JPH11234255A - クロック再生システム、及びこのシステムに使用される送信局及び受信局 - Google Patents

クロック再生システム、及びこのシステムに使用される送信局及び受信局

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JPH11234255A
JPH11234255A JP10035998A JP3599898A JPH11234255A JP H11234255 A JPH11234255 A JP H11234255A JP 10035998 A JP10035998 A JP 10035998A JP 3599898 A JP3599898 A JP 3599898A JP H11234255 A JPH11234255 A JP H11234255A
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JP
Japan
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carrier
clock signal
station
transmitting
clock
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JP10035998A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Otsuka
国明 大塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば各送信局から送信される搬送波に対し
て、この搬送波受信時から復調処理までの間に要するク
ロック再生処理によるタイムラグの発生を解消できるク
ロック再生システム及びこの送信局及び受信局を提供す
る。 【解決手段】受信局30は、送信局20から送出される搬送
波から有効データを抽出するために用いるクロック信号
を、狭帯域デジタル送信装置33にて有効データとは独立
のクロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調して予
め送信局20へ送信しておくようにし、送信局20は、搬送
波を受信し、狭帯域デジタル受信装置22にてクロック伝
送用周波数成分の信号を抽出して復調することによりク
ロック信号を再生し、メインデジタル送信装置23にて有
効データをクロック信号に同期した搬送波に変調して送
出するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送信局で有効な
データを搬送波として送信し、受信局にて搬送波を受信
して、この搬送波に同期したクロック信号の再生を行な
った後に、このクロック信号に基づいて搬送波を復調し
て有効なデータを抽出するクロック再生システム及びこ
のシステムに使用される送信局及び受信局に関し、特
に、受信局における搬送波受信時から復調処理までの時
間の短縮を図るように工夫されたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば伝送システムにおいて
は、送信局にて送信される搬送波を受信局にてアンテナ
装置で受信して、この搬送波に同期したクロック信号の
再生を行なった後に、このクロック信号に基づいて、ア
ンテナ装置で得られた受信信号を復調して有効なデータ
を抽出するようにしている。
【0003】ところで、通常の伝送システムにおいて
は、アンテナ装置により得られた受信信号を用いてクロ
ック信号の再生を行なうが、アンテナ装置にて受信を開
始してからクロック信号を再生して復調が行なわれるま
でに、ある一定のタイムラグが発生する。特に、複数の
送信局からの信号が時間的に多重される伝送方式(TD
MA:Time Division Multiple Access) においては、送
信局が変わるごとにこのタイムラグが発生するため、シ
ステムの運用上不具合が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
伝送システムでは、受信局において、送信局から送信さ
れる搬送波を受信して、この受信信号からクロック信号
を再生して後、このクロック信号に基づいて受信信号の
復調を行なっているため、搬送波の受信時から復調時ま
でに、一定のタイムラグが生じるという不都合を有して
いる。
【0005】この発明の目的は、例えば各送信局から送
信される搬送波に対して、この搬送波受信時から復調処
理までの間に要するクロック再生処理によるタイムラグ
の発生を解消できるクロック再生システム及びこのシス
テムに使用される送信局及び受信局を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、一方側の受信局は、他方側の送信局か
ら送出される搬送波から有効データを抽出するために用
いるクロック信号を、有効データとは独立のクロック伝
送用周波数を使用した搬送波に変調して予め送信してお
くようにし、他方側の送信局は、搬送波を受信してクロ
ック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調することに
よりクロック信号を再生し、有効データをクロック信号
に同期した搬送波に変調して送出するようにしている。
【0007】具体的には、受信局は、送信局から送信さ
れる搬送波を受信し、クロック信号を変調した搬送波を
送信局に送出する受信局側アンテナ装置と、この受信局
側アンテナ装置により受信された搬送波から有効データ
を抽出するためのクロック信号を発生させるクロック信
号発生手段と、このクロック信号発生手段から発生され
るクロック信号をクロック伝送用周波数に変調し、搬送
波として受信局側アンテナ装置に出力するクロック変調
送出手段とを備えるように構成しており、送信局は、受
信局から送信される搬送波を受信し、有効データを変調
した搬送波を送出する送信局側アンテナ装置と、この送
信局側アンテナ装置により受信された搬送波からクロッ
ク伝送用周波数成分の信号を抽出して復調することによ
り、クロック信号を再生するクロック信号再生手段と、
このクロック信号再生手段により再生されたクロック信
号に基づいて、有効データを搬送波に変調して送信局側
アンテナ装置に出力する有効データ変調送出手段とを備
えるように構成している。
【0008】この構成によれば、受信局は送信局から送
信される搬送波から有効データを抽出するためのクロッ
ク信号をクロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調
して送信局側へ予め送出しておき、送信局は受信局から
送出された搬送波を受信し、クロック伝送用周波数成分
の信号を抽出して復調することによりクロック信号を再
生し、このクロック信号に基づいて、有効データを搬送
波に変調して送出するようにすることで、受信局でこの
搬送波を受信することにより自局のもつクロック信号を
用いて有効データを復調して抽出できるようにしてい
る。
【0009】この結果、受信局において、送信局から送
信される搬送波を自局が持つクロック信号を用いて復調
できるため、新たに搬送波を受信する度に、新たにクロ
ック信号を再生する必要がなくなり、搬送波受信時から
復調処理までに発生するタイムラグを解消できる。
【0010】また、受信局が複数の送信局から送出され
る搬送波を各送信局毎に切り替えて受信する場合に、受
信局が自局がもつクロック信号を各送信局に予め通知し
てこのクロック信号に基づいて変調された搬送波を送出
するようにしておけば、受信局は、搬送波の受信処理時
に、新たにクロック信号を再生することなく、これによ
り送信局が切り替わっても受信局側で受信信号が寸断さ
れることがなく、連続的に各送信局からの搬送波受信を
行なうことができる。
【0011】また、上記構成において、受信局がクロッ
ク信号を送信局側へ伝送する手段を有していない場合で
あっても、クロック信号を伝送する手段を有する受信局
から送出される搬送波及び送信局から送出される搬送波
を受信する受信局側アンテナ装置と、この受信局側アン
テナ装置により受信された搬送波からクロック伝送用周
波数成分の信号を抽出することにより、クロック信号を
再生する受信局側クロック再生手段と、この受信局側ク
ロック再生手段により再生されたクロック信号に基づい
て、受信局側アンテナ装置により受信された送信局から
の搬送波を復調して有効データを抽出する有効データ抽
出手段とを備えるようにしている。
【0012】この構成によれば、クロック信号を伝送す
る手段を有する受信局から送出される搬送波を受信し
て、クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調す
ることにより、送信局から送信される搬送波の受信処理
とは別に、送信局からの搬送波から有効データを抽出す
るためのクロック信号を再生することができ、このクロ
ック信号を用いて送信局から送出される搬送波から有効
データを抽出することができ、これにより有効データが
変調された搬送波自体からクロック再生を行なう必要が
なくなり、搬送波受信時から復調処理までの間に発生す
るタイムラグを解消できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
に係るクロック再生システムの一実施の形態を示し、図
2は、この一実施の形態に適用される周波数特性を示し
ている。
【0014】図1におけるクロック再生システムは、例
えばSNG(Satellite News Gathering )等の衛星伝送
システムに適用され、少なくとも映像データ等を含む有
効データとしてのメインデジタル信号を送信周波数に変
調した後、搬送波(図1中では実線で示す)として衛星
10へ送出する送信局20と、この衛星10から送信さ
れる送信局20からの搬送波を受信して、この搬送波に
同期したクロック信号の再生を行なった後、このクロッ
ク信号に基づいて受信信号を復調してメインデジタル信
号を抽出する受信局30,40とを備えている。
【0015】ここで、送信局20と受信局30との関係
について説明する。受信局30は、搬送波を受信したア
ンテナ装置31から得られる受信信号からメインデジタ
ル信号を復調するためのクロック信号を発生させる基準
クロック発生装置32を備えている。この基準クロック
発生装置32から発生されるクロック信号は、狭帯域デ
ジタル送信装置33にて図2に示す狭帯域なクロック伝
送用周波数を使用した搬送波(図1中では点線で示す)
に変調され、アンテナ装置31にて空間に送出される。
【0016】送信局20は、受信局30から衛星10を
介して送られてきた搬送波をアンテナ装置21にて受信
する。そして、この搬送波を受信したアンテナ装置21
から得られる受信信号を狭帯域デジタル受信装置22に
出力する。狭帯域デジタル受信装置22は、入力された
受信信号から狭帯域であるクロック伝送用周波数成分の
信号を抽出して復調することにより、クロック信号を再
生してメインデジタル送信装置23に出力する。メイン
デジタル送信装置23は、映像データを含むメインデジ
タル信号を、狭帯域デジタル受信装置22により与えら
れるクロック信号に同期した搬送波に変調し、アンテナ
装置21を介して衛星10へ送出する。
【0017】この送信局20から送出された搬送波(図
1中では、実線で示す)は、受信局30のアンテナ装置
31で受信される。そして、この搬送波を受信したアン
テナ装置31により得られる受信信号は、メインデジタ
ル受信装置34に出力される。メインデジタル受信装置
34は、基準クロック発生装置32から発生されるクロ
ック信号に基づいて、アンテナ装置31から与えられる
受信信号を復調することにより、メインデジタル信号を
抽出する。
【0018】次に、受信局30と受信局40との関係に
ついて説明する。すなわち、受信局40は、受信局30
から送出される搬送波をアンテナ装置41にて受信し、
得られる受信信号を狭帯域デジタル受信装置42に出力
する。狭帯域デジタル受信装置42は、入力された受信
信号からクロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復
調することにより、クロック信号を再生し、メインデジ
タル受信装置43に出力する。以後、受信局40は、送
信局20から送信される搬送波をアンテナ装置41にて
受信し、得られる受信信号をメインデジタル受信装置4
3に供給する。メインデジタル受信装置43は、搬送波
を受信したアンテナ装置41により得られる受信信号
を、狭帯域デジタル受信装置42から与えられるクロッ
ク信号に基づいて、復調することにより映像データ等を
含むメインデジタル信号を抽出する。
【0019】また、上記実施の形態において送信局20
が複数ある場合についても、同様に実施できる。したが
って、上記実施の形態によれば、受信局30は送信局2
0から送信される搬送波からメインデジタル信号を抽出
するためのクロック信号を狭帯域デジタル送信装置33
にてクロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調して
送信局20側へ予め送出しておき、送信局20は受信局
30から送出された搬送波をアンテナ装置21で受信
し、狭帯域デジタル受信装置22にてこの受信信号から
クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調するこ
とによりクロック信号を再生し、このクロック信号に基
づいて、メインデジタル信号をメインデジタル送信装置
23にて搬送波に変調して送出するようにしている。そ
して、受信局30で送信局20からの搬送波を受信する
ことにより自局のもつクロック信号を用いてメインデジ
タル信号を復調して抽出できるようにしている。
【0020】このため、受信局30は、送信局20から
送信される搬送波を自局が持つクロック信号を用いて復
調できるため、新たに搬送波を受信する度に、新たにク
ロック信号を再生する必要がなくなり、これにより搬送
波受信時から復調処理までに発生するタイムラグを解消
できる。
【0021】これは、SNGシステムにおける多元中継
など、送信局が複数存在し、各送信局の送信信号が時間
的に多重されて伝送が行なわれるTDMA方式の場合に
有効である。このTDMA方式の場合、従来のように、
受信局側にクロック再生機能があると、送信局が変わる
度にクロックを再生しなおすルーチンが発生するため、
その間受信が寸断される。これに対し、上記実施の形態
の方式を用いると、各送信局から送信される搬送波は、
受信局から送信されるクロック信号に同期しているた
め、各送信局毎に一々クロック信号を新たに再生する必
要がなく、これにより送信局が変わっても受信局側で受
信信号が寸断されることがなく、連続的に各送信局から
の搬送波受信を行なうことが可能となる。
【0022】また、受信局40においては、受信局30
から送出される搬送波を受信して、クロック伝送用周波
数成分の信号を抽出して復調することにより、送信局2
0から送信される搬送波の受信処理とは別に、クロック
信号を再生することができ、このクロック信号を用いて
送信局20から送出される搬送波からメインデジタル信
号を抽出することができ、これによりメインデジタル信
号が変調された搬送波自体からクロック再生を行なう必
要がなくなり、搬送波受信時から復調処理までの間に発
生するタイムラグを解消できる。
【0023】さらに、通常の衛星伝送システムにおいて
は、OW(Order Wire) 等の連絡回線を設けている場合
が多いため、この連絡回線を用いて受信局30から送信
局20へクロック信号を変調した搬送波を伝送すること
によって、新たに回線や送受信設備を設ける必要がなく
なり、設備やコストの増大を抑えることができる。
【0024】なお、この発明は、上記実施の形態の範囲
に必ずしも限定されるものではなく、その他この発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは
もちろんのことである。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
例えば各送信局から送信される搬送波に対して、この搬
送波受信時から復調処理までの間に要するクロック再生
処理によるタイムラグの発生を解消できるクロック再生
システム及びこのシステムに使用される送信局及び受信
局を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクロック再生システムの一実施
の形態を示すブロック構成図。
【図2】同実施の形態に適用される周波数特性を示す
図。
【符号の説明】
10…衛星、 20…送信局、 21,31,41…アンテナ装置、 22,42…狭帯域デジタル受信装置、 23…メインデジタル送信装置、 30,40…受信局、 32…基準クロック発生装置、 33…狭帯域デジタル送信装置、 34,43…メインデジタル受信装置。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効データを送信周波数に変調した後、
    搬送波として送信する送信局と、この送信局から送信さ
    れる搬送波を受信して、この搬送波に同期したクロック
    信号の再生を行なった後、このクロック信号に基づいて
    前記搬送波を復調して前記有効データを抽出する受信局
    とを備えたクロック再生システムにおいて、 前記受信局は、前記送信局から送信される前記搬送波か
    ら前記有効データを抽出するための前記クロック信号
    を、前記送信周波数とは独立のクロック伝送用周波数を
    使用した搬送波に変調して前記送信局に予め送信してお
    くようにし、 前記送信局は、前記受信局から送信された前記搬送波を
    受信して前記クロック伝送用周波数成分の信号を抽出し
    て復調することにより前記クロック信号を再生し、前記
    有効データを前記クロック信号に同期した搬送波に変調
    して送出するようにしたことを特徴とするクロック再生
    システム。
  2. 【請求項2】 前記受信局は、前記送信局から送信され
    る前記搬送波を受信し、前記クロック信号を変調した搬
    送波を前記送信局に送出する受信局側アンテナ装置と、
    この受信局側アンテナ装置により受信された前記搬送波
    から前記有効データを抽出するための前記クロック信号
    を発生させるクロック信号発生手段と、このクロック信
    号発生手段から発生されるクロック信号を前記クロック
    伝送用周波数に変調し、前記搬送波として前記受信局側
    アンテナ装置に出力するクロック変調送出手段とを有
    し、 前記送信局は、前記受信局から送信される前記搬送波を
    受信し、前記有効データを変調した搬送波を送出する送
    信局側アンテナ装置と、この送信局側アンテナ装置によ
    り受信された搬送波から前記クロック伝送用周波数成分
    の信号を抽出して復調することにより、前記クロック信
    号を再生するクロック信号再生手段と、このクロック信
    号再生手段により再生されたクロック信号に基づいて、
    前記有効データを搬送波に変調して前記送信局側アンテ
    ナ装置に出力する有効データ変調送出手段とを有してな
    ることを特徴とする請求項1記載のクロック再生システ
    ム。
  3. 【請求項3】 有効データを送信周波数に変調した後、
    搬送波として送信する送信局と、この送信局から送信さ
    れる搬送波を受信して、この搬送波に同期したクロック
    信号の再生を行なった後、このクロック信号に基づいて
    前記搬送波を復調して前記有効データを抽出する第1,
    第2の受信局とを備えたクロック再生システムにおい
    て、 前記第1の受信局は、前記送信局から送信される前記搬
    送波から前記有効データを抽出するための前記クロック
    信号を、前記送信周波数とは独立のクロック伝送用周波
    数を使用した搬送波に変調して前記送信局及び前記第2
    の受信局に予め送信しておくようにし、 前記送信局は、前記第1の受信局から送信された前記搬
    送波を受信して前記クロック伝送用周波数成分の信号を
    抽出して復調することにより前記クロック信号を再生
    し、前記有効データを前記クロック信号に同期した搬送
    波に変調して送出し、 前記第2の受信局は、前記第1の受信局から送信された
    搬送波を受信して前記クロック伝送用周波数成分の信号
    を抽出して復調することにより前記クロック信号を再生
    し、該クロック信号に基づいて前記送信局から送信され
    る搬送波を復調して前記有効データを抽出するようにし
    たことを特徴とするクロック再生システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の受信局は、前記送信局から送
    信される前記搬送波を受信し、前記クロック信号を変調
    した搬送波を前記送信局に送出する第1受信局側アンテ
    ナ装置と、この第1受信局側アンテナ装置により受信さ
    れた前記搬送波から前記有効データを抽出するための前
    記クロック信号を発生させるクロック信号発生手段と、
    このクロック信号発生手段から発生されるクロック信号
    を前記クロック伝送用周波数に変調し、前記搬送波とし
    て前記第1受信局側アンテナ装置に出力するクロック変
    調送出手段とを有し、 前記送信局は、前記第1の受信局から送信される前記搬
    送波を受信し、前記有効データを変調した搬送波を送出
    する送信局側アンテナ装置と、この送信局側アンテナ装
    置により受信された搬送波から前記クロック伝送用周波
    数成分の信号を抽出して復調することにより、前記クロ
    ック信号を再生する送信局側クロック信号再生手段と、
    この送信局側クロック信号再生手段により再生されたク
    ロック信号に基づいて、前記有効データを搬送波に変調
    して前記送信局側アンテナ装置に出力する有効データ変
    調送出手段とを有し、 前記第2の受信局は、前記第1の受信局から送信される
    搬送波及び前記送信局から送信される搬送波を受信する
    第2受信局側アンテナ装置と、この第2受信局側アンテ
    ナ装置により受信された前記搬送波から前記クロック伝
    送用周波数成分の信号を抽出して復調することにより、
    前記クロック信号を再生する受信局側クロック再生手段
    と、この受信局側クロック再生手段により再生されたク
    ロック信号に基づいて、前記第2受信局側アンテナ装置
    により受信された前記搬送波を復調して前記有効データ
    を抽出する有効データ抽出手段とを有してなることを特
    徴とする請求項3記載のクロック再生システム。
  5. 【請求項5】 有効データを送信周波数に変調した後、
    搬送波として衛星に送信する複数の送信局と、これら複
    数の送信局から送信され前記衛星を中継した搬送波を受
    信する受信局とを備えた衛星伝送システムに適用され、
    前記受信局にて受信した搬送波に同期したクロック信号
    の再生を行なった後、このクロック信号に基づいて前記
    搬送波を復調して前記有効データを抽出するクロック再
    生システムにおいて、 前記受信局は、前記送信局から送信される前記搬送波か
    ら前記有効データを抽出するための前記クロック信号
    を、前記送信周波数とは独立のクロック伝送用周波数に
    変調し、搬送波として前記複数の送信局に予め送信して
    おくようにし、 前記複数の送信局は、前記受信局から送信され前記衛星
    を中継した前記搬送波を受信し、前記クロック伝送用周
    波数成分の信号を抽出して復調することにより前記クロ
    ック信号を再生し、前記有効データを前記クロック信号
    に同期した搬送波に変調して送出するようにしたことを
    特徴とするクロック再生システム。
  6. 【請求項6】 前記受信局は、前記複数の送信局から送
    信され前記衛星を中継した前記搬送波を受信し、前記ク
    ロック信号を変調した搬送波を前記送信局に送出する受
    信局側アンテナ装置と、この受信局側アンテナ装置によ
    り受信された前記搬送波から前記有効データを抽出する
    ための前記クロック信号を発生させるクロック信号発生
    手段と、このクロック信号発生手段から発生されるクロ
    ック信号を前記クロック伝送用周波数帯中で予め送信局
    毎に決められた周波数に変調し、前記搬送波として前記
    受信局側アンテナ装置に出力するクロック変調送出手段
    とを有し、 前記送信局は、前記受信局から送信され前記衛星を中継
    した前記搬送波を受信し、前記有効データを変調した搬
    送波を送出する送信局側アンテナ装置と、この送信局側
    アンテナ装置により受信された搬送波から自局に対応す
    る前記クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調
    することにより、前記クロック信号を再生するクロック
    信号再生手段と、このクロック信号再生手段により再生
    されたクロック信号に基づいて、前記有効データを搬送
    波に変調して前記送信局側アンテナ装置に出力する有効
    データ変調送出手段とを有してなることを特徴とする請
    求項5記載のクロック再生システム。
  7. 【請求項7】 有効データを送信周波数に変調した後、
    搬送波として衛星に送信する複数の送信局と、これら複
    数の送信局から送信され前記衛星を中継した搬送波を受
    信する第1,第2の受信局とを備えた衛星伝送システム
    に適用され、前記第1,第2の受信局にて受信した搬送
    波に同期したクロック信号の再生を行なった後、このク
    ロック信号に基づいて前記搬送波を復調して前記有効デ
    ータを抽出するクロック再生システムにおいて、 前記第1の受信局は、前記送信局から送信され前記衛星
    を中継した前記搬送波から前記有効データを抽出するた
    めの前記クロック信号を、前記送信周波数とは独立のク
    ロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調して前記送
    信局及び前記第2の受信局に予め送信しておくように
    し、 前記複数の送信局は、前記第1の受信局から送信され前
    記衛星を中継した前記搬送波を受信して前記クロック伝
    送用周波数成分の信号を抽出して復調することにより前
    記クロック信号を再生し、前記有効データを前記クロッ
    ク信号に同期した搬送波に変調して送出し、 前記第2の受信局は、前記第1の受信局から送信され前
    記衛星を中継した搬送波を受信して前記クロック伝送用
    周波数成分の信号を抽出して復調することにより前記ク
    ロック信号を再生し、該クロック信号に基づいて前記送
    信局から送信された搬送波を復調して前記有効データを
    抽出するようにしたことを特徴とするクロック再生シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記第1の受信局は、前記送信局から送
    信され前記衛星を中継した前記搬送波を受信し、前記ク
    ロック信号を変調した搬送波を前記送信局及び前記第2
    の受信局に送出する第1受信局側アンテナ装置と、この
    第1受信局側アンテナ装置により受信された前記搬送波
    から前記有効データを抽出するための前記クロック信号
    を発生させるクロック信号発生手段と、このクロック信
    号発生手段から発生されるクロック信号を前記クロック
    伝送用周波数に変調し、前記搬送波として前記第1受信
    局側アンテナ装置に出力するクロック変調送出手段とを
    有し、 前記複数の送信局は、前記第1の受信局から送信され前
    記衛星を中継した前記搬送波を受信し、前記有効データ
    を変調した搬送波を送出する送信局側アンテナ装置と、
    この送信局側アンテナ装置により受信された搬送波から
    前記クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調す
    ることにより、前記クロック信号を再生する送信局側ク
    ロック信号再生手段と、この送信局側クロック信号再生
    手段により再生されたクロック信号に基づいて、前記有
    効データを搬送波に変調して前記送信局側アンテナ装置
    に出力する有効データ変調送出手段とを有し、 前記第2の受信局は、前記第1の受信局及び前記送信局
    から送信され前記衛星を中継した搬送波を受信する第2
    受信局側アンテナ装置と、この第2受信局側アンテナ装
    置により受信された前記搬送波から前記クロック伝送用
    周波数成分の信号を抽出して復調することにより、前記
    クロック信号を再生する受信局側クロック再生手段と、
    この受信局側クロック再生手段により再生されたクロッ
    ク信号に基づいて、前記第2受信局側アンテナ装置によ
    り受信された前記搬送波を復調して前記有効データを抽
    出する有効データ抽出手段とを有してなることを特徴と
    する請求項7記載のクロック再生システム。
  9. 【請求項9】 送信局にて有効データを送信周波数に変
    調した後、搬送波として送信される場合に、この搬送波
    を受信して、この搬送波に同期したクロック信号の再生
    を行なった後、このクロック信号に基づいて前記搬送波
    を復調して前記有効データを抽出する受信局において、 前記送信局から送信される前記搬送波を受信する受信局
    側アンテナ装置と、 この受信局側アンテナ装置により受信された前記搬送波
    から前記有効データを抽出するための前記クロック信号
    を発生させるクロック信号発生手段と、 このクロック信号発生手段から発生される前記クロック
    信号を前記送信周波数とは独立の前記クロック伝送用周
    波数に変調し、前記搬送波として前記受信局側アンテナ
    装置を介して前記送信局に送出するクロック変調送出手
    段とを具備し、 前記送信局で前記有効データを前記クロック信号に同期
    した搬送波に変調して送出させるようにしたことを特徴
    とする受信局。
  10. 【請求項10】 有効データを送信周波数に変調した
    後、搬送波として受信局へ送出する送信局において、 前記受信局から前記搬送波を前記有効データに復調する
    ために用いるクロック信号が、前記送信周波数とは独立
    のクロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調されて
    到来するとき、 前記受信局から送信される前記搬送波を受信し、前記有
    効データを変調した搬送波を送出する送信局側アンテナ
    装置と、 この送信局側アンテナ装置により受信された搬送波から
    前記クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復調す
    ることにより、前記クロック信号を再生する送信局側ク
    ロック信号再生手段と、 この送信局側クロック信号再生手段により再生されたク
    ロック信号に基づいて、前記有効データを搬送波に変調
    して前記送信局側アンテナ装置に出力する有効データ変
    調送出手段とを具備してなることを特徴とする送信局。
  11. 【請求項11】 送信局にて有効データを送信周波数に
    変調した後、搬送波として送信される場合に、この搬送
    波を受信して、この搬送波に同期したクロック信号の再
    生を行なった後、このクロック信号に基づいて前記搬送
    波を復調して前記有効データを抽出する受信局におい
    て、 他の受信局から前記搬送波を前記有効データに復調する
    ために用いるクロック信号が、前記送信周波数とは独立
    のクロック伝送用周波数を使用した搬送波に変調されて
    到来するとき、 前記他の受信局から送信される搬送波及び前記送信局か
    ら送信される搬送波を受信する受信局側アンテナ装置
    と、 この受信局側アンテナ装置により受信された前記搬送波
    から前記クロック伝送用周波数成分の信号を抽出して復
    調することにより、前記クロック信号を再生する受信局
    側クロック再生手段と、 この受信局側クロック再生手段により再生されたクロッ
    ク信号に基づいて、前記第2受信局側アンテナ装置によ
    り受信された前記搬送波を復調して前記有効データを抽
    出する有効データ抽出手段とを具備してなることを特徴
    とする受信局。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021500807A (ja) * 2017-10-24 2021-01-07 スカイウェイブ・ネットワークス・エルエルシー ブロードキャストモードとデータ送信モードとの間でスイッチするときのクロック同期

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JP2021500807A (ja) * 2017-10-24 2021-01-07 スカイウェイブ・ネットワークス・エルエルシー ブロードキャストモードとデータ送信モードとの間でスイッチするときのクロック同期

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