JPH11196309A - カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ - Google Patents

カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ

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JPH11196309A
JPH11196309A JP9366228A JP36622897A JPH11196309A JP H11196309 A JPH11196309 A JP H11196309A JP 9366228 A JP9366228 A JP 9366228A JP 36622897 A JP36622897 A JP 36622897A JP H11196309 A JPH11196309 A JP H11196309A
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JP
Japan
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switch
rotating
camera
trigger button
rotary
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JP9366228A
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English (en)
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Akio Iwasaki
彰夫 岩崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード切り換えに応じて、1段階操作と2段
階動作が自動的に切り換わるようにし、操作性を向上さ
せたカメラ一体型ビデオレコーダのスイッチを提供す
る。 【解決手段】 動画モードや静止画モードを備えたカメ
ラ一体型ビデオレコーダのスイッチであり、本体にスラ
イド可能に保持されたまま動作モードに応じた回動が可
能な回転スイッチ6、該回転スイッチ6と一体に回転す
るトリガボタン7、回転スイッチ6を軸支する軸11a
を備えて本体1側に回動自在に支持された回転部材11
を備える。回転部材11には、一方の動作モードに対応
して1段階の動作をする第1のスイッチ部と、該スイッ
チ部から離して配設されると共に他方の動作モードに対
応して2段階の動作をする第2のスイッチ部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ一体型ビデ
オレコーダのスイッチに関し、詳しくは、複数の動作モ
ードを備え、このモードに対応した操作入力を行うため
のトリガスイッチを備えたカメラ一体型ビデオレコーダ
のスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体型ビデオレコーダには、静止
画モードと動画モードを備えた機種があり、このモード
の切り換えにトリガスイッチが用いられている。静止画
モードと動画モードに1つのトリガスイッチを用いる従
来の構成は、或るストロークで第1段階が動作し、これ
より更に押下した第2ストロークで第2段階が動作する
もの、すなわち2段階のクリックを有するトリガスイッ
チが用いられている。
【0003】このようなスイッチにおいては、静止画モ
ードの場合、第1段階が画面の確定もしくはAF(オー
トフォーカス)やAE(自動露出)を合わせるために用
いられ、第2段階が画面の取り込みに用いられる。ま
た、動画モードの場合、第1段階または第2段階の一方
を用い、撮影の開始/停止を行わせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、トリガスイッチが、静止画モード用の機構が
動画モード時にそのまま用いているため、2回のクリッ
クのどちらでスイッチが入るのかが使い慣れるまで実感
できない。このため、スイッチがいつ入るのかわから
ず、慣れるまで操作に違和感があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑み、モード切
り換えに応じて、1段階動作のスイッチ部と2段階動作
のスイッチ部が自動的に切り換わるようにし、操作性を
向上させたカメラ一体型ビデオレコーダのスイッチを提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、請求項1に記載のように、複数の異
なる動作モードを備えたカメラ一体型ビデオレコーダに
おいて、本体にスライド可能に保持されたまま前記動作
モードに応じた回動が可能な回転スイッチと、該回転ス
イッチと一体に回転するトリガボタンと、前記回転スイ
ッチを回動自在に軸支する軸を備えると共に前記軸より
離れた位置で前記本体側に回動自在に支持された回転部
材と、該回転部材に設けられると共に前記動作モードの
一方に対応して1段階の動作をする第1のスイッチ部
と、前記回転部材に設けられると共に前記第1のスイッ
チ部から所定の距離位置に配設され、前記動作モードの
他方に対応して2段階の動作をする第2のスイッチ部と
を有することを特徴とするカメラ一体型ビデオレコーダ
のスイッチにある。
【0007】この構成によれば、動作モードに応じて回
転スイッチを回動させると、連動して回転スイッチが回
動し、選択した動作モードに対応したスイッチ部の上に
移動する。スイッチ部は動作モードに応じた1段動作の
構造と、2段動作の構造とに専用化されている。したが
って、1段動作を要求している動作モードに2段動作の
スイッチ部が組み合わされたり、2段動作を要求してい
る動作モードに1段動作のスイッチ部が組み合わされた
りすることはなく、動作モードに応じた最適なスイッチ
部が自動的に組み合わされるので、カメラ一体型ビデオ
レコーダの操作性を向上させることができる。
【0008】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項2に記載のように、前記トリガボタン
は、前記回転スイッチの中心に同心円状に配設されるこ
とを特徴とするカメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ
にある。
【0009】この構成によれば、回転スイッチの操作と
トリガボタンの操作を同じ場所で同一の指を用いて行う
ことができる。したがって、操作性が向上する。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項3に記載のように、前記第2のスイッ
チ部は、前記回転スイッチの押下に応じて弾性変形する
導電性の接点部と、該接点部に接触した時にオンになる
ように形成された回路パターンを有するプリント基板
と、該プリント基板が配設されると共に前記接点部を摺
動可能に内嵌し且つ前記回転部材に設けられた半円状突
起部に摺動可能に内嵌された摺動部材と、該摺動部材に
接触可能にして前記回転部材側に設置され、前記オン状
態から更に前記トリガボタンを押下されたことに伴って
動作するドーム型のスイッチ部材とを備えることを特徴
とするカメラ一体型ビデオレコーダのスイッチにある。
【0011】この構成によれば、スイッチ動作の第1段
が、接点部とプリント基板で構成されたスイッチ部で成
され、回転スイッチが押下されると接点部が撓み、プリ
ント基板の回路パターンの所定位置に接点部が接触し、
スイッチオンになる。更にトリガボタンが押下される
と、接点部を介して摺動部材が押下され、ドーム型のス
イッチ部材を圧接して第2段がスイッチオンになる。し
たがって、スイッチ構成が2段構造のスイッチ部を簡単
な構成により得ることができる。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する構成
は、請求項4に記載のように、複数の異なる動作モード
を備えたカメラ一体型ビデオレコーダにおいて、本体に
スライド可能に保持されたまま前記動作モードに応じた
回動が可能な回転スイッチと、該回転スイッチと一体に
回転するトリガボタンと、前記回転スイッチを回動自在
に軸支する軸を備えると共に前記軸より離れた位置で前
記本体側に回動自在に支持された回転部材と、前記回転
スイッチの押下に応じて弾性変形する導電性の接点部
と、該接点部に接触した時にオンになるように形成され
た回路パターンを有するプリント基板と、該プリント基
板が配設されると共に前記接点部を摺動可能に内嵌し且
つ前記回転部材に設けられた半円状突起部に摺動可能に
内嵌された摺動部材と、該摺動部材に接触可能にして前
記回転部材側に設置され、前記オン状態から更に前記ト
リガボタンが押下されたことに伴って動作するドーム型
のスイッチ部材と、前記動作モードの1つの選択に連動
して前記摺動部材と前記ドーム型のスイッチ部材の間に
介入するストッパーとを有することを特徴とするカメラ
一体型ビデオレコーダのスイッチにある。
【0013】この構成によれば、動作モードに応じて回
転スイッチを回動させると、回転部材は回動するが回転
スイッチの位置は変わらない。特定の動作モードのとき
にのみストッパーが回動し、上下のスイッチ部の間に介
在し、摺動部材の降下を規制する。したがって、動作モ
ードの選択に連動させてストッパーを作動させるのみ
で、1段動作と2段動作を自動的に使い分けることがで
きる。したがって、簡単な構造により、カメラ一体型ビ
デオレコーダの操作性を向上させることが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】(第1の実施の形態)図1は本発明に係る
カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチの第1の実施の
形態を示す平面図であり、図2は図1のスイッチの断面
図である。
【0016】まず、図3を用いて本発明に係るスイッチ
を搭載したカメラ一体型ビデオレコーダについて説明す
る。図中、1はカメラ一体型ビデオレコーダの本体、2
は本体1の正面の片側に設けられたグリップ、3はグリ
ップ2の反対側に設けられた撮影レンズ、4は撮影レン
ズ3の上部に設けられたビューファインダー、5はグリ
ップ2の上部に設けられたトリガスイッチである。
【0017】図4はトリガスイッチ5の概略構成を示す
正面図である。6はモードを切り替えるための回転スイ
ッチであり、D点を中心に矢印C方向に回転することが
でき、Aモ一ド(例えば動画モード)かBモード(例え
ば、静止画モード)かの切り替えを行うことができる。
7はトリガボタンであり、回転スイッチ6の中心部に設
けら、所定の深さまで押圧することによりスイッチオン
になる。
【0018】次に、図1及び図2のトリガスイッチの詳
細構成について説明する。
【0019】回転スイッチ6は本体1を構成する外装部
材1aに支持され、D点を中心に所定の角度範囲で回転
することができる。トリガボタン7は回転スイッチ部3
に保持されており、図2の上下方向に移動する。8はト
リガボタン7の抜け止めであり、不図示のビス止め又は
熱溶着等により回転スイッチ6に固定される。9は金属
又はプラスチック等で構成されたドーム型スイッチ部材
であり、フレキシブル基板10上に実装されている。フ
レキシブル基板10は本体側に設けられた不図示の基板
に連結されている。
【0020】11はモールド等で構成された回転部材で
あり、本体1上に固定された支持部材12上の軸12a
の回りに回転可能である。また、回転部材11の所定位
置には軸11aが立設されており、回転スイッチ6に設
けられたU溝部6aに摺動可能に嵌合している。部材1
2上には、軸12aのほか、回転部材11の抜け止め1
2c及び受け部12bが設けられている。
【0021】回転スイッチ6は、図1に示すように、A
位置でも、B位置でもスイッチとして機能する。回転ス
イッチ6をA位置からB位置(矢印C1方向)へ回す
と、溝6aと軸11aが嵌合しているため、回転部材1
1は軸12aを中心に矢印C2方向へ回転する。これに
より、Eにあった回転スイッチ6はDの位置へ移動し、
Dの位置にあった2段スイッチはFの位置へ移動する。
図5がこの状態を示す図である(トリガボタン7の下側
にドーム型スイッチ部材9が位置している)。逆に回せ
ば、図5の状態から図1の状態になる(トリガボタン7
の下側に後記するドーム型スイッチ部材16が位置して
いる)。
【0022】図6はトリガスイッチ5の分解斜視図を示
す。回転部材11に設けられた半円突起部11bの側面
開口部に面して軸11aが立設されている。半円状突起
部11bには摺動部材13が内嵌され、この摺動部材1
3に接点部14が内嵌される。最上部には回転スイッチ
6が配設されるが、この回転スイッチ6の下側からトリ
ガボタン7が挿入され、このトリガボタン7の抜け落ち
防止のために抜け止め8が下面にねじ止め固定されてい
る。このように一体化したブロックが摺動部材13上に
配設される。このとき、回転スイッチ6のU溝部6aが
軸11aに嵌合するように取り付けられる。
【0023】図7は回転スイッチ6が図1のD位置から
F位置へ移動して2段スイッチを形成しているときの断
面図を示す。
【0024】回転スイッチ6を図1のD位置からF位置
へ回転させると、トリガボタン7が半円状突起部11b
内に配設されている接点部14に重なるように位置す
る。接点部14は導電ゴム等で作られており、トリガボ
タン7から圧力を付与されて撓んだ時にフレキシブル基
板15上に設けられた接点(配線パターンにより構成)
に接触し、接点部14と基板の接点とが導通する。フレ
キシブルシブル基板15は本体1側の不図示の基板に連
結されている。接点部14と摺動部材13は、この下部
に配設されたドームスイッチ16により押し上げられた
状態で待機している。接点部14がトリガボタン7によ
って押圧されると接点部14が撓み、フレキシブルブル
基板15に接触するが、その撓みに必要な圧力はドーム
スイッチ16を撓ませる力よりも弱く設定されている。
【0025】トリガーボタン7が押されると、まず、接
点部14が撓み、1段目(第1段階)のスイッチが入
る。更に押されると、接点部14に押されて摺動部材1
3が押され、ドーム型スイッチ部材16を押圧し、2段
目のスイッチ(フレキシブル基板10上に形成されたス
イッチ回路が接続される)が入る。
【0026】以上の様に、第1の実施の形態の構成によ
れば、図1のAの位置では2段スイッチ(2段階のスイ
ッチ)が形成され、Bの位置では1段スイッチ(1段階
のスイッチ)が形成される。つまり、図1の状態にして
トリガーボタン7を押せば2段スイッチになり、図5の
状態にしてトリガーボタン7を押せば1段スイッチにな
る。
【0027】図8は第1の実施の形態のスイッチ回路の
構成を示すブロック図である。21はレンズ駆動部であ
り、ズーム機構及び焦点機構を駆動する。22はレンズ
駆動部21を制御するためのカメラ回路部22、23は
カセットテープを回転させるためのレコーダ駆動部、2
4はレコーダ駆動部23を制御するためのレコーダ回路
部である。25はカメラ回路部22及びレコーダ回路部
24及びカメラ一体型ビデオレコーダの全体を制御する
システムCPUである。26はキーCPUであり、ドー
ム型スイッチ部材9及び接点部14の状態を検出し、そ
の検出結果をシステムCPU25へ出力する。カメラ一
体型ビデオレコーダにおいては、撮影レンズ3からの被
写体像を光−電変換する撮像素子(CCD)、その出力
に対して処理を行う画像・信号処理回路、電源回路、液
晶ディスプレィ回路等が必要であるが、図8では図示を
省略している。
【0028】キーCPU26は、回転スイッチ6が図1
のA,Bいずれの位置にあるかを検出する。ドーム型ス
イッチ部材9,16、接点部14のいずれかに状態の変
化があったとき、それが2段スイッチであるか1段スイ
ッチであるかを判断し、得られた信号をシステムCPU
25へ送出する。この検出信号を受けたシステムCPU
25は、カメラ回路部22及びレコーダ回路部24に制
御信号を送出し、レンズ駆動部21及びレコーダ駆動部
23を駆動する。つまり、図1のA位置(静止画モー
ド)なら初段(ドーム型スイッチ部材16)でAFやA
Eを固定し、更に、2段目(接点部14)で撮影開始の
トリガーが入り、B位置(動画モード)であれば1段ス
イッチ(ドーム型スイッチ部材9)でトリガーが入るよ
うにシステムCPU25及びキーCPU26で判断し、
駆動部21,23及び回路部22,24を駆動する。
【0029】(第2の実施の形態)図9は本発明に係る
カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチの第2の実施の
形態を示す平面図であり、図10は図9の実施の形態の
断面図である。
【0030】本実施の形態は、スイッチ自体は2段スイ
ッチ構成であるが、途中にストッパー17を設けたこと
により、第1段と第2段を切り替えられる構成になって
いる。したがって、図1に示したように、1段スイッチ
と2段スイッチを個別に設ける必要がなくなり、省スペ
ース化及び部品点数の低減が可能になる。回転部材11
は本体1にビス止め等により固定される。回転部材11
上の2段スイッチの構造は第1の実施の形態と同じであ
るので、ここでは重複する説明を省略する。回転部材1
1には軸11aが一体で形成されており、この軸11a
にはストッパー17が回転自在に支持されている。スト
ッパー17には一体に軸17aが形成されており、回転
スイッチ6の溝6aに摺動可能に嵌合している。
【0031】回転スイッチ6が図9のA位置にある時、
ストッパー17は外れており(図9の実線位置)、トリ
ガーボタン7は2段スイッチとして機能する。回転スイ
ッチ6がA位置からB位置(C1方向)へ回転すると、
連動してストッパー17はG方向へ回転し、ストッパー
17は17′の位置へ回動する。17′の位置では、ス
トッパー17に設けられたU字形のアーム17bは摺動
部材13とドームスイッチ16の間に入り込み、摺動部
材13がドームスイッチ16を圧下するのを防止する。
すなわち、スイッチは1段スイッチとして機能する。
【0032】図11は第2の実施の形態のスイッチ回路
の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態のス
イッチ回路の構成は、キーCPU26の入力側の接続を
除いて他は同じであるので、重複する説明は省略する。
上記したように、第2の実施の形態は回転スイッチ6が
回転せず、同一場所で2モードの操作が可能である。し
たがって、ドーム型スイッチ部材9と接点部14を一体
化した構成のスイッチ27は、回転スイッチ6がA位置
にあるかB位置にあるかによって機械的に初段のみで終
わるか、2段目まで入るかが決まるが、夫々の機能はキ
ーCPU26及びシステムCPU25で決定され、カメ
ラ回路部22及びレコーダ回路部24に信号が送られ、
これらによってレンズ駆動部21及びレコーダ駆動部2
3が駆動される。
【0033】〔発明と実施の形態の対応〕以上の実施の
形態において、ドーム型スイッチ部9を含む構成が第1
のスイッチ部に相当する。また、接点部14、摺動部材
13、フレキシブル基板15及びドーム型スイッチ部1
6を含む構成が第2のスイッチ部に相当する。フレキシ
ブル基板15がプリント基板に、ドーム型スイッチ部9
及びドーム型スイッチ部16がドーム型のスイッチ部材
に相当する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る請求
項1記載の発明によれば、動作モードに応じて回動が可
能な回転スイッチ、該回転スイッチと一体に回転するト
リガボタン、前記回転スイッチを回動自在に軸支する回
転部材、該回転部材に設けられると共に一方の動作モー
ドに対応して1段階の動作をする第1のスイッチ部、前
記回転部材に設けられる他方の動作モードに対応して2
段階の動作をする第2のスイッチ部を備えた構成にした
ので、動作モードに応じた最適なスイッチ部が自動的に
組み合わされるので、カメラ一体型ビデオレコーダの操
作性を向上させることができる。
【0035】本出願に係る請求項2の発明によれば、ト
リガボタンを回転スイッチの中心に同心円状に配設した
ので、操作性を向上させることができる。
【0036】本出願に係る請求項3の発明によれば、前
記第2のスイッチ部は、回転スイッチの押下に応じて弾
性変形する導電性の接点部、該接点部に接触した時にオ
ンになる回路パターンを有するプリント基板、該プリン
ト基板及び前記接点部を摺動可能に内嵌した摺動部材、
該摺動部材に接触可能に設置されて摺動部材の押下に伴
って動作するドーム型のスイッチ部材を備える構成にし
たので、2段構造のスイッチ部を簡単な構成により得る
ことができる。
【0037】本出願に係る請求項4に発明によれば、動
作モードに応じた回動が可能な回転スイッチ、該回転ス
イッチと一体に回転するトリガボタン、本体側に回動自
在に支持された回転部材、前記回転スイッチの押下に応
じて弾性変形する導電性の接点部、該接点部に接触可能
な回路パターンが形成されたプリント基板、該プリント
基板及び前記接点部を内蔵する摺動部材と、該摺動部材
に接触可能にして前記回転部材側に設置されたドーム型
のスイッチ部材、前記動作モードの1つの選択に連動し
て該ドーム型のスイッチ部材と前記摺動部材との間に介
入するストッパーを有する構成にしたので、簡単な構造
により、カメラ一体型ビデオレコーダの操作性を向上さ
せることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラ一体型ビデオレコーダのス
イッチの第1の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のスイッチの断面図である。
【図3】本発明に係るスイッチを搭載したカメラ一体型
ビデオレコーダの外観図である。
【図4】本発明に係るトリガスイッチの概略構成を示す
正面図である。
【図5】図1のEにあった回転スイッチがDの位置へ、
Dの位置にあった2段スイッチがFの位置へ移動した後
の状態を示す平面図である。
【図6】本発明に係るトリガスイッチの分解斜視図であ
る。
【図7】回転スイッチが図1のD位置からF位置へ移動
し、2段スイッチを形成している状態を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施の形態のスイッチ回路の構
成を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るカメラ一体型ビデオレコーダのス
イッチの第2の実施の形態を示す平面図である。
【図10】図9の実施の形態の断面図である。
【図11】本発明に係るカメラ一体型ビデオレコーダの
スイッチの第2の実施の形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 本体 5 トリガスイッチ 6 回転スイッチ 6a U溝部 7 トリガボタン 9,16 ドーム型スイッチ部材 10,15 フレキシブル基板 11 回転部材 11a,12a,17a 軸 11b 半円状突起部 12 支持部材 13 摺動部材 14 接点部 17 ストッパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる動作モードを備えたカメラ
    一体型ビデオレコーダにおいて、 本体にスライド可能に保持されたまま前記動作モードに
    応じた回動が可能な回転スイッチと、該回転スイッチと
    一体に回転するトリガボタンと、前記回転スイッチを回
    動自在に軸支する軸を備えると共に前記軸より離れた位
    置で前記本体側に回動自在に支持された回転部材と、該
    回転部材に設けられると共に前記動作モードの一方に対
    応して1段階の動作をする第1のスイッチ部と、前記回
    転部材に設けられると共に前記第1のスイッチ部から所
    定の距離位置に配設され、前記動作モードの他方に対応
    して2段階の動作をする第2のスイッチ部とを有するこ
    とを特徴とするカメラ一体型ビデオレコーダのスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記トリガボタンは、前記回転スイッチ
    の中心に同心円状に配設されることを特徴とする請求項
    1記載のカメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記第2のスイッチ部は、前記回転スイ
    ッチの押下に応じて弾性変形する導電性の接点部と、該
    接点部に接触した時にオンになるように形成された回路
    パターンを有するプリント基板と、該プリント基板が配
    設されると共に前記接点部を摺動可能に内嵌し且つ前記
    回転部材に設けられた半円状突起部に摺動可能に内嵌さ
    れた摺動部材と、該摺動部材に接触可能にして前記回転
    部材側に設置され、前記オン状態から更に前記トリガボ
    タンを押下されたことに伴って動作するドーム型のスイ
    ッチ部材とを備えることを特徴とする請求項1記載カメ
    ラ一体型ビデオレコーダのスイッチ。
  4. 【請求項4】 複数の異なる動作モードを備えたカメラ
    一体型ビデオレコーダにおいて、 本体にスライド可能に保持されたまま前記動作モードに
    応じた回動が可能な回転スイッチと、該回転スイッチと
    一体に回転するトリガボタンと、前記回転スイッチを回
    動自在に軸支する軸を備えると共に前記軸より離れた位
    置で前記本体側に回動自在に支持された回転部材と、前
    記回転スイッチの押下に応じて弾性変形する導電性の接
    点部と、該接点部に接触した時にオンになるように形成
    された回路パターンを有するプリント基板と、該プリン
    ト基板が配設されると共に前記接点部を摺動可能に内嵌
    し且つ前記回転部材に設けられた半円状突起部に摺動可
    能に内嵌された摺動部材と、該摺動部材に接触可能にし
    て前記回転部材側に設置され、前記オン状態から更に前
    記トリガボタンが押下されたことに伴って動作するドー
    ム型のスイッチ部材と、前記動作モードの1つの選択に
    連動して前記摺動部材と前記ドーム型のスイッチ部材の
    間に介入するストッパーとを有することを特徴とするカ
    メラ一体型ビデオレコーダのスイッチ。
JP9366228A 1997-12-25 1997-12-25 カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ Pending JPH11196309A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040099870A (ko) * 2003-05-20 2004-12-02 삼성전자주식회사 복합촬영장치 및 방법
KR20040103065A (ko) * 2003-05-30 2004-12-08 삼성전자주식회사 줌스위치를 공용으로 사용하는 복합촬영장치 및 그 촬영방법
JP2010224271A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Canon Inc 電子機器と撮像装置

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