JPH11181590A - 電解めっき方法および装置 - Google Patents

電解めっき方法および装置

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JPH11181590A
JPH11181590A JP36420597A JP36420597A JPH11181590A JP H11181590 A JPH11181590 A JP H11181590A JP 36420597 A JP36420597 A JP 36420597A JP 36420597 A JP36420597 A JP 36420597A JP H11181590 A JPH11181590 A JP H11181590A
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plate
plating
wafer
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flow
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JP36420597A
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English (en)
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Akira Miyoda
彰 御代田
Keiji Hirasawa
慶治 平澤
Masahiko Gomi
正彦 五味
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハへのめっき膜の膜厚のばらつきを抑制
する。 【解決手段】 ウエハ1がめっき液12中に浸漬されて
通電され、ウエハ1の表面に金めっき膜3が被着される
電解めっき装置10において、カソード電極板13に保
持されたウエハ1に対向されているアノード電極ホルダ
20に整流板26が設けられ、整流板26はめっき液1
2の流れがウエハの全面に対して均一に接触する軸流を
形成するように構成されている。アノード電極36がホ
ルダ20において整流板26、開口27、本体21の透
孔22を被覆するように張られた状態で敷設されてい
る。 【効果】 金めっきイオンをウエハの全面において均等
に付着できるため、金めっき膜の厚さ分布を均一に形成
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解めっき技術、
特に、板状物の表面にめっき膜を均一に被着する技術に
関し、例えば、半導体装置の製造工程において、半導体
ウエハ(以下、ウエハという。)の表面にめっき膜を被
着するのに利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、ウエハ
から切り出される半導体ペレットに金(Au)バンプを
突設するのにウエハに金めっき膜が被着され、この金め
っき膜によって金バンプが形成される場合がある。一般
に、ウエハの表面に金めっき膜が被着される場合には、
次のような電解めっき装置が使用されている。
【0003】すなわち、ウエハの表面に金めっき膜を被
着させる電解めっき装置は、金イオンを含むめっき液
(電解液)が貯留されるめっき槽と、ウエハを保持して
めっき液中に浸漬するとともに、ウエハを陰極化するカ
ソード電極と、めっき液を陽極化するアノード電極と、
両電極間に通電させる通電装置と、ウエハが浸漬された
金めっき液を循環させる循環装置とを備えており、ウエ
ハがめっき液中に浸漬され、めっき液が50℃〜60℃
に加熱されるとともに、めっき液が循環されながらウエ
ハとめっき液との間に通電されることにより、ウエハの
表面に金めっき膜が被着されるように構成されている。
【0004】なお、ウエハの表面に金めっき膜を被着さ
せる電解めっき技術を述べている例としては、特開平4
−41698号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した電解
めっき装置においては、金めっき液の流れがウエハに対
して均一にならないため、ウエハの全面に対する金イオ
ンの供給が不均一になり、金めっき膜の厚さがウエハ面
内において不均一になるという問題点があることが、本
発明者によって明らかにされた。金めっき膜の厚さがウ
エハ面内においてばらつくと、この金めっき膜から作成
される金バンプの高さが、半導体ペレット相互間におい
てばらついてしまう。
【0006】本発明の目的は、板状物にめっき膜を被着
する場合において、めっき膜厚のばらつきを抑制するこ
とができる電解めっき技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0009】すなわち、板状物がめっき液中に浸漬さ
れ、板状物とめっき液との間で通電されることによって
板状物の表面にめっき膜が被着される電解めっき方法に
おいて、前記めっき液の流れが前記板状物の全面に対し
て均一に接触するように整流板によって整流されること
を特徴とする。
【0010】前記した手段によれば、めっき液の流れを
整流板によって板状物の全面に対して均一に整流するこ
とにより、めっきイオンをウエハの全面において均等に
付着させることができるため、めっき膜の厚さ分布をめ
っき液の流れの均一に対応して全面において均一に形成
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
電解めっき装置を示す正面断面図である。図2はアノー
ド電極ホルダを示しており、(a)は一部切断正面図、
(b)は側面図である。図3は整流板を示しており、
(a)は一部切断側面図、(b)は(a)のb−b線に
沿う断面図、(c)は(a)のc−c線に沿う拡大部分
断面図である。図4は作用を説明するための説明図であ
る。
【0012】本実施形態において、本発明に係る電解め
っき装置は、ウエハのアクティブエリア側の主面(以
下、第1主面とする。)に金バンプのための金めっき膜
を被着するものとして構成されている。この電解めっき
装置10はめっき槽11を備えており、めっき槽11に
は金めっき膜を形成するために、金イオンを含むめっき
液(電解液)12が貯留されている。
【0013】めっき槽11内の中央部にはカソード電極
板13が昇降自在に設備されており、カソード電極板1
3の両側の主面には、その主面に当接されたウエハ1を
保持する保持具14がそれぞれ取り付けられている。つ
まり、カソード電極板13はウエハ1を保持する保持治
具を兼用するように構成されている。カソード電極板1
3は不溶性の導電材料が用いられて、一主面が2枚のウ
エハ1を横に並べて保持することができる長方形板形状
に形成されている。
【0014】めっき槽11内の左右両端部には左右で一
対のアノード電極ホルダ(以下、ホルダという。)2
0、20がそれぞれ設備されている。図2に示されてい
るように、ホルダ20は本体21を備えており、本体2
1は樹脂等の絶縁性を有する材料が使用されてウエハ1
の直径よりも大きい高さを有しウエハ1の直径の2倍以
上の幅を有する長方形の平板形状に形成されている。本
体21にはウエハ1の直径に略等しい内径を有する透孔
22が一対、横に並べられて開設されている。
【0015】本体21のウエハ側を向く主面にはインナ
リング23およびアウタリング24が両透孔22、22
と同心円に固定されており、インナリング23は樹脂等
の絶縁材料を使用されて外径が透孔22の内径よりも小
径の円形リング形状に形成され、アウタリング24は同
じく内径が透孔22の内径よりも大径の円形リング形状
に形成されている。インナリング23の外周とアウタリ
ング24の内周との間には隙間25が同心円に形成され
ており、透孔22の内周縁辺は隙間25の略中央に位置
した状態になっている。
【0016】本体21のウエハと反対側を向く主面に
は、図3に示されている整流板26が同心的に当接され
て溶着等の手段によって固定されている。整流板26は
樹脂等の絶縁性を有する材料が使用されて外形が本体2
1と小さめに略相似する略長方形形状に形成されてお
り、整流板26には透孔22と等しい内径を有する開口
27が一対、両透孔22、22と対応するように横に並
べられて開設されている。
【0017】整流板26の本体21との当接面には略C
字形状の環状流路28が一対、両開口27、27の外側
において同心円にそれぞれ没設されている。環状流路2
8と開口27との間に略C字形状に形成された隔壁29
には噴出口30が複数個、環状流路28と開口27との
内側空間同士を連通させるように放射状にそれぞれ開設
されている。図3(c)に示されているように、噴出口
30は開口27側の端が環状流路28側の端よりも当接
面側に近づくように傾斜されており、その傾斜角Θは2
6.5度になるように設定されている。
【0018】整流板26の本体21との当接面における
下端部中央には、略正方形穴形状の連絡流路31が没設
されており、連絡流路31は両環状流路28、28に連
通されている。連絡流路31の下端部には略長方形の連
絡孔32が連絡流路31の内側空間に連通するように開
設されている。整流板26の本体21との当接面と反対
側の主面における連絡孔32に対向する位置には、イン
レットパイプ33が垂直に固定されており、インレット
パイプ33は連絡孔32に連通されている。
【0019】図2に示されているように、整流板26の
両開口27、27には、内周に雌ねじ部が形成された各
取付リング34、34がそれぞれ同心円に固定されてお
り、両取付リング34、34には各保持リング35、3
5が外周に形成された雄ねじ部を雌ねじ部に螺合されて
それぞれ取り付けられている。保持リング35は断面が
L字形状の円形リング形状に形成されており、内径は透
孔22および開口27の内径と等しく設定されている。
保持リング35の整流板26側にはアノード電極36が
開口27を被覆するように挟持されている。アノード電
極36は細長い導体が網状に編まれて、外径が保持リン
グ35の内径よりも大径の円板形状に形成されている。
【0020】以上のように構成されたホルダ20は図1
に示されているように、両インレットパイプ33、33
がめっき槽11の底壁に開設された挿通孔15に挿通さ
れて垂直に立脚されている。めっき槽11の底壁に開設
された排液口16と各インレットパイプ33との間には
循環路17が介設されており、循環路17には循環ポン
プ18が排液口16側からインレットパイプ33側へめ
っき液12を循環させるように介設されている。
【0021】カソード電極板13とアノード電極36と
の間には通電回路37が接続されており、通電回路37
には直流電源38が介設されている。
【0022】次に、前記構成に係る電解めっき装置の作
用を説明することにより、その電解めっき装置が使用さ
れる場合について、本発明の一実施形態である電解めっ
き方法を説明する。
【0023】めっき槽11の外部において、被めっき板
状物としてのウエハ1がカソード電極板13に被めっき
面2側を露出された状態で当接され、保持具14によっ
て保持される。ちなみに、ウエハ1はカソード電極板1
3に両面に2枚宛合計4枚一度に保持されることにな
る。ウエハ1が装着されたカソード電極板13はめっき
槽11のめっき液12の中に垂直に下降されて浸漬され
る。
【0024】めっき槽11のめっき液12は循環ポンプ
18によって循環されている。すなわち、循環ポンプ1
8によって排液口16から排液されためっき液12はホ
ルダ20の整流板26に取り付けられた各インレットパ
イプ33から連絡孔32および連絡流路31を経由して
環状流路28に送り込まれ、環状流路28に開設された
噴出口30群から開口27に放射状に噴出される。開口
27に噴出されためっき液12は透孔22、インナリン
グ23の内周側空間、インナリング23とアウタリング
24との隙間25を通過して、図1の破線矢印で示され
ているように軸流として整流され、整流板26に対向す
るウエハ1の方向に流れウエハ1の全面に均等に接触す
る。ちなみに、めっき液12はヒータ(図示せず)によ
り所定の処理温度に加熱されている。
【0025】めっき液12のウエハ1に対する整流およ
び温度等が安定したところで、直流電源38によってア
ノード電極36とカソード電極板13との間に直流が供
給されて、ウエハ1とめっき液12との間が通電され
る。この通電および加熱によって、ウエハ1の被めっき
面2の上に金めっき膜3が図3(b)に示されているよ
うに全面にわたって均一の厚さに被着される。
【0026】この際、整流板26によって整流されため
っき液12の流れがウエハ1の全面に均一に接触するた
め、めっき液12の流れ不均一に起因する金めっき膜3
の膜厚分布のばらつき(後述する。)の発生は防止され
る。
【0027】しかも、アノード電極36はホルダ20に
おいて開口27および透孔22を被覆するように張られ
た状態で敷設されているため、金めっきイオンは開口2
7および透孔22において軸流となるように整流された
めっき液12の流れに乗って、ウエハ1の全面に均等に
接触するため、金めっき膜3の膜厚分布のばらつきの発
生はより一層確実に防止される。
【0028】そして、所定の電解めっき処理時間経過後
に、通電が停止される。次いで、ウエハ1を保持した保
持治具兼用のカソード電極板13がめっき槽11から取
り出される。金めっき膜3を被着されたウエハ1はめっ
き槽11の外においてカソード電極板13から外され
る。以降、前記作動が繰り返されることにより、ウエハ
1に金めっき膜3が被着されて行く。
【0029】ところで、めっき槽のめっき液12の流れ
の不均一を起因にして、ウエハ1に対するめっき液12
の接触分布が図4(a)に示されているように不均一に
なると、金めっきイオンの付着がウエハ1の全面におい
て不均一になるため、金めっき膜3の厚さ分布がめっき
液12の流れの不均一に対応して不均一になってしま
う。
【0030】しかし、本実施形態においては、整流板2
6によってめっき液12の流れがウエハ1の全面に対し
て均一に整流されることにより、金めっきイオンの付着
がウエハ1の全面において均等になるため、金めっき膜
3の厚さ分布がめっき液12の流れの均一に対応して全
面において均一になる。
【0031】以上のようにして、金めっき膜3が被めっ
き面2に被着されたウエハ1には、後の工程において金
バンプ(図示せず)がリソグラフィー処理およびエッチ
ング処理等の手段により形成される。
【0032】金バンプの形成に際して、本実施形態によ
れば、金めっき膜3の厚さがウエハ1全体に均一に形成
されているため、均一な電気特性を示す金バンプが形成
されることになる。
【0033】また、ウエハ1、1・・・相互間の金めっ
き膜3の厚さについてのばらつきも小さいため、ウエハ
1、1・・・相互間すなわち半導体チップ相互間におい
ても均一な電気特性を示す金バンプが得られることにな
る。
【0034】前記実施形態によれば次の効果が得られ
る。 整流板によってめっき液の流れをウエハの全面に対
して均一に整流することにより、金めっきイオンをウエ
ハの全面において均等に付着させることができるため、
金めっき膜の厚さ分布をめっき液の流れの均一に対応し
て全面において均一に形成することができる。
【0035】 アノード電極をホルダにおいて開口お
よび透孔を被覆するように張られた状態で敷設すること
により、金めっきイオンを開口および透孔において均一
に形成されためっき液の均一に流れに乗せることができ
るため、金めっきイオンをウエハの全面に均等に接触さ
せることができ、めっき膜の膜厚分布のばらつきの発生
をより一層確実に防止することができる。
【0036】 ウエハに被着された金めっき膜によっ
て金バンプが形成される場合に、金めっき膜がウエハ全
体に均一に形成されることにより、均一な電気特性を示
す金バンプを形成することができるため、製品の品質お
よび信頼性を高めることができる。
【0037】 各ウエハ相互間の金めっき膜の厚さに
ついてのばらつきを小さく抑制させることにより、ウエ
ハ相互すなわちチップ相互間においても均一な電気特性
を示す金バンプを得ることができる。
【0038】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0039】例えば、整流板はアノード電極ホルダに配
設するに限らず、独立して配設してもよい。
【0040】めっき液を放射状に噴出する噴出口の口径
や数および傾斜角度、めっき液の噴出流速、ホルダとウ
エハとの間隔等の仕様は、ウエハの大きさやめっき膜の
厚さ、めっき処理時間、めっき膜の材質等の諸条件に対
応して最適値を選定することが望ましい。
【0041】保持治具兼用カソード電極板の構造は、前
記実施形態の構成に限らず、ウエハの着脱の便宜等を考
慮して適宜に変更することができる。
【0042】前記した電解めっき装置および電解めっき
方法は金めっき膜を形成するのに使用するに限らず、は
んだめっき膜や、その他の金属膜を形成するのに使用し
てもよい。
【0043】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
ウエハに金めっき膜を被着する電解めっき技術に適用し
た場合について説明したが、それに限定されるものでは
なく、トライメタル構造やPHS構造の金めっき膜を被
着する場合、バイヤホールの金めっき埋め込み技術、さ
らには、その他の金属や合金の電解めっき技術全般に適
用することができる。特に、本発明は被めっき面が広い
板状物に適用して優れた効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0045】めっき液の流れを整流板によって板状物の
全面に対して均一に整流することにより、めっきイオン
をウエハの全面において均等に付着させることができる
ため、めっき膜の厚さ分布をめっき液の流れの均一に対
応して全面において均一に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電解めっき装置を示
す正面断面図である。
【図2】アノード電極ホルダを示しており、(a)は一
部切断正面図、(b)は側面図である。
【図3】整流板を示しており、(a)は一部切断側面
図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図、(c)は
(a)のc−c線に沿う拡大部分断面図である。
【図4】作用を説明するための各説明図であり、(a)
は比較例を示しており、(b)は本実施形態を示してい
る。
【符号の説明】
1…ウエハ(板状物)、2…被めっき面、3…金めっき
膜、10…電解めっき装置、11…めっき槽、12…め
っき液(電解液)、13…カソード電極板、14…保持
具、15…挿通孔、16…排液口、17…循環路、18
…循環ポンプ、20…アノード電極ホルダ、21…本
体、22…透孔、23…インナリング、24…アウタリ
ング、25…隙間、26…整流板、27…開口、28…
環状流路、29…隔壁、30…噴出口、31…連絡流
路、32…連絡孔、33…インレットパイプ、34…取
付リング、35…保持リング、36…アノード電極、3
7…通電回路、38…直流電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 御代田 彰 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 平澤 慶治 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 五味 正彦 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状物がめっき液中に浸漬され、板状物
    とめっき液との間で通電されることによって板状物の表
    面にめっき膜が被着される電解めっき方法において、 前記めっき液の流れが前記板状物の全面に対して均一に
    接触するように整流板によって整流されることを特徴と
    する電解めっき方法。
  2. 【請求項2】 前記整流板は、前記板状物に対向するよ
    うに開設された開口の中心に向けて前記めっき液を放射
    状に噴出させて、前記めっき液の流れを開口の中心線に
    沿う軸流として整流させることを特徴とする請求項1に
    記載の電解めっき方法。
  3. 【請求項3】 板状物がめっき液中に浸漬され、板状物
    とめっき液との間で通電されることによって板状物の表
    面にめっき膜が被着される電解めっき装置において、 前記めっき液の流れが前記板状物の全面に対して均一に
    接触するように整流板によって整流されることを特徴と
    する電解めっき装置。
  4. 【請求項4】 前記整流板は、前記板状物に対向するよ
    うに開設された開口の中心に向けて前記めっき液を放射
    状に噴出させて、前記めっき液の流れを開口の中心線に
    沿う軸流として整流させることを特徴とする請求項3に
    記載の電解めっき装置。
  5. 【請求項5】 前記整流板には前記板状物に対向するよ
    うに開設された開口が開設されているとともに、この開
    口の中心に向けて前記めっき液を放射状に噴出させる噴
    出口が複数個開設されていることを特徴とする請求項4
    に記載の電解めっき装置。
  6. 【請求項6】 前記開口の前記板状物側には、外径が前
    記開口の内径よりも小径のインナリングと、内径が前記
    開口の内径よりも大径のアウタリングが同心円にそれぞ
    れ配設されていることを特徴とする請求項4または5に
    記載の電解めっき装置。
  7. 【請求項7】 前記整流板がアノード電極が取り付けら
    れたアノード電極ホルダに付設されていることを特徴と
    する請求項3、4、5または6に記載の電解めっき装
    置。
  8. 【請求項8】 前記アノード電極が網体に形成されてお
    り、このアノード電極が前記整流板の開口を被覆するよ
    うに敷設されていることを特徴とする請求項7に記載の
    電解めっき装置。
  9. 【請求項9】 前記アノード電極が交換可能に敷設され
    ていることを特徴とする請求項7または8に記載の電解
    めっき装置。
  10. 【請求項10】 前記インナリングおよびアウタリング
    が、前記アノード電極ホルダの本体に配設されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の電解めっき装置。
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