JPH1118846A - 食事を施設内で配膳する方法及び装置 - Google Patents

食事を施設内で配膳する方法及び装置

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JPH1118846A
JPH1118846A JP10132040A JP13204098A JPH1118846A JP H1118846 A JPH1118846 A JP H1118846A JP 10132040 A JP10132040 A JP 10132040A JP 13204098 A JP13204098 A JP 13204098A JP H1118846 A JPH1118846 A JP H1118846A
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tray
personal
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food
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JP10132040A
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English (en)
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Jean-Charles Violi
ジャン−シャルル ヴィオリ
Raymond Violi
レーモン ヴィオリ
Jean-Francois Ferbus
ジャン−フランソワ フェルビュス
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COOP DE PROD BOURGEOIS SOC
PROD BOURGEOIS SOC COOP
Original Assignee
COOP DE PROD BOURGEOIS SOC
PROD BOURGEOIS SOC COOP
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J39/00Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils
    • A47J39/006Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils for either storing and preparing or for preparing food on serving trays, e.g. heating, thawing, preserving
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/918Heated and cooled food cabinets and/or trays
    • Y10S165/919Wheeled

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は施設での食事配膳に関し、熱く食べ
られるべき食料用の部分と冷たく食べられるべき食料用
の部分とを有するトレイに予め食事を用意し、食事を取
る人への配膳の間に中断のない冷却を可能とすることを
目的とする。 【解決手段】 食事は施設厨房で個人用トレイ(1)に
設置される。個人用トレイ(1)は、熱くして食べられ
るべき食料を担い、熱絶縁性覆い(2)により覆われる
第1の部分(3)と、冷たくして食べられるべき食料を
担う第2の部分(130)とを有する。個人用トレイ
(1)は熱絶縁性筐体により食事が取られるべき場所ま
で搬送され、熱絶縁性筐体を有する局所個人用ユニット
(23)へ配膳される。各個人用ユニット(23)は、
電磁石(45)により作動され、覆いの電気的加熱素子
(18)へ電気的に接続された覆い(2)上の外部端子
に接触する引き込み可能接触端子(29、30)を含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食料、特に、食料
が用意された施設厨房から出る食事トレイ上に配置され
た食料の冷却配膳及び加熱を行う方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】施設厨房で作られた食事の配膳及びパッ
ケージングを行う装置は、それ自体公知である。特に、
文献FR 2 442 035 Aに記載された装置に
おいては、食料が施設厨房において用意され、熱い状態
で食べられるべき食料のための第1の部分と、冷たい状
態で食べられるべき食料のための第2の部分とを有する
トレイ上に配置される。トレイは、トレイの冷たい領域
をトレイの熱い領域から分離し絶縁するスロット付き垂
直壁を有し、熱風又は冷風を吹き込むために固定ステー
ションへ結合することが可能な特殊手動駆動型熱絶縁施
設用カートに搭載される。カートをこのステーションに
結合することにより、予め用意された食事を冷たい状態
に保持し、熱い状態で食べられるべき部分については、
トレイが配膳される前に加熱することができる。
【0003】文献US 4 020 310 A、US
4 110 587A、及びDE27 11 088
Aに対応する文献FR 2 383 637 Aで
は、加熱されるべき食料は、トレイ上の、表面が薄いア
ルミニウム皿に覆われ、金属フィルムにより内面を覆わ
れた取り外し可能な絶縁カバーを受容するプラスティッ
ク材料プレート上に設置される。数十個のトレイが、熱
絶縁施設用カート内に適当な間隔をおいて上下に保持さ
れ、カートが結合され得る固定ステーションに装着され
た誘導棚が、トレイ加熱領域の隣接するトレイの間に挿
入される。高周波交流電流が誘導コイルに通電され、プ
レートを覆うアルミニウム皿及びカバーの金属製底面を
磁気誘導により加熱する高周波交流磁場が生成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】施設内熱絶縁カート及
び固定ステーションを用いるこれらの従来の施設内配膳
装置は幾つかの欠点を有している。先ず、同じカートの
全てのトレイが同時に加熱されるので、全て同時に配膳
されなければならず、各自に適合して食事時間を変える
ことができない。また、トレイの配膳は、職員の介入を
必要とするため、食事時間に職員が必要となり、職員の
就業時間を食事時間に対してシフトさせることができな
い。更に、トレイの冷たく保持される部分と加熱される
べき食事が載せられる部分との間の余分な熱絶縁が必要
となり、カートは必然的に複雑な構造にならざるを得な
い。従って、この装置は、製造及び使用コストが高い。
また、食事時間には、職員はトレイを複数の人に配膳し
なければならない。このため、通常の配膳状態では、配
膳に長時間を要し、食料を空気に晒された状態で運ぶこ
とが余儀なくされる。その結果、衛生状態が常に保たれ
るとは限らない。
【0005】同じ欠点は、文献FR 2 349 11
2 Aに記載された装置においても見られる。この装置
では、各々が数十枚のトレイを保持する2台のカートが
冷却筐体に導入される。各トレイに埋め込まれた電気的
素子が熱くして食べられるべき食料を加熱する。トレイ
が収容する電気的素子によるトレイの加熱により、冷た
くして食べられるべき食料が許容できないほど加熱され
ることは避けられない。
【0006】文献FR 2 604 882 Aは、施
設の食事時間前にトレイを格納して加熱する個人用ユニ
ットを開示している。この装置は、熱絶縁性周囲壁によ
り画成され、アクセス扉を備える個人用閉筐体である。
その内部空間は、固定絶縁壁により互いに絶縁された複
数の小さな区画に分割され、少なくとも2つの区画は冷
却器ユニットユニットにより冷却され、冷却される区画
のうち1つの区画はヒータにより加熱されるように適合
されている。かかる装置によれば、職員は食事を食事時
間の前に配膳することができ、各自が食事時間を個々に
選択することができる。しかしながら、熱い食事と冷た
い食事を、この装置の内部の同じ食事トレイに設置する
ことはできない。食事配膳時間には、職員は、冷たく保
たれる食料と加熱されるべき食料とを別々に各区画に導
入しなければならない。このため、配膳は更に複雑とな
り、間違いが生ずる危険を伴うこととなる。その上、食
事時間には、食事中の人は熱い食事と冷たい食事を別々
に取り出し、おそらくはそれらをトレイ上に置かなけれ
ばならない。これらの作業は、熱いプレートとの接触に
よるやけどの危険を伴い、また、食事を取る人の十分な
能力及び敏捷さを要求する。このため、特に病院での食
事配膳において装置の用途は制限されてしまう。
【0007】本発明が取り組む問題は、施設厨房からの
食事を格納し、配膳し、パッケージングする新規な方法
及び新規な装置構造を設計し、熱くして食べられるべき
食料のための第1の部分と冷たくして食べられるべき食
料のための第2の部分とを有するトレイに予め食事を用
意することを可能とし、食事トレイの施設厨房から食事
を取る人への配膳の間に中断のない冷却を可能とするこ
とである。食事時間前に行い得る食事トレイの配膳の
後、全ての食料は適切な格納温度で冷たく保持されなけ
ればならない。その後、熱くして食べられるべき食料
は、各自の食事時間の直前に他の操作を何ら必要とする
ことなく加熱され、冷たくして食べられるべき食料は適
切な冷却温度に保たれていなければならない。配膳職員
の側に余分な動作を伴うことなく、食事を取る人が自分
のトレイを取ることができなくてはならない。
【0008】衛生上の要求を満足するため、食料でのバ
クテリアの増殖を防止することが重要である。この問題
は、食事を取る人に、食料の全体にわたって約65℃に
加熱された熱い食料と、食料の全体にわたって約8℃に
保持された冷たい食料とを提供しつつ衛生状態を確保す
ることである。本発明が取り組むもう一つの問題は、特
に、高価な特殊用途カートの使用を排除することにより
食事の施設内配膳に必要な装置コストを低減すると共
に、食事の配膳中及び食事中に食料の難しい取り扱いを
排除し、配膳職員を時間的拘束から開放し、敏捷性に欠
ける人が自分の食事を得るのを可能とする特定の方法を
提供することにより装置の使用を容易なものとすること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の及び他の目的を達
成するため、本発明は、取り外し可能な絶縁性覆いによ
り覆われるよう適合された熱くして食べられるべき食料
のための第1の部分を有する搬送可能トレイ上に用意さ
れた食料を格納しパッケージする装置であって、 −アクセス扉を有する熱絶縁性周囲壁により画成され、
絶縁覆いを備えるトレイを収容して支持するよう形成さ
れた閉じ筐体と、 −該筐体を、食料を格納するのに適切な冷却温度に維持
するよう適合された冷却器ユニットと、 −覆いの内面及び/又はトレイの前記第1の部分に収納
され、覆い、トレイ、及び、トレイに収容された食料の
間の内部空間を選択的に加熱するよう適合された加熱源
と、食料が食べられる前の直前に前記内部空間及び収容
された食料のプログラムされた加熱を保証する制御手段
を備え、外部エネルギー供給源から前記加熱源にエネル
ギーを伝送する伝送手段とを備え、筐体の寸法及び形状
は、1又は2の食事トレイのみをその覆いと共に収容及
び支持し得るようにされ、食事時間にユーザにより直接
的にアクセスされ得るようユーザの直近に配置された個
人用食事冷却加熱ユニットを構成する装置を提供する。
【0010】本発明による個人用ユニットは、食料を冷
却するのに用いることができ、同時に食料を加熱するオ
ーブンとしても用いることができる単一区画を構成す
る。更なる重要な利点は、加熱源の特定の位置により得
られる。すなわち、加熱されるべき容積は小さいので、
同時の加熱冷却のためのエネルギー消費が低減される。
また、絶縁隔壁を介在させる必要がないので筐体構造が
簡単化される。更に、メインテナンス及び洗浄が容易と
される。
【0011】加熱されるべき食料を収容する覆いとトレ
イとの間の内部空間での熱分布を改良するため、また、
同時に、冷たく保持されるべき食事を収容する筐体の他
部分の加熱を低減するため、本装置において、 −覆いは、熱絶縁性外部層と、熱を伝導する金属底部拡
散層とを備え、 −トレイは、周囲及び底部外表面を構成し、少なくとも
覆いを受容する部分において、熱伝導性金属頂部拡散層
により覆われた熱絶縁基本構造を備え、 −トレイの頂部拡散層は内部空間の周縁において覆いの
底部拡散層と接触する。
【0012】加熱の間、冷たくして食べられるべき食料
を冷たく保持することは重要である。この目的のため、
加熱源を覆いの内面に収納することにより冷却は実質的
に強化される。冷たく保持されるべき食料の冷却は、拡
散層の露出面を黒色ポリテトラフルオロエチレン又は黒
色エナメルの層で覆うことにより更に強化される。
【0013】食料の加熱は、内部空間を囲む周囲壁の底
部の対向領域に少なくとも2つのオリフィスを設けるこ
とにより強化される。オリフィスは、覆いがトレイ本体
と接触するエッジの切り欠き又は変形部であってもよ
い。第1の実施例において、加熱源は、覆いの拡散層と
接触し、磁気誘導により加熱され得る材料の中間プレー
トであり、筐体は覆いの頂面近傍に配設された磁場生成
器を備える。
【0014】本発明の第2の実施例において、加熱源
は、覆いの2つの外部端子に電気的に接続された電気的
素子であり、筐体は、覆いの外部端子と接触し、トレイ
が筐体内に保持された際に電気的素子の外部電源への電
気的接続を確保する対応する接触端子を備える。暖かい
食料の領域と冷たい食料の領域との間の改良された熱絶
縁は、加熱源を覆いの内面に設置することにより得られ
る。また、覆いの外側の、食事トレイの第1の部分を収
容する筐体領域に換気手段を設けてもよい。更に、トレ
イの熱い第1の部分とトレイの冷たい第2の部分との間
に配置されるよう適合された引き込み可能横断フラップ
を設けてもよい。
【0015】覆いはトレイの第1の部分に設置され、別
体の取り外し可能又は持ち上げ可能な構成部分であって
もよく、あるいは、筐体に取り付けられ、覆いとトレイ
との間の、互いに接近及び離間する鉛直相対変位を可能
とする駆動手段に対応付けられた構成部分であってもよ
い。加熱源を覆いの内面に設置することにより、トレイ
の加熱が低減され、従って、加熱後の取り扱いが容易と
なる。また、エネルギー伝送手段を、筐体の、扉から最
も遠い部分に設置することにより、ユーザが加熱後のト
レイの冷たい第2の部分を自然に掴むようにし、やけど
の危険を防止することが有利である。
【0016】本発明によれば、食事の完全な施設内配膳
を行う装置は、 −熱くして食べられるべき食事部分を担うよう形成され
た第1の部分と、冷たくして食べられるべき食事部分を
担うよう形成された第2の部分とを有し、第1の部分の
上に装着されて熱く食べられるべき食事部分を覆う熱絶
縁性取り外し可能覆いが設けられた複数の個人用トレイ
と、 −食事を担う適当な数の個人用トレイを収容するよう適
合され、積み込み及び積み降し扉が設けられた熱絶縁性
壁により囲まれた筐体を有する搬送手段と、 −複数の個人用冷却加熱ユニットとを含み得る。
【0017】好ましくは、搬送手段は、個人用トレイの
スタックを支持する横方向スライドを有する区画されて
いない筐体を囲む熱絶縁性周囲壁を支持するキャスター
上のフレームを備える少なくとも1つの手動駆動カート
を備える。好ましくは、個人用ユニットは、略平行六面
体形状であり、小さい方の面の1つをを閉じるアクセス
扉が設けられ、大きい方の面の内面に横方向スライドが
設けられ、大きい側の面の間の距離は、個人用トレイの
縦方向挿入に適するようにされ、個人用トレイの横方向
幅広リムは横方向スライドに係合する。
【0018】有利な一実施例において、個人用ユニット
は、キャスター上のフレームにより担持され、病院ベッ
ドの脇に設置されるベッドサイドテーブルを構成するの
に適当な寸法である略平行六面体の形状を有する。本発
明に係る食事を施設内で配膳する方法は、 a)施設厨房にて個人用トレイに食事を用意して配置
し、個人用トレイは、熱くして食べられるべき食事部分
を担う第1の個人用トレイ部分と、冷たくして食べられ
るべき食事部分を担う第2の個人用トレイ部分とを有
し、前記第1の個人用トレイ部分は熱絶縁性覆いを受容
するよう適合され、 b)食事を担う前記個人用トレイを、熱絶縁された搬送
手段の前記熱絶縁性筐体で、食事が取られるべき場所ま
で運び、 c)食事を担う前記個人用トレイを、食事が取られるる
べき各場所に設けられ食事を食べる人が直接アクセス可
能な個人用食料冷却加熱ユニットに配膳し、 d)覆いの下の食料を加熱する個人用加熱源を用いて、
熱くして食べられるべき食事部分を、前記個人用ユニッ
トに設置された前記個人用トレイ上で選択的に加熱す
る。
【0019】施設厨房から配膳されるべき全てのトレイ
は、冷却されたキャリヤ又はカートに収容され得、トレ
イはその冷却を妨げることなく本発明に係る個人用ユニ
ットへ挿入される。本発明は、また、食事の後、ユーザ
がトレイ及び食べ残しを個人用ユニットの筐体へ戻し、
配膳職員により集められるまで冷たく保持されるという
利点をも有している。例えば、病院に適用される場合、
かかる装置は、バクテリア増殖の危険を大幅に低減しつ
つ、職員を食事時間への拘束から開放すると共に、各自
の食事時間の大きな柔軟性を可能とする。
【0020】本発明の他の目的、特徴、及び利点は、添
付の図面を参照する特定の実施例についての以下の説明
から明らかとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3に示す如く、施設厨房からの
食料はトレイ1上に用意される。トレイ1には頂部取り
外し可能覆い2が設けられる。覆い2は、トレイの少な
くとも第1の部分3を覆うように設置され、トレイ1と
覆い2との間に、周囲壁5により囲まれ、加熱されるべ
き食料を収容するよう適合された内部空間4を画成す
る。
【0022】図1乃至図6に示す実施例において、トレ
イ本体1は、底部外表面7及びリム8を構成するプラス
チック材料基本構造6を備える。図示する実施例におい
て、基本構造6は2つの部分に分けられる。各部分は、
ほぼカップ状である。すなわち、第1の部分3は、加熱
されるべき食料を覆う覆い2を受容するよう適合され、
第2の部分130は、冷たく保持されるべき食料を保持
するよう適合されている。
【0023】トレイ本体1の2つのカップ状部分3及び
130は、リブなどの高剛性部材10を有する***中間
領域9により接続されている。トレイ本体の基本構造6
は、覆い2を受容する第1の部分3に、基本構造6に固
定されたアルミニウム等の良好な熱伝導体である金属の
頂部拡散層11を有している。頂部拡散層11は、少な
くともその露出面12において、黒色ポリテトラフルオ
ロエチレン又は黒色エナメルにより覆われ、食料への熱
の放射を補強することが有利である。
【0024】図示する実施例において、冷たく保持され
るべき食料を受容するよう適合されたトレイ本体1のカ
ップ状の第2の部分130は、金属頂部層を有していな
い。図3からわかるように、覆い2は、熱絶縁性プラス
ティック材料外側層13を備えている。外側層13に
は、アルミニウム等の良好な熱伝導体である金属の底部
拡散層14が設けられている。底部拡散層14の露出面
は、黒色ポリテトラフルオロエチレン又は黒色エナメル
により覆われるのが有利である。
【0025】覆い2の外側層13及び拡散層14は,好
ましくは、覆い2の中央部分の外側層13と拡散層14
との間に空気層17を残しながら、それぞれの底部周縁
エッジ15及び16において互いに接続される。空気層
17は熱絶縁に貢献し、外部への熱拡散及び覆い2の外
側層13の過熱を防止すると共に、拡散層14の加熱を
補強する。
【0026】図3に示す実施例において、覆い2の頂部
壁の例えば外側層13と底部拡散層14との間に中間ホ
ットプレート18が設置される。中間ホットプレート1
8は拡散層14の頂面に固定され、生成する熱を拡散層
14に伝達する。例えば、底部拡散層14を覆い2の中
央領域においてほぼ平面状とし、ホットプレート18を
底部拡散層14の頂面に固定されたディスクとしてもよ
い。
【0027】あるいは、環状ホットプレートを覆い2の
周縁に配設、すなわち、底部拡散層14の横方向周縁面
に固定することもできる。トレイ本体1の基本構造6は
平坦頂部周縁リム8を含み、トレイ自体の頂部拡散層1
1は外から見える平坦頂部周縁リム19を有している。
頂部周縁リム19は覆い2の底部エッジを支持するよう
適合されている。
【0028】覆い2の底部拡散層14の底部周縁エッジ
16は、また、頂部周縁リム19に当接する平面底部周
縁ファセットを有している。従って、トレイ1の頂部拡
散層11は、内部空間4の周縁において、覆い2の拡散
層14と接触する。この接触により、ホットプレート1
8から、加熱されるべき食料の周囲への熱伝導による熱
伝達が可能となる。
【0029】変形部21のような凹状変形部を覆い2の
横断方向面に設け、把持のための把手とすることもでき
る。内部空間4を囲む周囲壁5の底部の対向する領域
に、少なくとも2つのオリフィスを設けることが有利で
ある。図3に示す実施例において、例えば、2つのオリ
フィス22のうち一方が、覆い2のリム、すなわち、ト
レイ本体1に接触するよう適合されたリムの切り欠き又
は変形部として示されている。図示する切り欠き又は変
形部は、半径が約4mmの半円形状を有している。ある
いは、同様の切り欠き又は変形部を、覆い2の平面底部
リム2が当接するトレイ本体1のエッジに設けることも
できる。
【0030】図1及び図2は、本発明の単純化された第
1の実施例である装置を示す。この装置は、熱絶縁性周
囲壁24により画成された個人用閉じ筐体23を備えて
いる。筐体23はアクセス扉25を備え、少なくとも1
つの食事トレイ1を覆い2と共に受容し収容する寸法と
されている。図2に示す如く、冷却器ユニット37は筐
体23を、食事トレイ1上の食料を格納するのに適当な
冷却温度に保持する。伝送手段26は、制御手段28を
備える電源供給線27等の外部エネルギー源からホット
プレート18へエネルギーを伝送する。制御手段28
は、トレイ1の内部空間4及びそこに収容された食料に
対して、食料が食べられる前の適当な期間、プログラム
された加熱が行われるよう電力を加熱源18へ供給する
よう適合されている。
【0031】ホットプレート18は、覆い2又はトレイ
1の内面に収納され、覆い2とトレイ1と収容された食
料との間の内部空間4を選択的に加熱するよう適合され
た加熱源を構成している。第1の実施例において、ホッ
トプレート18は磁気誘導により加熱され得る材料から
構成され、覆い2の拡散層14と接触している。この場
合、筐体23には、覆い2の頂面近傍に配設され、制御
装置28により制御される磁場発生器が設けられる。
【0032】第2の実施例において、ホットプレート1
8は、制御装置28により外部電源27に電気的に接続
されなければならない電気的素子を構成している。この
場合、図4及び図5により詳細に示す如く、筐体は2つ
の接点端子29及び30を有し、好ましくは覆い2の頂
面に設けられた覆い2の2つの外部端子31及び32と
接触するよう適合されている。覆い2の外部端子31及
び32は、電気伝導性材料から構成され、互いに絶縁さ
れ、かつ、ホットプレート18の2つの端子に電気的に
接続された覆い2の頂面の2つの部位であってよい。図
4及び図5に示す実施例において、接触端子29及び3
0は、対応するハウジング内を鉛直方向にスライドし、
スプリング33及び34により下向きに付勢されること
により、それぞれ覆いの外部端子31及び32に弾性的
に係合する金属ラグである。
【0033】筐体23の内側は、トレイ1を受容し、図
1に示す完全係合位置へガイドするような形状及び寸法
とされている。この完全係合位置において、トレイ1は
筐体23により支持され、覆い2の外部端子31及び3
2は、筐体23の対応する端子29及び30に接触して
ホットプレート18への電気的接続を確立する。トレイ
1は、筐体23内で、横方向スライド、水平棚、あるい
は、トレイの完全係合位置を実現する他の任意の手段に
より案内され得る。
【0034】図4に示す如く、接触端子29及び30に
24V電源を供給するため、電気トランス35を制御装
置28と接触端子29及び30との間に接続してもよ
い。スイッチ36は接触端子29及び30の少なくとも
一方と外部電源27との間に直列に接続され、扉25が
開いた場合にスイッチ36が開き、扉25が閉じた場合
にスイッチ36が閉じるように、扉25の位置を検出す
るセンサにより制御される。従って、扉25が開かれ又
は半開きにされると、接触端子29及び30への電源供
給は遮断される。
【0035】図1に示す実施例において、筐体23は、
単一の食事トレイ1を受容し支持するよう形成されてい
る。あるいは、筐体23は2つの食事トレイを受容し支
持するよう形成されてもよい。何れの場合も、筐体23
は、例えば病室内のベッドの近くに設置可能な個人用食
料冷却加熱ユニットを構成する。制御装置28は、食事
が食べられる前の特定期間にホットプレート18へ電源
を供給するよう適合されている。例えば、ユーザは、加
熱開始時刻、加熱時間、及び、場合によっては、加熱が
実行される電力設定をプログラムすることができる。あ
るいは、制御装置28は遠隔制御されてもよい。
【0036】食事が終わると、ユーザは、食事トレイ
を、トレイ及びその上の全ての物を冷却状態に保つ筐体
23に戻すことができる。本発明に係る装置は、好まし
くは、図10に示すカート70等の搬送手段を備える。
カート70は、食事を担うトレイ1のような適当な数の
個人用トレイを収容するよう形成され、積み込み及び積
み降し扉73が設けられた筐体71を有している。
【0037】この図10に示す実施例において、搬送手
段は手動駆動カート70を備えている。カート70は、
区画されていない筐体71を囲む熱絶縁性周囲壁72を
支持するキャスター上のフレーム74を備えている。筐
体71は、トレイ1等の個人用トレイのスタックを支持
するスライド75等の水平横方向スライドを有してい
る。従って、カート70は特に単純で低コストな構造を
有しつつ、トレイが積み込まれた施設厨房から、食事が
取られる場所へ移動される間に、トレイ及びそれに収容
された食事を冷却状態に保持するよう適合されている。
食事が取られる場所では、トレイがカート70から取り
出され、ユーザが直接アクセス可能な局所個人用ユニッ
トに設置される。周囲壁72の熱絶縁能力は、カート7
0に収容された食事トレイ上の食料を、例えば1時間と
いう特定の期間にわたり3℃に保持するよう選択されて
いる。
【0038】図10に示す如く、個人用トレイ1はカー
ト70へ縦方向に挿入され得る。あるいは、個人用トレ
イ1はカート70へ幅方向に挿入されてもよい。図7乃
至図9に示す実施例において、個人用食料冷却加熱ユニ
ット23は、キャスター上のフレーム40により担持さ
れ、病院ベッドの脇のベッドサイドテーブルとして適切
な寸法の略平行六面体の形状を有している。この場合、
個人用ユニット23は単一の個人用トレイ1を収容する
ことができる。しかしながら、個人用ユニット23は、
2つの連続する食事のため上下に重ねられた2つの個人
用トレイ1を収容するよう適合されてもよい。
【0039】この実施例において、個人用ユニット23
の筐体自体は平行六面体形状を有し、その小さい側の面
を閉じる扉25と、大きい側の面の内面に設けられた横
方向スライド41とを備える。この大きい側の面42及
び43の間の距離は、個人用トレイ又はトレイ1を、そ
のリム44等の横幅方向リムがスライド41上に係合し
た状態で縦方向に挿入するのに適するように設定されて
いる。
【0040】個人用ユニット23の筐体の内部高さH
は、好ましくは、覆い2が設けられた個人用トレイすな
わちトレイ1の高さよりも大きく、トレイを支持する横
方向スライド41は筐体の上部にあって、飲料等の冷却
されるべき他の物を収容するように形成された底部筐体
空間を残している。上記実施例において、熱源18は、
覆い2の2つの外部端子31及び32に電気的に接続さ
れた電気的素子であり、エネルギー伝送手段28は、覆
い2の外部端子31及び32と電気的に接触し、個人用
トレイが個人用ユニット23の筐体内に支持された際に
素子18を主電源等の外部電源に接続するよう適合され
た対応する2つの端子29及び30である。
【0041】この変形例では、接触端子29及び30
は、覆い2の外部端子31及び32と接触する作動位置
と、筐体の内側空間の内部に引き込まれた引き込み位置
との間を移動され得る。図示しないスプリング等のスプ
リング付勢手段は、接触端子29及び30を引き込み位
置に向けて付勢する。電磁石45が接触端子29及び3
0と同時に通電されると、接触端子29及び30は作動
位置へ駆動され、素子18への電気的接続が確立され
る。
【0042】安全対策として、電磁石45は接触端子2
9及び30と同時に通電されることで、接触端子29及
び30は通電状態でのみ作動位置に移動される。個人用
ユニットは、好ましくは、扉25の位置を検出し、扉2
5が開いた際に接触端子29及び30への通電を阻止す
るセンサ46を更に備える。更に、扉25が開くと、扉
25の位置を検出するセンサ46は電磁石45への電源
供給を遮断し、これにより、扉25が開くと、接触端子
29及び30はユーザの手が届かないよう自動的に引き
込まれ、筐体内部の清掃や筐体内部でのユーザの他の作
業の間の安全性が向上される。
【0043】接触端子29及び30等のエネルギー伝送
手段は、好ましくは、筐体の扉25から最も遠い部分に
配置される。この最も遠い部分は食料加熱領域を構成
し、熱くして食べられるべき食事部分の加熱を可能とす
る。このように、扉25が開いた後、ユーザは個人用ト
レイ1の冷たい部分を掴むことになる。更に、冷たくし
て食べられるべき食事部分130が加熱される危険を低
減するため、筐体の頂壁49の中間位置に設けられた横
断頂部ヒンジピン48の回りを自由に旋回する横断頂部
フラップ47を設けてもよい。横断頂部フラップ47
は、個人用トレイ1が挿入及び除去される際に覆い2に
より押し戻される引き込み可能可動分離壁を構成してい
る。横断頂部フラップ47は加熱領域を冷たく保持され
るべき領域から熱的に絶縁する。
【0044】図7乃至図9に示す実施例において、個人
用ユニット23は、更に、電磁石45及び引き込み可能
接触端子29及び30の高さの空間を占める引き出し5
0を有する頂部を含んでいる。冷却器ユニット37は、
好ましくは下部に配置され、周囲壁24の大きい側の面
の少なくとも一方に屈曲冷却管を供給する。図9は、更
に、筐体の上部に存在する熱気を排気するファン52を
示している。ファン52は筐体の後壁に設けられ、特
に、加熱段階の終了時に、熱気及び食料の加熱により生
じた蒸気を排気する。すなわち、ファン52は加熱段階
の終了時に通電され得る。
【0045】図11は、本発明に係る個人用食事冷却加
熱ユニット23の別の実施例を示す。この第3の実施例
は、図7乃至図9に示す第2の実施例とほぼ同一の特徴
を有している。繰り返しを避けるため、図11におい
て、図7乃至図9の実施例に対応する部分には同一の参
照番号を付している。すなわち、略平行六面体の形状を
有する個人用ユニット23は車輪40上に取り付けら
れ、扉25、トレイ1及び覆い2を収容するよう適合さ
れた引き出し50、端子29のような接触端子を移動さ
せる電磁石45、及び冷却器ユニット37を備える。
【0046】本実施例の第1の特徴は、内部空間の配置
にある。個人用ユニットの冷却部分は、扉25の裏の全
高を閉める前部52を有し、その頂部はトレイ1の冷た
い部分130を受容し、その底部領域は飲料や冷蔵され
るべき他の製品を受容する冷却区画を構成する。個人用
ユニットの後ろ半分は、トレイ1の第1の部分3及び覆
い2を受容するよう形成された頂部冷却部53を有して
いる。この頂部冷却部53は熱絶縁性壁54により囲ま
れている。冷却器ユニット37は頂部冷却部53の下
の、個人用ユニット23の後ろ半分に配設されている。
冷却器ユニット37の比較的小型な全体寸法により、後
方及び上方に向けて開き、病院ベッド洗面器などの種々
の物品を格納するのに適した後部ラック59を設けるこ
とが可能となっている。
【0047】図11に示す実施例の第2の特徴は、トレ
イ1の熱い部分3を冷たい部分130から効果的に絶縁
する手段、及び、加熱期間が満了するまでトレイ1の引
き出しを禁止するロック手段にある。図示する実施例に
おいて、これらの手段は、鉛直方向に移動することがで
き、前部筐体部分52の上方領域の扉25の直後に配設
されてトレイ1の通過を許可又は禁止する前部フラップ
55よりなる。前部フラップ55は、その下降位置にお
いてトレイの通過を許可し、その上昇位置において、ユ
ーザがトレイ1を掴んで個人用ユニットから取り外すの
を防止する。
【0048】前部フラップ55は横断ピン58の周りに
ヒンジ止めされたアーム57に取り付けられている。ア
ーム57の他端には、引き込み可能頂部フラップ131
が担持されている。頂部フラップ131は、トレイ及び
食料がスライドして出入りするのを許容する上昇位置す
なわち開位置と、熱くして食べられるべき食料を担う第
1のトレイ部分3と冷たくして食べられるべき食料を担
う第2のトレイ部分130との間に配置された下降位置
すなわち閉位置との間を移動可能である。
【0049】前部フラップ55及び引き込み可能頂部フ
ラップ31を開位置と閉位置との間で移動させると共
に、これらフラップを閉位置にロックするモータ駆動手
段を設けてもよい。明示的に説明した実施例において、
覆い2はトレイ1の第1の部分3に設置された別体の取
り外し可能部材である。
【0050】しかしながら、覆い2を、個人用ユニット
23の筐体に取り付けると共に、覆い2及びトレイ1が
互いに接近し又は離間するよう鉛直方向に相対移動さ
せ、熱くして食べられるべき食料を収容する区画の開閉
を行う駆動手段を設けてもよい。この場合、加熱開始前
に、覆い2が上昇され、食料の周囲の筐体全体にわたっ
て冷気が循環することが可能とされる。加熱中は、覆い
2はトレイ1に接触するまで下降される。覆い2は、食
事を取るためトレイがユーザにより引き出される直 全
ての場合において、個人用ユニット23に温度センサ及
び記録手段を設け、トレイ1上の食料の温度変化を記録
することとしてもよい。これにより、衛生状態の適合性
を関しする簡易で特に信頼性の高い手段が実現される。
【0051】本発明の明示的に説明した実施例に限定さ
れるものではなく、請求項の範囲内の変形及び一般化を
含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単純化された実施例である装置の斜視
図である。
【図2】図1の装置の平面断面図である。
【図3】本発明に係る装置での使用に適する食事トレイ
の正面断面図である。
【図4】本発明の一実施例におけるエネルギー伝送手段
の構成図である。
【図5】図4の実施例における固定ステーションの詳細
を示す図である。
【図6】図4の装置の接続端子を示す平面図である。
【図7】本発明の第2実施例である個人用ユニットの長
手方向右側面断面図である。
【図8】図7の個人用ユニットの正面部分断面図であ
る。
【図9】図7の個人用ユニットの長手方向左側面断面図
である。
【図10】本発明の一実施例における食事配膳用可動カ
ートの長手方向右側面断面図である。
【図11】本発明の弟3実施例である個人用ユニットの
長手方向左側面断面図である。
【符号の説明】
1 個人用トレイ 2 覆い 3 第1の部分 18 加熱素子 23 筐体(個人用ユニット) 37 冷却器ユニット 130 第2の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィオリ レーモン フランス国,74210 マルラン,ルト・ ド・ラ・フラム・オランピック(番地な し) (72)発明者 フェルビュス ジャン−フランソワ フランス国,74210 セイテネクス,ル・ テルテノ,プレ・デ・クロ(番地なし)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り外し可能な絶縁性覆い(2)により
    覆われるよう適合された熱くして食べられるべき食料の
    ための第1の部分(3)を有する搬送可能トレイ(1)
    上に用意された食料を格納しパッケージングする、 −アクセス扉(25)を有する熱絶縁性周囲壁(24)
    により画成され、前記トレイ(1)をその絶縁性覆い
    (2)と共に収容し支持するよう形成された閉じ筐体
    (23)と、 −該筐体を、食料を格納するのに適切な冷却温度に維持
    するよう適合された冷却器ユニット(37)と、 −前記覆い(2)の内面及び/又は前記トレイ(1)の
    前記第1の部分(3)に収納され、前記覆い(2)、前
    記トレイ(1)、及びトレイが収容する食料の間の内部
    空間(4)を選択的に加熱するよう適合された加熱源
    (18)と、 −食料が食べられる直前に前記内部空間(4)及びそこ
    に収容された食料のプログラムされた加熱を行う制御手
    段(28)を有し、外部エネルギー供給源(27)から
    前記加熱源(18)へエネルギーを伝送する伝送手段
    (26)とを備える装置であって、 前記筐体(23)の寸法及び形状は、1又は2の食事ト
    レイ(1)のみをその絶縁覆い(2)と共に収容及び支
    持し得るようにされ、食事時間にユーザにより直接的に
    アクセスされ得るようユーザの直近に配置される個人用
    食事冷却加熱ユニットを構成することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 前記個人用ユニット(23)は略平行六
    面体形状であり、小さい方の面の一方を閉じるアクセス
    扉(25)が設けられ、大きい方の面(42、43)の
    内面に横方向スライド(41)が設けられ、大きい方の
    面(42,43)の間の距離は個人用トレイ(1)を縦
    方向に挿入するのに適し、個人用トレイ(1)の横方向
    幅広リム(44)は前記横方向スライド(41)に係合
    することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記個人用ユニット(23)は、覆い
    (2)が取り付けられた個人用トレイ(1)の高さより
    も大きな高さ(H)を有し、前記トレイ支持横方向スラ
    イド(41)は筐体の上部に配置され、飲料等の冷却さ
    れるべき他の物品を収容するよう形成された利用可能な
    下部筐体空間を残すことを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記個人用ユニット(23)は、フレー
    ム(40)によりキャスター上に担持され、病院ベッド
    の脇に設置されるベッドサイドテーブルを構成するのに
    適した寸法の略六面体形状を有することを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 −前記覆い(2)は、熱絶縁性外部層
    (13)と、熱を伝導する金属底部拡散層(14)とを
    備え、 −前記トレイ(1)は、周縁及び底部外表面を構成し、
    少なくとも前記覆い(2)を受容する部分において熱伝
    導性金属頂部拡散層(11)により覆われた熱絶縁基本
    構造(6)を備え、 −トレイの前記頂部拡散層(11)は前記内部空間
    (4)の周縁において前記覆い(2)の底部拡散層(1
    4)と接触することを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記拡散層(11、14)はその露出面
    を黒色テトラフルオロエチレン又は黒色エナメルで覆わ
    れたことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記内部空間(4)を囲む周囲壁(5)
    の下部の対向領域に少なくとも2つのオリフィス(2
    2)を設けたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記オリフィス(22)は覆い(2)及
    びトレイ本体(1)の接触エッジの切り欠き又は変形部
    であることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱源(18)は前記覆い(2)の
    底面に収納されたことを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記加熱源(18)は、前記覆い
    (2)の2つの外部端子(31、32)に電気的に接続
    された電気的素子であり、前記筐体(23)は、覆いの
    前記外部端子(31、32)と接触し、前記トレイ
    (1)が前記筐体(23)内に保持された際に前記電気
    的素子の外部電源(27)への電気的接続を確保する対
    応する接触端子(29、30)を備えることを特徴とす
    る請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記接触端子(29、30)は、覆い
    (2)の前記外部端子(31、32)と接触する作動位
    置と、筐体の内部空間の外へ引き込まれた引き込み位置
    との間を移動可能であり、前記接触端子(29、30)
    を前記引き込み位置へ付勢するスプリング付勢手段と、
    前記接触端子(29、30)と同時に通電され、前記接
    触端子(29、30)を前記作動位置へ移動させる電磁
    石(45)とを設けたことを特徴とする請求項10記載
    の装置。
  12. 【請求項12】 前記扉(25)の位置を検出し、前記
    扉(25)が開いた場合に前記接触端子(29,30)
    への通電を禁止するセンサ(46)を備えることを特徴
    とする請求項10記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記エネルギー伝送手段(29、3
    0)は、食料加熱領域を構成する前記筐体の前記扉(2
    5)から最も遠い部分に配設されたことを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 トレイ(1)及び食事がスライドして
    出入りするのを許容する開位置と、熱くして食べられる
    べき食事を担うトレイの前記第1の部分(3)と、冷た
    くして食べられるべき食事を担うトレイの第2の部分
    (130)との間に配置される閉位置との間を移動可能
    な引き込み可能横断頂部フラップ(130)を備えるこ
    とを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 加熱期間の終了前に食事トレイ(1)
    の取り出しを防止するロック手段(55)を備えること
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記覆い(2)の外側の、食事トレイ
    (1)の前記第1の部分(3)を収容する筐体領域の空
    気を排出する排気手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記覆い(2)は、トレイ(1)の前
    記第1の部分(3)に設置されるよう適合された別体の
    取り外し可能部分であることを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  18. 【請求項18】 前記覆い(2)は前記個人用ユニット
    (23)の筐体に取り付けられた部分であり、 前記覆い(2)又は前記トレイ(1)が互いに接近し又
    は離間するよう鉛直方向に相対移動させ、熱くして食べ
    られるべき食料を収容する区画を開閉させるよう適合さ
    れた駆動手段を含むことを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 −熱くして食べられるべき食事部分を
    担うよう適合された第1の部分(3)と、冷たくして食
    べられるべき食事部分を担うよう適合された第2の部分
    (130)とを有し、前記第1の部分(3)の上に装着
    されて熱くして食べられるべき食事部分を覆うよう適合
    された熱絶縁性取り外し可能覆い(2)が設けられた複
    数の個人用トレイと、 −食事を担う適当な数の個人用トレイ(1)を収容する
    よう形成され、積み込み及び積み降し扉(73)が設け
    られた熱絶縁性壁(72)により囲まれた筐体を有する
    搬送手段(70)と、 −複数の個人用冷却加熱ユニットとを備えることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記搬送手段は、個人用トレイ(1)
    のスタックを支持するよう適合された横方向スライド
    (75)を有する区画されていない筐体(71)を囲む
    前記熱絶縁性周囲壁(72)を支持するキャスター上の
    フレーム(74)を備える少なくとも1つの手動駆動カ
    ート(70)を備えることを特徴とする請求項19記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 施設内で食事を配膳する方法であっ
    て、 a)施設厨房にて個人用トレイ(1)に食事を用意して
    配置し、該個人用トレイ(1)は、熱くして食べられる
    べき食事部分を担う第1の個人用トレイ部分(3)と、
    冷たくして食べられるべき食事部分を担う第2の個人用
    トレイ部分(130)とを有し、前記第1の個人用トレ
    イ部分(3)は熱絶縁性覆い(2)を受容するよう適合
    され、 b)食事を担う前記個人用トレイ(1)を、熱絶縁され
    た搬送手段の前記熱絶縁性筐体で、食事が取られるべき
    場所まで運び、 c)食事を担う前記個人用トレイ(1)を、食事が取ら
    れるべき各場所に設けられ、食事を取る人が直接アクセ
    ス可能な個人用食料冷却加熱ユニット(23)に配膳
    し、 d)前記覆い(2)の下の食料を加熱する個人用加熱源
    (18)を用いて、熱くして食べられるべき食事部分
    を、前記個人用ユニットに設置された前記個人用トレイ
    (1)上で選択的に加熱する方法。
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