JPH11237274A - 液面レベルセンサ - Google Patents
液面レベルセンサInfo
- Publication number
- JPH11237274A JPH11237274A JP10040632A JP4063298A JPH11237274A JP H11237274 A JPH11237274 A JP H11237274A JP 10040632 A JP10040632 A JP 10040632A JP 4063298 A JP4063298 A JP 4063298A JP H11237274 A JPH11237274 A JP H11237274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conversion element
- liquid level
- level sensor
- attached
- magnetoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/30—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats
- G01F23/32—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats using rotatable arms or other pivotable transmission elements
- G01F23/38—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats using rotatable arms or other pivotable transmission elements using magnetically actuated indicating means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液面を無接点で検出でき、長期間の使用でも
誤差の生じない信頼性の高い液面レベルセンサを提供す
ること。 【解決手段】 フロート１１が取り付けられたフロート
アーム１０の動きを磁電変換素子８の出力の変化で検出
するようにした液面レベルセンサであって、フロートア
ーム１０の軸部１０ａに磁性体の検出体Ａを取り付け、
この検出体Ａをマグネット７で磁化させると共に、検出
体Ａはその振れ角に応じて磁電変換素子８との間の距離
が変化するように構成し、検出体Ａの動きを磁電変換素
子８で検出するようにした。
誤差の生じない信頼性の高い液面レベルセンサを提供す
ること。 【解決手段】 フロート１１が取り付けられたフロート
アーム１０の動きを磁電変換素子８の出力の変化で検出
するようにした液面レベルセンサであって、フロートア
ーム１０の軸部１０ａに磁性体の検出体Ａを取り付け、
この検出体Ａをマグネット７で磁化させると共に、検出
体Ａはその振れ角に応じて磁電変換素子８との間の距離
が変化するように構成し、検出体Ａの動きを磁電変換素
子８で検出するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液面レベルセンサ
に関し、詳しくは、検出体の動きを磁電変換素子により
非接触で検出するフロート式の液面レベルセンサに関す
るものである。
に関し、詳しくは、検出体の動きを磁電変換素子により
非接触で検出するフロート式の液面レベルセンサに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に、従来のガソリンタンク等に使用
されている液面レベルセンサを示している。フロートア
ーム１０の一端にはフロート１１が取り付けられ、他端
にはホルダ２０が取り付けられている。このホルダ２０
は軸２１を介してフレーム２２に回転自在に支持されて
いる。このホルダ２０の先端には摺動接点２３が取り付
けられ、この摺動接点２３はフレーム２２に取り付けら
れた抵抗板２４に摺動接触するようになっている。
されている液面レベルセンサを示している。フロートア
ーム１０の一端にはフロート１１が取り付けられ、他端
にはホルダ２０が取り付けられている。このホルダ２０
は軸２１を介してフレーム２２に回転自在に支持されて
いる。このホルダ２０の先端には摺動接点２３が取り付
けられ、この摺動接点２３はフレーム２２に取り付けら
れた抵抗板２４に摺動接触するようになっている。
【０００３】液面の変動により、フロート１１が上下動
すると、摺動接点２３が左右に回動し、抵抗板２４の抵
抗値が可変するので、この抵抗値を測定することによ
り、液面を検出するようになっている。
すると、摺動接点２３が左右に回動し、抵抗板２４の抵
抗値が可変するので、この抵抗値を測定することによ
り、液面を検出するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の液量センサ
は、摺動接点２３と抵抗板２４との接触による検出方式
を用いているため、両者間の接触抵抗による検出誤差が
生じやすく、検出の信頼性にかけると共に、摺動磨耗に
よる耐久性の劣化や摺動音の発生、あるいは摺動接点２
３と抵抗板２４との接触圧の調整など製造工程管理も複
雑になるという問題がある。
は、摺動接点２３と抵抗板２４との接触による検出方式
を用いているため、両者間の接触抵抗による検出誤差が
生じやすく、検出の信頼性にかけると共に、摺動磨耗に
よる耐久性の劣化や摺動音の発生、あるいは摺動接点２
３と抵抗板２４との接触圧の調整など製造工程管理も複
雑になるという問題がある。
【０００５】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、液面を無接点で検出でき、長期間の使用でも誤差の
生じない信頼性の高い液面レベルセンサを提供すること
を目的とする。
で、液面を無接点で検出でき、長期間の使用でも誤差の
生じない信頼性の高い液面レベルセンサを提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、フロートが取り付けられた
フロートアームの動きを磁電変換素子の出力の変化で検
出するようにした液面レベルセンサであって、前記フロ
ートアームの軸部に取り付けられた磁性体の検出体と、
該検出体に対して非接触に配置されて前記検出体を磁化
させるマグネットと、該検出体の動きを検出する磁電変
換素子とを備え、前記検出体はその振れ角に応じて前記
磁電変換素子との間の距離が変化するように構成されて
いることを特徴とするものである。
め、請求項１記載の発明は、フロートが取り付けられた
フロートアームの動きを磁電変換素子の出力の変化で検
出するようにした液面レベルセンサであって、前記フロ
ートアームの軸部に取り付けられた磁性体の検出体と、
該検出体に対して非接触に配置されて前記検出体を磁化
させるマグネットと、該検出体の動きを検出する磁電変
換素子とを備え、前記検出体はその振れ角に応じて前記
磁電変換素子との間の距離が変化するように構成されて
いることを特徴とするものである。
【０００７】このため、請求項１記載の発明では、液面
の変動により、フロートが上下動すると、フロートアー
ムを介して検出体が回転し、検出体と磁電変換素子間の
距離が変化し、この距離の変化による磁力の変化を磁電
変換素子で検出することにより液面が検出される。した
がって、フロートアームの動きを非接触で検出でき、接
触抵抗の増大や摺動音の発生という現象がなくなり、精
度が高く、耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られ
る。
の変動により、フロートが上下動すると、フロートアー
ムを介して検出体が回転し、検出体と磁電変換素子間の
距離が変化し、この距離の変化による磁力の変化を磁電
変換素子で検出することにより液面が検出される。した
がって、フロートアームの動きを非接触で検出でき、接
触抵抗の増大や摺動音の発生という現象がなくなり、精
度が高く、耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られ
る。
【０００８】また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載の液面レベルセンサであって、前記検出体は、略扇形
の前面部と、該前面部の外周に回転中心からの半径がリ
ニアに変化するように形成された外周面部とが磁性体の
板で形成され、前記フロートアームの軸部を支持するケ
ース内に取り付けられた配線板に前記マグネットおよび
磁電変換素子を取り付け、前記ケースに被さって前記マ
グネットおよび磁電変換素子の周囲で回転するように前
記検出体を前記軸部に取り付けたことを特徴とするもの
である。
載の液面レベルセンサであって、前記検出体は、略扇形
の前面部と、該前面部の外周に回転中心からの半径がリ
ニアに変化するように形成された外周面部とが磁性体の
板で形成され、前記フロートアームの軸部を支持するケ
ース内に取り付けられた配線板に前記マグネットおよび
磁電変換素子を取り付け、前記ケースに被さって前記マ
グネットおよび磁電変換素子の周囲で回転するように前
記検出体を前記軸部に取り付けたことを特徴とするもの
である。
【０００９】このため、請求項２記載の発明では、鉄板
等の磁性体を偏心加工するだけで検出体が形成でき、マ
グネットを加工する必要がないので、検出体およびマグ
ネットの製造が容易になる。
等の磁性体を偏心加工するだけで検出体が形成でき、マ
グネットを加工する必要がないので、検出体およびマグ
ネットの製造が容易になる。
【００１０】また、検出体は配線板および該配線板に取
り付けられたマグネットおよび磁電変換素子を内包する
ケースに被さった状態に配置されているので、全体とし
てコンパクトに構成され、小型化することができる。
り付けられたマグネットおよび磁電変換素子を内包する
ケースに被さった状態に配置されているので、全体とし
てコンパクトに構成され、小型化することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図５と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
に基づいて説明する。なお、図５と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【００１２】図１および図２において、液体容器（図示
せず）に固定された固定体１に有底円筒状のケース２が
ねじ３を介して取り付けられている。このケース２の底
部の中心にはボス４が形成され、このボス４の先端４ａ
は固定体１の孔１ａに嵌め込まれている。ケース２と固
定体１間、およびボス４と固定体１間にはパッキン５が
設けられている。
せず）に固定された固定体１に有底円筒状のケース２が
ねじ３を介して取り付けられている。このケース２の底
部の中心にはボス４が形成され、このボス４の先端４ａ
は固定体１の孔１ａに嵌め込まれている。ケース２と固
定体１間、およびボス４と固定体１間にはパッキン５が
設けられている。
【００１３】ケース２内にはボス４の外周に嵌め込まれ
た配線板６が設けられている。この配線板６に後述する
検出体Ａを磁化させるためのバイアス用のマグネット７
が取り付けられ、このマグネット７の下部に磁電変換素
子８が取り付けられている。配線板６にはターミナル１
５が設けられている。
た配線板６が設けられている。この配線板６に後述する
検出体Ａを磁化させるためのバイアス用のマグネット７
が取り付けられ、このマグネット７の下部に磁電変換素
子８が取り付けられている。配線板６にはターミナル１
５が設けられている。
【００１４】前記ボス４にはフロートアーム１０の軸部
１０ａが回転自在に挿入されている。フロートアーム１
０の他端にはフロート１１が取り付けられている。フロ
ートアーム１０の軸部１０ａの先端には円板状のホルダ
１２が取り付けられ、このホルダ１２の外周に検出体Ａ
が取り付けられている。
１０ａが回転自在に挿入されている。フロートアーム１
０の他端にはフロート１１が取り付けられている。フロ
ートアーム１０の軸部１０ａの先端には円板状のホルダ
１２が取り付けられ、このホルダ１２の外周に検出体Ａ
が取り付けられている。
【００１５】この検出体Ａは、円弧状の内周縁１３ａと
外周縁１３ｂとを有する略扇形の前面部１３と、この外
周縁１３ｂに沿って形成された外周面部１４とからなる
強磁性体（例えば鉄板）であって、内周縁１３ａがホル
ダ１２の外周に密着して固着されている。そして、外周
縁１３ｂおよび外周面部１４の円の中心Ｏは内周縁１３
ａの円の中心（ホルダ１２の中心、すなわち軸部１０ａ
の中心）よりずれた位置にあり、これにより、内周縁１
３ａと外周面部１４間の距離が軸部１０ａ回りにリニア
に変化するようになっている。
外周縁１３ｂとを有する略扇形の前面部１３と、この外
周縁１３ｂに沿って形成された外周面部１４とからなる
強磁性体（例えば鉄板）であって、内周縁１３ａがホル
ダ１２の外周に密着して固着されている。そして、外周
縁１３ｂおよび外周面部１４の円の中心Ｏは内周縁１３
ａの円の中心（ホルダ１２の中心、すなわち軸部１０ａ
の中心）よりずれた位置にあり、これにより、内周縁１
３ａと外周面部１４間の距離が軸部１０ａ回りにリニア
に変化するようになっている。
【００１６】検出体Ａの前面部１３はホルダ１２の外周
に固定されて配線板６と、軸部１０ａと平行な方向で一
部重なり合い、外周面部１３は配線板６の外周に位置す
るように配置される。これにより、検出体Ａは配線板
６、およびマグネット７、磁電変換素子８を内包するケ
ース２に被さった構成となり、検出体Ａの占めるケース
２の径方向に対応するスペースが小さくなる。
に固定されて配線板６と、軸部１０ａと平行な方向で一
部重なり合い、外周面部１３は配線板６の外周に位置す
るように配置される。これにより、検出体Ａは配線板
６、およびマグネット７、磁電変換素子８を内包するケ
ース２に被さった構成となり、検出体Ａの占めるケース
２の径方向に対応するスペースが小さくなる。
【００１７】検出体Ａはマグネット７からの磁気により
磁化されており（ホルダ１２およびケース２は樹脂製で
磁気の影響を受けない）、磁電変換素子８は検出体１３
の外周面部１４からの磁力変化を受けて出力電圧値が変
化するようになっている。
磁化されており（ホルダ１２およびケース２は樹脂製で
磁気の影響を受けない）、磁電変換素子８は検出体１３
の外周面部１４からの磁力変化を受けて出力電圧値が変
化するようになっている。
【００１８】液面の変動により、フロート１１が上下動
すると、フロートアーム１０を介してホルダ１２が回転
し、ホルダ１２に固着されている検出体１３が回転す
る。検出体１３の外周縁１３ｂは偏心しているため、外
周面部１４と磁電変換素子８間の距離が変化する。
すると、フロートアーム１０を介してホルダ１２が回転
し、ホルダ１２に固着されている検出体１３が回転す
る。検出体１３の外周縁１３ｂは偏心しているため、外
周面部１４と磁電変換素子８間の距離が変化する。
【００１９】すなわち、図３に示すように、検出体Ａが
実線の位置のとき、磁電変換素子８と外周面部１４間の
距離（ギャップ）Ｇ1 が最大となり、このとき磁電変換
素子８からの出力電圧は最小のＶ1 （図４参照）とな
り、検出体Ａが２点鎖線の位置のとき、磁電変換素子８
と外周面部１４間の距離Ｇ2 が最小となり、このとき磁
電変換素子８からの出力電圧は最大のＶ2 となる。この
ように、検出体Ａの振れ角の変化により磁電変換素子８
との間の距離が変化し、磁電変換素子８に対する磁力が
変化するのを磁電変換素子８で検出することにより、フ
ロート１１の位置、すなわち液面を検出できる。
実線の位置のとき、磁電変換素子８と外周面部１４間の
距離（ギャップ）Ｇ1 が最大となり、このとき磁電変換
素子８からの出力電圧は最小のＶ1 （図４参照）とな
り、検出体Ａが２点鎖線の位置のとき、磁電変換素子８
と外周面部１４間の距離Ｇ2 が最小となり、このとき磁
電変換素子８からの出力電圧は最大のＶ2 となる。この
ように、検出体Ａの振れ角の変化により磁電変換素子８
との間の距離が変化し、磁電変換素子８に対する磁力が
変化するのを磁電変換素子８で検出することにより、フ
ロート１１の位置、すなわち液面を検出できる。
【００２０】以上のように、本実施の形態の液面レベル
センサは、フロートアーム１０の軸部１０ａに磁性体の
検出体Ａを取り付け、該検出体Ａの振れ角に応じて磁電
変換素子８との間の距離が変化して該磁電変換素子８の
出力電圧が変化するように構成したので、フロートアー
ム１０の動きを非接触で検出でき、従来のような接触抵
抗の増大、摺動音の発生という現象がなくなり、精度が
高く、耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られる。
センサは、フロートアーム１０の軸部１０ａに磁性体の
検出体Ａを取り付け、該検出体Ａの振れ角に応じて磁電
変換素子８との間の距離が変化して該磁電変換素子８の
出力電圧が変化するように構成したので、フロートアー
ム１０の動きを非接触で検出でき、従来のような接触抵
抗の増大、摺動音の発生という現象がなくなり、精度が
高く、耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られる。
【００２１】また、バイアス用のマグネット７で磁化し
た検出体Ａを磁電変換素子８で検出するようにしたの
で、鉄板等の磁性体を成形するだけで検出体Ａが形成で
き、マグネット７に偏心加工する必要がないので、検出
体Ａおよびマグネット７の製造が容易になる。また、検
出体Ａは配線板７、マグネット７、磁電変換素子８を内
包するケース２に被さった構成となるため検出体Ａがコ
ンパクトに配置され、小型化されると共に、検出体Ａの
空いているスペースに検出回路を設けることもでき、さ
らなる小型化が可能となる。
た検出体Ａを磁電変換素子８で検出するようにしたの
で、鉄板等の磁性体を成形するだけで検出体Ａが形成で
き、マグネット７に偏心加工する必要がないので、検出
体Ａおよびマグネット７の製造が容易になる。また、検
出体Ａは配線板７、マグネット７、磁電変換素子８を内
包するケース２に被さった構成となるため検出体Ａがコ
ンパクトに配置され、小型化されると共に、検出体Ａの
空いているスペースに検出回路を設けることもでき、さ
らなる小型化が可能となる。
【００２２】さらにまた、ケース２に取り付けられた配
線板６にマグネット７および磁電変換素子８を取り付け
たので、配線板６、マグネット７および磁電変換素子８
はケース２内に密閉して液体から保護できる。
線板６にマグネット７および磁電変換素子８を取り付け
たので、配線板６、マグネット７および磁電変換素子８
はケース２内に密閉して液体から保護できる。
【００２３】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項１記載の
発明によれば、フロートアームの軸部に取り付けられた
磁性体の検出体の振れ角に応じて磁電変換素子との間の
距離が変化するように構成し、この距離の変化による磁
力の変化を磁電変換素子で検出するようにしたので、フ
ロートアームを動きを非接触で検出でき、接触抵抗の増
大や摺動音の発生という現象がなくなり、精度が高く、
耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られる。
発明によれば、フロートアームの軸部に取り付けられた
磁性体の検出体の振れ角に応じて磁電変換素子との間の
距離が変化するように構成し、この距離の変化による磁
力の変化を磁電変換素子で検出するようにしたので、フ
ロートアームを動きを非接触で検出でき、接触抵抗の増
大や摺動音の発生という現象がなくなり、精度が高く、
耐久性に富んだ高品質の液量センサが得られる。
【００２４】また、請求項２記載の発明によれば、検出
体は扇形の前面部と外周面部とを磁性体の板で成形し、
該検出体を配線板を内包したケースに被さってマグネッ
トおよび磁電変換素子の周囲で回転するようにしたの
で、請求項１記載の発明の効果に加えて、鉄板等の強磁
性体を成形するだけで検出体が形成でき、マグネットを
加工する必要がないので、検出体の製造が容易になると
共に、検出体はケースに被さった状態に配置されている
ので、全体としてコンパクトに構成され、小型化するこ
とができる。
体は扇形の前面部と外周面部とを磁性体の板で成形し、
該検出体を配線板を内包したケースに被さってマグネッ
トおよび磁電変換素子の周囲で回転するようにしたの
で、請求項１記載の発明の効果に加えて、鉄板等の強磁
性体を成形するだけで検出体が形成でき、マグネットを
加工する必要がないので、検出体の製造が容易になると
共に、検出体はケースに被さった状態に配置されている
ので、全体としてコンパクトに構成され、小型化するこ
とができる。
【図１】本発明の液面レベルセンサの実施の形態を示す
正面図である。
正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図１の液面レベルセンサの動作説明図である。
【図４】図１の液面レベルセンサの検出体の振れ角と出
力電圧との関係を示すグラフである。
力電圧との関係を示すグラフである。
【図５】従来の液面レベルセンサの正面図である。
１ 固定板 ２ ケース ６ 配線板 ７ マグネット ８ 磁電変換素子 １０ フロートアーム １０ａ 軸部 １１ フロート １３ 前面部 １４ 外周面部 Ａ 検出体
Claims (2)
- 【請求項１】 フロートが取り付けられたフロートアー
ムの動きを磁電変換素子の出力の変化で検出するように
した液面レベルセンサであって、 前記フロートアームの軸部に取り付けられた磁性体の検
出体と、該検出体に対して非接触に配置されて該検出体
を磁化させるマグネットと、該検出体の動きを検出する
磁電変換素子とを備え、該検出体はその振れ角に応じて
前記磁電変換素子との間の距離が変化するように構成さ
れていることを特徴とする液面レベルセンサ。 - 【請求項２】 前記検出体は、略扇形の前面部と、該前
面部の外周に回転中心からの半径がリニアに変化するよ
うに形成された外周面部とが磁性体の板で形成され、前
記フロートアームの軸部を支持するケース内に取り付け
られた配線板に前記マグネットおよび磁電変換素子を取
り付け、前記ケースに被さって前記マグネットおよび磁
電変換素子の周囲で回転するように前記検出体を前記軸
部に取り付けたことを特徴とする請求項１記載の液面レ
ベルセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040632A JPH11237274A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 液面レベルセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040632A JPH11237274A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 液面レベルセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237274A true JPH11237274A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12585937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040632A Pending JPH11237274A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 液面レベルセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237274A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1355134A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-22 | Pierburg GmbH | Flüssigkeitsfüllstandsmesser |
| DE102004043717A1 (de) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Siemens Ag | Füllstandssensor |
| EP2948743A4 (en) * | 2013-01-24 | 2016-11-02 | Pricol Ltd | APPARATUS FOR CONTACTLESS LEVEL DETECTION |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040632A patent/JPH11237274A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1355134A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-22 | Pierburg GmbH | Flüssigkeitsfüllstandsmesser |
| DE102004043717A1 (de) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Siemens Ag | Füllstandssensor |
| DE102004043717B4 (de) * | 2004-09-09 | 2007-11-29 | Siemens Ag | Vorrichtung zur Erfassung eines Füllstandes |
| US7721602B2 (en) | 2004-09-09 | 2010-05-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Filling level sensor |
| EP2948743A4 (en) * | 2013-01-24 | 2016-11-02 | Pricol Ltd | APPARATUS FOR CONTACTLESS LEVEL DETECTION |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU692211B2 (en) | Rotary position sensor with improved bearing tolerance | |
| US5757179A (en) | Position sensor with improved magnetic circuit | |
| JP4807533B2 (ja) | 非接触センサを用いて燃料タンクの残燃料のレベルを検出するためのセンダユニット | |
| US20010033160A1 (en) | Multi-turn, non-contacting rotary shaft position sensor | |
| US7201052B2 (en) | Fuel measuring device | |
| US6809513B2 (en) | Rotary position sensor having waterproof, explosion-protective structure | |
| US7382120B2 (en) | Rotary position sensor with rectangular magnet and hall sensors placed in association with the surface of the magnet | |
| US7710110B2 (en) | Rotary sensor with rotary sensing element and rotatable hollow magnet | |
| JP3905707B2 (ja) | 液面レベルセンサ | |
| JP2002156245A (ja) | 非接触式変位センサ | |
| JP2008542756A (ja) | 燃料レベル検出に使用されるタンク内ホール効果センサのためのケーシング | |
| EP1725842A1 (en) | Fuel level detector using rotating angle sensor attached to float on rotating arm | |
| JPH10132506A (ja) | 回転角センサ | |
| JPH11237274A (ja) | 液面レベルセンサ | |
| JP2006242915A (ja) | ポテンショメータ | |
| JP2004184319A (ja) | 磁気式位置検出装置 | |
| JP2003194580A (ja) | 回転角度センサ | |
| JP2005345462A (ja) | 非接触式液面レベルセンサ | |
| JPH0674708A (ja) | スロットル開度検出装置 | |
| JP2021165699A (ja) | 磁石ユニット及び位置検出装置 | |
| JP4373157B2 (ja) | 角度検出装置 | |
| JP2006153615A (ja) | 液面検出装置 | |
| JPH0618213A (ja) | 位置センサ | |
| JPH05322510A (ja) | スロットルポジションセンサ | |
| JPH05203402A (ja) | 回転変位検出装置 |