JPS61199268A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS61199268A
JPS61199268A JP60039285A JP3928585A JPS61199268A JP S61199268 A JPS61199268 A JP S61199268A JP 60039285 A JP60039285 A JP 60039285A JP 3928585 A JP3928585 A JP 3928585A JP S61199268 A JPS61199268 A JP S61199268A
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JP
Japan
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cartridge
case
disk
lever
support member
Prior art date
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Pending
Application number
JP60039285A
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English (en)
Inventor
Masaru Ishii
勝 石井
Kazuharu Odawara
小田原 一晴
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61199268A publication Critical patent/JPS61199268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/03Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば光ディスク、ビディオディスク等の
情報記憶媒体に対して記録・再生等の情報処理を行なう
情報処理装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、光ディスク、ピディオディスク等の情報記憶媒体
の表面に小さく絞シ込んでレーザービーム等を照射し、
情報を記録したシ、その反射光を受光素子に戻すことに
よシ再生したシする情報処理装置が実用化されている。
しかしながら、この種情報処理装置は高密度の情報記録
や高精度の再生が行なえる反面、情報記憶媒体の表面に
傷、はこり、指紋、唾液の飛沫等があるとレーザービー
ム等の光路上+7)II害物となシ、記録・再生に支障
をきたすことになる。
しかしながら、従来、光ディスク、ピディオディスク等
の情報記憶媒体は人手で保護ケースから取出し、前記傷
等がつかぬ様に極めて慎重にターンテーブル等の被装着
部に装着しなければならなかりたため、使用に際して大
きな煩ら・6しさかあった。
また、従来考案されたカートリッジ方式の一例として、
カートリッジごと情報処理装置に人手によシ挿入し抜出
すことによシ、カートリッジ内にあった情報記憶媒体が
装置内に残シ、再生等の後にその情報記憶媒体を取り出
す時には空のカートリッジをもう一度挿入し抜出すこと
によ多情報記憶媒体がカートリッジ内に収納され元の状
態の様に取出すことができる方式がある。この方式では
情報記憶媒体とカートリッジが分離するため、例えば装
置が数台あシ、それぞれの装置に情報記憶媒体を装填し
た場合空力−トリ、ジが数個散在することにな)、記録
あるいは再生終了後に情報記憶媒体を取出す時に情報記
憶媒体とカートリッジの対応をつけるのが面倒であるば
かシでなく、もしも情報記憶媒体とカートリッジが対応
しないまま情報記憶媒体をカートリッジ内に収納してし
まうと、後に目的の情報記憶媒体を探出すのにたいへん
な手間がかかるという問題があった。
そこで、情報記憶媒体を収容したカートリッジごと装置
本体内の所定位置まで取込んで上記カートリッジ内に収
容された情報記憶媒体に対する情報の処理を行ない得る
ようにした情報処理装置の開発が進められている。
一方、この種情報処理装置にあってはカートリッジ挿入
口から挿入されたカートリッジを所定位置にロックする
とともにカートリッジのケースを分離して収容した情報
記憶媒体の一部を露出させ、また、取出時にはカートリ
ッジのケースを接合させる必要があり、さらに、カート
リッジを逆方向から挿入させないようにする必要がある
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、情報記憶媒体を収容したカートリッジ
を所定位置まで取込んで上記カートリッジ内に収容され
た情報記憶媒体に対する情報の処理を行なうことができ
るようにしたものでありて、上記カートリッジを所定位
置に装着するとともに取出時にはカートリッジのケース
を自動的に接合でき、しかもカートリ。
ジの逆方向からの挿入を規制できるようにしたものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、ケース支持部材によ
シ接離自在に支持される一対のケース部からなり、側面
部に係合部を有したカートリッジ内に情報記憶媒体を収
容し、これを挿入部から挿脱自在に挿入させて上記情報
記憶媒体に対する情報の処理を行なうもので、上記カー
トリッジの挿入部側にロック装置を配置するものであっ
て、前記ロック装置は挿入されるカートリッジの係合部
に係脱自在に係合されカートリッジをロックするととも
にカートリッジの取出時に上記ケース支持部材を押圧操
作し上記二対ノケース部を接合させる口、フレバート、
コのロックレバ−が上記係合部に係合されたときこれを
弾性的に保持する保持レバーとを具備してなる構成とし
たものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、第1図ないし第9図を参照して情報記憶媒体用カー
トリッジの構成を説明する。
第1図および第2図は情報記憶媒体としてのディスクを
収容してなる情報記憶媒体用カートリッジA(以後単に
カートリッジと称す)の外観を示し、図中実線矢印はカ
ートリッジAの情報処理装置に対する押入方向を示し、
図中破線矢印は取出し方向を示す。また、図中1はディ
スクであシ、2はこのディスク1を収容するカートリッ
ジ本体である。ディスク1は、たとえば外径約300m
5内径約35椙、厚さが1〜8簡に形成され少なくとも
片面にレーデ光線等による記録あるいは再生が可能であ
る情報形成層を有している。また、カートリッジ本体2
は、カートリッジAの挿入方向後部にあたシディスク1
の一部を収容する第1の収容部3を有した第1のケース
(以後後部ケースという)4と、この後部ケース4に収
容されているディスク1の他の部分を収容する第2の収
容部5と有し、後部ケース4に対して分離可能なカート
リッジAの挿入方向前部にあたる第2のケース(以後前
部ケースという)6とから構成されている。
これら前部ケース6および後部ケース4はいずれもグラ
スチック材料等から成形され、後部ケース4の背にはデ
ィスク1の情報内容やディスク1の面の方向を表示して
おくためのラベル7が貼られている。
第1図の状態が通常カートリッジ本体2が閉じている状
態である。この状態にあるときディスク1は完全に前部
ケース6と後部ケース4によって完全にカバニされてい
る。閉じている状態でのカートリッジ本体2の外形寸法
はカートリッジAの挿入方向の長さL!がそれの直角方
向の長さL2よりも大きい。これはカートリッジAを情
報処理装置としての記録・再生装置に装着する際に誤っ
た方向に挿入するのを防止するためである。第2図はカ
ートリッジ本体2が開いた状態を示している。記録・再
生装置に挿入すると後述するように装置内で挿入方向に
前部ケース6と後部ケース4が分離する。分離した際前
部ケース6と後部ケース4の距離tは記録・再生装置の
ディスク1を回転されるためのターンテーブルあるいは
ターンテーブルにディスク1を固定しておくためのクラ
ンパーの外径よりも大きくなければならない。前部ケー
ス6と後部ケース4が分離すると、カートリッジAの挿
入方向に沿ってディスク1の両側対称にしかもディスク
1に接して存在するところの媒体支持部材としてのディ
スク支持部材8,8が前部ケース6と後部ケース4の移
動距離t1のはディスク支持部材8,8の移動に伴いデ
ィスク1が移動され、前記ケース6と後部ケース4の間
のほぼ中央にディスク1のディスク中心孔が存在する位
置まで移動される。逆に開いた状態から閉じた状態へ戻
るときにも、前部ケース6と後部ケース4の移動に伴い
、ディスク支持部材8,8が移動し、ディスク支持部材
8,8の移動に伴い、ディスク1が移動され、最終的に
ディスク1が前部ケース6と後部ケース4によって完全
にカバーされる。カートリッジ本体2が閉じている状態
では前部ケース6と後部ケース4を常に当接させておく
ことが必要である。
そのためにカートリッジAの挿入方向に沿ってディスク
支持部材8,8の外側対称に存在するところのケース支
持部材9,9があシ、前部ケース6と後部ケース4を常
に当接させ、しかも前部ケース6と後部ケース4が真直
ぐな状態、すなわち平面度金保った状態に保持するだめ
の補強部材を兼ね、さらに前部ケース6と後部ケース4
が分離する際にはその移動方向に対して前部ケース6が
後部ケース4に対して傾かない様に規制するガイドレー
ルの働きをしている。
このように、ディスク1を収容してなるft −トリッ
ジAは前部ケース6、後部ケース4、ディスク支持部材
8,8、ケース支持部材9,9かも構成されている・ つぎに、第3図ないし第9図を参照して詳細に説明する
。第3図は閉じた状態のカー) IJッジの一部を破断
した斜視図、第4図は閉じた状態のカートリッジの平面
図、第5図は開いた状態のカートリッジの平面図である
。また、第6図ないし第9図は第4図および第5図中に
示す■−■線、■−■線、■−■線およびIK −IX
 線に沿う断面図である。前部ケース6は上ケース部材
6aと下ケース部材6bとから構成されている。上ケー
ス部材6aと下ケース部材6bとは同一形状の部材であ
り、リブ側の面を対向させ、接着あるいはネジ等により
袋状に一体化されている。後部ケース4も同様に上ケー
ス部材4aと下ケース部材4bの同一形状部材が一体化
されてできている。
また、カートリッジ本体2が閉じた状態にあるときは前
部ケース6と後部ケース4のディスク1を収容する第1
.第2の収容部3.5の開口部が連通ずるように当接し
ているが、前記ケース6と後部ケース4との当接面には
互いに嵌合することによって位置ずれの防止およびほこ
シの侵入を防止する嵌合部10が形成されている。この
嵌合部10は後部ケース4に形成されたV字状の突条部
11と前部ケース6に形成されたV字状の溝12とから
構成されている。
カートリッジ本体2が閉じた状態ではディスク1は前部
ケース6、後部ケース4のディスク上下固定リプ13・
・・、14・・・にぶりディスク周辺を上下方向に固定
されディスク1の情報記録領域はケース内側面に接触し
ない状態になっている。またディスク1の半径方向の動
きに対してはディスク周辺固定リプ15.16により制
限されている。カートリッジ本体2が開いた状態ではデ
ィスク1がディスク上下固定りf13・・・。
14・・・及びディスク周辺固定リプ15.16より外
れ、ディスク1がカートリッジ本体2内でフリーの状態
になる。したがって、カートリッジ本体2が閉じた状態
ではディスク1がカートリッジ本体2内に固定され、カ
ートリッジ本体2が開いた状態ではディスク1がカート
リッジ本体2内でフリーの状態になりている。
カートリッジが開いた時に、前部ケース6と後部ケース
4の間のほぼ中央にディスク中心孔17を移動させる役
目をするのが前記ディスク支持部材8.8である。ディ
スク支持部材8゜8は前部ケース6と後部ケース4の開
く距離t1も制限している。ディスク支持部材8.8に
はそれぞれ2つの開放量規制用係と部を兼用するディス
ク支持部材爪18.19があシ、その端面は前部ケース
6、後部ケース4のディスク支持部材ガイドリプ20.
21に接している。カートリッジ本体2が開き出すとデ
ィスク支持部材爪18.19はディスク支持部材ガイド
リプ20.21に沿って移動するが被係止部としてのデ
ィスク支持部材開放位置決めリプ22゜23に到達する
と爪18.19がそのリプ22゜230斜面に沿りてデ
ィスク1の外側の方向へ向かって数■移動する。前部ケ
ース6と後部ケース4のディスク支持部材開放位置決め
リプ22.23の各々にディスク支持部材爪18゜19
が当接し嵌合すると前部ケース6と後部ケース4はそれ
以上能れることはできない。カートリッジ本体2が閉じ
た状態から開いた状態へ移動する時に、前部ケース6と
後部ケース4の中で、ディスク支持部材爪が18.19
が前部ケース6と後部ケース4の開いた状態での距離t
1の半分ずつの距離1.をそれぞれ移動できる様にして
おくと、ディスク支持部材8は相対的に前部ケース6が
後部ケース4に対して移動した距離t1の半分の距離L
3だけ後部ケース4に対して移動する。つtbケース6
.4間の中央に位置することになる。(ディスク支持部
材8,8を固定して考え、前部ケース6と後部ケース4
が反対向きに、最終的な開き距離の半分ずつディスク支
持部材8,8に対して移動すると考えてもよい。)ディ
スク支持部材8,8にディスク移動部24.25を設け
ておきディスク支持部材8,8の移動に伴いディスク1
が移動する様にしておく。前記した様にディスク支持部
材8.8は前部ケース6と後部ケース4の移動距離の半
分t!だけ移動するから、閉じた状態のときにディスク
中心孔17が前部ケース6と後部ケース40当接部に位
置する様にしておけば、カートリッジ本体2が開いた状
態になったときにディスク中心孔17が前部ケース6と
後部ケース4の中央に位置する様になる。
前記した様にディスク支持部材爪18.19がディスク
支持部材開放位置決めリプ22.23に当接するとディ
スク支持部材8,8がディスク1の外側へ向かって敷部
移動しディスク支持部材8はディスク1から数日外側へ
離れ、ディスク1は完全にフリーの状態になる。また、
ディスク支持部材8.8はカートリッジ本体2が閉じた
状態ではディスク周辺固定部26とディスク稼動部24
.25の円弧状面がディスク周辺に当接していて、ディ
スク1の半径方向の動きを止めている。ディスク1がカ
ートリッジAの中で前部ケース6、後部ケース4、ディ
スク支持部材8,8からの束縛を解かれて全くフリーの
状態になるとディスク1はケース6.4の下の内側面に
落ちた状態となシディスク10面カケースσ、40面と
接触する。この時にディスク1の情報記録領域に傷等が
つかない様にするためにディスク1の内周面に0.3〜
1憩の厚さのラベル51を貼って、情報記録領域の部分
がケース6.4の内側面かられずかに浮いた状態になる
様にしておき、傷付等を防止するようになっている。
また、カートリッジ本体2が閉じた状態において、前部
ケース6と後部ケース4どうしを当接させておく役目、
つまシカートリッジ本体2を閉じた状態を保持させてお
く役目を果たすのがケース支持部材9,9であシ、ケー
ス支持部材9,9は前記した様にカートリッジAの挿入
方向に沿ってディスク支持部材8.8の両性側に存在す
る。ケース支持部材9,9は後部ケース4を構成する上
ケース部材41Lと下ケース部材4bを一体化する時に
予めはめ込んでおき、後部ケース4と一体化した後は後
部ケニス4から取りはずすことはできないようになって
いる。
ケース支持部材9,9の後部ケース4と対応する部分に
は、ロックレバ−203によって押圧されるケース支持
部材後端部28、前部ケース引張シばね29、凹所30
と係合するケース支持部材凸部31が一体で設けられて
いる。また前部ケース6に対応する部分には前部ケース
6に設けられた凹所32と係合するケース固定爪33、
およびカートリッジ装着部に設けられたケース開放棒3
4によって押圧される第1の被押圧部35が一体で設け
られている。ケース支持部材9は後部ケース4内でカー
トリッジAの挿入方向に沿う方向に敷部移動できるだけ
である。移動量を制限しているのはケース支持部材凸部
3ノと後部ケース4に設けられている凹所30の端面を
形成するケース支持部材位置決めリプ36.36であ)
、ケース支持部材凸部31のケース挿入方向の厚さよシ
も数■だけケース支持部材位置決めリプ36.36の間
隔を大きくしていることによる。ケース支持部材9゜9
の前部ケース引張シばね29は、後部ケース4のばね固
定リプ37にばね端が当接している。
後部ケース4にケース支持部材9,9を組み入れる時に
前部ケース引張シばね29をわずかに圧縮して組み込む
ことによシ、ケース引張りばね29はケース支持部材9
,9全体を常にカートリッジ取出方向に向かわせる力を
発揮する。
しかしながら前記した様にケース支持部材凸部31のば
ね側の面がケース支持部材位置決めリプ36に当接して
それ以上はケース支持部材9゜9は動かない。
カートリ、−)本体2が閉じた状態では、ケース支持部
材9,9の先端のケース固定爪33が前部ケース6の凹
所32の端面のケース固定爪リブ4oK引っかかってい
るが、この状態では前部ケース引張ばね29が圧縮され
た状態となシ、前部ケース6を後部ケース4に向けて引
張っている。したがりて、前部ケース6と後部ケース4
の当接部はしっかシと突条部11と溝12とが嵌合した
状態に重なυ合い、内部のディスク1は完全にカバーさ
れている。またこの状態でケース支持部材凸部31のケ
ース当接部側の面とケース支持部材位置決めリプ36と
の間にはわずかなすき間ができる程度の寸法関係にして
おくと、たとえ前部ケース6と後部ケース4を強い力で
引離そうとしても、ケース支持部材凸部3ノのケース当
接部側の面とケース支持部材位置決めリプ36が当接し
、前部ケース6と後部ケース4はそのわずかなすき間の
分だけ離れるだけであシ、前部ケース引張りばね291
C過大な力を加えずに済むだけでなく、引離すことを止
めれば直ちに前部ケース引張りばね29の力で元の状態
に復帰する。
さて、カートリッジ本体2を開くにはケース支持部材9
,9のケース固定爪33を前部ケース6の凹所32の端
面のケース固定爪リプ4゜から外してやればよい。前部
ケース6の前部分にケース開放棒挿入口38.38があ
り、その挿入口38.38から細いケース開放棒34゜
34を差込みケース支持部材9,9の爪開放部39の第
1の被押圧部35の斜面を2押すことによシ爪開放部3
9は前部ケース6の外側へ押しやられ、ケース固定爪3
3がケース固定爪リプ40から外れる。外れた直後にケ
ース支持部材9.9は前部ケース引張シばね29のばね
力により数ヨ後部ケース4側に引き戻される。
逆にカートリッジ本体2を閉じた状態にするにはケース
固定爪33をケース固定爪リプ4゜にひっかけてやれば
よい。しかし、前部ケース引張シばね29によってケー
ス支持部材9,9全体が数■後部ケース4側に引戻され
ているために、後部ケース4と前部ケース6の当接部を
押し当てるだけではケース固定爪33はケース固定爪リ
プ40にはひりかからない。そこで後部ケース4と前部
ケース6の当接部を当接させた状態を保ったまま、後部
ケース4に設けられた凹所41を設けておきそこからケ
ース支持部材後端部28を前部ケース6の方向にロック
レバ−203によって数鰭押してやることによシケース
固定爪33をケース固定爪リプ40にひっかけることが
できる。ケース支持部材9.9のケース固定爪33の部
分は常にディスク1側に向か°う力が出る様逐ばね性を
持たせておくことによシ、ケース固定爪33がケース固
定爪リプ40から爪開放部39を押し広げない限シ外れ
ることはないように構成されている。
また、ケース支持部材9,9は前部ケース6と後部ケー
ス4を当接されおく力を出すだけでなく前部ケース6と
後部ケース4を直線状に、カートリッジ全体を一平面に
保っておくべき補強材の役目も果たしている。また、前
部ケース6と後部ケース4の開閉の際には移動方向のガ
イドレールの役目も果たしている。
空のカートリッジ本体2にディスク1を挿入する場合は
、ケース支持部材9,9を組み入れた後部ケース4にデ
ィスク支持部材8.8を入れてからディスク1を入れ、
最後に前部ケース6を差し込む様にすればディスク支持
部材8゜8が弾性変形して、ディスク支持部材爪18が
前部ケース6のディスク支持部材開放位置決めリブ2′
3をのシこえて、前部ケース6内に組み込まれる。
逆にカートリッジ本体2からディスク1を取出す場合は
カー) IJッジ本体2を半分程度間いておき細い棒を
前部ケース6あるいは後部ケース4のケース当接部側か
ら差し込み、18ディスク支持部材爪をディスク支持部
材開放位置決めリプ22より外すことにより、前部ケー
ス6と後部ケース4が分離できる。
なお、図中50はストッパ、52はディスク支持部材上
下ガイドリプであシ、53はケース支持部材だイドリブ
である。
つぎに、第10図ないし第37図を参照してカートリッ
ジAを取扱う情報処理装置としての記録・再生装置Bの
構造および動作について説明する。
第10図は記録・再生装置Bの外観を示し、第11図は
内部機構を示す概略的平面図、第12図は内部機構を示
す概略的側面図、第13図は概略的正面図である。
図中60は装置本体であシ、この装置本体60内には挿
入口と取出口を兼ねるカートリプ・夛挿脱口61から挿
入されたカートリッジAを装置本体B内に取込んだ夛、
カー) IJッジ挿脱ロ61に返送したシするカートリ
ッジ搬送手段62およびカートリッジA内のディスク1
の一部が霧出するようにカートリッジAのケース4゜6
を分離させたシ接合させたシするカートリッジ開閉手段
63が組込まれたカートリッジ搬送開閉ユニット64が
変位可能に設けられている。
また、上記装置本体6o内の両側部には内部に取込まれ
たカートリッジAをロックしたシ、内部に逆向きで挿入
されるキャリッジAを停止させロック装置201(−個
のみ図示する)が設けられている。このロック装置20
ノは第11図(b)に示すように、ペース板202を備
え、このペース板202上にはロックレバ−203逆挿
入防止レバー204および保持レバーとしての励カレバ
ー205が配設されている。上記ロックレバ−203お
よび逆挿入防止レバー204は回転軸206によって回
転自在に支持され、その先端部にはそれぞれベアリング
2o7゜208が取着されている。
また、上記逆挿入防止レバー204の後端部は第1およ
び第2のスプリング209,210によって反時計方向
に付勢されている。また、上記励カンバー205はその
一端部が回転軸211によって回転自在に枢支され、他
端部は第3および第4のスプリング212.2111に
より反時計方向に付勢されている。また、この励カレノ
z−zosの中央部にはベアリング207が取着され、
このベアリング207は上記口。
フレバー203の後端側に形成され円弧部214に転接
されている。また、上記ベース板202にはロックレバ
−203の回動量を規制する第1および第2ストツノ4
−215,216が配設され、上記逆挿入防止レバー2
04にはその回動量を規制する第3のストッ/4’ −
217が設けられている。また、上記逆挿入防止レバー
204の先端部には逆挿入誤動作防止−ン219が突設
されている。
しかして、カートリッジAをカートリッジ挿脱口61か
ら挿入すると、第11図(c)に示すように、カートリ
ッジAの側面部により、逆挿入防止レバー204および
ロックレバ−2″030村アリング208.207がそ
れぞれ押圧され、第1および第2のスプリング209,
210の付勢力に抗して逆挿入切とレバー204は時計
方向、ロックレバ−ZOSは反時計方向にそれぞれ回動
される。そして、この状態ふらカートリッジAがさらに
挿入されてその側面部の凹所41がロックレバ−203
(Dベアリング207と対向すると、ロックレバ−20
3は第2のスプリング214の復帰力にょシ時計方向に
回動復帰されて凹所41内に導入されてそのベアリング
204がカートリッジA内のケース支持部材9の後端部
に当接する。また、このとき、励カンバー205のベア
リング213が口、フレバー203の円弧部214に沿
って転動し、この円弧部214を越えるとスプリング2
12゜218の付勢力により反時計方向に回動し、ベア
リング213がロックレバ−203の後端に葆止する。
これにより、口、フレバー203の後端部はストッ/’
−216と励カンバー205ノヘアリング213との間
に挟持固定され、カートリッジAの装置を終える。
つぎに、カートリッジAを取出す場合には、第11図(
d)に示す状態からカートリッジAを引張る。これによ
り、カートリッジAのケース支持部材後端部28がロッ
クレバ−203のベアリング207により矢印方向に押
圧されケース固定爪33がケース固定爪リプ4oに掛と
される。この状態から、さらに、カートリッジAを引き
出すと、ロックレバ−203の後端部が励カレバー20
5のベアリング213がら外れてロックレバ−20Bは
スゲリング209の付勢力によυ反時計方向に回動し、
カートリッジAの凹所41から外れる。したがって、カ
ートリッジAをそのまま引き出すことにょシ、容易に取
出すことができる。
つぎK、カートリッジAが誤って逆向きに挿入された場
合には、第11図(、)に示すように、ロックレバ−2
03がカートリッジAの凹所4I内に挿入されてロック
されカートリッジAをそれ以上挿入させることはできな
い。
なお、このとき、逆挿入防止レバー204のベアリング
208が凹所41を通過してもその防止ビン219がカ
ートリッジケースAに当接し、逆挿入防止レバー204
が凹所41内に入り込むことがなく、カートリッジケー
スAは確実に取出すことができる。
また、装置本体60内のほぼ中央部には媒体保持部とし
てのターンテーブル65およびこのターンテーブル65
を駆動するモータ66を有した媒体駆動手段としてのデ
ィスク駆動装置67が設けられている。
さらに、装置本体60内にはディスク1を上記ターンテ
ーブル65に着脱すべく上記カートリッジ搬送開閉ユニ
ット64を変位させるユニット変位手段68が設けられ
ているとともに、このユニット変位手段68によるカー
トリッツ搬送開閉ユニット64の変位動作に連動して変
位し、ディヌク1をターンテーブル65に押付固定する
媒体押付手段としてのクラン・469が設けられている
さらに、装置本体60内には分離したケース4.6間の
ディスク1の露出部分に対向して、記録・再生へ、ド1
0を移動させて情報の記録もしくは再生を行なう情報処
理手段71が設けられている。
なお、図中72は装置本体60内を上下に2分する状態
に設けられた基板であシ、この基板72の上側が機械室
、下側が制御室となっておシ、制御室には制御部73(
詳図しない)および冷却ファン74が収容された状態と
なっている。なお、上記基板72の周囲と装置本体60
を構成する外装カバーとの隙間をパツキン材75で密封
されている。しかして、基板72上にカートリッジ装着
機構150を取シ付け、基板72の下に制御部73を設
け、基板72の周囲と装置本体60の外装カバーとのす
きまをパツキン材75で密封して基板72の上下を完全
に分離したことによシ、基板72下のみ冷却ファン24
による空気の流れが生じ、制御部73の発熱によシ、熱
せられた空気は装置本体60外に吐き出され、制御部7
3の冷却を行う。
上記構成によシ、制御部73の発熱が基板72上のディ
スク1及び読み取シ性能等に直接影響し々い様に考慮さ
れて−る。同様に、制御部73の冷却の為に装置本体6
0外よシ取シ込まれる空気に含まれるホコリ等も、基板
7,2上に入シ込まない様になっている。
つぎに、第14図ないし第18図を参照して上記カート
リッジ搬送開閉ユニット64の構成を詳細に説明する。
図中80はユニット本体であり、このユニット本体80
は相互対向面間にカートリッツ搬送路81を形成すべく
設けられた上下ベース82.83および両サイドフレー
ム84.85から構成されている。また、ユニット本体
80は後端側に横架された支軸86の両端部を前記基体
72上に立設された軸受部材87.87の溝に係合させ
ることによシ回動自在に支持された状態となっている。
また、ユニット本体80にはサイドフレーム84.85
に取付けられた軸受(図示せず)を介して第1送りロー
ラ8B、8Bが取着された第1 o送υローラシャフト
89、第2送!り”−ラ90,90が取着された第2の
送シローラシャフト91、をよび第3送シローラ92.
92が取着された第3の送りローラシャフト93が順次
横架されている。また、これら第1〜第3の送シローラ
シャフト89,91.93はサイドフレーム85に取着
された駆動源としてのパルスモータ(PM)94を駆動
源として駆動されるようになっている。すなわち、ノ母
ルスモータ94の駆動軸にはタイミングプーリ95が取
付けられ、このタイミングプーリ95は上記第1の送り
ローラシャフト89の一端側に連結された電磁クラッチ
(CLT ) 96の原動グーリ97、第2の送シロー
ラシャフト91の一端側に連結されたタイミングプーリ
98とタイミングベルト99(詳図しない)を介して連
動するようになっている。さらに、第2の送ジローラシ
ャ7ト91の他端に取着されたタイミングプーリ100
と第3の送)ローラ93の他端に取着されたタイミング
プーリ101とがタイミングベルト102(詳図しない
)を介して連動するようになっている。
したがって、パルスモータ94の駆動に伴って第1.第
2.第3の送シローラシャフト89゜91.93が駆動
されるとともに電磁クラツテ96を「切」状態にするこ
とにより第1の送シローラシャフト89のみを「停止」
状態とし得る構成となっている。
まだ、上記第1〜第3の送シローラシャフト89.91
.93と対応する位置には第1ピンチローラ110,1
10が回転自在に取着された第1のピンチローラシャフ
ト111、第2ピンチローラ112,112が回転自在
に取着された第2のピンチローラシャフト113、第3
ピンチローラ114,114が回転自在に取着された第
3のピンチローラシャフト115が配設されている。こ
れら各ピンチローラシャフト111.113,115の
両端部はそれぞれサイドフレーム84.85の上端面に
形成されたガイド溝116,116を介してそれぞれ両
端部が上下動可能に支持されている。また、第17図に
詳図するように第2.第3のピンチローラシャフト11
3,115の端部に形成された板ばね引掛みぞ105,
105にそれぞれの両端部を当接させることによシピン
チローラシヤフト113,115をカートリッジ搬送路
21倶に押圧するように付勢するとともに中間部を第2
.WJ3のピンチローラシャフト113゜115の反力
を受けるようにサイドフレーム114.85に突設され
た固定軸117,117によって支承させた板ばね11
B、11Bが設けられ、ピンチローラシャフト113,
115が弾性的に押付固定された状態になっている。
また、W、1のピンチローラシャフト111は板tdF
1118#118の他端部をサイドフレーム84.85
に取付けた支持杆119,119に掛止させる構成であ
シ、その他は上述の第2゜第3のピンチローラシャフト
113,115の場合と同様な構成となっている。そし
て、カートリッジAをカートリッツ搬送路81側、すな
わち、送シローラ88,811.90 、90゜92.
92に押付ける押付装置120を構成している。
また、ユニット本体8oの自由端側両側部には被引掛部
としての支持部材121,121が取付けられていると
ともに第14図および第18図に示すようにユニット本
体80内に形成されたカートリッツ搬送路81側の奥、
すなわち、ユニット本体80の枢支端側にはケース開放
棒34.34が、また、手前側にはケースロック部材2
7.27がそれぞれ配設された状態となっている。
さらに、第14図に示すようにユニット本体80にはカ
ー) IJツヅ搬送路81の手前側に位置して第1検出
器としてのKlのカートリッジ検知スイッチ(s′9N
/1)122、Wig 1 c7) ヒy ? 0−ラ
シャフト111より後方に位置して第2検出器としての
第2のカートリッジ検知スイッチ(sw2)123、第
2.第3のピンチローラシャフトl13,115間に位
置して第3検出器としての第3のカートリッジ検知スイ
ッチ(sw3)124、およびi@3のピンチロー、ラ
シャフト115よシ後方に位置して第4検出器としての
第4のカートリッジ検知スイッチ(SW4)125が配
置されている。
また、このように構成されたカートリッジ搬送開閉ユニ
ット64を変位させるユニット変位手段69の構成を@
19図ないし第22図を参照して説明する。このユニッ
ト変位手段68の構成を大別すると、カートリッジ搬送
開閉ユニット64のユニット本体800回動中心となる
支軸86に対し、目動自在に取付けられた縦部材130
aとこの自由端側に一体的に取着された横部材130b
とで構成されるT字状アームからなる可動部材130と
、この可動部材130を回動させる可動部材作動機構1
31を有した構成となりている。
上記可動部材130の横部材130bの両端部にはカー
トリッジ搬送開閉ユニット64の被引掛部としての支持
部材121,121の下面が当接し得る状態にフック1
32,132が突設されていて、この可動部材130の
回動動作に伴ってカートリッツ搬送開閉ユニット64が
一体的に回動するような構成となっている。また、上記
可動部材作動機構131は、可動部材130の横部材1
30bの両端部かつ可動部材130の回転中心を中心と
する状態に取付けられた内歯歯車133,133と、こ
れら内歯歯車133゜133と噛合する平歯車134,
134が取付けられた駆動軸135と、この駆動軸13
5に互いに噛合するウオーム136およびウオーム歯車
137を介して駆動力を与え、内歯歯車133.133
と噛合する上記平歯車134゜134を回転させるDC
ブラシモータからなる上下動用駆動モータ(DCM )
 7 s ttとを有した構成となっている。しかして
、上下動用駆動モータ138を駆動源として平歯車13
4,134が第22図(、)で示すように時計方向に回
転することにより可動部材130の自由端側か上方に変
位し、逆に平歯車134,134が第22図(b)で示
すように反時計方向に回転すること・により可動部材1
30が元の水平状態に戻るようになっている。
したがって、この可動部材130の変位動作に伴ってカ
ートリッジ搬送開閉ユニット64も一体的に動くことに
なる。
また、このように構成されたユニット変位手段68の上
記可動部材130の回動変位状態は第22図に示すよう
に装置本体60内の天井部および底部に設けられた第5
検出器としての第5のスイッチ(’SW5 ) J 4
oおよび第6検出器としての第6のスイッチ(Sw6)
141によって検知し得るようになっている。
一方、上記DCブラシモータ138および支軸86を支
持する軸受部材87.87等が取付けられる上記基板7
2上には第23図および第24図に示すように媒体駆動
手段67の保持部としてのターンテーブル65と相対位
置精度のでた複数本の支え棒142・・・から構成され
るケース支え手段143が設けられていて、カートリッ
ジ搬送開閉ユニット64とともに変位するカートリッジ
Aのケース4,6を所定位置に支持してターンテーブル
65に押付は固定されることによって駆動されるディス
ク1との間に隙間を形成し、ディスク1が回転してもケ
ース4゜6に接触しないようになっている。
また、カートリッジ搬送開閉ユニット64を変位させる
ユニット変位手段68の縦部材130&の中間部下面に
はディスク1をターンテーブル65に押付固定するクラ
ンノ469が取付けられた状態になっている。
つぎに、第25図ないし第28図を参照してディスク1
を挟持固定するディスク装置機構150を構成する上記
ターンテーブル65およびクランノ469の構成を詳細
に説明する。
ターンテーブル65は第25図に示すように、モータ6
6の駆動スピンドル66aに固着され、かつ上記ディス
ク1を駆動スピンドル66&の回転軸線に対して垂直な
平面に載置する第1のディスクテーブル151と、この
第1のディスクテーブル151の内側中心部に設けた凹
部152内に第1のバネ153,153を介して上下左
右全方向に揺動可能に浮上支持された環状の第2のディ
スクテーブル154と、この第2のディスクテーブル1
54の中心部を貫通する上記駆動スピンドル66aの上
端部に上下摺動自在に設けられ、かつその外周側面部を
上記第1のディスクテーブル151側に向って直径が小
さくなるように絞まる円錐側面形状の中心合せ面155
1に形成するとともにその上端面外周部を先絞まシの傾
斜面155bに形成したディスク1の中心孔11の直径
よりも外径が小さい中心合せ部材155と、この中心合
せ部材155を上記第1のディヌクテーブル151及び
第2のディスクテーブル154より上方に突出位置させ
るように浮上支持する第2のバネ156と、この第2の
バネ156に浮上支持された中心合せ部材155と上記
第2のターンテーブル154との間に遊嵌状態で位置さ
せて上記第1のディスクテーブル151の凹部152の
中心部にディスクの非装着状態において移動可能に載置
させた可撓性を有するコレット157とからなる。
そして、上記第2のディスクテーブル154は、テフロ
ンあるいはポリアセタール等の摩擦係数の小さい材料か
らなり、通常ディスク1が載置されない状態にあっては
、その上端面が第1のディスクテーブル151の上端面
より上方に位置する一方、ディスク1が載置された状態
ではその上端面がMlのディスクテーブル151の上端
面より僅か上方に位置するようになっているとともに、
後述するクランパ69によりディスク1をターンテーブ
ル65側に圧潰させるように押圧した状態にあっては、
その上端面が第1のディスクテーブル151の上端・面
と同等の面一な位置になるようにバネ定数が設定された
第1のバネ153,153によって弾性的に浮上支持さ
れている。
また、上記駆動スピンドル661Lの上端部に上下摺動
可能に設けた中心合せ部材155の移動範囲は、上限が
駆動スピンドル66aの頭部に設けたスピンドル径より
も大きいキャップ158で規制され、ディスク1を装着
しない状態にあっては、常にその上限位置に位置するよ
うに第2のバネ156によって弾性的に浮上支持されて
いる。
さらに、上記コレット157の先端部159は、第26
図に示すように、ディスク装着時に、ディスク1の中心
孔17の内周側面が当接する面である先端外周側面のデ
ィスク当接部159aの直径がディスク中心孔17より
小さい直径から徐々に大きく表るよう々傾斜面とディス
ク中心孔17よシ僅かに小さい直径の垂直面とから形成
されているとともに、その先端内周側面、つまり前記中
心合せ部材155の円錐形状を表す中心合せ面155a
が嵌め合い係合する内周側面159bは上広がシの傾斜
面に形成され、かつその周方向に細割シのスリット16
0・・・を切設することにより、後述するクラン・46
9を構成するプランジャの押圧作用によって中心合せ部
材155が下降することによって前記傾斜内周側面15
9bが中心合せ面155bで押圧された際に外方に拡開
してディスク中心孔17よシ小さい直径から大きい直径
に弾性的に変化し得るよう表可撓性が付与されている。
一方、上記ターンテーブル65の上方に対向位置させた
クランパ69は、前記可動部材130の縦部材130*
にブラケット161及び支持ピン162によシ軸支され
た連接棒163にスラストベアリング164を介して水
平回転自在に吊支され、かつその下端面が前記ターンテ
ーブル65のディスク載置面に対して常に平行に対向位
置し得るように前後方向に首振り回動可能に懸垂させて
なるものである。
すなわち、上記クランパ69は、連接棒163にスラス
トベアリング164を介して回転自在に連結された押圧
部材165と、この押圧部材165に止め板166を介
して上下摺動可能に設けられ、かつその下端面つまりデ
ィスク1の上面への圧着面に押え板167を貼着した固
定部材168と、この固定部材168を常にターンテー
ブル側に押圧付勢する第3のバネ169゜169と、前
記固定部材168の中心部に中心合せ部材155を浮上
支持する第2のバネ156よシパネ定数の大きい第4の
バネ120を介して上下動可能に設けられ、かつその下
端面171aを前記固定部材168よシ下方に突出させ
た中心合せ部材155にディスク1の中心孔17を通し
て対向するディスク中心孔17の直径より小さな外径か
らなるプランジャ171と、このプランツヤ171の下
端面中央部に設けられ、かつ前記駆動スピンドル66s
1の先端部に設けたキャラf158が嵌合位置決めされ
る嵌合凹部172とから構成されているもので、前記ス
ラストベアリング164は、連接棒163による吊支部
分を回転させずに押圧部材165、止め板166、固定
部材168及びプランジャ171からなるディヌク固定
部分のみを回転させるようになっている。
そして、上記プランジャ171は、可動部材130の回
動に伴ってクランパ69がディスク1の上面に向って下
降した際に固定部材168の下端面に貼着した押え板1
67がディスク上面を押圧するよシ先に、ディスク1の
中心孔17を通してターンテーブル65側の中心合せ部
材155の上端面に当接し、その押圧力によりて中心合
せ部材155を第2のバネ156の付勢力に抗して下降
させて前記コレット157自体の中心合せを自由に移動
調整すると同時に、コレット157の先端部159を外
方に拡開し、その先端外周側面の当接部159mに嵌合
せんとする傷心状態にあるディスク1の中心孔17を移
動修正して中心合せを可能にし得るようになっている。
次に、上記したディスク装着機構の作用を第27図及び
第28図を参照しながら詳細に説明すると、まず、ディ
スク1がターンテーブル17上に載置されない状態では
、第2のディスクテーブル154の上端面が第1のディ
スクテーブル151の上端面よシ第1のバネ153゜1
53によシ上方に突出位置し、この状態でターンテーブ
ル65の上方にディスク中心孔17をほばターンテーブ
ル65の中心に合せてディスク1を位置させて可動部材
130をクランパ69と共に下降させる。この可動部材
130の下降によって、ディスク1の中心孔17は、中
心合せ部材155の上端外周部の傾斜面155bに初め
に接触し、この傾斜面155b上を滑シながら下降した
後、続いてコレット157の先端部159の外周傾斜尚
接部1591を下降して第2のディスクテーブル154
上にディスク1が仮載量される。この時点においては、
コレット157は第1のディスクテーブル151の中心
部に設けた凹部152内を自由に移動することが可能で
′jbシ、これによってディスク1は第1のディスクテ
ーブル151上に正確に載置され易い状態に表っている
とともに、ディスク1の仮載量によシ第2のディスクテ
ーブル154は下降するが第1のバネ153,153の
付勢力によってその上端面は第1のディスクテーブル1
51の上端面よシ僅かに上方に位置するようになってい
る。
そして、この状態でさらに可動部材130と共にクラン
パ69を下降させると、初めにグランツヤ171の下端
面171aがディスク1の中心孔17を通して前記ター
ンテーブル65の上端中央部に突出する中心合せ部材1
1の上端面に接触し、i2のバネ156の付勢力が第4
の・ぐネ110の付勢力よυ小さく設定されていること
から、プランジャ171の抑圧作用によって中心合せ部
材155を押し下げると共に、プランジャ121の中心
軸部に設けた嵌合凹部112に駆動スピンドル6611
1の先端キャップ158が押入され、これによってクラ
ンパ#69の中心軸とターンテーブル65の中心軸、す
なわち駆動スピンドル661の回転軸心とが一致するよ
うに位置決め保持される。同時に、中心合せ部材155
の押し下げによって、中心合せ部材1550円錐側面1
551がコレット157の先端内周側面の傾斜面20b
と接触してコレット157の先端部159のディスク当
接部159aが回転軸心と同心円状に外方に押し拡げら
れ、ディスク1の中心孔内周側面に接触する。
このとき、クランパ469は、可動部材130に連接棒
163を介して支持ビン162によシ前後方向に首振シ
揺動自在に懸垂され、しかも押圧部材165を連結する
スラストベアリング164自体にも自由度があるため、
中心合せ部材155へのプランジャ171への接触、さ
らにはディスク上面への固定部材168の押え板161
の接触状態が円滑になるようになっておシ、またこれら
が接触する際、ディスク1の中心孔12の細心が駆動ス
ピンドル66aの回転軸心からずれて偏心状態にあると
、ディスク中心孔12の内周側面と;レット先端外周側
面のディスク当接部159aとが接触した時点で、ディ
スク1は第2のディスクテーブル154上を滑り動き、
その偏心位置が修正される。
次いで、上記クランパ469を可動部材作動機構131
による可動部材130の下降動作によりさらに下降させ
ると、コレット151のディスク当接部159&は、デ
ィスク1の中心孔17の内面側面を押圧し、その反力が
プランジャ171を押圧付勢する第4のバネ120の付
勢力よシ大きくなるため、第4のバネ170はクランパ
69の下降動作に伴いその付勢力に抗して縮小し始める
結果、固定部材168の下端面の押え板167がディス
ク1の上面に接触して押圧し、第1のディスクテーブル
15ノの上端面と面一になる位置まで第2のディスクテ
ーブル154の上端面を押し下げてディスク1をターン
テーブル65上に圧着させて載置させると同時に、固定
部材168を押圧する第3のバネ169.169の付勢
力によシディスク1の押え板167に対する反力の方が
大きくなるために、押え部材165は第3のバネ169
 、169を縮小しながら下降し、第3のバネ169゜
169による付勢力がディスク1を挟持固定するに必要
な分だけの大きさになった位置でその下降、すなわち可
動部材130の下降は止まり、ディスクlの装着を完了
させてなるものである。
また、ディスク1の装着後、ディスク1を回転させる際
には、クランパ69はターンテーブル65と共に一体に
回転するが、この場合、抑圧部材165と連接棒163
との間がスラストベアリング164で連結されているこ
とから、このスラストベアリング164のために連接棒
163によって抑圧部材165に押圧力を加えた状態に
おいても、ディスク1、クランパ69及びターンテーブ
ル65は一体となシ、必要な回転数で自由に回転させる
ことが可能となっている。
また、装置本体60に設けられたカートリッジ挿脱口6
1はカートリッジ搬送開閉ユニット64と一体的に変位
するシャッタ機構180のシャッタ181により開閉さ
れるようになっている。すなわち、第z94g(a)で
示すようにカートリッジ搬送開閉ユニット64がほぼ水
平状態においてシャッタ181がカートリッジ挿脱口6
1を閉塞し、第29図(b)で示すようにカートリッジ
搬送開閉ユニット64が支軸86を支点としてその自由
端側か上方に変位した状態においてシャッタ181がカ
ートリッジ挿脱口61を開放するようになっている。ま
た、上記シャッタ機構180は第30図に示すような構
成となっている。すなわち、シャッタ18ノはその両端
部を装置本体60の内壁面側かつカートリッジ挿脱口6
1の開口両側端縁部にねじ止めされたガイド部材182
,182によって上下動自在に支持された状態となって
いる。そして、その下端側水平部181aの両端部はカ
ートリッジ搬送開閉ユニット64の被引掛部としての支
持部材121,121の上面に載った状態となっている
とともに両端側に連結された付勢体としての極〈弱い引
張りばね1133.1113によって常時下方に付勢さ
れた状態となっており、シャッタ181は可動体である
カートリッジ搬送開閉ユニット64と一体的に動くよう
になっている。また、シャッタ181の下端側水平枠部
181aの両端部上面には作動子を支持部材121.1
21に当接させ支持部材121゜121との相対位置を
検知する安全スイッチを兼用する検出器としてのマイク
ロスイッチからなる第7のスイッチ(sw7)184お
よび第8のスイッチ(F;W8)1115が設けられて
いる。
そしτ、シャッタ181がカートリッジ搬送開閉ユニッ
ト64に追従して下降しない場合、たとえばカートリッ
ジ挿脱口61に手指が挿入された状態にあるときなど第
7.第8のスイッチ184.1115が「入」の状態に
なるように表っておシ、第7.第8のスイッチ184 
、185のいずれか1つでも「入」の状態になるとカー
トリッジ搬送開閉ユニット64の下降動作を停止すべく
ユニット変位手段68のモータ138を停止するように
なっている。
なお、186はシャッタ181の開閉を検知するための
第9のスイッチ(SW 9 )である。
また、第31図に示すように装置本体6oの前面かつカ
ートリッジ挿脱口61の下方には装置本体60内に取込
まれたカートリッジAを外部から目視確認するためのカ
ートリッジ確認手段としての透明板187によって閉塞
されたのぞき窓190が設けられている。こののぞき窓
190は装置本体60の幅方向中央部からややずれた位
置に設けられていて、i@32図に示すようにカートリ
ッジAの背面中央部に貼付けられたラベル70半分が見
え、また、反転したとき残シの半分が見えるようになっ
ており、ディスク1の種類および「A面」もしくは「B
面」を表すマーク191を見ることによりディスク1の
表裏が外部から確認できるようになっている。
また、上記のぞき窓190はカートリッツAの有無に応
じτのぞき窓190の後部に設けられたシャッタ192
で開閉される構成となっている。すなわち、第33図お
よび第34図に示すようにのぞき窓190と対応する位
置には、シャッタ192の自重より少し強いスプリング
193.193(=方のみ図示)により常時上方に付勢
されるとともにカートリッツAの下面にその上端面が当
接するビン部194,194を有したシャッタ192が
設けられている。そして、カートリッツAが装置本体6
0内に無いときには第33図に示すようにシャッタ19
2がスプリング193,193により上限位置に引上げ
られ、のぞき窓190が閉塞された状態となる。また、
カートリッジAが装置本体60内に有るときには第34
図に示すようにカートリッツAによシシャッタ192の
ビン部194゜194が押されることによりシャッタ1
92がスプリング192,192の付勢力に抗して押下
げられ、のぞき窓190が開かれ、カートリッジAのラ
ベル7が目視できる状態となる。
また、第35図は記録・再生装置Bの制御系を示すブロ
ック図であり、制御部73にはローディングスイッチ(
SMJ ) 2o o 、および第1〜第9検出器12
2,123,124,125゜140.141,184
,185,186の検知信号が入力されるようになって
いるとともにカートリッツ搬送モータ駆動部20ノを介
してパルスモータ94に、上下動モータ駆動部202を
介して上下動用駆動モータ138、および伝達機構駆動
部203を介して種母クラッチ96をそれぞれ駆動制御
するようになっている。
つぎに、第36図および第37図(4)、(B)をも含
めて装置全体の動作状態を説明する。
通常のイニシャル状態においては、カートリッジ搬送開
閉ユニット64が下った状態にあり、カートリッツ挿脱
口61がシャッタ181で閉塞された状態となっている
。このときパルスモータ(PM)94がOFF 1電磁
クラツチ(CLT )96がOFF 、第t、;crツ
ーF−(5w1)z2z、第2スイツチ(sw2)12
3、第3.zイッf(Fm3)224、第4スイツチ(
Sv/4)125、第5スイツチ(8w5)140、第
7スイツチ(SW7)184、第8スイ7チ(SW8 
) 185カツれぞれOFFの状態になっているととも
に第6スイツチ(SW6)14zおよび第9スイツチ(
SW9)186がONの状態になっている。
まず、カートリッジAの挿着について説明する。装置本
体60の前面に設けられた操作パネル上のローディング
スイッチ(SWL ) 、?θ0を押すとユニット変位
手段68の上下動用駆動モータ138が正回転して可動
部材130が支軸86を回動中心として自由端側か上方
に変位する。このとき、この可動部材130に取付けら
れたフック132,132がカートリッジ搬送開閉ユニ
ット64の自由端側に設けられた支持部材121,12
1を押上げられることによシカートリツソ搬送開閉ユニ
ット64が回動変位するとともに支持部材121,12
1によシシャツタ181が押上げられカートリッジ挿脱
口61を開放し、カートリッジ挿脱口61を介しτカー
トリッジAが挿入可能状態となる。
この位置では、カー? IJツジ搬送開閉ユニット64
のカートリッジ搬送路8ノはディスク駆動装置67のタ
ーンテーブル65を逃げた位置まで上っておシ、又、ユ
ニット変位手段68の可動部材130に取着されたクラ
ンノJ?69はカートリッジ搬送路81を逃げてさらに
上方にある。しかして、第36図(、)で示すように、
カートリッツ挿脱口61からカートリッツAの半分はど
人手によシ差込むとカートリッジ搬送路81に対向して
設けられた第1送りローラ8B。
88と第1ピンチローラ110,110とでカートリッ
ジ人が挾持される。一方、このとき第1スイツチ(SW
l)122および第2スイツチ(F;W2)123が順
次ONの状態になり、パルスモータ(PM)94が励磁
され、ついで電磁クラッチ(CLT ) 96がONに
なる。これによりフリー回転していた第1送りローラ1
1g、8Bが固定されてカートリッジAの手差し挿入が
阻止され、操作者はこれによシ所定位置までカートリッ
ジAを挿入したと七が手ごたえで解る。以後は自動的に
カートリッツヅAが装置本体60内に取シ込まれること
を知らせる。第2のスイッチ(Sw2)123がrON
Jしてから0.5秒程度たつと/’Pルスモータ(PM
)94が正転して第1゜第2.第3の送りローラ8B、
8g、90゜90.92.92が回転し、自動的にカー
トリッジAが送シ込まれる。カートリッジAがある程度
記録・再生装置B内に入り込むと装置°B内のケース開
放部34.34がカートリッジ本体2のケース開放棒挿
入口38.38に入り込み、前述したようにカートリッ
ジ人の爪開放部39゜39が外側へ押し広げられ前部ケ
ース6のケース固定爪リブ40,40からケース固定爪
33゜33が外れて前部ケース6と後部ケー74が分離
可能と々る。その直後電磁クラッチ(CLT )96を
OFFさせ前部に設けられた第1送りローラ88,11
11のみをストップさせて、後部に設けられた第2.第
3送りローラ90.90.92.92だけを動かす。前
部ケー76だけが移動する。従って、前部ケース6と後
部ケー74はカートリッジAの挿入方向と同方向に分離
する。後部ケース4はケース支持部材9,9に設けられ
たストップ’?50 、50とケース開放部34.34
により前方へは移動できず、また後部ケー74の両側部
に設けられた凹所41゜41に記録・再生装置B内のロ
ックレバ−203゜203が入シ込み後方へも移動でき
なくなシ固定される。前部ケース6は前記した様にディ
スク支持部材8,8によりその開く距離が制限されるま
で前部ケース6はさらに前方に送シ込まれる。前部ケー
76が移動すると、ディスク支持部材が連動し、最終的
に前部ケース6の移動距離の半分だけ移動し、ディスク
中心17がケー74と6との開放部のほぼ中央に位置す
るように引き出され、@2.第3送りローラ90゜90
.92.92による前部ケース6の搬送を停止する。(
第36図すの状態) つぎに、ユニット変位手段6Bの上下動用駆動モータ(
DCM ) 23gが逆回転して可動部材130を支軸
56を支点として回動して下降し始め、この動きに連動
してカセット搬送開閉ユニット64およびシャッタ18
1が下がり、カートリッツ挿脱口61を閉塞する。カー
トリッジ搬送開閉ユニット64が下がってくると、ディ
スク1がターンテーブル65に乗ると同時に、ターンテ
ーブル65と正確な相対位置のでた、支え棒142・・
・によってカートリッジAのケース4,6が支えられ、
カートリッツ搬送開閉ユニット64は、停止する。ユニ
ット変位手段68の可動部材130は、さらに下がり、
可動部材130の縦部材130aに吊持されたクランノ
ぐ69によりディスク1が、ターンテーブル65に押し
付けられて、固定され、上記可動部材130は停止する
。(第36図Cの状態)したがって前部ケー76と後部
ケース4の開く距離t1は前述したようにターンテーブ
ル65あるいはクランパー69の外形より大きくなって
いる。
このように前部ケース6と後部ケース4はカートリッツ
Aの挿入方向に分離するとともに記録・再生装置Bの記
録・再生ヘッド70がカートリッジ本体2の分離する方
向にほぼ直角に移動してディスク1に対する情報の記録
もしくは再生が行なわれることになる。
次にカートリッツAの排出について説明する。
装置本体60の前面の操作パネル上のローディングスイ
ッチ200を押すと、ユニット変位手段68の上下動用
駆動モータ138が働き、可動部材130が支軸86を
回転中心として、可動し、自由端側を上方に持ち上げる
。次に可動部材130と一体のフック132,132が
、カートリッジ搬送開閉ユニット64の支持部材121
.121を引掛け、同様に支軸を回転中心にして、カー
トリッジ搬送開閉ユニット64が持ち上げられる。次に
カートリッジ搬送開閉ユニット64の支持部材121,
121が、シャッター181を引掛けて持ち上げ、カー
トリッジ挿脱口61よシ、カートリッジ排田可能な位置
で停止する。次にカートリッジ搬送開閉ユニット64の
第2.第3送シローラ90,90.92.92の回転に
よシ前部ケース6が後部ケー24の方向に搬送される。
前部ケース6が移動すると、ディスク支持部材8,8が
連動しディスク1をカートリッジ本体2内に納める。さ
らに前部ケース6を後部ケース4に当接させたまま移動
すると後部ケース4の凹所41,41内に入ったロック
レバ−203,203がケース支持部材後端部211.
28を前部ケース6に向かりて押すことになシ、前記し
た様にカートリッツ本体2が閉じた状態となる。その後
ケースストツノ4−27.27を後部ケース4の凹所4
1.41から外れ、カートリッジAはさらに搬送されて
、第35図dで示すように記録・再生装置Bからカート
リッジAが半分はど出たところで送りローラ8B、8B
、90,90.92.92を停止させる。後は人手にょ
シ記録・再生装置Bから抜き出すことになる。
人手によりカートリッジAが抜き取られるとユニット変
位手段68が下がシ、カートリッジ搬送開閉ユニット6
4が水平状態になるとともにシャッタ181によシカー
トリッジ挿脱口6ノが閉塞され初期状態に戻る。
力お、本発明は上記−冥施例に限られるものではなく、
その要旨の範囲内で種々変形実施できることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、ケース支持部材により接
離自在に支持される一対のケース部からなり、側面部に
係合部を有したカートリッジ内に情報記憶媒体を収容し
、これを挿入部から挿脱自在に挿入させて上記情報記憶
媒体に対する情報の処理を行なうもので、上記カートリ
ッツの挿入部側にロック装置を配置するものであって、
前記ロック装置は挿入されるカートリッツの係合部に係
脱自在に係合されカートリッジをロックするとともにカ
ートリッツの取出時に上記ケース支持部材を抑圧操作し
上記一対のケース部を接合させるロックレバ−と、この
ロックレバ−が上記係合部に係合されたときこれを弾性
的に保持する保持レバーとを具備し表から、カートリッ
ジを確実に所定位置に装着できるとともにカートリッジ
の取出時にはその一対のケース部を確実に接合固定でき
、しかもカートリッジの逆挿入をも防止できるという効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は情報記憶媒体用カートリッツを示
すもので、第1図はカートリッジ本体が閉じ工いる状態
の概略的外観斜視図、第2図はカートリッツ本体が開い
ている状態の概略的外観斜視図、第3図はカートリッジ
本体が閉じている状態を一部破断して示す斜視図、第4
図は同じく横断平面図、第5図はカートリッジ本体が開
いている状態の横断平面図、第6図は第4図■−■線に
沿う断面図、第7図は第4図■−■線に沿う断面図、第
8図は第5図■−■線に沿う断面図、第9図は第4図■
−D(線に沿う断面図、第10図ないし第37図は本発
明の一実施例を採用した記録・再生装置を示すもので第
1O図は記録・再生装置の外観斜視図、第11図(、)
は同じく装置内部の構成を示す概略的平面図、第11図
(b)はロック装置を示す平面図第11図(C)〜(、
)はその動作を示す説明図、第12図は同じく概略的側
面図、第13図は同じく概略的正面図、第14図はカー
トリッジ搬送開閉ユニットの概略的平面図、@15図は
同じく概略的側面図、第16図ば同じく概略的正面図、
第17図はカートリッジをカートリッジ搬送路側に押付
けるための押付装置の斜視図、第18図はカートリッジ
を取込んだ状態の概略的平面図、第19図はユニット変
位手段およびケ゛−ヌ支え手段の構成を示す概略的平面
図、第20図は同じく概略的側面図、第21図は同じく
概略的正面図、第22図(a) # (b)はそれぞれ
ユニット変位手段およびカートリッジ搬送開閉ユニット
の変位動作状態を示す概略的側面図、第23図および第
24図はカートリッジ装着状態を説明する概略的側面図
、第25図はディスク装着装置を示す縦断側面図、第2
6図は要部の斜視図、第27図および第28図はディス
ク装着過程を示す縦断側面図、第29図(a) # (
b)はカートリッジ挿脱口を開閉するシャッタ装置の動
作状態を示す説明図、第30図はシャッタ装置の斜視図
、第31図はカートリッジ確認手段としてののぞき窓を
示す斜視図、第32図は同じく、カートリッジに対して
の位置を示す正面図、第33図および第34図はのぞき
窓を開閉するシャッタの構成を示す斜視図、第35図は
装装置の制御駆動系を示すブロック図、第36図は装置
への挿入から取出しまでの過程を示す説明図、第37図
は動作状態を示すフローチャート図でめる。 A1・・・カートリッジ、B・・・記録・再生装置(情
報処理装置)、1・・・ディヌク(情報記憶媒体)、9
.9・・・ケース支持部材、4,6・・・ケース部、4
1.41・・・凹所(係合部)、20ノ・・・ロック装
置、203・・・ロックレバ−1205・・・励カレパ
ー(保持レバー) 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第11図 第11図 (C) ■ 第11図 (d) 第11図 (e) 第14図 第15図 第16図 6ム 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図 14] 第23図 第25図 第26図 第27図 第28図 第30図 fR31図 1ソ(J1917 第33図 第35図 第36図 第37図 イの2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケース支持部材により接離自在に支持される一対のケー
    ス部からなり、側面部に係合部を有したカートリッジ内
    に情報記憶媒体を収容し、これを挿入部から挿脱自在に
    挿入させて上記情報記憶媒体に対する情報の処理を行な
    うもので、上記カートリッジの挿入部側にロック装置を
    配置するものであって、前記ロック装置は挿入されるカ
    ートリッジの係合部に係脱自在に係合されカートリッジ
    をロックするとともにカートリッジの取出時に上記ケー
    ス支持部材を押圧操作し上記一対のケース部を接合させ
    るロックレバーと、このロックレバーが上記係合部に係
    合されたときこれを弾性的に保持する保持レバーとを具
    備したことを特徴とする情報処理装置。
JP60039285A 1985-02-28 1985-02-28 情報処理装置 Pending JPS61199268A (ja)

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DE19863606600 DE3606600A1 (de) 1985-02-28 1986-02-28 Vorrichtung zum einsetzen einer informationsaufzeichnungstraeger-kassette

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