JPH11226989A - インモ−ルドラベリング用ラベル - Google Patents

インモ−ルドラベリング用ラベル

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JPH11226989A
JPH11226989A JP4299198A JP4299198A JPH11226989A JP H11226989 A JPH11226989 A JP H11226989A JP 4299198 A JP4299198 A JP 4299198A JP 4299198 A JP4299198 A JP 4299198A JP H11226989 A JPH11226989 A JP H11226989A
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JP
Japan
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layer
label
resin
molding
mold
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JP4299198A
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English (en)
Inventor
Yoichi Ogiwara
洋一 荻原
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルのカ−ルの発生、ブロッキング性等を
改良し、ラベル供給時の二枚差しの発生を防止してその
成形作業性に優れ、更に、遮光性、ガスバリア性等に優
れたインモ−ルドラベリング用ラベルを提供することで
ある。 【解決手段】 少なくとも、表基材層、機能性層、およ
び、裏基材層の順で積層した構成からなり、更に、表基
材層と裏基材層とを同一の材質からなり、かつ、剛性の
高い材料で構成し、更に、機能性層を、少なくとも、印
刷層、および、バリア層で構成することを特徴とするイ
ンモ−ルドラベリング用ラベルに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インモ−ルドラベ
リング用ラベルに関し、更に詳しくは、カ−ルの発生、
ブロッキング性等を改良し、ラベル供給時の二枚差しの
発生を防止してその成形作業性に優れ、更に、遮光性、
ガスバリア性等に優れたインモ−ルドラベリング用ラベ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック成形品の表面加飾技
術の一つとし、インモ−ルドラベリン成形法が知られて
いる。これは、プラスチック成形を行うと同時に金型内
で成形品表面にラベルの張り付けを同時に行う成形法で
あり、成形品の表面に、例えば、文字、図形、記号、絵
柄等からなる装飾を容易に行うことがで、また、射出成
形、ブロ−成形、サ−モフォ−ミング成形等に適用が可
能であることから、近年、そのニ−ズが高まっているも
のである。ところで、上記のインモ−ルドラベリング成
形法においては、例えば、射出成形用インモ−ルドラベ
リング成形法について見れば、ラベルは、予め印刷およ
び裁断されたものを準備し、これをシステム内に設けら
れているラベルフィ−ド部に供給し、1ショット毎に金
型内に供給する方式、あるいは、予め印刷されてラベル
原反を機側で裁断しながらラベルを製造すると共にこれ
を1ショット毎に金型内に供給する方式等が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インモ
−ルドラベリング成形法において、ラベルは、通常、プ
ラスチックフィルム、あるいは、紙基材等を主体とし、
これに所望の印刷絵柄等を施し、更に、バリア材、ヒ−
トシ−ル性樹脂層、オ−バ−コ−ト層等を積層して、総
厚を約数十ないし数百μm程度にして製造されるもので
あることから、フラットに仕上げることが極めて困難で
あり、いわゆる、カ−ル等の現象を引き起こし易く、ま
た、これを積み重ねると、ブロッキング現象等も引き起
こし易いものである。而して、上記のようなラベルを、
例えば、射出成形用インモ−ルドラベリング成形法にお
いて、システム内に設けられているラベルフィ−ド部に
供給し、1ショット毎に金型内に供給する場合、ラベル
を二枚供給する、いわゆる、二枚差し等の現象を引き起
こすという問題点があるものである。上記の二枚差し等
の現象が発生すると、その成形品は不良になるばかりで
はなく、その成形作業等も中止しなければならなくな
り、著しくその成形作業性を損なうものである。このよ
うな問題点を解決するために、例えば、酸化チタン等の
無機粉末等をラベルの表面に付着させ、そのブロッキン
グ等を防止することも提案されているが、作業環境を悪
化させることから好ましくないものである。また、ラベ
ルを構成する層中に、充填剤等を添加し、そのブロッキ
ング等を防止することも提案されているが、充填剤等が
ブリ−ドアウトして、逆に、これが成形時、あるいは、
成形品等に悪影響を与えることになり兼ねないものであ
り、これも充分に満足し得るものではないというのが実
状である。そこで本発明は、ラベルのカ−ルの発生、ブ
ロッキング性等を改良し、ラベル供給時の二枚差しの発
生を防止してその成形作業性に優れ、更に、遮光性、ガ
スバリア性等に優れたインモ−ルドラベリング用ラベル
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決すべく種々研究の結果、ラベルを表裏対
称の層構成とし、かつ、それらを剛性の高い材料を使用
して構成することにより、温度変化によるカ−ルの発
生、および、ブロッキングの発生を防止し得ることに着
目し、まず、少なくとも、表基材層、機能性層、およ
び、裏基材層の順で積層した構成からなり、更に、表基
材層と裏基材層とを同一の材質からなり、かつ、剛性の
高い材料で構成し、更に、機能性層を、少なくとも、印
刷層、および、バリア層で構成して、インモ−ルドラベ
リング用ラベルを製造し、而して、該ラベルを、例え
ば、射出成形用インモ−ルドラベリング成形法にかかる
システム内に設けられているラベルフィ−ド部に供給
し、1ショット毎に金型内に供給して、インモ−ルドラ
ベリング成形したところ、ラベルのカ−ルの発生、ブロ
ッキング性等を改良し、ラベル供給時の二枚差しの発生
を防止してその成形作業性に優れ、更に、遮光性、ガス
バリア性等に優れたインモ−ルドラベリング成形品を製
造可能とするインモ−ルドラベリング用ラベルを見出し
て本発明を完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、少なくとも、表基材
層、機能性層、および、裏基材層の順で積層した構成か
らなり、更に、表基材層と裏基材層とを同一の材質から
なり、かつ、剛性の高い材料で構成し、更に、機能性層
を、少なくとも、印刷層、および、バリア層で構成する
ことを特徴とするインモ−ルドラベリング用ラベルに関
するものである。
【0006】上記の本発明について図面等を用いて以下
に更に詳しく説明する。まず、図1および図2は、本発
明にかかるインモ−ルドラベリング用ラィルの層構成を
示す概略的断面図であり、図1に示す本発明にかかるイ
ンモ−ルドラベリング用ラベルを使用し、インモ−ルド
ラベリング成形して成形品を製造する一例を説明する概
略的説明図である。
【0007】本発明にかかるインモ−ルドラベリング用
ラベルについてその二三例を例示すれば、まず、本発明
にかかるインモ−ルドラベリング用ラベルAは、図1に
示すように、少なくとも、表基材層1、機能性層2、お
よび、裏基材層3の順で積層した構成からなり、更に、
表基材層1と裏基材層3とを同一の材質からなり、か
つ、剛性の高い材料で構成し、更に、機能性層2を、少
なくとも、印刷層4、および、バリア層5で構成するこ
とを基本構造とするものである。上記において、裏基材
層3を構成する材料は、上記のように表基材層1を構成
する材料と同一の材質からなり、かつ、剛性の高い材料
で構成するだけではなく、更に、インモ−ルドラベリン
グ成形する成形樹脂と同一ないし類似して親和性、相溶
性等を有し、成形品と溶融一体化する性質を有する樹脂
層であることが望ましいものである。而して、本発明に
おいて、裏基材層3を構成する材料が、上記のような性
質を有しない場合には、図2に示すように、少なくと
も、表基材層1、機能性層2、および、裏基材層3の順
で積層した構成からなり、更に、表基材層1と裏基材層
3とを同一の材質からなり、かつ、剛性の高い材料で構
成し、更に、機能性層2を、少なくとも、印刷層4、お
よび、バリア層5で構成することを基本構造とし、更
に、該裏基材層3の最内層面Pに、該裏基材層3を構成
する材料と同一の材質からなり、かつ、剛性の高い材料
で構成するだけではなく、更に、インモ−ルドラベリン
グ成形する成形樹脂と同一ないし類似して親和性、相溶
性等を有し、成形品と溶融一体化する性質を有する樹脂
層6を積層した構成からなる本発明にかかるインモ−ル
ドラベリング用ラベルはBを使用することができる。
【0008】上記の例示は、本発明にかかるインモ−ル
ドラベリング用ラベルについてその一二例を例示したも
のであり、これによって限定されるものではないことは
言うまでもないことである。例えば、本発明にかかるイ
ンモ−ルドラベリング用ラベルにおいては、図示しない
が、印刷層としては、上記の例示のように、表基材層の
裏面側に設ける代わりに、表基材層の表面側に設けるこ
ともでき、更に、該表面側に設けた印刷層を保護するた
めに、表面保護層等を任意に設けることもできるもので
ある。また、本発明において、機能性層としては、図示
しないが、上記のような印刷層、バリア層等の他に、そ
の使用目的、成形樹脂等の種類等によって、更に、例え
ば、遮光性層、水蒸気バリア性層、補強性層、その他等
の他の機能を奏する機能性層を付加することができるも
のである。
【0009】次に、本発明において、上記のようなイン
モ−ルドラベリング用ラベルを使用してインモ−ルドラ
ベリング成形する成形法について例示すると、そのイン
モ−ルドラベリング成形法としては、図3に示すよう
に、コア金型11、キャビティ−金型12、ランナ−1
3、ゲ−ト口14、上記のキャビティ−金型12に取り
付けた真空吸引装置15a、15b等からなる射出成形
金型Sを使用し、まず、上記の本発明にかかるインモ−
ルドラベリング用ラベルRを、成形品の外側壁面の全面
に相当する位置に密接着するように、キャビティ−金型
12の内壁面に、真空吸引装置15a、15b等を利用
して真空吸引して固定しながら装着し、次いで、キャビ
ティ−金型12にコア金型11を固定し、しかる後、該
キャビティ−金型12とコア金型11とから形成した空
間部内に、加熱シリンダ−(図示してない)で、インモ
−ルドラベリング成形樹脂16、例えば、添加物無添加
のポリエチレン系樹脂の溶融物をランナ−13を通して
ゲ−ト口14から射出し、上記の空間部の形状にあった
容器17を成形すると共にその容器17を構成する胴部
の外側壁面の全面にインモ−ルドラベリング用ラベルR
を溶融一体化して密接着させ、しかる後、冷却固化して
成形品を取り出して、本発明にかかるインモ−ルドラベ
リング用ラベルRを使用したインモ−ルドラベリング成
形品を製造することができる。上記の例示は、その成形
法の一例を例示するものであり、これだけに限定される
ものではなく、例えば、図示しないが、上記のように胴
部の外側壁面の全面にラベルRを溶融一体化して密接着
させるだけではなく、その底部の外側壁面の全面にラベ
ルRを溶融一体化して密接着させることもでき、更に
は、上記のように、胴部の外側壁面の全面にラベルRを
溶融一体化して密接着させると共にその底部の内側壁面
の全面にラベルRを溶融一体化して密接着させることも
できものである。
【0010】次に、本発明において、上記のような本発
明にかかるインモ−ルドラベリング用ラベルを構成する
材料、その製造法等について説明すると、まず、本発明
にかかるインモ−ルドラベリング用ラベルを構成する表
基材層および裏基材層を形成する材料としては、例え
ば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレン、線状(直鎖状)低密度ポリエチレン、そ
の他等の各種のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹
脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリカ−ボネ−
ト系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、その他等の強靱な樹
脂のフィルムないし−トを使用することができる。な
お、上記のポリエチレン系樹脂においては、こられの共
押し出しされたフィルムないしシ−トも使用することが
できる。上記のような樹脂のフィルムないしシ−トとし
ては、未延伸、あるいは、一軸若しくは二軸方向に延伸
した延伸フィルムないしシ−トを使用することができ、
その厚さとしては、6〜100μm位、好ましくは、2
0〜60μm位の範囲内のものを使用することが望まし
い。
【0011】而して、本発明において、上記のように表
基材層と裏基材層とを形成する材料としては、同一の材
質からなり、かつ、剛性の高い材料を使用して形成する
ことが好ましく、これにより、ラベルの腰を高め、その
カ−ルの発生を改良すると共に、更に、そのブロッキン
グの発生等を改良して二枚差しを防止することを目的と
するものである。更に、本発明においては、裏基材層を
形成する材料としては、上記のインモ−ルドラベリング
成形する成形樹脂と同一ないし類似して親和性、相溶性
等を有し、成形時に、成形樹脂とラベルを構成する裏基
材層とが接触すると、その両者が、溶融一体化し、強固
に密接着する性質を有する樹脂層であることが望ましい
ものである。また、本発明においては、前述のように、
裏基材層が、上記のような性質を有しない場合には、該
裏基材層の最内層面に、更に、該裏基材層を構成する材
料と同一の材質からなり、かつ、剛性の高い材料で構成
するだけではなく、更に、インモ−ルドラベリング成形
する成形樹脂と同一ないし類似して親和性、相溶性等を
有し、成形品と溶融一体化する性質を有する樹脂層を積
層してもよく、而して、そのような樹脂層は、前述の表
基材層あるいは裏基材層を形成する材料を同様にして使
用して形成することができる。具体的には、例えば、イ
ンモ−ルドラベリング成形樹脂として、ポリプロピレン
系樹脂を使用する場合には、表基材層および裏基材層を
構成する材料としては、ヒ−トシ−ル性を有する延伸ポ
リプロピレン系樹脂のフィルム、あるいは、無延伸ポリ
プロピレン系樹脂のフィルムを使用することが望まし
く、また、インモ−ルドラベリング成形樹脂として、ポ
リスチレン系樹脂を使用する場合には、表基材層および
裏基材層を構成する材料としては、ハイインパクトポリ
スチレン系樹脂のフィルム、あるいは、延伸ポリスチレ
ン系樹脂のフィルムを使用することが望ましく、また、
インモ−ルドラベリング成形樹脂として、ポリエチレン
系樹脂を使用する場合には、表基材層および裏基材層を
構成する材料としては、ヒ−トシ−ル性を有する延伸ポ
リプロピレン系樹脂のフィルム、あるいは、ポリエチレ
ン系樹脂のフィルムを使用することが望ましく、また、
インモ−ルドラベリング成形樹脂として、ポリエチレン
テレフタレ−ト系樹脂を使用する場合には、表基材層お
よび裏基材層を構成する材料としては、ヒ−トシ−ル性
を有するポリエチレンテレフタレ−ト系樹脂のフィルム
を使用することが望ましいものである。
【0012】また、本発明において、表基材層と裏基材
層を形成する材料としては、上記のようにラベルとして
の腰、強度等を保持することができる材料を使用するこ
とが望ましく、このために、更に、ヤング率6、000
Kg/cm2 以上の剛性を有する材料を使用することが
好ましいものである。本発明において、上記のヤング率
とは、伸び弾性率とも呼ばれるものであり、試料に伸び
を加えたときにの応力の変化を表す値であり、一般に、
数字が大きい程、剛性が高いといえるものである。その
測定方は、ASTMD882によって測定される。本発
明において、ヤング率が、6000Kg/cm2 以上を
有する同一の表裏基材を使用することにより、経済性に
適した薄いフィルムを使用しても、ラベル装着に適した
剛性が得られると共にカ−ルの発生を防止することがで
き、また、環境温度変化に対して安定性を有するという
利点があるものである。逆に、ヤング率が、6000K
g/cm2 未満の表裏基材を使用すると、剛性の不足を
補うため、基材の厚さを上げる必要性を生じ、また、薄
い基材ではラミネ−ト時のテンションにより伸びが生
じ、カ−ルの発生要因となることから好ましくないもの
である。
【0013】また、本発明において、インモ−ルドラベ
リング用ラベルを構成する機能性層を形成する印刷層と
しては、例えば、通常のグラビアインキ組成物、オフセ
ットインキ組成物、あるいは、スクリ−ンインキ組成物
等を使用し、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、
スクリ−ン印刷方式、あるいは、転写印刷方式等を利用
して、例えば、文字、図形、記号、絵柄、その他等の任
意の印刷模様を印刷して形成することができる。而し
て、かかる印刷層は、表基材層の表裏両面、あるいは、
そのいずれかの片面等に形成することができる。
【0014】次にまた、本発明において、インモ−ルド
ラベリング用ラベルを構成する機能性層を形成するバリ
ア層としては、例えば、太陽光等の光を遮光する性質、
あるいは水蒸気、水、酸素ガス等を透過しない性質等を
有する材料を使用することができ、これは、単体の基材
でもよく、あるいは二種以上の基材を組み合わせてなる
複合基材等であってもよい。具体的には、例えば、遮光
性とバリア性を有するアルミニュウム箔またはその蒸着
膜を有する樹脂のフィルム、バリア性を有する酸化珪
素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜を有する
樹脂のフィルム、水蒸気、水等のバリア性を有する低密
度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレン共重合体等の樹脂のフィルムないし
シ−ト、酸素ガスバリア性を有するポリエステル系樹
脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ナイロン系樹脂(ポリア
ミド系樹脂)、アクリルニトリル系樹脂、ポリビニルア
ルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、そ
の他等の樹脂のフィルムないしシ−ト、樹脂に顔料等の
着色剤、更に、その他、所望の添加剤を加えて混練して
フィルム化してなる遮光性を有する各種の着色樹脂のフ
ィルムないしシ−ト等を使用することができる。これら
の材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用する
ことができる。上記のフィルムないしシ−トの厚さとし
ては、任意であるが、通常、6μmないし100μm
位、更には、7μmないし30μm位が望ましい。更
に、上記において、アルミニウム箔としては、6μmな
いし50μm位の厚さのもの、また、アルミニウムまた
は無機酸化物の蒸着膜としては、厚さ100Åないし2
000Å位のものを使用することができる。また、上記
の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムとしては、例えば、
ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリオレ
フィンフィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリビニ
ルアルコ−ルフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物フィルム、その他等を使用することができる。
【0015】ところで、通常、ラベルは、物理的にも化
学的にも過酷な条件におかれることから、ラベルを構成
する材料には、厳しい条件が要求され、変形防止強度、
落下衝撃強度、耐ピンホ−ル性、耐熱性、密封性、品質
保全性、作業性、衛生性、その他等の種々の条件が要求
され、このために、本発明においては、上記のような材
料の他に、上記のような諸条件を充足するその他の材料
を任意に使用することができ、具体的には、例えば、低
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体、エチレン−アクリル酸またはメタクリル酸
共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテン系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリアクリル
ニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体(AS系樹脂)、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体(ABS系樹脂)、
ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ
−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、ジエン
系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
ニトロセルロ−ス、その他等の公知の樹脂のフィルムな
いしシ−トから任意に選択して使用することができる。
その他、例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使
用することができる。本発明において、上記のフィルム
ないしシ−トは、未延伸、一軸ないし二軸方向に延伸さ
れたもの等のいずれのものでも使用することができる。
また、その厚さは、任意であるが、数μmから300μ
m位の範囲から選択して使用することができる。更に、
本発明においては、フィルムないしシ−トとしては、押
し出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティング膜等
のいずれの性状の膜でもよい。
【0016】次に、本発明において、上記のような材料
を使用してラベルを製造する製造法について説明する
と、かかる方法としては、通常の包装材料を製造すると
きに使用するラミネ−ト方法、例えば、押し出しラミネ
−ト法、サンドラミネ−ト法、共押し出しラミネ−ト
法、ドライラミネ−ト法、無溶剤型ドライラミネ−ショ
ン法、その他等で行うことができる。而して、本発明に
おいては、上記のラミネ−トを行う際に、必要ならば、
例えば、コロナ処理、オゾン処理、フレ−ム処理等の前
処理をフィルムに施すことができ、また、例えば、イソ
シアネ−ト系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、
ポリブタジエン系、有機チタン系等のアンカ−コ−ティ
ング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポ
リエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロ
−ス系、その他等のラミネ−ト用接着剤等の公知のアン
カ−コ−ト剤、接着剤等を使用することができる。
【0017】ところで、本発明において、上記のような
ラベルを構成する積層材の製造法において、押し出しラ
ミネ−トする際の接着剤層を構成する接着性押し出し樹
脂としては、例えば、ポリエチレン、エチレン−α・オ
レフィン共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ
イソブテン、ポエイソブチレン、ポリブタジエン、ポリ
イソプレン、エチレン−メタクリル酸共重合体、あるい
はエチレン−アクリル酸共重合体等のエチレンと不飽和
カルボン酸との共重合体、あるいはそれらを変性した酸
変性ポリオレフィン系樹脂、エチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、ア
イオノマ−樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、その
他等を使用することができる。また、本発明において、
ドライラミネ−トする際の接着剤層を構成する接着剤と
しては、具体的には、ドライラミネ−ト等において使用
される2液硬化型ウレタン系接着剤、ポリエステルウレ
タン系接着剤、ポリエ−テルウレタン系接着剤、アクリ
ル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着
剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム
系接着剤、その他等を使用することができる。
【0018】次に、本発明においては、上記のような材
料を積層して製造したラベル形成用積層材を使用して、
インモ−ルドラベリング成形容器の外側壁面の全面、お
よび、その底外側壁面の全面に密接着させるインモ−ル
ドラベリング用ラベルを製造するものである。すなわ
ち、上記のような積層材を使用し、例えば、インモ−ル
ドラベリング成形容器等の成形品の大きさ等に応じて、
それぞれインモ−ルドラベリング成形容器の外側壁面の
全面に密接着させる外側壁面用ラベル、および、その底
外側壁面の全面に密接着させる底面用ラベルを打ち抜い
て製造するものである。なお、本発明において、底面用
ラベルには、インモ−ルド成形する際に、ランナ−を通
ってゲ−ト口から射出する樹脂が通過する丸穴等が設け
られているものである。而して、本発明においては、上
記のような外側壁面用ラベル、および、底面用ラベルを
射出成形金型内に、真空吸引装置等を利用して装着し、
しかる後射出成形樹脂を射出して、本発明にかかるイン
モ−ルドラベリング成形容器等の成形品を製造すること
ができるものである。
【0019】上記のインモモ−ルドラベリング成形法に
おいて使用する成形樹脂としては、例えば、高密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
線状(直鎖状)低密度ポリエチレン、エチレン−プロピ
レン共重合体等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン
系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリアクリ
ロニトリル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、その他等
の各種の成形用樹脂を使用することができる。而して、
本発明においては、乳および乳製品を充填包装に適し、
乳および乳製品の成分規格などに関する省令(略称、乳
等省令)の衛生基準に適合するために、上記のような成
形用ポリエチレン系樹脂には、添加物は無添加であるこ
とが望ましいものである。しかし、例外として、上記の
乳等省令で認められているステアリン酸カルシウム2.
5g/Kg以下、又は、グリセリン脂肪エステル0.3
Kg/Kg以下を使用することは可能である。更に、本
発明においては、包装用容器としての機能、強度等を充
足するために、上記のような成形用ポリエチレン系樹脂
の中でも、特に、添加物無添加の成形用高密度ポリエチ
レン樹脂を使用することが最も好ましいものである。
【0020】
【実施例】次に本発明について実施例を挙げて更に詳し
く本発明を説明する。 実施例1 厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフ
ィルムの一方の面に、所定の印刷模様を印刷して印刷層
を形成し、次に、該印刷層の上に、ポリウレタン系接着
剤を厚さ3g/m2 (乾燥状態)にコ−ティングして接
着剤層を形成し、更に、該接着剤層の面に、厚さ7μm
のアルミニウム箔を積層し、ドライラミネ−トした。次
に、上記でドライラミネ−トした二軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの面に、上記と同様に、ポリウ
レタン系接着剤を厚さ3g/m2 (乾燥状態)にコ−テ
ィングして接着剤層を形成し、更に、該接着剤層の面
に、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを
ドライラミネ−トした。他方、上記でドライラミネ−ト
したアルミニウム箔の面に、更に、上記と同様に、ポリ
ウレタン系接着剤を厚さ3g/m2 (乾燥状態)にコ−
ティングして接着剤層を形成し、更に、該接着剤層の面
に、厚さ30μmの、ヒ−トシ−ル性を有する延伸ポリ
プロピレンフィルムをドライラミネ−トして、ラベル形
成用積層材を製造した。上記のラベル形成用積層材を使
用し、これから所定寸法の成形容器の外側壁面の全面に
密接着させる側面用ラベルを打ち抜いた。次に、上記で
製造した側面用ラベルを、そのヒ−トシ−ル性を有する
二軸延伸ポリプロピレンフィルム面が成形樹脂と接する
ように、キャビティ−金型の内壁面に、真空吸引装置等
を利用して真空吸引して固定しながら装着した。次い
で、上記のキャビティ−金型にコア金型を固定し、しか
る後、該キャビティ−金型とコア金型とから形成した空
間部内に、加熱シリンダ−で溶融した添加物無添加の高
密度ポリエチレン樹脂をランナ−を通してゲ−ト口から
射出し、上記の金型の空間部の形状にあった容器を成形
すると共にその容器を構成する胴部の外側壁面にラベル
を溶融一体化して密接着させ、しかる後冷却固化して成
形品を取り出して、インモ−ル成形容器を製造した。上
記において、ラベルは、カ−ルすることなく、また、ブ
ロッキング現象もなく、1ショット毎に、良好に成形金
型内に供給することができ、かつ、二枚差しもなく、良
好にインモ−ル成形を行うことができた。また、上記の
包装用容器は、遮光性に優れ、また、酸素透過度、透湿
度等においても優れていた。
【0021】実施例2 厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフ
ィルムの一方の面に、定法により酸化ケイ素を蒸着して
厚さ300Åの酸化ケイ素の蒸着膜を形成し、次に、上
記の二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの他
方の面に、所定の印刷模様を印刷して印刷層を形成し、
更に、該印刷層の上に、ポリウレタン系接着剤を厚さ3
g/m2 (乾燥状態)にコ−ティングして接着剤層を形
成し、更に、該接着剤層の面に、厚さ40μmの無延伸
ポリプロピレンフィルムをドライラミネ−トし、更にま
た、上記の二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ムの酸化ケイ素の蒸着膜膜の面に、上記と同様に、ポリ
ウレタン系接着剤を厚さ3g/m2 (乾燥状態)にコ−
ティングして接着剤層を形成し、更に、該接着剤層の面
に、厚さ40μmの無延伸ポリプロピレンフィルムをド
ライラミネ−トして、ラベル形成用積層材を製造した。
上記のラベル形成用積層材を使用し、これから所定寸法
の成形容器の外側壁面に密接着させる側面用ラベルと、
成形容器の底外側壁面に密接着させる底面用ラベルを打
ち抜いた。尚、上記の底面用ラベルには、その中央に、
樹脂を射出注入する丸穴を形成した。以下、上記の側面
用ラベルと底面用ラベルとを使用し、上記の実施例1と
同様に、インモ−ルド成形して、本発明にかかるインモ
−ルド成形容器を製造した。上記において、ラベルは、
カ−ルすることなく、また、ブロッキング現象もなく、
1ショット毎に、良好に成形金型内に供給することがで
き、かつ、二枚差しもなく、良好にインモ−ルドラベル
成形を行うことができた。また、上記の包装用容器は、
酸素透過度、透湿度等においても優れていた。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、ラベルを表裏対称の層構成とし、かつ、それらを剛
性の高い材料を使用して構成することにより、温度変化
によるカ−ルの発生、および、ブロッキングの発生を防
止し得ることに着目し、まず、少なくとも、表基材層、
機能性層、および、裏基材層の順で積層した構成からな
り、更に、表基材層と裏基材層とを同一の材質からな
り、かつ、剛性の高い材料で構成し、更に、機能性層
を、少なくとも、印刷層、および、バリア層で構成し
て、インモ−ルドラベリング用ラベルを製造し、而し
て、該ラベルを、例えば、射出成形用インモ−ルドラベ
リング成形法にかかるシステム内に設けられているラベ
ルフィ−ド部に供給し、1ショット毎に金型内に供給し
て、インモ−ルドラベリング成形して、ラベルのカ−ル
の発生、ブロッキング性等を改良し、ラベル供給時の二
枚差しの発生を防止してその成形作業性に優れ、更に、
遮光性、ガスバリア性等に優れたインモ−ルドラベリン
グ成形品を製造可能とするインモ−ルドラベリング用ラ
ベルを製造することができるというものである。すなわ
ち、本発明においては、ラベルを構成する表基材層と裏
基材層とを対称の層構成とすることにより、例えば、ラ
ベルが、温度変化等によりカ−ルするのを防止するもの
である。また、本発明においては、ラベルを構成する表
基材層と裏基材層とを剛性の高い材料を使用して構成す
ることにより、そのブロッキングの発生等を防止し、二
枚差し等を回避するものである。更に、本発明において
は、ラベルを構成する表基材層と裏基材層等へ、印刷工
程、ラミネ−ト工程等における乾燥工程上加わる熱を極
力与えないで、それによる熱収縮によるカ−ルの発生を
回避するものである。更にまた、本発明においては、ラ
ベルに求められる遮光性、ガスバリア性等を中間層に位
置する機能性層として設けることができ、成形時の熱や
樹脂圧等が直接、この機能性層に接触することがないの
で、バリア性の低下等のドラブルからも回避することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるインモ−ルドラベリング用ラベ
ルの層構成を示す概略的断面図である。
【図2】本発明にかかるインモ−ルドラベリング用ラべ
ルの層構成を示す概略的断面図である。
【図3】図1に示す本発明にかかるインモ−ルドラベリ
ング用ラベルを使用し、インモ−ルドラベリング成形し
て成形品を製造する一例を説明する概略的説明図であ
る。
【符号の説明】
1 表基材層 2 機能性層 3 裏基材層 4 印刷層 5 バリア層 6 樹脂層 11 コア金型 12 キャビティ−金型 13 ランナ− 14 ゲ−ト口 15a、15b 真空吸引装置 16 成形樹脂 17 容器 A インモ−ルドラベリング用ラベル B インモ−ルドラベリング用ラベル R インモ−ルドラベリング用ラベル S 射出成形金型 P 裏基材層3の最内層面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、表基材層、機能性層、およ
    び、裏基材層の順で積層した構成からなり、更に、表基
    材層と裏基材層とを同一の材質からなり、かつ、剛性の
    高い材料で構成し、更に、機能性層を、少なくとも、印
    刷層、および、バリア層で構成することを特徴とするイ
    ンモ−ルドラベリング用ラベル。
  2. 【請求項2】 表基材層と裏基材層との膜厚が、20μ
    m〜60μmの範囲内であり、かつ、表基材層と裏基材
    層との膜厚の厚み差が、10μm以内であることを特徴
    とする上記の請求項1に記載するインモ−ルドラベリン
    グ用ラベル。
  3. 【請求項3】 表基材層と裏基材層とを構成する材料
    が、ヤング率で6000Kg/cm2 以上を有する材料
    からなることを特徴とする上記の請求項1または2に記
    載するインモ−ルドラベリング用ラベル。
  4. 【請求項4】 裏基材層が、更に、インモ−ルドラベリ
    ング成形する成形樹脂と同一ないし類似して親和性、相
    溶性等を有し、成形品と溶融一体化する性質を有する樹
    脂層であることを特徴とする上記の請求項1、2または
    3に記載するインモ−ルドラベリング用ラベル。
  5. 【請求項5】 裏基材層の最内層側に、更に、インモ−
    ルドラベリング成形する成形樹脂と同一ないし類似して
    親和性、相溶性等を有し、成形品と溶融一体化する性質
    を有する樹脂層を設けることを特徴とする上記の請求項
    1、2、3または4に記載するインモ−ルドラベリング
    用ラベル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136486A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Dainippon Printing Co Ltd インモールドラベル成形用ラベル並びにインモールドラベル二軸延伸ブロー成形品及びその製造方法。
KR101276305B1 (ko) * 2012-11-16 2013-06-24 주식회사 코스모센추리 인몰드 라벨 및 그 제조 방법
EP2860030A1 (en) * 2013-09-20 2015-04-15 Precision Press, Inc. Composite Film Assemblies Having Sealing And Barrier Properties For Use As In-Mold Labels, Articles With In-Mold Labels, And Methods Of Making Same

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