JPH11215240A - 電話会議装置 - Google Patents

電話会議装置

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JPH11215240A
JPH11215240A JP10010638A JP1063898A JPH11215240A JP H11215240 A JPH11215240 A JP H11215240A JP 10010638 A JP10010638 A JP 10010638A JP 1063898 A JP1063898 A JP 1063898A JP H11215240 A JPH11215240 A JP H11215240A
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JP
Japan
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terminal device
speaker
identification number
voice signals
microphones
Prior art date
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JP10010638A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ichiki
洋 一木
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話などで3人以上で同時に会議を行う場合
に、それぞれ者の音声が聞き取り易くする。 【解決手段】 同時に通信を行う相手の数だけ用意され
た複数のマイクロホン7a,7b,7cと、この複数の
マイクロホンが拾った音声信号に、そのマイクロホンに
固有の識別データを付与して通信回線に送出させると共
に、相手側から送信される音声信号の受信を行う通信手
段2a,4a,4b,4cと、この通信手段が受信した
音声信号に付与された識別データ毎に、別の位相の音場
で再生させるスピーカ6a,6b,6cとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話回線に
より複数台の端末装置を接続させて、複数人で同時に会
議ができるようにした電話会議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、3台以上の複数台の端末装置を電
話回線により接続させて、3人以上の者で同時に会議が
できるようにした電話装置が各種開発されている。この
場合、所定のコンピュータネットワークを経由させて通
信を行う場合もある。また、各端末装置側にビデオカメ
ラを設けて、音声だけでなく映像についても相手に送る
場合もある。
【0003】このような電話会議装置としての端末装置
を用意することで、離れた場所にいる複数の者と同時に
会議を行うことができ、便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数台の電
話装置と接続させることができても、それぞれの電話装
置側では、基本的に1個の受話器が使用されるだけであ
り、会議中は同じ場所から複数の相手の音声が聞こえる
状態になっている。従って、3人以上の者がその場に居
て会話を行う通常の場合とは異なった感覚で聞こえ、従
来の電話会議では円滑にコミュニケーションを図ること
が困難であった。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、電話などにより
3人以上で同時に会議を行う場合に、それぞれ者の音声
が聞き取り易くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる問題点を解決する
ために本発明は、同時に通信を行う相手の数だけ用意さ
れた複数のマイクロホンと、この複数のマイクロホンが
拾った音声信号に、そのマイクロホンに固有の識別デー
タを付与して通信回線に送出させると共に、相手側から
送信される音声信号の受信を行う通信手段と、この通信
手段が受信した音声信号に付与された識別データ毎に、
別の位相の音場で再生させるスピーカとを備えたもので
ある。
【0007】本発明によると、それぞれの相手からの音
声が、その音声信号に付与された識別データに基づいて
別の位相の音場で再生される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図4を参照して説明する。
【0009】本例においては、電話回線などの所定の通
信手段を使用して離れた複数の相手との間で音声などの
伝送により会議を行うようにした会議装置としてあり、
その会議装置を構成する端末装置を、図1に示すように
構成する。図1は、その端末装置の全体構成を示すブロ
ック図で、電話回線ネットワーク1に回線接続処理部2
aが接続してあり、この回線接続処理部2aが電話回線
の発呼,着呼の処理と、電話回線で伝送される信号の送
信処理及び受信処理が行われる。回線接続処理部2aに
は、端末番号発生部3aが接続してあり、他の端末装置
との通信で会議を行う際に必要な、各端末装置に固有の
識別番号データが端末番号発生部3aに記憶させてあ
る。また、接続される相手の設定などの各種操作を行う
キー(図示せず)の操作情報を、回線接続処理部2aに
供給する。
【0010】そして本例の端末装置は、少なくとも同時
に会話を行う相手の数(即ち同時に接続される相手側の
端末装置の数)だけ、マイクロホンとスピーカとを複数
設けてある。具体的には、図1に示す端末装置は、3台
の相手側の端末装置と電話回線で同時に接続されて、自
局を含めると合計で4台の端末装置の間で通話ができて
会議が行われる装置としてあり、3台のスピーカ6a,
6b,6cと、3台のマイクロホン7a,7b,7cが
設置してある。この3台のスピーカ6a,6b,6cと
マイクロホン7a,7b,7cは、それぞれ別の位置に
配置してある。
【0011】例えば図2に示すように、会議を行う話者
aの左側にスピーカ6aとマイクロホン7aを配置し、
会議を行う者aの正面にスピーカ6bとマイクロホン7
bを配置し、会議を行う者aの右側にスピーカ6cとマ
イクロホン7cを配置し、3組のスピーカとマイクロホ
ンを、それぞれ別の位置に設置する。また、このように
話者と取り囲むように配置するのではなく、壁などの平
面的な場所に、3組のスピーカとマイクロホンとを、所
定の状態で配置しても良い。また、その他の配置状態と
しても良いが、基本的に1組のスピーカとマイクロホン
は近接した位置に配置する。
【0012】各組のスピーカとマイクロホンとには、そ
れぞれ個別の識別番号が付与されて処理される。即ち、
電話回線ネットワーク1により伝送される会議用の音声
データには、上述した端末装置に固有の識別番号データ
の他に、スピーカとマイクロホンの組を示す識別番号デ
ータ(以下組の識別番号データと称する)が付与され
る。
【0013】この組を示す識別番号データの付与及び判
別処理を行うために、回線接続処理部2aには、3組の
識別番号処理部4a,4b,4cが接続してあり、それ
ぞれの識別番号処理部4a,4b,4cに個別の識別番
号が予め設定してある。それぞれの識別番号処理部4
a,4b,4cには、再生処理部5a,5b,5cが接
続してあり、回線接続処理部2aが電話回線側から受信
した音声データに付与された組を示す識別番号データ
を、各識別番号処理部4a,4b,4cが判別して、そ
の処理部4a,4b又は4cに設定された識別番号であ
ると判別したとき、その組の識別番号データと共に受信
した音声データを、接続された再生処理部5a,5b又
は5cに供給し、音声データの再生処理(アナログ変
換,増幅など)を行ってアナログの音声信号とし、その
再生処理された音声信号を接続された組のスピーカ6
a,6b又は6cに供給して放音させる。
【0014】また、各組のスピーカ6a,6b,6cと
同じ位置に配されたマイクロホン7a,7b,7cが拾
った音声信号を、それぞれ送信処理部8a,8b,8c
に供給して送信処理(デジタル変換など)を行って所定
の送信用の音声データとし、この送信処理された音声デ
ータを、それぞれ識別番号処理部4a,4b,4cに供
給して、その組の識別番号データを付与する処理を行
う。そして、識別番号データが付与された音声データ
を、回線接続処理部2aに供給して、自局の識別番号デ
ータを付与して、電話回線ネットワーク1側に送出す
る。
【0015】なお、スピーカとマイクロホンの組を示す
組の識別番号データについては、会議時に電話回線など
で接続される端末装置間で、伝送が良好にできるように
設定する。ここで、その組の識別番号データの設定例を
図3に示すと、この例では4台の端末装置A,B,C,
Dを電話回線ネットワーク1により相互に通信ができる
状態に接続して、電話による会議を行う場合を想定す
る。端末装置Aは、図1に示した構成の端末装置であ
り、端末装置B〜Dに示す回線接続処理部2b,2c,
2dは、端末装置Aの回線接続処理部2aと同一の回路
であり、端末装置毎に設定される識別番号のみが異なる
データである。
【0016】また、端末装置B〜Dが備える識別番号処
理部4d〜4lについても、端末装置Aが備える識別番
号処理部4a〜4cと同一の回路であり、組の識別番号
のみがそれぞれの回路毎に適切なデータに設定してあ
る。そして、スピーカとマイクロホンについても、端末
装置Bに、3組のスピーカ6d,6e,6fとマイクロ
ホン7d,7e,7fが用意してあり、端末装置Cに、
3組のスピーカ6g,6h,6iとマイクロホン7g,
7h,7iが用意してあり、端末装置Dに、3組のスピ
ーカ6j,6k,6lとマイクロホン7j,7k,7l
が用意してある。
【0017】ここでは、端末装置毎に設定される識別番
号として、端末装置Aに識別番号Aを設定し、端末装置
Bに識別番号Bを設定し、端末装置Cに識別番号Cを設
定し、端末装置Dに識別番号Dを設定する。また、端末
装置Aの識別番号処理部4a,4b,4cに、それぞれ
組の識別番号として番号01,02,03を設定し、端
末装置Bの識別番号処理部4d,4e,4fに、それぞ
れ組の識別番号として番号01,04,05を設定し、
端末装置Cの識別番号処理部4g,4h,4iに、それ
ぞれ組の識別番号として番号02,04,06を設定
し、端末装置Dの識別番号処理部4j,4k,4lに、
それぞれ組の識別番号として番号03,05,06を設
定する。
【0018】ここでの各端末装置における組の識別番号
の設定状態としては、それぞれの端末装置間で1つの共
通の組の識別番号が設定された状態となっている。即
ち、例えば端末装置Aの各組に付与された識別番号0
1,02,03については、この端末装置Aと電話回線
ネットワーク1により接続される他の端末装置B,C,
Dに、1つずつ個別に同じ識別番号を付与してある。他
の3台の端末装置B,C,Dに付与された組の識別番号
についても、電話回線ネットワーク1により接続される
他の端末装置に、1つずつ個別に同じ識別番号を付与し
てある。
【0019】このように識別番号を設定したことで、そ
れぞれの端末装置では、再生される音声が、送信される
端末装置毎に個別のスピーカから放音されることにな
る。図4は、本例のシステム構成とした場合の伝送例を
示す図で、例えば端末装置Aから送信される音声信号に
ついては、この端末装置Aの識別番号Aに、端末装置A
の各組の識別番号01,02,03が付与されて送信さ
れる。ここで、端末装置Aのマイクロホン7aが拾った
音声信号は、識別番号A01が付与されて送信され、端
末装置Bに同じ組の識別番号01があり、この端末装置
Bの識別番号01の処理部4dで選択されて、端末装置
Bが備えるスピーカ6dから放音される。また、端末装
置Aのマイクロホン7cが拾った音声信号は、識別番号
A03が付与されて送信され、端末装置Dに同じ組の識
別番号03があり、この端末装置Dの識別番号03の処
理部4jで選択されて、端末装置Dが備えるスピーカ6
jから放音される。
【0020】また、他の端末装置B,C,Dからの音声
信号の伝送についても、同様に各マイクロホン毎に個別
に各端末装置に対して伝送される。例えば図4に示すよ
うに、端末装置Dのマイクロホン7lが拾った音声信号
は、識別番号D06が付与されて送信され、端末装置C
に同じ組の識別番号06があり、この端末装置Cの識別
番号06の処理部4iで選択されて、端末装置Cが備え
るスピーカ6jから放音される。
【0021】なお、本例の場合には、各端末装置A〜D
から送出される音声データについては、それぞれ接続さ
れた全ての端末装置に対して同時に伝送される構成とし
てあり、受信側の端末装置の識別番号処理部で、その中
から必要とする識別番号が付与された音声データを抽出
する構成としてある。
【0022】このように本例の端末装置を複数台用意し
て、それぞれの端末装置を電話回線により相互に通信が
できる状態に接続することで、各端末装置では、送信元
の端末装置毎に個別のスピーカから音声が出力されるこ
とになり、端末装置の前にいる者にとっては、通信相手
の端末装置毎に異なる別の位相の音場で再生されること
になり、相手の音声を良好に認識できる。即ち、誰が誰
に対して話しかけているのかが判り易く、従来の電話機
による会議では困難であったきわめて日常的な会話を自
然に再現することができる。
【0023】各端末装置に設置された複数のマイクロホ
ンが拾う音声信号は、言語的には内容は同じであって
も、話者とマイクロホンとの位置関係によって、音量や
音質に微妙な差が生じるため、従来のように1つのマイ
クロホンが拾った音声を、各端末装置に同じように再生
させていた場合に比べて、より微妙なニュアンスを意識
することなく伝えることが可能になる。各スピーカとマ
イクロホンとで構成される組の設置場所を、相手の人物
に見立てて話しかけることで、相手側の対応したスピー
カからは、あたかもそこにいるような音声を再生するこ
とが出来る。さらに、声のする方向に返事をすれば、話
しかけてきた人物に対して、自然な音場で返事をするこ
とができる。
【0024】また、本例の場合には、各端末装置に会議
(通話)を行う相手の数だけスピーカとマイクロホンを
設けて、それぞれの組に付与した識別番号で、受信側で
再生させるスピーカを選択させる構成したことで、再生
させる音声の音場の位相を変えるための演算処理が必要
なく、単に音声データに付与された識別番号の判別処理
だけで、再生させる音声の音場を対応したものとするこ
とができ、端末装置の構成を簡単にすることができる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を、図5
を参照して説明する。この例では、各端末装置に通話を
行う相手の数だけマイクロホンを用意して、そのマイク
ロホンが拾った音声信号に個別の識別番号を付与して、
相手側に伝送する構成については、上述した第1の実施
の形態と同じであるが、その音声信号を受信した側で
は、その音声信号に付与された識別番号により、音声を
再生させる音場の位相を、DSP(デジタルシグナルプ
ロセッサ)と称される演算装置で演算して生成させて、
少なくとも2組のスピーカで再生させる音場を、対応し
た状態に設定させる構成としてある。
【0026】即ち、通話を行う相手の数だけマイクロホ
ン7a,7b,7cを設けて、それぞれのマイクロホン
が拾った音声信号を送信処理部8a,8b,8cで送信
処理して、送信用の音声データとし、その音声データ
に、それぞれ別の識別番号付与部12a,12b,12
cで組の識別番号データを付与する処理を行って、回線
接続処理部2aに供給し、その端末装置に固有の識別番
号データを端末番号発生部3aの制御により付与して、
電話回線ネットワーク1で接続された相手側に伝送す
る。
【0027】そして、回線接続処理部2aで受信した音
声データについては、DSP(デジタルシグナルプロセ
ッサ)11に供給して、その音声データに付与された組
の識別番号データに基づいて、対応した位相の音場のス
テレオ音声データとする処理を行い、その処理で生成さ
れた左チャンネルの音声データを再生処理部5aに供給
して再生処理させ、スピーカ6aから放音させ、右チャ
ンネルの音声データを再生処理部5bに供給して再生処
理させ、スピーカ6bから放音させる。その他の部分に
ついては、上述した第1の実施の形態で説明した端末装
置と同様の構成とする。また、電話回線ネットワーク1
により複数台の端末装置を接続する構成についても、第
1の実施の形態と同様の構成とする。
【0028】本例の場合には、端末装置を図5に示す構
成としたことで、再生させるスピーカとしては、音場再
生を行うのに必要な2個のスピーカ6a,6bだけを用
意して所定の状態に配置すれば良く、端末装置が備える
スピーカの数を第1の実施の形態の場合に比べて削減す
ることができる。但し本例の場合には、DSP11で音
場を生成させるための演算処理が必要になる。
【0029】なお、上述した各実施の形態では、音声だ
けを伝送させるシステムしたが、通話を行う人物や各種
資料などを撮影するカメラと、伝送される映像信号を表
示させるモニタとを設けて、音声信号と共に映像信号に
ついても同様の方法で伝送させて、画像でも確認できる
ようにしても良い。
【0030】また、上述した各実施の形態では、4台の
端末装置を電話回線で相互に接続させて会議を行う場合
の端末装置の例としたが、接続される端末装置の数に対
応して、各端末装置が備えるマイクロホンやスピーカな
どの数を、対応した数(第2の実施の形態の場合にはス
ピーカの数は同じ)とすれば、任意の数の相手と同時に
会議ができる。
【0031】さらに、上述した各実施の形態では、電話
回線により複数の端末装置を接続させたが、他の通信手
段を使用して、複数の端末装置間の相互通信を行うよう
にしても良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、それ
ぞれの相手からの音声が、その音声信号に付与された識
別データに基づいて別の位相の音場で再生され、再生さ
れる音声の音場で相手を区別することが可能になり、複
数人を相手とした電話会議が良好に行える。
【0033】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、それぞれの識別データ毎に
個別のスピーカを設けて、その再生されるスピーカの違
いで音場を変えるようにしたことで、スピーカを相手の
数だけ設けて所定の状態に配置するだけで、それぞれの
相手からの音声の音場を変えることができ、簡単な構成
で実現できる。
【0034】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、スピーカから再生させる音
場の位相を、識別データ毎に設定させる音場生成手段を
備えたことで、少なくとも2つのスピーカを設けるだけ
で、再生される音場をそれぞれの相手毎に変えることが
可能になり、少ない数のスピーカを設けるだけで、相手
を良好に区別できる良好な電話会議が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による装置の配置例
を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるシステム構成
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による伝送状態の例
を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1…電話回線ネットワーク、2a〜2d…回線接続処理
部、3a…端末番号発生部、4a〜4l…識別番号処理
部、5a〜5c…再生処理部、6a〜6l…スピーカ、
7a〜7l…マイクロホン、8a〜8c…送信処理部、
11…DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、12a
〜12c…識別番号付与部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時に通信を行う相手の数だけ用意され
    た複数のマイクロホンと、 該複数のマイクロホンが拾った音声信号に、そのマイク
    ロホンに固有の識別データを付与して通信回線に送出さ
    せると共に、相手側から送信される音声信号の受信を行
    う通信手段と、 該通信手段が受信した音声信号に付与された識別データ
    毎に、別の位相の音場で再生させるスピーカとを備えた
    電話会議装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話会議装置において、 上記スピーカとして、それぞれの識別データ毎に個別の
    スピーカを設けた電話会議装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電話会議装置において、 上記スピーカから再生させる音場の位相を、上記識別デ
    ータ毎に設定させる音場生成手段を備えた電話会議装
    置。
JP10010638A 1998-01-22 1998-01-22 電話会議装置 Pending JPH11215240A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201739A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 日本電信電話株式会社 音声会議システム、音声会議装置、その方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201739A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 日本電信電話株式会社 音声会議システム、音声会議装置、その方法及びプログラム

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