JPH11232784A - 再生装置および再生方法 - Google Patents

再生装置および再生方法

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JPH11232784A
JPH11232784A JP2729398A JP2729398A JPH11232784A JP H11232784 A JPH11232784 A JP H11232784A JP 2729398 A JP2729398 A JP 2729398A JP 2729398 A JP2729398 A JP 2729398A JP H11232784 A JPH11232784 A JP H11232784A
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audio data
digital audio
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JP2729398A
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Naokazu Miyamoto
直和 宮本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル音声再生装置において、より小さ
い構成を用いてより短時間の内にピッチコントロールを
行い、さらに、可変範囲を広くする。 【解決手段】 オーディオデータ生成部21が例えばM
D(登録商標)等の記録媒体からディジタルオーディオ
データを再生し、再生されたデータがオーディオデータ
変換部23に供給される。この際のデータ転送レートα
は、オーディオデータ変換部23からの信号に従って再
生されたデータの出力が実行/停止されることによって
制御される。オーディオデータ変換部23は、供給され
るデータに削除(間引き)/挿入(補間)等の処理を行
って、データのサンプル数をD/A変換部24の動作に
適合するデータ転送レートに対して適正化し、一定のデ
ータ転送レートβで出力する。D/A変換部24は、ス
ピーカ等を駆動する信号を生成する。オーディオデータ
変換部23は、マイコン等の外部制御部26によって制
御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCD(コ
ンパクトディスク)を再生するCDプレーヤやMD(ミ
ニディスク)を再生する機能を有するMDレコーダ等の
再生装置および再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ・レコードを通常よりも速く、
あるいは遅く回転させた時のように、再生される音声の
速さと音程とを同時に変化させること(以下、ピッチコ
ントロールと表記する)をディジタル信号処理において
実現するために、以下のような構成が従来から用いられ
ている。
【0003】すなわち、MD、CD等の記録媒体から再
生される再生信号に対して復号化処理等の処理を行って
ディジタルオーディオデータを再生する場合に、再生処
理において用いられるマスタークロックが通常の再生時
と比較して変化することに対応するための構成である。
より具体的にはSRCによってディジタルオーディオデ
ータのデータ転送レートを制御することが行われる。
【0004】すなわち、従来の装置は、マイコン等の外
部制御部による制御の下で、例えばユーザによる動作指
令等に従って周波数が変化するデータ転送用クロックを
生成するプログラマブルPLL回路等の付加的な外部回
路を備えるものとされている。そして、かかる付加的な
外部回路が生成するデータ転送用クロックに従ってディ
ジタルオーディオデータが出力される。また、このディ
ジタルオーディオデータに対して、SRC(Sampling Ra
te Converter)がデータ転送レートを変化させる処理を
施す。これにより、データ転送レートがD/A変換等を
行う後段の処理系の動作に適合するようになされる。こ
の際に、SRCは、供給される信号のデータ内容につい
てはほとんど変えず、そのデータ転送レートのみを変化
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような再生装
置においては、データ転送レートの制御のためにプログ
ラマブルPLL回路等の付加的な外部回路が必要とされ
るので、回路規模の増大および複雑化が問題となる。ま
た、データ転送用クロックの可変範囲は、多くの場合推
奨中心周波数のプラスマイナス10数%程度に制限され
るため、例えばプラスマイナス100%等、可変範囲の
広いピッチコントロールを実現することができないとい
う問題があった。
【0006】従って、この発明の目的は、より小さい回
路構成を用いて、より可変範囲の広いピッチコントロー
ルを行うことが可能な再生装置および再生方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体からディジタルオーディオ情報を再生するようにし
た再生装置において、ディジタルオーディオデータを記
録媒体から再生し、再生したディジタルオーディオデー
タを出力する再生手段と、再生手段からのディジタルオ
ーディオデータの出力が実行される期間と休止される期
間との比を制御することによってデータ転送レートαを
任意に可変するための制御手段とを有することを特徴と
する再生装置である。
【0008】請求項7の発明は、記録媒体からディジタ
ルオーディオ情報を再生するようにした再生装置におい
て、ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生
し、再生したディジタルオーディオデータを出力する再
生手段と、所定の制御値の下で加算および減算処理を行
い、加算および減算処理の結果に基づいて、ディジタル
オーディオデータに対するデータの挿入または削除を行
うデータ挿入/削除手段を有することを特徴とする再生
装置である。
【0009】請求項11の発明は、記録媒体からディジ
タルオーディオ情報を再生するようにした再生方法にお
いて、ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生
し、再生したディジタルオーディオデータを出力する再
生ステップと、再生ステップによって生成されるディジ
タルオーディオデータの出力が実行される期間と休止さ
れる期間との比を制御することによって、データ転送レ
ートαを任意に可変するための制御ステップとを有する
ことを特徴とする再生方法。
【0010】請求項12の発明は、記録媒体からディジ
タルオーディオ情報を再生するようにした再生方法にお
いて、ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生
し、再生したディジタルオーディオデータを出力する再
生ステップと、所定の制御値の下で加算および減算処理
を行う演算ステップと、演算ステップの結果に基づい
て、ディジタルオーディオデータに対するデータの挿入
または削除を行うデータ挿入/削除ステップとを有する
ことを特徴とする再生方法である。
【0011】以上のような発明によれば、記録媒体から
再生される再生信号に基づく復号等の処理によって生成
されるディジタルオーディオデータを、D/A変換を行
う構成等の後段の処理系に供給する際の総体的なデータ
転送レートを、ディジタルオーディオデータの出力が実
行される期間と休止される期間との比を制御することに
よって任意に変化させることができる。
【0012】このため、ディジタルオーディオデータの
出力動作タイミングを指令するデータ転送用クロックの
周波数自体を変化させること無くピッチコントロールを
行うことが可能となる。
【0013】また、加算、減算等の簡単な演算の結果に
基づいて、ピッチコントロールにおいて必要なディジタ
ルオーディオデータに対するデータの削除/挿入を行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明によるピッチコ
ントロールは、データ転送レートの制御と、それに応じ
たディジタルオーディオデータに対するデータの削除/
挿入の制御とを行うことによって実現される。このため
の構成について図1を参照して説明する。オーディオデ
ータ生成部21は、例えばMD等の記録媒体から信号を
再生する再生信号生成部と、再生信号に基づいて復号、
誤り訂正およびATRAC(Adaptive TRansform Acoust
ic Coding)解凍等の処理を行って再生ディジタルオーデ
ィオデータとしてのATRAC解凍データを生成する復
号部とを含んでいる。
【0015】オーディオデータ生成部21は、マスター
クロックに従うタイミングで処理を行う。1倍速再生が
行われる場合にはデータ転送レート44.1kHzに対
応する周波数のマスタークロックが供給される。また、
2倍速再生が行われる場合には、データ転送レート8
8.2kHzに対応する周波数のマスタークロックが供
給される。さらに、後述するように、オーディオデータ
生成部21は、外部からの指令に従って、ATRAC解
凍データの出力を休止する機能を有している。
【0016】なお、ATRACは、比較的最近MD等に
おいて用いられているディジタルオーディオデータの圧
縮方法であり、変形DCT(Modified Discrete Cosine
Transfer) 、および人間の聴覚特性を考慮した処理等を
組合わせてなるものである。この発明の一実施形態にお
いては、ATRACによる圧縮率は4倍程度とされる。
すなわち、記録媒体から再生される再生信号に基づく復
号データにATRAC解凍処理が施されると、復号デー
タの約4倍のデータ量のATRAC解凍データが得られ
る。
【0017】また、記録される圧縮前のディジタルオー
ディオデータは、ダイナミックレンジすなえわち1サン
プルあたりの情報量が16ビット=2バイトである。そ
して、512サンプル(従って512×2=1024バ
イト)がATRACによって212バイトに圧縮され
る。この212バイトを1サウンドグループと称する。
さらに、5.5サウンドグループが1セクタを構成し、
1セクタがMDからのデータ読取りの最小単位とされ
る。また、32セクタが1クラスタとされる。
【0018】一方、オーディオデータ生成部21は、R
AM等の書換え可能なメモリを備えており、かかるメモ
リを使用して、ATRAC解凍データの出力が的確に行
われる。すなわち、ATRAC解凍処理によって得られ
るデータを上述のメモリに書込み、一方、データ転送用
クロックに従って上述のメモリからデータを読出して後
段に出力する。但し、この際に、メモリがオーバーフロ
ーしたり、読出すべきデータがメモリ内に無かったりす
ることを防止するために、次のような処理が行われる。
【0019】つまり、データの書込みが行われている書
込みアドレスと、読出しが行われている読出しアドレス
とを監視し、その間の差を算出する。この算出値が大き
い程メモリに書込まれているデータ量が多く、逆にこの
算出値が小さい程メモリに書込まれているデータ量が少
ないことになる。そこで、例えば2種類のしきい値H,
L(H>L)を設定しておき、算出値がHより大きくな
った時には記録媒体からの再生信号を得る動作を停止
し、その後、算出値がLより小さくなった時には記録媒
体からの再生信号を得る動作を開始するように制御す
る。このような制御により、メモリに書込まれているデ
ータ量をある程度の範囲に収めることができ、ATRA
C解凍データの出力を常に的確に行うことができる。
【0020】また、オーディオデータ変換部23は、オ
ーディオデータ生成部21に後述するデータ制御出力信
号を供給すると共に、オーディオデータ生成部21から
供給されるATRAC解凍データに対して削除(間引
き)/挿入(補間)等の処理を行って、ATRAC解凍
データの転送レートを後段の処理に適合する所定のデー
タ転送レートに変換して出力する。
【0021】このような機能を可能とするために、オー
ディオデータ変換部23は、データバッファとして使用
される、例えばRAM等のメモリを有するものとされ
る。また、オーディオデータ生成部21およびオーディ
オデータ変換部23には、図示しないPLL回路等か
ら、データ転送用クロックとして使用される固定周波数
のクロックが供給される。
【0022】また、D/A変換部24は、オーディオデ
ータ変換部23の出力にD/A変換等の処理を施し、ス
ピーカ等の音声発生部(図示せず)を駆動するアナログ
データに変換する。一方、外部制御部26は、オーディ
オデータ変換部23に制御データを供給することによっ
てその動作を制御する。後述するように、制御データ
は、ピッチコントロール係数である。外部制御部26と
しては、例えばマイコンを用いることができる。
【0023】データ転送レートの制御についてより詳細
に説明する。オーディオデータ変換部23は、外部制御
部26から供給される制御データに基づいてデータ出力
制御信号を生成し、生成したデータ出力制御信号をオー
ディオデータ生成部21に供給する。外部制御部26に
は、ユーザーが例えば記録、再生等に関する指令を入力
する操作部(図示せず)が接続されている。そして、こ
の操作部を介して入力される指令に従って、外部制御部
26がピッチコントロールについてのパラメータに関連
する制御データを生成し、生成した制御データをオーデ
ィオデータ変換部23に供給する。
【0024】このデータ出力制御信号に従って、オーデ
ィオデータ生成部21がATRAC解凍データの出力を
実行/休止するように制御される。かかる制御は、例え
ば以下のようにして実現される。すなわち、オーディオ
データ生成部21内のメモリからの読出しの実行/休止
をクロックの供給/遮断によって切替えるようする。そ
して、データ出力制御信号がATRAC解凍データの出
力の実行を指令する時には、読出し用のクロックを有効
とすることにより、クロックに従うデータ転送レートで
ATRAC解凍データが出力される。一方、データ出力
制御信号がATRAC解凍データの出力の休止を指令す
る時には、読出し用のクロックの供給が阻止されるの
で、ATRAC解凍データが出力されない。
【0025】このようなATRAC解凍データの出力の
実行/休止の制御により、ATRAC解凍データの総体
的なデータ転送レートが出力の実行期間と休止期間との
比に対応する平均的な(後段の処理系に対しては総体的
な)データ転送レートαとなる。例えば、この比が1:
1であれば、読出し用のクロックに従う元々のデータ転
送レートα0 とすると平均的なデータ転送レートは、α
=1/2α0 となる。オーディオデータ変換部23は、
ATRAC解凍データの出力の実行/休止の状況を検知
し、検知結果に基づいて、オーディオデータ生成部21
から供給されるデータ・ライン上のデータが有効なデー
タ出力であるか否かを判断することができるようになさ
れている。
【0026】そして、オーディオデータ変換部23は、
有効なデータ出力に対して、データの削除/挿入(これ
については後述する)を行って、D/A変換部24の動
作に適合する所定のデータ転送レートβ(例えばFs=
44.1Hzに対応するデータ転送レートで出力する。
従って、オーディオデータ変換部23が行う処理は、全
体として見るとデータ転送レートαからデータ転送レー
トβへの変換処理であることがわかる。
【0027】オーディオデータ生成部21からのデータ
出力を休止したままとすれば、α/β=0%のピッチコ
ントロールとなる。また、1倍速再生を行う場合、オー
ディオデータ生成部21からのデータ出力を実行したま
まとすれば、α/β=100%のピッチコントロールと
なる。このα/β=100%の場合は、ピッチコントロ
ールがなされない通常再生状態である。一方、2倍速再
生を行う場合、ATRAC解凍ブロック3からのデータ
出力を実行したままとすれば、α/β=200%のピッ
チコントロールとなる。このα/β=200%の場合
は、2倍速再生状態である。
【0028】一例として、MDレコーダの場合には、A
TRACによって4倍程度の圧縮が成されているので、
1倍速再生時にはMDからデータを読取る動作は間欠的
になされる。この読取り動作の間隔を1/2とし、ま
た、復号等の再生処理のためのクロックを2倍にするこ
とによって2倍速再生を行うことが可能となる。
【0029】上述したように、ATRAC解凍データの
総体的なデータ転送レートが出力の対応したデータ転送
レートαとなる。オーディオデータ生成部21によるA
TRAC解凍データ出力の実行期間と/休止期間との比
は、例えば数サンプル程度の精度でコントロールするこ
とが可能である。従って、α/β値を自在に制御するこ
とができるので、データ転送レートの変換を自在に行う
ことが可能となる。広範囲(1倍速再生を行う場合に0
〜100%、2倍速再生を行う場合には0〜200%)
にわたるピッチコントロールが可能となる。
【0030】次に、ATRAC解凍データに対するデー
タの削除/挿入について説明する。上述したように、オ
ーディオデータ変換部23は例えばRAM等のメモリを
有する構成とされているが、このメモリ上に、制御デー
タ保存領域、加算データ保存領域、判定データ保存領域
および削除/挿入判定フラグを用意する。これらの領域
を使用してなされる処理について以下に説明する。一例
として、ATRAC解凍データの総体的なデータ転送レ
ートαが通常の再生時のデータ転送レートFsの1.2
倍となるように、ユーザーによって操作部を介して設定
された場合を考える。この場合には、制御データの値、
すなわちピッチコントロール係数は、「1.2」とな
る。
【0031】まず、図2のフローチャートを参照してオ
ーディオデータ変換部23が制御データを受信した時の
処理について説明する。ステップS1として、設定され
た制御データ「1.2」が入力され、制御データ保存領
域に保存される。ステップS2として、制御データが1
より大きいか否かが判定される。ここでは、制御データ
「1.2」が1より大きいので、ステップS5に移行す
る。ステップS5においては,制御データから1を差引
く計算が行われる。この場合には、1.2−1=0.2
と計算される。さらに、ステップS6に移行して削除フ
ラグが設定される。そして、ステップS7に移行して、
ステップS5における計算結果(上述の例においては
「0.2」)が加算データ領域に保存される。
【0032】一方、制御データが1以下の場合にはステ
ップS3に移行し,1から制御データを差引く計算が行
われる。さらに、ステップS4に移行して挿入フラグが
設定される。そして、ステップS7に移行して、ステッ
プS3における計算結果が加算データ領域に保存され
る。
【0033】さらに、オーディオデータ変換部23がA
TRAC解凍データをD/A変換部24に対して送信す
る際の処理について、図3のフローチャートを参照して
説明する。ステップS11として、データ送信要求が受
信される。このデータ送信要求は、例えばMD等の通常
のサンプリング周波数である44.1kHzまたは8
8.2kHz(2倍速再生時)毎に発生させられるパル
ス状の信号である。次にステップS12に移行して、判
定用データ領域に保存されている値に加算データ領域に
保存されている値を加算し、加算結果を新たな値として
判定用データ領域に保存する。すなわち、制御データが
「1.2」と設定されている上述の例においては、判定
用データに「0.2」が加算されることになる。
【0034】そして、ステップS13に移行して判定用
データが1より大きいか否かが判定される。判定用デー
タが1より大きいと判定された場合にはステップS14
に移行する。ステップS14では、削除フラグあるいは
挿入フラグの何れかが設定されているかを判定する。制
御データが「1.2」と設定されている上述の例におい
ては、削除フラグが設定されていることになる。この場
合には、符号Dを付して示すように、ステップS15に
移行し、後述するようなデータ削除を行う。その後、ス
テップS16において判定用データの値から1が差し引
かれ、さらにステップS19に移行する。一方、挿入フ
ラグが設定されていると判定された場合には、符号Iを
付して示すように、ステップS17に移行してデータの
挿入が行われる。その後、ステップS16において判定
用データの値から1が差し引かれる。さらにステップS
19に移行する。ステップS19においては、オーディ
オデータ変換部23からのデータ出力が行われる。
【0035】制御データの値に応じた、ATRAC解凍
データに対するデータの削除および挿入についてより詳
細に説明する。まず、図4は、データの削除を行う場合
についての概念図である。ここでは、制御データとして
「1.5」が設定されている場合を例として考える。こ
の場合には、図2中のステップS4において加算データ
として1−0.5=「0.5」が算出され、ステップS
6において保存される。さらに、図3中のステップS1
2が行われる毎に判定用データが「0.5」ずつ加算さ
れる。但し、判定用データが1を越えると、データ・ス
キップが行われ、その結果データ削除(図3中のステッ
プS15)がなされる。行われると、その後のステップ
S15によって判定用データの値から1が差し引かれ
る。
【0036】このため、図4Bに示すように判定用デー
タの値は0.5→1.0→1.5→1.0→1.5・・
・の順に変化していくことになる。そして、判定用デー
タの値が1を越えた時、すなわちこの例では「1.5」
となった時に、図4Aに示したオーディオデータ生成部
21の出力に対してデータの削除がなされ(図4C)、
削除されたデータの位置に後続のデータが詰められる
(図4D)。このようにして、制御データが「1.5」
と設定されている場合には、サンプリング位置3個に対
して1個の割合でデータが削除され、3÷2=1.5倍
のピッチコントロールを実現することができる。
【0037】制御データとして他の値が設定されている
場合にも、それに応じた割合で削除がなされる。例え
ば、制御データが「1.2」と設定してある場合には、
加算データとして1.2−1=「0.2」が用いられる
ので、判定用データの値は0.2→0.4→0.6→
0.8→1.0→1.2→0.2・・・の順に変化して
いくことになる。そして、判定用データの値が1を越え
た時、すなわち「1.2」となった時に、データが間引
かれことにより、サンプリング位置6個に対して1個の
割合でデータが削除されることになる。従って、6÷
(6−1)=1.2倍のピッチコントロールを実現する
ことができる。
【0038】一方、図5は、データ挿入を行う場合につ
いての概念図である。ここでは、制御データとして
「0.5」が設定されている場合を考える。この場合に
は、図2中のステップS3において加算データとして1
−0.5=「0.5」が算出され、ステップS6におい
て保存される。さらに、図3中のステップS12が行わ
れる毎に判定用データが「0.5」ずつ加算される。但
し、判定用データが1を越えて、削除が行われると、判
定用データの値から1が差し引かれる。
【0039】このため、図5Bに示すように、判定用デ
ータの値は0.5→1.0→1.5(→0.5)→1.
0→1.5(→0.5)→1.0・・・の順に変化して
いくことになる。そして、判定用データの値が1を越え
た時、すなわちこの例では「1.5」となった時に、図
5Aに示したオーディオデータ生成部21の出力に対し
てデータの挿入がなされ、(図5C)、データが挿入さ
れた位置に後続するデータが順次ずらされていく(図5
D)。ここで、「1.5(→0.5)」は、判定用デー
タの値から1を差し引くことにより、1.5−1=0.
5と計算されることを示している。ここでの「0.5」
は図5Bにおいて「1.5」の下に示した。
【0040】このようにして、制御データが「0.5」
と設定されている場合には、サンプリング位置1個に対
して1個の割合でデータが挿入されることになる。従っ
て、1÷(1+1)=0.5倍のピッチコントロールを
実現することができる。ここで、挿入されるデータとし
ては、前後のデータに基づく補間を行うための値、例え
ば前後のデータの平均値を用いることができる。
【0041】制御データとして他の値が設定されている
場合にも、それに応じた割合でデータが挿入される。例
えば、制御データが「0.8」と設定されている場合に
は、加算データとして1−0.8=「0.2」が用いら
れるので、判定用データの値は0.2→0.4→0.6
→0.8→1.0→1.2(→0.2)→0.4・・・
の順に変化していくことになる。従って、判定用データ
の値が1を越えた時、すなわち「1.2」となった時に
データが挿入されることにより、サンプリング位置5個
に対して1個の割合でデータが削除されることになる。
従って、4÷5=0.8倍のピッチコントロールを実現
することができる。
【0042】なお、以上の説明は1倍速再生を行う再生
系を前提としたものであるが、特にMD等において2倍
速再生を行う際には、制御データが2より大きい場合/
小さい場合においてATRAC解凍データに対してデー
タの削除/挿入を行えば良い。すなわち、図2、図3、
図4等を参照した上述の説明において、「1」の代わり
に「2」を用いれば良い。より具体的には、例えば図2
のステップS5において制御データから2を差し引くこ
とによって加算データを算出するようにし、また、ステ
ップS4において2から制御データを差し引くことによ
って加算データを算出するようにする等の変更を行うこ
とにより、2倍速再生を行う際にも、上述した方法によ
るピッチコントロールが可能となる。
【0043】次に、データ転送レートの比α/βの制御
によるピッチコントロールについて具体例を挙げて説明
する。図6に、α/β=100%のピッチコントロール
を行う場合の各データについて示した。この場合には、
図6Aに示すようにデータ出力制御信号が連続的にアク
ティブとされ、データ出力の実行が指令される。これに
より、図6Bに示すようにオーディオデータ生成部21
の出力も連続的になされ、さらに、図6Cに示すように
データ転送レートβ(この場合にはβ=αである)とさ
れたピッチ変換データが連続的に出力される。
【0044】また、図7に、α/β=50%のピッチコ
ントロールを行う場合の各データについて示した。この
場合には、図7Aに示すように、データ出力制御信号が
アクティブとされる期間が図7Aの場合に比較して0.
5倍となる。これにより、図7Bに示すようにオーディ
オデータ生成部21の出力がなされる期間も図7Bの場
合に比較して0.5倍となる。このようなオーディオデ
ータ生成部21の出力に基づく上述の処理によって図7
Cに示すようなデータ転送レートβのピッチ変換データ
が出力される。
【0045】さらに、図8に、α/β=25%のピッチ
コントロールを行う場合の各データについて示した。こ
の場合には、図8Aに示すように、データ出力制御信号
がアクティブとされる期間が図7Aの場合に比較して
0.25倍となる。これにより、図8Bに示すようにオ
ーディオデータ生成部21の出力がなされる期間も図8
Bの場合に比較して0.25倍となる。このようなオー
ディオデータ生成部21の出力に基づく上述の処理によ
って図8Cに示すようなデータ転送レートβのピッチ変
換データが出力される。
【0046】なお、α/β=100%に充分近い場合に
は、このようなデータの削除/挿入を行わなくても聴覚
上問題の無い再生音声を得ることができる。すなわち、
α/βが100%より僅かに大きい場合には、D/A変
換部24が過剰な分のデータについては処理を行わない
ことになるが、このことによって再生音声の音質が目立
って劣化することは無いと考えられる。また、α/βが
100%より僅かに小さい場合には、データの不足に対
応してD/A変換部24によるD/A変換出力に欠落が
生じることになるが、このことによっても再生音声の音
質が目立って劣化することは無い考えられる。
【0047】何れの場合においても、α/βが100%
の近辺で具体的にどれ位の範囲に収まっていればデータ
の削除/挿入を行わなくても聴覚上問題の無い再生音声
を得ることができるかは、D/A変換器24の特性、D
/A変換器24によって駆動されるスピーカ等の音声発
生部のの特性、および再生されるオーディオ情報の特性
(音楽のジャンル)等の条件によって決まる。
【0048】以下、より具体的な構成例として、この発
明を適用したMDレコーダについて図9を参照して説明
する。ここで、データリードブロック11およびATR
AC解凍ブロック12が図1中のオーディオデータ生成
部21に含まれ、また、ピッチ変換ブロック13が図1
中のオーディオデータ変換部23に相当する。さらに、
D/A変換ブロック14が図1中のD/A変換部24に
相当する。
【0049】データリードブロック11によってMD1
0から再生されるデータがATRAC解凍ブロック12
に供給される。ATRAC解凍ブロック12は、供給さ
れるデータにATRAC解凍処理を施し、ATRAC解
凍データを生成してデータ配列変換ブロック13に供給
する。データリードブロック11およびATRAC解凍
ブロック12は、1倍速再生、2倍速再生の何れをも行
うことができるものとされている。ATRAC解凍ブロ
ック12の基本的なデータ転送レートは、図示しないP
LL回路等によって生成されるデータ転送用クロックに
従い、例えば44.1kHz(1倍速再生時)、また
は、88.2kHz(2倍速再生時)に対応するレート
に固定されている。
【0050】ピッチ変換ブロック13は、制御マイコン
16から供給される制御データに基づいてデータ出力制
御信号を生成し、生成したデータ出力制御信号をATR
AC解凍ブロック12に供給する。これによってATR
AC解凍データの出力の実行期間と休止期間との比が例
えば数サンプル程度の精度で制御され、ATRAC解凍
データの総体的なデータ転送レート(上述の説明におけ
るα)が制御される。制御マイコン16には、ユーザー
が例えば記録、再生等に関する指令を入力する操作部
(図示せず)が接続されている。そして、この操作部を
介して入力される指令に従って、制御マイコン16が上
述したような制御データを生成し、オーディオデータ変
換部23に供給する。
【0051】また、ピッチ変換ブロック13は、例えば
RAM等のデータバッファを有している。そして、この
データバッファを用いてデータの削除/挿入等を行い、
供給されるデータのデータ転送レートを後段での処理を
行うのに適した所定のデータ転送レート例えば88.2
kHzに対応するレートに変換して後段のD/A変換ブ
ロック14に供給する。なお、ピッチ変換ブロック13
内には、ショックプルーフメモリ機能のためのバッファ
メモリとして使用されるRAM等も設けられている。
【0052】ショックプルーフメモリ機能は、装置に加
わる振動等によって光ピックアップ等の信号読取り部が
正しい読取り位置からずれることによって記録媒体から
の再生信号が途切れるような場合に、再生音声に中断
(いわゆる音飛び)が生じることを防止し、若しくはそ
の可能性を低減する機能である。この機能を実現するた
めに、RAM等のバッファメモリを備え、このバッファ
メモリに再生されたディジタルオーディオデータを一旦
蓄えて、その後、後段に供給するような構成が用いられ
る。このようにすれば、記録媒体からの再生信号が途切
れてディジタルオーディオデータが中断しても、バッフ
ァメモリに蓄えられたデータに基づいて再生音声を発生
させることができる。従って、バッファメモリ内のデー
タが無くなるまでは再生音声に中断が生じないので、こ
の間に再生信号の読取りが正常に行われる状態に復帰す
れば、音飛びの発生を防止できる。
【0053】このようなデータ転送レートの変換によ
り、D/A変換ブロック14は、ATRAC解凍ブロッ
ク3の出力を正常に受信することができる。D/A変換
ブロック14は、供給されるディジタルオーディオデー
タをD/A変換してアナログ信号に変換する。このアナ
ログ信号によってヘッドフォンスピーカ等の音声発生部
が駆動され、音声が出力される。
【0054】この発明は、光ディスク等の記録媒体から
ディジタル音声を再生する再生装置に適用できる。すな
わち、CD、MD以外にも、例えば光磁気ディスク(M
O)、相変化型ディスクPD、CD−E(CD-Erasable
)等の書換え可能ディスク、CD−R等の追記型ディ
スク、CD−ROM、DVD等の読出し専用ディスク等
を用いる再生装置に適用することが可能である。
【0055】また、この発明は、上述した実施の形態に
限定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の応用および変形が考えられる。
【0056】
【発明の効果】上述したように、この発明は、記録媒体
から再生される再生信号に基づいて生成されるディジタ
ルオーディオデータの出力の休止期間と実行期間との比
を例えば数サンプル程度の精度で制御することによっ
て、ディジタルオーディオデータの総体的なデータ転送
レートが制御するようにしたものである。
【0057】このため、ディジタルオーディオデータの
出力動作タイミングを指令するデータ転送用クロックの
周波数自体を変化させること無くピッチコントロールを
行うことが可能となる。従って、データ転送用クロック
の周波数を変化させることによってピッチコントロール
を行う従来の構成において必要とされていた、プログラ
マブルPLL回路等の付加的な外部回路を備える必要を
無くすことができる。
【0058】従って、装置の全体構成の小型化・簡略化
に寄与することができると共に、プログラマブルPLL
回路等によるクロック周波数の可変範囲の限界によって
ピッチコントロールの可変範囲が制限されることを回避
することができる。例えば、1倍速および2倍速の再生
系に対して、それぞれ、0%〜100%および0%〜2
00%に渡る広範囲でのピッチコントロールが可能とさ
れる。今後の倍速再生技術の進展に伴い、ピッチコント
ロールの可変範囲の上限を更に上昇させることが可能で
ある。
【0059】また、ディジタルオーディオデータのデー
タ転送レートの制御をディジタル回路のみによって行う
ことができるので、精度の高い制御が可能となる。
【0060】一方、上述したように、この発明において
は、加算、減算等の簡単な演算の結果に基づいてピッチ
コントロールにおいて必要なオーディオデータの削除/
挿入がなされる。このため、処理時間やプログラム容量
を削減することができる。
【0061】また、ピッチコントロールを行う構成とし
て、汎用のDSP(Digital SignalProcessor)等を使用
する場合、ピッチコントロール以外の処理機能を追加す
ることが可能である。例えば、逆再生機能や、各種ディ
ジタル・フィルタを追加することにより、様々なアプリ
ケーションを一つのICで構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体的構成について説
明するためのブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態中のリングバッファにつ
いて説明するための略線図である。
【図3】データ配列の変換処理について説明するための
略線図である。
【図4】この発明の一実施形態のより具体的な構成の一
例について説明するためのブロック図である。
【図5】再生ディジタルオーディオデータの出力におけ
るデータブロックとサンプリングブロックについて説明
するための略線図である。
【図6】α/β=100%の場合のピッチコントロール
について説明するための略線図である。
【図7】α/β=50%の場合のピッチコントロールに
ついて説明するための略線図である。
【図8】α/β=25%の場合のピッチコントロールに
ついて説明するための略線図である。
【図9】この発明の一実施形態のより具体的な構成の一
例について説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
21・・・オーディオデータ生成部、23・・・オーデ
ィオデータ変換部、26・・・外部制御部、10・・・
MD、12・・・ATRAC解凍ブロック、13・・・
ピッチ変換ブロック

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からディジタルオーディオ情報
    を再生するようにした再生装置において、 ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生し、再
    生したディジタルオーディオデータを出力する再生手段
    と、 上記再生手段からの上記ディジタルオーディオデータの
    出力が実行される期間と休止される期間との比を制御す
    ることによってデータ転送レートαを任意に可変するた
    めの制御手段とを有することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記比は、ユーザーが行う動作指令に従って可変される
    ことを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記再生手段は、 外部からの制御に従って記録媒体からの再生信号の読出
    しを休止する機能を有することを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記再生手段は、 上記外部からの制御に従って、データ出力用クロックの
    有効/無効を切替えることを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記比の制御の下で出力されるディジタルオーディオデ
    ータを受取り、受取ったデータについてデータ転送レー
    トを変換して、所定のデータ転送レートで出力するデー
    タ転送レート変換手段をさらに有することを特徴とする
    再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記所定のデータ転送レートは、後段の処理を行うため
    のデータ転送レートであることを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体からディジタルオーディオ情報
    を再生するようにした再生装置において、 ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生し、再
    生したディジタルオーディオデータを出力する再生手段
    と、 所定の制御値の下で加算および減算処理を行い、上記加
    算および減算処理の結果に基づいて、上記ディジタルオ
    ーディオデータに対するデータの挿入または削除を行う
    データ挿入/削除手段を有することを特徴とする再生装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記データ挿入/削除手段は、ユーザーが行う動作指令
    に従って、上記ディジタルオーディオデータに対するデ
    ータの挿入または削除を行うことを特徴とする再生装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記所定の制御値は、ユーザーが行う動作指令に従って
    設定されることを特徴とする再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 上記ディジタルオーディオデータに対して挿入されるデ
    ータは、 挿入を行うべきサンプリング位置の前後のデータの平均
    値であることを特徴とする再生装置。
  11. 【請求項11】 記録媒体からディジタルオーディオ情
    報を再生するようにした再生方法において、 ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生し、再
    生したディジタルオーディオデータを出力する再生ステ
    ップと、 上記再生ステップによって生成される上記ディジタルオ
    ーディオデータの出力が実行される期間と休止される期
    間との比を制御することによって、データ転送レートα
    を任意に可変するための制御ステップとを有することを
    特徴とする再生方法。
  12. 【請求項12】 記録媒体からディジタルオーディオ情
    報を再生するようにした再生方法において、 ディジタルオーディオデータを記録媒体から再生し、再
    生したディジタルオーディオデータを出力する再生ステ
    ップと、 所定の制御値の下で加算および減算処理を行う演算ステ
    ップと、 上記演算ステップの結果に基づいて、上記ディジタルオ
    ーディオデータに対するデータの挿入または削除を行う
    データ挿入/削除ステップとを有することを特徴とする
    再生方法。
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