JPH11214126A - 発熱体 - Google Patents
発熱体Info
- Publication number
- JPH11214126A JPH11214126A JP1667398A JP1667398A JPH11214126A JP H11214126 A JPH11214126 A JP H11214126A JP 1667398 A JP1667398 A JP 1667398A JP 1667398 A JP1667398 A JP 1667398A JP H11214126 A JPH11214126 A JP H11214126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- carbon
- resistance heating
- based resistance
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
用する発熱体に関するものであり、出力可変できる発熱
体を提供することである。 【解決手段】 発熱体は、管体2中に一つの単線中で断
面形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線状から
なる炭素系抵抗発熱体1を配設して構成され、通電可能
としているため、一つの発熱体の発熱温度を変化するこ
とができると共にコンパクトな発熱体にすることができ
る。
Description
気調理器具等に利用する発熱体に関するものである。
(a),(b)に示されているようにFe−Cr−Al
やNi−Cr等の電熱線やW(タングステン)等の金属
体をコイル状に丸巻きした発熱線10を結晶化ガラスや
石英で形成した管体2内に挿入して構成されており管体
2の両端部より突出した発熱線10の取り出し線3より
通電することで発熱させ発熱線10より熱を放射するよ
うになっていた。
発熱体では、管体2は発熱線10がコイル状に巻かれる
のでコイル径に応じた管径が必要なため外径が太くな
り、発熱線10の断面積は一定のコイル状のため発熱体
の発熱温度を管体2の中で変化させることができないと
いう課題を有していた。
いるので発熱線10の表面の放射率は低く放射エネルギ
ー量が少ないという課題を有していた。
決するために、一つの単線の中で断面形状が同一で断面
積が異なる部分を有する直線状からなる炭素系抵抗発熱
体を一つの管体中に配設し通電可能としたものである。
中で断面形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線
状からなる炭素系抵抗発熱体を配設し通電可能としてい
るため、管体の外径は大きくならずコンパクトな形状と
することができ、一つの発熱体の発熱温度を変化するこ
とができると共に、発熱体は炭素系であるため発熱体表
面の放射率が高く放射エネルギー量を増加することがで
きる。
形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線状からな
る炭素系抵抗発熱体と、その外周を覆う管体とを有し、
前記炭素系抵抗発熱体を前記管体中に配設し、前記管体
中で前記炭素系抵抗発熱体を通電可能としたものであ
る。
が同一で断面積が異なる部分を有する直線状からなる炭
素系抵抗発熱体を配設し通電可能としているため、管体
の外径は大きくならずコンパクトな形状とすることがで
き、一つの発熱体の発熱温度を変化することができると
共に、発熱体は炭素系であるため発熱体表面の放射率が
高く放射エネルギー量を増加することができる。
で断面形状が異なり断面積も異なる部分を有する直線状
からなるものである。
が異なり断面積も異なる部分を有する直線状からなる炭
素系抵抗発熱体を配設し通電可能としているため、管体
の外径は大きくならずコンパクトな形状とすることがで
き、一つの発熱体の発熱温度や放射方向を変化すること
ができると共に、発熱体は炭素系であるため発熱体表面
の放射率が高く放射エネルギー量を増加することができ
る。
中で断面形状が異なり断面積を同一とした部分を有する
直線状からなるものである。
が異なり断面積を同一とした部分を有する直線状からな
る炭素系抵抗発熱体を配設し通電可能としているため、
管体の外径は大きくならずコンパクトな形状とすること
ができ、一つの発熱体の放射方向を変化することができ
ると共に、発熱体は炭素系であるため発熱体表面の放射
率が高く放射エネルギー量を増加することができる。
説明する。
熱体の断面図である。また図2から図4は実施例1の炭
素系抵抗発熱体1の斜視図である。
9より端部8の断面積を大きくしたもの、また図4の炭
素系抵抗発熱体1は、断面形状を同一として断面積の異
なる部分の数を増したものである。
はこの炭素系抵抗発熱体1の外周を覆う管体である。管
体2は石英管や結晶化ガラス管等の高耐熱性の透明,不
透明,半透明材料で構成したものであり、内部に炭素系
抵抗発熱体1を配設し構成している。炭素系抵抗発熱体
1は例えば炭素質及び黒鉛質を含む炭素系材料を炭素発
熱体の製造法(特公平3−67316)や炭素系コイル
状抵抗発熱体の製造方法(特公昭64−1914)に記
載している方法で丸及び多角形の断面形状にしてそれを
直線状に成形されたものである。図2の炭素系抵抗発熱
体1は、断面を丸形状として中央部9より小さい断面積
を有する端部8を形成し、その端部8の一部にバネ性を
有するようにコイル形状とした接続線4と接続管5で接
続しており、接続線4は箔6と接続し、箔6の片側は取
り出し線3と接続している。炭素系抵抗発熱体1を内部
に位置させた管体2は、内部に空気と置換して不活性ガ
スを、箔6部で管体2の両端部を溶融して封止部7を形
成して封入すると共に炭素系抵抗発熱体1を保持してい
る。
系材料は非酸化性雰囲気においては溶融、変形すること
なく優れた耐熱性耐食性を示し金属に近い電気伝導性を
示すため、管体2の外部に露出した取り出し線3に通電
することで炭素系抵抗発熱体1が発熱し放射エネルギー
を放射する。炭素系抵抗発熱体1は一つの単線中で断面
形状が同一で断面積が異なる部分を有する直線状からな
るため、管体2の外径は大きくならずコンパクトな形状
となり、取り出し線3より通電することで一つの発熱体
の発熱温度を変化することができる。また炭素系抵抗発
熱体1は高放射率であるため表面からの放射エネルギー
が増加し、放射効率を増加することができる。また接続
線4は一部にバネ性を有しているため外力がかかっても
炭素系抵抗発熱体1への衝撃を弱めるので振動衝撃にも
強くなる。
の断面を丸形状としたが、他の形状であってもよい。
例2の発熱体の炭素系抵抗発熱体1を示す斜視図であ
る。
面形状が異なり、断面積も異なる部分を有する直線状の
炭素系抵抗発熱体1としたところである。
9を丸形状とし、端部8を正方形としたもの、図6は、
中央部9を正方形、端部8を丸形状としたもの、図7
は、丸形状と正方形状の断面部分の数を増したものであ
る。
有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明す
ると、炭素系抵抗発熱体1は一つの単線中で断面形状が
異なり断面積も異なる部分を有する直線状からなるため
管体2の外径は大きくならずコンパクトな形状となり、
取り出し線3より通電することで一つの発熱体の発熱温
度や放射方向を変化することができる。また炭素系抵抗
発熱体1は高放射率であるため表面からの放射エネルギ
ーは増加し放射効率を増加することができる。また接続
線4は一部にバネ性を有しているため外力がかかっても
炭素系抵抗発熱体1への衝撃を弱めるので振動衝撃にも
強くなる。
の異なる断面形状を丸形状と正方形状としたが、他の形
状の組み合せでもよい。
施例3における発熱体の炭素系抵抗発熱体1の斜視図で
ある。
面形状が異なり、断面積が同一なる部分を有する炭素系
抵抗発熱体1としたところである。
面を長方形、端部8を正方形としたもの、図9は、中央
部9を正方形、端部8を長方形としたもの、図10は、
断面を正方形、長方形として各々の数を増したものであ
る。
有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明す
ると、炭素系抵抗発熱体1は一つの単線中で断面形状が
異なり断面積が同一なる部分を有する直線状からなるた
め管体2の外径は大きくならずコンパクトな形状とな
り、取り出し線3より通電することで一つの発熱体の放
射方向を変化することができる。また炭素系抵抗発熱体
1は高放射率であるため表面からの放射エネルギーは増
加し放射効率を増加することができる。また接続線4は
一部にバネ性を有しているため外力がかかっても炭素系
抵抗発熱体1への衝撃を弱めるので振動衝撃にも強くな
る。
の異なる断面を正方形と長方形としたが、他の断面形状
の組み合せでもよい。
明の発熱体によれば管体中に一つの単線中で断面形状、
断面積を選択的に形成した断面を有する直線状からなる
炭素系抵抗発熱体を配設し通電可能としているため、管
体の外径が大きくならずコンパクトな発熱体となる。ま
た、管体の中で発熱体の発熱温度や放射方向を変化する
ことができる発熱体となる。また発熱体は炭素系である
ため放射効率が高く放射効率を高めることができるとい
う有利な効果を有する。
素系抵抗発熱体を選択することができる。
発熱体の斜視図
発熱体の斜視図
Claims (3)
- 【請求項1】 一つの単線の中で断面形状が同一で断面
積が異なる部分を有する直線状からなる炭素系抵抗発熱
体と、その外周を覆う管体とを有し、前記炭素系抵抗発
熱体を前記管体中に配設し、前記管体中で前記炭素系抵
抗発熱体を通電可能とした発熱体。 - 【請求項2】 前記炭素系抵抗発熱体は、一つの単線の
中で断面形状が異なり断面積も異なる部分を有する直線
状からなる炭素系抵抗発熱体と、その外周を覆う管体と
を有し、前記炭素系抵抗発熱体を前記管体中に配設し、
前記管体中で前記炭素系抵抗発熱体を通電可能とした発
熱体。 - 【請求項3】 前記炭素系抵抗発熱体は、一つの単線の
中で断面形状が異なり断面積を同一とした部分を有する
直線状からなる炭素系抵抗発熱体と、その外周を覆う管
体とを有し、前記炭素系抵抗発熱体を前記管体中に配設
し、前記管体中で前記炭素系抵抗発熱体を通電可能とし
た発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1667398A JPH11214126A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1667398A JPH11214126A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 発熱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214126A true JPH11214126A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11922840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1667398A Pending JPH11214126A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11214126A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001041507A1 (fr) * | 1999-11-30 | 2001-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ampoule de lumiere infrarouge, dispositif chauffant, procede de production d'ampoules de lumiere infrarouge |
WO2005027581A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球、加熱装置及び電子装置 |
KR100724763B1 (ko) | 2005-08-05 | 2007-06-08 | 위성점 | 압축 공기식 탄소 섬유히터 제조방법과 그 장치 및 그 히터 |
JP2009079793A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 掘こたつ |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP1667398A patent/JPH11214126A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001041507A1 (fr) * | 1999-11-30 | 2001-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ampoule de lumiere infrarouge, dispositif chauffant, procede de production d'ampoules de lumiere infrarouge |
US6654549B1 (en) | 1999-11-30 | 2003-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared light bulb, heating device, production method for infrared light bulb |
US6845217B2 (en) | 1999-11-30 | 2005-01-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared ray lamp, heating apparatus and method of producing the infrared ray lamp |
SG121806A1 (en) * | 1999-11-30 | 2006-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Infrared ray lamp, heating apparatus and method ofproducing the infrared ray lamp |
JP3834238B2 (ja) * | 1999-11-30 | 2006-10-18 | 松下電器産業株式会社 | 赤外線電球及び赤外線電球の製造方法 |
CN1299539C (zh) * | 1999-11-30 | 2007-02-07 | 松下电器产业株式会社 | 加热装置 |
US7184656B2 (en) | 1999-11-30 | 2007-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Infrared lamp, heating apparatus, and method for manufacturing infrared lamp |
WO2005027581A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球、加熱装置及び電子装置 |
KR100856255B1 (ko) * | 2003-09-10 | 2008-09-03 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 적외선 전구, 가열 장치 및 전자 장치 |
US7551846B2 (en) | 2003-09-10 | 2009-06-23 | Panasonic Corporation | Infrared ray lamp, heating devices and electronic device |
KR100724763B1 (ko) | 2005-08-05 | 2007-06-08 | 위성점 | 압축 공기식 탄소 섬유히터 제조방법과 그 장치 및 그 히터 |
JP2009079793A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 掘こたつ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4943677B2 (ja) | 炭素ヒータ | |
US6868230B2 (en) | Vacuum insulated quartz tube heater assembly | |
JP3530509B2 (ja) | 冷却可能な赤外線放射エレメント | |
US20010055478A1 (en) | Infrared radiator | |
JP2006032357A (ja) | 炭素ヒータ | |
JP4112169B2 (ja) | 赤外線電球 | |
JP4022966B2 (ja) | 発熱体 | |
JPH11214126A (ja) | 発熱体 | |
JP3931416B2 (ja) | 電気ストーブ | |
JP2002015842A (ja) | 赤外線電球及びそれを用いた装置 | |
JPH1154092A (ja) | 赤外線電球 | |
JP4022981B2 (ja) | 発熱体 | |
JP3835961B2 (ja) | 赤外線電球 | |
US3275874A (en) | Electrically energized heat radiator | |
JPH11237054A (ja) | 電気ストーブ | |
JP3805620B2 (ja) | 赤外線電球及びその製造方法並びにそれを用いた加熱或いは暖房装置 | |
JP2000346372A (ja) | 電気ストーブ | |
JPH11185938A (ja) | 発熱体 | |
US4626735A (en) | Incandescent lamp having two lead-in conductors sealed within one end and including expansion means | |
JP2001227751A (ja) | 電気ストーブ | |
JP3843665B2 (ja) | ヒータランプ | |
JP3589117B2 (ja) | ランプ | |
JP2001349557A (ja) | 電気ストーブ | |
JP2004172139A (ja) | 赤外線電球及びその赤外線電球を使用した加熱/暖房装置 | |
JP2001185335A (ja) | シーズヒータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050128 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050215 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070717 |