1の伝送路に接続され、システム全体のデータ管
    理およびファイリングを行うサーバステーションと、 前記第1の伝送路に接続され、前記ヒューマンインタフ
    ェースステーションまたはサーバステーションの制御の
    下に帳票印字や履歴印字を行うネットワークプリンタ
    と、 を備えたことを特徴とする分散制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御用コンピュータは、予め同報
    発報用設定値が設定され、プラント設備機器の状態デー
    タ,プロセスデータがアナログデータの場合には今回デ
    ータと前回同報発報したデータ値との差が前記同報発報
    用設定値以上のとき今回データを、またプラント設備機
    器の状態データ,プロセスデータがディジタルデータの
    場合には当該ディジタルデータ値が変化したときに今回
    変化データを、イベントドリブン方式により送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の分散制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御用コンピュータは、予め同報
    発報用設定値が設定され、プラント設備機器の状態デー
    タ,プロセスデータがアナログデータの場合には今回デ
    ータと前回同報発報したデータ値との差が前記同報発報
    用設定値以上のとき今回データを、またプラント設備機
    器の状態データ,プロセスデータがディジタルデータの
    場合には当該ディジタルデータ値が変化したときに今回
    変化データを、イベントドリブン方式により送信する
    他、予め定めた定周期ごとに今回の状態データ,プロセ
    スデータを送信することを特徴とする請求項1に記載の
    分散制御システム。
  4. 【請求項4】 ビル設備機器の監視制御を行う分散制
    御システムにおいて、 前記ビル設備機器に対する遠隔操作信号,各種の設定デ
    ータを送出するマルチウインドウ表示可能なヒューマン
    インタフェースステーションと、 このヒューマンインタフェースステーションに第1の伝
    送路を介して接続され、居住者が使用する各階のゾーン
    に基づいて設備機器グループおよび運用スケジュールグ
    ループを所有するサーバステーションと、 前記第1の伝送路と第2の伝送路との伝送プロトコルを
    変換する少なくとも1個のゲートウェイ装置と、 このゲートウェイ装置に前記第2の伝送路を介して分散
    接続され、前記サーバステーションからダウンロードさ
    れる居住者の使用するゾーンに対応するグループデータ
    を保存し、この保存されたグループデータ、前記ヒュー
    マンインタフェースステーションから伝送されてくる前
    記遠隔操作信号,前記各種の設定データ、ビル設備機器
    の状態データを用いて、前記居住者の使用するゾーン設
    置の各ビル設備機器を制御する制御用コンピュータと、 を備えたことを特徴とする分散制御システム。
  5. 【請求項5】 前記制御用コンピュータは、予め同報
    発報用設定値が設定され、設備機器の状態データ,プロ
    セスデータがアナログデータの場合には今回データと前
    回同報発報したデータ値との差が前記同報発報用設定値
    以上のとき今回データを、また設備機器の状態データ,
    プロセスデータがディジタルデータの場合には当該ディ
    ジタルデータ値が変化したときに今回変化データを、イ
    ベントドリブン方式により送信する他、予め定めた定周
    期ごとにデータを送信し、 前記ヒューマンインタフェースステーションは、制御用
    コンピュータからイベントドリブン方式によって送信さ
    れてくるデータをコピーデータとして保存し、前記設備
    機器の状態データ,プロセスデータを表示するとき、前
    記コピーデータを用いて画面表示することを特徴とする
    請求項1または請求項4に記載の分散制御システム。
  6. 【請求項6】 プラントの監視制御を行う分散制御シ
    ステムにおいて、 プラント設備機器に対する遠隔操作信号,各種の設定デ
    ータを送出するマルチウインドウ表示可能なヒューマン
    インタフェースステーションと、 このヒューマンインタフェースステーションに第1の伝
    送路を介して接続され、この第1の伝送路と第2の伝送
    路との伝送プロトコルを変換する少なくとも1個のゲー
    トウェイ装置と、 このゲートウェイ装置に第1のモデム、公衆回線および
    第2のモデムを介して1台以上の制御用コンピュータが
    接続され、また予め同報発報用設定値が設定され、プラ
    ント設備機器の状態データ,プロセスデータがアナログ
    データの場合には今回データと前回同報発報したデータ
    値との差が前記同報発報用設定値以上のとき、また設備
    機器の状態データ,プロセスデータがディジタルデータ
    の場合には当該ディジタルデータ値が変化したとき、オ
    ートダイヤルを行った後、前記今回データまたは今回変
    化データを公衆回線および前記モデムを介して第1の伝
    送路に送信する1台以上の制御用コンピュータと、 前記第1の伝送路に接続され、システム全体のデータ管
    理およびファイリングを行うサーバステーションと、 を備えたことを特徴とする分散制御システム。
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