JPH11180200A - ヘッドレスト調整装置 - Google Patents

ヘッドレスト調整装置

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JPH11180200A
JPH11180200A JP9355877A JP35587797A JPH11180200A JP H11180200 A JPH11180200 A JP H11180200A JP 9355877 A JP9355877 A JP 9355877A JP 35587797 A JP35587797 A JP 35587797A JP H11180200 A JPH11180200 A JP H11180200A
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JP
Japan
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headrest
seat
head position
head
seat belt
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JP9355877A
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English (en)
Inventor
Morio Sakai
井 守 雄 酒
Kouji Aoki
木 甲 次 青
Toshimitsu Oka
俊 光 岡
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドレストの位置を着座者の頭部位置に正
確に合致させることのできるヘッドレスト調整装置を提
供することである。 【解決手段】 モータ(M)の駆動によって上下動可能
なようにシートバック(5)の上部に設置されたヘッド
レスト(7)と、着座者の頭部位置を検出する頭部検出
センサ(13)と、頭部検出センサからの信号に基づい
て、着座者の頭部位置に応じてヘッドレストの高さを調
整するCPU(27)とを備えたヘッドレスト調整装置
において、CPUはイグニッションスイッチ(15)の
導通を検知し、且つ、着座センサ(11)が着座が有る
ことを検知し、更に、シートベルトバックルスイッチが
車両のシートベルトが着装されていることを検知した時
に、ヘッドレストの調整作動を開始することを特徴とす
るヘッドレスト調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に使用されるシ
ートに設置されるヘッドレスト調整装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来よりある、ヘッドレスト調整装置と
して、例えば、特開昭64−11512号に開示された
ものがある。これは、車両のシートクッションに設置さ
れた着座センサによって、着座者の存在が検知された時
に、ヘッドレストの位置調整が可能となるヘッドレスト
調整装置である。
【0003】このヘッドレスト調整装置は、車両のシー
トクッションに設置された着座センサのみによって、着
座者の存在が検知された時に、ヘッドレストの位置調整
を可能としているため、シート上に着座者がいるが、未
だ着座姿勢をとっていない時に、本来の着座姿勢時の頭
部位置と異なる高さにヘッドレストが移動されることが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、上記問題を解決するヘッドレスト調整装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1においては、モータの駆動によって
上下動可能なようにシートバックの上部に設置されたヘ
ッドレストと、前記モータを駆動させる駆動回路と、前
記ヘッドレストに設置され、着座者の頭部位置を検出す
る頭部位置検出センサと、該頭部位置検出センサからの
信号に基づいて前記駆動回路を作動させ、着座者の頭部
位置に応じて前記ヘッドレストの高さを調整するコント
ローラとを備えたヘッドレスト調整装置において、更
に、車両のイグニッションスイッチの導通の有無を検出
するイグニッションスイッチ検出手段と、シートクッシ
ョンに設置され着座者の着座の有無を検出する着座検出
手段と、車両のシートベルトの脱着を検出するシートベ
ルト検出手段とを備え、前記コントローラは前記イグニ
ッションスイッチ検出手段が前記イグニッションスイッ
チの導通を検知し、且つ、前記着座検出手段が着座が有
ることを検知し、更に、前記シートベルト検出手段が車
両のシートベルトが着装されていることを検知した時
に、前記駆動回路の作動を開始することを特徴とするヘ
ッドレスト調整装置とした。
【0006】また、本発明の請求項2においては、モー
タの駆動によって上下動可能なようにシートバックの上
部に設置されたヘッドレストと、前記モータを駆動させ
る駆動回路と、前記ヘッドレストに設置され、着座者の
頭部位置を検出する頭部位置検出センサと、該頭部位置
検出センサからの信号に基づいて前記駆動回路を作動さ
せ、着座者の頭部位置に応じて前記ヘッドレストの高さ
を調整するコントローラとを備えたヘッドレスト調整装
置において、更に、シートクッションに設置され着座者
の着座の有無を検出する着座検出手段と、車両のシート
ベルトの脱着を検出するシートベルト検出手段とを備
え、前記コントローラは前記着座検出手段が着座が無い
ことを検知し、且つ、前記シートベルト検出手段が車両
のシートベルトが着装されていないことを検知した時
に、前記駆動回路の作動を停止することを特徴とするヘ
ッドレスト調整装置とした。
【0007】また、本発明の請求項3においては、モー
タの駆動によって上下動可能なようにシートバックの上
部に設置されたヘッドレストと、前記モータを駆動させ
る駆動回路と、前記ヘッドレストに設置され、着座者の
頭部位置を検出する頭部位置検出センサと、該頭部位置
検出センサからの信号に基づいて前記駆動回路を作動さ
せ、着座者の頭部位置に応じて前記ヘッドレストの高さ
を調整するコントローラとを備えたヘッドレスト調整装
置において、更に、車両のイグニッションスイッチの導
通の有無を検出するイグニッションスイッチ検出手段と
を備え、前記コントローラは前記イグニッションスイッ
チ検出手段が前記イグニッションスイッチの非導通を検
知した時に、前記駆動回路の作動を停止することを特徴
とするヘッドレスト調整装置とした。
【0008】また、本発明の請求項4においては、前記
コントローラが前記駆動回路の作動を停止する時は、前
記ヘッドレストを最下位置に移動させ、静止させること
を特徴とする請求項2に記載のヘッドレスト調整装置と
した。
【0009】上記請求項1に記載したヘッドレスト調整
装置によれば、前記イグニッションスイッチ検出手段が
前記イグニッションスイッチの導通を検知し、且つ、前
記着座検出手段が着座が有ることを検知し、更に、前記
シートベルト検出手段が車両のシートベルトが着装され
ていることを検知した時に、前記駆動回路の作動を開始
するため、着座者が完全に着座姿勢をとった後に、頭部
位置に応じてヘッドレストの位置を調整できる。
【0010】また、上記請求項2に記載したヘッドレス
ト調整装置によれば、前記着座検出手段が着座が無いこ
とを検知し、且つ、前記シートベルト検出手段が車両の
シートベルトが着装されていないことを検知した時に、
前記駆動回路の作動を停止するため、着座者がいないこ
とを確実に検出して、ヘッドレストの高さ調整を停止で
きる。
【0011】また、上記請求項3に記載したヘッドレス
ト調整装置によれば、前記イグニッションスイッチ検出
手段が前記イグニッションスイッチの非導通を検知した
時に、前記駆動回路の作動を停止するため、着座者がい
ないことを確実に検出して、ヘッドレストの高さ調整を
停止できる。
【0012】また、上記請求項4に記載したヘッドレス
ト調整装置によれば、前記駆動回路の作動を停止する時
は、前記ヘッドレストを最下位置に移動させ、静止させ
るため、着座者がいない時は、ヘッドレストが邪魔にな
らない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の特徴
を示す部分のみについて説明する。図1は、車両のシー
ト装置1の側面を表わす。図は着座状態を表わしてい
る。シート装置1は、シートクッション3、シートバッ
ク5、および、ヘッドレスト7から構成されている。シ
ートクッション3は車床9に設置され、シートクッショ
ン3中には着座スイッチ11が内蔵されている。着座ス
イッチ11は、必ずしも図にあるようなシートクッショ
ン3に内蔵されたものに限られたものではなく、シート
クッション3と車床9との間、或いは、シートクッショ
ンの上面に設置されたものなど、着座の有無が検出でき
るものであればどのようなものでもよい。本実施の形態
においては、着座スイッチ11は、シート装置1への着
座が有る場合に、オン(閉)となるものである。
【0014】ヘッドレスト7には着座者の頭部位置を検
出する頭部検出センサ13が内蔵されており、これも、
センサの種類には限定されず、静電容量型センサ、赤外
線センサ、超音波型センサ等が使用可能である。図2に
あるように、本実施の形態において、頭部検出センサ1
3は2枚の電極13a,13bを備えている。
【0015】イグニッションスイッチ15は、車両のス
テアリングコラム17に設置され、運転者がイグニッシ
ョンキーを作動させることによってオン(閉)とされ
る。
【0016】シートベルトバックルスイッチ19は、シ
ートベルトの着装の有無を検出するものであって、シー
トベルトが着装されている時にオン(閉)されるもので
あり、例えば、シートベルトウォーニング用スイッチが
兼用できる。
【0017】マニュアルスイッチ21は、車両のインス
ツルメントパネル23に設置され、手動操作によって後
述するモータMを操作し、ヘッドレストの高さ調整を行
なうためのスイッチである。マニュアルスイッチ21
は、上昇作動位置、下降作動位置、および、非作動位置
の3位置を取りうる。
【0018】次に、図2に基づいて、本発明によるヘッ
ドレスト調整装置のシステムについて説明する。モータ
Mは、ヘッドレスト7、或いは、シートバック5中に設
置され、図示しない減速機を介してヘッドレスト調整用
アクチュエータと連結されている。更に、モータMは駆
動回路25と接続され、駆動回路25の作動によって起
動され、減速機、および、アクチュエータを介してヘッ
ドレスト7を上下させる。駆動回路25はCPU27と
接続され、CPU27からの作動信号に基づいて作動
し、モータMを駆動させる。
【0019】前述したように、頭部検出センサ13は2
個の電極13a,13bを備え、電極13a周辺の障害
物を検出する。
【0020】水晶発振器を含む発振回路31は、共振/
結合回路29に接続されており、高周波の交流電圧を発
生して、共振/結合回路29の、図示しない誘導コイル
の一次側に印加する。発振回路31は、検波/増幅回路
33を介してCPU27に結合されている。
【0021】CPU27は、電源回路35を経て、前出
のイグニッションスイッチ15、および、車両の電源3
7に接続されている。更に、CPU27には入力回路3
9を介して、マニュアルスイッチ21、シートベルトバ
ックルスイッチ19、および、着座スイッチ11が接続
されている。
【0022】又、CPU27及び駆動回路25には、モ
ータ駆動電流検出回路41が接続され、CPU27はモ
ータMの駆動電流を検出して、駆動電流が増大した時
に、モータMの回転方向とから、ヘッドレスト7が最上
位置、或いは、最下位置に達したことを検出する。
【0023】ここで、頭部検出センサ13の電極13a
付近に障害物が存在しないとき、発振回路31の発振は
安定している。電極13a付近に障害物が現れると、頭
部検出センサ13の電極13a,13bのインピーダン
スが変化し、これに応じて共振/結合回路29の誘導コ
イルの2次側の容量が変化する。これに伴い、発振回路
31の発振条件が影響され、発振回路31の発生する交
流電圧の発振レベルが変化する。
【0024】検波/増幅回路33は発振回路31からの
交流電圧を検波・増幅し、交流電圧の発振レベルの変化
に応じて増減する直流の電圧レベルに変換して、CPU
27に入力する。
【0025】次に図3に基づいて、本発明のヘッドレス
ト調整装置の作動方法について説明する。ステップS1
00において、ヘッドレスト調整装置の初期設定が行わ
れ、CPU27内のすべての書込みデータがクリアされ
る。その後、ステップS110において、イグニッショ
ンスイッチ15がオン(閉)されているかどうか判断さ
れる。
【0026】イグニッションスイッチ15がオン(閉)
状態であると判断されると、ステップS120におい
て、マニュアルスイッチ21が操作されているかどうか
判断される。マニュアルスイッチ21が操作されていな
いと判断されると、ステップS130において、ヘッド
レスト7の作動中(自動調整中)かどうかが判断され
る。
【0027】ヘッドレスト7の自動調整中でないと判断
されると、ステップS140において、モータ駆動電流
検出回路41によって、ヘッドレスト7が最下点(位
置)にあるかどうかが判断される。ヘッドレスト7が最
下点にあることが検出されると、ステップS150にお
いて、着座スイッチ11がオン(閉)であり、且つ、シ
ートベルトバックルスイッチ19がオン(閉)であるか
どうかが判断される。着座スイッチ11、および、シー
トベルトバックルスイッチ19のオン(閉)が検出され
ると、ステップS160において、ヘッドレスト7の最
上点(位置)到達の有無が判断される。ヘッドレスト7
の最上点到達が無かったと判断されると、ステップS1
70において、モータ駆動電流検出回路41によって、
ヘッドレスト7が最上点に到達したがどうかが判断され
る。
【0028】ヘッドレスト7が最上点に到達すれば、ヘ
ッドレスト7の作動を停止させ(ステップS210)、
発振回路31から共振/結合回路29に印加されている
交流電圧レベルをリセットする(ステップS220)。
ヘッドレスト7が最上点に到達していなければ、最上点
に到達するまで上昇作動が継続される(ステップS18
0)。
【0029】ヘッドレスト7の上昇作動中に、CPU2
7は検波/増幅回路33からの電圧レベルをモニターし
(ステップS190)、図6()に示すように閾値V
1を超えて上昇した場合、ヘッドレスト7の高さ位置が
着座者の頭部の位置に合致したと判断し、ヘッドレスト
7の上昇を停止する(ステップS200)。
【0030】検波/増幅回路33からの電圧レベルが、
閾値V1を超えぬまま、ヘッドレスト7が最上点に到達
した場合、ステップS160からステップS240へと
進み、モータ駆動電流検出回路41によって、ヘッドレ
スト7が最下点に到達したかどうかが判断され、最下点
に到達するとヘッドレスト7の下降が停止され、(ステ
ップS260)、最下点に到達していなければ、最下点
に到達するまでヘッドレスト7が下降される(ステップ
S250)。
【0031】ヘッドレスト7の下降作動中に、CPU2
7は検波/増幅回路33からの電圧レベルをモニターし
(ステップS270)、図7()に示すように閾値V
2を超えて下降した場合、ヘッドレスト7の高さ位置が
着座者の頭部に位置に合致したと判断し、ヘッドレスト
7の下降を停止する(ステップS280)。
【0032】ステップS110において、イグニッショ
ンスイッチ15がオフ(開)であることが検知される
と、ヘッドレスト7の自動調整終了処理となり(ステッ
プS290)、ヘッドレスト7が最下点へと移動され、
停止される(ステップS300)。
【0033】又、ヘッドレスト7の自動調整中に、着座
スイッチ11およびシートベルトバックルスイッチ19
がともにオフ(開)であることが検出されると(ステッ
プS230)、ヘッドレスト7の自動調整停止処理とな
り(ステップS320)、ヘッドレスト7が最下点へと
移動され、停止される(ステップS330)。
【0034】尚、ステップS120において、着座者の
マニュアルスイッチ21の操作があったと判断された場
合は、ヘッドレスト7の自動調整終了処理となる(ステ
ップS310)。
【0035】前述したように、イグニッションスイッチ
15のオン(閉)が検知され、且つ、着座スイッチ11
のオン(閉)が検知され、更に、シートベルトバックル
スイッチ19のオン(閉)が検知された時(図4の
(a)に示す)に、ヘッドレスト7の自動調整が開始さ
れる。
【0036】又、シートベルトバックルスイッチ19の
オフ(開)が検知され、更に、着座スイッチ11のオフ
(開)が検知された時(図5の(b)に示す)に、ヘッ
ドレスト7の自動調整が終了される。
【0037】このように、本発明によるヘッドレスト調
整装置においては、イグニッショスイッチ、着座スイッ
チ、および、シートベルトバックルスイッチの作動を検
知しているため、着座者の着座姿勢を考慮してヘッドレ
ストの自動調整の開始、終了条件を決定することができ
る。
【0038】次に、図6および図7を用いて、本発明の
ヘッドレスト調整装置の頭部検出センサ13の頭部位置
の検出方法について説明する。図6はヘッドレスト7の
上昇中の検出方法を表わし、図7はヘッドレスト7の下
降中の検出方法を表わす。
【0039】図6のにおいて、着座者の頭部が頭部検
出センサ13の検出範囲内にあることを前提として、検
波/増幅回路33からの電圧レベル(センサ電圧V)が
所定値となるように、発振回路31の発振条件を調整す
る。
【0040】ヘッドレスト7の上昇に伴い、着座者の頭
部が頭部検出センサ13の検出範囲から外れると、検波
/増幅回路33からの電圧レベルが次第に上昇し、図6
のにあるように電圧レベルが所定の閾値V1を超えた
時点で、ヘッドレスト7の高さが着座者の頭部高さと合
致したと判断する。
【0041】ヘッドレスト7が上昇しても、着座者の頭
部が頭部検出センサ13の検出範囲から外れたことがう
まく検出できなかった場合、頭部検出センサ13は車両
のルーフ45(図1示)を検出し始め、図6のに波線
で示すように、電圧レベルが下降し始めることがある。
【0042】従って、前述したように、ヘッドレスト7
が最上点に達した場合は、電圧レベルをリセットして、
図7のに示すような電圧レベルとした後に、ヘッドレ
スト7を下降させる。ヘッドレスト7の下降によって、
着座者の頭部が頭部検出センサ13の検出範囲内に入
り、電圧レベルが下降し始める。電圧レベルの下降によ
って、所定の閾値V2を下回った時点で、ヘッドレスト
7の高さが着座者の頭部高さと合致したと判断する。
【0043】このように、ヘッドレスト7の上昇時と下
降時において、頭部位置の検出方法を異ならせているた
め、頭部位置をタイミングよく、正確に検出できる。
【0044】
【発明の効果】上記したように、本発明によるヘッドレ
スト調整装置においては、イグニッションスイッチ、着
座スイッチ、および、シートベルトバックルスイッチの
作動を検知しているため、着座者の着座姿勢を考慮して
ヘッドレストの自動調整の開始、終了条件を決定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッドレスト調整装置を設置した
車両室内を表わす図
【図2】本発明によるヘッドレスト調整装置の全体ブロ
ック図
【図3】本発明によるヘッドレスト調整装置の作動を表
わすフローチャート図
【図4】本発明によるヘッドレスト調整装置の作動開始
条件を説明するタイムチャート図
【図5】本発明によるヘッドレスト調整装置の作動終了
条件を説明するタイムチャート図
【図6】本発明によるヘッドレスト調整装置のヘッドレ
ストの上昇時の頭部位置検出方法を説明するセンサ電圧
特性図
【図7】本発明によるヘッドレスト調整装置のヘッドレ
ストの下降時の頭部位置検出方法を説明するセンサ電圧
特性図
【符号の説明】
1 シート装置 3 シートクッション 5 シー
トバック 7 ヘッドレスト 11 着座センサ 13 頭部
検出センサ 15 イグニッションスイッチ 19 シートベルト
バックルスイッチ 25 駆動回路 27 CPU M モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動によって上下動可能なよう
    にシートバックの上部に設置されたヘッドレストと、前
    記モータを駆動させる駆動回路と、前記ヘッドレストに
    設置され、着座者の頭部位置を検出する頭部位置検出セ
    ンサと、該頭部位置検出センサからの信号に基づいて前
    記駆動回路を作動させ、着座者の頭部位置に応じて前記
    ヘッドレストの高さを調整するコントローラとを備えた
    ヘッドレスト調整装置において、更に、車両のイグニッ
    ションスイッチの導通の有無を検出するイグニッション
    スイッチ検出手段と、シートクッションに設置され着座
    者の着座の有無を検出する着座検出手段と、車両のシー
    トベルトの脱着を検出するシートベルト検出手段とを備
    え、前記コントローラは前記イグニッションスイッチ検
    出手段が前記イグニッションスイッチの導通を検知し、
    且つ、前記着座検出手段が着座が有ることを検知し、更
    に、前記シートベルト検出手段が車両のシートベルトが
    着装されていることを検知した時に、前記駆動回路の作
    動を開始することを特徴とするヘッドレスト調整装置。
  2. 【請求項2】 モータの駆動によって上下動可能なよう
    にシートバックの上部に設置されたヘッドレストと、前
    記モータを駆動させる駆動回路と、前記ヘッドレストに
    設置され、着座者の頭部位置を検出する頭部位置検出セ
    ンサと、該頭部位置検出センサからの信号に基づいて前
    記駆動回路を作動させ、着座者の頭部位置に応じて前記
    ヘッドレストの高さを調整するコントローラとを備えた
    ヘッドレスト調整装置において、更に、シートクッショ
    ンに設置され着座者の着座の有無を検出する着座検出手
    段と、車両のシートベルトの脱着を検出するシートベル
    ト検出手段とを備え、前記コントローラは前記着座検出
    手段が着座が無いことを検知し、且つ、前記シートベル
    ト検出手段が車両のシートベルトが着装されていないこ
    とを検知した時に、前記駆動回路の作動を停止すること
    を特徴とするヘッドレスト調整装置。
  3. 【請求項3】 モータの駆動によって上下動可能なよう
    にシートバックの上部に設置されたヘッドレストと、前
    記モータを駆動させる駆動回路と、前記ヘッドレストに
    設置され、着座者の頭部位置を検出する頭部位置検出セ
    ンサと、該頭部位置検出センサからの信号に基づいて前
    記駆動回路を作動させ、着座者の頭部位置に応じて前記
    ヘッドレストの高さを調整するコントローラとを備えた
    ヘッドレスト調整装置において、更に、車両のイグニッ
    ションスイッチの導通の有無を検出するイグニッション
    スイッチ検出手段とを備え、前記コントローラは前記イ
    グニッションスイッチ検出手段が前記イグニッションス
    イッチの非導通を検知した時に、前記駆動回路の作動を
    停止することを特徴とするヘッドレスト調整装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラが前記駆動回路の作動
    を停止する時は、前記ヘッドレストを最下位置に移動さ
    せ、静止させることを特徴とする請求項2に記載のヘッ
    ドレスト調整装置。
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