JPH1123006A - ドレン水貯溜装置 - Google Patents

ドレン水貯溜装置

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JPH1123006A
JPH1123006A JP9170826A JP17082697A JPH1123006A JP H1123006 A JPH1123006 A JP H1123006A JP 9170826 A JP9170826 A JP 9170826A JP 17082697 A JP17082697 A JP 17082697A JP H1123006 A JPH1123006 A JP H1123006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のドレン水貯留装置では、ドレンタンク
容量がドレンタンクの側面より突出する突出部の分だけ
少なくなり、ドレンタンクスペースのデッドスペースが
多くなっていた。 【解決手段】 冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を
受ける露受け部5と、該露受け部5に設けられたドレン
口5aから滴下するドレン水を貯溜するドレンタンク7
とを備えたドレン水貯溜装置において、前記ドレンタン
ク7の底部に立設されたボス7aと、該ボス7aに摺動
自在に保持され前記ドレン口5aから滴下するドレン水
を受けるフロート8とを設け、前記フロート8のドレン
水を受ける面に消音材9を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は除湿機等に用いられ
るドレン水貯溜装置に関し、特にドレン水が流れ落ちる
滴下音を静音化し得るドレン水貯溜装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の除湿機のドレン水貯溜装置として
は、実開平4−39616号公報にて開示された除湿機
のドレン水貯溜装置が挙げられ、以下その構成について
説明する。
【0003】図7は従来のドレン水貯溜装置を用いた除
湿機を示す斜視図であり、図8は図7のA−A断面図で
あり、図9は図8の要部断面図である。
【0004】この除湿機20では、吸込口21から吸い
込まれた空気がフィルタ22で浄化され、圧縮機1,凝
縮器2,蒸発器3,キャピラリーチューブ4からなる冷
凍サイクルの前記蒸発器3によって冷却除湿され、さら
に前記凝縮器2によって加熱されてファン23により吹
出口24から吹き出される。
【0005】前記冷凍サイクルは圧縮機1の駆動により
作動される。
【0006】前記蒸発器3の冷却除湿によって発生した
ドレン水は、当該ドレン水を受ける露受け皿5により集
められ、さらに該露受け皿5の底部に設けられたドレン
口5aの最先端部から図9に示すように滴下(落下)し
て容器であるドレンタンク6に貯溜される。
【0007】この除湿機のドレン水貯溜装置は、前記露
受け皿5とドレンタンク6とから構成され、前記露受け
皿5の前記ドレン口5aの先端部が斜めカットされてい
るとともに、前記斜めカットされたドレン口5aの最先
端部に近接させて、滴下するドレン水を受けるための突
出部6aがドレンタンク6の内壁上部に形成されてい
る。
【0008】それゆえに、前記露受け皿5により集めら
れたドレン水が前記ドレン口5aの最先端部を伝わって
前記突出部6aに落下する。
【0009】これにより、ドレン水の流れ落ちる落差が
小さく、前記落下するドレン水の滴下音は耳で聞き取れ
ない程度の極小さな音としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドレン水貯溜装置においては、ドレン水の滴下音を少な
くするために、ドレンタンク6の突出部6aをある程度
高い位置に設ける必要があり、またドレンタンク6の内
側に突出部6aが出っぱってくることから以下のような
問題があった。
【0011】1.ドレンタンク6容量が突出部6aの分
だけ少なくなりドレンタンクスペースのデッドスペース
が多くなる。すなわち、突出部6aは、その先端をドレ
ン口5aを越える位置まで突出させなければならず、し
かもドレン水がドレンタンク6内の水面或いはドレンタ
ンク6底面に直接滴下することを防止するために、ドレ
ン水の滴下面を緩やかな傾斜面、該滴下面からドレンタ
ンク6底部に導くための傾斜面を急激な傾斜面としなけ
ればならず、デッドスペースが多く必要であった。
【0012】2.1度に多量に出るドレン水に対して
は、突出部6aの滴下面である緩やかな傾斜面から水滴
が直接水面にこぼれ落ちることとなり、水滴の滴下音が
発生することがある。
【0013】3.ドレンタンク6内の清掃がやりにく
い。
【0014】4.ドレンタンク6形状が歪になり商品価
値が落ちる。
【0015】5.突出部6aより水面が高くなると水滴
の滴下音が発生する。
【0016】本発明は、上記課題に鑑み、ドレン水の滴
下音の発生を防止でき、且つ容器のデッドスペースを低
減できるドレン水貯留装置の提供を目的とするものであ
る。さらには、多量のドレン水に対しても滴下音の発生
を確実に防止できるドレン水貯溜装置の提供を目的とす
るものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のドレン水貯留装置は、冷凍
サイクルの蒸発器からのドレン水を受ける第1の受け部
と、該第1の受け部に設けられたドレン口から滴下する
ドレン水を貯溜する容器とを備えたドレン水貯溜装置に
おいて、前記容器の底部に立設された第1の柱と、該第
1の柱に摺動自在に保持され前記ドレン口から滴下する
ドレン水を受けるフロートとを設け、前記フロートのド
レン水を受ける面に消音手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0018】また、本発明の請求項2記載のドレン水貯
溜装置は、冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を受け
る第1の受け部と、該第1の受け部に設けられたドレン
口から滴下するドレン水を貯溜する容器とを備えたドレ
ン水貯溜装置において、前記ドレン口から滴下するドレ
ン水を受ける第2の受け部と、前記容器の底部に立設さ
れた第2の柱とを設け、該第2の柱の頂部に前記第2の
受け部を配設し、前記第2の柱に前記第2の受け部に滴
下したドレン水を前記容器の底部に導く通水孔を設けた
ことを特徴とするものである。
【0019】さらに、本発明の請求項3記載のドレン水
貯溜装置は、請求項1または2記載のドレン水貯留装置
において、前記フロートまたは第2の受け部にて前記ド
レン口を覆ってなることを特徴とするものである。
【0020】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
のドレン水貯留装置は、容器の底部に立設された第1の
柱と、該第1の柱に摺動自在に保持されドレン口から滴
下するドレン水を受けるフロートとを設け、前記フロー
トのドレン水を受ける面に消音手段を設けた構成なの
で、前記ドレン口から滴下するドレン水は水面上或いは
容器上に位置する前記フロートの消音手段上に滴下され
て水面或いは容器上に流出する。これにより、前記ドレ
ン口から滴下するドレン水を前記消音手段にて受けて消
音することができ、ドレン水の滴下音を確実に防止する
ことができる。しかも、前記フロートは容器に貯留され
たドレン水に対して浮き上がり、前記第1の柱を摺動す
るので、前記容器内のデッドスペースは前記第1の柱を
配設するスペースのみとなり、デッドスペースを低減す
ることができる。さらには、前記フロート上の消音手段
にてドレン水を受けるので、水面が高くなってもドレン
水の滴下音が発生することはない。
【0021】また、本発明の請求項2記載のドレン水貯
溜装置は、ドレン口から滴下するドレン水を受ける第2
の受け部と、容器の底部に立設された第2の柱とを設
け、該第2の柱の頂部に前記第2の受け部を配設し、前
記第2の柱に前記第2の受け部に滴下したドレン水を前
記容器の底部に導く通水孔を設けた構成なので、前記ド
レン口から滴下するドレン水を前記第2の受け部にて受
け、前記第2の柱に設けられた通水孔を介して前記容器
底部に排水される。これにより、前記ドレン口から滴下
するドレン水を前記第2の柱の頂部に配設された第2の
受け部にて受けることとなり、ドレン水の落下量を低減
することによりドレン水の滴下音を確実に防止すること
ができる。しかも、前記容器内のデッドスペースは前記
第2の柱および第2の受け部を配設するスペースのみと
なり、デッドスペースを低減することができる。
【0022】さらに、本発明の請求項3記載のドレン水
貯溜装置は、請求項1または2記載のドレン水貯留装置
において、前記フロートまたは第2の受け部にて前記ド
レン口を覆ってなる構成なので、多量のドレン水が滴下
された場合であっても、前記フロートまたは第2の受け
部にて確実に受けることができ、多量のドレン水に対し
ても滴下音の発生を確実に防止できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
るドレン水貯留装置について、図面とともに説明する。
【0024】本実施の形態にかかるドレン水貯留装置
は、従来例同様除湿機等に用いられ、その構成は従来の
除湿機において後述するようにドレンタンクの構成が相
違するのみであり、共通部分についての説明を省略す
る。
【0025】図1は本発明の第1実施の形態にかかるド
レン水貯留装置の断面図であり、図2は同じくドレン水
貯留装置の斜視図である。なお、図2においては、ドレ
ンタンクの内部の構成が分かるようにドレンタンクの一
部を切り欠いた図を示す。
【0026】本実施の形態にかかるドレン水貯溜装置
は、フロート方式のドレン水貯留装置であって、冷凍サ
イクルの蒸発器からのドレン水を受ける第1の受け部で
ある露受け皿5と、該露受け皿5の底部に設けられたド
レン口5aから滴下するドレン水を貯溜する容器である
ドレンタンク7と、前記ドレンタンク7の底面に立設さ
れた第1の柱であるボス7aと、該ボス7aに摺動自在
に保持され前記ドレン口5aから滴下するドレン水を受
けるフロート8とを備え、前記フロート8のドレン水を
受ける面に消音手段である人工芝同等品等の消音材9を
設けた構成からなる。
【0027】具体的には、露受け皿5のドレン口5aの
真下から少しずらした位置にドレンタンク7底面より円
柱状のボス7aを適当な位置まで立ち上げる。そのボス
7aを包み込むようなドーナツ形状のフロート8を設
け、該フロート8の天面にはドレン水の滴下音を抑える
消音材9を貼り付ける。このフロート8のドレンタンク
7底面に対して水平方向の幅Wは上から落ちてくるドレ
ン水を受けとれる充分な幅とする。また、ボス7aの高
さはドレンタンク7と同等の高さ以下の例えばドレンタ
ンク7の高さに対して若干低い高さとし、さらにボス7
aの直径については強度的に十分満足できる程度のなる
べく小さな径としフロート8自身があまり大きくならな
い構造とする。
【0028】このドレン水貯溜装置によれば、ドレンタ
ンク7の底面に立設されたボス7aと、該ボス7aに摺
動自在に保持されドレン口5aから滴下するドレン水を
受けるフロート8とを設け、前記フロート8のドレン水
を受ける天面に消音材9を設けた構成なので、前記ドレ
ン口5aから滴下するドレン水は水面上或いはドレンタ
ンク7上に位置する前記フロート8の消音材9上に滴下
されて水面上或いはドレンタンク7上に流出する。これ
により、前記ドレン口5aから滴下するドレン水を前記
消音材9にて受けて消音することができ、ドレン水の滴
下音を確実に防止することができる。しかも、前記フロ
ート8はドレンタンク7内に貯留されたドレン水に対し
て浮き上がり、前記ボス7aを摺動するので、前記ドレ
ンタンク7内のデッドスペースは前記ボス7aを配設す
るスペースのみとなり、デッドスペースを低減すること
ができる。さらに、前記フロート8上の消音材9にてド
レン水を受けるので、水面が高くなってもドレン水の滴
下音が発生することはない。
【0029】さらに、前記フロート8に前記ドレン口5
aの下方を覆う幅Wを持たせてなる構成なので、多量の
ドレン水が滴下された場合であっても、前記フロート8
にて確実に受けることができ、多量のドレン水に対して
も滴下音の発生を確実に防止できる。したがって、ドレ
ン水の流量にかかわらず、ドレン水が直接水面に滴下す
ることを確実に防止でき、滴下音の発生を確実に防止で
きる。
【0030】図3は本発明の第2実施の形態にかかるド
レン水貯留装置の断面図であり、図4は同じくドレン水
貯留装置の斜視図である。なお、図4においては、ドレ
ンタンクの内部の構成が分かるようにドレンタンクの一
部を切り欠いた図を示す。本実施の形態について、上述
した第1実施の形態と相違する点のみ説明する。
【0031】本実施の形態にかかるドレン水貯留装置
は、上述した第1実施の形態において、ボス7aおよび
フロート8の形状を直方体状としてなるものであって、
具体的には水平面が正方形であって四角柱状の前記ボス
7aを四角板状の前記フロート8の一端側に挿通し、前
記フロート8の他端側にてドレン口5aを覆い、前記ボ
ス7aからドレン口5a側の前記フロート8の天面のみ
に消音材9を設け、これにより該フロート8および消音
材9の形状があまり大きくならないよう小型化してなる
ものである。
【0032】該構成においても、上述した第1実施の形
態と同様の効果を得ることができる。
【0033】図5は本発明の第3実施の形態にかかるド
レン水貯留装置の断面図であり、図6は同じくドレン水
貯留装置の斜視図である。なお、図6においては、ドレ
ンタンクの内部の構成が分かるようにドレンタンクの一
部を切り欠いた図を示す。
【0034】本実施の形態にかかるドレン水貯留装置
は、じょうご方式のドレン水貯溜装置であって、冷凍サ
イクルの蒸発器からのドレン水を受ける第1の受け部で
ある露受け皿5と、該露受け皿5の底部に設けられたド
レン口5aから滴下するドレン水を貯溜する容器である
ドレンタンク10と、前記ドレン口5aから滴下するド
レン水を受ける第2の受け部であるじょうご部10b
と、前記ドレンタンク10の底面に立設された第2の柱
であるボス10aを設け、該ボス10aの頂部に前記じ
ょうご部10bを配設し、前記ボス10a内に前記じょ
うご部10bに滴下したドレン水を前記ドレンタンク1
0の底部に導く通水孔10cを設けた構成からなる。
【0035】具体的には、露受け皿5のドレン口5aの
真下にじょうご部10bを配設し、その下にドレンタン
ク10の底面より円筒形のボス10aを立ち上げつなげ
る。また、じょうご10bのセンターには穴が空いてお
り、該穴はドレンタンク10の底面より立ち上げたボス
10aの中心軸に空いた通水孔10cと直結されてい
る。このボス10aの中心軸の通水孔10cは、じょう
ご部10bに滴下されたドレン水をドレンタンク10底
面近辺まで導き排水するためのものである。そして、こ
のボス10aの下端側側面には排水用の横穴10dが設
けられている。
【0036】前記じょうご部10bの直径はドレン口5
aの下方を覆い、上から落ちてくるドレン水(多量のド
レン水を含む)を受け取れる充分な径とする。また、じ
ょうご部10bの天面までの高さはドレンタンク10の
高さ以下に抑えた高さとなっている。
【0037】このドレン水貯留装置によれば、ドレン口
5aから滴下するドレン水を受けるじょうご部10b
と、ドレンタンク10の底面に立設されたボス10aと
を設け、該ボス10aの頂部に前記じょうご部10bを
配設し、前記ボス10aに前記じょうご部10bに滴下
したドレン水を前記ドレンタンク10の底部に導く通水
孔10cを設けた構成なので、前記ドレン口5aから滴
下するドレン水を前記じょうご部10bにて受け、前記
ボス10aに設けられた通水孔10cを介して前記ドレ
ンタンク10底部に排水される。これにより、前記ドレ
ン口5aから滴下するドレン水を前記ボス10aの頂部
に配設された前記じょうご部10bにて受けることとな
り、ドレン水のドレン口5aからじょうご部10bまで
の落下量を低減することによりドレン水の滴下音を確実
に防止することができるとともに、じょうご部10bか
らのドレン水の飛び散りもなくなる。しかも、前記ドレ
ンタンク10内のデッドスペースは前記ボス10aおよ
びじょうご部10bを配設するスペースのみとなり、デ
ッドスペースを低減することができる。
【0038】さらに、前記じょうご部10bにて前記ド
レン口5aを覆ってなる構成なので、多量のドレン水が
滴下された場合であっても、前記じょうご部10bにて
確実に受けることができ、多量のドレン水に対しても滴
下音の発生を確実に防止できる。
【0039】
【発明の効果】上述したように、本発明の請求項1記載
のドレン水貯留装置によれば、ドレン口から滴下するド
レン水を消音手段にて受けて消音することができ、ドレ
ン水の滴下音を確実に防止することができる。しかも、
フロートは容器に貯留されたドレン水に対して浮き上が
り、前記第1の柱を摺動するので、前記容器内のデッド
スペースは前記第1の柱を配設するスペースのみとな
り、デッドスペースを低減することができる。さらに
は、前記フロート上の消音手段にてドレン水を受けるの
で、水面が高くなってもドレン水の滴下音が発生するこ
とはない。
【0040】また、本発明の請求項2記載のドレン水貯
溜装置によれば、ドレン口から滴下するドレン水を第2
の柱の頂部に配設された第2の受け部にて受けることと
なり、ドレン水の落下量を低減することによりドレン水
の滴下音を確実に防止することができる。しかも、前記
容器内のデッドスペースは前記第2の柱および第2の受
け部を配設するスペースのみとなり、デッドスペースを
低減することができる。
【0041】さらに、本発明の請求項3記載のドレン水
貯溜装置によれば、請求項1または2の効果に加えて、
多量のドレン水が滴下された場合であっても、確実に受
けることができ、多量のドレン水に対しても滴下音の発
生を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の斜視図である。
【図3】本発明の第2実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の断面図である。
【図4】本発明の第2実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の斜視図である。
【図5】本発明の第3実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の断面図である。
【図6】本発明の第3実施の形態にかかるドレン水貯留
装置の斜視図である。
【図7】従来のドレン水貯留装置を用いた除湿機の斜視
図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】図8の要部断面図である。
【符号の説明】
5 露受け部 5a ドレン口 7,10 ドレンタンク 7a,10a ボス 8 フロート 9 消音材 10b じょうご部 10c 通水孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を
    受ける第1の受け部と、該第1の受け部に設けられたド
    レン口から滴下するドレン水を貯溜する容器とを備えた
    ドレン水貯溜装置において、 前記容器の底部に立設された第1の柱と、該第1の柱に
    摺動自在に保持され前記ドレン口から滴下するドレン水
    を受けるフロートとを設け、前記フロートのドレン水を
    受ける面に消音手段を設けたことを特徴とするドレン水
    貯溜装置。
  2. 【請求項2】 冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を
    受ける第1の受け部と、該第1の受け部に設けられたド
    レン口から滴下するドレン水を貯溜する容器とを備えた
    ドレン水貯溜装置において、 前記ドレン口から滴下するドレン水を受ける第2の受け
    部と、前記容器の底部に立設された第2の柱とを設け、
    該第2の柱の頂部に前記第2の受け部を配設し、前記第
    2の柱に前記第2の受け部に滴下したドレン水を前記容
    器の底部に導く通水孔を設けたことを特徴とするドレン
    水貯溜装置。
  3. 【請求項3】 前記フロートまたは第2の受け部にて前
    記ドレン口を覆ってなることを特徴とする請求項1また
    は2記載のドレン水貯溜装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240099A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ式給湯機
JP2007253142A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Shinyo Sangyo Kk レトルト食品袋等水中破砕洗浄及び有機物分解浄化排水装置。
JP2010078266A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和機
KR101540250B1 (ko) * 2015-05-01 2015-07-29 (주)앤플러스 초음파 가습기
WO2018180293A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和装置の室内機
CN111998501A (zh) * 2020-07-22 2020-11-27 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器室内机排水***脏堵检测方法、装置和处理器

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