JPH11198482A - 感熱式プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ＡＣアダプタと電池の両方の収納を兼用し、か
つ感熱式プリンタに一体化された収納部を有する感熱式
プリンタを提供する。 【解決手段】プリンタ本体１００の外側から電池１４ま
たはＡＣアダプタ１１０が着脱できる着脱口と、電池１
５またはＡＣアダプタ１１０の着脱に伴い、電池１５ま
たはＡＣアダプタ１１０からプリンタ本体１００に供給
するＤＣ電源の接続を行なう接続部とを有する収納部１
００ａを、感熱式プリンタ本体と一体に設け、さらに電
池１５及びＡＣアダプタ１００を、互いにほぼ同一形
状、かつ同一ハウジング構造に形成する。これにより、
ＡＣアダプタ１００を感熱式プリンタ１に一体化収納す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、感熱式のノンイン
パクトのプリンタに係り、特に、電池またはＡＣアダプ
タから電源供給できる感熱式プリンタに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来の一般的な感熱式プリンタにおい
て、ＡＣアダプタを接続して使用する場合の構成を、図
６を用いて説明する。

【０００３】従来のＡＣアダプタ１１は、アダプタ本体
１１ａとＤＣコード２４とＡＣコード５から構成されて
おり、ＤＣコード２４の先にＤＣプラグ２５、ＡＣコー
ド５の先にＡＣプラグ６が付いている。また、ＡＣコー
ド５がなく直接ＡＣプラグ６がアダプタ本体１１ａに付
いているＡＣアダプタもある。

【０００４】一般的な感熱式プリンタ１にＡＣアダプタ
１１からＤＣ電源を供給する場合は、感熱式プリンタ１
に収納されている電池（図示せず）をはずし、電池との
電気的接続部とは別に感熱式プリンタ１に設けられたＤ
Ｃジャック２６に、用意されたＡＣアダプタ１１のＤＣ
プラグ２５を接続することにより、ＤＣ電源を供給する
構成になっている。

【０００５】このように、ＡＣアダプタ１１は、感熱式
プリンタ１とは別に用意されているので、ＡＣアダプタ
１１を感熱式プリンタ１に接続してプリントするときに
は、感熱式プリンタ１とＡＣアダプタ１１の両方の設置
場所を確保することが必要になり、スペース確保上、使
用し難いという問題があった。

【０００６】また、携帯用のプリンタであるため、ＡＣ
アダプタ１１を感熱式プリンタ１とは別に持たなくては
ならず、鞄等に入れて携帯するときの格納スペースもＡ
Ｃアダプタ１１の分、大きくなり、煩雑になるという問
題があった。さらに、ＤＣジャック２６とＤＣプラグ２
５との接続部がＤＣコード２４の引っ張り等によりはず
れ易く、接続部の接点不良の原因を引き起こすという問
題もあった。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決する課題は、感熱式プリンタの小型かつ薄型の携帯
用での製品化にあたり、感熱式プリンタの設置場所や携
帯時の格納場所を省スペース化し、また、ＡＣアダプタ
と感熱式プリンタの接続部の接点不良の要因を取り除く
ことである。

【０００８】そのためには、ＡＣアダプタを使用してプ
リントする場合、或いはＡＣアダプタと感熱式プリンタ
を一緒に携帯する場合に、煩雑にならないようにする必
要がある。また、コードの引っ張り等により、ＡＣアダ
プタのプラグがはずれ、感熱式プリンタとの接続不良を
引き起こすこともあり、これらの不良要因を取り除く必
要もある。

【０００９】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
電池及びＡＣアダプタの両方の収納を兼用し、かつＡＣ
アダプタもコンパクトに一体収納できる収納部を有する
感熱式プリンタを提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における感熱式プリンタの特徴とするところ
は、プリンタ本体の外側から電池またはＡＣアダプタが
着脱できる着脱口と、電池またはＡＣアダプタの着脱に
伴い、電池またはＡＣアダプタからプリンタ本体に供給
するＤＣ電源の接続を行なう接続部とを有する収納部
を、プリンタ本体と一体に設けることである 具体的には、本発明は次に掲げる感熱式プリンタを提供
する。

【００１１】本発明は、電池またはＡＣアダプタからプ
リンタ本体に供給されるＤＣ電圧を用いて、発熱体を有
する複数の感熱ヘッドと該各感熱ヘッドを圧接するプラ
テンローラとを動作させ、前記感熱ヘッドと前記プラテ
ンローラとの間に感熱紙を挟んで印字する感熱式プリン
タにおいて、前記プリンタ本体の外側から前記電池また
は前記ＡＣアダプタが着脱できる着脱口と、前記電池ま
たは前記ＡＣアダプタの着脱に伴い、前記電池または前
記ＡＣアダプタから前記プリンタ本体に供給するＤＣ電
源の接続を行なう接続部とを有する収納部を、前記プリ
ンタ本体と一体に設けることを特徴とする感熱式プリン
タを提供する。

【００１２】好ましくは、前記収納部を、該収納部に収
納された前記電池または前記ＡＣアダプタの外周面が前
記プリンタ本体の上面及び側面とほぼ同一面になる位置
に設置する。

【００１３】好ましくは、前記接続部は、電池から前記
プリンタ本体に供給するＤＣ電源の接続を行なう第１の
接続部と、前記ＡＣアダプタから前記プリンタ本体に供
給するＤＣ電源の接続を行なう第２の接続部とを有す
る。

【００１４】好ましくは、前記電池及び前記ＡＣアダプ
タは、互いにほぼ同一形状、かつ同一ハウジング構造に
形成されている。

【００１５】このように、電池のみならずＡＣアダプタ
を、感熱式プリンタに一体化収納できるので、ＡＣアダ
プタを使用する場合、或いはＡＣアダプタと感熱式プリ
ンタとを一緒に携帯する場合に、煩雑にならず、携帯性
及び省スペース化を向上させことができる。また、ＡＣ
アダプタと感熱式プリンタとの接続部の接続不良をなく
すことができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態例に
係わる感熱式プリンタを、図を用いて説明する。

【００１７】図１は、本発明の一実施の形態例に係わる
感熱式プリンタの全体構成を示す図であり、図２は、図
１の感熱式プリンタの収納部にＡＣアダプタを収納する
状態を示す図である。

【００１８】まず、図１に基づき、感熱式プリンタ１の
全体構成を説明する。図中、１６は、情報処理装置（図
示せず）とケーブルで結ぶためのコネクタであり、この
コネクタ１６を介して、情報処理装置から印字データ等
が感熱式プリンタ１に送信される。

【００１９】印字する場合は、まず電源スイッチ１２を
ＯＮし、感熱紙或いは二枚複写紙を紙センサー８の上を
通して、紙挿入部２０より挿入し、プラテンローラ７と
感熱ラインヘッド１８の間にセットする。

【００２０】次に、給排紙スイッチ１３を押し、感熱紙
或いは二枚複写紙を、紙自動給紙機構（以下、オートロ
ーディングと称す）により、給紙させ、該紙の頭出しを
して印字開始を待つ。

【００２１】感熱紙或いは二枚複写紙のオートローディ
ングは、給排紙スイッチ１３押すことにより制御基板４
に信号を送り、制御基板４からラインフィードモータ１
０に信号を送り、ラインフィードモータ１０を動作させ
る。

【００２２】ラインフィードモータ１０の回転をギヤ９
を介してプラテンローラ７を回転させ、感熱紙或いは二
枚複写紙を感熱ラインヘッド１８とプラテンローラ７の
間を通して頭出しの基準位置まで移動させる。

【００２３】感熱紙或いは二枚複写紙の移動は、感熱ラ
インヘッド１８に下から板バネ（図示せず）によって該
紙をプラテンローラ７に押し付けることにより、スムー
ズに給排紙するようにしている。

【００２４】その後、情報処理装置から印字開始指令が
入ることで、制御基板４によってプラテンローラ７を回
転させると同時に、感熱ラインヘッド１８の複数個の発
熱抵抗体（図示せず）に熱を与え、この熱によって、感
熱紙或いは二枚複写紙の表面を発色させ印字させなが
ら、感熱紙或いは二枚複写紙を、本体上ケース２と一体
化された紙ガイド１９を介して、プリンタカバー３の上
を通して排紙させ、印字を完了させる。

【００２５】制御基板４の上には、ＣＰＵ２１やモータ
駆動ドライバーＩＣや感熱ラインヘッド駆動用ＩＣ等が
配置されている。感熱ラインヘッド１８やラインフィー
ドモータ１０等はＣＰＵ２１により制御されている。

【００２６】また、制御基板４には、電池１５または図
２に示すＡＣアダプタ１１０より供給される一定のＤＣ
電圧により、ＣＰＵ２１，モータ駆動ドライバＩＣ，感
熱ヘッド駆動用ＩＣ等に最適な電圧を供給する電源回路
が、同一基板上または別基板で構成されている。

【００２７】電池１５は、感熱式プリンタ１の本体ケー
ス１００に設けられた収納部１００ａに収められ、該収
納部１００ａの収納側両側面と収納側底面との合わせ部
に設けられた電気的接続部、例えば図２に示す電池固定
端子２２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄを介して、一定の
ＤＣ電圧を感熱式プリンタ１の電気回路に供給してい
る。

【００２８】また、電池１５は、電池固定端子２２ａ，
２２ｂ，２２ｃ，２２ｄ及び収納部１００ａの収納側底
部に設けられた電池固定リブ２３ａ、２３ｂによってロ
ックされる。

【００２９】収納部１００ａには、通常は、電池１５が
収納されているが、ＡＣ電源が接続可能な場所で、長時
間感熱式プリンタ１を使用する場合には、電池１５をは
ずし、その代り、ＡＣアダプタ１１０のアダプタ本体１
１０ａを収納部１００ａに装着することにより、ＤＣ電
圧を供給することができる。

【００３０】次に、図２により、ＡＣアダプタ１１０が
収納される収納部１００ａの構成を、詳細に説明する。

【００３１】アダプタ本体１１０ａを着脱する着脱口に
対向する収納部１００ａの奥面に、ＡＣアダプタ１１０
のＤＣプラグ１４の受け口のＤＣジャック２６を設け、
アダプタ本体１１０ａを図中の矢印の方向にスライドさ
せることにより、アダプタ本体１１０ａのＤＣプラグ１
４がＤＣジャック２６と連結すると共に収納部１００ａ
に一体化収納され、感熱式プリンタ１に電気を供給す
る。

【００３２】また、アダプタ本体１１０ａは、電池１５
と同一のハウジング構造で作られ、形状寸法も電池１５
とほぼ同一形状に形成されている。そのため、電池１５
収納用に設けられた電池固定端子２２ａ，２２ｂ，２２
ｃ，２２ｄ、及び電池固定リブ２３ａ，２３ｂを共用す
ることができ、これら端子及びリブにより、アダプタ本
体１１０ａは、収納部１００ａに、取り付けられる。

【００３３】アダプタ本体１１０ａの取り付けは、感熱
式プリンタ１の本体ケース１００上面に設けられた位置
決めスリット３１とアダプタ本体１１０ａの上面に設け
られた位置決めスリット３２とを合わせ、その状態で、
アダプタ本体１１０ａを、下に押し込み、収納部１００
ａの装着口に対向する奥面に向けスライドさせて、セッ
トする。

【００３４】このセット完了時、電池固定リブ２３ａ，
２３ｂは、アダプタ本体１１０ａ底面に設けられた溝３
３ａ，３３ｂに挿入され、アダプタ本体１１０ａを横方
向にずれないよう固定する構造になっている。

【００３５】また、収納部１００ａ側の電池固定端子２
２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄとアダプタ本体１１０ａ
側の固定端子３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３０ｄとは、ア
ダプタ本体１１０ａをスライドさせることにより、それ
ぞれ嵌合され、接合が完了する。この嵌合により、アダ
プタ本体１１０ａの上下方向の外れを防止するようにな
っている。

【００３６】アダプタ本体１１０ａ側の固定端子３０
ａ，３０ｂ，３０ｃ，３０ｄは板バネで構成され、感熱
式プリンタ１側の電池固定端子２２ａ，２２ｂ，２２
ｃ，２２ｄをそれぞれ一定圧で加圧している。

【００３７】したがって、アダプタ本体１１０ａは、収
納部１００ａにきちんと収納され、収納された状態で、
ＡＣコード５の先端部のＡＣプラグ６を１００Ｖの電源
に差し込むことにより、ＤＣプラグ１４を介して接触し
ている感熱式プリンタ１側のＤＣジャック２６に電気を
供給することができる。したがって、ＡＣアダプタ１１
０を別に設置する場所は必要なく、感熱式プリンタ１を
設置する場所だけを確保すれば良い。

【００３８】また、例え、ＤＣコード２４が引っ張られ
ても、アダプタ本体１１０ａは収納部１００ａに完全に
セットされているので、ＤＣジャック２６とＤＣプラグ
１４との接続部がはずれることはなく、接続部の接点不
良が生ずる恐れもなくなる。

【００３９】また、アダプタ本体１１０ａが収納部１０
０ａに収納された状態では、アダプタ本体１１０ａの外
周面は、感熱式プリンタ１の本体ケース１００の上面及
び側面とほぼ同一面になるので、携帯上或いは操作上、
煩雑にならず、省スペース化を実現することができる。

【００４０】図３は、本発明の他の実施の形態例に係わ
る感熱式プリンタの収納部にＡＣアダプタを収納する状
態を示す図である。図３に示すように、本体ケース１０
０の収納部１００ａ側には、図２のＤＣジャック２６の
代わりに突起型正極端子２７ａ及び突起型負極端子２７
ｂが設置され、アダプタ本体１１０ａ側には、ＤＣプラ
グ１４の代わりに、面型正極端子２８ａ及び面型負極端
子２８ｂが設置されている。

【００４１】収納部１００ａ側の突起型正極端子２７ａ
及び突起型負極端子２７ｂは、板バネで構成され、アダ
プタ本体１１０ａ側の面型正極端子２８ａ及び面型負極
端子２８ｂを、それぞれ一定圧で加圧することにより、
電気的接続する構造になっている。したがって、各端子
の取付け位置が多少ずれていても、電気的接続は確実に
行なわれるので、端子取付け位置を必要以上に厳しく規
制しなくて良い。

【００４２】また、アダプタ本体１１０ａは、図２と同
様に、本体ケース１００の収納部１００ａに完全にセッ
トされので、上下左右にずれることがなく、接続部の接
続不良が防止でき、安定した電圧を本体ケース１００側
に供給することができる。

【００４３】図４は、図３の突起型正極端子２７ａ及び
突起型負極端子２７ｂを、収納部１００ａのアダプタ本
体１１０ａの装着口に対し右側面に設置した状態を示す
図である。突起型正極端子２７ａ及び突起型負極端子２
７ｂに対応してアダプタ本体１１０ａの右側面に面型正
極端子２８ａ及び面型負極端子２８ｂが設置されてい
る。

【００４４】本実施の形態例も、アダプタ本体１１０ａ
を装着口からスライドさせることにより、図３と同様
に、収納部１００ａ側の突起型正極端子２７ａ及び突起
型負極端子２７ｂがアダプタ本体１１０ａ側の面型正極
端子２８ａ及び面型負極端子２８ｂを、それぞれ一定圧
で加圧し、電気的に接続する構造になっており、図３と
同様な性能、効果を確保することができる。

【００４５】図５は、図３の突起型正極端子２７ａ及び
突起型負極端子２７ｂを、収納部１００ａの底面に設置
し、それに対応してアダプタ本体１１０ａの底面に面型
正極端子２８ａ及び面型負極端子２８ｂを設置した状態
を示す図である。アダプタ本体１１０ａの取付け、電気
的接続は図３と同様であり、したがって、図３と同様な
性能、効果を確保することができる。

【００４６】以上、述べてきた実施の形態例では、ＡＣ
アダプタ１１０と電池１５は、ほぼ、同一形状で同一構
造のハウジングを用いてはいるものの、それぞれ別々の
ユニットとして構成されているが、このハウジングを用
いて、ＡＣアダプタと電池の両方の機能を一緒に折り込
んだ兼用アダプタを構成しても良い。

【００４７】この場合、例えば、図２において、ＡＣア
ダプタとして使用するとき、ＡＣプラグ６を１００Ｖの
電源に差し込むと、ＤＣプラグ１４を介して感熱式プリ
ンタ１側のＤＣジャック２６に電気が供給され、電池と
して使用するときは、ＡＣプラグ６を１００Ｖ電源から
外すことにより、ＡＣアダプタ側の固定端子３０ａ，３
０ｂ，３０ｃ，３０ｄを介して感熱式プリンタ１側の電
池固定端子２２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄに電気が供
給される。

【００４８】上記のように構成された兼用アダプタを、
プリンタ本体１１０の収納部１００ａに一体収納するこ
とで、さらに、省スペース化が実現でき、携帯性及び使
い勝手の向上を図ることができる。

【００４９】

【発明の効果】本発明によれば、電池及びＡＣアダプタ
の両方の収納を兼用し、かつＡＣアダプタもコンパクト
に一体収納できる収納部を、感熱式プリンタに設けるこ
とにより、感熱式プリンタの携帯性がよくなり、使い勝
手の向上を図ることができる。

【００５０】また、ＡＣアダプタと感熱式プリンタとの
接続部の不良をなくすことができ、感熱式プリンタの品
質向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態例に係わる感熱式プリン
タの全体構成を示す図である。

【図２】図１の感熱式プリンタの収納部に、ＡＣアダプ
タを収納する状態を示す図である。

【図３】図２の電気的接続部の他の実施の形態例を示す
斜視図である。

【図４】図３の電気的接続部の更に他の実施の形態例
で、接続端子を側面に設置した状態を示す斜視図であ
る。

【図５】図３の電気的接続部の更に他の実施の形態例を
示し、接続端子を底面に設置した状態を示す斜視図であ
る。

【図６】一般的な感熱式プリンタと従来のＡＣアダプタ
との接続を示す図である。

【符号の説明】

１…感熱式プリンタ、５…ＡＣコード、６…ＡＣプラ
グ、１１，１１０…ＡＣアダプタ、１１ａ，１１０ａ…
アダプタ本体、１４，２５…ＤＣプラグ、１５…電池、
１６…コネクタ、２２ａ，２２ｂ，２２ｃ，２２ｄ…電
池固定端子、２３ａ，２３ｂ…固定リブ、２４…ＤＣコ
ード、２６…ＤＣジャック、２７ａ…突起型正極端子、
２７ｂ…突起型負極端子、２８ａ…面型正極端子、２８
ｂ…面型負極端子、３０ａ，３０ｂ，３０ｃ，３０ｄ…
固定端子、１００…本体ケース、１００ａ…収納部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 良一 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】電池またはＡＣアダプタからプリンタ本体
   に供給されるＤＣ電圧を用いて、発熱体を有する複数の
   感熱ヘッドと該各感熱ヘッドを圧接するプラテンローラ
   とを動作させ、前記感熱ヘッドと前記プラテンローラと
   の間に感熱紙を挟んで印字する感熱式プリンタにおい
   て、 前記プリンタ本体の外側から前記電池または前記ＡＣア
   ダプタが着脱できる着脱口と、前記電池または前記ＡＣ
   アダプタの着脱に伴い、前記電池または前記ＡＣアダプ
   タから前記プリンタ本体に供給するＤＣ電源の接続を行
   なう接続部とを有する収納部を、前記プリンタ本体と一
   体に設けることを特徴とする感熱式プリンタ。
2. 【請求項２】請求項１において、前記収納部は、該収納
   部に収納された前記電池または前記ＡＣアダプタの外周
   面が前記プリンタ本体の上面及び側面とほぼ同一面にな
   る位置に設置されることを特徴とする感熱式プリンタ。
3. 【請求項３】請求項１において、前記接続部は、前記電
   池から前記プリンタ本体に供給するＤＣ電源の接続を行
   なう第１の接続部と、前記ＡＣアダプタから前記プリン
   タ本体に供給するＤＣ電源の接続を行なう第２の接続部
   とを有することを特徴とする感熱式プリンタ。
4. 【請求項４】請求項１において、前記電池と前記ＡＣア
   ダプタとは、互いにほぼ同一形状、かつ同一ハウジング
   構造に形成されていることを特徴とする感熱式プリン
   タ。