JPH1124380A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH1124380A JPH1124380A JP9178335A JP17833597A JPH1124380A JP H1124380 A JPH1124380 A JP H1124380A JP 9178335 A JP9178335 A JP 9178335A JP 17833597 A JP17833597 A JP 17833597A JP H1124380 A JPH1124380 A JP H1124380A
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Abstract
とができる現像装置を提供する。 【解決手段】 現像装置の2本の搬送攪拌部材は夫々3
条以上のスパイラル羽根部材11を有するが、一方の搬
送攪拌部材8はその下流側端部の一部を1条のスパイラ
ル羽根10として構成する。その部分(濃度検出部S)
に対応してトナー濃度センサ6を配置する。これによ
り、センサ6上部における現像剤量を増加させ、安定か
つ正確なトナー濃度の検出を行うことができる。また、
濃度検出部Sを搬送攪拌部材8からもう1本の搬送攪拌
部材(図示せず)への現像剤受け渡し部に設けることに
より、現像剤搬送性・攪拌性に影響を与えない。
Description
シミリ、プリンタ等の画像形成装置における現像装置に
関し、さらに詳しくいえば二成分現像剤を用いる現像装
置に関するものである。
化が求められており、それに伴って現像装置も小型のも
のが要求されている。そのような現像装置として、羽根
状部材を取り付けた搬送攪拌部材で互いに異なる方向に
現像剤を搬送・循環させ、現像剤の搬送途中に濃度セン
サ(透磁率センサ)を配置してトナー濃度を検出し、そ
の検出値に基づいてトナー濃度制御(トナー補給制御)
を行うように構成されたものがある。
は、現像装置内に充分な現像剤量を確保することができ
ず、また、濃度センサの取り付け位置も限られてしま
い、トナー濃度が低くなって現像剤の嵩が減ったときや
機械本体の水平が取れていないときなど、濃度センサ部
における現像剤の量が安定せず、正確な検出ができない
ことからトナー濃度制御を正しく行うことが困難であっ
た。さらに攪拌搬送部材がスクリュー(1条スクリュ
ー)もしくは切欠き楕円板等により形成されている場合
には攪拌効率が悪く、地肌汚れなどの異常画像の発生に
つながっている。
部材の一例を示す側面図である。この図に示す搬送攪拌
部材17は、軸19に多数の羽根18が装着されたもの
である。羽根18は一部(120〜180度位)を切り
欠いた楕円板であり、各羽根18が軸19に対して傾斜
して取り付けられている。搬送攪拌部材17をその軸方
向から見ると、半楕円(切り欠かれた楕円)が軸19に
装着されている状態となる。この搬送攪拌部材17は矢
印方向に回転されて、図の左から右方向に現像剤を移動
させる。トナー濃度センサ16は、この搬送攪拌部材1
7を下方から臨むように設置してある。
がトナー濃度センサ16の検出面側にきたとき(半楕円
がセンサ16側にきたとき)にはキャリア密度が高くな
り、図6のAのようにトナー濃度は上限値となり、羽根
18が検出面を過ぎた後はキャリア密度が低くなり、図
6のBのようにトナー濃度は下限値となる。そして、ト
ナー濃度が低くなりトナーの嵩が少なくなったときに、
トナー濃度の出力値のバラツキが出やすくなる。従っ
て、トナー濃度制御を正しく行うことができない。
材をスパイラル状に形成した多条スクリューとした場合
でも、羽根部の間で攪拌される現像剤量は、羽根枚数が
増えるにつれて必然的に少なくなる。この現像剤量が少
なくなると、トナー濃度センサ(Tセンサ)の検出値が
無くなってしまう。多条スクリューの場合、羽根枚数を
増やすことにより攪拌・搬送力が向上するが、濃度セン
サが正しいトナー濃度を検出できないので、トナー濃度
制御が困難となる。
サ(トナー濃度センサ)に対応する部分の搬送攪拌部材
の羽根を取り去ったり、濃度センサに対応する部分のみ
搬送攪拌部材の軸径を太くして、現像剤をセンサ部に溜
める等の方法が提案されている。
度センサに対応する部分の羽根を取り去ったり、搬送攪
拌部材の軸径を太くしたりした場合には、濃度センサの
出力は安定するが、トナー濃度が高めのときに嵩が増
え、現像剤があふれたり搬送攪拌性が低下するという問
題があった。
る搬送攪拌部材では、濃度センサ部に現像剤量が少な
く、濃度センサ出力が無かったり検出のレスポンスが悪
いために正しいトナー濃度が検出できず、トナー濃度制
御ができない場合があるという問題があった。
問題を解決し、簡単な構成でトナー濃度制御を正しく行
うことができる現像装置を提供することを課題とする。
り、現像器内に貯留された2成分現像剤を攪拌しつつ像
担持体側へ送り出すために平行に配置され夫々回転駆動
される2本の搬送攪拌部材と、上記現像器内に貯留され
た現像剤の濃度を検出する濃度センサとを備える現像装
置において、上記2本の搬送攪拌部材のうち、一方の搬
送攪拌部材はその軸に装着された3条以上のスパイラル
状羽根部材を有し、他方の搬送攪拌部材はその軸に装着
された3条以上のスパイラル状羽根部材を有する部分と
2条以下のスパイラル状羽根部材を有する部分とで構成
され、該他方の搬送攪拌部材の上記2条以下のスパイラ
ル状羽根部材を有する部分に対応して上記濃度センサを
配置したことにより解決される。
め、上記他方の搬送攪拌部材における上記2条以下のス
パイラル状羽根部材を有する部分の上記軸方向の長さ
を、上記濃度センサの検出面の上記軸方向に対応する方
向の長さよりも大きくすることを提案する。
ため、上記他方の搬送攪拌部材における上記2条以下の
スパイラル状羽根部材を有する部分を、上記2本の搬送
攪拌部材における現像剤受け渡し部に設けることを提案
する。
ため、上記他方の搬送攪拌部材における上記2条以下の
スパイラル状羽根部材は、当該搬送攪拌部材の上記3条
以上のスパイラル状羽根部材の中の何れかの羽根部材か
ら連続して形成されることを提案する。
ため、上記2本の搬送攪拌部材のうちの上記2条以下の
スパイラル状羽根部材を有さない一方の搬送攪拌部材
を、当該現像装置の現像剤担持部材に対向して設けるこ
とを提案する。
に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される現像
装置の一例を備えた画像形成装置の作像部付近を示す断
面構成図である。
ラム1の周囲には現像装置2,転写手段4,クリーニン
グユニット5等が配設されている。電子写真プロセスの
実行に必要なこれ以外の部材については説明を省略す
る。現像装置2はその内部で現像剤を攪拌し、感光体ド
ラム1にトナーを供給する。転写手段4は、感光体ドラ
ム1上に形成されたトナー像を転写紙(記録媒体)に転
写させる。クリーニングユニット5は、転写後に感光体
ドラム1に残ったトナーを除去する。なお、現像装置2
は、トナーを感光体ドラム1に付与するための現像剤担
持体である現像ローラ(現像スリーブ)3,現像装置内
のトナー濃度を検出するトナー濃度センサ6,現像装置
内のトナーを攪拌しつつ感光体ドラム1側へ搬送する2
本の搬送攪拌部材7,8及びトナー補給部9を備えてい
る。
に説明すると、まず、図示しない帯電手段により感光体
ドラム1を一様に帯電させ、その感光体ドラム1に、図
示しない光学部より、原稿走査光または形成画像に対応
するレーザ光が選択的に照射されることによって露光が
行われ、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。カ
ートリッジ化された現像装置2の現像ローラ3からトナ
ーが付与されて静電潜像が可視化される。ここで、現像
装置2の搬送攪拌部材8の下に配置されるトナー濃度セ
ンサ6は現像装置内のトナー濃度を検出し、その検出値
が基準値(基準センサ出力)より低い場合はトナー補給
部9からトナーを補給し、搬送攪拌部材7,8により現
像ローラ3に現像剤を搬送する。感光体ドラム1上に形
成されたトナー像は、転写手段4により記録材に転写さ
れる。その後に感光体ドラム1上に残った未転写トナー
は、クリーニングユニット5によってクリーニングされ
る。トナー像が転写された記録材は、図示しない定着装
置により未定着トナー像の定着が行われ、機外に排出さ
れる。
造を説明する部分側面図である。この図は搬送攪拌部材
8の軸方向の端部付近を示す図で、現像装置の側板14
に搬送攪拌部材8が回転可能に支持されている。図2に
おける側板14は図1における装置奥側の側板(図示せ
ず)である。すなわち、この図に示す搬送攪拌部材8の
端部は、図1において装置奥側の端部となる。搬送攪拌
部材8の軸12には、1条(1枚)のスパイラル羽根1
0と5条(5枚)のスパイラル羽根11とが設けられて
いる。スパイラル羽根10は、5条のスパイラル羽根1
1のうちの一つから連続するものである。スパイラル羽
根10に連ならない他の4条のスパイラル羽根11は中
途で途切れた状態になっている。
けられている範囲(軸方向の範囲)を濃度検出部Sと呼
ぶことにする。そして、軸12の端部には剤止め13が
設けられている。また、搬送攪拌部材8の下方にはトナ
ー濃度センサ6が設けられ、その検出面6aが濃度検出
部S内にあるように配置されている。1条のスパイラル
羽根10の軸方向の長さ、すなわちここで言う濃度検出
部Sの幅は、濃度センサの検出面6aの幅(図2におけ
る左右方向の長さ)よりも大きく構成されている。
ル羽根の条数、すなわちスパイラル羽根11の条数は5
条に限定されるものではなく、搬送性及び攪拌性を確保
できる3条以上であれば良い。
回り)に回転すると、図2において、現像剤は左から右
方向に搬送される。従って、1条のスパイラル羽根10
は、搬送攪拌部材8の下流側端部に設けられていること
になる。同時に、トナー濃度センサ6も、搬送攪拌部材
8の下流側端部に設けられていることになる。
られている搬送攪拌部材では、羽根の条数(枚数)が増
えるとともに、羽根部の間で攪拌される現像剤の量、あ
るいは羽根部の間に保持される現像剤の量は減少する。
このような場合、搬送攪拌部材の近傍にトナー濃度セン
サを設けても、現像剤量が少ないので、図4に示すよう
に、無出力(または低出力)状態:Dが継続し、センサ
出力を得ることができない。一方、搬送性・攪拌性を確
保するためにはスパイラル羽根の条数はある程度多い方
(3条以上)が好ましい。
部材8の一部における羽根部材の条数を2条以下(本実
施形態では1条のスパイラル羽根10)にして、その部
分にトナー濃度センサ6を設けて、センサ検出部におけ
る現像剤量を増やすことによって正しい検出ができるよ
うに構成している。それと同時に、濃度検出部S以外に
おけるスパイラル羽根の条数を3条以上(本実施形態で
は5条)にして搬送性・攪拌性を確保している。
の長さ(図2における濃度検出部Sの幅)を濃度センサ
の検出面6aの幅(図2における左右方向の長さ)より
も大きく構成することにより、センサ検出面上部の現像
剤量を増加並びに安定させることができ、正確なトナー
濃度の検出を行うことができる。
ナー濃度センサ(Tセンサ)6の出力を示すグラフであ
る。この図に示すように、センサ出力は、スパイラル羽
根10の羽根部がセンサの検出面6aに対したときのリ
ップル以外は、高出力:Cで安定した出力を得ている。
従って、安定かつ確実なトナー濃度検出が行われ、適切
なトナー濃度制御を可能にして現像品質を向上させるこ
とができる。
のスパイラル羽根11の1枚から連続させることによ
り、搬送性への悪影響を防ぐことが出来、現像剤滞留の
原因を発生させることが無い。もし、1条のスパイラル
羽根10を、その上流側の5条のスパイラル羽根11と
無関係に(連続させずに)設けた場合には、その境界部
分において5条のスパイラル羽根11の羽根と羽根の間
に1条のスパイラル羽根10の端部が位置することにな
り、その1条のスパイラル羽根10の端部(本実施形態
では存在しないものである)に現像剤が当接することに
より搬送性が阻害される。また、1条のスパイラル羽根
10と5条のスパイラル羽根11の、両者の間に空隙が
できることによっても現像剤の停滞を招き、その空隙部
での現像剤の停滞による装置内の剤寄りが生じ、画像劣
化が生じてしまう。しかし、本実施形態では前述の如く
1条のスパイラル羽根10が5条のスパイラル羽根11
の1枚から連続しているので、その様な不具合を防ぐこ
とができる。
部材の濃度検出部における羽根枚数は2条以下であれば
よく、また、その搬送攪拌部材の濃度検出部以外におけ
る羽根枚数は3条以上であれば良い。従って、濃度検出
部におけるスパイラル羽根を2条にした場合には、その
2条のスパイラル羽根が濃度検出部以外の3条以上の羽
根部材のうちの2枚から夫々連続するように設けてやれ
ば良い。
拌部材7には1条のスパイラル羽根10は設けられてお
らず、軸方向全域にわたって5条のスパイラル羽根が設
けられている。ただし、5条に限定されるものではな
く、搬送性及び攪拌性を確保できる3条以上であれば良
い。現像剤担持体である現像ローラ3に対向する搬送攪
拌部材7では、現像ローラ3に均一に現像剤を供給する
必要があるので、羽根枚数を少なくした場合にはその部
分で現像剤の搬送性が低下するなど均一性が損なわれる
ため、均一性を阻害しないように羽根枚数減少部を設け
ない必要がある。
様、図1の矢印方向(反時計回り)に回転駆動される
が、搬送攪拌部材7と搬送攪拌部材8の現像剤搬送方向
は逆になっている。すなわち、搬送攪拌部材7に設けら
れたスパイラル羽根は、搬送攪拌部材8のスパイラル羽
根とはひねり方向(ねじり方向)が逆向きになっている
ものである。本実施形態の現像装置2においては、この
2本の搬送攪拌部材7,8によって、互いに逆方向に現
像剤を搬送することで、現像装置内の現像剤を充分に攪
拌・循環させるように構成されている。
向あるいはスパイラル羽根のひねり方向(ねじり方向)
は本実施形態に限定されるものではなく、現像剤を互い
に逆方向に搬送できるような任意の組合せを採用するこ
とができる。例えば、2本の搬送攪拌部材7,8のスパ
イラル羽根のひねり方向(ねじり方向)を同じにして回
転方向を逆にしても良い。また、現像剤の搬送方向につ
いても、本実施形態では、搬送攪拌部材8が図1におい
て手前側から奥に向かって、搬送攪拌部材7が奥側から
手前側に現像剤を搬送しているが、これを夫々逆方向に
しても良い。その場合でも、1条のスパイラル羽根部1
0とトナー濃度センサ6は、搬送攪拌部材8の下流側
(現像剤搬送方向の下流側)端部に設けるものとする。
度センサ6を搬送攪拌部材8の下流側端部に配設するこ
とにより、必然的に、1条のスパイラル羽根部10及び
トナー濃度センサ6は搬送攪拌部材7の上流側端部付近
に配置されることになる。すなわち、1条のスパイラル
羽根部10及びトナー濃度センサ6は、搬送攪拌部材8
から搬送攪拌部材7への現像剤受け渡し部に設けられて
いる。
状羽根枚数が減少すれば低下する。しかし、本実施形態
では1条のスパイラル羽根10を搬送攪拌部材8から搬
送攪拌部材7への現像剤受け渡し部に設けることによ
り、現像剤が羽根間(搬送攪拌部材8と搬送攪拌部材7
の間)で滞留することなく搬送できる。すなわち、搬送
攪拌部材8の1条スパイラル羽根部10及びトナー濃度
センサ6を搬送攪拌部材8から搬送攪拌部材7への現像
剤受け渡し部に配設することにより、濃度検出部におけ
る現像剤の滞留(2本の搬送攪拌部材間での滞留)を防
ぐことができる。
イラル羽根10に対応する位置にトナー濃度センサ6を
配置することにより、受け渡し部における現像剤量の安
定によって、センサ位置における現像剤量が安定するこ
とになり、トナー濃度の正確な検出を行うことができ
る。
拌部材8から搬送攪拌部材7への現像剤受け渡し部(搬
送攪拌部材8の下流側端部)に設けずに、搬送攪拌部材
8の軸方向の中途部分に設けた場合には、搬送攪拌部材
8における軸方向の搬送性がその1条スパイラル羽根部
で低下する、あるいは1条スパイラル羽根部から多条部
への現像剤の流入がスムーズに行われないので、現像剤
滞留の原因となる。しかし、本実施形態では1条スパイ
ラル羽根部10を搬送攪拌部材8から搬送攪拌部材7へ
の現像剤受け渡し部(搬送攪拌部材8の下流側端部)に
設けているので、この部分では搬送攪拌部材8の軸方向
ではなく並行して配設されたもう一方の搬送攪拌部材7
の方向へ現像剤が受け渡され、もう一方の搬送攪拌部材
7の多条の羽根間に現像剤がスムーズに入り込んでいく
ので、現像剤搬送性への影響が無い。
によれば、2本のうちの他方の搬送攪拌部材の一部にお
ける羽根部材の条数を2条以下にして、その部分にトナ
ー濃度センサを配置することにより、センサ検出部にお
ける現像剤量を増やすことによって正しい検出を行うこ
とができる。それと同時に、現像剤の搬送性・攪拌性を
確保することができる。
分の軸方向の長さを濃度センサの検出面の長さよりも大
きく構成することにより、センサ検出面上部の現像剤量
を増加並びに安定させることができ、正確なトナー濃度
の検出を行うことができる。
した部分を2本の搬送攪拌部材における現像剤受け渡し
部に設けることにより、現像剤搬送性への影響を無くす
ことができる。
多条部分のスパイラル羽根から連続して形成されること
により、現像剤を滞留させることなく搬送することが可
能となり、現像器内で剤溜りが発生しないので現像品質
を向上させることができる。
い方の搬送攪拌部材を現像スリーブに対向させることに
より、現像スリーブに均一に現像剤を供給することがで
きる。
像形成装置の作像部付近を示す断面構成図である。
明する部分側面図である。
の出力を示すグラフである。
センサの出力を示すグラフである。
示す側面図である。
を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 現像器内に貯留された2成分現像剤を攪
拌しつつ像担持体側へ送り出すために平行に配置され夫
々回転駆動される2本の搬送攪拌部材と、上記現像器内
に貯留された現像剤の濃度を検出する濃度センサとを備
える現像装置において、 上記2本の搬送攪拌部材のうち、一方の搬送攪拌部材は
その軸に装着された3条以上のスパイラル状羽根部材を
有し、他方の搬送攪拌部材はその軸に装着された3条以
上のスパイラル状羽根部材を有する部分と2条以下のス
パイラル状羽根部材を有する部分とで構成され、該他方
の搬送攪拌部材の上記2条以下のスパイラル状羽根部材
を有する部分に対応して上記濃度センサを配置したこと
を特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 上記他方の搬送攪拌部材における上記2
条以下のスパイラル状羽根部材を有する部分の上記軸方
向の長さを、上記濃度センサの検出面の上記軸方向に対
応する方向の長さよりも大きくすることを特徴とする、
請求項1に記載の現像装置。 - 【請求項3】 上記他方の搬送攪拌部材における上記2
条以下のスパイラル状羽根部材を有する部分を、上記2
本の搬送攪拌部材における現像剤受け渡し部に設けるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。 - 【請求項4】 上記他方の搬送攪拌部材における上記2
条以下のスパイラル状羽根部材は、当該搬送攪拌部材の
上記3条以上のスパイラル状羽根部材の中の何れかの羽
根部材から連続して形成されることを特徴とする、請求
項1に記載の現像装置。 - 【請求項5】 上記2本の搬送攪拌部材のうちの上記2
条以下のスパイラル状羽根部材を有さない一方の搬送攪
拌部材を、当該現像装置の現像剤担持部材に対向して設
けることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178335A JPH1124380A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178335A JPH1124380A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1124380A true JPH1124380A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16046699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9178335A Pending JPH1124380A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1124380A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7463852B2 (en) | 2005-10-07 | 2008-12-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having a developer conveying system and associated methodology |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9178335A patent/JPH1124380A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7463852B2 (en) | 2005-10-07 | 2008-12-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having a developer conveying system and associated methodology |
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Legal Events
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