JPH11180510A - 走行クレーン用支柱 - Google Patents

走行クレーン用支柱

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Publication number
JPH11180510A
JPH11180510A JP35497697A JP35497697A JPH11180510A JP H11180510 A JPH11180510 A JP H11180510A JP 35497697 A JP35497697 A JP 35497697A JP 35497697 A JP35497697 A JP 35497697A JP H11180510 A JPH11180510 A JP H11180510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
lifting
traveling
column
guide rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP35497697A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujito Yumitatsu
冨士人 弓達
Noriaki Unno
範昭 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kito KK
Kito Corp
Original Assignee
Kito KK
Kito Corp
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Publication date
Application filed by Kito KK, Kito Corp filed Critical Kito KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーンの台車の全長、全幅を短縮し、か
つ、出力軸のオーバハングロードを小さくできる走行ク
レーン用支柱を提供すること。 【解決手段】 中空柱状に形成され、中央にキャレッジ
昇降レール2が凹設された昇降キャレッジ走行面2と、
その両側部で直角方向に設けられたキャレッジガイドレ
ール5を備えた走行クレーン用支柱1において、キャレ
ッジガイドレール5間の間隔を昇降キャレッジ走行面2
の幅よりも小さく形成し、かつ、キャレッジガイドレー
ル5の側端部に昇降キャレッジ走行面2の幅よりも狭幅
の駆動部取付面3を設けたことを特徴とする走行クレー
ン用支柱。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫に使用さ
れる走行クレーン用支柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来走行クレーン用支柱としては、例え
ば、特許第2560633号公報に記載されたクレーン
用支柱のように、アルミニウムの一体成形品である中空
角柱状の走行クレーン用支柱において、対向する両側壁
の巾方向中央位置に、当該各側壁を内側に凹入させて形
成した支柱長さ方向に連続するキャレッジ昇降ガイド用
レール部を備え、当該レール部の底部どうしをつなぎ且
つ支柱横断面での中央位置を通る連結壁部が一体成形さ
れ、4つの各角部夫々に支柱長さ方向に連続する部品取
付け用レール溝が形成され、支柱全体の横断面形状が前
後対称及び左右対称である走行クレーン用支柱が公知で
ある。
【0003】上記公知の走行クレーン用支柱において
は、支柱の断面形状が正方形または長方形のものが一般
的であり、支柱の駆動部取付面の幅はキャレッジ走行面
の幅と同幅であるため、駆動部を形成する昇降用モー
タ、走行モータは駆動部本体中心より離れて設置され、
各モータの出力軸のオーバハングロードが大きくなると
いう欠点を有していた。また、クレーン全長及び全幅を
短縮することができないという欠点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に倉庫用クレーン
においては、クレーン台車の全長や全幅を短縮し、小型
化することにより設置スペースを小さくし倉庫スペース
を有効活用すること、さらに、各モータの出力軸のオー
バハングロードを小さくし、出力軸の作動を安定にする
ことが要求されている。本発明は、倉庫用クレーンにお
いて、上記の要求を充足するために、改良された形状を
有する走行クレーン用支柱を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、中空柱状に形成され、中央にキャレッジ昇
降レールが凹設された昇降キャレッジ走行面と、その両
側部で直角方向に設けられたキャレッジガイドレール面
を備えた走行クレーン用支柱において、キャレッジガイ
ドレール面の側面の間隔を昇降キャレッジ走行面の幅よ
りも小さく形成し、キャレッジガイドレール面の側面の
端部に昇降キャレッジ走行面の幅よりも狭幅に形成した
駆動部取付面を設けたことを特徴とする走行クレーン用
支柱である。
【0006】本発明によると、走行クレーン用支柱の駆
動部取付面は対向する昇降キャレッジ走行面より狭幅に
形成されているので、モータ等の駆動部をクレーン基台
の中心に接近して設置できるため、駆動部を狭幅とする
ことができ、さらに、モータの出力軸のオーバハングモ
ードを小さくし、出力軸の駆動を安定に行うことができ
る。さらに、モータ等の駆動部を駆動部取付面よりキャ
レッジガイドレール側に突出して設置することができる
ため、駆動部の全長を短かくし、クレーン全長を短くす
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、中空柱状に形成され、中央にキャレッジ昇降レール
が凹設された昇降キャレッジ走行面と、その両側部で直
角方向に設けられたキャレッジガイドレール面を備えた
走行クレーン用支柱において、キャレッジガイドレール
面の側面の間隔を昇降キャレッジ走行面の幅よりも小さ
く形成し、キャレッジガイドレール面の側面の端部に昇
降キャレッジ走行面の幅よりも狭幅に形成した駆動部取
付面を設けたことを特徴とする走行クレーン用支柱であ
り、本発明によると、走行クレーン用支柱の駆動部取付
面は昇降キャレッジ走行面より狭幅に形成されているの
で、モータ等をクレーン基台の中心に接近して設置でき
るため、駆動部を狭幅とすることができ、さらに、モー
タの出力軸のオーバハングロードを小さくすることがで
きる作用を有する。また、モータ等の駆動部を駆動部取
付面よりキャレッジガイドレール側に突出して設置する
ことができるため、駆動部の全長を短かくすることがで
きる作用を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。図1は本発明のクレーン用
支柱を備えた走行用クレーンの側面図、図2は本発明の
走行用クレーンの拡大横断平面図、図3は本発明の走行
用クレーンの駆動部の正面図、図4は本発明の走行クレ
ーン用支柱の断面図である。図において、床面に敷設さ
れたレール18上を走行する台車10に昇降キャレッジ
6を昇降する支柱1が立設されている。該支柱1の上端
部は上方レール21に嵌合しガイドされている。20は
台車10を走行する車輪である。
【0009】台車10は昇降装置12、走行装置13か
らなる駆動部を備え、昇降装置12は昇降用モータ1
4、減速機16、走行装置13は走行モータ15、減速
機17を備え、両装置は基台11の両端面にそれぞれ設
けられている。23は昇降キャレッジ6を昇降するチェ
ーンで、昇降モータ14、減速機16により駆動される
昇降用スプロケット19により駆動される。
【0010】24は支柱1の上端および下端に設けられ
たストライカ、22は支柱1の上端部で上方レール21
に嵌合し、支柱をガイドするガイドローラである。次に
走行クレーン用支柱について説明する。本発明の走行ク
レーン用支柱1の具体例が図4に示されている。支柱1
は中空柱状に形成され、支柱1の1面には昇降キャレッ
ジ走行面2が設けられ、昇降キャレッジ走行面2の中央
部には昇降キャレッジ6に設けられている昇降ガイドロ
ーラ7用のキャレッジ昇降レール4が凹設されている。
昇降キャレッジ走行面2の両側には直角方向に昇降キャ
レッジ6に設けられている昇降ガイドローラ8用のキャ
レッジガイドレールの側面5が設けられている。
【0011】両キャレッジガイドレールの側面5の間隔
は昇降キャレッジ走行面2の幅よりも狭く形成されてい
る。9は昇降キャレッジ6の端面に支柱1を挾んで設け
られたブラケットで、キャレッジガイドレールに嵌合す
るガイドローラ8が設けられている。キャレッジガイド
レール側面5の側端には、直角方向に昇降キャレッジ走
行面2の幅よりも狭幅に形成された駆動部取付面3が設
けられている。
【0012】駆動部取付面3側には、台車10の基台1
1に取着されている昇降用モータ14、および昇降用モ
ータ14の下部に連設されている減速機16からなる昇
降装置12がキャレッジガイドレール側に突出して設け
られている。19は昇降装置12の減速機16と同軸上
に設けられた昇降用スプロケットである。走行用モータ
15および走行用モータ15の下部に連設されている減
速機17からなる走行装置13は基台11を挾んで昇降
装置12の反対側に設置されている。
【0013】上記の構成を備えた本発明の走行クレーン
用支柱においては、支柱1の駆動部取付面3を昇降キャ
レッジ走行面2より狭幅に形成し、昇降装置12を駆動
部取付面3側でキャレッジガイドレールの側面5に突出
して設けているため、昇降装置12の減速機16と昇降
用スプロケット19の間隔を狭く形成でき、昇降用スプ
ロケット19のオーバハングロードを小さくすることが
できる。
【0014】また、昇降装置12および走行装置13を
クレーン基台11の中心に接近して設けることができる
ため、駆動部を狭幅とすることができ、昇降装置12を
キャレッジガイドレール側に突出して設けることによ
り、駆動部の全長を短かくすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、中空柱状に形成され、中央に
キャレッジ昇降レールが凹設された昇降キャレッジ走行
面と、その両側に直角方向のキャレッジガイドレール面
を設けた走行クレーン用支柱において、キャレッジガイ
ドレール面の側面の間隔を昇降キャレッジ走行面の幅よ
りも小さく形成し、キャレッジガイドレール面の側面の
端部に昇降キャレッジ走行面の幅よりも狭幅の駆動部取
付面を設けたものであり、走行クレーン用支柱の駆動部
取付面は昇降キャレッジ走行面より狭幅に形成されてい
るので、モータ等の駆動部をクレーン基台の中心に接近
して設置できるため、駆動部を狭幅とすることができ、
さらに、モータの出力軸のオーバハングロードを小さく
することができ、出力軸の駆動を安定して行うことがで
きる効果を有する。さらに、モータ等の駆動部を駆動部
取付面よりキャレッジガイドレール側に突出して設置す
ることができるため、駆動部の全長を短かくすることが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行用クレーンの側面図である。
【図2】本発明の走行用クレーンの拡大横断平面図であ
る。
【図3】本発明の走行用クレーンの駆動部の正面図であ
る。
【図4】本発明の走行用クレーン用支柱の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 支柱 2 昇降キャレッジ走行面 3 駆動部取付面 4 キャレッジ昇降レール 5 キャレッジガイドレールの側面 6 昇降キャレッジ 7 ガイドローラ 8 ガイドローラ 9 ブラケット 10 台車 11 基台 12 昇降装置 13 走行装置 14 昇降用モータ 15 走行用モータ 16 減速機 17 減速機 18 下方レール 19 昇降用スプロケット 20 車輪 21 上方ローラ 22 ガイドローラ 23 チェーン 24 ストライカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空柱状に形成され、中央にキャレッジ
    昇降レールが凹設された昇降キャレッジ走行面と、その
    両側部で直角方向に設けられたキャレッジガイドレール
    面を備えた走行クレーン用支柱において、 キャレッジガイドレール面の側面の間隔を昇降キャレッ
    ジ走行面の幅よりも小さく形成し、キャレッジガイドレ
    ール面の側面の端部に昇降キャレッジ走行面の幅よりも
    狭幅に形成した駆動部取付面を設けたことを特徴とする
    走行クレーン用支柱。
JP35497697A 1997-12-24 1997-12-24 走行クレーン用支柱 Pending JPH11180510A (ja)

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JP35497697A JPH11180510A (ja) 1997-12-24 1997-12-24 走行クレーン用支柱

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JPH11180510A true JPH11180510A (ja) 1999-07-06

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JP (1) JPH11180510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016155659A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 村田機械株式会社 搬送装置
CN112918980A (zh) * 2021-02-25 2021-06-08 广东电网有限责任公司 一种升降台用绳的松或断状态检测装置及堆垛机

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JP2016155659A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 村田機械株式会社 搬送装置
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