JPH11238484A - 投射方式の荷電粒子顕微鏡および基板検査システム - Google Patents

投射方式の荷電粒子顕微鏡および基板検査システム

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JPH11238484A
JPH11238484A JP10040120A JP4012098A JPH11238484A JP H11238484 A JPH11238484 A JP H11238484A JP 10040120 A JP10040120 A JP 10040120A JP 4012098 A JP4012098 A JP 4012098A JP H11238484 A JPH11238484 A JP H11238484A
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Toru Ishitani
亨 石谷
Yasutsugu Usami
康継 宇佐見
Toshimichi Taya
俊陸 田谷
Hiroyuki Shinada
博之 品田
Hiroshi Ninomiya
二宮  拓
Takeshi Onishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はスループットを高めるのに適した投射
方式の荷電粒子顕微鏡および基板検査システムを提供す
る。 【解決手段】電子銃212から放出される照射電子ビー
ム216はエネルギーフィルター207で偏向され、第
1投射レンズ205と対物レンズ203を通り、試料2
01を照射し、2次電子を発生させる。試料に印加され
た負電圧により加速された2次電子ビーム218は対物
レンズ203と第1投射レンズ205を通過し、エネル
キーフィルター207により偏向を受け、エネルギー分
散される。選択された特定のエネルギーを持つ2次電子
だけがエネルギー選別絞り208を通過し、さらに第2
投射レンズ209を通り、撮像装置210に2次電子の
投射像を形成する。図2の電子光学系は半導体基板の寸
法評価や検査のために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投射方式の荷電粒子
顕微鏡および基板検査システム、特に基板に照射ビーム
を照射し、それによってその表面から発生する荷電粒子
を投射し結像する投射方式の荷電粒子顕微鏡および基板
検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】荷電粒子を用いて微細な構造を観察する
方法のーつに、検査試料を細く絞った電子ビームで走査
し、それによって試料から発生するニ次電子、反射電子
等の、試料を特徴づける電子を検出し、その検出信号を
輝度変調信号とし、CRT(陰極線管)上に試料の形状を
表す像を表示する走査方式の電子顕微鏡がある(走査電
子顕微鏡)。この走査電子顕微鏡は、半導体産業でプロ
セス加工中の微細構造の観察あるいは寸法の計測に用い
られている。現在は、微細加工した試料の形状検査と寸
法の計測に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようする課題】そのような走査電子顕微
鏡を用いての寸法計測については既に自動化が図られ、
1時間に数10枚程度のウエーハ(試料)を処理する能
力を持っている。しかし、これはウエーハ内の数10点
程度の寸法を計測する場合である。もし、測定箇所をた
とえばその10倍にするとか、あるいは加工形状の検査
をウエーハ全面に広げるとすると、処理能力すなわちス
ループットは極端に低下してしまう。
【0004】本発明の目的はスループットを高めるのに
適した投射方式の荷電粒子顕微鏡および基板検査システ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、一つの
観点によれば、基板を照射ビームで照射する照射手段
と、その照射によって前記基板の表面から発生する荷電
粒子を投射し結像する投射結像手段と、その結像された
荷電粒子像を撮像する撮像手段と、前記基板を保持して
X及びY方向に移動させる、位置制御される試料ステー
ジとを具備する投射方式の荷電粒子顕微鏡にある。
【0006】本発明の特徴は、別の観点によれば、基板
を照射ビームで照射する照射手段と、その照射によって
前記基板の表面から発生する荷電粒子を投射し結像する
投射結像手段と、その結像された荷電粒子像を撮像する
撮像手段と、前記基板を保持してX及びY方向に移動さ
せる試料ステージと、前記基板のアライメントを行う手
段とを具備する投射方式の基板検査システムにある。
【0007】本発明の特徴は、更に別の観点によれば、
基板を照射ビームで照射する照射手段と、その照射によ
って前記基板の表面から発生する荷電粒子を投射し結像
する投射結像手段と、その結像された荷電粒子像を撮像
する撮像手段と、前記照射ビームとの関連において前記
基板の位置を決定するレーザ測長器を有する投射方式の
基板検査システムにある。
【0008】
【発明の実施の形態】既述のように、寸法計測用の通常
の走査電子顕微鏡は1時間に数10枚程度のウエーハ
(試料)を処理する能力を持っているが、これはウエー
ハ内の数10点程度の寸法を計測する場合であるにすぎ
ない。したがって、測定箇所を例えばその10倍にする
とか、あるいは加工形状の検査をウエーハ全面に広げる
とすると、処理能力は極端に低下してしまう。
【0009】この処理能力の限界は試料を電子ビームで
走査する走査電子顕微鏡の基本的な原理に起因する。本
発明はこの処理能力すなわちスループットの改善を図る
のに適している。この改善には像形成を走査形像形成か
らパラレルに画像を形成する投射形像形成に変える必要
がある。これは、投射形にすることにより、走査形にお
いて2次元像を形成する場合の画素数に相当するスルー
プットの改善(原理としてのスループット改善係数)が得
られるからである。たとえば、走査形において500×
500の画素でニ次元像が形成されているとすると、投
射形ではそれに対してスループットが25万倍となる
(観察に要する時間が12万分の1)。この目的に合致す
る装置はいまだ開発されていないが、これに関連する技
術は、Ultramicroscopy, 31(1989), 49-57 に、Surface
studies by low-energy Electron microscopy(LEEM) a
nd conventional UV photoemission electron microsco
py(PEEM) という題名で記載されている。
【0010】この技術の概要を図1を参照して説明する
に、電子銃102で加速された電子ビーム116はレン
ズ103及び偏向システム110を通過して、セパレー
タ104に入る。セパレータ104には紙面に垂直な方
向に磁界Hが印加されている。このため、電子ビーム1
16は偏向され、対物レンズ117を通って試料101
を照射する。
【0011】試料101には負電圧が印加されている
(図示省略)。このため、電子ビーム116は試料101
と陰極レンズ115の間で減速される。その減速によっ
て、試料101を照射する電子ビーム116のエネルギ
ーは100 eV 以下に調整される。試料101で後方散
乱した電子ビーム118は陰極レンズ115で加速さ
れ、対物レンズ117を通過してセパレータ104に入
る。電子ビーム118は電子ビーム116と方向が逆で
あるため、セパレータ104により電子銃102とは反
対の方向に偏向される。
【0012】偏向された電子ビーム118は中間レンズ
106及び投射レンズ107により拡大されて、MCP
(マルチチャンネルブレート)108の面に結像される。
MCP108で増幅された電子像は蛍光スクリーン10
9に加速され、蛍光スクリーン109上に光の2次元像
が形成される。この2次元像は撮像管119に映して観
察される。
【0013】焦点の調整は対物レンズ117で、倍率の
調整は中間レンズ106及び投射レンズ107でそれぞ
れ行う。
【0014】前述の説明は後方散乱した電子を結像する
例であるが、試料101を予備電子銃114からの電子
により斜めから照射し、発生したニ次電子を陰極レンズ
115で加速することでニ次電子を観察することも可能
になっている。112はハロゲンランプで、これからの
光で試料101が照射され、それによって電子が励起さ
れ、その励起された電子が投射され、像を作る。
【0015】なお、図1において、111は四重極、5
は対物絞り、113は電子衝撃用ヒータである。偏向シ
ステム110は中間レンズ106の前段並びに投射レン
ズ107の前段及び後段にも配置されている。
【0016】試料101は100 V 以下のエネルギー
をもつ電子ビームで照射され、それによって試料101
から得られる後方散乱電子が投射形の像形成のために用
いられる。この100 V 以下の後方散乱電子による投
射形像観察は試料101の表面の結晶状態の観察に威力
を発揮する。すなわち、それは非常に平坦な試料表面の
原子オーダーでの観察に適している。しかし、ミクロン
オーダーの凸凹をもつ半導体ウエハのような基板からな
る試料の場合は、その凸凹が作る電界の影響を受けてし
まう。したがって、観察する対象は平坦な試料に限られ
る。
【0017】そこで、半導体ウエハのような基板からな
る試料を観察する場合は、照射電子ビームの加速電圧
(エネルギー)を高めて、試料の凸凹が作る電界の影響
を少なくする必要がある。
【0018】一方、半導体ウエハのような基板からなる
試料内には絶縁物が使われているため、試料を照射する
電子ビームのエネルギーは絶縁物が帯電しない500 V
〜1 kV の領域に制限される。また、電子ビームによ
り発生する2次電子及び後方散乱電子は共に放出時のエ
ネルギーのばらつきが大きいため分解能を向上させるの
が難しいという問題がある。
【0019】更に、試料中のホール内部を観察するため
には、試料を照射する電子ビームを試料に対して垂直に
入射させることが必須になる。
【0020】本発明の実施例では、以上のような課題を
解決するために、次の2点が考慮されている。第1点は
2次電子を発生させるために試料を照射する電子ビーム
が試料に垂直に入射するようにしたことである。第2点
は2次電子および後方散乱電子の投射結像光学系がエネ
ルギーフイルターを備え、それによって2次電子と後方
散乱電子を分離すると共にエネルギーの分布を制限し、
投射像の分解能の改善を図ることである。
【0021】図2は本発明の、電子光学系を主体とする
基本的な部分の一実施例を示す。X及びY軸方向に移動
可能な試料ステージ235に絶縁板234を挟んで試料
ホールダ233が載置され、その上面に半導体ウエーハ
のような基板からなる試料201が載置されている。試
料ホールダ233には10 kV の負電圧が電源202か
ら印加される。試料201はその裏面で試料ホールダ2
33と接触しているため、試料201にも10 kV の負
電圧が印加される。これによって、試料201の表面に
は電界が生成される。
【0022】電子銃212から放出される照射電子ビー
ム216はエネルギーフィルター207の磁界で偏向さ
れ、第1投射レンズ205と対物レンズ203を通り、
試料201を照射する。照射電子ビーム216の加速電
圧は11 kV で、第1投射レンズ205と対物203を
通過した後、試料201に印加された10 KV の負電圧
で lkV に減速される。既述のように、1 kV にする
と、試料201が半導体のような絶縁性のものであって
も帯電することなしにその観察を行うことができる。
【0023】1 kV に減速された照射電子ビーム216
の照射によって試料201から2次電子が発生する。発
生した2次電子は試料201に印加された負電圧すなわ
ちその表面に生成された電界によって加速されて2次電
子ビーム218になる。2次電子ビーム218は対物レ
ンズ203と第1投射レンズ205を通過し、エネルギ
ーフィルター207に入る。2次電子ビーム218はエ
ネルキーフィルター207の磁界により図のように1回
転の偏向を受け、これにより大きなエネルギー分散が起
こる。エネルギーフィルター207の出口にはエネルギ
ー選別絞り208が設置され、これによってエネルギー
分散された2次電子のうちの特定のエネルギーの2次電
子が選択される。すなわち、試料201から発生する2
次電子は0から50 V のエネルギーの範囲に分布して
いるが、このエネルギー分布のー部分のエネルギーを持
つ2次電子だけがエネルギー選別絞り208を通過す
る。具体的には、そのエネルギー分布のピークである2
V を中心として例えば1 Vの範囲の2次電子のみがエ
ネルギー選別絞り208を通過する。エネルギー選別絞
り208を通過した2次電子ビーム218は第2投射レ
ンズ209を通り、撮像装置210に2次電子の像を投
射する(撮像装置210は図1に示されるようにMC
P、蛍光スクリーン、撮像管で構成されるが、ここでは
これらを撮像装置210としてまとめて示されてい
る)。
【0024】対物レンズ203、第1投射レンズ205
および第2投射レンズ209は磁界形の拡大投射レンズ
を構成している。これらのレンズで構成される投射結像
レンズ系は試料201から発生する電子が通る直線状の
軸を持っていて、この軸は電子銃210から放出される
照射電子ビーム216の軸と直交している。照射電子ビ
ーム216によって励起された2次電子の強度分布(2
次電子像)は拡大投射レンズ系によって拡大されて撮像
装置210に投射され、これがCRT211に表示され
る。
【0025】2段の投射レンズは高い倍率を得るために
3段あるいはそれ以上とされてもよい。対物レンズ20
3、第1投射レンズ205および第2投射レンズ209
には、それぞれ関口角を制限するための絞り204、2
06および219が設けられている。
【0026】実施例では2次電子を結像させているが、
1 kV の照射電子ビーム216で試料201を照射し、
それによって後方散乱した後方散乱電子をエネルギー選
別絞り208で選択して結像させてもよい。この場合
は、対物レンズ203、第1投射レンズ205、第2投
射レンズ209およびエネルギーフィルター207は後
方散乱電子のエネルギーに調整される。
【0027】試料201に入射する照射電子ビーム21
6の照射面積の調整は電子銃212内に設けられた第2
コンデンサレンズ221によって調整される。第1コン
デンサレンズ228と第2コンデンサレンズ221の中
間には静電偏向器223が設けられている。試料201
の照射電子ビーム216による照射のオン/オフを行う
ように静電偏向器223はブランキング制御回路224
により制御される。これにより、試料201の電子ビー
ムによる無用な照射を避けて、試料201の損傷を防ぐ
ことができる。
【0028】また、記載していないが、例えば試料20
1としての半導体回路が外部に接続された電源で駆動さ
れている場合は、試料201の位置がその駆動周期で変
化する。このような場合は、試料201をその駆動周期
と同期させてパルス的に照射電子ビーム216により照
射することで、周期的な動作を、これがあたかもなかっ
たかのように観察することができる(ストロボ観察)。こ
こで観察される動作は配線上の電圧である。この電圧の
検知にもエネルギーフイルター207は有効である。外
部の電源で駆動しない場合でも、試料201の表面に電
圧が存在する場合には、その電位の分布を観察すること
ができる。例えば、材料に依存する表面電圧、あるいは
PN接合で起こる電圧等である。
【0029】電子銃212とエネルギーフイルター20
7の間にある静電偏向器220は励起用電子ビーム21
6が第1投射205および対物レンズ203の中心を通
過するように調整する偏向器である。
【0030】電子銃212は電子源227、ウエーネル
ト226、アノード225、第1コンデンサレンズ22
8、第2コンデンサレンズ221および制限絞り222
から構成されている。この例の電子源は熱放射形である
が、電界放出形等であってもよい。
【0031】偏向器229は2次電子ビーム218を第
1投射レンズ205の軸に合わせるための調整に用いら
れる。偏向器231は同様にエネルギーフイルター20
7を通過した2次電子ビーム218を第2投射レンズ2
09の軸に合わせるための調整に用いられるものであ
る。エネルギー選別絞り208と偏向器231の位置関
係は逆であってもよい。また、偏向器230は投射像の
撮像位置を調整するもので、検査観察する位置の自動調
整に用いられる。偏向器236は磁界と静電界を組み合
わせた偏向器で、照射電子ビーム216と2次電子ビー
ム218の調整を独立に行うことができる。例えば、2
次電子ビーム218に対して静電界による偏向が磁界に
よる偏向で打ち消されるようにすると2次電子ビーム2
18に何ら偏向を与えることなく励起用電子ビーム21
6の試料201への照射位置を調整することができる。
【0032】試料201の直上に設置されたシールド板
234には試料201と同じ電圧が印加されている。こ
のシールド板234は、試料201の裏面に絶縁膜があ
り、試料201に電圧が印加できない場合に有効であ
る。この原理は同電圧で囲まれた内部は同じ電圧になる
原理による。このシールド板234の電子ビームを通す
開口の大きさ(直径)は10 mm で、したがって、その
開口の、試料201と対物レンズ203との間の電界に
与える影響は少ない。
【0033】図3は図2の実施例を加速電圧を異ならせ
て動作させる場合の概念を示すもので、(1)および
(2)は加速電圧が1 kV および500 V である場合
の2次電子の結像の例を、(3)および(4)は加速電
圧が1 kV および500 V である場合の後方散乱電子
の結像の例をそれぞれ示す。この実施例では、ェネルギ
ーフィルターの強度(励起強度)はー定にされている。す
なわち、10 kV のエネルギーの電子のみがエネルギーフ
イルターを通過するようにエネルギーフイルターの磁界
強度が調整されている。
【0034】加速電圧を lkV として2次電子を観察す
る場合には、図3の(1)に示すように、10.998
kV の照射電子をー9.998 kV が印加された試料に
照射する。10.998 kV の照射電子はー9.998
kV の試料電圧で減速されて、1 kV で試料を照射す
る。試料で発生したニ次電子のうち2 eV の2次電子は
減速電圧の9.998 kV の電圧で逆に加速され、10
kV のエネルギーになってエネルギーフィルターを通過
する。これを拡大して投射し、撮像する。加速電圧を5
00 V にする場合には、図3(2)に示すように、照
射電子の加速電圧を10.498 kV にする。
【0035】加速電圧を1 kV として後方散乱電子を観
察する場合には、図3の(3)に示すように、照射電子
のエネルギーを10 kV とし、試料にー9 kV の電圧を
印加する。試料で後方散乱した1 kV の後方散乱電子は
減速電圧で逆に10 kV に加速され、エネルギーフィル
ターを通過する。500 V の後方散乱電子の場合は、
図3の(4)に示すように、励起用電子のエネルギーを
9.5 kV とする。ここで、エネルギーフィルターは1
0 kV の電子のみを通過させるように励起強度を固定し
てあるため、エネルギーが変化する照射電子を軸に合わ
せる機能が必要になる。
【0036】図4は照射電子の加速電圧変化に対応でき
るエネルギーフイルターの構造例を示す。このエネルギ
ーフィルターは第1磁極401、第2磁極402および
第3磁極403の3つから成り立っている。この磁極内
では、紙面に垂直な方向の均一磁界が作られている。第
2磁極402では、下方から入ってくる10 kV の電子
ビーム404を半径Rで右回転させる。電子ビームは9
0度回転したところで第2磁極402を離れ、第1磁極
401に入る。電子ビームは第1磁極401内で半径R
2で180度回転し、第2磁極402に戻る。半径R2
は(RーL/2)の式で計算される。ここで、Lは第2
磁極402の、第2磁極402への入射電子ビーム40
4方向の寸法である。第2磁極402に戻った電子ビー
ムは再び半径Rで回転し、ビーム入射の延長線位置で第
2磁極402を出射する。
【0037】次に照射電子405の入射について説明す
る。照射電子の加速電圧は9.5 kV から11 kVの範
囲にある。この範囲の加速電圧の照射電子を図2の第1
投射レンズ205と対物レンズ203の中心軸に合わせ
なければならない。まず、10 kV の場合を考える。こ
の場合は、第3磁極403に第2磁極402と同じ強度
の磁界を与える。10 kV の照射電子408は半径Rで
回転し、電子ビーム404と同じ軸を下方に進み、試料
を照射する。照射電子のエネルギーが10 kV以上の場
合には、第2磁極402内の回転半径がRより大きくな
る(407)。そこで、第3磁極403の磁界を強く、か
つ偏向器406で上方向に偏向を与え、軌道407を作
るようにし、電子ビーム404とー致させる。具体的な
調整法を示すと、偏向器406を高速で上下偏向しなが
ら、第3磁極403の磁界をゆっくりと変化させる。こ
の操作により容易に軌道を探すことができる。励起用電
子のエネルギーが低い場合には、電子ビームは軌道40
9を通るが、この場合も同様な方法で調整することがで
きる。
【0038】図5は本発明を半導体プロセスの寸法評価
に適用した場合の一実施例を示す。
【0039】図5においては、図2に示される電子光学
系が採用されるものであり、したがって、その部分の図
示は省略されている。検査対象(試料)は半導体ウエー
ハからなる基板である。撮像系501は撮後系制御部5
02により制御され、ここに投射された2次元像が取り
込まれる。取り込まれた2次元像は画像ファイル503
に記録される。記録された2次元像は順次寸法計測部5
04に転送され、線幅あるいはホール径等の計測が実行
される。一般には、ラインプロファイルを用いて、しき
い値法等で測定される。また、複雑な形状では基準の面
積と比較する方法、あるいは設計した形状と比較する方
法等が用いられる。画像処理部505では、2次元像の
コントラスト強調等の画像処理、あるいはフーリエ変換
による自動焦点合わせの情報出力、さらには測定位置を
確認する2次元像のパターン認識が実行される。
【0040】試料からの後方散乱電子、二次電子を投射
結像するレンズおよび偏向系、エネルギーアナライザー
(フイルター)の制御はレンズおよび偏向系制御部50
6で実行される。試料ステージ508はステージサーボ
制御部509で制御される。ステージの位置の決定およ
び制御はリニアーセンサーあるいはレーザー測長器で、
ミクロンあるいはそれ以下の精度で行われる。ステージ
508にはビエソ素子が組み込まれ、試料の高さが変え
られるようになっている。この高さ制御部510は画像
処理部505のフーリエ変換による焦点合わせと組み合
わされ、自動焦点合わせが実現される。励起用電子光学
系507は励起用光学系制御部511によって制御され
る。ここではレンズおよび偏向系の制御、照射電子のエ
ネルギー設定、試料への電圧印加の制御が実行される。
【0041】ステージ508へのウェーハの搭載は複数
の真空予備室(図示していない)を経由して実行される。
例えば、2段の真空予備室を備えたものでは、第1の真
空予備室で10のマイナス2乗トール程度まで排気し、
第2の予備排気室で10のマイナス4乗まで排気し、試
料室内に導入する。試料201を試料室内の試料ステー
ジに搭載する場合には予め試料ホールダ233に印加し
ている負電圧をオフにする。この制御は試料室と真空予
備室間のゲートバルブの開閉と連動させる等のシーケン
ス動作で行われる。ウエーハの搬送はウェーハハンドラ
ー512で行われ、その制御はハンドラー制御部513
で行われる。これらの制御部、画像ファイル503、寸
法計測部504、画後処理部505はすべてシステム制
御部514の計算機によって制御される。この計算機に
よって装置の動作条件を記憶することはもちろんのこ
と、測定を実行する際の測定箇所、測定順序、データの
管理等の命令を行う。
【0042】図6は図5の実施例を用いて寸法計測を行
う際の実行フローを示す。まず、照射電子電圧設定、撮
影時間設定、結像電子種の設定(2次電子像/後方散乱電
子像)、測定箇所、測定倍率等の条件設定がなされる
(S1)。これらの光学条件は予め調整され、各要素の
設定値が計算機に記憶されている。条件設定が完了する
と、ウエーハがステージに載せられる(S2)。すなわ
ち、まず、カセット内に収納されているウエーハはロボ
ットハンドで引き出され、第1の真空予備室内に移動さ
れ、搭載される。一般には、この移動の過程で、ウエー
ハのオリエンテ−ションフラット位置の検知がなされ、
ウエハは常に同じ向きにセットされる。ウエーハが載置
され、真空排気がなされる。次に、第2の真空予備室に
移動され、さらに高真空に排気される。その後、試料室
との間のゲート(エアーロックバルブ)が開放され、予
備室内のウエーハが試料室内のステージに載置される。
この搬送もロボットハンドが行う。真空予備室を2系統
持つことにより試料を真空排気する時間を短縮すること
ができる。この場合には、ステージに搭載されたウエー
ハを検査している間に次のウエーハを真空排気する。こ
の方式では検査のスループットを著しく改善することが
できる。
【0043】次に、ウエーハのアライメントを行う(S
3)。これはステージ上に置かれたウエーハの位置補正
を行うもので、ウエーハ内の特定位置に作られた2箇所
のマーカーを観察することで行われる。アライメント
は、光学顕微鏡を設置し、電子投射像による補正前に光
学顕微鏡像で実施する場合もある。光学顕微鏡は電子顕
微鏡と同軸である必要はない。この場合は、相互位置の
補正を行う。ウエーハが位置的に再現するようにステー
ジに載せられるが、完全には再現しない。このずれを計
測し、その値をステージの位置制御にフィードバックす
ることで、位置のずれを補正する。この説明では特定の
マーカーを用いたが、ウエーハ内に作られたパターンで
代用することも可能である。2箇所を用いる補正ではウ
エーハの回転ずれも補正できる。
【0044】ウエーハアライメントが終了すると、予め
登録されていた測定点が光学軸下に位置付けられるよう
に順次ステージを移動させ、その位置確認を行う(S
4、S5)。ステージの位置は光学的に位置決め(レー
ザー測長)されているため、ステージは数ミクロン以下
の精度で停止する。これ以下の精度が要求される場合
は、測定箇所(所望箇所)および周辺の像を予めメモリに
登録し、登録像との関連においてパターンの認識を行
い、測定箇所を像の中心に自動的に合わせる。この位置
合わせは、ステージ移動と図2のXおよびY方向の偏向
器230を用いて行う。また、対象とする箇所が観察像
内にある場合には、寸法計測を行うプロファイルの作成
位置を移動させてもよい。
【0045】次に測定のための画像を取得する(S
6)。すなわち、まず、焦点合わせを実施する。焦点合
わせはレーザー光による斜め照射を行う光学的方法(静
電容量を用いる方法も可能)による粗調整と対物レンズ
の電流を微調整し、画像内の高周波成分が最も高くなる
対物レンズの電流値を選択する画後処理による最終調整
の2段階で行われる。
【0046】次に、取得した像を用いて、指定された間
隔の測定を行う(S7)。紙幅、孔径はもちろんのこ
と、面積計算等も実施する。
【0047】指定された複数箇所の測定を完了すると、
ステージからウエーハを予備室に搬送し、ゲート(エア
ーロックバルブ)を閉めた後に予備室を大気圧にし、ウ
エーハをカセットに戻し、終了する(S8)。継続する
場合には、次のウエーハを予備室に搬送する。
【0048】次に図5の実施例を用いてウエーハの形状
検査を行う例を説明する。寸法測定では、ウエーハ内の
5チップを選択し、その各々のチップ内の5箇所を、す
なわち合計25箇所を計測するのが典型的な例である。
これは部分検査であるに他ならない。ところが、形状検
査では、全面の形状を検査する。そこで、図5の実施例
を用いての形状検査は図5の実施例を用いての寸法測定
と次の3点で異なる。すなわち、(1)スループットの
向上を図るため、ステージを連続的に移動させ、移動の
過程で、データの収集を行う。(2)ステージの連続移
動に伴い、撮像部に1次元の撮像デバイスを用いる(S
/Nの改善のため複数個の1次元撮像デバイスを用いる
ことが多い)。(3)形状の異常の判定のためにウエー
ハ内の同一パターン同士での比較を行う(チップ同士で
比較するかあるいはメモリセル同士で比較する方法が用
いられる)。
【0049】図7は連続移動で試料としての、ウエーハ
からなる基板を検査する様子を説明する図である。ウエ
ーハ内にN×n個のチップが配列されている。全チップ
を含むように(S)からスタートし、(E)で終わるス
テージの往復走査をする。図では、観察領域が移動して
いるように表現されているが、視察領域は停止してい
る。(A)で示す間隔が1回の走査で観察できる幅であ
る。この幅は観察分解能あるいは1次元撮像デバイスの
解像度で決まる。通常は数%の重畳があるように設定さ
れる。全面を1回走査することで、ウエーハ全面の像が
形成できる。ステージの走査速度の変動と走査の非直線
性はステージに組み込まれたレーザー位置計測で測定
し、設定値からのずれを電子ビームの偏向器(図2の2
30)にフィードバックすることで補正する。チップ同
士の比較では、例えばチップ(1、1)のデータ(画像)を
記憶しておき、チップ(1、2)と比較して両者の差を検
知する。次にチップ(1、2)のデータとチップ(1、3)
を比較する。ここで同じ箇所に差が検知されれば、チッ
プ(1、2)に形状の欠陥があると判定される。説明の都
合上、チップ全体の像を比較するように説明したが、チ
ップ内の観察領域の比較で良く、順次消去し、記憶容量
が増大することを防ぐことができる。
【0050】図8はチップ内の同一形状を用いて検査す
るセル比較を説明する図である。この方法は同一形状の
メモリーセルが配列されるメモリー部に用いられる。ウ
エーハの形状の検査では、1個の1次元の撮像デバイス
で実施したが、複数個用いることによりS/Nの改善を
図ることができ、結果的にはスループットが向上する。
なお、実施例では、X及びY方向に移動可能な試料ス
テージの連続移動としたが、回転と1軸移動を組み合わ
せたrーθ方式すなわち極座標方式の試料ステージであ
ってもよい。
【0051】本発明の実施例によれば、今までの電子ビ
ーム走査による寸法計測や基板検査では達成することが
できなかった高いスループットを実現することができ
る。例えば、走査方式では1枚のウエーハを全面検査す
るのに10時間必要としたものが、数分で実施すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、スループットを高める
のに適した投射方式の荷電粒子顕微鏡および基板検査シ
ステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の投射方式の電子顕微鏡の電子光学系を示
す図。
【図2】本発明に基づく一実施例中の電子光学系を主体
とする基本的な部分の概念図。
【図3】図2の実施例を加速電圧を異ならせて動作させ
る場合の概念図。
【図4】図2の実施例中の、照射電子の加速電圧変化に
対応できるエネルギーフイルターの構造例を示す図。
【図5】本発明を半導体プロセスの寸法評価に適用した
場合の一実施例の概念図。
【図6】図5の実施例を用いて寸法計測を行う際の実行
フローを示す図。
【図7】図5の実施例において連続移動で試料として
の、ウエーハからなる基板を検査する様子を説明する
図。
【図8】図5の実施例においてチップ内の同一形状を用
いて検査するセル比較を説明する図。
【符号の説明】
201:試料ステージ、202:電源、203:対物レ
ンズ、204、206、219:絞り、205:第1投
射レンズ、207:エネルギーフイルタ、208:エネ
ルギー選別絞り、209:台2投射レンズ、210:撮
像装置、211:CRT、212:電子銃、216:照
射電子ビーム、218:2次電子ビーム、220:静電
偏向器、221:第2コンデンサレンズ、222:制限
絞り、223:静電偏向器、224:ブランキング制御
回路、225:アノード、226:ウエーネルト、22
7:電子源、228:第1コンデンサレンズ、229、
230、231、236:偏向器、233:試料ホール
ダ、234:シールド板、235:試料ステージ、40
1:第1電極、402:第2電極、403:第3電極、
404:電子ビーム、405:照射電子ビーム、40
6:偏向器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01J 49/46 H01J 49/46 H01L 21/66 H01L 21/66 J (72)発明者 田谷 俊陸 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 品田 博之 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 二宮 拓 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 大西 毅 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を照射ビームで照射する照射手段と、
    その照射によって前記基板の表面から発生する荷電粒子
    を投射し結像する投射結像手段と、その結像された荷電
    粒子像を撮像する撮像手段と、前記基板を保持してX及
    びY方向に移動させる、位置制御される試料ステージと
    を具備することを特徴とする投射方式の荷電粒子顕微
    鏡。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記荷電粒子のエネル
    ギーを選択する手段を備え、それによって、前記選択さ
    れたエネルギーを持つ荷電粒子で前記結像された荷電粒
    子像が形成されることを特徴とする投射方式の荷電粒子
    顕微鏡。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記基板の表面に電界
    を生成して前記荷電粒子を加速する電場生成手段を備え
    ていることを特徴とする投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記荷電粒子は電子を
    含み、前記投影結像手段は磁界形の電子レンズ系を含
    み、前記エネルギー選択手段は磁界形であることを特徴
    とする投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  5. 【請求項5】請求項2において、前記荷電粒子は2次電
    子及び後方散乱電子を含み、前記エネルギー選択手段は
    前記2次電子及び後方散乱電子の一方を選択することを
    特徴とする投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  6. 【請求項6】請求項2において、偏向装置を備え、前記
    投射結像手段は前記荷電粒子が通る直線状の第1の軸を
    有し、前記照射手段は前記照射ビームが通る、前記第1
    の軸と直交する第2の軸を有し、前記偏向装置は前記第
    2の軸を通る前記照射ビームが前記第1の軸に沿って前
    記基板を照射するように前記照射ビームを偏向すること
    を特徴とする投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記エネルギー選択手
    段は磁界形のエネルギーフイルターを含み、該エネルギ
    ーフイルターは前記偏向手段を兼用していることを特徴
    する投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  8. 【請求項8】請求項2において、前記荷電粒子を加速す
    るように前記基板の表面を負電位に保つ手段を備え、前
    記投射結像手段は磁界形の対物レンズを含み、前記エネ
    ルギー選択手段は磁界形であり、前記対物レンズおよび
    エネルギー選択手段の動作条件をそれぞれ固定した状態
    において、前記照射ビ−ムの加速電圧及び前記負電位を
    変えることにより前記結像される荷電粒子のエネルギー
    を選択することを特徴とする投射方式の荷電粒子顕微
    鏡。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記基板と前記対物レ
    ンズの間に磁界形の偏向手段と静電形の偏向手段を具備
    したことを特徴とする投射方式の荷電粒子顕微鏡。
  10. 【請求項10】基板を照射ビームで照射する照射手段
    と、その照射によって前記基板の表面から発生する荷電
    粒子を投射し結像する投射結像手段と、その結像された
    荷電粒子像を撮像する撮像手段と、前記基板を保持して
    X及びY方向に移動させる試料ステージと、前記基板の
    アライメントを行う手段とを具備することを特徴とする
    投射方式の基板検査システム。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記荷電粒子のエ
    ネルギーを選択する手段を備え、それによって、前記選
    択されたエネルギーを持つ荷電粒子で前記結像された荷
    電粒子像が形成されることを特徴とする投射方式の基板
    検査システム。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記アライメント
    を行う手段は光学顕微鏡によるアライメント実行手段と
    前記撮像された投影像によるアライメント実行手段とを
    含む投射方式の基板検査システム。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記基板を前記照
    射ビームで照射している間に次にその照射ビームで照射
    されるべき別の基板が導入されて真空排気される予備室
    を備えていることを特徴とする投射方式の基板検査シス
    テム。
  14. 【請求項14】請求項11において、前記基板の位置を
    測定して基板上の所望位置を定め、その定められた位置
    と前記照射ビームで照射されるべき位置とを合わせる手
    段を備えていることを特徴とする投射方式の基板検査シ
    ステム。
  15. 【請求項15】請求項11において、偏向装置を備え、
    前記結像投射手段は前記選択されたエネルギーを持つ荷
    電粒子を投射する最終投射レンズを含み、前記偏向装置
    は前記投射される荷電粒子の位置を調整するように前記
    最終投射レンズと前記撮像手段の間に配置されているこ
    とを特徴とする投射方式の基板検査システム。
  16. 【請求項16】請求項11において、前記アライメント
    手段は前記基板の画像パターンを使用して前記基板のア
    ライメントを自動的に行うことを特徴とする投射方式の
    基板検査システム。
  17. 【請求項17】請求項11において、前記アライメント
    手段は前記基坂を自動的にアライメントを行う認識手段
    を有していることを特徴とする投射方式の基板検査シス
    テム。
  18. 【請求項18】請求項11において、前記基板の像を予
    め保存するメモリを有し、前記アライメント手段は前記
    基板のアライメントを自動的に行うために、前記保存さ
    れた像を使用することを特徴とする投射方式の基板検査
    システム。
  19. 【請求項19】請求項11において、前記撮像手段の出
    力を記憶する手段と、前記基板の同一パターン箇所同士
    の像を比較し、そのパターンの差を検出する手段とを有
    していることを特徴とする投射方式の基板検査システ
    ム。
  20. 【請求項20】基板を照射ビームで照射する照射手段
    と、その照射によって前記基板の表面から発生する荷電
    粒子を投射し結像する投射結像手段と、その結像された
    荷電粒子像を撮像する撮像手段と、前記照射ビームとの
    関連において前記基板の位置を決定するレーザ測長器を
    有することを特徴とする投射方式の基板検査システム。
  21. 【請求項21】請求項20において、前記荷電粒子のエ
    ネルギーを選択する手段を備え、それによって、前記選
    択されたエネルギーを持つ荷電粒子で前記結像された荷
    電粒子像が形成されることを特徴とする投射方式の基板
    検査システム。
  22. 【請求項22】請求項21において、前記撮像手段によ
    る撮像中に前記基板を連続的に移動する手段を有するこ
    とを特徴とする投射方式の基板検査システム。
  23. 【請求項23】請求項21において、前記基板の位置を
    測定して、前記撮像手段との関連において前記基板の所
    望位置を決定し、その決定された所望位置に前記投射さ
    れる荷電粒子を偏向する手段を有することを特徴とする
    投射方式の基板検査システム。
  24. 【請求項24】請求項23において、前記撮像手段によ
    る前記基板の所望位置の撮像された投射像を記録する手
    段を有することを特徴とする投射方式の基抜検査システ
    ム。
  25. 【請求項25】請求項21において、前記基板の像を予
    め保存する手段を有し、前記基板の撮像された像を前記
    保存された像と比較するようにしたことを特徴とする投
    射方式の基板検査システム。
  26. 【請求項26】請求項21において、前記基板を保持
    し、かつ前記撮像手段による撮像中に前記基板に連続移
    動と連続回転を与えるを極座標方式の試料ステージを有
    することを特徴とする投射方式の基板検査システム。
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