JPH1011433A - 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置 - Google Patents

仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置

Info

Publication number
JPH1011433A
JPH1011433A JP8162866A JP16286696A JPH1011433A JP H1011433 A JPH1011433 A JP H1011433A JP 8162866 A JP8162866 A JP 8162866A JP 16286696 A JP16286696 A JP 16286696A JP H1011433 A JPH1011433 A JP H1011433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kanji
information
conversion
idiom
candidate group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8162866A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Saito
隆信 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8162866A priority Critical patent/JPH1011433A/ja
Publication of JPH1011433A publication Critical patent/JPH1011433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変換候補郡内に含まれる漢字・熟語の数が多
い場合においても、該変換候補郡内から所望漢字・熟語
を効率良く選択することができる仮名漢字変換方式にお
ける同音異義語選択装置を提供すること。 【解決手段】 漢字・熟語検索手段3に判定部41と変
換候補限定部42と変換候補記憶部43とを備えてお
り、変換候補群内に含まれる漢字・熟語の数が多い場合
には、所望漢字・熟語に含まれる単漢字の他の読みを第
2の読み仮名情報として入力し、該第2の読み仮名情報
に従って変換候補限定部42が、変換候補記憶部43に
記憶されている変換候補群を絞って新しい変換候補群に
限定する。これにより、当初より数の少なくなった新し
い変換候補群の中から所望漢字・熟語を選択することが
できるため、仮名漢字変換における同音異義語の選択の
効率を良くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
やパーソナルコンピュータ等の日本語入力が可能な情報
処理装置に関し、特に仮名漢字変換方式における同音異
義語選択方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータ等の日本語入力が可能な情報処理装置において、表
したい漢字又熟語(以下、漢字又は熟語を漢字・熟語と
し、表したい漢字又は熟語を所望漢字・熟語と呼ぶ。)
の読みを示す読み仮名情報を仮名漢字変換する場合、該
読み仮名情報に対応する漢字・熟語が複数存在する、即
ち同音異義語が複数存在することがある。
【0003】このように複数の同音異義語が存在する場
合に、複数の同音異義語の中から所望漢字・熟語を選択
するために、従来の日本語入力が可能な情報処理装置
は、同音異義語選択装置を備えており、まず、該読み仮
名情報に該当する複数の漢字・熟語である変換候補群を
CRT等の表示装置に表示し、次に、該変換候補群の中
から所望漢字・熟語を選択する情報を入力し、該所望の
漢字・熟語を得ていた。
【0004】以下に、従来の仮名漢字変換方式における
同音異義語選択装置の構成について図3を用いて更に詳
しく説明する。
【0005】従来の同音異義語選択装置1aは、所望漢
字・熟語の読み仮名情報と選択情報とを入力する入力部
2と、漢字・熟語と読み仮名の対応情報を記憶する漢字
・熟語辞書部5と、入力部2へ入力された所望漢字・熟
語の読み仮名情報を受けて漢字・熟語辞書部5を検索す
る漢字・熟語検索手段4aと、漢字・熟語検索手段4a
の検索した結果などを出力する出力部3とから構成され
ている。
【0006】更に、入力部2は、文字や記号などを入力
する入力装置21と、入力装置に入力された情報を漢字
・熟語検索手段4aに伝達する制御などを行う入力コン
トローラ22とを備えている。
【0007】また、出力部3は、漢字・熟語検索手段4
aの出力を受けて画像として表示するための制御を行う
画像コントローラ31と、画像コントローラ31により
制御されて漢字・熟語検索手段4aから受けた情報を表
示するディスプレイ33と、画像コントローラ31によ
り制御されてディスプレイ33に表示するための画像を
記憶するディスプレイ用記憶部32とを備えている。
【0008】更に、従来の漢字・熟語検索手段4aは、
漢字・熟語の検索を制御するものであり、所望漢字・熟
語の読み仮名情報に該当する複数の漢字・熟語からなる
変換候補群を一時的に記憶する変換候補記憶部43を備
えている。
【0009】また、漢字・熟語辞書部5は、複数の漢字
・熟語及び複数の漢字・熟語と夫々に対する読み仮名と
の対応情報を予め記憶している。
【0010】また、このような構成を有する従来の同音
異義語選択装置において、日本語を入力し仮名漢字変換
を行う際の同音異義語選択方法は、以下に示す様なステ
ップで構成されていた。
【0011】即ち、まず、第1のステップとして、所望
漢字・熟語の読みを示す読み仮名情報を入力装置21か
ら入力する。次に、第2のステップとして、読み仮名情
報に基づく仮名漢字変換を指示する。次に、第3のステ
ップとして、該読み仮名情報に該当する複数の漢字・熟
語からなる変換候補群を漢字・熟語が複数記憶されてい
る漢字・熟語辞書部5から選択する。次に、第4のステ
ップとして、該変換候補群を出力部3のディスプレイ3
3へ表示する。その後、第5のステップとして、ディス
プレイ33に表示された候補から所望漢字・熟語を選択
する選択情報を入力部2により入力して、該選択情報に
該当する所望漢字・熟語を得る。
【0012】更に、詳細には、第1のステップにおい
て、所望漢字・熟語の読みを示す読み仮名情報が入力装
置21から入力され、更に第2のステップにおいて仮名
漢字変換指示がされると、第3のステップにおいて、漢
字・熟語検索制御部4aは、該仮名漢字変換指示を受け
て、該読み仮名情報に該当する変換候補群を漢字辞書記
憶部5から選択して変換候補記憶部43に記憶すると共
に、該選択した変換候補群を出力部3へ出力する。ま
た、第4のステップにおいて、出力部3は、ディスプレ
イ33に該変換候補群を表示する。その後、第5のステ
ップにおいて、所望漢字・熟語を選択する選択情報が入
力装置21から入力されると、漢字・熟語検索制御部4
aは、入力コントローラ22を介して該選択情報を受け
取り、選択された漢字・熟語を変換候補記憶部43に記
憶されている変換候補群の中から選び出し、該選び出さ
れた漢字・熟語を出力部3を介して所望漢字・熟語とし
て出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成の同音異義語選択装置においては、同音異義語の数が
多いほど、該変換候補群から所望漢字・熟語を選択する
効率が悪くなるといった問題点を有していた。
【0014】これは、変換候補群内に含まれる漢字・熟
語の数が多いほど、該変換候補群内から所望漢字・熟語
の一語だけを選択することが困難になり、選択するのに
手間や時間がかかるためである。
【0015】本発明の目的は、変換候補郡内に含まれる
漢字・熟語の数が多い場合においても、該変換候補郡内
から所望の漢字・熟語を効率良く選択することができる
同音異義語選択装置を提供することにある。
【0016】また、本発明の他の目的は、変換候補郡内
に含まれる漢字・熟語の数が多い場合においても、該変
換候補郡内から所望漢字・熟語を効率良く選択すること
ができる仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法
を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、以下に示す手段を提供する。
【0018】即ち、本発明によれば、所望漢字の読み仮
名情報と、選択情報とを入力する入力部によって入力さ
れた所望漢字の読み仮名情報を受けて、漢字と読み仮名
の対応情報を記憶する漢字辞書部を検索する漢字検索手
段が、前記読み仮名情報に対応する同音異義漢字を変換
漢字候補群として取り出し、その変換漢字候補群の漢字
情報を出力部に出力し、該出力部は、変換漢字候補群デ
ィスプレイ手段を備え、該変換漢字候補群の漢字情報を
受けて、該変換漢字候補群を該ディスプレイ手段に表示
し、該変換漢字候補群の中から所望漢字を指定選択する
選択情報が前記入力部で入力された時、前記漢字検索手
段は、当該選択指定された所望漢字の漢字情報を選択漢
字情報として、前記出力部に送出し、該出力部は、該選
択漢字情報を仮名漢字変換出力情報として出力するよう
にした仮名漢字変換方式における同音異義語選択装置に
おいて、前記漢字検索手段は、前記変換漢字候補群の漢
字情報を記憶する変換候補記憶部と、該変換漢字候補群
が該ディスプレイ手段に表示されている間に前記入力部
で入力された情報が新たな漢字の読み仮名情報か選択情
報かを判定する手段と、該判定手段で新たな漢字の読み
仮名情報と判定されたとき、該新たな漢字の読み仮名情
報に対応した漢字情報を前記漢字辞書部から新変換漢字
情報として読み出すと共に、前記変換候補記憶部中に記
憶されている前記変換漢字候補群の漢字情報から、当該
新変換漢字情報と同一の変換漢字候補のみを残して、他
の変換候補に関する漢字情報を消去し、限定された数の
変換漢字候補群とするための変換候補限定手段とを有し
ており、前記漢字検索手段は、前記変換漢字候補群の漢
字情報に代わって、該限定された数の変換漢字候補群の
漢字情報を前記出力部に供給し、前記出力部は、前記変
換漢字候補群ディスプレイ手段にて該限定された数の変
換漢字候補群を表示することを特徴とした仮名漢字変換
方式における同音異義語選択装置が得られる。
【0019】また、本発明によれば、所望熟語・漢字の
読み仮名情報と、選択情報とを入力する入力部によって
入力された所望熟語・漢字の読み仮名情報を受けて、熟
語及び漢字と読みの対応情報を記憶する熟語・漢字辞書
部を検索する熟語・漢字検索手段が、前記所望熟語の読
み仮名情報に対応する同音異義熟語を変換熟語候補群と
して取り出し、その変換熟語候補群の熟語情報を出力部
に出力し、該出力部は、変換熟語候補群ディスプレイ手
段を備え、該変換熟語候補群の熟語情報を受けて、該変
換熟語候補群を該ディスプレイ手段に表示し、該変換熟
語候補群の中から所望熟語を指定選択する選択情報が前
記入力部で入力された時、前記熟語・漢字検索手段は、
当該選択指定された所望熟語の熟語情報を選択熟語情報
として、前記出力部に送出し、該出力部は、該選択熟語
情報を仮名漢字変換出力情報として出力するようにした
仮名漢字変換方式における同音異義語選択装置におい
て、前記熟語・漢字検索手段は、前記変換熟語候補群の
熟語情報を記憶する変換候補記憶部と、該変換熟語候補
群が該ディスプレイ手段に表示されている間に前記入力
部で入力された情報が前記所望熟語に含まれる単漢字の
新たな読み仮名情報か若しくは前記選択情報かを判定す
る手段と、該判定手段で前記単漢字の新たな読み仮名情
報と判定されたとき、該新たな読み仮名情報に対応した
漢字情報を前記熟語・漢字辞書部から変換漢字情報とし
て読み出すと共に、前記変換候補記憶部中に記憶されて
いる前記変換熟語候補群の熟語情報から、当該変換漢字
情報のいずれか一つの漢字情報を含む変換熟語候補のみ
を残して、他の変換熟語候補に関する熟語情報を消去
し、限定された数の変換熟語候補群とするための変換候
補限定手段とを有しており、前記熟語・漢字検索手段
は、前記変換熟語候補群の熟語情報に代わって、該限定
された数の変換熟語候補群の熟語情報を前記出力部に供
給し、前記出力部は、前記変換熟語候補群ディスプレイ
手段にて該限定された数の変換熟語候補群を表示するこ
とを特徴とした仮名漢字変換方式における同音異義語選
択装置が得られる。
【0020】更に、本発明によれば、所望漢字の読みを
示す第1の読み仮名情報を入力する第1のステップと、
前記第1の読み仮名情報を前記所望漢字に変換するため
の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、前記第1
の読み仮名情報に該当する複数の漢字からなる変換候補
群を複数の漢字が記憶されている漢字辞書記憶部から選
択する第3のステップと、前記変換候補群を変換候補記
憶部に一時的に記憶する第4のステップと、前記変換候
補群を表示する第5のステップと、前記所望漢字の他の
読みを示す第2の読み仮名情報を入力する第6のステッ
プと、該第2の読み仮名情報に該当する少なくとも一つ
の漢字を前記漢字辞書記憶部から選択し、前記変換候補
記憶部に一時的に記憶された前記変換候補群を前記第2
の読み仮名情報に従い前記漢字辞書記憶部から選択され
た前記少なくとも一つの漢字の内の一つと一致する漢字
のみからなる新しい変換候補群に限定する第7のステッ
プとを備えることを特徴とする仮名漢字変換方式におけ
る同音異義語の選択方法が得られる。
【0021】また、本発明によれば、所望漢字の読みを
示す第1の読み仮名情報を入力する第1のステップと、
前記第1の読み仮名情報を前記所望漢字に変換するため
の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、前記第1
の読み仮名情報に該当する複数の漢字からなる変換候補
群を複数の漢字が記憶されている漢字辞書記憶部から選
択する第3のステップと、前記変換候補群を変換候補記
憶部に一時的に記憶する第4のステップと、前記変換候
補群を表示する第5のステップと、前記表示された前記
変換候補群を参照して、該変換候補群の中から前記所望
漢字を選択する一語選択、又は前記所望漢字の他の読み
を示す第2の読み仮名情報を入力する第2の読み仮名情
報入力のいずれか一方を行う第6のステップと、前記一
語選択と前記第2の読み仮名情報入力のいずれを行った
かを判断する第7のステップと、該第7のステップにお
いて、前記一語選択を行ったと判断した場合、該選択さ
れた前記所望漢字を出力する第8のステップと、前記第
7のステップにおいて、前記第2の読み仮名情報入力を
行ったと判断した場合、該第2の読み仮名情報に該当す
る少なくとも一つの漢字を前記漢字辞書記憶部から選択
し、前記変換候補記憶部に一時的に記憶された前記変換
候補群を前記第2の読み仮名情報に従い前記漢字辞書記
憶部から選択された前記少なくとも一つの漢字の内の一
つと一致する漢字のみからなる新しい変換候補群に限定
して、該新しい変換候補群を前記第3のステップにおけ
る前記変換候補群として、前記第3のステップに進む第
9のステップとを備えることを特徴とする仮名漢字変換
方式における同音異義語の選択方法が得られる。
【0022】また、本発明によれば、所望熟語の読みを
示す第1の読み仮名情報を入力する第1のステップと、
前記第1の読み仮名情報を前記所望熟語に変換するため
の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、前記第1
の読み仮名情報に該当する複数の熟語からなる変換候補
群を複数の熟語が記憶されている漢字辞書記憶部から選
択する第3のステップと、前記変換候補群を変換候補記
憶部に一時的に記憶する第4のステップと、前記変換候
補群を表示する第5のステップと、前記所望熟語に含ま
れる単漢字の他の読みを示す第2の読み仮名情報を入力
する第6のステップと、該第2の読み仮名情報に該当す
る少なくとも一つの単漢字を前記漢字辞書記憶部から選
択し、前記変換候補記憶部に一時的に記憶された前記変
換候補群を前記第2の読み仮名情報に従い前記漢字辞書
記憶部から選択された前記少なくとも一つの単漢字の内
の一つと一致する単漢字を含む熟語のみからなる新しい
変換候補群に限定する第7のステップとを備えることを
特徴とする仮名漢字変換方式における同音異義語の選択
方法が得られる。
【0023】また、本発明によれば、所望熟語の読みを
示す第1の読み仮名情報を入力する第1のステップと、
前記第1の読み仮名情報を前記所望熟語に変換するため
の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、前記第1
の読み仮名情報に該当する複数の熟語からなる変換候補
群を複数の熟語が記憶されている漢字辞書記憶部から選
択する第3のステップと、前記変換候補群を変換候補記
憶部に一時的に記憶する第4のステップと、前記変換候
補群を表示する第5のステップと、前記表示された前記
変換候補群を参照して、該変換候補群の中から前記所望
熟語を選択する一語選択、又は前記所望熟語に含まれる
単漢字の他の読みを示す第2の読み仮名情報を入力する
第2の読み仮名情報入力のいずれか一方を行う第6のス
テップと、前記一語選択と前記第2の読み仮名情報入力
のいずれを行ったかを判断する第7のステップと、該第
7のステップにおいて、前記一語選択を行ったと判断し
た場合、該選択された前記所望熟語を出力する第8のス
テップと、前記第7のステップにおいて、前記第2の読
み仮名情報入力を行ったと判断した場合、該第2の読み
仮名情報に該当する少なくとも一つの単漢字を前記漢字
辞書記憶部から選択し、前記変換候補記憶部に一時的に
記憶された前記変換候補群を前記第2の読み仮名情報に
従い前記漢字辞書記憶部から選択された前記少なくとも
一つの単漢字の内の一つと一致する単漢字を含む熟語の
みからなる新しい変換候補群に限定して、該新しい変換
候補群を前記第3のステップにおける前記変換候補群と
して、前記第3のステップに進む第9のステップとを備
えることを特徴とする仮名漢字変換方式における同音異
義語の選択方法が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。
【0025】本発明の仮名漢字変換方式における同音異
義語選択装置1は、図1に示されるような構成を備えて
いる。即ち、情報とを入力する入力部2と、漢字・熟語
と読み仮名の対応情報を記憶する漢字・熟語辞書部5
と、入力部2へ入力された所望漢字・熟語の読み仮名情
報を受けて漢字・熟語辞書部5を検索する漢字・熟語検
索手段4と、漢字・熟語検索手段4の検索した結果など
を出力する出力部3とから構成されている。
【0026】更に詳しくは、入力部2は、文字や記号な
どを入力する入力装置21と、入力装置に入力された情
報を漢字・熟語検索手段4に伝達する制御等を行う入力
コントローラ22とを備えており、所望漢字・熟語の読
みを示す第1の読み仮名情報と、後述する第2の読み仮
名情報と、選択情報とが入力される。
【0027】また、出力部3は、漢字・熟語検索手段4
の出力を受けて画像として表示するための制御を行う画
像コントローラ31と、画像コントローラ31により制
御されて漢字・熟語検索手段4から受けた情報を表示す
るディスプレイ33と、画像コントローラ31により制
御されてディスプレイ33に表示するための画像を記憶
するディスプレイ用記憶部32とを備えている。
【0028】また、本実施の形態の漢字・熟語検索手段
4は、漢字・熟語の読み仮名情報が入力されたか選択情
報が入力されたかを判定する判定部41と、変換候補限
定部42と、変換候補記憶部43とを備えている。
【0029】ここで、変換候補記憶部43は、第1の読
み仮名情報により漢字・熟語辞書部5から得た変換候補
群を一時的に記憶するものである。また、変換候補限定
部42は、入力装置21から入力された所望の漢字・熟
語に含まれる単漢字の他の読みを示す第2の読み仮名情
報に該当する少なくとも一つの漢字を選択し、変換候補
記憶部43に記憶されている変換候補群を、選択した少
なくとも一つの漢字の内の一つと一致する漢字のみから
なる新しい変換候補群に限定するものである。
【0030】また、漢字・熟語辞書部5は複数の漢字・
熟語及び複数の漢字・熟語と夫々に対する読み仮名との
対応情報を予め記憶している。
【0031】次に、このような構成を備えた本実施の形
態の情報処理装置において、日本語を入力して仮名漢字
変換を行う際の同音異義語選択方法は、図2に示される
ようなステップで構成されている。
【0032】即ち、まず、所望漢字・熟語の読みを示す
第1の読み仮名情報を入力装置21から入力する(ステ
ップS1)。次に、第1の読み仮名情報に基づく仮名漢
字変換を指示する(ステップS2)。仮名漢字変換指示
を受けると、第1の読み仮名情報に該当する複数の漢字
・熟語からなる変換候補群を漢字・熟語が複数記憶され
ている漢字・熟語辞書部5から選択する(ステップS
3)。次に、選択した変換候補群を変換候補記憶部43
に一時的に記憶し(ステップS4)、更に、その変換候
補群を表示する(ステップS5)。変換候補群が表示さ
れると、その表示された変換候補群を参照して、一語選
択又は第2の読み仮名情報入力のいずれか一方を行う
(ステップS6)。
【0033】ここで、一語選択とは、表示された変換候
補群の中から所望漢字・熟語を直接選択することを意味
し、例えば、表示された変換候補群に対してカーソルな
どを移動して所望漢字・熟語を選択することを含む。
【0034】また、第2の読み仮名情報入力とは、所望
漢字・熟語に含まれる単漢字の他の読みを示す第2の読
み仮名情報を入力することを意味する。即ち、漢字を得
たい場合においては、その所望漢字の第1の読み仮名情
報とは別の読みを示す第2の読み仮名情報を入力するこ
とを意味する。また、熟語を得たい場合には、第1の読
み仮名情報において、その熟語を構成するいずれかの単
漢字の部分を示す読みと別の読みを示す第2の読み仮名
情報を入力することを意味する。
【0035】次に、一語選択と第2の読み仮名情報入力
のいずれが行われたかを判断する(ステップS7)。ス
テップS7において、一語選択が行われたと判断した場
合、一語選択により選択された所望漢字・熟語を表示す
る(ステップS8)。一方、ステップS7において、第
2の読み仮名情報入力が行われたと判断した場合、第2
の読み仮名情報に該当する少なくとも一つの単漢字を漢
字・熟語辞書部5から選択し、その選択したものに従い
変換候補記憶部43に一時的に記憶された変換候補群を
新しい変換候補群に限定し(ステップS9)、新しい変
換候補群をステップS3において選択した変換候補群と
して、再びステップS4へ進む。
【0036】ここで、新しい変換候補群とは、所望の漢
字に関しては、変換候補記憶部43に一時的に記憶され
た変換候補群を第2の読み仮名情報に従い漢字・熟語辞
書部5から選択された少なくとも一つの単漢字の内の一
つと一致する単漢字のみからなるものに限定したもので
あり、所望の熟語に関しては、変換候補記憶部43に一
時的に記憶された変換候補群を第2の読み仮名情報に従
い漢字・熟語辞書部5から選択された少なくとも一つの
単漢字の内の一つと一致する単漢字を含む熟語のみから
なるものに限定したものである。
【0037】更に、詳細には、ステップS1において、
所望漢字・熟語の読みを示す第1の読み仮名情報が入力
装置21から入力され、更に、ステップS2において仮
名漢字変換指示がされると、ステップS3において、漢
字・熟語検索手段4は、仮名漢字変換指示を受けて、第
1の読み仮名情報に該当する変換候補群を漢字・熟語辞
書部5から選択して、ステップS4において、該選択し
た変換候補群を、変換候補記憶部43へ一時的に記憶す
ると共に出力部3へ出力する。また、ステップS5にお
いて、出力部3は、ディスプレイ33に変換候補群を表
示する。その後、ステップS6において、入力装置21
から一語選択又は第2の読み仮名情報入力がなされる
と、漢字・熟語検索手段4は、入力コントローラ22を
介していずれかの情報を受け取り、判定部41におい
て、一語選択が行われたか、第2の読み仮名情報入力が
行われたかを判断する(ステップS7)。ステップS7
において、一語選択が行われたと判断した場合、漢字・
熟語検索手段4は、一語選択の選択情報に従い、選択さ
れた漢字・熟語を変換候補記憶部43に記憶されている
変換候補群の中から選び出し、該選び出された漢字・熟
語を出力部を介して所望漢字・熟語として出力する(ス
テップS8)。ここで、所望漢字・熟語の出力先(図示
せず)は、当然のことながら該所望漢字・熟語を必要と
するものである。一方、ステップS7において、第2の
読み仮名情報入力が行われたと判断した場合、漢字・熟
語検索手段4は、変換候補限定部42において、第2の
読み仮名情報に該当する単漢字(該当する単漢字が複数
ある場合は複数)を漢字・熟語辞書部5から選択し、変
換候補記憶部43に記憶されている変換候補群を、選択
した単漢字(単漢字が複数ある場合には、その内の一つ
の単漢字)と一致する単漢字(熟語の場合は、その単漢
字を含む熟語)のみからなる新しい変換候補群へ限定す
る。また、漢字・熟語検索手段4は、その限定された新
しい変換候補群を出力部3へ出力する(ステップS9)
と共に、前述の変換候補群に変えて、新しい変換候補群
を一時的に変換候補記憶部43に記憶する(2回目のス
テップS4)。出力部3は、新しい変換候補群を受ける
と、ディスプレイ43へ表示する(2回目のステップS
5)。このようにして、最後には所望の漢字・熟語を出
力部3から出力する。
【0038】
【実施例】以下に、より具体的な実施例として「博幸」
という熟語を得たい場合について説明する。
【0039】まず、第1の読み仮名情報「ひろゆき」を
入力装置21から入力し、仮名漢字変換指示を行う。漢
字・熟語検索手段4は、仮名漢字変換指示を受けると、
漢字・熟語辞書部5から「弘幸 弘之 弘行・・・寛之
寛行・・・博之 博幸・・・」からなる変換候補群を
選択し、変換候補記憶部43へ該変換候補群を記憶する
と共に、出力部3へ出力する。また、出力部3は、該変
換候補群をディスプレイ33へ表示する。ここで、表示
された変換候補群が少ない場合は、ディスプレイ上に表
示されたカーソルなどで「博幸」を指定すれば良い。一
方、表示された変換候補群の数が多い場合、「博幸」に
含まれる単漢字「博」の別の読み仮名(「ひろ」ではな
い読み仮名)である「はく」を第2の読み仮名情報とし
て入力する。第2の読み仮名情報「はく」が入力される
と、この情報は変換候補限定部42へ伝達される。変換
候補限定部42は、第2の読み仮名情報「はく」を用い
て、漢字・熟語辞書部43から「はく」に該当する「博
箔 泊 白 ・・・」を選択し、更に、変換候補記憶
部43へ記憶されている「弘幸 弘之 弘行・・・寛之
寛行・・・博之 博幸・・・」を選択された「博 箔
泊 白 ・・・」のいずれかを含む熟語(ひろゆき)
のみからなる新しい変換候補群「博之 博幸博行 博行
・・」に限定する共に、新しい変換候補群「博之 博幸
博行 博行・・」を出力部3へ出力する。出力部3
は、該新しい変換候補群「博之 博幸博行 博行・・」
をディスプレイ43へ表示する。この時点で新しい変換
候補群「博之 博幸 博行 博行・・」の数が多い場合
には、更に「幸」の他の読みを示す読み仮名情報(例え
ば「さち」)を入力して更に変換候補群を限定しても良
い。このような選択方法によって、最後には、「博幸」
を所望熟語として出力部3から出力する。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、変換候補群内に含まれる漢字・熟語の数が多い場合
においても、その変換候補群を限定することができるこ
とにより、変換候補郡内から所望漢字・熟語を効率良く
選択することができる仮名漢字変換方式における同音異
義語選択装置及びその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の仮名漢字変換方式における同音
異義語選択装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の仮名漢字変換における同音異義
語の選択処理の方法を示すチャート図である。
【図3】従来例の仮名漢字変換方式における同音異義語
選択装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 同音異義語選択装置 2 入力部 21 入力装置 22 入力コントローラ 3 出力部 31 画像コントローラ 32 ディスプレイ用記憶部 33 ディスプレイ 4 漢字・熟語検索手段 41 判定部 42 変換候補限定部 43 変換候補記憶部 5 漢字・熟語辞書部 1a 同音異義語選択装置 4a 漢字・熟語検索手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望漢字の読み仮名情報と、選択情報と
    を入力する入力部によって入力された所望漢字の読み仮
    名情報を受けて、漢字と読み仮名の対応情報を記憶する
    漢字辞書部を検索する漢字検索手段が、前記読み仮名情
    報に対応する同音異義漢字を変換漢字候補群として取り
    出し、その変換漢字候補群の漢字情報を出力部に出力
    し、該出力部は、変換漢字候補群ディスプレイ手段を備
    え、該変換漢字候補群の漢字情報を受けて、該変換漢字
    候補群を該ディスプレイ手段に表示し、該変換漢字候補
    群の中から所望漢字を指定選択する選択情報が前記入力
    部で入力された時、前記漢字検索手段は、当該選択指定
    された所望漢字の漢字情報を選択漢字情報として、前記
    出力部に送出し、該出力部は、該選択漢字情報を仮名漢
    字変換出力情報として出力するようにした仮名漢字変換
    方式における同音異義語選択装置において、 前記漢字検索手段は、 前記変換漢字候補群の漢字情報を記憶する変換候補記憶
    部と、 該変換漢字候補群が該ディスプレイ手段に表示されてい
    る間に前記入力部で入力された情報が新たな漢字の読み
    仮名情報か選択情報かを判定する手段と、 該判定手段で新たな漢字の読み仮名情報と判定されたと
    き、該新たな漢字の読み仮名情報に対応した漢字情報を
    前記漢字辞書部から新変換漢字情報として読み出すと共
    に、前記変換候補記憶部中に記憶されている前記変換漢
    字候補群の漢字情報から、当該新変換漢字情報と同一の
    変換漢字候補のみを残して、他の変換候補に関する漢字
    情報を消去し、限定された数の変換漢字候補群とするた
    めの変換候補限定手段とを有しており、 前記漢字検索手段は、前記変換漢字候補群の漢字情報に
    代わって、該限定された数の変換漢字候補群の漢字情報
    を前記出力部に供給し、 前記出力部は、前記変換漢字候補群ディスプレイ手段に
    て該限定された数の変換漢字候補群を表示することを特
    徴とした仮名漢字変換方式における同音異義語選択装
    置。
  2. 【請求項2】 所望熟語・漢字の読み仮名情報と、選択
    情報とを入力する入力部によって入力された所望熟語・
    漢字の読み仮名情報を受けて、熟語及び漢字と読みの対
    応情報を記憶する熟語・漢字辞書部を検索する熟語・漢
    字検索手段が、前記所望熟語の読み仮名情報に対応する
    同音異義熟語を変換熟語候補群として取り出し、その変
    換熟語候補群の熟語情報を出力部に出力し、該出力部
    は、変換熟語候補群ディスプレイ手段を備え、該変換熟
    語候補群の熟語情報を受けて、該変換熟語候補群を該デ
    ィスプレイ手段に表示し、該変換熟語候補群の中から所
    望熟語を指定選択する選択情報が前記入力部で入力され
    た時、前記熟語・漢字検索手段は、当該選択指定された
    所望熟語の熟語情報を選択熟語情報として、前記出力部
    に送出し、該出力部は、該選択熟語情報を仮名漢字変換
    出力情報として出力するようにした仮名漢字変換方式に
    おける同音異義語選択装置において、 前記熟語・漢字検索手段は、 前記変換熟語候補群の熟語情報を記憶する変換候補記憶
    部と、 該変換熟語候補群が該ディスプレイ手段に表示されてい
    る間に前記入力部で入力された情報が前記所望熟語に含
    まれる単漢字の新たな読み仮名情報か若しくは前記選択
    情報かを判定する手段と、 該判定手段で前記単漢字の新たな読み仮名情報と判定さ
    れたとき、該新たな読み仮名情報に対応した漢字情報を
    前記熟語・漢字辞書部から変換漢字情報として読み出す
    と共に、前記変換候補記憶部中に記憶されている前記変
    換熟語候補群の熟語情報から、当該変換漢字情報のいず
    れか一つの漢字情報を含む変換熟語候補のみを残して、
    他の変換熟語候補に関する熟語情報を消去し、限定され
    た数の変換熟語候補群とするための変換候補限定手段と
    を有しており、 前記熟語・漢字検索手段は、前記変換熟語候補群の熟語
    情報に代わって、該限定された数の変換熟語候補群の熟
    語情報を前記出力部に供給し、 前記出力部は、前記変換熟語候補群ディスプレイ手段に
    て該限定された数の変換熟語候補群を表示することを特
    徴とした仮名漢字変換方式における同音異義語選択装
    置。
  3. 【請求項3】 所望漢字の読みを示す第1の読み仮名情
    報を入力する第1のステップと、 前記第1の読み仮名情報を前記所望漢字に変換するため
    の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、 前記第1の読み仮名情報に該当する複数の漢字からなる
    変換候補群を複数の漢字が記憶されている漢字辞書記憶
    部から選択する第3のステップと、 前記変換候補群を変換候補記憶部に一時的に記憶する第
    4のステップと、 前記変換候補群を表示する第5のステップと、 前記所望漢字の他の読みを示す第2の読み仮名情報を入
    力する第6のステップと、 該第2の読み仮名情報に該当する少なくとも一つの漢字
    を前記漢字辞書記憶部から選択し、前記変換候補記憶部
    に一時的に記憶された前記変換候補群を前記第2の読み
    仮名情報に従い前記漢字辞書記憶部から選択された前記
    少なくとも一つの漢字の内の一つと一致する漢字のみか
    らなる新しい変換候補群に限定する第7のステップとを
    備えることを特徴とする仮名漢字変換方式における同音
    異義語の選択方法。
  4. 【請求項4】 所望漢字の読みを示す第1の読み仮名情
    報を入力する第1のステップと、 前記第1の読み仮名情報を前記所望漢字に変換するため
    の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、 前記第1の読み仮名情報に該当する複数の漢字からなる
    変換候補群を複数の漢字が記憶されている漢字辞書記憶
    部から選択する第3のステップと、 前記変換候補群を変換候補記憶部に一時的に記憶する第
    4のステップと、 前記変換候補群を表示する第5のステップと、 前記表示された前記変換候補群を参照して、該変換候補
    群の中から前記所望漢字を選択する一語選択、又は前記
    所望漢字の他の読みを示す第2の読み仮名情報を入力す
    る第2の読み仮名情報入力のいずれか一方を行う第6の
    ステップと、 前記一語選択と前記第2の読み仮名情報入力のいずれを
    行ったかを判断する第7のステップと、 該第7のステップにおいて、前記一語選択を行ったと判
    断した場合、該選択された前記所望漢字を出力する第8
    のステップと、 前記第7のステップにおいて、前記第2の読み仮名情報
    入力を行ったと判断した場合、該第2の読み仮名情報に
    該当する少なくとも一つの漢字を前記漢字辞書記憶部か
    ら選択し、前記変換候補記憶部に一時的に記憶された前
    記変換候補群を前記第2の読み仮名情報に従い前記漢字
    辞書記憶部から選択された前記少なくとも一つの漢字の
    内の一つと一致する漢字のみからなる新しい変換候補群
    に限定して、該新しい変換候補群を前記第3のステップ
    における前記変換候補群として、前記第3のステップに
    進む第9のステップとを備えることを特徴とする仮名漢
    字変換方式における同音異義語の選択方法。
  5. 【請求項5】 所望熟語の読みを示す第1の読み仮名情
    報を入力する第1のステップと、 前記第1の読み仮名情報を前記所望熟語に変換するため
    の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、 前記第1の読み仮名情報に該当する複数の熟語からなる
    変換候補群を複数の熟語が記憶されている漢字辞書記憶
    部から選択する第3のステップと、 前記変換候補群を変換候補記憶部に一時的に記憶する第
    4のステップと、 前記変換候補群を表示する第5のステップと、 前記所望熟語に含まれる単漢字の他の読みを示す第2の
    読み仮名情報を入力する第6のステップと、 該第2の読み仮名情報に該当する少なくとも一つの単漢
    字を前記漢字辞書記憶部から選択し、前記変換候補記憶
    部に一時的に記憶された前記変換候補群を前記第2の読
    み仮名情報に従い前記漢字辞書記憶部から選択された前
    記少なくとも一つの単漢字の内の一つと一致する単漢字
    を含む熟語のみからなる新しい変換候補群に限定する第
    7のステップとを備えることを特徴とする仮名漢字変換
    方式における同音異義語の選択方法。
  6. 【請求項6】 所望熟語の読みを示す第1の読み仮名情
    報を入力する第1のステップと、 前記第1の読み仮名情報を前記所望熟語に変換するため
    の仮名漢字変換指示を行う第2のステップと、 前記第1の読み仮名情報に該当する複数の熟語からなる
    変換候補群を複数の熟語が記憶されている漢字辞書記憶
    部から選択する第3のステップと、 前記変換候補群を変換候補記憶部に一時的に記憶する第
    4のステップと、 前記変換候補群を表示する第5のステップと、 前記表示された前記変換候補群を参照して、該変換候補
    群の中から前記所望熟語を選択する一語選択、又は前記
    所望熟語に含まれる単漢字の他の読みを示す第2の読み
    仮名情報を入力する第2の読み仮名情報入力のいずれか
    一方を行う第6のステップと、 前記一語選択と前記第2の読み仮名情報入力のいずれを
    行ったかを判断する第7のステップと、 該第7のステップにおいて、前記一語選択を行ったと判
    断した場合、該選択された前記所望熟語を出力する第8
    のステップと、 前記第7のステップにおいて、前記第2の読み仮名情報
    入力を行ったと判断した場合、該第2の読み仮名情報に
    該当する少なくとも一つの単漢字を前記漢字辞書記憶部
    から選択し、前記変換候補記憶部に一時的に記憶された
    前記変換候補群を前記第2の読み仮名情報に従い前記漢
    字辞書記憶部から選択された前記少なくとも一つの単漢
    字の内の一つと一致する単漢字を含む熟語のみからなる
    新しい変換候補群に限定して、該新しい変換候補群を前
    記第3のステップにおける前記変換候補群として、前記
    第3のステップに進む第9のステップとを備えることを
    特徴とする仮名漢字変換方式における同音異義語の選択
    方法。
JP8162866A 1996-06-24 1996-06-24 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置 Pending JPH1011433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8162866A JPH1011433A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8162866A JPH1011433A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011433A true JPH1011433A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15762758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8162866A Pending JPH1011433A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1011433A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005267399A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Nec Personal Products Co Ltd 音声辞書検索システム及び音声辞書検索プログラム
CN100392458C (zh) * 1998-11-26 2008-06-04 Smk株式会社 光纤接续器及其使用的套圈和套圈的制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392458C (zh) * 1998-11-26 2008-06-04 Smk株式会社 光纤接续器及其使用的套圈和套圈的制造方法
JP2005267399A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Nec Personal Products Co Ltd 音声辞書検索システム及び音声辞書検索プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07114558A (ja) 漢字変換訂正処理方式
JPH08161339A (ja) 文字列変換装置
JP2595934B2 (ja) 仮名漢字変換処理装置
JPH1011433A (ja) 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置
KR100576549B1 (ko) 한글 주소 문자열의 고속 입력 장치 및 그 방법
JPS60129874A (ja) 日本語文字入力装置
JP3443239B2 (ja) 文字処理装置
JPS63106070A (ja) 中文入力方式
JPS60112175A (ja) 仮名漢字変換装置における略称語変換方式
JPH0778795B2 (ja) 文字処理装置
JP2761635B2 (ja) 漢字処理装置
JPH09153044A (ja) 文字処理装置およびカナ英字変換装置
JPH03212762A (ja) かな漢字変換装置
JPH07146857A (ja) 文書作成装置及び表示方法
JPS60140460A (ja) カナ漢字変換装置における短縮変換方式
JPS62260266A (ja) カナ漢字変換方式
JPS5868145A (ja) 日本語入力装置
JPH06314277A (ja) 文書作成装置
JPH09179858A (ja) 文書作成装置および表示方法
JPH0877160A (ja) かな漢字変換方法及び装置
JPH07182328A (ja) 文書処理装置
JPH01112360A (ja) 文書作成支援装置
JPH05189413A (ja) かな漢字変換装置
JPH06131328A (ja) 文書処理方法及び装置
JPH10154141A (ja) かな漢字変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981118