JPH11238059A - 文字処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体 - Google Patents

文字処理方法ならびにシステム及び同方法がプログラムされ記録される記録媒体

Info

Publication number
JPH11238059A
JPH11238059A JP10040581A JP4058198A JPH11238059A JP H11238059 A JPH11238059 A JP H11238059A JP 10040581 A JP10040581 A JP 10040581A JP 4058198 A JP4058198 A JP 4058198A JP H11238059 A JPH11238059 A JP H11238059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character string
input
partial
reading
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10040581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3934774B2 (ja
Inventor
Yumi Ichimura
由美 市村
Yoshimi Saito
佳美 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP04058198A priority Critical patent/JP3934774B2/ja
Publication of JPH11238059A publication Critical patent/JPH11238059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3934774B2 publication Critical patent/JP3934774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、文章を文節分かち書きせずにべた
入力していった場合にも、適切な予測候補を適宜提示
し、文章作成の際の入力の操作を軽減することを課題と
する。 【解決手段】 本発明は、複数の文字列が登録される文
字列テーブル108(302)あるいは入力履歴テーブ
ル205を参照して、部分文字列生成部104が文字が
入力される毎既入力の文字列に従う部分文字列を逐次生
成し、検索部105にて生成された部分文字列に従って
文字列テーブルあるいは入力履歴テーブルを検索するた
めの文字列検索式を作成し、出力部103にてその検索
式に従う検索結果を表示する。検索結果を表示する際に
検索に使用した文字列と使用していない文字列とを区別
して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字処理方法なら
びにシステム及び同方法がプログラムされ記録される記
録媒体、詳しくは既にに入力された文字列の一部から入
力したい文字列を予測する方法ならびにシステム、及び
同方法がプログラムされ記録される記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークが急速に整備され、
計算機を用いたコミュニケーンョンが一般化しつつあ
る。それに伴い、デスクトップ計算機を用いたビジネス
文書の作成、論文の執筆といった、文書作成のための従
来からの主な用途に加えて、携帯情報機器を利用した電
子メールの利用、メモの作成といった、より個人的な場
面でも計算機で日本語文章を入力する機会が増大し、キ
ーボード操作に熟練していない人でも、少ないキータッ
チで情報を正確に入力するための技術が求められてい
る。
【0003】このような要請に対するーつの解決方法と
して、入力したい文字列のー部を入力し、あらかじめ優
先順位とともに登録しておいた文字列テーブルや頻度情
報とともに、記憶してある過去の入力文字列の中から優
先順位や頻度の高い順に予測文字列を提示するという方
法が提案されている。この方法は、特開昭60−105
02号、特開昭61−74062号、特開昭61−15
6468号、特開平2−131623号に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
方法は、基本的に単語やフレーズを、入力の先頭から予
測していくことを前提としているため、文節ごとに分か
ち書きを行わない日本語文章の入力に際しては、予測効
果が得られにくいという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、文章を文節分かち書きせずにべた入力していっ
た場合にも適切な予測候補を適宜提示し、文章作成の際
の入力の操作を軽減できる文字処理方法ならびにシステ
ムおよび同方法がプログラムされ記録される記録媒体を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文字処理方法
は、複数の文字列が登録される文字列テーブルを参照す
ることにより、文字が入力される毎既入力の文字列に従
う部分文字列を逐次生成し、生成された部分文字列に従
って前記文字列テーブルを検索するための文字列検索式
を作成し、その検索式に従う検索結果を表示することを
特徴とする。また、読み文字列を入力することにより、
その読み文字列をかな漢字文字列に変換し、変換された
かな漢字文字列を入力された読み文字列とともに入力履
歴としてテーブルに記憶し、既入力された文字列の部分
文字列を逐次生成し、この部分文字列により前記テーブ
ルを検索し、その結果を表示することも特徴とする。更
に、文字列を入力し、入力した文字列から、少なくとも
文字列と頻度情報を含む文字列テーブルを作成し、既に
入力された文字列の部分文字列を逐次生成し、生成され
た部分文字列にて前記文字列テーブルを検索し、その検
索結果を表示することも特徴とする。
【0007】本発明の文字処理装置は、読み文字列を入
力する入力手段と、複数の文字列を登録してある文字列
テーブルと、既に入力された文字列の部分文字列を逐次
生成する部分文字列生成手段と、前記生成された部分文
字列で前記文字列テーブルを検索する文字列検索手段
と、前記検索結果を表示する表示手段とを具備すること
を特徴とする。また、読み文字列を入力する入力手段
と、読み文字列を漢字かな混じり文字列に変換する変換
手段と、前記変換されたかな漢字文字列を入力された読
み文字列とともに入力履歴テーブルに記憶する記憶手段
と、既に入力された文字列の部分文字列を逐次生成する
部分文字列生成手段と、前記生成された部分文字列で前
記入力履歴テーブルを検索する文字列検索手段と、前記
検索結果を表示する表示手段とを具備することも特徴と
する。更に、文字列を入力する入力手段と、前記入力し
た文字列から少なくとも文字列と頻度とを含む文字列テ
ーブルを作成するテーブル作成手段と、既に入力された
文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字列生成手段
と、前記生成された部分文字列で前記文字列テーブルを
検索する文字列検索手段と、前記検索結果を表示する表
示手段とを具備することも特徴とする。
【0008】本発明の記録媒体は、既に入力してある文
字列の一部から入力したい文字列を予測し、生成する文
字処理装置において用いられ、文字列を入力し、これを
取り込む入力工程と、既に入力された文字列の部分文字
列を生成する部分文字列生成工程と、前記生成された部
分文字列で複数の文字列を登録してある文字列テーブル
を検索する文字列検索工程と、前記検索結果を表示する
表示工程とがプログラムされ記録されることを特徴とす
る。また、読み文字列を入力する入力工程と、読み文字
列を漢字かな混じり文字列に変換する変換工程と、前記
変換されたかな漢字文字列を入力された読み文字列とと
もに入力履歴テーブルに記憶する記憶工程と、既に入力
された文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字列生
成工程と、前記生成された部分文字列で前記入力履歴テ
ーブルを検索する文字列検索工程と、前記検索結果を表
示する表示工程とがプログラムされ記録されることも特
徴とする。更に、文字列を入力し、これを取り込む入力
工程と、前記入力した文字列から少なくとも文字列と頻
度とを含む文字列テーブルを作成するテーブル作成工程
と、既に入力された文字列の部分文字列を逐次生成する
部分文字列生成工程と、前記生成された部分文字列で前
記文字列テーブルを検索する文字列検索工程と、前記検
索結果を表示する表示工程とがプログラムされ記録され
ることも特徴とする。前記検索結果の表示に関し、検索
に使用した文字列と使用しない文字列とを区別して表示
する表示工程がプログラムされ記録されることも特徴と
する。
【0009】本発明により、文章を文節分かち書きせず
にベタ入力していった場合にも、適切な予測候補を適宜
提示することができ、文書作成の際の入力操作にかかる
オペレータの負担を軽減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の文書処理システム
の一実施形態を示す概略ブロック図である。
【0011】図において、101は入力部である。入力
部101は、文字列の入力、もしくは、カーソルの移
動、文字列の挿入・削除などの編集指示、次候補表示、
候補選択の操作指示等、コマンド入力を行うキーボード
で構成される。102は制御部である。制御部102
は、入力部101を介しユーザによって入力される文字
列を受け取り、部分文字列生成部104、検索部10
5、表示情報生成部109に指示を出して上記各部の動
作を制御する他、表示情報記憶部110に記憶される内
容を出力部103へ送る。制御部102のこの部分につ
いては後に詳述する。制御部102は、更に、カーソル
の移動、文字列の挿入・削除などの編集コマンドを受け
取り、それぞれのコマンドにしたがって予め決められた
動作を行う。
【0012】104は部分文字列生成部である。部分文
字列生成部104は、制御部102を介して受け取った
入力文字列から部分文字列群を生成して、その結果を部
分文字列記憶部107に記憶する。この部分文字列生成
部104については後に詳述する。105は検索部であ
る。検索部105は、部分文字列記憶部107に記憶さ
れる部分文字列群の全てあるいはー部により文字列テー
ブル108を検索して、その結果を検索結果記憶部10
6に記憶する。検索部105については後に詳述する。
109は表示情報生成部である。表示情報生成部109
は、検索結果記憶部106に記憶される情報から、検索
結果をユーザに提示するために必要な情報を生成し、表
示情報記憶部110に記憶する。表示情報生成部109
についても後に詳述する。
【0013】図1に示すブロック図におけるデータの流
れを、図4に示すフローチャートを用いて説明する。制
御部102では、ステップS401において、文字列の
入力を受け取り、その文字列を部分文字列生成部104
に送る。制御部102は、更にステップS402におい
て、部分文字列生成指示を出し、その指示情報を部分文
字列生成部104に送る。ステップS403において、
検索指示を出し、その指示情報を検索部105に送る。
ステップS404において、表示情報生成指示を出し、
その指示情報を表示情報生成部109に送る。ステップ
S405において、表示情報記憶部110から表示情報
を受け取り、出力して処理を終了する。
【0014】部分文字列生成部104では、ステップS
406において、制御部102から部分文字列生成指示
情報を受け取る。ステップS407において、制御部1
02から文字列を受け取る。そしてステップS408に
おいて、部分文字列を生成する。更にステップS409
において、生成した部分文字列を部分文字列記憶部10
5に出力する。検索部105では、ステップS410に
おいて、制御部102から検索指示情報を受け取る。そ
して、ステップS411において部分文字列記憶部10
5から部分文字列を受け取る。更にステップS412に
おいて、受け取った部分文字列で文字列テーブル108
を検索し、ステップS413において、その検索結果を
検索結果記憶部106に出力する。
【0015】表示情報生成部109では、ステップS4
14において、制御部102から表示情報生成指示情報
を受け取る。ステップS415において、検索結果記憶
部106から検索結果を受け取る。ステップS416に
おいて、受け取った検索結果から表示情報を生成する。
ステップS417において、生成した表示情報を表示情
報記憶部110に出力する。
【0016】部分文字列生成部104の処理動作につ
き、図7に示すフローチャートを用いて説明する。ステ
ップS701において、入力バッファに文字列が追加さ
れたか否かを判定する。追加された場合にはステップS
702の処理に進み、そうでない場合には処理を終了す
る。入力がいわゆるローマ字入力である場合には、1 文
字に相当する入力があるまで、ここでバッファリングを
行う。ステップS702では入力文字列をバッファB
[0]にセット、ステップS703において、バッファ
B[0]の文字数をLにセットする。そして、ステップ
S704において、J:=1とする。次に、ステップS
705においてi≦Lであるか否かを判定する。i≦L
であった場合にはステップS706の処理に進み、そう
でない場合には処理を終了する。ステップS706で
は、j文字目からL文字目までの部分文字列をバッファ
B[j]にセットする。ステップS707において、
J:=i+1としてステップS705の処理に戻る。即
ち部分文字列の数分だけ上記の動作を繰り返す。
【0017】検索部105の処理動作につき、図8に示
すフローチャートを用いて説明する。
【0018】ステップS801において、部分文字列記
憶部107から入力文字列INを読み込む。ステップS
802において、入力文字列INを検索結果記憶部10
6に記憶する。ステップS803において、部分文字列
記憶部107から入力文字列の文字数Lを読み込む。そ
して、ステップS804において、j:=1、R[j]
=0とする。次に、ステップS805において、i≦L
であるか否かを判定する。i≦Lであった場合にはステ
ップS806の処理に進み、そうでない場合にはステッ
プS812の処理に進む。
【0019】ステップS806において、部分文字列記
憶部107から部分文字列B[j]を読み込み、ステッ
プS807において、文字列B[j]で文字列テーブル
108を前方一致検索する。ステップS808におい
て、読みがー致するエントリがあるか否かを判定する。
一致するエントリがあった場合にはステップS809の
処理に進み、そうでない場合にはステップS811の処
理に進む。ステップS809において、読みがー致した
エントリの件数をR[j]にセットする。ステップS8
10において、文字列B[j]、読みがー致したエント
リの読み、表記を検索結果記憶部106に記憶する。そ
して、ステップS811において、j:=j+1とし、
ステップS805の処理に戻る。ステップS812にお
いて、j=1からj=LまでのR[j]の和をRにセッ
トする。ステップS813において検索件数Rを検索結
果記憶部106に記憶して処理を終了する。
【0020】部分文字列記憶部107に記憶される情報
例のー部を図9に示す。これは入力部101から「いん
たーねっと」という文字列が入力された場合の例であ
る。入力文字列IN、入力文字列の文字数L、L個の部
分文字列群B[1]〜B[L]が記憶されている。
【0021】文字列テーブル108に記憶される情報例
のー部を図10に示す。文字列テーブル108の各エン
トリは、読み、表記、品詞、頻度情報から成っている。
検索結果記憶部106に記憶される情報例のー部を図1
1に示す。検索結果記憶部106の各エントリは、入力
文字列IN、検索件数N、N個の検索結果からなってお
り、検索結果は、番号、読み(YM)、表記(HY)、
検索キー(KEY)から成っている。
【0022】表示情報生成部109の処理動作を、図1
6に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS
1601において、検索結果記憶部106から入力文字
列を読み込み、バッファINにセットする。ステップS
1602において、検索結果記憶部106から検索件数
を読み込み、バッファNにセットする。ステップS16
03において、j:=1とする。ステップS1604に
おいて、i≦Nであるか否かを判定する。i≦Nであっ
た場合にはステップS1605の処理に進み、そうでな
い場合には処理を終了する。
【0023】ステップS1605において、検索結果記
憶部106からi番目の検索結果を読み込み、その読み
をYM[j]に、検索キーをKEY[j]にセットす
る。また、ステップS1606において、入力文字列I
Nから検索キーKEY[j]を除いた残りの文字列をS
TR1[j]にセットする。更にステップS1607に
おいて、読みYM[j]から入力文字列INを除いた残
りの文字列をSTR2[j]にセットする。そしてステ
ップS1608において、STR1[j]、KEY
[j]、STR2[j]の内容を表示情報記憶部110
に記憶する。ステップS1609において、j:=j+
1とし、ステップS1604の処理に戻る。
【0024】表示情報記憶部110に記憶される情報例
のー部を図17に示す。表示情報記憶部110を構成す
る各エントリは、番号、文字列1(STR1)、検索キ
ー(KEY)、文字列2(STR2)から成っている。
記号φは記憶されている文字列が無いことを示してい
る。
【0025】制御部102は、図17に示すような表示
情報記憶部110に記憶される内容を受け取り、たとえ
ばディスプレイに表示する。図12は「いんたー」と入
力された場合の、検索結果の表示例である。ここでは、
入力領域の近傍の別領域に、4件の検索結果が選択候補
として読みで表示されている。1番目の候補は、検索キ
ーとして「いんたー」を使用して「いんたーねっと」と
いう単語を得、「ねっと」の部分が入力補完されたこと
を示している。また、3 番目の候補は、検索キーとして
「たー」を使用して「たーん」という単語を得、「ん」
の部分が入力補完されたことを示している。「いん」は
検索には使用されなかった文字列であり、「いん」と
「たーん」の間には文節の切れ目があることを示してい
る。ここで、反転している1番の候補を選択すると、図
13に示すように選択した候補が入力領域に表示され
る。
【0026】図14に検索結果の別の表示例を示す。こ
こでは、検索結果が選択候補として表記で表示されてい
る。ここで、反転している1番の候補を選択すると、図
15に示すように選択した候補が入力領域に表示され
る。図12、図14では、文節の切れ目、検索キーとし
て使用した文字列、入力補完された文字列の区別を示す
ために、スペース、点線下線、実線下線、ルビを使用し
ているが、これ以外にも文字の色、フォント、サイズの
違い等を利用してもよく、これらの表示方法は本発明を
限定するものではない。
【0027】次に図2に示すブロック図を用いて本発明
の文字処理システムの他の実施形態について説明する。
図中、図1と同一構成をとる部分には同一符号を付して
あり、ここでは異なる部分についてのみ説明する。即
ち、図2においては、変換結果メモリ201、かな漢字
変換部202、かな漢字変換辞書203、入力履歴作成
部204、入力履歴記憶部205が新たに追加され、ま
た、図1における制御部102が制御部206に、検索
部105が検索部207に置き換わっている。制御部2
06は、入力部101から文字列を受け取り、かな漢字
変換部202、部分文字列生成部104、検索部20
7、表示情報生成部109、入力履歴作成部204に指
示を出し、各部の動作を制御し、表示情報記憶部110
に記憶される内容を、出力部103へ送る。制御部20
6のこの部分については後に詳述する。また、カーソル
の移動、文字列の挿入・削除などの編集コマンドを受け
取り、それぞれのコマンドに従って予め決められた動作
を行う。
【0028】かな漢字変換部202は、制御部206を
介して受け取った入力読み文字列をかな漢字変換辞書2
03を参照してかな漢字混じり表記に変換し、結果を変
換結果メモリ201に書き込む。かな漢字変換部201
の処理については、広く公知であるので、ここでは説明
を省略する。入力履歴作成部204は、制御部206を
介して受け取った入力読み文字列と、変換結果メモリ2
01に保持される変換結果から入力履歴を作成し、作成
した履歴を入力履歴記憶部205に記憶する。入力履歴
作成部204については後に詳述する。検索部207
は、部分文字列記憶部107に記憶される部分文字列群
の全てあるいはー部で、入力履歴記憶部205に記憶さ
れる履歴を検索して、その結果を検索結果記憶部106
に記憶する。検索部207については後に詳述する。
【0029】図2に示すブロック図におけるデータの流
れを、図5に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。なお、図5において、図4に示すフローチャートの
各ステップと同一部分には同一符号を付してあり、ここ
では異なる部分についてのみ異符号を付し説明する。即
ち、図5においては、変換結果メモリ201、かな漢字
変換部202、入力履歴作成部204、入力履歴記憶部
205が新たに追加され、また、図4における制御部1
02が制御部206に、検索部105検索部207に置
き換わっている。
【0030】制御部206では、ステップS401にお
いて、文字列の入力を受け取り、部分文字列生成部10
4、かな漢字変換部202、入力履歴作成部204に文
字列を送る。制御部206は更にステップS501にお
いて、かな漢字変換指示を出し、その指示情報をかな漢
字変換部202に送る。ステップS502において、入
力履歴作成指示を出し、その指示情報を入力履歴作成部
204に送る。ステップS402において、部分文字列
生成指示を出し、その指示情報を部分文字列生成部10
4に送る。ステップS403において検索指示を出し、
その指示情報を検索部207に送る。ステップS404
において、表示情報生成指示を出し、その指示情報を表
示情報生成部109に送る。ステップS405におい
て、表示情報記憶部110から表示情報を受け取り、出
力して処理を終了する。
【0031】かな漢字変換部202では、ステップS5
03において、制御部206から変換指示情報を受け取
る。ステップS504において、制御部206から読み
文字列を受け取る。ステップS505において、受け取
った読み文字列をかな漢字混じり表記に変換する。ステ
ップS506において、変換結果を変換結果メモリ20
1に出力する。
【0032】入力履歴作成部204では、ステップS5
07において、制御部206から入力履歴作成指示情報
を受け取る。ステップS508において、制御部206から
入力読み文字列を受け取り、入力履歴記憶部205に出
力する。ステップS509において、変換結果メモリ2
01から変換結果を受け取り、入力履歴記憶部205に
出力する。
【0033】検索部207では、ステップS410にお
いて、制御部206から検索指示情報を受け取る。ステ
ップS411において、部分文字列記憶部107から部
分文字列を受け取る。ステップS510において、受け
取った部分文字列で入力履歴記憶部205に記憶される
履歴を検索する。ステップS413において、検索結果
を検索結果記憶部106に出力する。
【0034】入力履歴作成部204の処理動作を、図1
8に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS
1801において、まず、変換結果が確定されたかどう
か判定する。確定された場合には、ステップS1802
の処理に進む。そうでない場合には、処理を終了する。
ステップS1802において、入力部101から入力さ
れた読み文字列を受け取る。ステップS1803におい
て、受け取った読み文字列を区切り記号で分割する。こ
こで区切り記号とは、例えば、句読点、スペースなどで
ある。あるいは、括弧や文末記号などの特定の記号でも
よい。
【0035】ステップS1804において、分割した読
み文字列を入力履歴記憶部205に記憶する。ステップ
S1805において、変換結果メモリ201から変換結
果を受け取る。ステップS1806において、受け取っ
た変換結果を区切り記号で分割する。この区切り記号
は、読み文字列を分割した際に用いたものと同一とす
る。ステップS1807において、分割した変換結果を
読みと対応させて入力履歴記憶部205に記憶し、ステ
ップS1801の処理に戻る。
【0036】図19に入力履歴記憶部205に記憶され
る情報例のー部を示す。入力履歴記憶部205の各エン
トリは、番号、読み、変換結果からなっている。ここで
は、変換が確定された表現を、句読点で区切って記憶し
ている。
【0037】検索部207の処理動作を、図20に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0038】なお、図20において、図8に示すフロー
チャートの各ステップと同一部分には同一符号を付し、
ここでは異なる部分についてのみ説明する。即ち、図2
0においては、ステップS807がステップS2001
に置き換わっており、ステップS801からステップS
806、ステップS808からステップS813までの
処理は、図8における処理と同様である。ステップS2
001において、文字列B[j]で入力履歴記憶部20
5に記憶される履歴リストを前方一致検索する。
【0039】次に、本発明の文字処理システムの更に他
の実施形態につき図3に示すブロック図を使用して説明
する。図中、図1に示す実施形態と同一部分には同一番
号を付し、ここでは異なるブロックについての説明す
る。即ち、図3の実施形態においては、文字列テーブル
作成部301、文字列テーブル記憶部302、形態素解
析辞書304が新たに追加され、また、図1における制
御部102が制御部303に、検索部105が検索部3
05に置き換わっている。
【0040】制御部303は、入力部101から文字列
を受け取り、部分文字列生成部104、検索部305、
表示情報生成部109、文字列テーブル作成部301に
指示を出して各部の動作を制御する他、表示情報記憶部
110に記憶される内容を、出力部103へ送る。制御
部303のこの部分については後に詳述する。制御部3
03は更に、カーソルの移動、文字列の挿入・削除など
の編集コマンドを受け取り、それぞれのコマンドにした
がって予め決められた動作を行う。
【0041】検索部305は、部分文字列記憶部107
に記憶される部分文字列群の全てあるいはー部で、文字
列テーブル記憶部302に記憶されるテーブルを検索し
て、その結果を検索結果記憶部106に記憶する。検索
部305については後に詳述する。文字列テーブル作成
部301は、制御部303を介して入力された文書から
文字列テーブルを作成し、文字列テーブル記憶部302
に記憶する。文字列テーブル作成部301については後
に詳述する。
【0042】図3のブロック図におけるデータの流れ
を、図6に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。なお、図6において、図4と同一部分には同一符号
を付してあり、ここでは異なる部分についてのみ説明す
る。即ち、図6においては、文字列テーブル作成部30
1、文字列テーブル記憶部302が新たに追加され、ま
た図4における制御部102が制御部303に、検索部
105が検索部305に置き換わっている。制御部30
3では、ステップS401において、文字列の入力を受
け取り、部分文字列生成部104、文字列テーブル作成
部301に文字列を送る。ステップS601において、
文字列テーブル作成指示を出し、その指示情報を文字列
テーブル作成部301に送る。ステップS402におい
て、部分文字列生成指示を出し、その指示情報を部分文
字列生成部104に送る。ステップS403において、
検索指示を出し、その指示情報を検索部305に送る。
ステップS404において、表示情報生成指示を出し、
その指示情報を表示情報生成部109に送る。ステップ
S405において、表示情報記憶部110から表示情報
を受け取り、出力して処理を終了する。
【0043】文字列テーブル作成部301では、ステッ
プS602において、制御部303から文字列テーブル
作成指示情報を受け取る。ステップS603において、
制御部303から文字列を受け取る。ステップS604
において、受け取った文字列から文字列テーブルを作成
する。ステップS605において、作成した文字列テー
ブルを文字列テーブル記憶部302に出力する。検索部
305では、ステップS410において、制御部303
から検索指示情報を受け取る。ステップS411におい
て、部分文字列記憶部107から部分文字列を受け取
る。ステップS606において、受け取った部分文字列
で文字列テーブル記憶部302に記憶されるテーブルを
検索する。ステップS413において、検索結果を検索
結果記憶部106に出力する。
【0044】文字列テーブル作成部301の処理動作
を、図21に示すフローチャートを用いて説明する。ス
テップS2101において、ディスクにユーザの新規文
書が保存されたかどうか判定する。そうであった場合に
はステップS2102の処理に進み、そうでない場合に
は処理を終了する。ここで、新規文書があるかどうか判
定する場所は、利用しているコンピュータに接続されて
いる全てのディスクでもよいし、あるいはシステムが自
動的に設定してもよい、あるいはユーザが指定しても構
わない。または、それらの場所をアプリケーンョンごと
に変更してもよい。更には、ユーザの指示により、文字
列テーブル作成を開始してもよい。これら文書の指定方
法や文字列テーブル作成の開始方法は本発明を限定しな
い。
【0045】次に、ステップS2102において、文字
列テーブル記憶部302に記憶されるテーブルのリスト
を作業バッファに読み込む。ステップS2103におい
て、処理していない文が残っているかどうか判定する。
残っていた場合にはステップS2102の処理に進み、
そうでない場合にはステップS2111の処理に進む。
【0046】ステップS2104において、文書から1
文を読み込む。ステップS2105において、読み込ん
だ文を形態素解析し、全ての自立語の読み、表記、品詞
からなる見出しを得る。ここで、自立語だけでなく付属
語も含めてもよいし、あるいは、見出しの単位を単語単
位ではなく、文節単位、任意の区切り記号単位としても
よい。これらの単位の指定方法は本発明を限定しない。
【0047】更に、ステップS2106において、自立
語数をバッファNにセットする。そして、ステップS2
197において、j:=1とする。ステップS2108
において、i≦Nであるか否かを判定する。i≦Nであ
った場合にはステップS2109の処理に進み、そうで
ない場合にはステップS2103の処理に戻る。そし
て、ステップS2109において、リストにj番目の見
出しが存在するかどうか判定し、存在した場合にはステ
ップS2110の処理に進み、そうでない場合にはステ
ップS2111の処理に進む。ステップS2110で
は、その見出しの出現回数に1を足して、リストに書き
込む。ステップS2111では、出現回数を1に設定
し、リストに書き込む。そして、ステップS2112に
おいて、j:=j+1とし、ステップS2108の処理
に戻る。ステップS2113において、リストを文字列
テーブル記憶部302に記憶し、処理を終了する。
【0048】図22に、文字列テーブル302に記憶さ
れる情報例のー部を示す。文字列テーブル302の各エ
ントリは、番号、読み、表記、品詞、出現回数から成っ
ている。ここでは、文書中での出現順に番号が付与さ
れ、番号順にソートされているが、読み、表記、品詞、
出現回数などでソートした形にしてもよい。
【0049】検索部305の処理動作を、図23に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0050】なお、図23において、図8に示すフロー
チャートと同一部分には同一符号を付し、異なる部分に
ついてのみ異符号を付し説明する。即ち、図23におい
ては、ステップS807がステップS2301の処理に
置き換わっており、ステップS801からステップS8
06、ステップS808からステップS813までの処
理は、図8における処理と同様である。ステップS23
01において、文字列B[j]で文字列テーブル記憶部
302に記憶されるテーブルのリストを前方一致検索す
る。
【0051】尚、本発明は、上記の実施形態に限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変更能である。また、
日本語文についてのみ予測入力する例を示したが、機械
翻訳等においても同様に応用が可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部分文字列生成部104は、制御部102を介して受け
取った入力文字列から、部分文字列群を生成して、その
結果を部分文字列記憶部107に記憶する。検索部10
5は、部分文字列記憶部107に記憶される部分文字列
群の全てあるいはー部を利用して、文字列テーブル10
8を検索し、検索結果を検索結果記憶部106に記憶す
る。表示情報生成部109は、検索結果記憶部106に
記憶される情報から、検索結果をユーザに分かりやすく
提示するために必要な情報を生成し、表示情報記憶部1
10に記憶する。制御部102は、表示情報記憶部11
0に記憶される内容をディスプレイ等によりユーザに提
示することにより、文章を文節分かち書きせずにべた入
力していった場合にも、適切な予測候補を適宜提示し、
文章作成の際の入力の操作を軽減することが可能な文字
処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施形態に係る文字処理システム
の概略構成を示すブロック図、
【図2】本発明第2の実施形態に係る文字処理システム
の概略構成を示すブロック図、
【図3】本発明第3の実施形態に係る文字処理システム
の概略構成を示すブロック図、
【図4】本発明第1の実施形態に係る文字処理システム
のデータの流れを示す概略フローチャート、
【図5】本発明第2の実施形態に係る文字処理システム
のデータの流れを示す概略フローチャート、
【図6】本発明第3の実施形態に係る文字処理システム
のデータの流れを示す概略フローチャート、
【図7】部分文字列生成部104の処理動作を説明する
ためのフローチャート、
【図8】検索部105の処理動作を説明するためのフロ
ーチャート、
【図9】部分文字列記憶部107に記憶される情報例の
一部を示す図、
【図10】文字列テーブル108に記憶される情報例の
一部を示す図、
【図11】検索結果記憶部106に記憶される情報例の
一部を示す図、
【図12】検索結果表示の一例を示す図、
【図13】検索結果表示の一例を示す図、
【図14】検素結果表示の一例を示す図、
【図15】検索結果表示の一例を示す図、
【図16】表示情報生成部109の処理動作を説明する
ためのフローチャート、
【図17】表示情報部記憶部110に記憶される情報例
の一部を示す図、
【図18】入力履歴作成部204の処理動作を説明する
ためのフローチャート、
【図19】入力履歴記憶部205に記憶される情報例の
一部を示す図、
【図20】検索部207の処理動作を説明するためのフ
ローチャート、
【図21】文字列テーブル作成部301の処理動作を説
明するためのフローチャート、
【図22】文字列テーブル記憶部302に記憶される情
報例の一部を示す図、
【図23】検索部305の処理動作を説明するためのフ
ローチャート、
【符号の説明】
101…入力部、102…制御部、103…出力部、1
04…部分文字列生成部、105…検索部、106…検
索結果記憶部、107…部分文字列記憶部、108…文
字列テーブル、109…表示情報生成部、110…表示
情報記憶部、201…変換結果メモリ、202…かな漢
字変換部、203…かな漢字変換辞書、204…入力履
歴作成部、205…入力履歴記憶部、206…制御部、
207…検索部、301…文字列テーブル作成部、30
2…文字列テーブル記憶部、303…制御部、304…
形態素解析辞書、305…検索部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文字列が登録される文字列テーブ
    ルを参照することにより、文字が入力される毎既入力の
    文字列に従う部分文字列を逐次生成し、生成された部分
    文字列に従って前記文字列テーブルを検索するための文
    字列検索式を作成し、その検索式に従う検索結果を表示
    することを特徴とする文字処理方法。
  2. 【請求項2】 読み文字列を入力することにより、その
    読み文字列をかな漢字文字列に変換し、変換されたかな
    漢字文字列を入力された読み文字列とともに入力履歴と
    してテーブルに記憶し、既入力された文字列の部分文字
    列を逐次生成し、この部分文字列により前記テーブルを
    検索し、その結果を表示することを特徴とする文字処理
    方法。
  3. 【請求項3】 文字列を入力し、入力した文字列から、
    少なくとも文字列と頻度情報を含む文字列テーブルを作
    成し、既に入力された文字列の部分文字列を逐次生成
    し、生成された部分文字列にて前記文字列テーブルを検
    索し、その検索結果を表示することを特徴とする文字処
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記検索結果の表示に関し、検索に使用
    した文字列と使用していない文字列とを区別して表示す
    ることを特徴とする請求項1乃至3記載の文字処理方
    法。
  5. 【請求項5】 読み文字列を入力する入力手段と、複数
    の文字列を登録してある文字列テーブルと、既に入力さ
    れた文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字列生成
    手段と、前記生成された部分文字列で前記文字列テーブ
    ルを検索する文字列検索手段と、前記検索結果を表示す
    る表示手段とを具備することを特徴とする文字処理装
    置。
  6. 【請求項6】 読み文字列を入力する入力手段と、読み
    文字列を漢字かな混じり文字列に変換する変換手段と、
    前記変換されたかな漢字文字列を入力された読み文字列
    とともに入力履歴テーブルに記憶する記憶手段と、既に
    入力された文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字
    列生成手段と、前記生成された部分文字列で前記入力履
    歴テーブルを検索する文字列検索手段と、前記検索結果
    を表示する表示手段とを具備することを特徴とする文字
    処理装置。
  7. 【請求項7】 文字列を入力する入力手段と、前記入力
    した文字列から少なくとも文字列と頻度とを含む文字列
    テーブルを作成するテーブル作成手段と、既に入力され
    た文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字列生成手
    段と、前記生成された部分文字列で前記文字列テーブル
    を検索する文字列検索手段と、前記検索結果を表示する
    表示手段とを具備することを特徴とする文字処理装置。
  8. 【請求項8】 前記検索結果の表示に関し、検索に使用
    した文字列と検索に使用されない文字列とを区別して表
    示する表示手段を具備することを特徴とする請求項5乃
    至7記載の文字処理装置。
  9. 【請求項9】 既に入力してある文字列の一部から入力
    したい文字列を予測し、生成する文字処理装置において
    用いられ、文字列を入力し、これを取り込む入力工程
    と、既に入力された文字列の部分文字列を生成する部分
    文字列生成工程と、前記生成された部分文字列で複数の
    文字列を登録してある文字列テーブルを検索する文字列
    検索工程と、前記検索結果を表示する表示工程とがプロ
    グラムされ記録されるコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  10. 【請求項10】 既に入力してある文字列の一部から入
    力したい文字列を予測し、生成する文字処理装置におい
    て用いられ、読み文字列を入力する入力工程と、読み文
    字列を漢字かな混じり文字列に変換する変換工程と、前
    記変換されたかな漢字文字列を入力された読み文字列と
    ともに入力履歴テーブルに記憶する記憶工程と、既に入
    力された文字列の部分文字列を逐次生成する部分文字列
    生成工程と、前記生成された部分文字列で前記入力履歴
    テーブルを検索する文字列検索工程と、前記検索結果を
    表示する表示工程とがプログラムされ記録されるコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 既に入力してある文字列の一部から入
    力したい文字列を予測し、生成する文字処理装置におい
    て用いられ、文字列を入力し、これを取り込む入力工程
    と、前記入力した文字列から少なくとも文字列と頻度と
    を含む文字列テーブルを作成するテーブル作成工程と、
    既に入力された文字列の部分文字列を逐次生成する部分
    文字列生成工程と、前記生成された部分文字列で前記文
    字列テーブルを検索する文字列検索工程と、前記検索結
    果を表示する表示工程とがプログラムされ記録されるコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記検索結果の表示に関し、検索に使
    用した文字列と使用しない文字列とを区別して表示する
    表示工程がプログラムされ記録されるコンピュータ読み
    取り可能な請求項9乃至11記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 入力文字列をバッファにセットする工
    程と、バッファにセットされた文字列の数を調べ、その
    文字数を変数として逐次その文字数に至るまでの部分文
    字列をバッファにセットする工程とがプログラムされ記
    録されるコンピュータ読み取り可能な請求項9乃至11
    記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 部分文字列がセットされる部分文字列
    記憶手段からその入力文字列の文字数を読み込む工程
    と、その文字数に至るまで部分文字列記憶手段から逐次
    部分文字列を読み込み、その部分文字列により文字列テ
    ーブルの内容を前方一致検索する工程と、読みが一致す
    るエントリを検査し、一致した件数をセットする工程
    と、文字列と読みが一致したエントリのみその表記を検
    索結果記憶手段に記憶させるとともに、検索件数を累算
    して検索結果記憶手段に記憶させる工程とがプログラム
    され記録されるコンピュータ読み取り可能な請求項9記
    載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 検索結果記憶手段から入力文字列、な
    らびに検索件数を読み込み、それぞれ第1のバッファに
    セットする工程と、上記検索件数に至るまで検索結果記
    憶手段から逐次検索の結果を読み込み、その読み、なら
    びに検索キーをそれぞれ第2のバッファにセットし、そ
    の読みから入力文字列を除く残りの文字列を第3のバッ
    ファにセットし、第2、第3のバッファの内容を表示情
    報として表示する工程がプログラムされ記録されるコン
    ピュータ読み取り可能な請求項9乃至11記載の記録媒
    体。
  16. 【請求項16】 かな漢字変換の結果が確定されたか否
    かを検査する工程と、確定されたときに入力された読み
    文字列を取り込む工程と、その読み文字列を区切り記号
    で分割し、分割した読み文字列を入力履歴テーブルに記
    憶する工程と、変換結果格納手段を介して変換の結果を
    受け取り、その変換結果を区切り記号とともに表示する
    工程とがプログラムされ記録されるコンピュータ読み取
    り可能な請求項10記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 部分文字列がセットされる部分文字列
    記憶手段から入力文字列記憶手段に記憶される入力文字
    列の文字数を読み込む工程と、その文字数に至るまで部
    分文字列記憶手段から逐次部分文字列を読み込み、その
    部分文字列により入力履歴テーブルの内容を前方一致検
    索する工程と、読みが一致するエントリを検査し、一致
    した件数をセットする工程と、文字列と読みが一致した
    エントリのみその表記を検索結果記憶手段に記憶させる
    とともに、検索件数を累算して検索結果記憶手段に記憶
    させる工程とがプログラムされ記録されるコンピュータ
    読み取り可能な請求項16記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 メモリにユーザの新規文書が保存され
    たか否かを検査する工程と、新規文書が保存されたとき
    文字列テーブルに書き込まれるリストをバッファに読み
    込む工程と、未処理の文が残存するか否かを検査する工
    程と、残存していたときにその文書から1文読み、残存
    しないときリストを文字列テーブルに書き込む工程と、
    読み込んだ文を形態素解析し、全ての自立語の読み、表
    記、品詞から成る見出しを得る工程と、自立語の数を調
    べ、その数に達するまでリストに見出しが存在するか否
    かを検査し、存在したときにその見出しの出現回数を更
    新するとともに、存在しないときに出現回数に1を設定
    してリストに書き込む工程とがプログラムされ記録され
    るコンピュータ読み取り可能な請求項11記載の記録媒
    体。
  19. 【請求項19】 部分文字列がセットされる部分文字列
    記憶手段から入力文字列記憶手段に記憶される入力文字
    列の文字数を読み込む工程と、その文字数に至るまで部
    分文字列記憶手段から逐次部分文字列を読み込み、その
    部分文字列により文字列テーブルに記憶されるリストを
    前方一致検索する工程と、読みが一致するエントリを検
    査し、一致した件数をセットする工程と、文字列と読み
    が一致したエントリのみその表記を検索結果記憶手段に
    記憶させるとともに、検索件数を累算して検索結果記憶
    手段に記憶させる工程とがプログラムされ記録されるコ
    ンピュータ読み取り可能な請求項18記載の記録媒体。
JP04058198A 1998-02-23 1998-02-23 文字処理方法および装置 Expired - Fee Related JP3934774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04058198A JP3934774B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 文字処理方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04058198A JP3934774B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 文字処理方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11238059A true JPH11238059A (ja) 1999-08-31
JP3934774B2 JP3934774B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=12584468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04058198A Expired - Fee Related JP3934774B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 文字処理方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3934774B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138252A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 文字入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138252A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd 文字入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3934774B2 (ja) 2007-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101249663B1 (ko) 사용자 입력의 예측 전환 방법
JPH1153384A (ja) キーワード抽出装置及びキーワード抽出方法並びにキーワード抽出プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0778183A (ja) デ−タベ−ス検索システム
JP3934774B2 (ja) 文字処理方法および装置
JPS60176169A (ja) 文章処理装置
KR100576549B1 (ko) 한글 주소 문자열의 고속 입력 장치 및 그 방법
JPH07271774A (ja) 文章入力装置
JP2000057133A (ja) 入力予測装置、入力予測方法及び入力予測プログラムを記録した記録媒体
JP2000048019A (ja) 入力予測装置、入力予測方法及び入力予測プログラムを記録した記録媒体
JP2000276466A (ja) 文字列予測装置、文字列予測方法および文字列予測プログラムを記憶した記憶媒体
JP2000048018A (ja) 入力予測装置、入力予測方法及び入力予測プログラムを記録した記録媒体
JP2786211B2 (ja) 機械翻訳装置における後編集装置
JPS62263570A (ja) 文書作成装置
JPH06149790A (ja) 文章作成装置
JPS6198475A (ja) 日本語文章入力装置
JPH08249341A (ja) 文書データベースの文書格納・検索装置
JPH04290158A (ja) 文書作成装置
JP5344649B2 (ja) 文字列変換装置、文字列変換方法、プログラムおよび記録媒体
JP3048793B2 (ja) 文字変換装置
JP3022080B2 (ja) 全文データベースシステム
JPH1011433A (ja) 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置
JPH07325830A (ja) 辞書検索装置
JPH08339365A (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPS60136863A (ja) カナ漢字変換装置における短縮変換方式
JP2000235571A (ja) 用例辞書作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070316

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees