JPH11195074A - 小口費用定期支払い方法 - Google Patents

小口費用定期支払い方法

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JPH11195074A
JPH11195074A JP9367885A JP36788597A JPH11195074A JP H11195074 A JPH11195074 A JP H11195074A JP 9367885 A JP9367885 A JP 9367885A JP 36788597 A JP36788597 A JP 36788597A JP H11195074 A JPH11195074 A JP H11195074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small
master
expenditure
department
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP9367885A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiyu Harada
大雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一回のデータ入力処理だけで小口費用を定期支
払いする。 【解決手段】費用発生部門2で発行された会計伝票10
に基づいて費用管理部門3がホストコンピュータ11に
小口定期支払いマスター12へ電子データを登録する。
同時に未登録の取引先であれば取引先マスター13にも
必要事項を登録する。小口費用定期支払いの期日が近づ
くと、小口定期支払いマスター12を検索して取引先マ
スター13の対応する取引先データとからトスファイル
14を自動作成し、オンライン伝送等で銀行4へ渡して
振込依頼をする。同時に、費用管理部門3はトスファイ
ル14に基づいて部門別集計ファイル15を作成し、こ
れを電子メールにして該当費用発生部門2へ送る。決算
時期になると、未払い費用科目として未払い費用マスタ
ー20へ登録するが、この登録データを科目変換マスタ
ー21により小口費用定期支払いデータに自動変換して
小口定期支払いマスター12へ登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パソコン等のコ
ンピュータを用いて一回のデータ入力処理だけで小口費
用の支払い処理並びに他の必要処理を行えるようにした
小口費用定期支払い方法に関する。
【0002】ここで、小口費用とは、臨時購入等により
不定期的に発生した比較的少額の費用であり、その都度
会計伝票を作成する必要があるものをいう。また、小口
費用定期支払いとは、このような小口費用を月決め等の
所定期日毎にまとめて定期的に支払う処理をいう。
【0003】
【従来の技術】図3は従来の小口費用定期支払い方法を
示す流れ図であり、取引先1の請求書に基づいて費用発
生部門2で作成された会計伝票が費用管理部門3へ送ら
れ、費用管理部門3はさらに、この会計伝票を自部門の
コンピュータへ入力するとともに、取引先別に集計した
振込依頼書を作成し、これを銀行4へ持ち込んで振込依
頼していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来方法
では、費用発生部門2から費用管理部門3の間、及び費
用管理部門3から銀行の間において、手作業による伝票
作成が二重に行われていることになり、このための会計
処理に著しく多くの工数がかかっている。
【0005】そのうえ、小口費用の取引先は取引先マス
ターに未登録の場合があり、このようなときは手作業で
集計する必要が生じるため、集計作業にも多くの負荷が
かかることになる。
【0006】また、決算時期には、未払いの小口費用は
未払い費用として計上する必要があり、この未払い計上
費用を小口費用定期支払い用に科目変更して伝票を作成
する必要があり、科目別集計等の煩雑でかつ多くの工数
が短期集中的に加わることになった。本願発明はかかる
問題点を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の小口費用定期支払い方法に係る第1の発明
は、費用管理部門のコンピュータへ小口費用の所定事項
を入力して電子ファイルである小口定期支払いマスター
を作成し、この小口定期支払いマスターに基づいて振り
込み依頼に必要な所定項目を有する電子データとしての
トスファイルを作成し、このトスファイルを金融機関へ
渡して振り込み依頼することを特徴とする。
【0008】第2の発明は、前記第1の発明において、
前記トスファイルに基づいて費用発生部門別に作成した
部部門別集計ファイルを電子メールで費用発生部門へ通
知することを特徴とする。
【0009】第3の発明は、前記第1の発明において、
決算時期に未払い計上する小口費用を、電子データとし
て費用管理部門のコンピュータへ入力することにより電
子ファイルである未払い費用マスターに登録し、この未
払い費用マスターと予め設けられている科目変換マスタ
ーに基づいて自動作成した小口費用データを、小口定期
支払いマスターへ登録するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の効果】第1の発明によれば、費用管理部門は費
用発生部門で作成した会計伝票データに基づいて、ホス
トコンピュータに小口定期支払いマスターを作成する。
その後、この小口定期支払いマスターに基づいて、トス
ファイルを作成し、金融機関へ渡すことにより振り込み
依頼が行われる。
【0011】したがって、コンピュータに対するデータ
入力は一回だけで済むことになり、その後作成されるト
スファイル等は電子ファイルであるから、従来必要であ
った二重の入力作業を半減し、伝票入力作業の工数を削
減できる。
【0012】しかも、費用管理部門における手作業によ
る振込依頼のための集計作業や依頼伝票の入力作業を省
略でき、そのうえ、電子データであるトスファイルで振
込依頼できるから、費用管理部門の振込依頼業務を簡単
迅速化でき、かつ金融機関側の振込処理も短縮できるか
ら、振込依頼までの日程を十分に確保できるようにな
る。
【0013】さらに、この振込依頼の結果を費用発生部
門別に集計して部門別集計ファイルを作成することが簡
単にでき、この集計結果を電子メールにより各費用発生
部門へ配信することにより、振込情報の共有化を実現
し、費用発生部門における振込結果の確認を迅速化でき
る。
【0014】また、決算時期に未払い計上する小口費用
を電子ファイルである未払い費用マスターに登録し、こ
の未払い費用マスターと予め設けられている科目変換マ
スターに基づいて自動作成した小口費用データを、小口
定期支払いマスターへ登録するようにすれば、この時期
に特有の作業であった未払い費用の科目替え作業を廃止
でき、伝票処理における一時的要因による短期の負荷集
中を回避できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本願発明の
一実施例を説明する。図1は本願発明に係る小口費用定
期支払いの流れ図、図2はそのより詳細な流れ図であ
る。以下、前従来例と共通する符号は同一に使用する。
【0016】取引先1から費用発生部門2が物品等を購
入することにより請求書を受け取ると、費用発生部門2
は会計伝票10を費用管理部門3へ送る。
【0017】費用管理部門3はこの会計伝票10をホス
トコンピュータ11の小口定期支払いマスター12へ登
録するとともに、取引先が未登録の場合は取引先マスタ
ー13にも必要事項を登録する。この登録内容には、取
引先コード、借方科目、予算No.、金額、消費税区
分、部門No.等の項目が含まれている。
【0018】次に、小口費用定期支払いの期日が近づく
と、小口定期支払いマスター12を検索して支払いに該
当するデータを抽出し、このデータと取引先マスター1
3の対応する取引先データとから、金額、振込先及び口
座番号を含む振込依頼に必要な項目並びに部門No.を
有し、かつ取引別に集計されたトスファイル14を自動
作成する。
【0019】このトスファイル14はISDN網等によ
るオンライン伝送又はフロッピイデイスクに格納して手
渡しにより銀行4へ渡され、これにより電子データの状
態で振込依頼が行われ、銀行4はこのトスファイル14
に基づいて指定された振込期日に取引先1へ所定金額を
送金する。
【0020】同時に、費用管理部門3はトスファイル1
4に基づいて費用発生部門毎に小口振込費用を集計した
部門別集計ファイル15を作成し、これを電子メールに
して該当費用発生部門2へ送り、電子メールが配信され
た費用発生部門2は振込内容を確認する。
【0021】さらに、費用管理部門3はトスファイル1
4のデータを会計伝票マスター16へ転送してこのデー
タを登録し、以後の会計処理に使用する。
【0022】また、決算時期になると、取引先1から請
求された未払いの小口費用は、未払い費用伝票21とし
て未払い費用マスター21へ登録される。この未払い費
用マスター21の登録項目にも、取引先コード、借方科
目、予算No.、金額、消費税区分、部門No.等の前
記各項目が含まれている。
【0023】未払い費用マスター21に登録された未払
い小口費用は、予め別に作成されている変換先科目及び
変換元科目情報を有する科目変換マスター22を参照す
ることにより小口費用定期支払いデータに自動変換され
て小口定期支払いマスター12へ登録され、以後、通常
の小口費用と同一手順で処理される。
【0024】なお、小口定期支払いマスター12、取引
先マスター13、トスファイル14、未払い費用マスタ
ー21及び科目変換マスター22はそれぞれ費用管理部
門3で登録や改廃等の管理を行う権限を有するファイル
であり、費用発生部門2がこれらのファイルへ直接アク
セスすることは禁止されている。
【0025】このように、本実施例によれば、費用発生
部門2で未払い小口費用の伝票データを1回入力するだ
けであり、費用管理部門3は直接伝票入力する必要がな
く、入力データの処理だけで済むようになり、以後、ト
スファイル14の作成が自動化されるので伝票の二重入
力作業を廃止できる。
【0026】しかも、手作業による振込依頼の集計作業
及び振込伝票の作成が不要となり、処理工数を著しく削
減して振込処理を迅速化でき、かつ、伝票の費用発生部
門2に対する返却も迅速にできる。
【0027】そのうえ、振込依頼作業自体もオンライン
伝送又はフロッピイデイスクの手渡しになるので簡単か
つ迅速になり、伝達する情報が電子データであるから銀
行4における処理も迅速化し、それだけ振込依頼の期日
と振込実行期日との間における必要日数を短縮でき、社
内作業の日程を十分に確保できる。
【0028】また、トスファイル14が電子ファイルの
ため、費用発生部門2別に支払いデータを抽出して集計
した部門別集計ファイル15を簡単に作成でき、かつこ
の部門別集計ファイル15を該当費用発生部門2へ電子
メールにて配信することにより、費用発生部門2との情
報共有化を実現でき、費用発生部門2における支払い確
認作業が容易迅速になる。
【0029】特に、電子メールによる配信を採用したの
で、費用発生部門2が小口定期支払いマスター12等の
ホストコンピュータ10側データへ直接アクセスできな
い場合にも、データの共有化を容易に実現できる。
【0030】さらに、決算時期になったとき、未払い小
口費用の入力伝票に基づいて小口費用定期支払いを行う
ことができるので、この時期に特有の作業であった未払
い費用の科目替え作業を廃止でき、伝票処理における一
時的要因による短期の負荷集中を回避できる。
【0031】なお、本願発明は上記実施例に限定され
ず、種々に変形可能であり、振込依頼する相手先は銀行
4のみならず各種の金融機関が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の概要を示す流れ図
【図2】 そのより詳細な流れ図
【図3】 従来例の流れ図
【符号の説明】
1:取引先、2:費用発生部門、3:費用管理部門、
4:銀行、10:ホストコンピュータ、12:小口定期
支払いマスター、13:取引先マスター、14:トスフ
ァイル、15:部門別集計ファイル、20:未払い費用
伝票、21:未払い費用マスター、22:科目変換マス
ター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】費用管理部門のコンピュータへ小口費用の
    所定事項を入力して電子ファイルである小口定期支払い
    マスターを作成し、この小口定期支払いマスターに基づ
    いて振り込み依頼に必要な所定項目を有する電子データ
    としてのトスファイルを作成し、このトスファイルを金
    融機関へ渡して振り込み依頼することを特徴とする小口
    費用定期支払い方法。
  2. 【請求項2】前記トスファイルに基づいて費用発生部門
    別に作成した部門別集計ファイルを電子メールで費用発
    生部門へ通知することを特徴とする請求項1に記載した
    小口費用定期支払い方法。
  3. 【請求項3】決算時期に未払い計上する小口費用を、電
    子データとして費用管理部門のコンピュータへ入力する
    ことにより電子ファイルである未払い費用マスターに登
    録し、この未払い費用マスターと予め設けられている科
    目変換マスターに基づいて自動作成した小口費用データ
    を、小口定期支払いマスターへ登録するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載した小口費用定期支払い方
    法。
JP9367885A 1997-12-27 1997-12-27 小口費用定期支払い方法 Pending JPH11195074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230254A (ja) * 2000-11-29 2002-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 現地発生費用管理方法
JP2007521542A (ja) * 2003-11-10 2007-08-02 イーベイ インク. 複数の当事者間における少額決済の円滑化

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030819