JPH11191326A - フラットフレキシブルケーブル - Google Patents
フラットフレキシブルケーブルInfo
- Publication number
- JPH11191326A JPH11191326A JP9359123A JP35912397A JPH11191326A JP H11191326 A JPH11191326 A JP H11191326A JP 9359123 A JP9359123 A JP 9359123A JP 35912397 A JP35912397 A JP 35912397A JP H11191326 A JPH11191326 A JP H11191326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- reinforcing plate
- cable
- flat flexible
- flexible cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Insulated Conductors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補強板が取り付けられたフラットフレキシブ
ルケーブルの先端をコネクタに挿入したときにロックす
ることができて、外力によってずれたり、抜けたりする
ことを防ぐことができるフラットフレキシブルケーブル
を提供する。 【解決手段】 ケーブル本体1の先端に補強板2を備え
たフラットフレキシブルケーブルにおいて、補強板2の
両縁がケーブル本体1の両縁の外側に突出するように切
り込み3、3を入れて、その切り込み3、3によって補
強板2の両縁の上端部を外向きに曲がるように突出さ
せ、このケーブル本体1の先端をコネクタ5に挿入した
ときに、突出部分4、4の弾性によって、このケーブル
本体1をコネクタ5から抜け止め固定するように構成し
た。
ルケーブルの先端をコネクタに挿入したときにロックす
ることができて、外力によってずれたり、抜けたりする
ことを防ぐことができるフラットフレキシブルケーブル
を提供する。 【解決手段】 ケーブル本体1の先端に補強板2を備え
たフラットフレキシブルケーブルにおいて、補強板2の
両縁がケーブル本体1の両縁の外側に突出するように切
り込み3、3を入れて、その切り込み3、3によって補
強板2の両縁の上端部を外向きに曲がるように突出さ
せ、このケーブル本体1の先端をコネクタ5に挿入した
ときに、突出部分4、4の弾性によって、このケーブル
本体1をコネクタ5から抜け止め固定するように構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに先端を
挿入して導通状態にするようにしたフラットフレキシブ
ルケーブルに関する。
挿入して導通状態にするようにしたフラットフレキシブ
ルケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタにフラットフレキシブル
ケーブルを接続するには、このフラットフレキシブルケ
ーブルの先端に、平板状で四辺形の補強板を取り付け、
この補強板の部分をコネクタに挿入して接続するように
していた。
ケーブルを接続するには、このフラットフレキシブルケ
ーブルの先端に、平板状で四辺形の補強板を取り付け、
この補強板の部分をコネクタに挿入して接続するように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フラットフ
レキシブルケーブルの先端に取り付けられる補強板はコ
ネクタの圧力だけで固定されていたので、少しの外力で
ずれたり、抜けたりするという問題があった。本発明
は、補強板が取り付けられたフラットフレキシブルケー
ブルの先端をコネクタに挿入したときにロックすること
ができて、外力によってずれたり、抜けたりすることを
防ぐことができるフラットフレキシブルケーブルを提供
することを目的としている。
レキシブルケーブルの先端に取り付けられる補強板はコ
ネクタの圧力だけで固定されていたので、少しの外力で
ずれたり、抜けたりするという問題があった。本発明
は、補強板が取り付けられたフラットフレキシブルケー
ブルの先端をコネクタに挿入したときにロックすること
ができて、外力によってずれたり、抜けたりすることを
防ぐことができるフラットフレキシブルケーブルを提供
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ケーブル本体の先端に補
強板を備えたフラットフレキシブルケーブルにおいて、
補強板の両縁がケーブル本体の両縁の外側に突出するよ
うに切り込みを入れて、その切り込みによって補強板の
両縁の上端部を外向きに曲がるように突出させ、このケ
ーブル本体の先端をコネクタに挿入したときに、前記突
出部分の弾性によって、このケーブル本体をコネクタか
ら抜け止め固定するように構成したことを特徴としてい
る。
に、請求項1に記載の発明は、ケーブル本体の先端に補
強板を備えたフラットフレキシブルケーブルにおいて、
補強板の両縁がケーブル本体の両縁の外側に突出するよ
うに切り込みを入れて、その切り込みによって補強板の
両縁の上端部を外向きに曲がるように突出させ、このケ
ーブル本体の先端をコネクタに挿入したときに、前記突
出部分の弾性によって、このケーブル本体をコネクタか
ら抜け止め固定するように構成したことを特徴としてい
る。
【0005】請求項2に記載の発明は、ケーブル本体の
先端に補強板を備えたフラットフレキシブルケーブルに
おいて、補強板の両縁にケーブル本体の両縁の外側に突
出するように突起を形成し、このケーブル本体の先端を
コネクタに挿入したときに前記突起によって、このケー
ブル本体をコネクタから抜け止め固定するように構成し
たことを特徴としている。
先端に補強板を備えたフラットフレキシブルケーブルに
おいて、補強板の両縁にケーブル本体の両縁の外側に突
出するように突起を形成し、このケーブル本体の先端を
コネクタに挿入したときに前記突起によって、このケー
ブル本体をコネクタから抜け止め固定するように構成し
たことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフラットフレ
キシブルケーブルの実施の形態について、図を参照しつ
つ説明する。図1は第1実施形態のフラットフレキシブ
ルケーブルの正面図、図2は第1実施形態のフラットフ
レキシブルケーブルをコネクタに接続するときの状態を
示す分解斜視図である。
キシブルケーブルの実施の形態について、図を参照しつ
つ説明する。図1は第1実施形態のフラットフレキシブ
ルケーブルの正面図、図2は第1実施形態のフラットフ
レキシブルケーブルをコネクタに接続するときの状態を
示す分解斜視図である。
【0007】この第1実施形態のフラットフレキシブル
ケーブルは、図1、図2に示すように、ケーブル本体1
の先端に補強板2が取り付けられており、この補強板2
の両縁がケーブル本体1の両縁の外側に突出するように
切り込み3、3を入れて、この切り込み3、3によって
補強板2の両縁の上端部を外側に突出させて突出部分
4、4を形成している。
ケーブルは、図1、図2に示すように、ケーブル本体1
の先端に補強板2が取り付けられており、この補強板2
の両縁がケーブル本体1の両縁の外側に突出するように
切り込み3、3を入れて、この切り込み3、3によって
補強板2の両縁の上端部を外側に突出させて突出部分
4、4を形成している。
【0008】この第1実施形態のフラットフレキシブル
ケーブルによれば、先端に取り付けられた補強板2の両
縁に、切り込み3、3によって突出部分4、4が形成さ
れているので、図2に示すように、この先端をコネクタ
5の接続用開口部6に挿入したときに、補強板2の突出
部分4、4がその弾性によって、コネクタ5の接続用開
口部6の両縁の内壁面7、7に圧接されてロックされ
る。
ケーブルによれば、先端に取り付けられた補強板2の両
縁に、切り込み3、3によって突出部分4、4が形成さ
れているので、図2に示すように、この先端をコネクタ
5の接続用開口部6に挿入したときに、補強板2の突出
部分4、4がその弾性によって、コネクタ5の接続用開
口部6の両縁の内壁面7、7に圧接されてロックされ
る。
【0009】これによって、ケーブル本体1の先端が、
コネクタ5に挿入した状態で外力によってずれたり、抜
けたりすることを防ぐことができる。尚、ケーブル本体
1の先端をコネクタ5から抜き取るときには、突出部分
4、4の弾性に抗して補強板2を強制的にコネクタ5か
ら引き抜くことによって簡単に抜き取ることができる。
コネクタ5に挿入した状態で外力によってずれたり、抜
けたりすることを防ぐことができる。尚、ケーブル本体
1の先端をコネクタ5から抜き取るときには、突出部分
4、4の弾性に抗して補強板2を強制的にコネクタ5か
ら引き抜くことによって簡単に抜き取ることができる。
【0010】図3は第2実施形態のフラットフレキシブ
ルケーブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解
斜視図である。この第2実施形態のフラットフレキシブ
ルケーブルは、図3に示すように、ケーブル本体1の先
端に取り付けられた補強板2Aの両縁にケーブル本体1
の両縁の外側に突出するように突起8、8を形成してい
る。
ルケーブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解
斜視図である。この第2実施形態のフラットフレキシブ
ルケーブルは、図3に示すように、ケーブル本体1の先
端に取り付けられた補強板2Aの両縁にケーブル本体1
の両縁の外側に突出するように突起8、8を形成してい
る。
【0011】この第2実施形態のフラットフレキシブル
ケーブルによれば、先端に取り付けられる補強板2の両
縁に、外側に突出する突起8、8を形成しているので、
この先端をコネクタ5の接続用開口部6に挿入したとき
に、補強板2の突起8、8がコネクタ5の接続用開口部
6の両縁の内壁面7、7に圧接されてロックされる。こ
れによって、ケーブル本体1の先端が、コネクタに挿入
した状態で外力によってずれたり、抜けたりすることを
防止できる。
ケーブルによれば、先端に取り付けられる補強板2の両
縁に、外側に突出する突起8、8を形成しているので、
この先端をコネクタ5の接続用開口部6に挿入したとき
に、補強板2の突起8、8がコネクタ5の接続用開口部
6の両縁の内壁面7、7に圧接されてロックされる。こ
れによって、ケーブル本体1の先端が、コネクタに挿入
した状態で外力によってずれたり、抜けたりすることを
防止できる。
【0012】尚、ケーブル本体1の先端をコネクタ5か
ら抜き取るときには、突起8、8の圧接力に抗して補強
板2を強制的にコネクタ5から引き抜くことによって簡
単に抜き取ることができる。
ら抜き取るときには、突起8、8の圧接力に抗して補強
板2を強制的にコネクタ5から引き抜くことによって簡
単に抜き取ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ケーブル本体の先端に備えられた補強板
の両縁がケーブル本体の両縁の外側に突出するように切
り込みを入れて、補強板の両縁の上端部を外向きに曲が
るように突出させたので、このケーブル本体の先端をコ
ネクタに挿入したときに、補強板の両縁の突出部分がそ
の弾性によってコネクタに設けられた接続用開口部の両
縁の内壁面に圧接してロックされるので、外力によって
コネクタがずれたり、抜けたりすることを防ぐことがで
きる。
発明によれば、ケーブル本体の先端に備えられた補強板
の両縁がケーブル本体の両縁の外側に突出するように切
り込みを入れて、補強板の両縁の上端部を外向きに曲が
るように突出させたので、このケーブル本体の先端をコ
ネクタに挿入したときに、補強板の両縁の突出部分がそ
の弾性によってコネクタに設けられた接続用開口部の両
縁の内壁面に圧接してロックされるので、外力によって
コネクタがずれたり、抜けたりすることを防ぐことがで
きる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、ケーブル
本体の先端に備えられた補強板の両縁に、ケーブル本体
の両縁の外側に突出する突起を形成したので、このケー
ブル本体の先端をコネクタに挿入したときに、補強板の
両縁の突起がコネクタに設けられた接続用開口部の両縁
の内壁面に圧接してロックされるので、外力によってコ
ネクタがずれたり、抜けたりすることを防ぐことができ
る。
本体の先端に備えられた補強板の両縁に、ケーブル本体
の両縁の外側に突出する突起を形成したので、このケー
ブル本体の先端をコネクタに挿入したときに、補強板の
両縁の突起がコネクタに設けられた接続用開口部の両縁
の内壁面に圧接してロックされるので、外力によってコ
ネクタがずれたり、抜けたりすることを防ぐことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態のフラットフレキシ
ブルケーブルの正面図である。
ブルケーブルの正面図である。
【図2】第1の実施の形態のフラットフレキシブルケー
ブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解斜視図
である。
ブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解斜視図
である。
【図3】第2の実施の形態のフラットフレキシブルケー
ブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解斜視図
である。
ブルをコネクタに接続するときの状態を示す分解斜視図
である。
1 ケーブル本体 2、2A 補強板 3 切り込み 4 突出部分 5 コネクタ 8 突起
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブル本体の先端に補強板を備えたフ
ラットフレキシブルケーブルにおいて、補強板の両縁が
ケーブル本体の両縁の外側に突出するように切り込みを
入れて、その切り込みによって補強板の両縁の上端部を
外向きに曲がるように突出させ、このケーブル本体の先
端をコネクタに挿入したときに、前記突出部分の弾性に
よって、このケーブル本体をコネクタから抜け止め固定
するように構成したことを特徴とするフラットフレキシ
ブルケーブル。 - 【請求項2】 ケーブル本体の先端に補強板を備えたフ
ラットフレキシブルケーブルにおいて、補強板の両縁に
ケーブル本体の両縁の外側に突出するように突起を形成
し、このケーブル本体の先端をコネクタに挿入したとき
に前記突起によって、このケーブル本体をコネクタから
抜け止め固定するように構成したことを特徴とするフラ
ットフレキシブルケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35912397A JP3501338B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | フラットフレキシブルケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35912397A JP3501338B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | フラットフレキシブルケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11191326A true JPH11191326A (ja) | 1999-07-13 |
JP3501338B2 JP3501338B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=18462862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35912397A Expired - Fee Related JP3501338B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | フラットフレキシブルケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3501338B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006112363A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Taiko Denki Co., Ltd. | フレキシブル基板の抜止構造 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35912397A patent/JP3501338B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006112363A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Taiko Denki Co., Ltd. | フレキシブル基板の抜止構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3501338B2 (ja) | 2004-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031127 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |