JPH11239349A - 画像圧縮装置 - Google Patents

画像圧縮装置

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Publication number
JPH11239349A
JPH11239349A JP3837698A JP3837698A JPH11239349A JP H11239349 A JPH11239349 A JP H11239349A JP 3837698 A JP3837698 A JP 3837698A JP 3837698 A JP3837698 A JP 3837698A JP H11239349 A JPH11239349 A JP H11239349A
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JP
Japan
Prior art keywords
block
blocks
memory
image data
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3837698A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ozaki
敏之 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3837698A priority Critical patent/JPH11239349A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック間の差分値が極端に大きくなる不連
続なブロック間相関をなくし、符号化効率をあげる。 【解決手段】 入力される一画面分の画像データを記憶
するメモリ102と、その記憶された画像データを8×
8画素毎のブロックに分割するとともに、前記メモリか
ら順次読み出されるブロックが常に隣接するようにブロ
ックを並び換えるブロック並び換え器103と、ブロッ
ク並び換え器から出力されるブロック毎にDCT変換さ
れ、そのDCT変換されたDC成分は隣接するブロック
との差分値をとるJPEGベースライン処理手段104
とを備え、DCT変換後のDC成分の差分値が大きくな
ることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像圧縮装置に関
するもので、特に画像フレーム内の画素のブロック間の
相関関係を用いて、符号化効率を向上させることに特徴
を有する。
【0002】
【従来の技術】画像データは、一般にデータ量が膨大で
あり、蓄積や伝送を行う場合には、画像データの符号
化、復号化を行い何らかのデータ圧縮を行う必要があ
る。
【0003】図6は、JPEG(Joint Phot
ographic ExpertGroup)で検討さ
れているベースラインプロセスに基づいた従来の画像デ
ータ符号化・復号化装置の構成を示すブロック線図であ
る。
【0004】図6において、この符号化装置200は、
DCT変換器202、量子化器203、エントロピー符
号化器204から構成される。入力画像は8×8画素の
ブロック201に分割され、そのブロック毎に前記符号
化装置200によって圧縮符号化され、符号化時のヘッ
ダ情報が付加された符号データ205となる。この符号
データは、伝送路または記録媒体(フロッピィディスク
等)222に伝送または記録される。前記DCT変換器
202によって、8×8画素のブロック単位毎で周波数
領域に変換される。その結果、一つのDC係数と63個
のAC係数の組が各ブロックから求められる。この後、
64個の変換係数は前記量子化器203によって、予め
定められた量子化テーブル220に基づいて量子化され
る。これから前記エントロピー符号化器204によっ
て、量子化された変換係数を可変長符号化(VLC)を
用いて、伝送すべきデータ量を圧縮することができる。
【0005】DC係数は前のブロックとの相関が強いこ
とから、図7のように一つ前のブロックのDC係数との
差分を可変長符号化する。AC係数はブロック内でジグ
ザグスキャンを行い一次元の数列に変換したのち、連続
する零(無効係数)の個数と有効係数のビット数とで2
次元の可変長符号化が行われる。また、圧縮データの復
号化装置210はIDCT変換器212、逆量子化器2
13、エントロピー復号化器214から構成される。前
記伝送路または記録媒体222によって圧縮符号データ
を受け取り、この復号化装置210によって8×8画素
のブロック毎の再生画像211を得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブロッ
ク走査は図8に示すようにラスター順次となるため、図
7において画面右端のブロックと次の画面左端のブロッ
クとの相関がなく、この際にDC成分の差分値が極端に
大きくなり符号量が増大するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、入力される一画面分の画像データを記憶するメモリ
と、その記憶された画像データを8×8画素毎のブロッ
クに分割するとともに、前記メモリから順次読み出され
るブロックが常に隣接するようにブロックを並び換える
ブロック並び換え器と、ブロック並び換え器から出力さ
れるブロック毎にDCT変換され、そのDCT変換され
たDC成分は隣接するブロックとの差分値をとるJPE
Gベースライン処理手段とを備えることを特徴としたも
のである。
【0008】本発明によれば、入力画像の端部において
発生するブロック相関の断絶を減少さすことのできる画
像圧縮装置を提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の請求項1に記載
された発明の実施の形態について、図1、図2、図3、
図4、図5を用いて説明する。
【0010】図1において、100は画像信号符号化装
置を示すもので、この画像信号符号化装置100はメモ
リ102とブロック並べ替え器103とDCT処理のJ
PEGベースラインプロセス104から構成されてい
る。
【0011】なお、図1は符号化のみを示すもである
が、復号化はこれを逆順にしたものであり、説明は省略
するが復号の場合も同じ走査をするブロック並べ替え器
を用いる。ブロック並び替え器103は、図2に示すよ
うな走査順で8×8画素のブロックの並べ替えを行うも
のとする。
【0012】まず最初に、入力画像101がメモリ10
2に入力される。この入力画像を8×8画素のブロック
に分割すると、M×N個のブロックが得られたとする。
ここで、M及びNは正の整数であり、8×8画素の各ブ
ロックを図3に示すようにB11〜BNMとおく。前記
ブロック並べ替え器103によってB11からB1Mま
ではその順番通りに出力されるが、次のB21からB2
MはB2MからB21というように反転した順序で出力
される。そして、次のB31からB3Mまではその順番
通りに出力する。このように、以後ブロックのライン毎
で出力順序が反転することになる。
【0013】次のJPEGベースラインプロセス104
では、従来と同様なDCT処理がブロック毎に処理が行
われる。このJPEGベースラインプロセス104内の
エントロピー符号化器(図示せず)では、各ブロックの
DC成分とAC成分が可変長符号化されるが、DC成分
は一つ前のブロックとの差分値を可変長符号化する。
【0014】したがって、本実施の形態における符号化
法によれば、図4に示すように常時一つ前のブロックと
隣接していくようにブロックが選択されていくが、一つ
前のブロックとのDC成分には通常強い相関があり、そ
のDC成分の差分値が極端に大きくなることを防ぐこと
ができる。このため、可変長符号化過程において符号量
を減少するという効果を得ることができる。
【0015】なお、走査順は、図4のような走査の他
に、ブロックが隣接するような走査順にすればよいの
で、図5に示すような走査順も同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけ画像圧縮装置の構成
を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における画像圧縮装置のブ
ロック走査方法を説明する図
【図3】画像データの8×8画素ブロックの位置を示す
説明図
【図4】本発明の実施の形態における画像圧縮装置のブ
ロック走査方法を説明する図
【図5】本発明の実施の形態における画像圧縮装置の他
のブロック走査方法を説明する図
【図6】JPEGアルゴリズムのベースラインプロセス
を用いた画像データ符号化・復号化装置の構成を示すブ
ロック図
【図7】従来の実施の形態における画像圧縮装置の走査
方法を説明する図
【図8】従来の実施の形態における画像圧縮装置の走査
方法を説明する図
【符号の説明】
100、200 符号化装置 101、201 入力画像 102 メモリ 103 8×8画素ブロック並べ替え器 104 JPEGベースラインプロセス 105 圧縮データ 202 DCT変換器 203 量子化器とジグザグスキャン 204 エントロピー符号化器 205 ヘッダ情報と符号データ 210 復号化装置 211 再生画像 212 逆DCT変換器 213 逆量子化器とジグザグスキャン 214 エントロピー復号化器 215 ヘッダ情報と符号データ 220 量子化テーブル 221 符号化テーブル 222 伝送路または記録媒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される一画面分の画像データを記憶す
    るメモリと、その記憶された画像データを8×8画素毎
    のブロックに分割するとともに、前記メモリから順次読
    み出されるブロックが常に隣接するようにブロックを並
    び換えるブロック並び換え器と、ブロック並び換え器か
    ら出力されるブロック毎にDCT変換され、そのDCT
    変換されたDC成分は隣接するブロックとの差分値をと
    るJPEGベースライン処理手段とを備えることを特徴
    とする画像圧縮装置。
JP3837698A 1998-02-20 1998-02-20 画像圧縮装置 Pending JPH11239349A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3837698A JPH11239349A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 画像圧縮装置

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JP3837698A JPH11239349A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 画像圧縮装置

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Publication Number Publication Date
JPH11239349A true JPH11239349A (ja) 1999-08-31

Family

ID=12523573

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JP3837698A Pending JPH11239349A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 画像圧縮装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824259B2 (ja) * 2000-07-17 2011-11-30 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) より良い予測のための代替ブロック順序

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824259B2 (ja) * 2000-07-17 2011-11-30 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) より良い予測のための代替ブロック順序

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