JPH11182444A - ソレノイド駆動ポンプの制御回路 - Google Patents

ソレノイド駆動ポンプの制御回路

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JPH11182444A
JPH11182444A JP10268475A JP26847598A JPH11182444A JP H11182444 A JPH11182444 A JP H11182444A JP 10268475 A JP10268475 A JP 10268475A JP 26847598 A JP26847598 A JP 26847598A JP H11182444 A JPH11182444 A JP H11182444A
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Japan
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voltage
circuit
solenoid
driven pump
control circuit
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JP10268475A
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Ryuichi Yamada
隆一 山田
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TAKUMINA KK
Tacmina Corp
Original Assignee
TAKUMINA KK
Tacmina Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B17/00Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
    • F04B17/03Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
    • F04B17/04Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity
    • F04B49/065Control using electricity and making use of computers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが電源電圧の選択を必要としないソ
レノイド駆動ポンプの制御回路を提供する。 【解決手段】 ソレノイド駆動ポンプのソレノイド8を
駆動する駆動回路7を具備するソレノイド駆動ポンプの
制御回路において、駆動回路7に電圧を提供する電源1
の電圧を検出する検出手段5と、該検出手段5で検出し
た電圧をソレノイド8に供給する所望の電圧と比較し、
且つ検出した電圧を所望の電圧にすべくソレノイドの駆
動回路7に制御信号を供給する演算処理部6とが設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソレノイド駆動ポ
ンプの制御回路に関する。さらに詳しくは、ソレノイド
に供給する電気エネルギを一定化することが可能なソレ
ノイド駆動ポンプの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイド駆動ポンプとしては種
々のものが存在するが、その制御回路の基本的構成とし
ては、例えば図5に示す如く、ソレノイド8の一端側の
端子8aに直流電源を接続し、又その他端側には、パル
スのオン時間が一定で且つオンの周期(周波数)が可変
なパルス発生回路11に接続されたスイッチ12を設け
て、該スイッチ12のパルス信号に応じた切換えにより
ソレノイド8に電流を断続的に供給させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のよ
うなソレノイド駆動ポンプの制御回路において、ソレノ
イド8の一端側の端子8aに接続する直流電源と、パル
ス発生回路11の適用される電圧の範囲がスイッチ12
によって決定されている。即ち、電源電圧に対応するス
イッチ12を有する制御回路が使用されるため、電源電
圧が異なればそれに対応する駆動回路及びソレノイドを
必要とする。従って制御回路の種類が複数となり、在庫
管理が困難であるという問題がある。
【0004】また、上述のように制御回路及びソレノイ
ドは電源電圧に対応するため、ユーザーが使用する電源
電圧を間違えると、制御回路が動作不良を起こしたり、
焼損するという問題もある。
【0005】更に、ユーザーは電源電圧に応じてポンプ
と制御回路を複数種類扱うこととなり、管理が困難であ
るばかりでなく、管理コストが大きくなるという問題も
ある。
【0006】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、ユーザーが電源電圧の選択を必
要としないソレノイド駆動ポンプの制御回路を提供する
ことを課題とする。
【0007】また、本発明の他の課題は、種類が低減さ
れ、従って管理が容易なソレノイド駆動ポンプの制御回
路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、ソレノイド駆動ポンプのソレノイ
ド8を駆動させる駆動手段を具備したソレノイド駆動ポ
ンプの制御回路において、前記駆動手段に電気エネルギ
を供給する電源1の前記電気エネルギを検出する検出手
段と、該検出手段で検出した前記電気エネルギの値をソ
レノイド8に供給する所望の値と比較し、且つ検出した
前記電気エネルギの値を所望の値にすべくソレノイドの
駆動手段に制御信号を供給する演算処理部とが設けられ
てなる構成であることを特徴としている。
【0009】本発明に係るソレノイド駆動ポンプの制御
回路は、以上のように、検出手段を用いて駆動手段に電
気エネルギを供給する電源1の前記電気エネルギの値を
検出し、該検出した値を演算処理部において所望の値と
比較し、ソレノイドの駆動手段が所望する値をソレノイ
ド8に供給すべく、前記駆動手段に制御信号を供給す
る。したがって、電源1がソレノイド8を駆動するため
に適していない電圧である場合においても、駆動手段に
供給される電気エネルギを所望の値に変換してソレノイ
ド8に供給することが可能となる。
【0010】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記検出手段が、基準電圧が
与えられた電圧比較器を用いて構成されており、前記電
圧が前記電圧比較器に供給される構成であることが好ま
しい。
【0011】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記検出手段が、基準電圧が
与えられた電圧比較器と分圧回路とを用いて構成されて
おり、前記電圧が前記分圧回路を介して前記電圧比較器
に供給される構成であることが好ましい。
【0012】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記検出手段が、基準電圧が
与えられた演算回路を用いて構成されており、前記電圧
が前記演算回路に供給される構成であることが好まし
い。
【0013】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記演算処理部が、基準電圧
が与えられた電圧比較器と半波全波切替回路とを用いて
構成されており、前記電圧が前記電圧比較器に供給さ
れ、前記電圧比較器内で前記基準電圧と前記電圧とを比
較した結果に基づいて前記半波全波切替回路を制御し
て、前記半波全波切替回路からの制御信号に基づいて前
記電気エネルギの値たる前記電圧値を所望の値とする構
成であることが好ましい。
【0014】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記演算処理部が、基準電圧
が与えられた電圧比較器と分圧回路とNOR回路とパル
ス発生器とを用いて構成されており、前記電圧が前記分
圧回路を介して前記電圧比較器に供給され、前記電圧比
較器内で前記基準電圧と前記電圧とを比較した結果に基
づいて前記NOR回路に信号を供給し、パルス発生器か
らの信号と前記電圧比較器からの信号とを用いて前記N
OR回路を制御して、前記NOR回路からの制御信号に
基づいて前記電気エネルギの値たる前記電圧値を所望の
値とする構成であることが好ましい。
【0015】また、本発明に係るソレノイド駆動ポンプ
の制御回路においては、前記電気エネルギの検出対象が
電圧である場合において、前記演算処理部が、基準電圧
が与えられた演算回路とデューティ可変発信器とAND
回路とパルス発生器とを用いて構成されており、前記電
圧が前記演算回路に供給され、前記演算回路内で前記基
準電圧と前記電圧とを比較した結果に基づいて前記デュ
ーティ可変発信器が制御され、該デューティ可変発信器
から前記AND回路に信号が供給され、前記デューティ
可変発信器からの信号と前記パルス発生器からの信号と
を用いて前記AND回路を制御して、前記AND回路か
らの制御信号に基づいて前記電気エネルギの値たる前記
電圧値を所望の値とする構成である事が好ましい。
【0016】さらに、本発明に係るソレノイド駆動ポン
プの制御回路においては、前記駆動手段が、駆動回路を
用いて構成されていることが好ましく、また、前記駆動
手段が、コンデンサと放電制御スイッチとを用いて構成
されていることも好ましい。
【0017】また、上記課題を解決するためになされた
本発明に係るソレノイド駆動ポンプの制御回路は、ソレ
ノイド駆動ポンプのソレノイド8を駆動する駆動回路7
を具備するソレノイド駆動ポンプの制御回路において、
駆動回路7に電圧を提供する電源1の電圧を検出する検
出手段5と、該検出手段5で検出した電圧をソレノイド
8に供給する所望の電圧と比較し、且つ検出した電圧を
所望の電圧にすべくソレノイドの駆動回路7に制御信号
を供給する演算処理部6とが設けられてなる構成である
ことを特徴としている。
【0018】このように、検出手段5により駆動回路7
に電圧を供給する電源1の電圧を検出し、該検出した電
圧を演算処理部6において所望の電圧と比較し、ソレノ
イドの駆動回路7が所望の電圧をソレノイド8に供給す
べく駆動回路7に制御信号を供給するので、電源1がソ
レノイド8を駆動するために適していない電圧である場
合においても、駆動回路7に供給される電圧を所望の電
圧に変換してソレノイド8に供給することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】〈第一の実施形態〉図1は、本発明の第一
の実施形態に係るソレノイド駆動ポンプの制御回路を示
すブロック図である。図1において、1は交流電圧の電
源を示す。電源1が供給可能な電圧は、例えば90〜2
64Vとされる。2は電源1の電圧を後述の演算処理部
に提供するため、電源1の電圧の10分の1程度、例え
ば24V程度の交流の低圧へと変換する変圧器を示し、
3は例えばダイオード等から構成され、変圧器2からの
電圧を直流電圧に整流すると同時に安定化を行う整流回
路を示す。
【0021】また、4はソレノイド8を駆動する直流電
圧を生成する例えばダイオード等から構成される整流回
路を示す。また、5は検出手段であり、この検出手段5
は、整流回路4からの電圧を分圧し、例えば0〜5V程
度に変換し、その変換した電圧を検出する役割を果たす
検出部と、該検出された電圧をデジタル信号に変換する
アナログ/デジタル変換器とから構成されている。以
下、本実施形態においては、検出手段5をアナログ/デ
ジタル変換部(以下、単にA/D変換部という)5とい
う。ここで、A/D変換部5においては、検出部におい
て整流回路4からの電圧を分圧し、0〜5V程度の低圧
に変圧するので、高圧では扱えないA/D変換器におい
ても扱うことができる。
【0022】6は、上述の整流回路3からの直流電圧で
駆動され、且つA/D変換部5からのデジタル信号、即
ち電源電圧のデジタル化された値が入力される演算処理
部を示す。本実施形態において、演算処理部6は、例え
ばCPUで構成される。また、演算処理部6は、ポンプ
の運転を制御可能な制御部9に電気的に接続されている
と共に、駆動電圧等の予め記憶されている設定値を供給
可能な、ROM等のデータ供給部11に接続されてい
る。
【0023】前記演算処理部6及び整流回路4は、更に
本実施形態の駆動手段たる駆動回路7に電気的に接続さ
れており、該駆動回路7はポンプを駆動するソレノイド
8に接続され、電圧を供給してソレノイド8を駆動して
いる。
【0024】上述の変圧器2、整流回路3、整流回路
4、A/D変換部(検出手段)5、演算処理部6、駆動
回路(駆動手段)7、ソレノイド8及び制御部9から本
発明のソレノイド駆動ポンプの制御回路10が構成され
ており、該制御回路10の動作を以下に説明する。
【0025】まず、電源1からの交流電圧は変圧器2と
整流回路4に分岐される。変圧器2においては演算処理
部6を駆動するため、電源1の電圧を低圧に変換し、低
圧に変換された電圧を整流回路3へ送る。整流回路3に
おいては、電源1の電圧を直流電圧とした後、演算処理
部6へと送る。
【0026】一方、整流回路4からの直流電圧は、A/
D変換部5へ送られてデジタル信号(以下、入力値とい
う)に変換された後、演算処理部6に入力される。
【0027】更に、演算処理部6には、ROM等のデー
タ供給部11から、予め設定された駆動電圧(以下、設
定値という)が入力される。
【0028】尚、演算処理部6には更に、第2の制御部
12からポンプの運転・停止に関する信号(例えば、作
業者によるオン・オフのスイッチング動作)や、予め設
定されているストローク数等を示す信号が入力され、そ
の信号に基づいて演算処理部6が制御部9に制御信号を
送る。
【0029】演算処理部6は、演算処理部6に入力され
る上記直流電圧を示す信号(例えば直流電圧に比例する
信号)をモニターすべく、直流電圧を示す信号を上記第
2の制御部12に入力する。第2の制御部12において
は、上述の現在の直流電圧に基づき、ソレノイド8に断
線等の異常がないかどうかを検出し、異常があることが
検出されると、ポンプを停止させるよう、信号を演算処
理部6に送る。演算処理部6においては、前記信号に基
づいて、ポンプを停止させるよう、ソレノイド8にかけ
る電圧を調整すべく制御信号を制御部9に入力する。
【0030】また、第2の制御部12において異常がな
いと検出された場合には、ポンプを運転させ、オン・オ
フの周期の調整を行うべく制御信号を演算処理部6へ送
る。前記演算処理部6においては、A/D変換部5から
の入力値が調整され、ソレノイド8を駆動する駆動電圧
を前記設定値とすべく、オン・オフのデューティを調整
する制御信号が制御部9に送られる。
【0031】このように、演算処理部6においては、上
述の制御信号(ポンプを運転・停止させる、又はオン・
オフの周期の調整を行う制御信号)に基づいて、駆動回
路7を制御する制御部9に供給するための、制御部用信
号が生成される。換言すると、制御部9を介して、演算
処理部6からの制御信号をソレノイド8の駆動回路7に
供給することができる。
【0032】前記制御部用信号は、制御部9からソレノ
イド8を駆動する駆動回路7に送られる一方、整流回路
4からは電源1の直流電圧が駆動回路7に付加される。
即ち、駆動回路7には、電源1の直流電圧が供給される
が、同時に制御部9から制御部用信号が供給されること
となる。従って、駆動回路7においては制御部9で生成
された制御部用信号を増幅し、ソレノイド8を駆動する
駆動電圧を制御することによってソレノイド8に適切な
電圧を加えて駆動することができる、或いは、ポンプを
停止させる制御信号であれば、ソレノイドに電圧が加わ
らないように制御できるのである。
【0033】ここで、制御部9から駆動回路7に供給さ
れる制御部用信号について説明する。該制御部用信号
は、ソレノイド8に供給される、整流回路4からの直流
電圧をスイッチングし、オン・オフのデューティを制御
する信号である。制御の具体的な方法としては、パルス
幅制御方式、位相制御方式等が用いられる。
【0034】このように、電源1からの電圧を演算処理
部6において所望の電圧と比較し、ソレノイドの駆動回
路7が所望の電圧をソレノイド8に供給すべく、制御部
9から駆動回路7に制御部用信号を供給するので、電源
1がソレノイド8を駆動するために適していない電圧で
ある場合においても、駆動回路7に供給される電圧を所
望の電圧に変換してソレノイド8に供給することができ
る。
【0035】即ち、電源1が異なる場合にも、駆動回路
7を含む制御回路10を異ならしめることなく、一種の
制御回路で電圧の異なる電源に対応することができる。
【0036】従って、ユーザーが電源電圧を一定にする
等の調整を行う必要がなく、電源電圧を調整する手間が
省けるという効果が得られる。
【0037】更に、一種の制御回路で電圧の異なる電源
に対応することができるので、制御回路の種類が低減さ
れ、電源が異なる際に対応する制御回路を選択する必要
がない。従って、対応する制御回路の選択を誤り、制御
回路及びソレノイドの動作不良を引き起こしたり、焼損
する等の問題が無く、管理が非常に容易となる。
【0038】また、本実施形態に係る制御回路は、ソレ
ノイドの駆動電圧のデューティを制御することにより駆
動電圧を一定にできるため、直流ソレノイドの駆動回路
で、ソレノイドを駆動する電源に電圧を安定化する機能
が備わっていないもの全般に適用することが可能であ
る。
【0039】上述の実施の形態においては、演算処理部
としてCPUを用いたが、A/D変換部で検出した電圧
をソレノイド8に供給する所望の電圧と比較し、検出し
た電圧を所望の電圧にすべく制御信号を駆動回路7に供
給する、即ち駆動回路7の直流電圧をスイッチングする
ことができるものであれば、適宜変更可能である。
【0040】また、上述の実施の形態においては、駆動
電圧の設定値が演算処理部内に記憶されている場合につ
いて説明したが、設定値が記憶される場所は、演算処理
部内に限定されず、例えばROM等の外部記憶素子であ
ってもよい。このように、ROM等の外部記憶素子に設
定値を記憶させれば、外部記憶素子を交換するのみで容
易に設定値を変更することができる効果が得られる。な
お、これは、以下に説明する第二〜第四の実施形態につ
いても同様である。
【0041】〈第二の実施形態〉図2は、本発明の第二
の実施形態に係るソレノイド駆動ポンプの制御回路を示
すブロック図である。図2において、1は交流電圧の電
源を示す。電源1が供給可能な電圧は、例えば90〜2
64Vとされる。
【0042】21は電源1の電圧を後述の比較手段たる
電圧比較器に提供するため、電源1の電圧を整流する整
流回路を示している。ここでは、整流回路21を介して
電源1からの電圧を電圧比較器に提供する構成を示して
いるが、場合によっては、整流回路21の上流側に降圧
回路を配し、また、整流回路21の下流側に平滑回路を
配してもよい。このような構成であれば、降圧回路、整
流回路、および平滑回路を介して、電源1からの電圧が
電圧比較器へ提供されることとなる。
【0043】22はソレノイド8を駆動させる直流電圧
を生成する、例えばダイオード等から構成される整流回
路を示している。
【0044】23は整流回路21から提供される電源1
の電圧と基準電圧23aとを比較する電圧比較器を示し
ている。基準電圧23aとしては、例えばDC5Vが与
えられる。
【0045】25は半波全波切替回路であり、この半波
全波切替回路25においては、電圧比較器23の結果に
基づいて、整流回路22の切替が行われる。具体的に
は、電圧比較器23に基準電圧23aが与えられた状態
で、電源1の電圧が100V程度(例えば90V〜16
5V程度)である場合には全波、200V程度(例えば
165Vから264V程度)である場合には半波となる
ように、ソレノイド8に供給するための電源を整流する
整流回路22の切替が行われる。なお、ここでは、供給
される電圧を2つの領域(90V〜165Vの領域と1
65V〜264Vの領域)に区分けして、それぞれの領
域に応じて半波・全波の切替を行う場合について示した
が、本実施形態はこの構成に限定されるものではない。
したがって、例えば、供給される電圧を、90V〜14
4V、144V〜180V、180V〜264Vの3つ
の領域に区分けして、半波全波回路25の制御を行って
もよい。具体的には、90V〜144Vの領域について
は全波に切り替え、180V〜264Vの領域について
は半波に切り替え、そして、144V〜180Vの領域
については半波全波切替回路25からの出力を停止する
ように制御することも好ましい。実際の供給電源は、1
00V近傍(90V〜144V)の領域、あるいは20
0V近傍(180V〜264V)の領域に存在すること
が多いため、かかる構成も実施態様の一つとしては好適
であり、この構成によれば、比較的低容量の安定化電源
回路26を用いてもソレノイド駆動ポンプの制御回路を
構成することが可能となる。また、このように3つの領
域に区分けする構成においては、新たに電圧比較器等を
設ける必要がある。
【0046】26は安定化電源回路であり、電源1の電
圧に応じて全波・半波に切り替えられた脈流電力が、こ
の安定化電源回路26に供給されることとなる。この安
定化電源回路26の出力電圧は、基準電圧26aにより
安定化されている。この安定化電源回路26において
は、余分なエネルギを熱等に変換して放出すること等に
よって、電源1からのエネルギの安定化を図っている。
基準電圧26aとしては、例えばDC5Vが与えられ
る。なお、本実施形態においては、整流回路22からの
脈流電力を直接に安定化電源回路26に供給する場合を
示したが、場合によっては、整流回路22と安定化電源
回路26との間に平滑回路を配し、平滑回路を介して脈
流電力を安定化電源回路26に供給するように構成して
もよい。
【0047】28はソレノイド8を駆動させる駆動手段
たる駆動回路であり、この駆動回路28にはパルス発生
回路29が電気的に接続されている。パルス発生回路2
9からは、ON時間一定、OFF時間可変の駆動パルス
が出力されており、この駆動パルスを用いて駆動回路2
8のスイッチングが行われる。
【0048】図2に示された本実施形態においては、電
圧の検出を行う検出手段は、基準電圧23aが与えられ
ている電圧比較器23を用いて構成されている。なお、
場合によっては、整流回路22およびその周辺の機器
(例えば、降圧回路、平滑回路等)をも合わせて、検出
手段として機能する場合もある。また、演算処理部は、
基準電圧23aが与えられている電圧比較器23および
半波全波切替回路25を用いて構成されている。
【0049】以上のように、本実施形態においては、電
源1からの電圧と、基準電圧23aとを電圧比較器23
で比較して、その結果に基づいて、全波・半波の切替を
行って、駆動回路28に供給される電圧の制御が行われ
る。すなわち、図2に示した制御回路20を用いること
により、ソレノイド8(を駆動させる駆動回路28)に
供給する電源電圧を一定化することが可能となる。
【0050】したがって、本実施形態によれば、電源1
からの電圧を電圧比較器23において所望の電圧(基準
電圧23aに基づく電圧)と比較し、駆動回路28が所
望の電圧をソレノイド8に供給すべく、半波全波切替回
路25からの信号に基づいて、整流回路22が制御され
る。本実施形態によれば、このように、半波全波切替回
路25からの信号に基づいて整流回路22が制御される
ので、駆動回路28に供給される電圧を所望の電圧に変
換してソレノイド8に供給することが可能となる。
【0051】すなわち、本実施形態においても、第一の
実施形態と同様に、電源1が異なる場合にも、一種の制
御回路20で電圧の異なる電源に対応することができ
る。したがって、ユーザーが電源電圧を一定にする等の
調整を行う必要がなく、電源電圧を調整する手間が省け
るという効果が得られる。さらに、一種の制御回路20
で電圧の異なる電源に対応することができるので、制御
回路の種類が低減され、電源が異なる際に対応する制御
回路を選択する必要がない。したがって、対応する制御
回路の選択を誤り、制御回路及びソレノイドの動作不良
を引き起こしたり、焼損する等の問題が無く、管理が非
常に容易となる。
【0052】〈第三の実施形態〉図3は、本発明の第三
の実施形態に係るソレノイド駆動ポンプの制御回路を示
すブロック図である。図3において、1は交流電圧の電
源を示す。電源1が供給可能な電圧は、例えば90〜2
64Vとされる。
【0053】31はソレノイド8を駆動させる直流電圧
を生成する、例えばダイオード等から構成される整流回
路を示している。
【0054】本実施形態においては、電源1から、整流
回路31、充電制御スイッチ32、および電流制限回路
33を介して、コンデンサ34に直流電力が充電され
る。
【0055】また、このコンデンサ34には、分圧回路
36が接続されており、コンデンサ34両端の電圧を電
圧比較器37に導くように構成されている。さらに、電
圧比較器37には、基準電圧37aが与えられている。
すなわち、この電圧比較器37においては、コンデンサ
34の電圧と基準電圧37aとが比較され、コンデンサ
34の電圧が監視されている。基準電圧37aとして
は、例えばDC5Vが与えられる。また、コンデンサ3
4には、放電制御スイッチ35が接続されている。この
放電制御スイッチ35は、パルス発生器38の信号で開
閉し、コンデンサ34に充電された直流電力をソレノイ
ド8に供給するように構成されている。
【0056】さらに、図3に示された本実施形態におい
ては、電圧比較器37の出力およびパルス発生器38の
出力がNOR回路39に導かれる。NOR回路39にお
いては、このNOR回路39に供給された電圧比較器3
7の比較値とパルス発生器38からの値とに基づいて、
充電制御スイッチ32の制御が行われる。NOR回路3
9による充電制御スイッチ32の制御によって、コンデ
ンサ34の充電量が一定に保たれる。
【0057】図3に示された本実施形態においては、電
圧の検出を行う検出手段は、基準電圧37aが与えられ
ている電圧比較器37と分圧回路36とを用いて構成さ
れている。なお、場合によっては、電流制限回路33お
よびその周辺の機器をも合わせて、検出手段として機能
する場合もある。また、演算処理部は、基準電圧37a
が与えられている電圧比較器37、分圧回路36および
NOR回路39を用いて構成されている。さらに、駆動
手段は、コンデンサ34および放電制御スイッチ35を
用いて構成されている。
【0058】以上のように、本実施形態においては、コ
ンデンサ34に充電された電圧と、基準電圧37aとを
電圧比較器37で比較して、その結果をNOR回路39
に供給する。そして、電圧比較器37からの値と、パル
ス発生器38からの値とをNOR回路39に供給し、こ
れらの値に基づいて、コンデンサ34の充電量を調整す
る充電制御スイッチ32の制御を行っている。すなわ
ち、図3に示した制御回路30を用いることにより、ソ
レノイド8に供給するエネルギを一定化することが可能
となる。
【0059】したがって、本実施形態においても、第一
および第二の実施形態と同様に、電源1が異なる場合に
も、一種の制御回路30で電圧の異なる電源に対応する
ことができる。したがって、ユーザーが電源電圧を一定
にする等の調整を行う必要がなく、電源電圧を調整する
手間が省けるという効果が得られる。さらに、一種の制
御回路30で電圧の異なる電源に対応することができる
ので、制御回路の種類が低減され、電源が異なる際に対
応する制御回路を選択する必要がない。したがって、対
応する制御回路の選択を誤り、制御回路及びソレノイド
の動作不良を引き起こしたり、焼損する等の問題が無
く、管理が非常に容易となる。
【0060】〈第四の実施形態〉図4は、本発明の第四
の実施形態に係るソレノイド駆動ポンプの制御回路を示
すブロック図である。図4において、1は交流電圧の電
源を示す。電源1が供給可能な電圧は、例えば90〜2
64Vとされる。
【0061】41は電源1の電圧を後述の演算回路に提
供するため、電源1の電圧を整流する整流回路を示して
いる。ここでは、整流回路41を介して電源1からの電
圧を演算回路に提供する構成を示しているが、場合によ
っては、整流回路41の上流側に降圧回路を配し、ま
た、整流回路41の下流側に平滑回路を配してもよい。
このような構成であれば、降圧回路、整流回路、および
平滑回路を介して、電源1からの電圧が演算回路へ提供
されることとなる。
【0062】42は演算回路であり、この演算回路42
には基準電圧42aが与えられており、この演算回路4
2によって、後述するデューティ可変発信器が制御され
る。基準電圧26aとしては、例えばDC5Vが与えら
れる。
【0063】43はソレノイド8を駆動する直流電圧を
生成する、例えばダイオード等から構成される整流回路
を示している。
【0064】44はソレノイド8を駆動させる駆動手段
たる駆動回路である。この駆動回路44には、整流回路
43が接続されており、整流回路43から駆動回路44
に対して、ソレノイド8を駆動させるための直流電力が
供給される。また、駆動回路44には、後述するAND
回路からの制御信号も供給される。
【0065】図4に示された本実施形態においては、電
圧の検出を行う検出手段は、基準電圧42aが与えられ
ている演算回路42を用いて構成されている。なお、場
合によっては、整流回路41およびその周辺の機器をも
合わせて、検出手段として機能する場合もある。また、
演算処理部は、基準電圧42aが与えられている演算回
路42、デューティ可変発信器45およびAND回路4
6を用いて構成されている。ここで、デューティ可変発
信器45としては、例えば、PWM(パルス幅制御方
式)、FM(周波数制御方式)、PM(位相制御方式)
等の方式を用いて構成される機器があげられる。
【0066】本実施形態においては、演算回路42に対
して、整流回路41からの電圧(電源部1の電圧)と、
基準電圧42aとが供給され、演算回路42からの出力
によってデューティ可変発信器45のデューティが調節
される。また、デューティ可変発信器45の出力とパル
ス発生器47の出力とは、AND回路46で形成される
ゲート回路に導かれる。そして、AND回路46で形成
されるゲート回路の出力によって駆動回路44のスイッ
チングが行われ、ソレノイド8の駆動制御が行われる。
【0067】すなわち、本実施形態によれば、基準電圧
42aが与えられている演算回路42に整流回路41
(電源部1)からの電圧が供給され、その電圧に応じ
て、演算処理分42からデューティ可変発信器45に対
して、制御信号が供給される。そして、電源部1の電圧
に応じた演算回路42からの制御信号によって、デュー
ティ可変発信器45のデューティが調節され、このデュ
ーティとパルス発生器47の出力とがAND回路46に
供給される。つまり、本実施形態によれば、このAND
回路46から駆動回路44に対して出力される制御信号
は、電源部1の電圧に応じて可変であるように構成され
ているので、ソレノイド8(を駆動させる駆動回路4
4)に供給する平均電圧を一定化することが可能とな
る。
【0068】したがって、本実施形態においても、第
一、第二および第三の実施形態と同様に、電源1が異な
る場合にも、一種の制御回路40で電圧の異なる電源に
対応することができる。したがって、ユーザーが電源電
圧を一定にする等の調整を行う必要がなく、電源電圧を
調整する手間が省けるという効果が得られる。さらに、
一種の制御回路40で電圧の異なる電源に対応すること
ができるので、制御回路の種類が低減され、電源が異な
る際に対応する制御回路を選択する必要がない。したが
って、対応する制御回路の選択を誤り、制御回路及びソ
レノイドの動作不良を引き起こしたり、焼損する等の問
題が無く、管理が非常に容易となる。
【0069】なお、以上の各実施形態においては、ソレ
ノイドに与える電気的エネルギである電圧を一定化する
場合、あるいはコンデンサの充電量を一定化する場合に
ついて説明したが、本発明はこの構成に限定されるもの
ではなく、例えば、電流を一定化するように構成しても
よい。また、実用範囲(各機器が連続して使用可能な温
度範囲、ソレノイドが正常に作動する範囲等)におい
て、コイル発熱あるいは、ソレノイドに対する吸引力が
電圧により多少ばらついてもよい。さらに、段階的にソ
レノイドに供給するエネルギ(一定化するエネルギの種
類)を切り替えるような構成であってもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明に係る制御回路によれば、検出手
段により駆動回路に電圧を供給する電源の電圧を検出
し、該検出した電圧を演算処理部において所望の電圧と
比較し、ソレノイドの駆動回路が所望の電圧をソレノイ
ドに供給すべく駆動回路に制御信号を供給するので、電
源がソレノイドを駆動するために適していない電圧であ
る場合においても、一種の制御回路で駆動回路に供給さ
れる電圧を所望の電圧に変換してソレノイドに供給する
ことができ、従って、ユーザーが電源電圧を一定にする
等の選択を行う必要がない。
【0071】更に、一種の制御回路で電圧の異なる電源
に対応することができるので、制御回路の種類が低減さ
れ、管理が非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係るソレノイド駆動
ポンプの制御回路を示すブロック図。
【図2】本発明の第二の実施形態に係るソレノイド駆動
ポンプの制御回路を示すブロック図。
【図3】本発明の第三の実施形態に係るソレノイド駆動
ポンプの制御回路を示すブロック図
【図4】本発明の第四の実施形態に係るソレノイド駆動
ポンプの制御回路を示すブロック図
【図5】従来のソレノイド駆動ポンプの制御回路の一例
を示すブロック図。
【符号の説明】
1…電源 5…A/D変換部分 6…演算処理部 7,28,44…駆動回路 8…ソレノイド 21,22,31,41,43…整流回路 23,3
7…電圧比較器 23a,26a,37a,42a…基準電圧 25…
半波全波切替回路 26…安定化電源回路 29,38,47…パルス発
生器 34…コンデンサ 35…放電制御スイッチ 36
…分圧回路 39…NOR回路 42…演算回路 45…デュー
ティ可変発信器 46…AND回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイド駆動ポンプのソレノイド
    (8)を駆動させる駆動手段を具備したソレノイド駆動
    ポンプの制御回路において、 前記駆動手段に電気エネルギを供給する電源(1)の前
    記電気エネルギを検出する検出手段と、該検出手段で検
    出した前記電気エネルギの値をソレノイド(8)に供給
    する所望の値と比較し、且つ検出した前記電気エネルギ
    の値を所望の値にすべくソレノイドの駆動手段に制御信
    号を供給する演算処理部とが設けられてなることを特徴
    とするソレノイド駆動ポンプの制御回路。
  2. 【請求項2】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記検出手段が、基準電圧が与えられ
    た電圧比較器を用いて構成されており、前記電圧が前記
    電圧比較器に供給される請求項1に記載のソレノイド駆
    動ポンプの制御回路。
  3. 【請求項3】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記検出手段が、基準電圧が与えられ
    た電圧比較器と分圧回路とを用いて構成されており、前
    記電圧が前記分圧回路を介して前記電圧比較器に供給さ
    れる請求項1に記載のソレノイド駆動ポンプの制御回
    路。
  4. 【請求項4】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記検出手段が、基準電圧が与えられ
    た演算回路を用いて構成されており、前記電圧が前記演
    算回路に供給される請求項1に記載のソレノイド駆動ポ
    ンプの制御回路。
  5. 【請求項5】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記演算処理部が、基準電圧が与えら
    れた電圧比較器と半波全波切替回路とを用いて構成され
    ており、前記電圧が前記電圧比較器に供給され、前記電
    圧比較器内で前記基準電圧と前記電圧とを比較した結果
    に基づいて前記半波全波切替回路を制御して、前記半波
    全波切替回路からの制御信号に基づいて前記電気エネル
    ギの値たる前記電圧値を所望の値とする請求項1に記載
    のソレノイド駆動ポンプの制御回路。
  6. 【請求項6】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記演算処理部が、基準電圧が与えら
    れた電圧比較器と分圧回路とNOR回路とパルス発生器
    とを用いて構成されており、前記電圧が前記分圧回路を
    介して前記電圧比較器に供給され、前記電圧比較器内で
    前記基準電圧と前記電圧とを比較した結果に基づいて前
    記NOR回路に信号を供給し、パルス発生器からの信号
    と前記電圧比較器からの信号とを用いて前記NOR回路
    を制御して、前記NOR回路からの制御信号に基づいて
    前記電気エネルギの値たる前記電圧値を所望の値とする
    請求項1に記載のソレノイド駆動ポンプの制御回路。
  7. 【請求項7】 前記電気エネルギの検出対象が電圧であ
    る場合において、前記演算処理部が、基準電圧が与えら
    れた演算回路とデューティ可変発信器とAND回路とパ
    ルス発生器とを用いて構成されており、前記電圧が前記
    演算回路に供給され、前記演算回路内で前記基準電圧と
    前記電圧とを比較した結果に基づいて前記デューティ可
    変発信器が制御され、該デューティ可変発信器から前記
    AND回路に信号が供給され、前記デューティ可変発信
    器からの信号と前記パルス発生器からの信号とを用いて
    前記AND回路を制御して、前記AND回路からの制御
    信号に基づいて前記電気エネルギの値たる前記電圧値を
    所望の値とする請求項1に記載のソレノイド駆動ポンプ
    の制御回路。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段が、駆動回路を用いて構成
    された請求項1に記載のソレノイド駆動ポンプの制御回
    路。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段が、コンデンサと放電制御
    スイッチとを用いて構成された請求項1に記載のソレノ
    イド駆動ポンプの制御回路。
  10. 【請求項10】 ソレノイド駆動ポンプのソレノイド
    (8)を駆動する駆動回路(7)を具備するソレノイド
    駆動ポンプの制御回路において、駆動回路(7)に電圧
    を提供する電源(1)の電圧を検出する検出手段(5)
    と、該検出手段(5)で検出した電圧をソレノイド
    (8)に供給する所望の電圧と比較し、且つ検出した電
    圧を所望の電圧にすべくソレノイドの駆動回路(7)に
    制御信号を供給する演算処理部(6)とが設けられてな
    ることを特徴とするソレノイド駆動ポンプの制御回路。
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