JPH11217123A - 給紙トレイ - Google Patents
給紙トレイInfo
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- JPH11217123A JPH11217123A JP3547298A JP3547298A JPH11217123A JP H11217123 A JPH11217123 A JP H11217123A JP 3547298 A JP3547298 A JP 3547298A JP 3547298 A JP3547298 A JP 3547298A JP H11217123 A JPH11217123 A JP H11217123A
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- Japan
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- paper
- paper sheet
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 標準サイズ用の給紙トレイを使用して小サイ
ズの用紙を標準サイズの用紙と同様に給紙できるように
する。 【解決手段】 用紙の両側縁部に当接することにより用
紙を搬送方向（図示矢印Ｂ方向）に対して略平行に位置
規制するサイドフェンス４Ａ、４Ｂに小サイズ紙用の補
助位置規制部材８Ａ、８Ｂを必要に応じて装着する。補
助位置規制部材８Ａ、８Ｂを装着した状態で、両サイド
フェンス４Ａ、４Ｂ同士の間隔を適宜調節することによ
り、Ｂ５縦よりも小さい幅の用紙を両補助位置規制部材
８Ａ、８Ｂにより位置規制して給紙トレイ内に収容でき
る。また、小サイズの用紙を使用しないときには、両サ
イドフェンス４Ａ、４Ｂから補助位置規制部材８Ａ、８
Ｂを容易に取り外すことができる。
ズの用紙を標準サイズの用紙と同様に給紙できるように
する。 【解決手段】 用紙の両側縁部に当接することにより用
紙を搬送方向（図示矢印Ｂ方向）に対して略平行に位置
規制するサイドフェンス４Ａ、４Ｂに小サイズ紙用の補
助位置規制部材８Ａ、８Ｂを必要に応じて装着する。補
助位置規制部材８Ａ、８Ｂを装着した状態で、両サイド
フェンス４Ａ、４Ｂ同士の間隔を適宜調節することによ
り、Ｂ５縦よりも小さい幅の用紙を両補助位置規制部材
８Ａ、８Ｂにより位置規制して給紙トレイ内に収容でき
る。また、小サイズの用紙を使用しないときには、両サ
イドフェンス４Ａ、４Ｂから補助位置規制部材８Ａ、８
Ｂを容易に取り外すことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着される給紙ト
レイに関するものである。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着される給紙ト
レイに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ等の画像形成装置に装着される給紙トレイには、収
容する用紙のサイズや向きに合わせて移動可能な一対の
サイドフェンスとエンドフェンスとを備えたものがあ
る。この種の給紙トレイは、両サイドフェンスの間隔を
適宜調節することにより各種用紙を搬送方向に対して平
行且つ搬送中心ラインに関して対称に位置規制でき、エ
ンドフェンスの位置を適宜調節することにより各種用紙
の搬送方向後端位置を規制できるようになっている。
ミリ等の画像形成装置に装着される給紙トレイには、収
容する用紙のサイズや向きに合わせて移動可能な一対の
サイドフェンスとエンドフェンスとを備えたものがあ
る。この種の給紙トレイは、両サイドフェンスの間隔を
適宜調節することにより各種用紙を搬送方向に対して平
行且つ搬送中心ラインに関して対称に位置規制でき、エ
ンドフェンスの位置を適宜調節することにより各種用紙
の搬送方向後端位置を規制できるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の給紙トレイは、標準的な用紙サイズ及び向き、例えば
Ａ３、Ｂ４、Ａ４縦、Ａ４横、Ｂ５縦、Ｂ５横、等には
対応できても、通常オフィスなどにおいて使用されるこ
との少ないＡ５サイズや葉書サイズなどの小サイズの用
紙を給紙可能に収容できない場合がある。そのため、小
サイズの用紙を使用する場合には、手差しトレイや小サ
イズ用紙専用のトレイを使用して給紙せざるを得ず、用
紙の積載可能枚数や操作性等の点で、標準の給紙トレイ
から給紙する場合に比べて劣っていた。そこで、本発明
の課題は、標準サイズ用の給紙トレイを使用して小サイ
ズの用紙を標準サイズの用紙と同様に給紙できるように
することにある。
の給紙トレイは、標準的な用紙サイズ及び向き、例えば
Ａ３、Ｂ４、Ａ４縦、Ａ４横、Ｂ５縦、Ｂ５横、等には
対応できても、通常オフィスなどにおいて使用されるこ
との少ないＡ５サイズや葉書サイズなどの小サイズの用
紙を給紙可能に収容できない場合がある。そのため、小
サイズの用紙を使用する場合には、手差しトレイや小サ
イズ用紙専用のトレイを使用して給紙せざるを得ず、用
紙の積載可能枚数や操作性等の点で、標準の給紙トレイ
から給紙する場合に比べて劣っていた。そこで、本発明
の課題は、標準サイズ用の給紙トレイを使用して小サイ
ズの用紙を標準サイズの用紙と同様に給紙できるように
することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に記載の発明は、用紙載置部を有するカセ
ット本体を備え、用紙を機器本体の所定の部分に搬送す
べく機器本体に装着される給紙トレイであって、用紙載
置部に載置された用紙の両側縁部に当接することにより
当該用紙を搬送方向に対して略平行に位置規制するとと
もに、複数種類の標準的な用紙サイズ及び搬送の際の用
紙の向きに応じて互いの離間間隔を調節できるように構
成された一対のサイドフェンスを備えた給紙トレイにお
いて、前記サイドフェンスに小サイズ紙用の補助位置規
制部材を着脱可能に装着したことを特徴とする。また、
請求項２に記載の発明は、請求項１において、前記小サ
イズ紙用の補助位置規制部材を前記一対のサイドフェン
スの用紙接触面側にそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。上記のように構成したので、請求項１に記載の発明
では、給紙トレイのサイドフェンスに補助位置規制部材
を取り付けることにより、給紙トレイの適応サイズとし
て本来設定されている標準的な用紙サイズよりも小サイ
ズの用紙に対しても位置規制でき、また、サイドフェン
スに補助位置規制部材を取り付けた状態でサイドフェン
スの離間間隔を調節することにより、小サイズの用紙使
用時においても標準的なサイズの用紙使用時と同等の操
作で位置規制調節を行うことができる。また、請求項２
に記載の発明では、前記小サイズ紙用の補助位置規制部
材を前記一対のサイドフェンスの用紙接触面側にそれぞ
れ設けたことにより、相対向する用紙接触面の間隔を補
助位置規制部材の厚さの２倍分だけ狭くできるので、前
記一対のサイドフェンスの移動範囲を変更せずに小サイ
ズの用紙を位置規制できる。
に、請求項１に記載の発明は、用紙載置部を有するカセ
ット本体を備え、用紙を機器本体の所定の部分に搬送す
べく機器本体に装着される給紙トレイであって、用紙載
置部に載置された用紙の両側縁部に当接することにより
当該用紙を搬送方向に対して略平行に位置規制するとと
もに、複数種類の標準的な用紙サイズ及び搬送の際の用
紙の向きに応じて互いの離間間隔を調節できるように構
成された一対のサイドフェンスを備えた給紙トレイにお
いて、前記サイドフェンスに小サイズ紙用の補助位置規
制部材を着脱可能に装着したことを特徴とする。また、
請求項２に記載の発明は、請求項１において、前記小サ
イズ紙用の補助位置規制部材を前記一対のサイドフェン
スの用紙接触面側にそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。上記のように構成したので、請求項１に記載の発明
では、給紙トレイのサイドフェンスに補助位置規制部材
を取り付けることにより、給紙トレイの適応サイズとし
て本来設定されている標準的な用紙サイズよりも小サイ
ズの用紙に対しても位置規制でき、また、サイドフェン
スに補助位置規制部材を取り付けた状態でサイドフェン
スの離間間隔を調節することにより、小サイズの用紙使
用時においても標準的なサイズの用紙使用時と同等の操
作で位置規制調節を行うことができる。また、請求項２
に記載の発明では、前記小サイズ紙用の補助位置規制部
材を前記一対のサイドフェンスの用紙接触面側にそれぞ
れ設けたことにより、相対向する用紙接触面の間隔を補
助位置規制部材の厚さの２倍分だけ狭くできるので、前
記一対のサイドフェンスの移動範囲を変更せずに小サイ
ズの用紙を位置規制できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１（ａ）は本発明の実施
の形態の給紙トレイの全体構成を示す平面図、図１
（ｂ）は主要部の構成を示す斜視図である。図１（ａ）
において符号１は給紙トレイ本体であり、給紙トレイ本
体１は図示しない機器本体前面部から前後（図示矢印Ａ
方向）に引き出し式に出し入れできる構造になってお
り、矩形状の底板１ａと、底板１ａの周縁部に一体的に
形成された前板１ｂ、左側板１ｃ、右側板１ｄ及び後板
１ｅとからなる。前板１ｂには取手２が設けられてい
る。給紙トレイ本体１内には、用紙載置部をなす固定フ
レーム３と、収容する用紙のサイズや向きに合わせて移
動可能な一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ及びエンドフ
ェンス６とが設けられている。固定フレーム３は底板１
ａの上面に固定され、一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ
を移動可能に支持している。一対のサイドフェンス４
Ａ、４Ｂは、用紙載置部に載置された図示しない用紙の
両側縁部に当接することにより当該用紙を搬送方向（図
示矢印Ｂ方向）に対して略平行に位置規制するものであ
る。両サイドフェンス４Ａ、４Ｂは、ラック・アンド・
ピニオン機構からなる連動機構５により互いに連結され
て搬送中心ラインＳに関して対称に移動し、複数種類の
標準的な用紙サイズ及び向きに応じて、互いの離間間隔
を調節できるようになっている。この例では、標準的な
用紙サイズ及び向きとしてＡ３、Ｂ４、Ａ４縦、Ａ４
横、Ｂ５縦、及びＢ５横に対応できるものとする。
て図面を参照して説明する。図１（ａ）は本発明の実施
の形態の給紙トレイの全体構成を示す平面図、図１
（ｂ）は主要部の構成を示す斜視図である。図１（ａ）
において符号１は給紙トレイ本体であり、給紙トレイ本
体１は図示しない機器本体前面部から前後（図示矢印Ａ
方向）に引き出し式に出し入れできる構造になってお
り、矩形状の底板１ａと、底板１ａの周縁部に一体的に
形成された前板１ｂ、左側板１ｃ、右側板１ｄ及び後板
１ｅとからなる。前板１ｂには取手２が設けられてい
る。給紙トレイ本体１内には、用紙載置部をなす固定フ
レーム３と、収容する用紙のサイズや向きに合わせて移
動可能な一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ及びエンドフ
ェンス６とが設けられている。固定フレーム３は底板１
ａの上面に固定され、一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ
を移動可能に支持している。一対のサイドフェンス４
Ａ、４Ｂは、用紙載置部に載置された図示しない用紙の
両側縁部に当接することにより当該用紙を搬送方向（図
示矢印Ｂ方向）に対して略平行に位置規制するものであ
る。両サイドフェンス４Ａ、４Ｂは、ラック・アンド・
ピニオン機構からなる連動機構５により互いに連結され
て搬送中心ラインＳに関して対称に移動し、複数種類の
標準的な用紙サイズ及び向きに応じて、互いの離間間隔
を調節できるようになっている。この例では、標準的な
用紙サイズ及び向きとしてＡ３、Ｂ４、Ａ４縦、Ａ４
横、Ｂ５縦、及びＢ５横に対応できるものとする。
【０００６】エンドフェンス６は、給紙トレイ本体１の
用紙載置部に載置された図示しない用紙を、用紙搬送方
向下流側（先端側）に位置する側板である右側板１ｄと
の間に挟むことにより当該用紙の後端位置を規制するも
のである。給紙トレイ本体１の底板１ａには、エンドフ
ェンス６の固定位置を変更するための複数の差し込み孔
７、７、・・が用紙搬送方向に沿って間隔を開けて形成
されており、エンドフェンス６の係合部を差し込み固定
する差し込み孔７、７、・・を適宜変更することによ
り、上記標準的な用紙サイズ及び向きの各種用紙の搬送
方向後端位置を規制できるようになっている。上記のよ
うに構成された給紙トレイによれば、一対のサイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂの間隔を適宜調節することにより、標準
的な用紙サイズ及び向きの各種用紙を搬送方向Ｂに対し
て平行且つ搬送中心ラインＳに関して対称に位置規制で
き、エンドフェンス６の位置を適宜調節することにより
各種用紙の搬送方向後端位置を規制できる。
用紙載置部に載置された図示しない用紙を、用紙搬送方
向下流側（先端側）に位置する側板である右側板１ｄと
の間に挟むことにより当該用紙の後端位置を規制するも
のである。給紙トレイ本体１の底板１ａには、エンドフ
ェンス６の固定位置を変更するための複数の差し込み孔
７、７、・・が用紙搬送方向に沿って間隔を開けて形成
されており、エンドフェンス６の係合部を差し込み固定
する差し込み孔７、７、・・を適宜変更することによ
り、上記標準的な用紙サイズ及び向きの各種用紙の搬送
方向後端位置を規制できるようになっている。上記のよ
うに構成された給紙トレイによれば、一対のサイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂの間隔を適宜調節することにより、標準
的な用紙サイズ及び向きの各種用紙を搬送方向Ｂに対し
て平行且つ搬送中心ラインＳに関して対称に位置規制で
き、エンドフェンス６の位置を適宜調節することにより
各種用紙の搬送方向後端位置を規制できる。
【０００７】しかし、上述した構成のみでは、一対のサ
イドフェンス４Ａ、４Ｂ同士の間隔が最も狭くなるよう
に調節した場合でも、Ｂ５縦（Ｂ５サイズの用紙をその
長手方向に沿って搬送するように載置した状態）の用紙
までしか位置規制できないので、Ａ５縦や葉書サイズ等
の小サイズの用紙を給紙可能に収容することができな
い。そこで、この実施の形態の給紙トレイは、図１
（ｂ）に示すように、一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ
に小サイズ紙用の一対の補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを
必要に応じて装着できるようになっている。図示するよ
うに、補助位置規制部材８Ａ、８Ｂは直方体形状の同形
同寸の部材であり、各サイドフェンス４Ａ、４Ｂの用紙
接触面９Ａ、９Ｂ側に装着できるようになっている。こ
の例では、各補助位置規制部材８Ａ、８Ｂには逆Ｌ字形
状の係合爪８ａ、８ｂが、各サイドフェンス４Ａ、４Ｂ
の上端部には係合孔４ａ、４ｂがそれぞれ形成されてお
り、各補助位置規制部材８Ａ、８Ｂの係合爪８ａ、８ｂ
をそれぞれ各サイドフェンス４Ａ、４Ｂの係合孔４ａ、
４ｂに係合させることにより簡単に装着できるようにな
っている。
イドフェンス４Ａ、４Ｂ同士の間隔が最も狭くなるよう
に調節した場合でも、Ｂ５縦（Ｂ５サイズの用紙をその
長手方向に沿って搬送するように載置した状態）の用紙
までしか位置規制できないので、Ａ５縦や葉書サイズ等
の小サイズの用紙を給紙可能に収容することができな
い。そこで、この実施の形態の給紙トレイは、図１
（ｂ）に示すように、一対のサイドフェンス４Ａ、４Ｂ
に小サイズ紙用の一対の補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを
必要に応じて装着できるようになっている。図示するよ
うに、補助位置規制部材８Ａ、８Ｂは直方体形状の同形
同寸の部材であり、各サイドフェンス４Ａ、４Ｂの用紙
接触面９Ａ、９Ｂ側に装着できるようになっている。こ
の例では、各補助位置規制部材８Ａ、８Ｂには逆Ｌ字形
状の係合爪８ａ、８ｂが、各サイドフェンス４Ａ、４Ｂ
の上端部には係合孔４ａ、４ｂがそれぞれ形成されてお
り、各補助位置規制部材８Ａ、８Ｂの係合爪８ａ、８ｂ
をそれぞれ各サイドフェンス４Ａ、４Ｂの係合孔４ａ、
４ｂに係合させることにより簡単に装着できるようにな
っている。
【０００８】上記のように一対のサイドフェンス４Ａ、
４Ｂにそれぞれ補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを装着した
状態では、両補助位置規制部材８Ａ、８Ｂがサイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂとともに移動する。そして、サイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂの用紙接触面９Ａ、９Ｂから突出しして
いる両補助位置規制部材８Ａ、８Ｂの互いの対向面が用
紙接触面９Ａ’、９Ｂ’となる。したがって、補助位置
規制部材８Ａ、８Ｂを装着した状態で、両サイドフェン
ス４Ａ、４Ｂ同士の間隔を適宜調節することにより、Ｂ
５縦よりも小さい幅の用紙を両補助位置規制部材８Ａ、
８Ｂにより位置規制して給紙トレイ内に収容できる。ま
た、小サイズの用紙を使用しないときには、両サイドフ
ェンス４Ａ、４Ｂから補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを容
易に取り外すことができる。
４Ｂにそれぞれ補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを装着した
状態では、両補助位置規制部材８Ａ、８Ｂがサイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂとともに移動する。そして、サイドフェ
ンス４Ａ、４Ｂの用紙接触面９Ａ、９Ｂから突出しして
いる両補助位置規制部材８Ａ、８Ｂの互いの対向面が用
紙接触面９Ａ’、９Ｂ’となる。したがって、補助位置
規制部材８Ａ、８Ｂを装着した状態で、両サイドフェン
ス４Ａ、４Ｂ同士の間隔を適宜調節することにより、Ｂ
５縦よりも小さい幅の用紙を両補助位置規制部材８Ａ、
８Ｂにより位置規制して給紙トレイ内に収容できる。ま
た、小サイズの用紙を使用しないときには、両サイドフ
ェンス４Ａ、４Ｂから補助位置規制部材８Ａ、８Ｂを容
易に取り外すことができる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな優れた効果を奏する。請求項１に記載の発明では、
給紙トレイのサイドフェンスに補助位置規制部材を取り
付けることにより、給紙トレイの収容可能用紙サイズと
して本来設定されている標準的な用紙サイズよりも小サ
イズの用紙に対しても位置規制でき、また、サイドフェ
ンスに補助位置規制部材を取り付けた状態でサイドフェ
ンスの離間間隔を調節することにより、小サイズの用紙
使用時においても標準的なサイズの用紙使用時と同等の
操作で位置規制調節を行うことができる。したがって、
給紙トレイのサイドフェンスに必要に応じて補助位置規
制部材を装着することにより、小サイズの用紙を標準的
なサイズの用紙と同等の積載可能枚数及び操作性で給紙
することができる。また、請求項２に記載の発明では、
前記小サイズ紙用の補助位置規制部材を前記一対のサイ
ドフェンスの用紙接触面側にそれぞれ設けたことによ
り、相対向する用紙接触面の間隔を補助位置規制部材の
厚さの２倍分だけ狭くできるので、前記一対のサイドフ
ェンスの移動範囲を変更せずに小サイズの用紙を位置規
制できる。
うな優れた効果を奏する。請求項１に記載の発明では、
給紙トレイのサイドフェンスに補助位置規制部材を取り
付けることにより、給紙トレイの収容可能用紙サイズと
して本来設定されている標準的な用紙サイズよりも小サ
イズの用紙に対しても位置規制でき、また、サイドフェ
ンスに補助位置規制部材を取り付けた状態でサイドフェ
ンスの離間間隔を調節することにより、小サイズの用紙
使用時においても標準的なサイズの用紙使用時と同等の
操作で位置規制調節を行うことができる。したがって、
給紙トレイのサイドフェンスに必要に応じて補助位置規
制部材を装着することにより、小サイズの用紙を標準的
なサイズの用紙と同等の積載可能枚数及び操作性で給紙
することができる。また、請求項２に記載の発明では、
前記小サイズ紙用の補助位置規制部材を前記一対のサイ
ドフェンスの用紙接触面側にそれぞれ設けたことによ
り、相対向する用紙接触面の間隔を補助位置規制部材の
厚さの２倍分だけ狭くできるので、前記一対のサイドフ
ェンスの移動範囲を変更せずに小サイズの用紙を位置規
制できる。
【図１】（ａ）は本発明の実施の形態の給紙トレイの全
体構成を示す平面図、図１（ｂ）は主要部の構成を示す
斜視図である。
体構成を示す平面図、図１（ｂ）は主要部の構成を示す
斜視図である。
１ 給紙トレイ本体、１ａ 底板、１ｂ 前板、１ｃ
左側板、１ｄ 右側板、１ｅ 後板、２ 取手、３ 固
定フレーム、４Ａ サイドフェンス、４Ｂ サイドフェ
ンス、６ エンドフェンス、５ 連動機構、Ｓ 搬送中
心ライン、７差し込み孔、８Ａ 補助位置規制部材、８
Ｂ 補助位置規制部材、９Ａ’ 用紙接触面、９Ｂ’
用紙接触面。
左側板、１ｄ 右側板、１ｅ 後板、２ 取手、３ 固
定フレーム、４Ａ サイドフェンス、４Ｂ サイドフェ
ンス、６ エンドフェンス、５ 連動機構、Ｓ 搬送中
心ライン、７差し込み孔、８Ａ 補助位置規制部材、８
Ｂ 補助位置規制部材、９Ａ’ 用紙接触面、９Ｂ’
用紙接触面。
Claims (2)
- 【請求項１】 用紙載置部を有するカセット本体を備
え、用紙を機器本体の所定の部分に搬送すべく機器本体
に装着される給紙トレイであって、用紙載置部に載置さ
れた用紙の両側縁部に当接することにより当該用紙を搬
送方向に対して略平行姿勢に位置規制するとともに、複
数種類の標準的な用紙サイズ及び搬送の際の用紙の向き
に応じて互いの離間間隔を調節できるように構成された
一対のサイドフェンスを備えた給紙トレイにおいて、前
記サイドフェンスに小サイズ紙用の補助位置規制部材を
着脱可能に設けたことを特徴とする給紙トレイ。 - 【請求項２】 前記小サイズ紙用の補助位置規制部材を
前記一対のサイドフェンスの用紙接触面側に設けたこと
を特徴とする請求項１に記載の給紙トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3547298A JPH11217123A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3547298A JPH11217123A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙トレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217123A true JPH11217123A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12442729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3547298A Pending JPH11217123A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 給紙トレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217123A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007246188A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | シート給送装置および画像形成装置 |
| JP2010037006A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
| US7918448B2 (en) | 2005-05-30 | 2011-04-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet supplying device and image forming system |
| JP2011093715A (ja) * | 2011-02-16 | 2011-05-12 | Ricoh Co Ltd | シート給送装置および画像形成装置 |
| JP2015036311A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置の給紙装置 |
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| JP2021020755A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | セイコーエプソン株式会社 | 媒体給紙装置 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP3547298A patent/JPH11217123A/ja active Pending
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