JPH11230398A - ソレノイド駆動パイロット弁 - Google Patents

ソレノイド駆動パイロット弁

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JPH11230398A
JPH11230398A JP3853498A JP3853498A JPH11230398A JP H11230398 A JPH11230398 A JP H11230398A JP 3853498 A JP3853498 A JP 3853498A JP 3853498 A JP3853498 A JP 3853498A JP H11230398 A JPH11230398 A JP H11230398A
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JP
Japan
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iron core
main valve
valve
fixed iron
solenoid
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JP3853498A
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Hisatoshi Hirota
久寿 広田
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TGK Co Ltd
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TGK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通電電流の小さな小型の電磁コイルを用いて主
弁を大きく開閉させることができるソレノイド駆動パイ
ロット弁を提供すること。 【解決手段】電磁コイル24から発生する磁力によって
固定鉄芯23に引き寄せられる可動鉄芯21に連結され
たパイロット弁10によってパイロット孔11を調圧室
9側から開閉させて、主弁6をパイロット作動により開
閉駆動するようにしたソレノイド駆動パイロット弁10
において、固定鉄芯23を可動鉄芯21と同方向に進退
可能に配置すると共に、電磁コイル24に通電されてい
ないときに固定鉄芯23と可動鉄芯21との間の間隔を
所定間隔に保持するための鉄芯間隔保持手段26,30
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主弁に形成され
たパイロット孔をソレノイドに連結されたパイロット弁
で開閉させることにより主弁をパイロット作動により開
閉駆動するようにしたソレノイド駆動パイロット弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】ソレノイド駆動パイロット弁は一般に、
高圧側流路と低圧側流路との間の連通路に形成された弁
座に高圧側から対向して主弁が配置され、弁座から見て
主弁の裏側にあたる位置に形成された調圧室が、主弁に
形成されたパイロット孔を通じて低圧側流路と連通する
と共にリーク路を通じて高圧側流路と連通し、電磁コイ
ルから発生する磁力によって軸線方向に進退駆動される
可動鉄芯に連結されたパイロット弁によってパイロット
孔を調圧室側から開閉させて、主弁をパイロット作動に
より開閉駆動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなソレノイ
ド駆動パイロット弁は、開弁状態の時に主弁が弁座から
例えば5mm開かれるものであるとすると、主弁と同方
向に移動するパイロット弁も5mm以上進退させる必要
がある。そのため、パイロット弁に連結された可動鉄芯
は、ソレノイドがオフの状態では固定鉄芯から少なくと
も5mm離れた状態になっている。
【0004】ソレノイドがオンされると、可動鉄芯が電
磁力によって固定鉄芯に引き寄せられるが、その際に可
動鉄芯を移動させるために必要な電磁力は、両鉄芯間の
間隔の二乗に反比例するので、主弁の開き量を大きくし
ようとすると極めて大きな電磁コイルを用いて大電流を
通電する必要がある。
【0005】そこで本発明は、通電電流の小さな小型の
電磁コイルを用いて主弁を大きく開閉させることができ
るソレノイド駆動パイロット弁を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のソレノイド駆動パイロット弁は、高圧側流
路と低圧側流路との間の連通路に形成された弁座に高圧
側から対向して進退自在に主弁が配置され、上記弁座か
ら見て上記主弁の裏側部分に形成された調圧室が、上記
主弁に形成されたパイロット孔を通じて上記低圧側流路
側と連通すると共にリーク路を通じて上記高圧側流路側
と連通し、電磁コイルから発生する磁力によって固定鉄
芯に引き寄せられる可動鉄芯に連結されたパイロット弁
によって上記パイロット孔を上記調圧室側から開閉させ
て、上記主弁をパイロット作動により開閉駆動するよう
にしたソレノイド駆動パイロット弁において、上記固定
鉄芯を上記可動鉄芯と同方向に進退可能に配置すると共
に、上記電磁コイルに通電されていないときに上記固定
鉄芯と上記可動鉄芯との間の間隔を所定間隔に保持する
ための鉄芯間隔保持手段を設けたことを特徴とする。
【0007】なお、上記固定鉄芯が上記主弁から見て上
記可動鉄芯の後方に配置されていて、上記鉄芯間隔保持
手段が、上記固定鉄芯を上記主弁に近づける側に付勢す
る付勢手段と、上記固定鉄芯と上記主弁との間に挟設さ
れた間隔保持部材とを有していてもよい。
【0008】或いは、上記可動鉄芯が上記主弁から見て
上記固定鉄芯の後方に配置され、上記固定鉄芯が上記主
弁に一体的に連結されて、その固定鉄芯を貫通して上記
パイロット孔が形成されており、上記鉄芯間隔保持手段
に、上記固定鉄芯と上記可動鉄芯との間の間隔が上記所
定間隔より小さくなると上記固定鉄芯と上記可動鉄芯と
の間の間隔を広げる方向に作用する付勢手段が設けられ
ていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、本発明が適用されたノーマルク
ローズタイプのソレノイド駆動パイロット弁の閉弁状態
を示しており、流体が送られて来る上流側の流体配管が
接続される高圧側流路2と、流体が送り出される下流側
の流体配管が接続される低圧側流路3とが、直角に交差
する状態にブロック体1に形成されている。
【0010】高圧側流路2と低圧側流路3とを連通させ
るようにその中間部分に形成された連通路4には、低圧
側流路3の内周壁面を連通路4内に短筒状に突出させた
形状の弁座5が形成されている。
【0011】弁座5に上流側から対向して配置された主
弁6は、連通路4部分に配置された主弁保持筒7の底面
を塞ぐ状態に取り付けられている。主弁保持筒7はブロ
ック体1に形成されたシリンダ孔13内に軸線方向に進
退自在に嵌合しており、主弁保持筒7が進退することに
より、主弁6が弁座5に対して接離する。
【0012】主弁保持筒7の外周面には運動用の環状シ
ール部材8が装着されており、弁座5から見て主弁6の
裏側にあたる位置に、主弁保持筒7によって連通路4と
の間が仕切られた調圧室9が形成されている。
【0013】ただし、主弁6の中心位置に貫通して穿設
されたパイロット孔11を通じて調圧室9が低圧側流路
3側と連通し、パイロット孔11より遙に小さな径で主
弁保持筒7の側面に形成されたリーク孔12を通じて、
調圧室9が高圧側流路2側と連通している。
【0014】なお、主弁保持筒7の外径寸法(即ち、シ
リンダ孔12の内径寸法)は弁座5の径より大きく形成
されており、主弁保持筒7が流体から圧力を受ける総受
圧面積は弁座5の内面積より大きい。したがって、調圧
室9内の圧力が低圧側流路3内と同じ圧力の場合には、
高圧側流路2の圧力が主弁保持筒7を弁座5から遠ざけ
る方向に移動させるように作用する。
【0015】調圧室9内には、パイロット孔11を開閉
させるためのパイロット弁10が、ソレノイド20の可
動鉄芯21に連結されて配置されている。なお、この実
施の形態においては、パイロット弁10は可動鉄芯21
自体によって一体に形成されている。
【0016】17は、ソレノイド20が取り付けられた
非磁性体からなる台座であり、そこに取り付けられた固
定部シール用のOリング18,19によって調圧室9は
外部との間を完全にシールされている。
【0017】可動鉄芯21は、主弁6と軸線を合致させ
て配置されたスリーブ22内に軸線方向に進退自在に嵌
挿されており、スリーブ22を囲んで配置された電磁コ
イル24から発生される電磁力によって軸線方向に移動
する。25及び28は、鉄等の磁性体からなるヨークで
ある。
【0018】主弁6から見て可動鉄芯21の後方位置に
は、固定鉄芯23がスリーブ22内に嵌挿されて配置さ
れている。ただし、この固定鉄芯23は、スリーブ22
に対して固定されておらず、スリーブ22内に軸線方向
に進退自在に嵌挿されている。
【0019】固定鉄芯23と主弁6との間にはロッド3
0(間隔保持部材)が挟設されており、固定鉄芯23
は、スリーブ22内に配置された第1のコイルスプリン
グ26によって主弁6に接近する方向に付勢されてい
る。
【0020】その結果、ロッド30が固定鉄芯23と主
弁6との間に第1のコイルスプリング26の付勢力によ
って挟み付けられて、固定鉄芯23と主弁6との間の間
隔を常に一定に保っている。したがって、固定鉄芯23
は実質的に主弁6に対して固定されており、電磁コイル
24から発生する電磁力によっては移動しない。
【0021】なおロッド30は、II−II断面を示す図2
に示されるように、可動鉄芯21に軸線方向に180°
対称に形成された二つの溝内に、各々軸線方向に進退自
在に配置されている。
【0022】固定鉄芯23と可動鉄芯21との間には、
電磁コイル24がオフの状態のときに可動鉄芯21を主
弁6に押し付けてパイロット孔11を閉じるための第2
のコイルスプリング27が配置されている。この第2の
コイルスプリング27の付勢力は第1のコイルスプリン
グ26の付勢力より弱いものであり、固定鉄芯23の動
作には影響を与えない。
【0023】図1は、上述のように構成されたソレノイ
ド駆動パイロット弁が、電磁コイル24に通電されてい
ない状態を示しており、パイロット弁10は、第2のコ
イルスプリング27の付勢力によって主弁6に押し付け
られてパイロット孔11を塞いでいる。
【0024】したがって、調圧室9内はリーク孔12を
通じて高圧側流路2側と連通して高圧になっており、調
圧室9内の圧力と低圧側流路3側の圧力との差圧によ
り、主弁6が弁座5にしっかりと押し付けられて閉弁状
態になっている。
【0025】そこで電磁コイル24に通電をすると、図
3に示されるように、電磁コイル24から発生する電磁
力によって可動鉄芯21が固定鉄芯23側に引き付けら
れて第2のコイルスプリング27が押し縮められ、それ
によってパイロット弁10が主弁6から離れてパイロッ
ト孔11が開口する。
【0026】すると、パイロット孔11を通じて調圧室
9内が低圧側流路3側と連通して低圧になるので、主弁
保持筒7に作用する高圧側流路2側の圧力と調圧室9内
の圧力との差圧によって、図4に示されるように、主弁
6が弁座5から離れる方向に主弁保持筒7が移動する。
【0027】すると、それによってロッド30を介して
固定鉄芯23が押され、可動鉄芯21が固定鉄芯23に
引き付けられたままの状態で、主弁6とロッド30と第
2のコイルスプリング27とが一体となって第1のコイ
ルスプリング26を押し縮める方向に移動し、主弁6が
弁座5から大きく離れた開弁状態で静止する。
【0028】そのような開弁状態において電磁コイル2
4への通電をオフにすると、固定鉄芯23が可動鉄芯2
1を引き付けなくなるので、図5に示されるように、第
2のコイルスプリング27の付勢力に押されて可動鉄芯
21がパイロット孔11を塞ぐ状態に移動する。
【0029】すると、リーク孔12を通じて高圧側流路
2側から調圧室9内に漏入する流体によって調圧室9内
が高圧になり、低圧側流路3側との差圧によって主弁保
持筒7が弁座5側に移動し、図1に示される閉弁状態に
なる。この間、固定鉄芯23は可動鉄芯21と共に移動
し、両鉄芯21,23間の間隔は変化しない。
【0030】このように構成されたソレノイド駆動パイ
ロット弁においては、主弁6を弁座5に対して大きく開
閉させる場合であっても、電磁コイル24に通電されて
いない時の可動鉄芯21と固定鉄芯23との間の間隔を
非常に狭い一定間隔にすることができる。したがって、
僅かな電磁力で作動させることができ、通電電流の小さ
な小型のソレノイド20を用いて主弁6を大きく開閉動
作させることができる。
【0031】図6は、上記実施の形態の内側のヨーク2
5を省略し、それに代えて台座17を磁性体で形成して
ヨークとして兼用すると共に、外側のヨーク28を平板
状に形成して、ソレノイド20をブロック体1から突出
しないようにヨーク28の内側に配置したものである。
【0032】図7は、本発明が適用されたノーマルオー
プンタイプのソレノイド駆動パイロット弁の開弁状態を
示している。なお、この実施の形態においては、前述の
ノーマルクローズタイプの実施の形態と実質的に同じ部
分には同じ符号を付してその説明は省略する。
【0033】この実施の形態においては、弁座5に対向
して環状に形成された主弁56が主弁保持筒7に固着さ
れていて、その主弁保持筒7に固定鉄芯73が一体的に
連結され、固定鉄芯73が主弁56と共に移動するよう
に構成されている。83は、主弁保持筒7と固定鉄芯7
3との間の隙間をシールするための固定部シール用Oリ
ングである。
【0034】固定鉄芯73はスリーブ22内に緩く嵌合
していて軸線方向に進退自在であり、パイロット孔61
はその固定鉄芯73の軸線位置に貫通形成されており、
その一端側はスリーブ22内に開口して調圧室9内と直
接連通している。
【0035】可動鉄芯71は、主弁56から見て固定鉄
芯73の後方位置に、スリーブ22内に軸線方向に進退
自在に嵌挿配置されており、その一端面には、パイロッ
ト孔61の開口と対向する位置にパイロット弁60が取
り付けられている。
【0036】図8はその可動鉄芯71と固定鉄芯73と
の対向部分を拡大して示しており、コイルスプリング7
7の両端部が可動鉄芯71と固定鉄芯73の各々に突設
された鍔部71a,73aに係止されていて、可動鉄芯
71に電磁力が作用しない無負荷状態においては、可動
鉄芯71と固定鉄芯73との間の間隔がコイルスプリン
グ77の自然長によって所定長に保持されている。
【0037】そして、電磁コイル24に通電されて電磁
力が可動鉄芯71に作用すると、可動鉄芯71がコイル
スプリング77を圧縮させながら固定鉄芯73側に引き
寄せられ、パイロット孔61がパイロット弁60によっ
て閉塞される。電磁コイル24をオフにすると、コイル
スプリング77の付勢力(復元力)によって可動鉄芯7
1は固定鉄芯73から所定間隔だけ離れた状態に戻る。
【0038】図7は、上述のように構成されたノーマル
オープンタイプのソレノイド駆動パイロット弁が、電磁
コイル24に通電されていない状態を示しており、パイ
ロット弁60がパイロット孔61の口元から離れ、パイ
ロット孔61を通じて調圧室9内が低圧側流路3と連通
して低圧になっている。その結果、主弁保持筒7に作用
する高圧側流路2側の圧力(調圧室9内との差圧)によ
り、主弁56が弁座5から離れる状態に主弁保持筒7が
押されて開弁状態になっている。
【0039】そこで電磁コイル24に通電をすると、図
9に示されるように、電磁コイル24から発生する電磁
力によって可動鉄芯71が固定鉄芯73側に引き付けら
れてコイルスプリング77が押し縮められ、それによっ
てパイロット孔61がパイロット弁60で塞がれる。
【0040】すると、リーク孔12を通じて高圧側流路
2側から調圧室9内に漏入する流体によって調圧室9内
が高圧になり、低圧側流路3側との差圧によって主弁保
持筒7が弁座5側に移動し、図10に示されるように主
弁56が弁座5に押し付けられて閉弁状態で静止する。
【0041】この閉弁状態において電磁コイル24への
通電をオフにすると、固定鉄芯73が可動鉄芯71を引
き付けなくなるので、図11に示されるように、コイル
スプリング77の付勢力によって可動鉄芯71が固定鉄
芯73から所定間隔だけ離れた位置に戻る。
【0042】その結果、パイロット孔61を通じて調圧
室9内が低圧側流路3側と連通して低圧になり、主弁保
持筒7に作用する高圧側流路2側の圧力(調圧室9内と
の差圧)により、主弁56が弁座5から離れる方向に主
弁保持筒7が移動し、図7に示される開弁状態になる。
この間、固定鉄芯73は可動鉄芯71と共に移動し、両
鉄芯71,73間の間隔は変化しない。
【0043】このように構成されたソレノイド駆動パイ
ロット弁においても、主弁56を弁座5に対して大きく
開閉させる場合に、電磁コイル24に通電されていない
時の可動鉄芯71と固定鉄芯73との間の間隔を非常に
狭い一定間隔にすることができる。したがって、僅かな
電磁力で作動させることができ、通電電流の小さな小型
のソレノイド20を用いて主弁56を大きく開閉動作さ
せることができる。
【0044】なお、ノーマルオープンタイプのソレノイ
ド駆動パイロット弁の場合、コイルスプリング77を必
ずしも上記実施の形態に示されるように用いる必要はな
く、例えば図12に示されるように、可動鉄芯71と固
定鉄芯73とを遠ざける方向にコイルスプリング77を
圧縮した状態に装着し、一方の鉄芯の鍔部73bに引っ
掛かる爪付きの筒状部材80等によって両鉄芯71,7
3間の最大間隔(非通電時の間隔)を規制するようにし
てもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、固定鉄芯を可動鉄芯と
同方向に進退可能に配置すると共に、電磁コイルに通電
されていないときに固定鉄芯と可動鉄芯との間の間隔を
所定間隔に保持するための鉄芯間隔保持手段を設けたこ
とにより、主弁を大きく開閉させる場合であっても、電
磁コイルに通電されていない時の固定鉄芯と可動鉄芯と
の間の間隔を非常に小さくすることができ、通電電流の
小さな小型のソレノイドを用いて主弁を大きく開閉動作
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の非通電(閉弁)状態の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁のII−II断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の通電直後の状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の通電(開弁)状態の縦断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の通電停止直後の状態の縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の縦断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の非通電(開弁)状態の縦断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の部分拡大断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態のソレノイド駆動パ
イロット弁の通電直後の状態の縦断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態のソレノイド駆動
パイロット弁の通電(閉弁)状態の縦断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態のソレノイド駆動
パイロット弁の通電停止直後の状態の縦断面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態のソレノイド駆動
パイロット弁の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
2 高圧側流路 3 低圧側流路 5 弁座 6,56 主弁 7 主弁保持筒 9 調圧室 10,60 パイロット弁 11,61 パイロット孔 12 リーク孔 20 ソレノイド 21,71 可動鉄芯 23,73 固定鉄芯 24 電磁コイル 26,27,77 コイルスプリング 30 ロッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧側流路と低圧側流路との間の連通路に
    形成された弁座に高圧側から対向して進退自在に主弁が
    配置され、上記弁座から見て上記主弁の裏側部分に形成
    された調圧室が、上記主弁に形成されたパイロット孔を
    通じて上記低圧側流路側と連通すると共にリーク路を通
    じて上記高圧側流路側と連通し、電磁コイルから発生す
    る磁力によって固定鉄芯に引き寄せられる可動鉄芯に連
    結されたパイロット弁によって上記パイロット孔を上記
    調圧室側から開閉させて、上記主弁をパイロット作動に
    より開閉駆動するようにしたソレノイド駆動パイロット
    弁において、 上記固定鉄芯を上記可動鉄芯と同方向に進退可能に配置
    すると共に、上記電磁コイルに通電されていないときに
    上記固定鉄芯と上記可動鉄芯との間の間隔を所定間隔に
    保持するための鉄芯間隔保持手段を設けたことを特徴と
    するソレノイド駆動パイロット弁。
  2. 【請求項2】上記固定鉄芯が上記主弁から見て上記可動
    鉄芯の後方に配置されていて、上記鉄芯間隔保持手段
    が、上記固定鉄芯を上記主弁に近づける側に付勢する付
    勢手段と、上記固定鉄芯と上記主弁との間に挟設された
    間隔保持部材とを有している請求項1記載のソレノイド
    駆動パイロット弁。
  3. 【請求項3】上記可動鉄芯が上記主弁から見て上記固定
    鉄芯の後方に配置され、上記固定鉄芯が上記主弁に一体
    的に連結されて、その固定鉄芯を貫通して上記パイロッ
    ト孔が形成されており、上記鉄芯間隔保持手段に、上記
    固定鉄芯と上記可動鉄芯との間の間隔が上記所定間隔よ
    り小さくなると上記固定鉄芯と上記可動鉄芯との間の間
    隔を広げる方向に作用する付勢手段が設けられている請
    求項1記載のソレノイド駆動パイロット弁。
JP3853498A 1998-02-20 1998-02-20 ソレノイド駆動パイロット弁 Pending JPH11230398A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001193845A (ja) * 2000-01-06 2001-07-17 Smc Corp 2ポート弁
EP1126203A1 (en) 2000-02-16 2001-08-22 TGK Co., Ltd. Solenoid pilot operated valve

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