JPH11178916A - 鼻汁吸引器 - Google Patents

鼻汁吸引器

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JPH11178916A
JPH11178916A JP9366339A JP36633997A JPH11178916A JP H11178916 A JPH11178916 A JP H11178916A JP 9366339 A JP9366339 A JP 9366339A JP 36633997 A JP36633997 A JP 36633997A JP H11178916 A JPH11178916 A JP H11178916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳幼児等の鼻孔に吸引ヘッドを当てて行う吸
引作業を安定的に行うことができ、介助者に負担をかけ
ずに安全に使用できる鼻汁吸引器を提供すること。 【解決手段】 鼻汁を収容するための収容容器11と、
この収容容器の上部に設けられていて収容容器と連通し
ており、鼻孔に直接当接される吸引ヘッド部14と、前
記収容容器と連通して横方向に延びており、先端部に吸
い口を備える弾性チューブ17とを備える鼻汁吸引器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、母親等の介助者
が、乳幼児等のために用いる小型の鼻汁吸引器の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乳幼児の鼻づまり等を除去するた
めの鼻汁吸引器には、次のようなものが用いられてい
る。すなわち、このような鼻汁吸引器は、長く延びた弾
性チューブの一端に当接片を設けてあり、この当接片を
乳幼児の鼻孔にかるく当てて、チューブの他端を介助者
が口にくわえてチューブから息を吸い込み、鼻汁を吸い
出すようにしたものである。このような吸い出し器で
は、鼻汁が直接介助者の口に入るおそれがあり、非衛生
的であるだけでなく、瞬間的に強い負圧が乳幼児の鼻孔
に加わり危険である。
【0003】そこで、図6に示すような鼻汁吸引器も知
られている。図において、吸引器1は、容器6と、この
容器6に対して、蓋2を介してそれぞれ一端側が差し込
まれ、容器6の上方に延びるように配置された第1及び
第2の管3,4とを備えており、第2の管4の他端側に
は、当接片5が装着されている。
【0004】このような鼻汁吸引器1では、使用者(介
助者)は、当接片5を乳幼児の鼻孔に当てて、第1の管
3の他端側を口に加え、吸引してやることで、鼻孔にか
かる負圧により、乳幼児の鼻汁が吸い出され、この鼻汁
は第2の管4を通って、容器6にたまるようになってい
る。これにより、吸い出した鼻汁が介助者の口に入るこ
とがなく、衛生的であり、また、容器6を介すること
で、急に強い負圧が乳幼児の鼻孔に加わることを有効に
防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
鼻汁吸引器1の使用に際して、介助者は、一方の手を使
って乳幼児を抱いた状態で、第1の管3の当接片5他方
の手に持って、乳幼児の鼻孔に添えてやる必要がある。
このような状態では、容器6が2つの管3,4の間で不
安定に揺動して使いにくいが、介助者の両手はふさがっ
ているので、これをおさえることができない。すなわ
ち、2つの長い管3,4の間で容器6が揺れ動くこと
で、当接片5を安定的に鼻孔に当てることを阻害し、き
わめて使い勝手が悪いという問題があった。
【0006】また、上述の鼻汁吸引器1は、容器6を間
に挟んで2つの長い管3,4を介して鼻汁を吸引するよ
うにしている。これによって、乳幼児等の鼻孔に過大な
負圧がかかることが防止できることは上述の通りである
が、一方、吸引力は、2つの長い管路を経て作用するた
めに、長い管路による圧損が大きくなり、こんどは吸引
力が必要以上に弱くなる。このため、介助者は、その分
強い吸引力で管3をすわなければならず、介助者に負担
をかけてしまうという欠点があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、乳幼児等の鼻孔に吸引ヘッドを当て
て行う吸引作業を安定的に行うことができ、介助者に負
担をかけずに安全に使用できる鼻汁吸引器を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、鼻汁を収容するための収容容器と、こ
の収容容器の上部に設けられていて収容容器と連通して
おり、鼻孔に直接当接される吸引ヘッド部と、前記収容
容器と連通して横方向に延びており、先端部に吸い口を
備える弾性チューブとを備える鼻汁吸引器により、達成
される。
【0009】請求項1の構成によれば、乳幼児等の鼻孔
に当てられる吸引ヘッドは、収容容器の上部に形成され
ていることから、介助者は、この収容容器の部分を手で
保持して、吸引ヘッドを当てることができる。これによ
り、収容容器は、確実に保持されるので、吸引作業を安
定的に行うことができる。しかも、介助者の吸引力は、
介助者がくわえるべき弾性チューブと収容容器をつたわ
るようになっているので、2つの管路を通ることと比べ
ると、圧損が小さくなり、鼻孔にかかる吸引力が不足す
ることを防止すると同時に、適度に減衰される。
【0010】請求項2の発明によれば、前記収容容器
は、底部を備える有底筒体でなり、この収容容器の上部
には、所定の高さを備える縮径部と、この縮径部を介し
て連設された前記吸引ヘッド部とを備えるようにしても
よい。
【0011】請求項2の構成によれば、請求項1の構成
において、吸引ヘッド部を乳幼児の鼻孔に当てたとき
に、この吸引ヘッド部から所定の距離を保持するように
前記縮径部が位置しているので、径のおおきな収容容器
が、乳幼児の唇等に干渉することがない。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の構成において、前記収容容器には、その上部に対し
て着脱される蓋部が装着されており、前記蓋部は、収容
容器の上端部に対して着脱される着脱部と、容器の口径
より縮径されて上方に延びており、下方が開放された内
部空間を有する縮径部と、この縮径部の内部空間と連通
しており、横方向に延びるように設けられた弾性チュー
ブの着脱部と、前記縮径部の上部から上方に突出するよ
うに設けられており、この縮径部の内部空間と連通する
ように構成された吸引ヘッド部とを備えるようにしても
よい。
【0013】請求項3の構成によれば、前記蓋部を取り
外すことによって、容器本体とそれ以外の構造を具備す
る蓋部とが分離されるので、容器内の清掃が容易とな
る。
【0014】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3の構成において、前記蓋部の内部空間には、前記吸引
ヘッド部の先端部と連通した連通路が長く延びている。
【0015】請求項3の構成によれば、前記吸引ヘッド
部の先端部から連通した連通路が蓋部の内部空間内に長
く延びていることにより、吸引ヘッド部から吸引された
鼻汁は、この連通路内を通過することから、吸引ヘッド
部から、弾性チューブの着脱部までの沿面距離を長くす
ることができ、鼻汁が容易に弾性チューブ側にまわるこ
とが有効に防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0017】図1は、本発明の実施形態による鼻汁吸引
器の全体を示す概略斜視図であり、図2は、図1の鼻汁
吸引器のチューブを除いた平面図、図3は、図1の鼻汁
吸引器のチューブを除いた側面図、図4は、図2の鼻汁
吸引器のA−A線断面図である。
【0018】図1において、鼻汁吸引器10は、吸引し
た鼻汁を収容するための収容容器11と、この収容容器
11に着脱される蓋部12を備えている。収容容器11
は、有底の円筒体でなり、例えば直径約24.7mm程
度、高さが約22mm程度のプラスチック等で形成した
容器である。好ましくは、収容容器11は、透光または
透明部材で形成され、外部から中の状態を視認できるよ
うになっている。
【0019】図4に示されているように、この収容容器
11の上部には、着脱部11aが形成され、着脱部11
aは例えば雄ねじ11bにより形成されている。これに
対して、収容容器11に着脱される蓋部12は、その口
径が収容容器11の着脱部11aの外形よりわずかに大
きな内径を有する着脱部12aとされており、例えば上
記雄ねじ11aに螺合する雌ねじ12bが設けられてい
る。さらに、この蓋部12の着脱部12aには、図5に
示すように、収容容器11の着脱部11aの内周側に入
り込む内周壁12cと、着脱部11aの外周側に位置す
る外周壁12eとの間の領域で、収容容器11の開口縁
部に向かって突出する円形の凸状でなるシール手段12
dが一体に形成されている。
【0020】これにより、収容容器11と蓋部12は、
各ねじ部を螺合させることで、容易に固着され、あるい
は螺合を外すことで固着を解かれるようになっている。
しかも、蓋部12を収容容器11に装着したときには、
上記シール手段12dが、収容容器11の開口縁に当接
することにより、両者の隙間を塞ぐので、気密性を保持
することができるようになっている。したがって、収容
容器11と蓋部12との間に、たとえばパッキン等の別
の部材を介在させることなくシール効果を得ることがで
きる。
【0021】上記蓋部12には、縮径部13が設けられ
ている。この縮径部13は、収容容器11及び蓋部12
の下部よりも断面径が小さく形成された部分である。縮
径部13は、図3に示されているように、蓋部12の下
部から所定高さL1を備えるように形成されており、図
4に示すようにその内部には空間Sが形成されている。
この空間Sに連通するように、縮径部13から側方に向
かって突出して、管状のチューブ着脱部15が設けられ
ている。この実施形態では、このチューブ着脱部15
は、縮径部13から水平に横方向に延びているが、収容
容器11に対して、横方向であれば多少の傾きを有して
いてもよい。
【0022】蓋部12の上記縮径部13の上には、吸引
ヘッド部14が一体に設けられている。この吸引ヘッド
部14は、先端部に吸引口14aを有しており、途中が
ほぼ球形もしくは断面楕円形状でなる膨出部14bを備
え、上記縮径部13との間は細くなったネック部14c
となっている。上記吸引口14aの外周部は鼻孔内にわ
ずかに差し入れることができる大きさであり、例えば約
6mm程度である。これにより、吸引ヘッド部14はそ
の先端部が、乳幼児等の鼻孔に当接されたとき、誤って
鼻孔内に入り込むことがないようにされている。また、
この場合、当接する箇所は曲面で形成されるので、鼻孔
に不用な刺激与えないようになっている。また、吸引ヘ
ッド部14の下端は、上記吸引口14aと連通して下方
に延長された連通路16が設けられており、この連通路
16は、図4に示すように蓋部12の内部空間Sを通過
して、上記チューブの着脱部15よりも下方にて、収容
容器11側に開口している。
【0023】これにより、後述するようにして、吸引ヘ
ッド部14からの吸引口14aから吸引された鼻汁は、
連通路16を通って、収容容器11内に導かれるととも
に、この連通路16の下端開口16aは、チューブの着
脱部15よりも下方に配置されていることから、これら
は、長い沿面距離を隔てられているので、吸引された鼻
汁がチューブの着脱部15側に回り込むことがないよう
にされている。
【0024】上記チューブ着脱部15には、図1に示す
ように、弾性チューブ17が装着される。この弾性チュ
ーブ17は、丈夫で柔軟が材質により形成され、この好
ましくは、例えばシリコンゴム等により形成されてお
り、その長さは、約220mm程度が好適である。ここ
で、チューブ着脱部15は、図3に示すような管状部で
あり、図1に示すように、弾性チューブ17内に強制的
に挿入することにより装着され、このチューブ17は、
強く引き抜くことにより取り外しがされるようになって
いる。
【0025】弾性チューブ17の先端側には、吸い口1
8が形成されている。この吸い口18は、弾性チューブ
17の先端側開口から、吸い口部材19が挿入されるこ
とにより形成されている。吸い口部材19は、これを吸
い口18に装着して、介護者が吸い口18をくわえたと
きに、歯の当たる位置より奥まで達するようにされてい
る。このようにするため、吸い口部材19の全長は十分
長く形成されている。したがって、吸い口部材19は、
その全長が例えば約30mm程度であり、チューブの先
端側に位置して外部に露出する拡形部19aと、これよ
り奥側に設けられ、弾性チューブ17内に挿入される縮
径部19bとを備えている。
【0026】これにより、吸い口18の箇所は、上記吸
い口部材19によって、型保持されて変形しにくくなっ
ている。つまり、吸い口部材19は、介護者の歯の当た
る位置よりも奥側に達する長さを備えているので、介護
者の歯のかみ合わせにより吸い口18の変形を有効に防
止している。尚、吸い口部材19が長く形成されている
ことにともない、吸い口18の先端開口からの挿入を助
けるため、奥側の縮径部19bが端部に向かって次第に
細くなるように形成されている。
【0027】また、蓋部12の最も径の大きな箇所であ
る下端部分の外周には、縦方向に延びる滑り止めの凸状
12fが複数形成されている。
【0028】本実施形態は以上のように構成されてお
り、次にその使用方法を説明しながら、その作用を述べ
る。母親等の介護者(図示せず)は、乳幼児等をあおむ
けにした姿勢で片手で抱くようにする。次いで弾性チュ
ーブ17の吸い口18を口にくわえて、他方の手で図1
の鼻汁吸引器10の収容容器11部分を持つ。このと
き、収容容器11は、掌におさまる適度の大きさを備え
ており、この状態で、蓋部12の上部の吸引ヘッド14
の先端にある吸引口14aを乳幼児等の鼻孔内にわずか
に入れるようにして当接させる。
【0029】このとき、外径が比較的大きな収容容器1
1の上には、蓋部12の縮径部13が図3のL1の距離
だけ設けられており、さらに、吸引ヘッド14の先端ま
では、ネック部14c,膨出部14bの分だけ距離があ
るので、多少突出している乳幼児の唇等に外径の大きな
収容容器11が干渉することなく、適切な吸引作業がで
きる角度にて吸引口14aを鼻孔に対して配置すること
ができる。
【0030】そして、介護者は、弾性チューブ17の吸
い口18から吸引を行う。この時、上記収容容器11
は、介護者の手によりしっかり支えられているので、従
来のように、これが揺れ動くことがなく、このために、
吸引ヘッドが引っ張られて位置ずれを生じることはな
い。
【0031】乳幼児の鼻孔から吸い出された鼻汁が粘性
が低い場合には、吸引ヘッド14を介して、比較的長い
連通路16を通過し、収容容器11内に導かれる。この
とき、上述したように、この連通路16によりチューブ
着脱部15の内側開口までは長い沿面距離があるので、
吸引力に基づいて、鼻汁がチューブ着脱部15の内側開
口にまわりこむことが有効に防止される。かくして、鼻
汁は、収容容器11内に確実に貯留されるから、誤って
母親等の介護者の口に入り込むといった事態は有効に防
止され、衛生的である。
【0032】さらに、上記吸引作業に際しては、吸引ヘ
ッド14が収容容器11からチューブ等により隔てられ
ていない分、負圧である吸引力の伝わる経路が短い。そ
のため、従来のように吸引力に大きな圧損がかかって、
必要以上に損なわれることがない。一方、弾性チューブ
17の断面径の小さな開口は、チューブ着脱部15を経
て、内径の大きな収容容器11に連通しているので、こ
れにより、介護者の吸引に基づく比較的大きな負圧も、
適切に減少される。これによって、乳幼児等の鼻孔に対
して、吸引ヘッド14の吸引口14aから、無理な負圧
が突然かかることが有効に防止される。
【0033】なお、粘性が大きな鼻汁などの場合は、上
記吸引作業により収容容器11まで吸引されなくても奥
側に存在する鼻汁が鼻孔付近まで吸い寄せられることに
より、これをティシュ等によって、容易に取り去ること
ができる。
【0034】さらに、上記に加えて、図6に示した従来
の吸引器1では、容器6を挟んで、2つの管3,4が容
器6の上方に延びる構成とされているため、吸引器1全
体としては、その重心が高くなっていた。このため、吸
引器1を洗って、放置することで乾燥しようとする場合
に、容器6の部分が倒れてしまい、保管の便が悪いとい
う欠点があったが、本実施形態の鼻汁吸引器10では以
下の点でことなる。つまり、この実施形態によれば、比
較的重量のある弾性チューブ17は、一本だけであり、
しかも蓋部12の側面から横に延びている。このため、
極端な重心移動がなく、鼻汁吸引器10を洗浄した後
は、収容容器11の底部を下にして、置いておくことが
できるので、整理の上でも便利である。
【0035】本発明は上述の実施形態に限定されない。
吸引ヘッドは、鼻孔より大きな膨出部を備えていれば、
如何なる形状としてもよい。また、吸引ヘッド部と縮径
部とは、ネック部を設けないで一体化してもよい。ま
た、縮径部を容器側に形成し、吸引ヘッド部のみ着脱す
るようにして容器側を開放するようにしてもよい。さら
にまた、収容容器11の形状を変形して、介護者が特に
片手でもちやすい形状としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、乳
幼児等の鼻孔に吸引ヘッドを当てて行う吸引作業を安定
的に行うことができ、介助者に負担をかけずに安全に使
用できる鼻汁吸引器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鼻汁吸引器の実施形態を示す概略
斜視図である。
【図2】図1の鼻汁吸引器のチューブを外した状態の概
略平面図である。
【図3】図1の鼻汁吸引器のチューブを外した状態の概
略側面図である。
【図4】図2のA−A線概略側断面図である。
【図5】図1の鼻汁吸引器の着脱構造を示す部分拡大図
である。
【図6】従来の鼻汁吸引器の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
10・・・鼻汁吸引器、11・・・収容容器、12・・
・蓋部、13・・・縮径部、14・・・吸引ヘッド部、
15・・・弾性チューブ着脱部、16・・・連通路、1
7・・・チューブ、18・・・吸い口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻汁を収容するための収容容器と、 この収容容器の上部に設けられていて収容容器と連通し
    ており、鼻孔に直接当接される吸引ヘッド部と、 前記収容容器と連通して横方向に延びており、先端部に
    吸い口を備える弾性チューブとを備えることを特徴とす
    る、鼻汁吸引器。
  2. 【請求項2】 前記収容容器は、底部を備える有底筒体
    でなり、この収容容器の上部には、所定の高さを備える
    縮径部と、この縮径部を介して連設された前記吸引ヘッ
    ド部とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の鼻
    汁吸引器。
  3. 【請求項3】 前記収容容器には、その上部に対して着
    脱される蓋部が装着されており、 前記蓋部は、収容容器の上端部に対して着脱される着脱
    部と、容器の口径より縮径されて上方に延びており、下
    方が開放された内部空間を有する縮径部と、この縮径部
    の内部空間と連通しており、横方向に延びるように設け
    られた弾性チューブの着脱部と、 前記縮径部の上部から上方に突出するように設けられて
    おり、この縮径部の内部空間と連通するように構成され
    た吸引ヘッド部とを備えることを特徴とする、請求項1
    または2のいずれかに記載の鼻汁吸引器。
  4. 【請求項4】 前記蓋部の内部空間には、前記吸引ヘッ
    ド部の先端部と連通した連通路が長く延びていることを
    特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の鼻汁
    吸引器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004136013A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Emiko Honda 吸い飲み器
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