JPH08125760A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH08125760A
JPH08125760A JP6264857A JP26485794A JPH08125760A JP H08125760 A JPH08125760 A JP H08125760A JP 6264857 A JP6264857 A JP 6264857A JP 26485794 A JP26485794 A JP 26485794A JP H08125760 A JPH08125760 A JP H08125760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
information processing
information
person
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6264857A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihide Inagaki
幸秀 稲垣
Tomohiko Yanagida
知彦 柳田
Masahito Ishii
雅人 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6264857A priority Critical patent/JPH08125760A/ja
Publication of JPH08125760A publication Critical patent/JPH08125760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画面上の表示位置と、音声出力の左右音量比を
相関させることにより、ユーザーにとって音と画面表示
の関係を分かりやすくすることを目的とする。 【構成】ネットワーク21から送られたディジタルデー
タを音声に戻して出力する音声制御部が、ネットワーク
上の同じ装置から送られた画像データが表示されている
位置を表示制御部から参照し、その位置情報に応じて左
右のスピーカーに出力する音量比を決定する。 【効果】本発明によれば、複数の相手とテレビ会議を行
なうときに、相手の映像と音声との関係がユーザーにと
って分かりやすくなる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音源回路機能およびビ
デオカメラ持つ情報処理装置に係り、ネットワークに接
続することによりテレビ会議システムを構成した場合の
音声出力に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータに代表される
情報処理装置において、音声や画像を入出力する機能を
持つものが知られている。このような情報処理装置を複
数、ネットワーク等で接続し、互いに音声・画像データ
を送りあうことによりテレビ会議システムを構成するこ
とが可能である。例えば特開平5−207449号公報
にディジタル通信路を介して、複数人の映像と音声をリ
アルタイムに交換するテレビ会義システムの例が記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のテ
レビ会議システムでは、複数人の映像と音声を同時に交
換することができるものの、符号化した映像データと音
声データを分離して、それぞれの出力部にて独立に出力
するため、音声出力部にて複数の音声が混ざり合い、同
じ送り主からの映像とと音声との対応が取りにくかっ
た。したがって比較的多人数でテレビ会義を行なうと
き、画面上には人数分の画像が映しだされており、その
内で一人だけが発言している間でも、どの画像の人が発
言しているのかわかりづらかった。複数の人が同時に発
言し始めた場合、全ての音声が均一に混ぜ合わされて出
力されるため、発言者の画像と対応が取りにくいだけで
なく、声から発言者を特定しにくく、聞きづらいという
欠点があった。
【0004】本発明の目的は、表示画面内で発言者の画
像が映しだされている付近から、その発言者の音声が聞
こえるような感覚を与えることで、画像と音声との対応
がとりやすいテレビ会議システムを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディジタル化
された音声データを音声に戻してスピーカーから出力す
る際に、その音声データと同じ送り主から送られてきた
画像データが表示画面上のどこに表示されているかを参
照できるように表示制御部と音声制御部を構成し、それ
ぞれの画像が表示されている方向から、対応する音声が
聞こえるように左右および上下のスピーカーから出力さ
れる音声の音量や位相が違うようにしたものである。
【0006】
【作用】発言者ごとに左右、上下の音量比や音声の位相
が異なって出力されるため、ある人の音声は左上の方角
から聞こえ、他のある人の音声は右中の方向から聞こえ
るような感覚を作り出すことができる。このような音声
が聞こえる方角を、その人が映し出されている表示画面
上の位置と関連づけることにより、真中に映っている人
の声は真中から、左下に映っている人の声は左下から聞
こえる。したがって多人数でテレビ会義を行う場合に使
い勝手を大幅に向上することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例に基づく情報処理装置
の内部構成図であり、図2はテレビ会議システムを構成
するために情報処理装置をネットワーク接続したときの
全体構成図である。図3は本実施例によりテレビ会議を
行なっている時の表示画面である。図4は、内部の動作
を説明するための図である。
【0008】標準的なパーソナルコンピュータは、図1
に示す情報処理装置1のように中央処理装置2を持ち、
中央処理装置2はバス3を介して主記憶装置4、補助記
憶装置5、起動プログラム等を納めた不揮発性メモリ
6、キーボード7、表示制御装置8の他にネットワーク
21に接続するためのネットワークインターフェース
9、プリンタやモデム等を接続するためのパラレルイン
ターフェース10およびシリアルインターフェース11
等に接続されている。本発明による情報処理装置1は、
上記のほかにビデオカメラ12からの画像を取り込むた
めのビデオキャプチャ回路13のほか音声を出力したり
取り込んだりする音声回路14がバス3に接続されてい
る。なお、音声の出力チャネルはLとRとがあり、増幅
器15を通して個々のスピーカ16、17へ接続されて
いる。音声回路14にステレオ音源を使って立体的な音
声を出力することができる。また、増幅器19を介して
マイクロフォン18の出力が音声回路14に接続されて
おり、音声を取り込むことができる。
【0009】図2に示すように、情報処理装置1はネッ
トワーク21を通して離れた場所に設置された本実施例
による他の情報処理装置22、23等やサーバー24と
相互に接続されている。このネットワーク構成にはデー
タ圧縮された画像および音声データを送るために十分な
転送速度があれば一般に普及している通常のネットワー
クをそのまま使うことができる。
【0010】複数の人とテレビ会議を行なう場合、図3
のように画面25は相手の人数に応じた複数領域26、
27、28、29に分割され、それぞれの領域に相手か
ら送られてきた映像が映しだされる。なお、ここでは会
議の相手が4人の場合を例にとっているが、1対1であ
っても5人以上の相手と会議を行なってもかまわない。
【0011】次に図1および図2、図3、図4を用いて
本実施例によるテレビ会議の動作を説明する。図2にお
いて、情報処理装置1の前にいるユーザーが、離れた場
所に設置された情報処理装置22、23の前にいる人
や、ネットワーク21により通信可能な他の場所に設置
された情報処理装置の前にいる人とテレビ会議を行なっ
ているとする。情報処理装置1に組込まれたビデオカメ
ラ12とマイクロフォン18により、ユーザーの姿と声
がディジタル信号として取り込まれ、それぞれ図1のビ
デオキャプチャ回路13、音声回路14によってディジ
タルの画像情報、音声情報に変換される。この情報はネ
ットワークインターフェース9を経てネットワーク21
へ送り出される。情報処理装置22、23の前にいる人
や、テレビ会議に参加している他の人は、ネットワーク
21経由で1のユーザーの姿と声を受け取り、それぞれ
の情報処理装置により画像と音声に戻す。逆に1以外の
テレビ会議の参加者から、それぞれの姿と声がネットワ
ーク21を経由して情報処理装置1へ届く。図4に示さ
れる、装置1の内部においてネットワークとの通信を行
なっている通信制御部30は、図1のネットワークイン
ターフェース9を制御するプログラムとして通常は主記
憶装置4に格納されており、CPU2によって実行され
る。22、23、その他複数の装置と情報を交換するた
め、通信制御部30は送られてきた情報がネットワーク
21上のどの装置からのものであるか管理していなけれ
ばならない。ここでは解り易く通信先リスト33のかた
ちで管理状況を示した。ここで、A,B,C,Dはテレ
ビ会議の相手であり、この他同時にネットワーク21を
用いてサーバーや他の機器との間でテレビ会議以外の情
報交換を行なうこともできる。表示制御部32もまた主
記憶装置4内のソフトウェアで実現され、テレビ会議の
それぞれの相手から送られてきた画像情報を異なる領域
に分けて表示装置20の中に図3のように表示する。し
たがって表示制御部32でも会議相手の情報を個別に管
理している。相手一人についての情報として、少なくと
も図4に示した画面25中の表示位置情報35を表示制
御部32で管理している必要がある。ここでは人物Aの
姿を図3のように左上の領域に表示している。同様にソ
フトウェアで実現される図4の音声制御部31は、単に
会議の相手から送られてきた音声情報を音に戻して出力
するだけであれば、受け取った音声情報がどこから送ら
れてきたものであるのかを知る必要はない。それぞれの
音声情報をミキシングしてから音声に戻せば、相手の声
を聞くことは可能である。本実施例では、音声制御部3
1においても情報の送り主を明確に管理するリスト34
を持っている。音声制御部31は、ディジタルの音声情
報を音声に戻して出力する前に、表示制御部32内の表
示位置情報35を参照して、個々の音声の送り主が画面
25のどこに映しだされているかを調べる。そして、例
えば人物Aのように左側に映しだされている人の声は、
左のスピーカー16からより大きく聞こえるように、音
量の左右バランスを変える。図4の例では画面25の左
側に映しだされている人物Aと人物Cの声は10:2の
バランスで左から大きく聞こえるよう出力されるが、右
側に映しだされている人物Bと人物Dの声は左2に対し
て右10で右から大きく聞こえるように出力する。会議
中に装置1のユーザーが人物Cと人物Bの表示位置を入
れ替えた場合、次に音声制御部31が表示位置情報35
を参照すると人物Cと人物Bについて変更がされている
ため、音声レベルのテーブル34に書き込まれた音量の
左右比を修正し、人物Aおよび人物Bの声を左から大き
く、人物Cと人物Dの声を左から大きく出力する。な
お、各音声の音量比は、10:2である必要はなく、例
えば左に映された人物の声を左スピーカーのみから出力
し、右に映しだされた人物の声は右スピーカーだけから
出力してもよい。
【0012】画面を更に多く分割する場合、例えば3×
3に分割して9人の相手とテレビ会議をするようなと
き、真ん中の列に位置する3人の音声は左右のスピーカ
ーから等しい音量で出力すればよい。画面の分割数がさ
らに多くなった場合、ある位置に映しだされている人の
音声は、映しだされている位置の左右からの比に応じ
て、左右の音量比を決定すればよい。
【0013】以上述べた実施例では、スピーカーを2つ
備えた情報処理装置について説明したが、音声チャネル
を3種類持ち、それぞれの音を上方左右に位置する2つ
のスピーカーと下方中央に位置するスピーカーの合計3
つから出力する構成にすれば、さらに効果的である。す
なわち映しだされる上下位置についても上記に述べたよ
うな音量比をつけ、左上に映しだされた人物の声は左上
から大きく聞こえ、画面25の中央付近に映しだされた
人物の声は各スピーカーから同じ比率の音量で出力す
る。
【0014】ここでは位置に応じて音量比を変えること
について説明したが、左から声が聞こえるようにするた
めには、左のスピーカーからより大きな音量で出力する
だけでなく、右のスピーカーからの出力に位相的な遅延
を持たせるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】複数の相手とテレビ会議を行なう場合、
相手の映しだされている位置と声の強く聞こえる方向と
を相関させるため、どの声がどの映像と関連するかが分
かりやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置のハードウェア構成
図である。
【図2】本発明によるテレビ会議システムのネットワー
ク構成図である。
【図3】本発明によるテレビ会議システムの画面表示を
説明する図である。
【図4】本発明による情報処理装置の動作を説明するた
めのブロック図である。
【符号の説明】
1…情報処理装置、 8…表示インターフェース、 9…ネットワークインターフェース、 14…音声インターフェース、 16、17…音声出力装置、 21…ネットワーク、 34…音量レベルテーブル、 35…画像表示位置情報テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の複数の情報処理装置とリアルタイムで
    データを交換可能な情報処理装置であって、上記データ
    の交換が可能な複数の情報処理装置から同時に送られて
    きた画像を同時に表示するための表示制御部および表示
    画面を持ち、同様に他のデータ交換可能な接続状態にあ
    る情報処理装置から送られた音声データをもつディジタ
    ル信号を音声に戻して出力する、音源インターフェース
    を持ち、音声を出力するためのチャネルを複数もった情
    報処理装置において、上記表示制御部において上記他の
    データ交換可能な接続状態にある情報処理装置から送ら
    れてきた画像データを表示画面のどの位置に表示してい
    るのかを管理する表示位置制御手段を持ち、その画像デ
    ータと同一の情報処理装置から送られた音声データを音
    声に再生する際に上記画像データの表示位置を上記表示
    位置制御手段から参照となるように音源インターフェー
    スを接続し、複数の上記情報処理装置から送られた音声
    データを送り主毎にかつ音声出力チャネル毎に異なる音
    量または遅延により出力することが可能な送り主管理テ
    ーブルを持つことを特徴とする情報処理装置。
JP6264857A 1994-10-28 1994-10-28 情報処理装置 Pending JPH08125760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6264857A JPH08125760A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6264857A JPH08125760A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08125760A true JPH08125760A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17409189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6264857A Pending JPH08125760A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08125760A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066984A (ja) * 2001-04-30 2003-03-05 Sony Computer Entertainment America Inc ユーザが指定する特性に基づいてネットワーク上を伝送したコンテンツデータを改変する方法
JP2007110582A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Sony Corp 画像表示装置および方法、並びにプログラム
JP2010283705A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Hitachi Ltd データ伝送装置、およびデータ伝送方法
JP2016139972A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報処理装置、音声出力方法及びコンピュータプログラム
WO2018105436A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 村上 知広 連携表示システム
CN114245156A (zh) * 2021-11-30 2022-03-25 广州繁星互娱信息科技有限公司 直播音频的调整方法和装置、存储介质及电子设备

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066984A (ja) * 2001-04-30 2003-03-05 Sony Computer Entertainment America Inc ユーザが指定する特性に基づいてネットワーク上を伝送したコンテンツデータを改変する方法
JP2007110582A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Sony Corp 画像表示装置および方法、並びにプログラム
US8483414B2 (en) 2005-10-17 2013-07-09 Sony Corporation Image display device and method for determining an audio output position based on a displayed image
JP2010283705A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Hitachi Ltd データ伝送装置、およびデータ伝送方法
JP2016139972A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報処理装置、音声出力方法及びコンピュータプログラム
WO2018105436A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 村上 知広 連携表示システム
CN114245156A (zh) * 2021-11-30 2022-03-25 广州繁星互娱信息科技有限公司 直播音频的调整方法和装置、存储介质及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6330022B1 (en) Digital processing apparatus and method to support video conferencing in variable contexts
JP2751923B1 (ja) 多地点テレビ会議システムおよび多地点テレビ会議装置
JP4699574B2 (ja) テレビ会議システム
CN103220491B (zh) 用于操作会议***的方法以及用于会议***的装置
JPH0528558B2 (ja)
WO2009009966A1 (fr) Procédé, dispositif et système pour afficher un locuteur dans une vidéoconférence
JPH07336660A (ja) テレビ会議システム
JP2000270304A (ja) 多地点テレビ会議システム
JP2006254064A (ja) 遠隔会議システム、音像位置割当方法および音質設定方法
JPH08125760A (ja) 情報処理装置
JPH08125738A (ja) Isdnによる話者特定機能付音声会議システム
JPH07202887A (ja) 分散会議システム
WO2018198790A1 (ja) コミュニケーション装置、コミュニケーション方法、プログラム、およびテレプレゼンスシステム
CN110858883A (zh) 一种智能音箱及智能音箱使用的方法
JP3760564B2 (ja) テレビ会議システム
JP4632132B2 (ja) 語学学習システム
JP2006339869A (ja) 映像信号と音響信号の統合装置
JPH0758859A (ja) 遠隔会議用情報送信装置及び情報受信装置
JP2001036881A (ja) 音声伝送システム及び音声再生装置
JPH01206765A (ja) テレビ会議システム
JP2005110103A (ja) テレビ会議における音声の定位方法
JP2010288114A (ja) 電話会議装置とそれを用いた電話会議システム
JPH03252258A (ja) 指向性再生装置
JP2006339832A (ja) テレビ会議システムおよびテレビ会議端末装置
JP2787610B2 (ja) 音声会議装置