JPH11203362A - 無線式労務管理システム - Google Patents

無線式労務管理システム

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Publication number
JPH11203362A
JPH11203362A JP618598A JP618598A JPH11203362A JP H11203362 A JPH11203362 A JP H11203362A JP 618598 A JP618598 A JP 618598A JP 618598 A JP618598 A JP 618598A JP H11203362 A JPH11203362 A JP H11203362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone terminal
entrance
exit
premises
base station
Prior art date
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Pending
Application number
JP618598A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Iwasaka
照之 岩坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP618598A priority Critical patent/JPH11203362A/ja
Publication of JPH11203362A publication Critical patent/JPH11203362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】関係者のみが何らの操作も要せず出入り口を通
過できるとともに、構内における居所を刻々と記録する
ことができるようにした無線式労務管理システムを提供
する。 【解決手段】構内への入出構及び入構者の位置を管理す
るためのシステムであって、入出口1及び構内の複数位
置に設置された基地局2と、これら基地局2を一括管理
するホストコンピュータ3と、前記基地局にアクセスす
る機能を有し入構者が携帯すべき携帯無線電話端末4と
を含み、前記ホストコンピュータ3は、入出口1に設置
された基地局2で携帯無線電話端末4にアクセスして入
構許可者であるか否かを判別するとともに入構した携帯
無線電話端末4が構内のどの位置に居るかを判別する情
報処理部5、及び入構した携帯無線電話端末4に関する
位置情報を記憶する記憶部7を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は労務管理システムに
関し、更に詳細には工事や工場における入構者の自動選
別と入構者の居所を管理する労務管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、工事や工場のような構内におい
ては、関係者のみが入構できるようにすることが望まし
い。そこで、従来は管理人付きの入り口ゲートを設ける
ようにしていた。
【0003】しかし、入り口ゲートに専任者を置くこと
は労務コストがかかり、殊に24時間管理を行う場合に
は莫大な費用がかかる。そこで、近年はこれら入出構管
理を無人で行わせるためのシステムが種々提案されてい
る。
【0004】例えば、自動改札機のように磁気情報やデ
ータを記憶したカードを出入り口に設けたカードリーダ
ーで読み込ませるようにしたものが実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したシス
テムでは入出構の毎に読み込ませる操作が必要であるた
めに極めて面倒であるという問題がある。しかも、構内
における入構者の居所は記録できないため、完全な労務
管理を望むことはできない。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたもので、何らの操作も要せず関係者のみが
出入り口を通過できるとともに、構内における居所も刻
々と記録することができるようにした無線式労務管理シ
ステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は無線式労務管理
システムであり、前述した技術的課題を解決するために
以下のように構成されている。
【0008】すなわち、構内への入出構及び入構者の位
置を管理するためのシステムであって、入出口1及び構
内の複数位置に設置された基地局2と、これら基地局1
を一括管理するホストコンピュータ3と、前記基地局に
アクセスする機能を有し入構者が携帯すべき携帯無線電
話端末4とを含み、前記ホストコンピュータ3は、入出
口1に設置された基地局2で携帯無線電話端末4にアク
セスして入構許可者であるか否かを判別するとともに入
構した携帯無線電話端末4が構内のどの位置に居るかを
判別する情報処理部5、及び入構した携帯無線電話端末
4に関する位置情報を記憶する記憶部6を備えている。
【0009】前記ホストコンピュータ3は、特定の携帯
無線電話端末4(PHS端末)がいずれの基地局2の通
信エリアにあるかを検知してその位置情報を表示すると
ともに、入出口1に設置された基地局2において受信し
た携帯無線電話端末4のID情報が予め登録されたもの
であるか否かを判別する機能を有している。 すべての
基地局2は(1)自己のID情報の自動送信(2)構内
における局地通信の接続機能(3)一般公衆回線への接
続機能、を行える機能を有している。
【0010】この基地局2の出力は80mw程度でPH
S端末(携帯無線電話端末4)との通話エリアは半径2
00m程度となっている。したがって、不感地帯が発生
しないよう、複数の基地局2が網の目のように設置され
ている。
【0011】ホストコンピュータ3はこれら全基地局2
と有線あるいは専用の無線データリンクを介して接続さ
れている。その機能は構内交換機(PBX)の他、基地
局2を介して得られるPHS端末の電界強度を測定して
PHS端末のおおよその位置を算出するようになってい
る。
【0012】さらに、PHS端末にはすべて固有IDが
付与されているが、このIDから所有者を割出し別に設
けた表示部にこれを表示する機能をも付加することがで
きる。
【0013】このシステムにおいて携帯無線電話端末4
の位置検出精度を上げるためには多くの基地局を設置す
ればよい。このためコストとの兼ね合いで自由な設計が
可能である。また、汎用PHS端末を利用することが可
能なので極めて安価にシステムを構築することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線式労務管理シ
ステムを図1及び図2に示される実施形態について更に
詳細に説明する。
【0015】図1は作業所構内におけるシステム全体の
ブロック図を示している。作業所構内には100m間隔
で3カ所の基地局2a,2b,2cが設けられている。
特に基地局2aは入出口1の近傍に設けられ、受信感度
が他の基地局よりも抑えられているとともに、ダイバシ
ティ受信のために2系統のアンテナ9が設けられてい
る。これは入出口1の近傍における携帯無線電話端末4
の電界強度測定をより正確に行うためである。入出口1
には電動で開閉するゲート1aが設けられている。
【0016】基地局2はPHS(PERSONAL H
ANDY PHONE)の無線中継基地であり、相互に
有線で接続されており、終端はこれら基地局2を一括管
理するホストコンピュータ3に接続されている。
【0017】ホストコンピュータ3は基地局2a,2
b,2cとのI/Oであるデータリンク部8、このデー
タリンク部8からデータを授受する情報処理部5、及び
この情報処理部5に接続されている記憶部6からなって
いる。そして、このホストコンピュータ3には現在の動
作状況及び記録内容の表示を行うための表示部7が接続
されている。また、図示しないが情報処理部5からの信
号によってゲート1aを開閉することができるデバイス
が設けられている。
【0018】一方、この工事現場に入構する者は携帯無
線電話端末4を携帯している。この携帯無線電話端末4
はPHS端末が用いられている。なお、本システムで使
用する携帯無線電話端末4の通信系は一般のPHSと同
等の動作を行い、公衆回線へのアクセスも可能なもので
ある。
【0019】前記した構成において基本動作を説明す
る。すなわち、基地局2a,2b,2cは制御チャンネ
ルにおいて常に固有のID符号を含む電波を発信してお
り、携帯無線電話端末4はこの電波を受信すると自己固
有のID符号を送信する。携帯無線電話端末4に最も近
い(例えば)基地局2bはこの電波を受けてホストコン
ピュータ3にデータを送出する。ホストコンピュータ3
では、携帯無線電話端末4が基地局2bのサービスエリ
ア内に居ることが認識されるとともに、認識されたID
と、記憶部6に記憶されたID−所持者名ファイルとを
照合する。
【0020】これと同時に基地局2bにおける電界強度
を算出し、基地局2bと携帯無線電話端末4とのおおよ
その距離を算出する。さらに他の基地局2a,2cにお
ける電界強度を測定し、携帯無線電話端末4の位置を割
り出すように構成されている。そしてこの位置データは
多数存在する携帯無線電話端末4毎に集計され記憶部6
に記憶される。
【0021】以下、具体的な動作を図2により説明す
る。このフローチャートは正規のIDをもつ携帯無線電
話端末4を所持した人が入出口1を通過することを想定
している。この携帯無線電話端末4が入出口1(基地局
2a)に接近すると、携帯無線電話端末4は基地局2a
のID情報を受けて自己のID情報を送信する。ここで
基地局2aは携帯無線電話端末4のID情報を受けてホ
ストコンピュータ3に送出する。
【0022】ホストコンピュータ3ではIDを解析し、
記憶部6に記憶されたID−所持者名ファイルとを照合
する。そして、正規の登録者であることが確認されると
ゲート1aを開き人を通過させる。このとき基地局2a
における携帯無線電話端末4の電界強度は変動するが、
ダイバシティ受信のためその変動方向が検知できる。
【0023】すなわち、携帯無線電話端末4の電界強度
が構内に向かって大きくなっている場合には入構したも
のと確認される(ステップ100)。これと同時に記憶
部6にはIDと入構の日時が記録される(ステップ10
1)。
【0024】続いて入構者が構内を移動すると、最も近
傍にある基地局がIDを受信し、この情報をホストコン
ピュータ3に送出する。ここで、情報処理部5はその位
置情報をタイムスタンプとともに記憶部6に記憶する
(ステップ102)。そして、入構者が構内を出るとき
には基地局2aにおける携帯無線電話端末4の電界強度
が構外に向かって大きくなるため、出構したものと確認
される(ステップ103) このように入出構者は何ら特別な手続きをすることな
く、入出口を通過することができるため作業能率が低下
することはない。さらに不正な入構は不可能であるため
セキュリティの点でも優れている。また、入構の居所も
リアルタイムで把握および記録することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、入出口に設置された基
地局で携帯無線電話端末にアクセスして情報処理部によ
って入構許可者であるか否かを判別するように構成した
ので、関係者のみが何らの操作も要せず出入り口を通過
できるとともに、構内における居所をも刻々と記録する
ことができ、精度の高い労務管理が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である無線式労務管理シス
テムを示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態である無線式労務管理シス
テムの動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 入出口 2 基地局 3 ホストコンピュータ 4 携帯無線電話端末 5 情報処理部 6 記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内への入出構及び入構者の位置を管理す
    るためのシステムであって、入出口及び構内の複数位置
    に設置された基地局と、これら基地局を一括管理するホ
    ストコンピュータと、前記基地局にアクセスする機能を
    有し入構者が携帯すべき携帯無線電話端末とを含み、前
    記ホストコンピュータは、入出口に設置された基地局で
    携帯無線電話端末にアクセスして入構許可者であるか否
    かを判別するとともに入構した携帯無線電話端末が構内
    のどの位置に居るかを判別する情報処理部、及び入構し
    た携帯無線電話端末に関する位置情報を記憶する記憶部
    を備えていることを特徴とする無線式労務管理システ
    ム。
JP618598A 1998-01-14 1998-01-14 無線式労務管理システム Pending JPH11203362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP618598A JPH11203362A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 無線式労務管理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP618598A JPH11203362A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 無線式労務管理システム

Publications (1)

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JPH11203362A true JPH11203362A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11631508

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JP618598A Pending JPH11203362A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 無線式労務管理システム

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JP (1) JPH11203362A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001136575A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Nec Corp 携帯電話機を用いた特定エリア通過システム及び方法
JP2002128277A (ja) * 2000-10-30 2002-05-09 Atomix Co Ltd 移動経路解析装置

Cited By (2)

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JP2001136575A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Nec Corp 携帯電話機を用いた特定エリア通過システム及び方法
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Effective date: 20070828

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Effective date: 20080108