JPH11242848A - 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造 - Google Patents

記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造

Info

Publication number
JPH11242848A
JPH11242848A JP10325077A JP32507798A JPH11242848A JP H11242848 A JPH11242848 A JP H11242848A JP 10325077 A JP10325077 A JP 10325077A JP 32507798 A JP32507798 A JP 32507798A JP H11242848 A JPH11242848 A JP H11242848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
recording medium
drive device
format
erroneous insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10325077A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kumagai
秀昭 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10325077A priority Critical patent/JPH11242848A/ja
Priority to TW087120633A priority patent/TW421780B/zh
Priority to TW87120633A priority patent/TW408301B/zh
Priority to US09/211,593 priority patent/US6115212A/en
Priority to SG9805838A priority patent/SG95593A1/en
Priority to EP98124330A priority patent/EP0926668A3/en
Priority to KR1019980058661A priority patent/KR19990063456A/ko
Priority to CN98123273A priority patent/CN1221180A/zh
Publication of JPH11242848A publication Critical patent/JPH11242848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0306Means for locking the record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2512Floppy disks

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶容量を段階的に増加させた第1〜第3の
フォーマットのディスクカートリッジ(以下、第1〜第
3のカートリッジという)がある場合に、最も記憶容量
の少ない第1のカートリッジがドライブ装置に装填され
るのを阻止する。 【解決手段】 第1のカートリッジ1のシェルの前端面
の一端部にドライブ装置501の誤挿入防止部材511
が当接する傾斜面3eを設ける。第2のカートリッジ1
01のシェルの上記傾斜面3eに対応する位置に上記誤
挿入防止部材511を導入する誤挿入防止部材導入用の
溝部111を設ける。第3のカートリッジ201のシェ
ルに、上記第2のカートリッジ101と同様に誤挿入防
止部材導入用の溝部211を設ける。上記ドライブ装置
501のカートリッジホルダー502には、上記傾斜面
3eに当接して、上記第1のカートリッジ1がカートリ
ッジホルダー昇降操作板のトリガーレバー505をロッ
ク解除操作する位置まで挿入されるのを阻止する誤挿入
防止部材511を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂フロッピーデ
ィスク等の記録媒体カートリッジにおいて、高容量化
(高記憶容量化)を図るとともに、これら高容量化を図
ったディスクカートリッジと、そのの記録又は再生を行
うためのドライブ装置とからなるシステムにおける記録
媒体カートリッジの誤挿入防止構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】3.5インチマイクロフロッピーディス
ク等の記録媒体カートリッジ(以下、単にディスクカー
トリッジという)として図13に示したものが知られて
いる。上記ディスクカートリッジ1は、磁気記録媒体で
あるディスク状記録媒体2と、上記ディスク状記録媒体
2を回転可能に収容しているシェル3と、上記シェル3
にスライド可能に取り付けられていて、該シェル3の
上,下ハーフに設けられた記録又は再生用の開口部3a
を開閉するシャッター4を備えている。
【0003】上記シェル3は、四角形の扁平な筐体状に
形成されていて、ドライブ装置301のカートリッジホ
ルダー302への挿入方向の前端面3bには、上記カー
トリッジホルダー302に設けたシャッター開放部材3
03のシャッター係合部303aを導入するシャッター
開放部材導入用の溝部3cが形成されている。 上記シ
ャッター開放部材導入用の溝部3cは、上記シェル3の
シャッタスライドエリア3d内に設けられていて、上記
シャッター4で上記開口部3aが閉塞されている状態に
おいては、上記溝部3cも閉塞された状態になってい
る。
【0004】また、上記シェル3のドライブ装置301
への挿入方向の前端面3b側の一端部には、傾斜面3e
が形成されている。(以下、上記シェル3の前端面の一
端部に傾斜面3eを設けたディスクカートリッジ1を第
1のフォーマットのディスクカートリッジという)。
【0005】一方、上記第1のフォーマットのディスク
カートリッジ1の記録再生を行うドライブ装置(以下、
下位のドライブ装置という)301は、上記第1のフォ
ーマットのディスクカートリッジ1を挿入するカートリ
ッジホルダー302と、該カートリッジホルダー302
に挿入されてきた上記第1のフォーマットのディスクカ
ートリッジ1のシャッター4の一端部4aに当接して、
上記シャッター4をスライドさせて、上記開口部3aを
開放するシャッター開放部材303と、上記開口部3a
を開放したのち、上記カートリッジホルダー昇降操作板
304のロックを解除して、該ホルダー昇降操作板30
4をスライドさせて、上記カートリッジホルダー302
を下降させるトリガーレバー305とを備えている。
【0006】上記下位のドライブ装置301には、上記
シャッター開放部材303と上記トリガーレバー305
とを独立別個に形成したトリガー別体型のドライブ装置
と、上記シャッター開放部材303と上記トリガーレバ
ー305とを一体に形成したトリガー一体型のドライブ
装置とが知られている。
【0007】上記トリガー別体型のドライブ装置におい
ては、図14に示したように、上記シャッター開放部材
303は、一端側にシャッター係合部303aを有して
いて、他端側が枢支軸306によってカートリッジホル
ダー302に回動可能に取り付けられている。一方、上
記トリガーレバー305は、枢支軸307によってシャ
ーシ308に回動可能に取り付けられている。
【0008】上記トリガー別体型の下位のドライブ装置
301は、上記第1のフォーマットのディスクカートリ
ッジ1を正規の姿勢で上記カートリッジホルダー302
内に挿入すると、図15に2点鎖線で示したように、上
記シャッター開放部材303のシャッター係合部303
aがシャッター4の一端部4aに当接し、上記シャッタ
ー開放部材303は、上記枢支軸306を中心にしてコ
イルスプリング309のばね力に抗して時計方向に回動
しながら上記シャッター係合部303aで上記シャッタ
ー4をスライドさせていく。
【0009】上記シャッター係合部303aで上記シャ
ッター4を上記開口部3aを完全に開放させる位置まで
スライドさせて来ると、図16に示したように、上記シ
ャッター開放部材303の上記シャッター係合部303
aの位置が上記シェル3の前端面3bに設けたシャッタ
ー開放部材導入用の溝部3cに対向した状態になる。そ
して、図17に示したように、上記第1のフォーマット
のディスクカートリッジ1は、上記シャッター開放部材
導入用の溝部3c内に上記シャッター係合部303aを
導入しながら更に、上記カートリッジホルダー302内
に挿入される。 上記ディスクカートリッジ1が所定の
位置まで挿入されると、上記シャッター開放部材303
は、ストッパー部310によって回動を阻止され、上記
ディスクカートリッジ1の更なる挿入を阻止する。
【0010】そして、図18〜19に示したように、上
記シェル3の前端面3bで上記トリガーレバー305の
被押圧部311が押圧され、上記トリガーレバー305
は、枢支軸307を中心にして捩りコイルばね312の
ばね力に抗して反時計方向に回動して、ロック部313
と上記カートリッジホルダー昇降操作板304の被ロッ
ク304aの係合を解除して、つまり、上記トリガーレ
バー305による上記カートリッジホルダー昇降操作板
304のロックを解除し、該ホルダー昇降操作板304
をスライドさせて、上記カートリッジホルダー302を
下降させるようになっている。
【0011】上記トリガー別体型の下位のドライブ装置
301は、上記第1のフォーマットのディスクカートリ
ッジ1を正規の姿勢以外の姿勢で上記カートリッジホル
ダー302内に挿入すると、図20に示したように、上
記シャッター開放部材303の回動が上記ストッパー部
310によって阻止された状態になっても、上記シャッ
ター開放部材303のシャッター係合部303aと対向
する位置に上記シャッター開放部材導入用の溝部3c
は、位置しない。従って、上記第1のフォーマットのデ
ィスクカートリッジ1は、それ以上、カートリッジホル
ダー302内への挿入されないので、上記トリガーレバ
ー305は、ロック解除方向に押圧されず、従って、上
記カートリッジホルダー302は、下降しない。
【0012】また、図21に示したように、上記トリガ
ー一体型の下位のドライブ装置301において、上記シ
ャッター開放部材303は、一端側が枢支軸306によ
ってシャーシ308に回動可能に取り付けられていて、
他端側にシャッター係合部303aが設けられ、該シャ
ッター係合部303aの近傍に一体的にトリガーレバー
305が形成されていて、該トリガーレバー305は、
上記カートリッジホルダー昇降操作板304の被ロック
304aに係合している。
【0013】上記トリガー一体型の下位のドライブ装置
301のカートリッジホルダー302には捩りコイルば
ね製の誤挿入防止部材311が設けられている。上記誤
挿入防止部材311は、第1のフォーマットのディスク
カートリッジ1を正規の姿勢で上記カートリッジホルダ
ー302内に挿入すると、図22に示したように、上記
捩りコイルばね製の誤挿入防止部材311の一端部31
1aが上記第1のフォーマットのディスクカートリッジ
1のシェル3に設けた傾斜面3eに当接し、該傾斜面3
eで上記誤挿入防止部材311の一端部311aは、上
記第1のフォーマットのディスクカートリッジ1の外側
に逃げて、上記第1のフォーマットのディスクカートリ
ッジ1のカートリッジホルダー302内への挿入を許容
するようになっているとともに、第1のフォーマットの
ディスクカートリッジ1を正規の姿勢以外の姿勢で上記
カートリッジホルダー302内に挿入すると、図23に
示したように、上記誤挿入防止部材311の一端部31
1aは、上記傾斜面3eに当接せず、従って上記第1の
フォーマットのディスクカートリッジ1の外側に逃げる
ことはできず、上記誤挿入防止部材311の一端部31
1aは、所謂つっぱった状態になって、第1のフォーマ
ットのディスクカートリッジ1の挿入を阻止するように
なっている。
【0014】ところで、ディスクカートリッジの利用分
野や範囲の拡大とともに、ディスクカートリッジの高記
憶容量化が要望されており、この要望に応えるために従
来の3.5″MFDよりも記憶容量を大幅に増大させた
第2のフォーマットのディスクカートリッジも開発され
ている。
【0015】第2のフォーマットのディスクカートリッ
ジに、図13に示したような従来の第1のフォーマット
のディスクカートリッジと同形状のシェルをそのまま使
用すると、第2のフォーマットのディスクカートリッジ
は、従来の下位のドライブ装置301に装填されてしま
う。第2のフォーマットのディスクカートリッジは、デ
ィスクの回転速度、記録・読み出し方式等の相違から従
来の下位のドライブ装置では使用できない。従って、第
2のフォーマットのディスクカートリッジが下位のドラ
イブ装置に装填されると、データの読み出しができない
ことからディスク状記録媒体上にデータが記録されてい
るにもかかわらずドライブ装置はディスク状記録媒体が
初期化されていないものと判断してしまう可能性があ
る。このためディスク状記録媒体が再フォーマット化さ
れかねず、大切なデータを消去してしまう虞れがある。
一方、上記第2のフォーマットのディスクカートリッジ
を使用する第2のフォーマットのディスクカートリッジ
用のドライブ装置(以下、中位のドライブ装置という)
は、所謂下位互換により、第1のフォーマットのディス
クカートリッジを使用可能にすることが要求される。
【0016】そこで、図24に示すように、第1のフォ
ーマットのディスクカートリッジ用のドライブ装置、つ
まり下位のドライブ装置には装填することのできない第
2のフォーマットのディスクカートリッジと、従来の第
1のフォーマットのディスクカートリッジを装填、使用
することのできる所謂下位互換性を有する第2のフォー
マットのディスクカートリッジ用のドライブ装置つまり
中位のドライブ装置および誤挿入防止機構が開発されて
いる(特願平9−188250号)。
【0017】この出願においては、図25〜26に示し
たように、第2のフォーマットのディスクカートリッジ
101に誤挿入防止部材導入用の溝部111を設けると
ともに、上記中位のドライブ装置401に誤挿入防止部
材411を設けた。
【0018】上記第2のフォーマットのディスクカート
リッジ101の誤挿入防止部材導入用の溝部111は、
シェル103の前端面で、かつシャッタースライドエリ
ア外に設けられていて、上記トリガー一体型の下位のド
ライブ装置301の誤挿入防止部材311の一端部31
1a(図21〜23参照)を導入して、該誤挿入防止部
材311のシェル外側面側への逃げ移動を阻止するとと
もに、中位のドライブ装置401の誤挿入防止部材41
1の凸部411aを導入するようになっている。 上記
中位のドライブ装置401の誤挿入防止部材411は、
カートリッジホルダー402に上記第2のフォーマット
のディスクカートリッジ101を正規の姿勢で挿入する
と、上記誤挿入防止部材導入用の溝部111に上記誤挿
入防止部材411の凸部411aが導入されることによ
って、上記第2のフォーマットのディスクカートリッジ
101を、上記トリガーレバー405が上記カートリッ
ジホルダー昇降操作板404のロックを解除する位置ま
で挿入可能にし、また、上記カートリッジホルダー40
3内に、シェルの前端面の一端部に傾斜面3eを設けた
第1のフォーマットのディスクカートリッジ1を挿入す
ると、該ディスクカートリッジ1の傾斜面3eに当接し
て、その外側に逃げるようになっている、従って、上記
第2のフォーマットのディスクカートリッジ101を正
規の姿勢で上記中位のドライブ装置401に挿入する
と、図27に示したように、上記誤挿入防止部材導入用
の溝部111に上記誤挿入防止部材411の凸部411
aが導入され、上記シャッター開放部材403が枢支軸
406を中心にし捩りコイルばね409のばね力に抗し
て時計方向に回動して、上記シャッター4が開かれた状
態になるとともに、図28に示したように、上記トリガ
ーレバー405と上記カートリッジホルダー昇降操作板
404のトリガー係合部404aの係合が外れて、上記
トリガーレバー405による上記カートリッジホルダー
昇降操作板404のロックが解除された状態になり、カ
ートリッジホルダー昇降操作板404は、スプリング
(図示省略)のばね力で矢印A方向にスライドして上記
カートリッジホルダー402を下降させるのである。
【0019】また、上記第2のフォーマットのディスク
カートリッジ101を下位のドライブ装置301のカー
トリッジホルダー302に挿入すると、図29に示した
ように、上記ドライブ装置301に設けた上記誤挿入防
止部材311の一端部311aが上記誤挿入防止部材導
入用の溝部111内に導入されるとともに、その先端が
シェル103に当接して、上記第2のフォーマットのデ
ィスクカートリッジ101がそれ以上、下位のドライブ
装置301のカートリッジホルダー302内に侵入する
のを阻止する。
【0020】また、上記中位のドライブ装置401のカ
ートリッジホルダー402内に第1のフォーマットのデ
ィスクカートリッジ1を正規の姿勢で挿入すると、図3
0に示したように、上記誤挿入防止部材411の凸部4
11aが上記第1のフォーマットディスクカートリッジ
1の傾斜面3eに当接し、コイルスプリング412のば
ね力に抗して外側に逃げて、第1のフォーマットのディ
スクカートリッジ1の装填を可能にする。 なお、上記
中位のドライブ装置401に上記第1又は第2のフォー
マットのディスクカートリッジ1又は101を正規以外
の姿勢で挿入すると、図31に示したように、上記誤挿
入防止部材411の凸部411aがシェルに当接して、
上記第1又は第2のフォーマットのディスクカートリッ
ジ1又は101がそれ以上、上記中位のドライブ装置4
01のカートリッジホルダー402内に侵入するのを阻
止する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第2の
フォーマットのディスクカートリッジ(現行の高容量の
ディスクカートリッジ)よりも更に記憶容量を増大させ
た第3のフォーマットのディスクカートリッジ(次世代
の高容量ディスクカートリッジ)が開発された場合に、
図24に示すように、第3のフォーマットのディスクカ
ートリッジ用のドライブ装置(以下、上位のドライブ装
置という)に第2のフォーマットのディスクカートリッ
ジを使用することはできるが、第1のフォーマットのデ
ィスクカートリッジを使用することができないようにす
る場合に、上記上位のドライブ装置に、上記第1のフォ
ーマットのディスクカートリッジが挿入されるのを未然
に阻止する必要がある。例えば、第1のフォーマットの
ディスクカートリッジのディスク状記録媒体の記録又は
再生用の開口部よりも第2,第3のフォーマットのディ
スクカートリッジのディスク状記録媒体の記録又は再生
用の開口部を外周側に拡大させ、第3のフォーマットの
ディスクカートリッジのディスク状記録媒体の記録エリ
アを外周側に拡大させた場合に、上記上位のドライブ装
置に上記第1のフォーマットのディスクカートリッジを
挿入すると、上記上位のドライブ装置の磁気ヘッド等が
上記第1のフォーマットのディスクカートリッジの記録
又は再生用の開口部の縁などに当たって損傷を受ける虞
れがある場合などが考えられる。
【0022】本発明は、このような場合に第1のフォー
マットのディスクカートリッジの挿入を阻止することの
できる誤挿入防止構造を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の誤挿入防止構造
は、第1のフォーマットのディスクカートリッジのシェ
ルの前端面の一端部にドライブ装置の誤挿入防止部材が
当接する傾斜面を設けるとともに、上記第1のフォーマ
ットのディスクカートリッジよりも記憶容量を増大させ
た第2のフォーマットのディスクカートリッジおよび上
記第2のフォーマットのディスクカートリッジよりも更
に記憶容量を増大させた第3のフォーマットのディスク
カートリッジのシェルの前端面の一端部で、上記第1の
フォーマットのディスクカートリッジの傾斜面に対応す
る位置にドライブ装置の誤挿入防止部材を導入する誤挿
入防止部材導入用の溝部を設け、第3のフォーマットの
ディスクカートリッジ用のドライブ装置のカートリッジ
ホルダーには、上記第1のフォーマットのディスクカー
トリッジを挿入したときには上記傾斜面に当接して、上
記第1のフォーマットのディスクカートリッジがカート
リッジホルダー昇降操作板のトリガーレバーをロック解
除操作する位置まで挿入されるのを阻止し、上記第2,
第3のフォーマットのディスクカートリッジを挿入した
ときには、上記誤挿入防止部材導入用の溝部内に導入さ
れて、上記第2,第3のフォーマットのディスクカート
リッジが上記トリガーレバーをロック解除操作する位置
まで挿入されるのを可能にする誤挿入防止部材を設け
た。 従って、上記第2,第3のフォーマットのディス
クカートリッジを上記ドライブ装置に挿入すると、上記
誤挿入防止部材導入用の溝部内に上記誤挿入防止部材が
導入されて、上記第2,第3のフォーマットのディスク
カートリッジは、トリガーレバーのロック解除位置まで
挿入されるが、上記第1のフォーマットのディスクカー
トリッジを挿入したときには、上記傾斜面に上記誤挿入
防止部材が当接し、上記第1のフォーマットのディスク
カートリッジがトリガーレバーのロック解除位置まで侵
入するのを阻止する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、第1、第2、第3のフォ
ーマットのディスクカートリッジ(3.5″MFD)
1,101,201と、第2および第3のフォーマット
のディスクカートリッジを使用可能な上記上位のドライ
ブ装置501の斜視図、図2A,B,Cは夫々、第1,
第2,第3のフォーマットのディスクカートリッジ1、
101、201の平面図である。上記第1のフォーマッ
トのディスクカートリッジ1の記憶容量よりも第2のフ
ォーマットのディスクカートリッジ101の記憶容量は
増大されているとともに、上記第2のディスクカートリ
ッジ101の記憶容量よりも第3のフォーマットのディ
スクカートリッジ201の記憶容量は更に増大されてい
る。そして、上記ドライブ装置501は、上記第1のフ
ォーマットのディスクカートリッジ1の挿入を阻止し、
第2、第3のフォーマットのディスクカートリッジ10
1,201の挿入を許容するようになっている。
【0025】第1のフォーマットのディスクカートリッ
ジ1は、シェルの前端面の一端部にドライブ装置の誤挿
入防止部材が当接する傾斜面3eを有している。 上記
第1のフォーマットのディスクカートリッジ1よりも記
憶容量を増大させた第2のフォーマットのディスクカー
トリッジ101は、シェルの前端面の一端部で、上記第
1のフォーマットのディスクカートリッジ1の傾斜面3
eに対応する位置にドライブ装置の誤挿入防止部材を導
入する誤挿入防止部材導入用の溝部111を有してい
る。
【0026】上記第2のフォーマットのディスクカート
リッジ101よりも更に記憶容量を増大させた第3のデ
ィスクカートリッジ201は、シェルの前端面の一端部
に、上記第2のフォーマットのディスクカートリッジ1
01と同様に誤挿入防止部材導入用の溝部211を有し
ている。
【0027】上記第3のフォーマットのディスクカート
リッジ用の上位のドライブ装置501のカートリッジホ
ルダー502には、上記第1のフォーマットのディスク
カートリッジ1を挿入したときには、上記傾斜面3eに
当接して、上記第1のフォーマットのディスクカートリ
ッジ1がカートリッジ昇降操作位置まで挿入されるのを
阻止し、上記第2,第3のフォーマットのディスクカー
トリッジ101,201を挿入したときには、上記誤挿
入防止部材導入用の溝部111,211内に導入され
て、上記第2,第3のフォーマットのディスクカートリ
ッジ101,201がカートリッジ昇降操作位置まで挿
入されるのを許容する誤挿入防止部材511を有してい
る。
【0028】図2B,Cに示したように、上記第2,第
3のフォーマットのディスクカートリッジ101,20
1は、上記第1のフォーマットのディスクカートリッジ
1の記録又は再生用の開口部3aに較べて、記録又は再
生用の開口部103a,203aの一端部がディスク状
記録媒体102,202の外周側に伸びていて、特に、
上記第3のフォーマットのディスク201のディスク状
記録媒体202の記録エリアREは、上記第1のフォー
マットのディスク1のディスク状記録媒体2の記録エリ
アREよりも外周側に拡大されている。(第2のフォー
マットのディスクカートリッジ101のディスク状記録
媒体102の記録エリアREは、上記第1のフォーマッ
トのディスクカートリッジ1の記録エリアREと略同じ
に設定されている。)上記第3のフォーマットのディス
クカートリッジ201は、ディスク状記録媒体202
と、上記ディスク状記録媒体202を回転可能に収容し
ているシェル203と、上記シェル203にスライド可
能に取り付けられていて、該シェル203に設けられた
記録又は再生用の開口部203aを開閉するシャッター
204とを備えている。
【0029】上記シェル203は、シャッタースライド
エリア236外の前端面側の一端部(上記の第1のフォ
ーマットのディスクカートリッジ1の傾斜面3eに対応
する位置)に、上記下位のドライブ装置301の誤挿入
防止部材311や中位のドライブ装置401の誤挿入防
止部材411或は上位のドライブ装置501の誤挿入防
止部材511の導入を許容する誤挿入防止部材導入用の
溝部211を有している。
【0030】図1に示したように、上記ドライブ装置5
01は、上記第3のフォーマットのディスクカートリッ
ジ201や第2のフォーマットのディスクカートリッジ
101を挿入するカートリッシホルダー502と、シャ
ッター開放部材503と、上記カートリッシホルダー5
02に挿入された第2,第3のフォーマットのディスク
カートリッジ101,201の前端面で操作されて、カ
ートリッシホルダー昇降操作板(スライドプレート)5
04のロックを解除して、該ホルダー昇降操作板504
をスライドさせて上記カートリッシホルダー502を昇
降させるトリガーレバー505とを備えている。
【0031】図3に示したように、上記トリガーレバー
505は、上記シャッター係合部503aの近傍にシャ
ッター開放部材503と一体に形成されている。
【0032】上記シャッター開放部材503は、一端側
にシャッター係合部503aが設けられているととも
に、他端側が枢支軸506によってシャーシ508に回
動可能に取り付けられていて、捩りコイルばね509に
よって、反時計方向に回動力を付与されている。
【0033】上記カートリッシホルダー502は、上記
第2のフォーマットのディスクカートリッジ101に設
けられた誤挿入防止部材導入用の溝部111に、又は、
第3のフォーマットのディスクカートリッジ201の設
けられた誤挿入防止部材導入用の溝部211に導入され
ることによって、上記第2、第3のフォーマットのディ
スクカートリッジ101,201を上記トリガーレバー
505を押圧操作する位置まで挿入することを許容し、
上記第1のフォーマットのディスクカートリッジ1の傾
斜面3eに当接して、該第1のフォーマットのディスク
カートリッジ1の挿入を阻止する誤挿入防止部材511
を有している。
【0034】図4〜5に示したように、上記ドライブ装
置501の誤挿入防止部材511は、カートリッジホル
ダー502の上面板の下面側にピンを植立することによ
り、上記カートリッジホルダー502に固定した状態で
取り付けられている。
【0035】図6は、上記第3のフォーマットのディス
クカートリッジ201の分解斜視図である。上記ディス
ク状記録媒体202は、信号記録部を設けた合成樹脂シ
ート(磁気シート)221の中央部に金属製のセンター
ハブ222を取り付けることにより形成されている。
【0036】上記シェル203は、熱可塑性合成樹脂製
の上ハーフ231と下ハーフ232の周壁部233およ
び溶着用のリブ部234…234を互いに突き合わせ
て、両者を超音波溶着することにより扁平な筐体に作ら
れている。
【0037】上記上,下ハーフ231,232は、上記
ドライブ装置501のカートリッシホルダー502への
挿入方向の前端面の一端部(図2に示した第1のフォー
マットのディスクカートリッジ1の傾斜面3eに対応す
る位置)に上記誤挿入防止部材導入用の溝部211を構
成する溝部構成用の切欠部235,235を有してい
て、上記上,下ハーフ231,232を溶着すると、こ
れら上,下ハーフ231,232に設けた切欠部23
5,235が互いに重なり合って、シェル203の上,
下面に貫通する誤挿入防止部材導入用の溝部211が構
成されている。
【0038】上記上,下ハーフ231,232は、ドラ
イブ装置501のカートリッシホルダー502への挿入
方向の前端面側の外側面にシャッタースライドエリア
(シャッター取付用凹部)236を有し、内側面にディ
スク収容部237を有している。 上記上,下ハーフ2
31,232のシャッタースライドエリア236の略中
央部の対向部には、記録又は再生用の開口部203aが
形成されている。
【0039】また、下ハーフ232のディスク収容部2
37の中央部にはスピンドル挿入用の開口部203bが
形成されていて、上記ディスク収容部237内に上記デ
ィスク202を収容すると、上記センターハブ222が
上記スピンドル挿入用の開口部203bに臨み、上記合
成樹脂シート221の信号記録部が上記記録又は再生用
の開口部203aに臨むようになっている。
【0040】上記シャッター204は、上,下ハーフ2
31,232の外面に重なり合う上,下一対の開口開閉
板部241,242と、これら一対の開口開閉板部24
1,242の端部を連結している連結板部243とによ
ってコ状に形成されている。
【0041】上記シャッター204は、上記上,下一対
の開口開閉板部241,242で、上記シェル203の
上,下ハーフ231,232を挟んだ状態で上記シャッ
タースライドエリア236にスライド可能に取り付けら
れる。
【0042】上記シャッター204は、捩りコイルばね
205によって付勢されて、上記シャッタースライドエ
リア236の一側部236aに押し付けられて、上記
上,下一対の開口開閉板部241,242で上記シェル
303の上,下ハーフ231,232の記録又は再生用
の開口部203a,203aを閉塞するようになってい
る。なお、第2のフォーマットのディスクカートリッジ
101は、上述したように第3のフォーマットのディス
クカートリッジ1と記録エリアが異なる点を除いて略同
じ構成であるので重複する説明を省略する。また、第1
のフォーマットのディスクカートリッジ1については、
従来例で説明したので、重複する説明を省略する。ま
た、上記ドライブ装置501は、上記中位のドライブ装
置401の誤挿入防止部材411の溝部侵入突起411
aに対応する位置に誤挿入防止部材511が設けられて
いる。
【0043】次に作用について説明する。
【0044】(1)第1のフォーマットのディスクカー
トリッジ1をドライブ装置501に使用した場合。
【0045】(イ)正規の姿勢で挿入した場合。
【0046】図7に示したように、第1のフォーマット
のディスクカートリッジ1をドライブ装置501のカー
トリッジホルダー502に正規の姿勢で挿入すると、上
記第1のフォーマットのディスクカートリッジ1の前端
面の一端部に設けた傾斜面3eに上記誤挿入防止部材5
11が当接して、上記第1のフォーマットのディスクカ
ートリッジ1のカートリッジホルダー502内への更な
る挿入を阻止し、上記トリガーレバーによるカートリッ
ジホルダー昇降操作板のロックが解除されるのを未然に
防止する。
【0047】(ロ)誤挿入した場合。
【0048】図8に示したように、第1のフォーマット
のディスクカートリッジ1をドライブ装置501のカー
トリッジホルダー502に挿入すると、上記第1のフォ
ーマットのディスクカートリッジ1の端面(上面傾斜面
3e以外の部分)に上記誤挿入防止部材511が当接し
て、上記第1のフォーマットのディスクカートリッジ1
のカートリッジホルダー502内への更なる挿入を阻止
し、トリガーレバーが操作されるのを未然に防止する。
【0049】(2)第2,第3のフォーマットのディス
クカートリッジ101,201をドライブ装置501に
使用した場合。
【0050】(イ)正規の姿勢で挿入した場合。
【0051】図9に示したように、第2のフォーマット
のディスクカートリッジ101又は第3のフォーマット
のディスクカートリッジ201をドライブ装置501の
カートリッジホルダー502に正規の姿勢で挿入する
と、上記第2,第3のフォーマットのディスクカートリ
ッジ101,211の誤挿入防止部材導入用の溝11
1,211内に上記ドライブ装置501の誤挿入防止部
材511が導入され、上記第2,第3のフォーマットの
ディスクカートリッジ101,201は、上記カートリ
ッジホルダー502内のトリガーレバー操作位置まで導
入されて、上記トリガーレバーが作動し、カートリッジ
ホルダー昇降操作板のロックを解除するので、上記昇降
操作板がスライドして、上記カートリッジホルダー50
2を下降させる。(ロ)誤挿入した場合。
【0052】図10に示したように、第2のフォーマッ
トのディスクカートリッジ101又は第3のフォーマッ
トのディスクカートリッジ201の端面(上記誤挿入防
止部材導入用の溝111,211以外の部分)に上記誤
挿入防止部材511が当接して、上記第2,第3のフォ
ーマットのディスクカートリッジ101,201のカー
トリッジホルダー502内への更なる挿入を阻止し、上
記ディスクカートリッジ101,201によって、トリ
ガーレバーが操作されて、カートリッジホルダー昇降操
作板のロックが解除されるのを未然に防止する。
【0053】図11〜12は、第2の実施の形態を示
す。この実施の形態において、誤挿入防止部材511
は、ドライブ装置501のカートリッジホルダー502
の上面板の一部を切り起こすことにより形成されてい
る。他の構成は第1の実施の形態の場合と同様であるの
で重複する説明は省略する。
【0054】
【発明の効果】本発明には次に述べるような利点があ
る。
【0055】本発明のディスクカートリッジの誤挿入防
止構造は、第1のフォーマットのディスクカートリッジ
が第3のフォーマットのドライブ装置に誤挿入されるこ
とを防止することができる。
【0056】本発明のディスクカートリッジの誤挿入防
止機構は、ドライブ装置の誤挿入防止部材をピンで形成
したので、該ピンの外周面を利用することにより、誤挿
入防止部材導入用の溝部への導入を円滑に行うことがで
きる。
【0057】本発明のディスクカートリッジの誤挿入防
止機構は、ドライブ装置の誤挿入防止部材をカートリッ
ジホルダーの上面板の一部を切起すことにより形成した
ので、そのぶん部品点数を減らすことができる。
【0058】本発明のディスクカートリッジの誤挿入防
止機構は、第3のフォーマットのディスクカートリッジ
のディスク状記録媒体の記録エリアを上記記録又は再生
用の開口部の拡大に合わせて拡大させるとともに、上記
記録エリアの拡大に伴ってドライブ装置の磁気ヘッドの
移動範囲を拡大させた場合でも、上記第2のフォーマッ
トのディスクカートリッジの記録又は再生用の開口部を
上記第3のフォーマットのディスクカートリッジの記録
又は再生用の開口部と同様に拡大したので、上記ドライ
ブ装置の磁気ヘッドが上記第2のフォーマットのディス
クカートリッジの記録又は再生用の開口部の周縁部に干
渉するのを防止して、上記磁気ヘッド等を保護すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の斜視図。
【図2】Aは従来の第1のフォーマットのディスクカー
トリッジの平面図。Bは本発明と関連する第2のフォー
マットのディスクカートリッジの平面図。Cは本発明の
第3のフォーマットのディスクカートリッジの平面図。
【図3】シャッター開放部材およびトリガーレバー部分
の拡大斜視図。
【図4】カートリッジホルダーの平面図。
【図5】カートリッジホルダーの正面図。
【図6】ディスクカートリッジの分解斜視図。
【図7】第1のフォーマットのディスクカートリッジを
正規に挿入した状態の要部の平面図。
【図8】第1のフォーマットのディスクカートリッジを
誤挿入した状態の要部の平面図。
【図9】第2,第3のフォーマットのディスクカートリ
ッジを正規に挿入した状態の要部の平面図。
【図10】第2,第3のフォーマットのディスクカート
リッジを誤挿入した状態の要部の平面図。
【図11】第2の実施の形態の要部の平面図。
【図12】図11のA−A線断面図。
【図13】従来のトリガー別体型の下位のドライブ装置
および第1のフォーマットのディスクカートリッジの斜
視図。
【図14】従来のトリガー別体型の下位のドライブ装置
の分解斜視図。
【図15】従来の作用を示す平面図(正規挿入)。
【図16】従来の作用を示す平面図(正規挿入)。
【図17】従来の作用を示す平面図(正規挿入)。
【図18】従来のトリガーレバーの作用を示す平面図
(ロック状態)。
【図19】従来のトリガーレバーの作用を示す平面図
(ロック解除状態)。
【図20】従来の作用を示す平面図(誤挿入)。
【図21】従来のトリガー別体型の下位のドライブ装置
の分解斜視図。
【図22】従来の作用を示す平面図(正規挿入)。
【図23】従来の作用を示す平面図(誤挿入)。
【図24】各フォーマットのディスクカートリッジと各
ドライブ装置の挿入可否を示すマトリックス図。
【図25】本発明と関連する中位のドライブ装置の分解
斜視図。
【図26】本発明と関連する中位のドライブ装置の要部
の拡大斜視図。
【図27】本発明と関連する中位のドライブ装置の作用
を示す平面図(正規挿入)。
【図28】本発明と関連する中位のドライブ装置のトリ
ガーレバーの作用を示す平面図。
【図29】本発明と関連する第2のフォーマットのディ
スクカートリッジを従来の下位のドライブ装置に挿入し
たときの作用を示す平面図。
【図30】本発明と関連する第2のフォーマットのディ
スクカートリッジを従来の下位のドライブ装置に挿入し
たときの作用を示す平面図。
【図31】従来の第1のフォーマットのディスクカート
リッジ及び本発明と関連する第2のフォーマットのディ
スクカートリッジを本発明に関連する中位のドライブ装
置に挿入したときの作用を示す平面図。
【符号の説明】
1…第1のフォーマットのディスクカートリッジ、2…
ディスク状記録媒体、3…シェル、3e…傾斜面、10
1…第2のフォーマットのディスクカートリッジ、11
1…誤挿入防止部材、201…第3のフォーマットのデ
ィスクカートリッジ、211…誤挿入防止部材導入用の
溝部、501…ドライブ装置、511…誤挿入防止部
材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフォーマットの第1の記録媒体カ
    ートリッジと、上記第1の記録媒体カートリッジに対応
    する第1のドライブ装置と、第2のフォーマットの第2
    の記録媒体カートリッジと、上記第1及び第2の記録媒
    体カートリッジに対応する第2のドライブ装置と、第3
    のフォーマットの第3の記録媒体カートリッジと、上記
    第2及び第3の記録媒体カートリッジに対応する第3の
    ドライブ装置とからなるシステムにおける記録媒体カー
    トリッジの誤挿入防止構造において、 上記第1,第2及び第3の記録媒体カートリッジと上記
    第1のドライブ装置に関する第1の誤挿入防止手段と、 上記第1,第2及び第3の記録媒体カートリッジと上記
    第2のドライブ装置に関する第2の誤挿入防止手段と、 上記第1,第2及び第3の記録媒体カートリッジと上記
    第3のドライブ装置に関する第3の誤挿入防止手段とか
    らなり、 上記第1の誤挿入防止手段は、 上記第1の記録媒体カートリッジの、上記第1のドライ
    ブ装置への挿入方向の前端側の端面の一方の第1の角部
    が、斜めに切りかかれた傾斜部と、上記第1のドライブ
    装置に設けられ、上記第1の記録媒体カートリッジが正
    規の姿勢で挿入された際に、上記傾斜部と協働して上記
    第1の記録媒体カートリッジの上記第1のドライブ装置
    への装着を可能とする第1の誤挿入防止部材とを有し、 上記第2の誤挿入防止手段は、 上記第2の記録媒体カートリッジの、上記第2のドライ
    ブ装置への挿入方向の前端面の端面のうちの上記第1の
    記録媒体カートリッジの上記角部に対応する部分に位置
    し、溝部が形成されてなる第2の角部と、 上記第2のドライブ装置に設けられ、上記第1の記録媒
    体カートリッジが正規の姿勢で挿入された際に、上記第
    1の角部の傾斜部と協働して上記第1の記録媒体カート
    リッジの装着を可能とし、上記第2の記録媒体カートリ
    ッジが正規の姿勢で挿入された際に、上記第2の角部に
    形成された溝部と協働して上記第2の記録媒体カートリ
    ッジの装着を可能とする第2の誤挿入防止部材とを有
    し、 上記第3の誤挿入防止部材は、 上記第3の記録媒体カートリッジの、上記第2の記録媒
    体カートリッジの上記第2の溝部と対応する部分に位置
    し、溝部が形成されてなる第3の角部と、 上記第3のドライブ装置に設けられ、上記第1の記録媒
    体カートリッジが正規の姿勢で挿入された際に、上記第
    1の角部の傾斜部との関係で、上記第1の記録媒体カー
    トリッジの装着を阻止するとともに、上記第2及び第3
    の記録媒体カートリッジが正規の姿勢で挿入された際
    に、上記第2及び第3の角部の溝部と協働して、上記第
    2及び第3の記録媒体カートリッジの装着を可能とする
    第3の誤挿入防止部材とを有することを特徴とする記録
    媒体カートリッジの誤挿入防止構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第2のドライブ装置は、 装着された記録媒体カートリッジを挿入位置と装着位置
    との間で移動させるカートリッジホルダを有し、 上記第2の誤挿入防止部材は、 凸部を有するとともに、上記第2のドライブ装置のカー
    トリッジホルダに対して回動可能に取り付けられた誤挿
    入防止レバーと、 上記誤挿入防止レバーを第1の方向に回動するよう付勢
    する付勢手段とを有することを特徴とする記録媒体カー
    トリッジの誤挿入防止構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記第3のドライブ装置は、 装着された記録媒体カートリッジを挿入位置と装着位置
    との間で移動させるカートリッジホルダを有し、 上記第3の誤挿入防止部材は、上記第3のドライブ装置
    のカートリッジホルダの、上記第2のドライブ装置の誤
    挿入防止レバーの凸部と対応する位置に固定して設けら
    れた誤挿入防止ピンであることを特徴とする記録媒体カ
    ートリッジの誤挿入防止構造。
JP10325077A 1997-12-25 1998-11-16 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造 Pending JPH11242848A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10325077A JPH11242848A (ja) 1997-12-25 1998-11-16 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造
TW087120633A TW421780B (en) 1997-12-25 1998-12-11 Structure for preventing misinsertion of recording-medium cartridges
TW87120633A TW408301B (en) 1997-12-25 1998-12-11 Structure for preventing misinsertion of recording-medium cartridges
US09/211,593 US6115212A (en) 1997-12-25 1998-12-14 Structure for preventing misinsertion of recording-medium cartridges
SG9805838A SG95593A1 (en) 1997-12-25 1998-12-15 Structure for preventing misinsertion of recording-medium cartridges
EP98124330A EP0926668A3 (en) 1997-12-25 1998-12-21 Structure for preventing misinsertion of recording-medium cartridges
KR1019980058661A KR19990063456A (ko) 1997-12-25 1998-12-24 기록 매체 카트리지의 오삽입을 방지하기 위한 구조
CN98123273A CN1221180A (zh) 1997-12-25 1998-12-25 防止盒式记录载体误***的结构

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-355994 1997-12-25
JP35599497 1997-12-25
JP10325077A JPH11242848A (ja) 1997-12-25 1998-11-16 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11242848A true JPH11242848A (ja) 1999-09-07

Family

ID=26571711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10325077A Pending JPH11242848A (ja) 1997-12-25 1998-11-16 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6115212A (ja)
EP (1) EP0926668A3 (ja)
JP (1) JPH11242848A (ja)
KR (1) KR19990063456A (ja)
CN (1) CN1221180A (ja)
SG (1) SG95593A1 (ja)
TW (2) TW421780B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008652A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. A loading apparatus for disk cartridge
WO2005008653A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. A loading apparatus for disk cartridge

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW473706B (en) * 1997-07-14 2002-01-21 Sony Corp Structure for preventing misinsertion of disc cartridges
US6657925B2 (en) * 2000-05-11 2003-12-02 Sony Corporation Magneto-optical disk drive having first and second movable sliders
JP3865656B2 (ja) * 2002-05-14 2007-01-10 アルパイン株式会社 ディスクプレーヤの誤挿入防止装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199268A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Toshiba Corp 情報処理装置
JPS6214368A (ja) * 1985-07-11 1987-01-22 Victor Co Of Japan Ltd デイスク駆動装置
JPH0740392B2 (ja) * 1985-08-28 1995-05-01 株式会社日立製作所 カセット挿入機構
JPH07114055B2 (ja) * 1987-03-20 1995-12-06 ソニー株式会社 デイスクカセツトの装着装置
GB2208330B (en) * 1987-07-27 1991-12-04 Hitachi Ltd An optical disc cartridge and a mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge.
US4918550A (en) * 1987-11-05 1990-04-17 Ampex Corporation Mis-insertion apparatus for a tape transport capable of receiving cassettes of varying sizes for play
JPH0828096B2 (ja) * 1988-09-29 1996-03-21 松下電器産業株式会社 磁気ディスクカセット
NL8802763A (nl) * 1988-11-10 1990-06-01 Philips Nv Systeem voor het registreren en/of uitlezen van signalen op informatiedragers in cassettes.
JPH0610530Y2 (ja) * 1989-01-24 1994-03-16 ティアツク株式会社 カートリッジ誤挿入防止機構
JP3038754B2 (ja) * 1990-01-20 2000-05-08 ソニー株式会社 光磁気ディスクの記録装置
US5164935A (en) * 1990-06-15 1992-11-17 Mitsubishi Electric Company Magneto-optical disk storage having erroneous insertion prevention mechanism
JP2979592B2 (ja) * 1990-06-21 1999-11-15 ソニー株式会社 ディスクカートリッジ
JP3024174B2 (ja) * 1990-07-02 2000-03-21 ソニー株式会社 ディスクカートリッジ装着装置
JPH0467461A (ja) * 1990-07-06 1992-03-03 Sony Corp ディスクカートリッジ装着装置
JP2917488B2 (ja) * 1990-10-22 1999-07-12 ソニー株式会社 光ディスク記録及び/又は再生装置
JP3178005B2 (ja) * 1991-01-21 2001-06-18 ソニー株式会社 ディスクカートリッジ
US5502704A (en) * 1991-03-29 1996-03-26 Sony Corporation Disc recording and/or reproducing apparatus
EP0609617A3 (en) * 1992-12-01 1996-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Recording and playback device.
JPH07153155A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Toshiba Corp 記録媒体再生装置
JPH07334909A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Seiko Epson Corp 記録再生装置の媒体カートリッジ脱着機構
JP2898886B2 (ja) * 1994-09-20 1999-06-02 松下電器産業株式会社 ディスクカートリッジ
US5854719A (en) * 1994-10-18 1998-12-29 Iomega Corporation Methods and apparatus for detecting whether a removable cartridge disk drive is empty
JPH09167429A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Fujitsu Ltd 光ディスク装置
JPH09171670A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスク駆動装置
JPH09231713A (ja) * 1995-12-20 1997-09-05 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスク駆動装置
JPH09190672A (ja) * 1996-01-08 1997-07-22 Nikon Corp 光変調オーバーライト可能な光ディスクとその記録再生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008652A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. A loading apparatus for disk cartridge
WO2005008653A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. A loading apparatus for disk cartridge
US7310804B2 (en) 2003-07-22 2007-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus to load a disc cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990063456A (ko) 1999-07-26
CN1221180A (zh) 1999-06-30
SG95593A1 (en) 2003-04-23
EP0926668A3 (en) 1999-07-21
TW408301B (en) 2000-10-11
EP0926668A2 (en) 1999-06-30
US6115212A (en) 2000-09-05
TW421780B (en) 2001-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0669617B1 (en) Disc cartridge with a shutter
EP0368347A2 (en) Disk Cartridge
US6810005B2 (en) Disc cartridge
US20030058784A1 (en) Disc cartridge
EP1152418A1 (en) Disk cartridge device and disk cartridge
JP2000090627A (ja) ディスクカ―トリッジ
JPH11242848A (ja) 記録媒体カートリッジの誤挿入防止構造
US6172849B1 (en) Apparatus for retaining a disk cartridge shutter in a closed position
JP3481040B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3003674B2 (ja) ディスクカートリッジとドライブ装置及び誤挿入防止機構
JP3097695B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP2808659B2 (ja) 記録媒体収納体の誤記録防止機構
JP2000132938A (ja) ディスクカートリッジ
JP3521719B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP4784615B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH10283751A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH09171670A (ja) 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスク駆動装置
JPH1139837A (ja) ディスクカートリッジおよびドライブ装置
JPH10302431A (ja) 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスクドライブ装置
JPH11162090A (ja) フレキシブル記録システム及びそのフレキシブルディスク装置並びにその記録ディスク
JPH05198121A (ja) ディスクカートリッジ
JP2002324376A (ja) ディスクカートリッジ
JP2003338153A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH09198835A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH097334A (ja) 磁気ディスクカートリッジ