JPH11213235A - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

自動販売機の冷却装置

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JPH11213235A
JPH11213235A JP1527998A JP1527998A JPH11213235A JP H11213235 A JPH11213235 A JP H11213235A JP 1527998 A JP1527998 A JP 1527998A JP 1527998 A JP1527998 A JP 1527998A JP H11213235 A JPH11213235 A JP H11213235A
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expansion valve
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龍三 藤本
Takahiro Inoue
隆宏 井上
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健二郎 都丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷温および加温モード切り替え可能な複数の
商品収納室を設けた自動販売機の冷媒回路において、冷
媒液が圧縮機へ吸入されることを防ぎ、圧縮機摺動部の
耐摩耗性高め冷却装置の信頼性を向上する。 【解決手段】 低外気温度下で、加温モードの商品収納
室21B,21Cのホット商品を販売している場合、商
品販売数計数手段28によりそれぞれの販売数を計数さ
せ、販売数が所定数未満であれば前記商品収納室21
B,21Cの冷却器22B,22Cに冷媒を多く流れる
よう各電動膨張弁23B,23Cの開度を大きくし、逆
に販売数が所定数より少なければ小さく開けて冷媒液を
前記商品収納室21B,21Cの商品収納室内の高温空
気を利用して冷媒液を加熱蒸発させるようにしたもので
ある。したがって冷媒液が圧縮機4に戻るのを防ぎ、圧
縮機4摺動部の耐摩耗性を高め冷却装置の信頼性を確保
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品収納室の商品
を冷却または加温して販売する自動販売機の冷却装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種自動販売機の冷却装置とし
て特開平6−60262号公報に開示されたものがあ
り、図面を参照しながら説明する。
【0003】図9に示すように、1は自動販売機の本体
キャビネット(図省略)、商品収納室1Aは冷却モード
専用で冷却器2Aが設置され、また商品収納室1Bは冷
却モードと加温モード兼用で冷却器2Bとヒータ3とが
設置されている。冷却器2Aおよび2Bは共通の1台の
圧縮機4から個別に冷媒を供給されるが、冷却器2Aは
電磁弁を介することなく直接に、また冷却器2Bは電磁
弁5を介してそれぞれ冷媒配管6で圧縮機4と接続され
ている(簡単のため凝縮器,膨張弁などは省略)。商品
収納室1Aおよび1Bにはサーミスタからなる室温セン
サ7および8がそれぞれ配置され、制御部9はこれらの
温度信号に基づいて圧縮機4および電磁弁5をオンオフ
制御する。そして制御部9内には冷却器2A,2Bをオ
ンオフ制御するための上限温度および下限温度が入力記
憶されている。商品収納室1Bには冷却と加温を切り替
えるスイッチ10が設けられ、これをオン側にするとヒ
ータ3の通電回路が形成される。
【0004】前記の構成において、スイッチ10が冷却
側で、商品収納室1Aと商品収納室1Bがともに冷却設
定の場合、電磁弁5を開にして圧縮機4を運転させ冷却
器2Aおよび2Bの双方に冷媒を供給して商品収納室1
Aおよび1Bを冷却する。その後、商品収納室1Bが下
限温度以下になれば電磁弁5を閉じ、商品収納室1Aも
下限温度以下になると圧縮機4を停止する。このように
して商品収納室1A,商品収納室1Bを下限温度から上
限温度の範囲の冷却温度に保つ。
【0005】逆にスイッチ10が加温側で、商品収納室
1Aが冷却設定、商品収納室1Bが加温設定の場合、電
磁弁5を閉にして冷却器2Bへの冷媒の供給を停止する
とともにヒータ3を通電して加温の上限温度になれば通
電停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、冷却専用の商品収納室1Aと、冷温兼用
の商品収納室1Bとを1台の圧縮機4で冷却するよう工
夫されてはいるが、圧縮機4の信頼性を低下させる虞が
あった。
【0007】ちなみに、冬場など外気温度が低い場合に
は、本体キャビネット1が冷却されて商品収納室1Aへ
入る熱量が少なくなり冷却器2Aへの熱負荷が減少する
ため、冷却器2Aに供給された冷媒液は全部が蒸発して
ガス化することなしに、大部分が液相のまま圧縮機4に
吸入される。また、1日のうちでも夜から昼に入った場
合や雨天から晴天になった場合など、急激に外気温度が
上昇すると、本体キャビネット1の温度上昇に比べて、
熱容量の大きな圧縮機4の温度上昇が小さいために冷却
器2Aの温度が圧縮機4の温度より高くなり、圧力差を
生じて冷却器2Aに貯留していた冷媒液は液相のまま圧
縮機4に吸入される。さらには商品収納室1Aの商品販
売数が急激に増加すると冷却器2Aへの熱負荷は減少す
るため、冷却器2Aに供給された冷媒液は全部が蒸発し
きれずに一部が液相のまま圧縮機4に吸入される。冷媒
が液相のまま圧縮機4に吸入されると圧縮機4内の潤滑
油の濃度を低下させるので、潤滑性能が低下し、その結
果圧縮機4内の摺動部の摩耗を進行して冷却性能が低下
する虞があった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、冷媒が冷却器などから接続配管を通して圧
縮機に冷媒液のまま吸入されることを防止し、圧縮機摺
動部の耐摩耗性を良化し信頼性の高い自動販売機の冷却
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、圧縮機と、凝縮器と、加温モードまたは冷
却モードに切り替え可能な複数の商品収納室のそれぞれ
に備えた電動膨張弁と冷却器とを順次環状に配管接続し
て冷媒回路を構成するとともに、前記商品収納室毎の一
定時間当たりの商品販売数を計数する商品販売数計数手
段と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを設け、
さらに外気温度が所定温度より低い場合、前記商品販売
数計数手段が計数した加温モードの商品収納室の商品販
売数に応じて、その冷却器に冷媒を流す前記電動膨張弁
を、前記電動膨張弁毎に設定したステップ数だけ開ける
よう制御する制御手段とを具備した自動販売機の冷却装
置である。
【0010】前記のように外気温度が低い場合に、加温
モードの商品収納室の冷却器にホット商品の販売数に応
じた量の冷媒液を流すことで、ホット商品の加温能力を
損なうことなく冷媒液を加熱蒸発させて冷媒液のままで
圧縮機に吸入されることをなくし、圧縮機の信頼性を高
めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】前記の課題を解決するために請求
項1記載の発明は、圧縮機と、凝縮器と、加温モードま
たは冷却モードとに切り替え可能な複数の商品収納室の
それぞれに設けた電動膨張弁と冷却器とを順次環状に配
管接続して冷媒回路を構成するとともに、前記商品収納
室毎の一定時間当たりの商品販売数を計数する商品販売
数計数手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と
を設け、さらに外気温度が所定温度より低い場合、前記
商品販売数計数手段が計数した加温モードの商品収納室
の商品販売数に応じて、その冷却器に冷媒を流す電動膨
張弁を、前記電動膨張弁毎に設定したステップ数だけ開
けるよう制御する制御手段とを備えたものである。
【0012】このように、加温モードの商品収納室の販
売数に応じて、例えば販売数が少ない場合は多量の冷媒
液を前記加温モードの商品収納室の冷却器に流し、逆に
販売数が多い場合は少量の冷媒液を冷却器に流すこと
で、加温能力の余剰能力を利用してホット商品への加温
能力の低下を抑えながら冷媒液を加熱ガス化して圧縮機
に吸入させるので、圧縮機摺動部の耐摩耗性を高め冷却
装置の信頼性を確保できる。
【0013】また、請求項2記載の発明は、圧縮機と、
凝縮器と、加温モードまたは冷却モードとに切り替え可
能な複数の商品収納室のそれぞれに設けた電動膨張弁と
冷却器とを順次環状に配管接続して冷媒回路を構成する
とともに、前記圧縮機の表面温度を検出する圧縮機温度
検出手段と、前記凝縮器の冷媒温度を検出する凝縮器温
度検出手段と、前記冷却器の冷媒温度を検出する冷却器
温度検出手段とを設け、さらに前記圧縮機の運転中は前
記冷却器の冷媒温度と前記圧縮機温度との差が所定値以
上の場合に前記電動膨張弁を前記電動膨張弁毎に設定し
たステップ数だけ閉じ、かつ前記圧縮機の停止中は前記
凝縮器の冷媒温度または前記冷却器の冷媒温度と前記圧
縮機温度との差が所定値以上の場合に前記電動膨張弁を
前記電動膨張弁毎に設定したステップ数だけ開けるよう
制御する制御手段とを備えたものである。
【0014】このように、いかなる冷媒回路の温度変化
があっても、圧縮機の運転中は冷媒の流れる方向にそっ
て冷却器内が温度上昇した場合に、直接圧縮機内へ冷媒
液を押し出す温度差を検知して電動膨張弁の開度をそれ
ぞれの温度差に応じた所定スタップ数だけ閉じることで
流量を減少させて一度に多量の冷媒液が圧縮機に吸入さ
れるのを防ぐ。また、圧縮機の停止中には、さらに凝縮
器内が温度上昇した場合でも、直接圧縮機内へ冷媒液を
押し出す温度差を検知して電動膨張弁の開度を温度差に
応じてそれぞれの所定ステップ数だけ開けることで凝縮
器内の圧力を必要量だけ低下させることで凝縮器内の温
度を下げて圧縮機との温度差を小さくすることにより、
凝縮器から冷媒液が逆流して圧縮機へ流入することを抑
え圧縮機摺動部の耐摩耗性を高め冷却装置の信頼性を確
保できる。
【0015】また、請求項3記載の発明は、圧縮機の運
転中に冷却モードにある商品収納室の冷却器温度検出手
段が検出した冷却器の冷媒温度の少なくとも1つが所定
の温度以下になった場合、前記冷却器へ冷媒を供給する
電動膨張弁の開度を所定ステップ数だけ閉じるととも
に、前記冷却器商品販売数計数手段の計数する販売数に
応じて、冷媒温度が所定の温度以上の冷却モードにある
商品収納室の冷却器へ冷媒を供給する電動膨張弁の開度
を所定ステップ数だけ開けるよう制御する制御手段とを
備えたものである。
【0016】このように、冷媒温度が下がった冷却器へ
の冷媒流量を販売数に応じて減少させ、かつ冷媒温度が
所定の温度以上の冷却モードにある前記商品収納室の冷
却器へ供給する冷媒量を増やすことで蒸発しきれない冷
媒液を温度の高い冷却器で加熱して蒸発させるので冷媒
液が圧縮機に吸入されることはなく、しかも電動膨張弁
の開度の合計値を同じにして圧縮機へ吸入される冷媒流
量を変化させることがなく圧力変動を小さく抑えること
ができるため、それぞれ商品収納室の冷却バランスがと
れるとともに圧縮機摺動部の耐摩耗性を高め冷却装置の
信頼性を確保できる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。なお、従来と同一構成については同一
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0018】(実施例1)図1において、21A,21
B,21Cは商品収納室で、冷却モードまたは加温モー
ドに切り替え可能となっている。22A,22B,22
Cは冷却器、23A,23B,23Cは電動膨張弁でそ
れぞれ商品収納室に配設され、共通の凝縮器24と圧縮
機4に順次配管されて冷却回路を構成している。25
A,25B,25Cは各商品収納室に設けられている商
品加温用ヒータである。26はキャビネット本体1が設
置されている外気温度や周囲温度を検出する外気温度検
出手段で、サーミスタなどの温度検出素子で構成され
る。27は制御手段で、外気温度検出手段26や商品販
売数計数手段28の出力に基づいて電動膨張弁23A,
23B,23Cを開閉制御する。
【0019】図2において、28は一定時間内に販売さ
れた商品を商品収納室21A,21B,21C毎に計数
して計数結果を出力する商品販売数計数手段である。2
7は制御手段で、商品販売数計数手段28が出力する商
品販売数の値や外気温度検出手段26の出力する外気温
度の値を予め制御手段27内に設定記憶した基準値との
差を演算する演算処理部を備え、演算結果に基づいて加
温用ヒータ25A,25B,25Cを制御したり、電動
膨張弁23A,23B,23Cの絞りを予めそれぞれの
電動膨張弁毎に設定記憶したステップ数だけ開閉制御す
る。また時間の経過を計数するタイマ機能も有してい
る。
【0020】前記構成において、この実施例では商品収
納室21Aが冷温モード、商品収納室21Bと21Cが
加温モードとして、その動作について説明する。図3に
示すように、ステップ1で外気温度検出手段26の検出
した外気温度が制御手段27に設定記憶した所定値T1
より低いとステップ2へ移行する。
【0021】ステップ2で商品販売数計数手段28が計
数した、それまでの一定時間当たりのホット商品の販売
数の値が制御手段27に設定記憶させた所定値Y1より
大きいとステップ3へ移行し、制御手段27は電動膨張
弁23BをA1ステップ、電動膨張弁23CをA2ステ
ップ開けるとともにタイマ29により時間のカウントを
開始して所定時間X1が経過するのを待つ。
【0022】ステップ3ではホット商品の販売数の値が
所定値Y1以上であるのでヒータ25B,25Cの加温
能力の低下を少なくするため、A1,A2の値は小さく
設定している。
【0023】またA1とA2の値は予め、例えばヒータ
25B,25Cの加温能力と冷却器22B,22Cの冷
却能力との差により個別に設定されており、この差が大
きいほど冷媒が流れたときの加温能力の低下が少ないの
で比例して大きく設定している。
【0024】ステップ4で所定時間X1が経過するとス
テップ5に移行し、制御手段27は時間のカウントを終
了するとともに電動膨張弁23BをA1ステップ、電動
膨張弁23CをA2ステップ閉じる。
【0025】ステップ6は、ステップ2で商品販売数計
数手段28が計数した値が所定値Y1より小さいときに
移行し、制御手段27は電動膨張弁23BをA3ステッ
プ、電動膨張弁23CをA4ステップ開けるとともにタ
イマ機能により時間のカウントを開始して所定時間X2
が経過するのを待つ。ここでA3とA4の値はA1,A
2と同様に予めヒータ25B,25Cの加温能力と冷却
器22B,22Cの冷却能力との差により設定されてお
り、差が大きいほど冷媒が流れたときの加温能力の低下
が少ないので値を大きく設定しているが、ステップ6で
はホット商品の販売数の値が所定値Y1より小さいので
加温能力が小さくてすむため、A1<A3,A2<A4
に設定している。
【0026】ステップ7で所定時間X2が経過するとス
テップ8に移行し、制御手段27は時間のカウントを終
了するとともに電動膨張弁23BをA3ステップ、電動
膨張弁23CをA4ステップ閉じる。
【0027】前記のように、外気温度が低下して冷却器
22Aで冷媒液が蒸発しきれずに圧縮機4に液冷媒が吸
入される可能性が生じると、ホット商品の販売数が所定
数より多くヒータ25B,25Cの加温能力が必要な場
合は、加温モードの商品収納室21B,21Cの冷却器
22B,22Cに冷媒を微量に流すことで商品収納室2
1B,21Cを循環する高温度の空気により冷媒液は加
熱されて蒸発する。逆にホット商品の販売数が所定数よ
り少なくヒータ25B,25Cの加温能力が小さくてす
む場合は、加温モードの商品収納室21B,21Cの冷
却器22B,22Cに冷媒を多く流すことで、商品収納
室21B,21Cを循環する高温度の空気により短時間
に液冷媒は加熱されて蒸発する。したがって冷媒液を強
制的に気化させるための圧縮機4用ヒータを別途設置す
る必要がなく効率的に冷媒液を蒸発でき、圧縮機4内へ
冷媒液を吸入することがなく冷却装置の信頼性を確保す
ることができる。
【0028】この実施例では加温モードの商品収納室を
21Bと21Cにしたが、別の組み合わせでも組み合わ
せに応じて電動膨張弁23A,23Bまたは23C毎に
開閉ステップを設定すればよいことはもちろんである。
【0029】(実施例2)図4において、24Aは凝縮
器24の配管内の冷媒温度を検出する凝縮器温度検出手
段、31A,31B,31Cはそれぞれ冷却器の配管内
の冷媒温度を検出する冷却器温度検出手段、そして32
は圧縮機の表面温度を検出する圧縮機温度検出手段で、
それぞれサーミスタなどの温度検出素子で構成される。
図5において制御手段33は冷却器温度検出手段31
A,31B,31Cの検出する冷却器の冷媒温度、凝縮
器温度検出手段24Aの検出する凝縮器の冷媒温度、そ
して圧縮機温度検出手段32の検出する圧縮機温度を、
予め設定記憶した基準値との差を演算する演算処理部を
有して、演算結果に基づいて電動膨張弁23A,23
B,23Cを開閉制御する。また時間の経過を計数する
タイマ29も有している。
【0030】前記構成において、この実施例では商品収
納室21Bが加温モード、商品収納室21Aと21Cが
冷温モードとして、その動作について説明する。図6に
示すように、ステップ11で圧縮機4が運転中であれば
ステップ12へ移行し、冷却器温度検出手段31A,3
1B,31Cの検出したそれぞれの冷却器温度のうち仮
に31Cの温度と、圧縮機温度検出手段32が検出した
圧縮機温度との差が所定値T2以上であるとすればステ
ップ13に移行し、制御手段33は電動膨張弁23Cを
A5ステップ閉じるよう制御する。
【0031】ステップ14で冷却器温度検出手段31C
の検出する冷却温度と圧縮機温度検出手段32の検出す
る圧縮機温度との差のみが所定値T21より小さければ
ステップ14の動作を繰り返し、冷却器温度検出手段3
1A,31B,31Cの検出した全部の冷却器温度と圧
縮機温度検出手段32が検出した圧縮機温度との差が所
定値T21より小さいと、ステップ15に移行し、制御
手段33は電動膨張弁23CをA5ステップ開けるよう
制御する。また、ステップ11で圧縮機4が停止中であ
ればステップ16へ移行し、凝縮器温度検出手段24A
の検出したそれぞれの凝縮器温度と、圧縮機温度検出手
段32が検出した圧縮機温度との差が所定値T3以上で
あればステップ17に移行し、制御手段33は電動膨張
弁23CをA6ステップ開けるよう制御しステップ18
に移行する。ステップ18で凝縮器温度検出手段24A
の検出する凝縮器温度と圧縮機温度検出手段32の検出
する圧縮機温度との差が所定値T31より小さければス
テップ19に移行する。ステップ19において凝縮器温
度検出手段24Aの検出した凝縮器温度と、圧縮機温度
検出手段32が検出した圧縮機温度との差が所定値T3
1より小さいと、ステップ19に移行し、制御手段33
は電動膨張弁23CをA6ステップ閉じるよう制御しス
テップ11に移行し同じ動作を繰り返す。
【0032】前記のように圧縮機4の運転中には冷媒の
流れる方向にそって冷却器22A,22B,22Cの内
の1つの冷却器22Cが温度低下した場合に、直接圧縮
機4内へ冷媒液を押し出す温度差を検知して、温度低下
した冷却器22Cへ流入させる冷媒量を減少させ冷却器
22C出口で過熱度を上昇させる。したがって圧縮機に
吸入する冷媒の温度を上げることにより、圧縮機4内の
圧力を上げ冷媒液が圧縮機に吸入されることを防止する
ことができる。また圧縮機の停止中においては、さらに
凝縮器24内が温度上昇した場合にも、直接圧縮機4内
へ冷媒液を押し戻す温度差を検知して電動膨張弁の開度
を増加させるので、凝縮器24から冷却器22A,22
B,22Cへ圧力が移動し凝縮器24と圧縮機4との圧
力差が少なくなって、凝縮器24から圧縮機4への冷媒
液の流入を防止する。したがって外気温度の温度変化に
対して圧縮機4の温度変化が追従せずに温度差を生じる
とか、また外気温度や圧縮機4の運転状態による冷媒回
路の温度変化で激しく凝縮器24や冷却器22A,22
B,22Cの温度変化を生じることがあっても冷媒液が
圧縮機4に吸入されることがなく、圧縮機摺動部の耐摩
耗性を高め冷却装置の信頼性を確保することができる。
【0033】(実施例3)図7において、41は制御手
段で、前記商品販売数計数手段28が計数したそれまで
の一定時間当たりのホット商品販売数や、前記冷却器温
度検出手段31A,31B,31Cで検出した冷却器2
2A,22B,22Cの配管内の冷媒温度や、前記外気
温度検出手段26の検出した外気温度を、内部に予め設
定記憶した基準値との差を演算する演算処理部を設けて
演算結果に基づき電動膨張弁23A,23B,23Cの
開度を制御する。また時間の経過を計数するタイマ29
も有している。
【0034】前記構成において、この実施例では商品収
納室のすべてが加温モードでない場合について、その動
作を説明する。
【0035】図8において、ステップ21で外気温度検
出手段26の検出した外気温度が制御手段41に設定記
憶した所定値T1より低いとステップ22へ移行する。
ステップ22で冷却器温度検出手段31Aの検出した冷
却器温度が所定値T5より低ければステップ23に移行
し、冷却器温度検出手段31Bの検出した冷却器温度が
冷却器温度検出手段31Cの検出した冷却器温度より高
ければステップ24に移行し、低ければステップ29に
移行する。ステップ24で商品販売数計数手段28が計
数したそれまでの一定時間当たりの商品収納室21Bの
販売数の値が制御手段41に設定記憶した所定値X2よ
り大きければステップ25に移行し、制御手段41は電
動膨張弁23BをT5時間A5ステップ開けるとともに
電動膨張弁23AをT5時間A5ステップ閉じる。
【0036】ステップ24で商品販売数計数手段28が
計数したそれまでの一定時間当たりの商品収納室21B
の販売数の値が制御手段41に設定記憶した所定値X2
より小さければステップ26に移行し、制御手段41は
電動膨張弁23BをT51時間A51ステップ開けると
ともに電動膨張弁23AをT51時間A51ステップ閉
じる。
【0037】ステップ22で冷却器温度検出手段31A
の検出した冷却器温度が所定値T5より高ければステッ
プ27に移行し、冷却器温度検出手段31Bの検出した
冷却器温度が所定値T5より低ければステップ28に移
行し、冷却器温度検出手段31Cの検出した冷却器温度
が冷却器温度検出手段31Aの検出した冷却器温度より
高ければステップ29に移行し、低ければステップ34
に移行する。ステップ29で商品販売数計数手段28が
計数したそれまでの一定時間当たりの商品収納室21C
の販売数の値が制御手段41に設定記憶した所定値X3
より大きければステップ30に移行し、制御手段41は
電動膨張弁23CをT6時間A6ステップ開け同時に電
動膨張弁23BをT6時間A6ステップ閉じる。
【0038】ステップ29で商品販売数計数手段28が
計数したそれまでの一定時間当たりの商品収納室21C
の販売数の値が制御手段41に設定記憶した所定値X3
より小さければステップ31に移行し、制御手段41は
電動膨張弁23CをT61時間A61ステップ開けると
ともに電動膨張弁23BをT61時間A61ステップ閉
じる。また、ステップ27で冷却器温度検出手段31B
の検出した冷却器温度が所定値T5より高ければステッ
プ32へ移行し、冷却器温度検出手段31Cの検出した
冷却器温度が所定値T5より低ければステップ33に移
行し、冷却器温度検出手段31Aの検出した冷却器温度
が冷却器温度検出手段31Bの検出した冷却器温度より
高ければステップ34に移行する。ステップ34で商品
販売数計数手段28が計数したそれまでの一定時間当た
りの商品収納室21Aの販売数の値が制御手段41に設
定記憶した所定値X1より大きければステップ35に移
行し、制御手段41は電動膨張弁23AをT7時間A7
ステップ開けるとともに電動膨張弁23CをT7時間A
7ステップ閉じる。ステップ34で商品販売数計数手段
41が計数したそれまでの単位時間当たりの商品収納室
21Aの販売数の値が制御手段41に設定記憶した所定
値X1より小さければステップ36に移行し制御手段4
1は電動膨張弁23AをT71時間A71ステップ開け
るとともに電動膨張弁23CをT71時間A71ステッ
プ閉じる。
【0039】前記のように圧縮機4の運転中に冷却モー
ドにある商品収納室21Aまたは21Bの冷却器温度検
出手段31Aまたは31Bが検出した冷却器22Aまた
は22Bの冷媒温度の少なくとも1つが所定の温度以下
になった場合、前記冷却器22Aへ冷媒を供給する電動
膨張弁23Aの開度を所定ステップ閉じるとともに、前
記冷却器商品販売数計数手段28の計数する販売数に応
じて、冷媒温度が所定の温度以上の冷却モードにある商
品収納室21Bの冷却器22Bへ冷媒を供給する電動膨
張弁23Bを所定ステップ開けるよう制御する制御手段
41とから構成したことにより、例えば冷却器22Aで
冷媒液が蒸発しきれずに冷却器22Aの冷媒温度が下が
り、しかも冷却器22Bの冷媒温度が高いと検出される
と、電動膨張弁23Aの開度を減少させて冷却器22A
を通過する冷媒液量を減少させることによりガス化し温
度上昇するよう、電動膨張弁23Bの開度を、電動膨張
弁23Aの開度の減少量に応じた分を増加する。この制
御により電動膨張弁23Aと電動膨張弁23Bとの開度
の合計値の変動を抑えることで全体の冷媒の循環量の変
化を少なくし圧力変動を防止できるので、圧縮機4にか
かる圧力変動も低減することができる。
【0040】
【発明の効果】前記で説明したように、請求項1記載の
発明によれば、商品収納室毎に一定時間当たりの商品販
売数を計数する商品販売数計数手段と、外気温度を検出
する外気温度検出手段と、外気温度が所定温度より低い
場合に前記商品販売数計数手段が計数した加温モードの
商品収納室の商品販売数に応じて加温モードの商品収納
室の冷却器に冷媒を流す電動膨張弁と、電動膨張弁毎に
設定したステップ数により開閉制御する制御手段とから
構成したので、外気温度が低下して冷却器で蒸発しきれ
ない冷媒液が圧縮機に吸入される可能性が生じ、なおか
つホット商品の販売数が所定数より多くなり商品収納室
をヒータにより加温する場合は、加温モードの商品収納
室の冷却器に冷媒を微量に流すことで商品収納室を循環
する高温度の空気により冷媒液は過熱されて蒸発する。
逆にホット商品の販売数が所定数より少なくヒータによ
る加温の必要性が低くてすむ場合は、加温モードの商品
収納室の冷却器に冷媒を多く流すことで、商品加温室を
循環する高温度の空気により短時間に冷媒液は加熱され
て蒸発する。したがってヒータなどの圧縮機を加熱する
手段を別途設置する必要がなく、効率的に冷媒液を蒸発
して圧縮機に吸入できるので圧縮機摺動部の耐摩耗性を
高め冷却装置の信頼性を確保できる。
【0041】また、請求項2記載の発明によれば、圧縮
機の表面温度を検出する圧縮機温度検知手段と、凝縮器
の冷媒温度を検出する凝縮器温度検出手段と、冷却器の
冷媒温度を検出する冷却器温度検出手段と、圧縮機の運
転中は冷却器温度検出手段が検出した冷却器の冷媒温度
と圧縮機温度検出手段の検出した圧縮機温度との差が所
定値以上の場合に電動膨張弁を電動膨張弁毎に設定した
ステップ数により閉じ、また圧縮機の停止中は凝縮器温
度検出手段が検出した凝縮器の冷媒温度または冷却器温
度検出手段が検出した冷却器の冷媒温度と圧縮機温度検
出手段の検出した圧縮機温度との差が所定値以上の場合
に、電動膨張弁を電動膨張弁毎に設定したステップ数に
より開けるよう制御する制御手段とから構成しているの
で、圧縮機の運転中には冷媒の流れる方向にそって冷却
器の内の1つが温度低下した場合に、直接圧縮機内へ冷
媒液を押し出す温度差を検知して温度低下した冷却器へ
流入させる冷媒量を減少させるとともに冷却器出口で過
熱度を上げることにより冷媒の温度を上昇させて、圧縮
機内の圧力を高くし冷媒液が圧縮機に吸入されることを
防止する。また圧縮機が停止中、さらに凝縮器内が温度
上昇した場合にも、直接圧縮機内へ冷媒液を押し出す温
度差を検知して電動膨張弁の開度を増加させるので、凝
縮器から冷却器へ圧力の移動が生じるので凝縮器と圧縮
機との圧力差が小さくなって、凝縮器から圧縮機への冷
媒液の流入を防止する。したがって、外気温度の温度変
化に対して圧縮機の温度変化が追従せずに温度差を生じ
るとか、また外気温度や圧縮機の運転状態による冷媒回
路の温度変化で激しく凝縮器や冷却器の温度変化を生じ
ることがあっても冷媒液が圧縮機に吸入されないので、
圧縮機摺動部の耐摩耗性を高め冷却装置の信頼性を確保
できる。
【0042】さらに、請求項3記載の発明によれば、圧
縮機の運転中に複数の冷却モードにある商品収納室の冷
却器温度検出手段のそれぞれが検出した冷却器の冷媒温
度の少なくとも1つが所定の温度以下になった場合、そ
の冷却器へ冷媒を供給する電動膨張弁を所定のステップ
数閉じるとともに、商品販売数計数手段の計数する販売
数に応じて、冷媒温度が所定の温度以上の冷却モードに
ある別の商品収納室の冷却器へ冷媒を供給する電動膨張
弁の開度を所定のステップ数開けるよう制御する制御手
段とから構成しているので、冷媒温度の高い冷却器を通
過する冷媒液は加温されて蒸発し、また冷媒温度の低い
冷却器を通過する冷媒液量を減少させるので蒸発が進み
温度上昇するので、圧縮機へ冷媒液を吸入するのを防止
でき、圧縮機ひいては冷却装置の信頼性を確保できる。
さらに冷却モードの商品収納室の冷却器の冷媒温度変動
の差を小さく抑制できるので冷却器の出口部で冷媒の乾
き度が大きくなりすぎたり、湿り度が大きくなりすぎた
りすることなく乾き度を安定できるので能力の変動を小
さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す自動販売機の冷却装置
の冷媒回路図
【図2】同、制御系ブロック図
【図3】同、動作フローチャート
【図4】本発明の実施例2を示す自動販売機の冷却装置
の冷媒回路図
【図5】同、制御系ブロック図
【図6】同、動作フローチャート
【図7】本発明の実施例3を示す自動販売機の冷却装置
の制御系ブロック図
【図8】同、動作フローチャート
【図9】従来の自動販売機の冷却装置の冷媒回路図
【符号の説明】
21A,21B,21C 商品収納室 22A,22B,22C 冷却器 23A,23B,23C 電動膨張弁 24 凝縮器 24A 凝縮器温度検出手段 25A,25B,25C ヒータ 26 外気温度検出手段 27,33,41 制御手段 28 商品販売数計数手段 29 タイマ 31A,31B,31C 冷却器温度検出手段 32 圧縮機温度検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、加温モードまたは
    冷却モードに切り替え可能な複数の商品収納室のそれぞ
    れに設けた電動膨張弁と冷却器とを順次環状に配管接続
    して冷媒回路を構成するとともに、前記商品収納室毎の
    一定時間当たりの商品販売数を計数する商品販売数計数
    手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを設
    け、さらに外気温度が所定温度より低い場合、前記商品
    販売数計数手段が計数した加温モードの商品収納室の商
    品販売数に応じてその冷却器に冷媒を流す電動膨張弁
    を、前記電動膨張弁毎に設定したステップ数だけ開ける
    よう制御する制御手段とを備えた自動販売機の冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、凝縮器と、加温モードまたは
    冷却モードとに切り替え可能な複数の商品収納室のそれ
    ぞれに設けた電動膨張弁と冷却器とを順次環状に配管接
    続して冷媒回路を構成するとともに、前記圧縮機の表面
    温度を検出する圧縮機温度検出手段と、前記凝縮器の冷
    媒温度を検出する凝縮器温度検出手段と、前記冷却器の
    冷媒温度を検出する冷却器温度検出手段とを設け、さら
    に前記圧縮機の運転中は前記冷却器の冷媒温度と前記圧
    縮機温度との差が所定値以上の場合に前記電動膨張弁を
    前記電動膨張弁毎に設定したステップ数だけ閉じ、かつ
    前記圧縮機の停止中は前記凝縮器の冷媒温度または前記
    冷却器の冷媒温度と前記圧縮機温度との差が所定値以上
    の場合に前記電動膨張弁を前記電動膨張弁毎に設定した
    ステップ数だけ開けるよう制御する制御手段とを備えた
    自動販売機の冷却装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機の運転中に冷却モードにある商品
    収納室の冷却器温度検出手段が検出した冷却器の冷媒温
    度の少なくとも1つが所定の温度以下になった場合、前
    記冷却器へ冷媒を供給する電動膨張弁を設定したステッ
    プ数閉じるとともに、商品販売数計数手段の計数する販
    売数に応じて、冷媒温度が所定の温度以上の冷却モード
    にある前記商品収納室の冷却器へ冷媒を供給する電動膨
    張弁を設定したステップ数だけ開けるよう制御する制御
    手段とを備えた構成とした請求項1または請求項2記載
    の自動販売機の冷却装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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