JPH1120574A - 車両用ステアリングスイッチ装置 - Google Patents

車両用ステアリングスイッチ装置

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Publication number
JPH1120574A
JPH1120574A JP9189032A JP18903297A JPH1120574A JP H1120574 A JPH1120574 A JP H1120574A JP 9189032 A JP9189032 A JP 9189032A JP 18903297 A JP18903297 A JP 18903297A JP H1120574 A JPH1120574 A JP H1120574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch unit
vehicle
pad base
rim
steering
Prior art date
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Pending
Application number
JP9189032A
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English (en)
Inventor
Okio Maeda
興男 前田
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niles Parts Co Ltd filed Critical Niles Parts Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチユニットのステアリングシャフトに対
する組付け作業性や、故障時のメンテナンス作業性を改
善し、かつステアリングホイールとスイッチユニットを
別々のパーツメーカーで分業して製造できるようにす
る。 【解決手段】スイッチユニット1は、グリップ部14,
15をリム2に固定し、接続部16をパッドベース3の
コネクタ31に接続することでリム2とパッドベース3
との間に架設する。グリップ部14,15はリム2に着
脱自在であり、接続部16はコネクタ31に着脱自在で
ある。スイッチユニット1の係合凹部17にパッドベー
ス3の係合凸部32を嵌合することで両者1,3間を固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作ノブを有し
たスイッチユニットを車両のステアリングホイールに隣
接して設け、ステアリングホイールのリムを握ったまま
操作ノブを操作することで自動定速走行装置や、AV装
置等を遠隔操作する車両用ステアリングスイッチ装置に
関し、特にスイッチユニットをリムとパッドベースとの
間に架設した車両用ステアリングスイッチ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、実開平5−8
6659号公報は、自動定速走行装置に使用する車両用
ステアリングスイッチ装置を示していた。この従来の車
両用ステアリングスイッチ装置は、スイッチケース内部
にセットスイッチ、キャンセルスイッチ及び加速スイッ
チといったスイッチ群を並設しており、これらの各スイ
ッチに対応した操作ノブをスイッチケースの表面に設け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両用
ステアリングスイッチ装置を操作して遠隔操作する制御
対象が、従来は自動定速走行装置やAV装置であった
が、近年、ドライバーにおいて電話用ハンドフリー装置
やナビゲータ装置も車両用ステアリングスイッチ装置を
用いて遠隔操作したいといった要求が発生しており、上
記した従来技術のように、1つの操作ノブが1つのスイ
ッチを作動するだけの構成であると、多数の操作ノブが
必要と成り、車両のステアリングホイールに隣接した限
られたスペースにステアリングスイッチ装置を装着しよ
うとした場合、操作ノブの形状を小さくする必要が有っ
た。そのため、操作ノブの操作性が悪く成るのみなら
ず、誤操作の危険性が発生していた。
【0004】この発明は、操作ノブを有したスイッチユ
ニットを車両のステアリングホイールに隣接して設けた
車両用ステアリングスイッチ装置において、スイッチユ
ニットをリムとパッドベースとの間に架設することで上
記した課題を解決すると共に、スイッチユニットをリム
及びパッドベースに着脱自在に構成することで組付け作
業性や故障時のメンテナンス作業性が改善され、かつス
テアリングホイールとスイッチユニットを別々のパーツ
メーカーで分業して製造することができる、といった利
便性を兼ね備えた車両用ステアリングスイッチ装置を提
供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、まず請求項1記載の発明は、操作ノブを有したスイ
ッチユニットを車両のステアリングホイールに隣接して
設けた車両用ステアリングスイッチ装置において、前記
スイッチユニットが、ステアリングホイールのリムに固
定するグリップ部と、ステアリングホイールのパッドベ
ースに設けたコネクタに接続する接続部とを備え、該ス
イッチユニットをリムとパッドベースとの間に架設した
車両用ステアリングスイッチ装置を提供する。
【0006】また請求項2記載の発明は、前記グリップ
部が前記リムに着脱自在であり、前記接続部が前記コネ
クタに着脱自在である車両用ステアリングスイッチ装置
を提供する。
【0007】また請求項3記載の発明は、前記スイッチ
ユニット及びパッドベースのいずれか一方が係合凹部を
有すると共に、いずれか他方が係合凸部を有し、該係合
凹部に係合凸部を嵌合することでスイッチユニットをパ
ッドベースに固定した車両用ステアリングスイッチ装置
を提供する。
【0008】また請求項4記載の発明は、前記接続部を
前記コネクタに嵌合することでスイッチユニットをパッ
ドベースに固定した車両用ステアリングスイッチ装置を
提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、添付図
に基づき説明する。図面中に記号1で示す構成はスイッ
チユニットであり、図1及び図2に示すように、車両の
ステアリングホイールのリム2と、内部にエアバッグ4
を装着したパッドベース3との間に架設している。この
スイッチユニット1は、ステアリングホイールのリム2
を握ったまま操作ノブ11,12,13を操作すること
で自動定速走行装置、AV装置、電話用ハンドフリー装
置及びナビゲータ装置等を遠隔操作するためのユニット
である。図1に示すものでは、向かって右側に例えば自
動定速走行装置及びナビゲータ装着用のスイッチユニッ
ト1を装着し、向かって左側に例えばAV装置及び電話
用ハンドフリー装置用のスイッチユニット1を装着して
いる。但し、左右のスイッチユニット1は同一構成であ
り、同じ構成を同じ記号で示している。
【0010】該スイッチユニット1は、ケースの表面に
操作ノブ11,12,13を設けている。この操作ノブ
11,12,13は、ケース内部に設けた接点(図示せ
ず)を開閉操作するためのものであり、ステアリングホ
イールのリム2を握った手の指で容易に操作できる程度
の操作力が設定してある。
【0011】該スイッチユニット1は、ステアリングホ
イールのリム2に固定するグリップ部14,15と、ス
テアリングホイールのパッドベース3に設けたコネクタ
31に接続する接続部16とを備えている。前記グリッ
プ部14,15は、リム2の表側、即ち運転席側に位置
する第1のグリップ部14と、リム2の裏側、即ちステ
アリングシャフト側に位置する第2のグリップ部15と
で構成しており、前記リム2に着脱自在である。
【0012】そして両グリップ部14,15をリム2に
固定する場合、図1に示すネジSを用いて締め付けると
か、適宜の弾性嵌合手段(図示せず)を用いて行う。ま
た接続部16は、操作ノブ11,12,13を操作する
ことで発生する電気信号をパッドベースに出力するため
のターミナルを備えており、この接続部16自体が前記
コネクタ31に着脱自在なように成っている。
【0013】そして、スイッチユニット1が出力した電
気信号は、フレキシブルワイヤを渦巻き状に巻いて構成
したスパイラルワイヤ等の様々な名称で呼ばれている回
転コネクタ5を介して車両本体側の各種電装品に送信さ
れている。
【0014】上記図1及び図2で示す実施の形態の場
合、前記スイッチユニット1が係合凹部17を有すると
共にパッドベース3が係合凸部32を有し、該係合凹部
17に係合凸部32を嵌合することでスイッチユニット
1をパッドベース3に固定するようにしている。この場
合、係合凹部17と係合凸部32とが嵌合後に外れない
ようにするには、係合凹部17及び係合凸部32に適宜
の弾性嵌合手段(図示せず)等を設けることが望まし
い。
【0015】尚、スイッチユニット1をパッドベース3
に固定するには、図3及び図4に示すごとく係合凹部及
び係合凸部が無い構造も考えられるが、この場合は、前
記接続部16を前記コネクタ31に嵌合することでスイ
ッチユニット1をパッドベース3に固定することと成
る。この場合、接続部16とコネクタ31とが嵌合後に
外れないようにするには、接続部16とコネクタ31に
適宜の弾性嵌合手段(図示せず)等を設けることが望ま
しい。該図3及び図4に示す実施の形態において、図1
及び図2に示すものと同じ構成は同じ記号を用いて示し
ている。
【0016】以上の実施の形態で説明したスイッチユニ
ット1は、リム2とパッドベース3との間に架設するよ
うに成っており、リム2及びパッドベース3に着脱自在
に構成されている。したがって、スイッチユニット1を
ステアリングホイールに組み付ける際の作業性に優れて
おり、またスイッチユニット1が故障した場合の取り替
え作業、すなわちメンテナンス作業性が良い。更にステ
アリングホイールとスイッチユニット1を別々のパーツ
メーカーで分業して製造し、車両の組立てラインでステ
アリングホイールにスイッチユニット1を組み付けるこ
とも可能であり、物流の自由度や簡素化度も高く成る。
【0017】
【発明の効果】この発明は、操作ノブを有したスイッチ
ユニットを車両のステアリングホイールに隣接して設け
た車両用ステアリングスイッチ装置において、前記スイ
ッチユニットが、ステアリングホイールのリムに固定す
るグリップ部と、ステアリングホイールのパッドベース
に設けたコネクタに接続する接続部とを備え、該スイッ
チユニットをリムとパッドベースとの間に架設した車両
用ステアリングスイッチ装置であるので、スイッチユニ
ットのステアリングシャフトに対する組付け作業性や故
障時のメンテナンス作業性が改善され、かつステアリン
グホイールとスイッチユニットを別々のパーツメーカー
で分業して製造することができる、といった利便性を兼
ね備えた効果が有る。
【0018】また、前記グリップ部が前記リムに着脱自
在であり、前記接続部が前記コネクタに着脱自在である
請求項2記載の車両用ステアリングスイッチ装置は、前
記効果に加えて、スイッチユニットをステアリングホイ
ールにワンタッチで着脱できる効果が有る。
【0019】また、前記スイッチユニット及びパッドベ
ースのいずれか一方が係合凹部を有すると共に、いずれ
か他方が係合凸部を有し、該係合凹部に係合凸部を嵌合
することでスイッチユニットをパッドベースに固定した
請求項3記載の車両用ステアリングスイッチ装置、及
び、前記接続部を前記コネクタに嵌合することでスイッ
チユニットをパッドベースに固定した請求項4記載の車
両用ステアリングスイッチ装置は、前記効果に加えて、
スイッチユニットをパッドベースに強固に固定すること
ができる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示すものの一部を切欠した正面図であ
る。
【図3】図1に示すものとは別異の実施の形態を示す正
面図である。
【図4】図3に示すものの要部断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチユニット 2 リム 3 パッドベース 4 エアバッグ 5 回転コネクタ 11,12,13 操作ノブ 14,15 グリップ部 16 接続部 17 係合凹部 31 コネクタ 32 係合凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ノブ(11,12,13)を有した
    スイッチユニット(1)を車両のステアリングホイール
    に隣接して設けた車両用ステアリングスイッチ装置にお
    いて、 前記スイッチユニット(1)が、ステアリングホイール
    のリム(2)に固定するグリップ部(14,15)と、
    ステアリングホイールのパッドベース(3)に設けたコ
    ネクタ(31)に接続する接続部(16)とを備え、該
    スイッチユニット(1)をリム(2)とパッドベース
    (3)との間に架設した車両用ステアリングスイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記グリップ部(14,15)が前記リム(2)に着脱
    自在であり、前記接続部(16)が前記コネクタ(3
    1)に着脱自在である車両用ステアリングスイッチ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の発明におい
    て、 前記スイッチユニット(1)及びパッドベース(3)の
    いずれか一方が係合凹部(17)を有すると共に、いず
    れか他方が係合凸部(32)を有し、該係合凹部(1
    7)に係合凸部(32)を嵌合することでスイッチユニ
    ット(1)をパッドベース(3)に固定した車両用ステ
    アリングスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1又は2記載の発明におい
    て、 前記接続部(16)を前記コネクタ(31)に嵌合する
    ことでスイッチユニット(1)をパッドベース(3)に
    固定した車両用ステアリングスイッチ装置。
JP9189032A 1997-06-30 1997-06-30 車両用ステアリングスイッチ装置 Pending JPH1120574A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108447717A (zh) * 2018-05-18 2018-08-24 广东森下汽车技术有限公司 一种座椅腰部支撑开关

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108447717A (zh) * 2018-05-18 2018-08-24 广东森下汽车技术有限公司 一种座椅腰部支撑开关
CN108447717B (zh) * 2018-05-18 2023-12-29 广东森下汽车技术有限公司 一种座椅腰部支撑开关

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