JPH11246645A - 親水性ポリエステル−ポリウレタンフォーム、その製造方法および水分吸収性材料としてのその使用 - Google Patents
親水性ポリエステル−ポリウレタンフォーム、その製造方法および水分吸収性材料としてのその使用Info
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Abstract
ポキシル化もしくはプレポリマー化ポリオキシエチレン
ジオール成分の使用なしにかつ特殊な乳化剤の添加なし
に製造しうる方法。 【解決手段】 (a)1種もしくはそれ以上のポリイソ
シアネートを、(b)少なくとも2個のヒドロキシル基
を有すると共に400〜10,000の範囲の平均分子
量を有する1種もしくはそれ以上のポリエステルポリオ
ール、(c)少なくとも2個のヒドロキシル基を有する
と共に30重量%より大のエトキシル化度と2〜6の範
囲の官能価とを有するエトキシル化ポリエーテルポリオ
ール、および(d)必要に応じ、少なくとも2個の活性
水素原子を有すると共に32〜400未満の範囲の平均
分子量を有する1種もしくはそれ以上の連鎖延長剤およ
び/または架橋剤と、(e)触媒、水および/または発
泡剤、および(f)必要に応じ補助物質および添加剤の
存在下に反応させる。
Description
フォーム、その製造方法、並びにたとえば家庭用、衛生
用および/または自動車用セクターにおける水分吸収性
材料としてのその使用に関するものである。
いられる産業的方法である1段階(「ワンショット」)
法によるポリエーテル−ポリウレタン(PUR)もしく
はポリエステルPUR軟質フォームの製造においては、
これらフォームが著量の連続気泡を特徴とする場合にも
不充分な親水性しか示さないようなフォームが生成され
る。この点に関し、慣用のスラブ材フォームのかなり親
水性の特性を改変して、これらを一層親水性にするとい
う試みには事欠かない。この種の試みは、たとえばフォ
ームマトリックスの後処理またはたとえばDE−A2,
207,356号に記載されたような湿潤剤もしくはイ
オン型表面活性剤のジョイント発泡を包含する。親水特
性を向上させるべく高価かつ複雑なフォーム後処理を行
う代わりに、同様に親水性を主としてそれ自体親水性の
添加剤の「ワンショット」法によるジョイント発泡にて
向上させる試みもなされている。この種の添加剤はたと
えばセルロースエステル、メチルセルロース、カルボキ
シメチル−およびヒドロキシエチル−セルロースなどの
セルロース誘導体、並びにアミノ酸誘導体およびスルホ
ン酸誘導体、ベタイン、ラクトン、並びにグリコールも
しくは関連出発物質のエトキシル化生成物を包含する。
これらは、たとえばDE−A−2,207,361号、
並びに米国特許第3,413,245号および第3,8
06,474号に記載されている。
トキシル化生成物が、ポリエーテル−PUR軟質フォー
ムの製造につき適する出発物質である。これらポリエー
テル−PURは、一般にポリエーテルポリオール(一般
に、軟質フォーム用途のための三官能性化合物)と称さ
れる、これら原料を水(発泡反応のため)と特殊なポリ
エーテルポリシロキサンと他の補助物質との存在下にジ
イソシアネートと反応させて製造することができる。上
記の意味で慣用のポリエーテルポリオール(標準的ポリ
オール)は基本的に、三官能性出発物質のプロポキシル
化生成物をポリオールにおける少量(0〜20%)のエ
トキシル化生成物と一緒に含有する。高度(すなわち約
30%より大)のエトキシル化度を有するポリオーテル
ポリオールは、しばしば標準的ポリオールとはもはや混
和しえない特殊なポリオールである。これら特殊なポリ
エーテルポリオールは一般に発泡の困難性をもたらし、
これは特にエトキシル化度の増大および少なくともその
顕著な反応性の増大によるものである。たとえばポリオ
ールVP PU 41WB01(バイエルAG)のよう
な約50〜98重量%の高いエトキシル化度を有するポ
リエーテルポリオールは、ポリエーテルフォームを生成
させるべく標準的ポリエーテルポリオールに対し厳密に
制限された量的比においてのみ反応させることができ
る。これらはマトリックスの軟化をもたらすと共に、い
わゆる超軟質フォームを形成する。
であるが(たとえばヘキストAGのPEG200〜PE
G600)、標準的ポリエーテルポリオールの約2〜1
5%の実質的に減少した比率を有する。同様に、これら
は得られるポリエーテルフォームマトリックスの顕著な
軟化をもたらす。同様に、標準的ポリエーテルポリオー
ルと混合したポリエーテルジオールのジョイント発泡
も、たとえばBE−A 707,412号に記載されて
いる。この開示によれば、製品PEG600〜PEG2
000(ヘキストAG)の範囲における種々の分子量を
有する所定のポリオキシエチレングリコールを別の段階
でプロポキシル化して、得られるポリエーテルジオール
の反応性を標準的ポリエーテルポリオールでの発泡に適
合する範囲にする。ここで用いる「標準的ポリエーテル
ポリオール」とは、エトキシル化に基づく第一OH末端
基でなくプロポキシル化に基づく第二OH末端基を有す
るようなポリエーテルポリオールである。純粋なポリオ
キシエチレングリコールまたは少なくとも高度のエトキ
シル化度および高度の第一OH末端基の比率を有するポ
リオール(たとえばVP PU41WB01、VP P
U 3170(両者ともバイエルAGからの製品)また
はボラノール1421(ダウ・ケミカル社)の、標準的
ポリエーテルポリオールとの混合なしのエーテル処方物
による「ワンショット」法での直接的発泡は従来可能で
なかった。この理由の1つは、このような高エトキシル
化ポリオールの反応性がもはや制御しえないからであ
る。
レングリコールの発泡は、プレポリマー化の中間工程を
介してしか従来可能でなかった。さらに、特殊なプレポ
リマーの製品群(たとえばW.R.グレース・リミテッ
ドにより製造されるハイポールポリマー)も各種の用途
につき特殊な製品範囲として存在するが、相応の処理技
術的欠点を伴う。比較的高い密度(>50kg/m3 )
の親水性調整されたポリエステル−PURフォームの製
造がたとえば米国特許第3,806,474号に記載さ
れている。これらポリエステル−PURフォームは慣用
のエステル処方にて500〜2000の分子量範囲にお
けるプレポリマー化ポリオキシエチレンジオールを、乳
化および安定化目的の特殊な表面活性剤と共に含む。ポ
リエステル−PURフォームは好ましくは家庭用スポン
ジとして使用される。何故なら、そのスポンジ構造およ
び取扱特性が顕著に良好であると共に、同数のポリエー
テル−PURフォームの場合よりも天然スポンジの性質
に一層容易に類似しうるからである。さらにポリエステ
ル−PURフォームは、同じ密度のポリエーテル−PU
Rフォームと比較して、引張強さおよび破断点伸び率に
関し優秀な性質を有する。これらのような性質は、家庭
用スポンジおよび関連用途としての使用につき重要であ
る。
題は、親水性ポリエステル−PURフォームを、好まし
くは「ワンショット」法によりプロポキシル化もしくは
プレポリマー化ポリオキシエチレンジオール成分の使用
なしにかつ特殊な乳化剤の添加なしに製造しうる方法を
提供することにある。驚くことに前記課題は、ポリエス
テル−PURフォームの性質を有する親水性PURフォ
ームを、30重量%より高いエトキシル化度を有する市
販入手しうる高エトキシル化ポリエーテルポリオールと
慣用のポリエステルポリオールとの典型的なエステル処
方により混合して製造する方法により解決される。
(a)1種もしくはそれ以上のポリイソシアネートを、
(b)少なくとも2個のヒドロキシル基を有すると共に
400〜10,000の範囲の平均分子量を有する1種
もしくはそれ以上のポリエステルポリオール、および
(c)少なくとも2個のヒドロキシル基を有すると共に
好ましくは2〜6の範囲の官能価を有しかつ30重量%
より大のエトキシル化度を有する1種もしくはそれ以上
のエトキシル化ポリエーテルポリオール、および必要に
応じ(d)少なくとも2個の活性水素原子を有すると共
に32〜400未満の範囲の平均分子量を有する1種も
しくはそれ以上の連鎖延長剤および/または架橋剤と、
(e)触媒、水および/または発泡剤、および必要に応
じ(f)補助物質および/または添加剤の存在下に反応
させることを特徴とする親水性ポリエステル−PURフ
ォームの製造方法を提供する。
オールのエトキシル化度は典型的には30重量%より
大、好ましくは50〜95重量%(ポリエーテルポリオ
ールのアルコキシル化の100重量%に対し)である。
一般的に言えば、トリメチロールプロパンおよび/また
はグリセリンから出発したポリエーテルポリオールが本
発明の高エトキシル化ポリエーテルポリオールとして使
用される。グリセリン出発の高エトキシル化ポリエーテ
ルポリオールを使用するのが好適である。本発明の方法
に必要とされる高エトキシル化ポリエーテルポリオール
の量は一般に成分(b)、(c)及び(d)の合計重量
に対し2〜80重量%である。発泡反応につき、約2〜
80%の前記高エトキシル化ポリエーテルポリオール
(たとえばVP PU 41WB01(バイエルAGか
らの三官能性ポリエーテルポリオール)が、好適には慣
用のポリエステルポリオールと混合して使用される。適
するポリエステルポリオールは、2〜12個の炭素原子
を有する有機ジカルボン酸と多価アルコールとから縮合
により製造することができる。
適するジカルボン酸の例はたとえばコハク酸、グルタル
酸、アジピン酸などの化合物およびその混合物を包含す
る。対応のジカルボン酸混合物が好適に使用される。た
とえばオルトフタル酸もしくはテレフタル酸のような芳
香脂肪族ジカルボン酸および/またはたとえばマレイン
酸およびフマル酸のような不飽和カルボン酸も、本発明
のポリエステルポリオールを生成させるべく使用するこ
とができる。ポリエステルポリオールを製造すべくジカ
ルボン酸の縮合相手として作用する適する多価アルコー
ルは、一般に2〜12個の炭素原子を有する多価(po
lyhydric)化合物を包含する。この点に関し、
エチレングリコールから1,6−ヘキサンジオールに至
る範囲の二価アルコール(すなわちグリコール)、並び
にジエチレングリコールおよびジプロピレングリコール
が特に好適である。少量のグリセリン、トリメチロール
プロパンもしくは高官能性同族体がしばしば上記多価化
合物と一緒に、分枝作用を有する高官能性アルコール成
分として使用される。たとえばデスモフェン2200、
デスモフェン2300またはVP PU60WB01
(これらは全てバイエルAGから入手しうる)のような
ポリエステルポリオールが好適に使用される。これらポ
リオールはアジピン酸とジエチレングリコールと分枝成
分としての或る種のトリメチロールプロパンとの縮合生
成物である。VP PU 60WB01はさらにこれを
「デホッグ」すべく処理される(米国特許第5 286
761号参照)。
ポリオールは、エトキシル化度が30重量%より大、好
ましくは50〜95重量%(エトキシル化の100重量
%に対し)であるような化合物を包含する。これらエト
キシル化ポリエーテルポリオールは少なくとも2個のヒ
ドロキシル基を有し、好ましくは2〜6の官能価を有す
る。適する化合物はたとえば高エトキシル化ポリエーテ
ルジオール(二官能性化合物)、高エトキシル化ポリエ
ーテルトリオール、たとえばVP PU 41WB01
(4500の平均分子量と≧70%のエトキシル化度と
を有する三官能性化合物)および同様な製品、並びにた
とえばVP PU 370(3400の平均分子量と≧
80%のエトキシル化度とを有する六官能性化合物)の
ような高官能性の高エトキシル化ポリエーテルポリオー
ルを包含する。両ポリオールはバイエルAGから入手し
うる。
えば脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素環
式のポリイソシアネート、たとえばW.シーフケンによ
るジャスタス・リービッヒス・アナーレン・デル・ヘミ
ー、第562巻、第75〜136頁に記載されたものを
包含する。適するポリイソシアネートはたとえば式 Q(NCO)n 〔式中、nは2〜4、好ましくは2もしくは3の数値を
示し、Qは2〜8個の炭素原子、好ましくは6〜10個
の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基;4〜15個の炭
素原子、好ましくは5〜10個の炭素原子を有する脂環
式炭化水素基;6〜15個の炭素原子、好ましくは6〜
13個の炭素原子を有する芳香族炭化水素基;または8
〜15個の炭素原子、好ましくは8〜13個の炭素原子
を有する芳香脂肪族炭化水素基を示す〕に対応するもの
を包含する。適するポリイソシアネートの例はたとえば
DE−OS 2,832,253号、第10〜11頁
(その開示を参考のためここに引用する)に記載された
ものを包含する。
易に入手しうるものであることが好ましい。この種の容
易に入手しうるポリイソシアネートの例はたとえば2,
4−および2,6−トルイレンジイソシアネートのよう
な化合物、並びにこれら異性体の任意の混合物(「TD
I」)、たとえばアニリン−ホルムアルデヒド縮合に続
くホスゲン化により作成されるようなポリフェニルポリ
メチレンポリイソシアネート(「粗製MDI」)、さら
にカルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、
イソシアヌレート基,尿素基もしくはビウレット基を有
するポリイソシアネート(すなわち、いわゆる「改変ポ
リイソシアネート」)、特に2,4−および/または
2,6−トルイレンジイソシアネートから或いは4,4
−および/または2,4−ジフェニルメタンジイソシア
ネートから誘導される改変ポリイソシアネートを包含す
る。通常使用されるTDI異性体混合物T80、T65
およびその混合物が特に好適である。
的である約20〜80kg/m3 の範囲の密度を有する
フォームを本発明により得ることができる。本発明のポ
リエステル−PURフォームの密度範囲および潜在的用
途は、追加発泡剤の同時使用により、たとえばノバ・フ
レックス技術(ヘンネッケ/バイエルAG)および関連
処置による液体二酸化炭素を用い、或いはVPF法(プ
レフォームAG)による減圧技術または他の同様な技術
により好適に拡大することができる。しかしながら、こ
れらポリエステル−PURフォームは約25〜60kg
/m3 の範囲の密度を有することが特に好ましい。この
密度範囲は、一方では水吸収容量が密度増加と共に増大
しかつ他方では湿潤性(すなわちフォームの可使内表
面)がフォームの最終的連続気泡特性の程度に依存する
という事実に基づき好適である。湿潤性は一般に密度増
加と共に低下する。
URフォームは親水性を示す。これらフォームは、乾燥
フォームの全重量に対し約10倍量の水を20〜25秒
以内に吸収することができる。成分(b)、(c)およ
び(d)の合計重量に対し少なくとも約10重量%の上
記高エトキシル化ポリエーテルポリオールを含有するポ
リオール混合物から作成された乾燥フォームを水性表面
上に載置すれば、フォーム試料は数秒以内に沈下する。
或る種の用途につき極めて望ましいこの現象は、フォー
ムマトリックスの膨潤なしに、ポリエステル−PURフ
ォームを作成すべく使用したポリオール混合物が成分
(b)、(c)および(d)の合計重量に対し約30重
量%までの上記高エトキシル化ポリエーテルポリオール
を含有するまで生ずる。より高比率の高エトキシル化ポ
リエーテルポリオールをポリエステル−PURフォーム
を製造すべく使用するポリオール混合物に存在させれ
ば、結果はさらにフォームマトリックスの認めうる膨潤
となる。
ンはポリエチレン化学の分野にて公知である慣用のアミ
ン、たとえばN−メチルモルホリン、N−エチルモルホ
リン、トリメチルアミン、トリエチルアミンおよび同族
のトリアルキルアミン、ジメチルピペラジン、ジメチル
ベンジルアミン、N−ココモルホリンおよび他の公知の
アミン活性剤、並びにこの種のアミンの各種混合物また
は尿素/アミン組合せ物を包含する。本発明によれば、
使用するアミン触媒が所要の性質および量に基づき匂い
および/または作成されるフォームの曇り(foggi
ng)に対しできるだけ寄与しないことが特に好まし
い。
に応じフォーム処方物に添加することもできる。適する
補助物質および/または添加剤はたとえば難燃剤、安定
剤および/または分散剤などを包含する。たとえばSE
232(OSI社から入手しうる)、VP AI 3
613およびVP AI 3614(バイエルAGから
入手しうる)および/またはB8300およびB 83
01(ゴールドシュミットAGから入手しうる)のよう
なシリコーン安定剤の他に、シリコーンフリーの表面活
性剤またはたとえば組合せ物EM/TXもしくはEM/
PU 3240(ライン・ヘミーおよびバイエルAGか
ら入手しうる)またはアルコパールN 90/ゲナポー
ルPF 20(ヘキストAGから入手しうる)のような
表面活性剤混合物を安定剤として使用することもでき
る。しかしながら、安定剤はたとえばVP AI 36
13、VP AI 3614(バイエルAG社から入手
しうる)またはB 8300およびB 8301(コー
ルドシュミットAGから入手しうる)のような近代的シ
リコーン安定剤であることが特に好ましい。これらのシ
リコーン安定剤は微細かつ一層連続気泡のフォーム構造
をもたらす。原理的に、これらはポリシメチルシロキサ
ンに基づく「テーラーメイド」の有機改変ポリエーテル
−ポリシロキサンである。これは単に次のように特性化
することができる:
れた上記親水性ポリエステル−PURフォームを含む水
分吸収性材料である。これら親水性フォームに基づく水
分吸収性材料は、たとえば家庭用および衛生用セクター
のような分野にて末端用途を有する。適する末端用途の
例はスポンジ、クリーニングおよび/またはワイピング
布または病院管理および家庭管理セクターにおける水分
吸収性保持体もしくは下敷、使捨オムツにおけるライニ
ング、または得られる複合材料の水分吸収容量を向上さ
せるための繊維もしくはフィルムによる火炎ラミネート
もしくは接着剤ラミネートのためのストリップウェアを
包含する。例として上記した用途において、追加の性質
に関する要件も極めてしばしば満たさねばならない。特
に連続気泡のフォーム構造は、たとえばフォームの網状
化(最大気泡開口を達成する後処理工程)により得るこ
とができる。
布地被覆座席および背もたれのような自動車内部仕上に
おける好適材料にて使用することもできる。自動車内装
用途において、これら親水性フォームの実質的な追加特
徴は曇り要件に対する順応性である。これら曇り要件
は、たとえばVP PU 60WB01(バイエルAG
から入手しうる)のような低曇り性ポリエステルポリオ
ールを用いて満たすことができる。たとえばスポンジお
よびワイピング布のような最終用途の他の領域におい
て、破断点伸び率、引張強さおよび引裂拡大耐性に関す
る高い数値を得ることも重要な因子である。これら性質
に関する所望の数値は、たとえばデスモフェン2300
(バイエルAGから入手しうる)をポリエステル−ポリ
オール成分として使用することにより達成することがで
きる。水吸収容量における顕著な増加を高エトキシル化
度を有する約5重量%のポリエステルポリオールの存在
により容易に達成しうるので、特殊なポリオールである
デスモフェン2300に基づく「布エステルフォーム」
の高い数値をも大部分が示す親水性調整されたフォーム
を製造することができる。したがって所望のフォーム特
性は、広範囲に変化する限界内で、高エトキシル化ポリ
エーテルポリオールの混合によりおよび発泡反応につき
各種のポリエステルポリオールを用いる可能性により広
範囲に調整することができる。
細に説明する。上記開示にて示した本発明は、これら実
施例により思想もしくは範囲のいずれにおいても限定さ
れるものでない。当業者は以下の手順の条件を種々改変
して用いうることを容易に了解するであろう。特記しな
い限り温度は℃であり、数値データはポリオール100
部に対する重量部である。
用の方法およびこの目的につき通常使用される機械的装
置により反応させた。本発明により使用される処理装置
の詳細はたとえばポリウレタン・ハンドブック、カール
・ハンサー・フェアラーク、ミュンヘン/ウイーン、ニ
ューヨーク、第2版(1993)、ギュンター・エルテ
ル編集、第177〜202頁に示されている。各反応成
分を特定の処方に従い強力混合し、次いで反応させた。
価を有する低曇り性ポリエステルポリオール、バイエル
AG社から入手しうる) 10重量部: VP PU 41WB01(>70%の
エトキシル化度と37のOH価とを有する三官能性ポリ
エーテルポリオール;バイエルAG社から入手しうる) 4.0重量部: 水 0.25重量部: ナイアックスA30(アミン触媒;
OSI社から入手しうる) 0.25重量部: RC−A117(アミン触媒;ライ
ン−ヘミー社、マンハイムから入手しうる) 2.0重量部: VP AI3613(安定剤;バイエ
ルAGから入手しうる) 23.8重量部: トルイレンジイソシアネートT80
(80重量%の2,4−TDIと20重量%の2,6−
TDIとの混合物) 23.8重量部: トルイレンジイソシアネートT65
(65重量%の2,4−TDIと35重量%の2,6−
TDIとの混合物)
ポリエステルポリオール;バイエルAGから市販入手し
うる) 10重量部: VP PU 3170(>80%のエト
キシル化度と100のOH価とを有する六官能性ポリエ
ーテルポリオール;バイエルAG社から入手しうる) 3.0重量部: 水 0.2重量部: ナイアックスA30(アミン触媒;O
SI社から入手しうる) 0.2重量部: RC−A117(アミン触媒;ライン
−ヘミー社、マンハイムから入手しうる) 1.8重量部: VP AI3613(安定剤、バイエ
ルAGから入手しうる) 18.8重量部: トルイレンジイソシアネートT80 18.8重量部: トルイレンジイソシアネートT65
標準的ポリエステルポリオール;バイエルAGから入手
しうる) 20重量部: VP PU 41WB01(37のOH
価を有するポリエーテルポリオール;バイエルAGから
入手しうる) 5.0重量部: 水 1.2重量部: KST 100(アミン触媒;ゴール
ドシュミットAGから入手しうる) 2.0重量部: VP AI3613(安定剤;バイエ
ルAGから入手しうる) 28.5重量部: トルイレンジイソシアネートT80 28.5重量部: トルイレンジイソシアネートT65
ポリエステルポリオール;バイエルAGから入手しう
る) 50重量部: VP PU 41WB01(37のOH
価を有するポリエーテルポリオール;バイエルAGから
入手しうる) 3.0重量部: 水 0.2重量部: ナイアックスA30(アミン触媒;O
SI社から入手しうる) 0.2重量部: RC−A117(アミン触媒;ライン
−ヘミー社、マンハイムから入手しうる) 1.5重量部: SE232(シリコーン安定剤;OS
I社から入手しうる) 18重量部: トルイレンジイソシアネートT80 18重量部: トルイレンジイソシアネートT65
ポリエステルポリオール;バイエルAGから入手しう
る) 80重量部: VP PU 41WB01(37のOH
価を有するポリエーテルポリオール;バイエルAGから
入手しうる) 2.0重量部: 水 0.2重量部: ナイアックスA30(アミン触媒;O
SI社から入手しうる) 0.2重量部: RC−A117(アミン触媒;ライン
−ヘミー社、マンハイムから入手しうる) 1.5重量部: B8300(シリコーン安定剤;ゴー
ルドシュミットAGから入手しうる) 25.6重量部: トルイレンジイソシアネートT65
ポリエステルポリオール;バイエルAGから入手しう
る) 20重量部: VP PU 41WB01(37のOH
価を有するポリエーテルポリオール;バイエルAGから
入手しうる) 3.0重量部: 水 1.0重量部: KST 100(アミン触媒;ゴール
ドシュミットAGから入手しうる) 2.0重量部: VP AI 3614(安定剤;バイ
エルAGから入手しうる) 3.0重量部: 90%のVP PU 41WB01
(37のOH価を有するポリエーテルポリオール;バイ
エルAGから入手しうる)と10%のロキシオールG2
0(ステアリン酸;デヒダグ社、デュッセルドルフから
入手しうる)とよりなるスポンジペースト 19.3重量部: トルイレンジイソシアネートT80 19.3重量部: トルイレンジイソシアネートT65
ポリエステルポリオール;バイエルAGから入手しう
る) 10重量部: VP PU 41WB01(37のOH
価を有するポリエーテルポリオール;バイエルAGから
入手しうる) 3.0重量部: 水 0.2重量部: ナイアックスA30(アミン触媒;O
SI社から入手しうる) 0.2重量部: RC−A117(アミン触媒;ライン
−ヘミー社、マンハイムから入手しうる) 2.0重量部: 分散剤EM(ライン−ヘミー社、マン
ハイムから入手しうる) 1.0重量部: 添加剤VP PU 3240(バイエ
ルAGから入手しうる) 4.0重量部: 90%のVP PU 41WB01
(37のOH価を有するポリエーテルポリオール;バイ
エルAGから入手しうる)と10%のロキシオールG2
0(ステアリン酸;デヒダグ社、デュッセルドルフから
入手しうる)とよりなるスポンジペースト 38.0重量部: トルイレンジイソシアネートT80
特性を評価するため各実施例に特定したフォームを標準
的エステルフォームに対する用途特異性シミュレーショ
ン試験にて試験した。標準的エステルフォームの処方は
次の通りとした: 100重量部: デスモフェン2300 3.0重量部: 水 1.0重量部: AI 3613 0.2重量部: ナイアックスA30 0.2重量部: RC A117 36.8重量部: トルイレンジイソシアネートT80
7にしたがって作成した親水性フォームは25秒以内に
水中で完全に沈下した。これと比較し、標準的フォーム
は水の表面にて1時間以上にわたり浮遊した。殆ど水を
除去した湿潤フォーム(上記実施例1〜7により作成)
を水の表面上に載置した場合、親水性フォームは2秒以
内で沈下した。しかしながら、標準的フォームは濡れた
場合、水の表面上で1時間以上にわたり浮遊した。 2. 乾燥フォーム表面に対し洗浄瓶を用いて水滴を施
した。本発明により作成された親水性調整フォームは水
滴を直接に吸収した。しかしながら、標準的ポリエステ
ルフォームの場合は、水滴がその球状を保持した。 3. ワイピング試験:水滴を卓上に施し、卓上を本発
明により作成された親水性フォームで拭った場合、水滴
が直接に吸収された。しかしながら、標準的ポリエステ
ルフォームを用いて卓上を拭った場合、水滴がこのフォ
ームにより吸収される前に卓上を数回拭う必要があっ
た。
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく種々の改変をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
Claims (8)
- 【請求項1】(a)少なくとも1種のポリイソシアネー
トを、(b)少なくとも2個のヒドロキシル基を有する
と共に400〜10,000の範囲の平均分子量を有す
る1種もしくはそれ以上のポリエステルポリオール、
(c)少なくとも2個のヒドロキシル基を有すると共に
30重量%より大のエトキシル化度を有する1種もしく
はそれ以上のエトキシル化ポリエーテルポリオール、お
よび必要に応じ(d)少なくとも2個の活性水素原子を
有すると共に32〜400未満の範囲の平均分子量を有
する1種もしくはそれ以上の化合物と、(e)1種もし
くはそれ以上の触媒、水および/または発泡剤、および
必要に応じ(f)補助物質および添加剤の存在下に反応
させることを特徴とする親水性ポリエステル−ポリウレ
タンフォームの製造方法。 - 【請求項2】 エトキシル化ポリエーテルポリオールが
2〜6の範囲の官能価を有する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 エトキシル化ポリエーテルポリオールが
50〜95重量%のエトキシル化度を有する請求項1に
記載の方法。 - 【請求項4】 エトキシル化ポリエーテルポリオールを
成分(b)、(c)および(d)の合計重量に対し2〜
80重量%の量にて存在させる請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 ポリエステルポリオールがアジピン酸、
ジエチレングリコール、トリメチロールプロパン、グリ
セリンおよびその混合物に基づく請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】 反応をワンショット法にて行う請求項1
に記載の方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の方法により製造される
親水性ポリエステル−ポリウレタンフォーム。 - 【請求項8】 請求項1に記載の方法により製造される
親水性ポリエステル−ポリウレタンフォームを含む水分
吸収性材料。
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