JPH11178877A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH11178877A
JPH11178877A JP35482897A JP35482897A JPH11178877A JP H11178877 A JPH11178877 A JP H11178877A JP 35482897 A JP35482897 A JP 35482897A JP 35482897 A JP35482897 A JP 35482897A JP H11178877 A JPH11178877 A JP H11178877A
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JP
Japan
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treatment
massage machine
machine according
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confirming
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Pending
Application number
JP35482897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Morita
和行 森田
Koichi Tanaka
光一 田中
Tsutomu Yamazawa
勉 山沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視力の悪い使用者や薄暗い場所等における表
示部の表示内容を見難い場合であっても、使用者が選択
指示した施療部位を実際の施療動作を開始する前に使用
者に確実に知らせることのできるマッサージ機を提供す
る。 【解決手段】 マッサージ機40は、施療手段として、
座部41に空気袋11を、背もたれ部42に空気袋12
ともみ玉13を、足載せ台43に振動子14を有する。
使用者Mが希望する施療部位(肩・腰・脚)を選択指示
すると、実際の施療動作の前に、指定した施療部位に対
応する施療手段が短時間だけ動作することで、使用者M
にその施療位置を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体を機械的刺激
や電気的刺激により施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ機としては、機械的刺
激(もむ、たたく、押す等)の種類、強さ、刺激する位
置(施療部位)等を使用者が例えばリモートコントロー
ラ(リモコン)のスイッチで選択指示して施療を行うも
のが一般的である。リモコンは、施療部位の選択指示、
動作確認等を行うための表示部を有する。表示部として
は、LCD上のセグメントで構成した文字や絵文字によ
り各施療部位を表現するものや、LED、EL等の表示
素子とその近傍に印刷した文字や絵文字により各施療部
位を表現するものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LCD
による表示の場合、表示素子と印刷の組合せによる表示
の場合のいずれも、表示部のスペースが限られているの
で、文字や絵文字を余り大きくすることができない上
に、表示部に表示された施療部位(肩、腰、脚等)の位
置が実際に自身の身体のどの当たりなのか見当を付け難
い。このため、次のような問題点,がある。 視力の悪い(例えば近眼)の使用者や薄暗い場所での
使用の場合には、表示部の文字や絵文字の表示が見づら
い。 使用者が意図した位置と違う部位をマッサージしてし
まう。 即ち、例えばマッサージ機が座部、背もたれ部を有する
椅子型である場合、椅子に座る姿勢や使用者の体格等に
よって、背もたれ部等に組み込まれた施療手段(もみ玉
等)が身体に当たる位置が異なり、リモコンで例えば腰
を選択指示しても、使用者によって位置が微妙にずれる
ことが多い。このような場合、実際に施療手段による動
作が開始するまで位置ずれが分からない。
【0004】この発明は、そのような問題点,に着
目してなされたもので、視力の悪い使用者や薄暗い場所
等における表示部の表示内容を見難い場合であっても、
使用者が選択指示した施療部位を実際の施療動作を開始
する前に使用者に確実に知らせることのできるマッサー
ジ機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のマッサージ機は、少なくと
も2箇所以上の生体部位を部位毎に施療する施療手段を
備えるものにおいて、施療部位を選択指示する部位選択
手段と、この部位選択手段によって選択された施療部位
の施療手段を動作させることによりその施療位置を知ら
せる位置確認手段とを備えることを特徴とする。
【0006】このマッサージ機では、使用者が選択指示
した施療部位に位置する施療手段が動作することで、指
定した施療部位の位置を使用者に知らせる。又、本発明
の請求項13記載のマッサージ機は、生体の複数の施療
部位毎に設けられた同時に動作可能な施療手段を備える
ものにおいて、施療部位を選択指示する場合に各施療部
位に対応する施療手段を順次動作させる確認動作制御手
段と、この確認動作制御手段による確認動作中に所望の
施療部位に対応する施療手段が動作したときに、その施
療部位を選択指示する施療部位選択手段とを備え、選択
指示された施療部位に対応する施療手段を動作させるこ
とで当該施療部位に対する施療動作を行うことを特徴と
する。
【0007】このマッサージ機では、各施療部位に対応
する施療手段が順次動作するので、希望の施療部位に対
応する施療手段が動作している間に、その施療部位を選
択指示すると、選択指示した施療部位に対応する施療手
段が動作することで、指定した施療部位の位置を使用者
に知らせる。従って、上記請求項1及び請求項13記載
のマッサージ機では、いずれも使用者は実際の施療動作
が身体のどの位置で行われるのかを施療前に確認するこ
とができるので、視力の悪い使用者や薄暗い場所での使
用等の場合でも、使用者が選択指示した施療部位を確実
に知ることができ、実際の施療時に意図した部位と異な
る部位をマッサージしてしまうようなことはない。
【0008】なお、本発明において、施療手段は、人体
に機械的刺激や電気的刺激を与えることができるもので
あれば特定されない。機械的刺激を与えるものとして
は、例えば通常のマッサージ機に使用されているもみ玉
式、空気により空気袋を膨張・収縮させるエア式、振動
子により振動を発生させる振動式があり、電気的刺激を
与えるものとしては、例えば低周波治療器があり、これ
らを単独で用いてもよいし、組合せて使用してもよい。
又、施療手段の個数も、1個である必要はなく、人体を
広範囲にわたって多様にマッサージするために複数個設
けてもよい。この施療手段により、人体に対してもむ、
たたく、押す、振動させる等の機械的刺激や、低周波電
流を流す等の電気的刺激が与えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。その一実施形態に係るマッサージ機の概
略図を図1に示す。このマッサージ機40は、座部4
1、背もたれ部42、足載せ台43及び脚部44で構成
される腰掛け型の椅子であり、リモートコントローラ
(リモコン、図1では図示せず)を備える。このマッサ
ージ機40では、座部41は機械的刺激を与える施療手
段として空気袋11を有し、背もたれ部42は下部付近
(腰部当たり)に空気袋12と、中央部よりやや上付近
(肩当たり)に別種類の施療手段としてもみ玉13とを
有し、足載せ台43は更に別種類の施療手段として振動
子14を有する。これらの空気袋11,12、もみ玉1
3及び振動子14は、それぞれ個別に動作可能であり、
使用者Mがリモコンを通じて選択指示する施療部位に対
応して動作し、マッサージが行われるようになってい
る。
【0010】希望する施療部位を選択指示する操作用リ
モコン20の表側の形態は図2に示すようになってい
る。図2の(a)では、例えばLCD表示部21と、電
源の「入/切」スイッチ及び「肩」・「腰」・「脚」の
各施療部位を選択指示するためのスイッチで構成される
スイッチ類22と、「もみ」・「たたき」・「エア」・
「バイブ」の各施療動作を選択指示するためのスイッチ
で構成されるスイッチ類23とが設けられている。表示
部21は、肩・腰・脚の文字と、もみ・たたき・エア・
バイブの文字とを表示することができる。この場合、
「肩」・「腰」・「脚」のスイッチで施療部位を選択指
示し、「もみ」・「たたき」・「エア」・「バイブ」の
スイッチで施療動作を選択指示する。選択指示した施療
部位と施療動作は表示部21に表示される。
【0011】図2の(b)では、スイッチ類22とスイ
ッチ類23は同様の構成であるが、表示部21が人体を
5部分(頭部・胴体上部・胴体下部・大腿部・足を含む
下腿部)に分けて模式的にセグメント表示するようにな
っている。スイッチ類22で選択指示した施療部位は、
表示部21の人体模式図によって表示され、スイッチ類
23で選択指示した施療動作は、例えば表示部21に文
字(図示せず)で表示される。又、図3では、表示部が
設けられていない代わりに、スイッチ類22及びスイッ
チ類23の各スイッチに対応してLED(又はLCD)
24,25が設けられている。各スイッチを押すと、そ
のスイッチに対応するLED(又はLCD)24,25
が点灯し、もう一度押すと消灯するようになっている。
ここでは、選択指示した施療部位と施療動作は、各対応
スイッチの横に位置するLED(又はLCD)24,2
5が点灯することで表示される。
【0012】上記図2の(a),(b)及び図3のいず
れのリモコン20の場合でも、実際の施療動作を開始す
る前に、選択指示した施療部位に対応する施療手段11
〜14が動作し、選択した施療部位の位置を使用者Mに
知らせる。使用者Mはその動作を体感することで、選択
した施療部位の位置を確認することができる。例えば、
肩を施療部位として選択した場合は、肩に対応するもみ
玉13が動作(もみ又はたたき動作)することで、腰を
選択した場合は、空気袋12が動作(膨張・収縮動作)
することで、これから肩や腰の施療動作が開始すること
を認識できる。
【0013】別実施形態に係るマッサージ機の概略図を
図4に示す。このマッサージ機40も座部41、背もた
れ部42、足載せ台43及び脚部44で構成される腰掛
け型の椅子であり、座部41に空気袋11が、背もたれ
部42に空気袋12ともみ玉13が、足載せ台43に振
動子14が設けられている。このマッサージ機40が前
記マッサージ機と異なるのは、背もたれ部42のもみ玉
13が上下方向に移動可能である点である。即ち、もみ
玉13は、肩付近と腰付近との間の範囲で、選択指示し
た施療部位の位置に移動し、移動後に選択施療部位の位
置確認のための動作(例えば1回のもみ)を行う。な
お、マッサージ機40を操作するリモコンは、図2の
(a),(b)や図3に示すものである。
【0014】このマッサージ機40の具体的な操作例は
次の通りである。但し、リモコンは図3に示す形態のも
のであるとする。まず、電源投入前にはもみ玉13は首
当たりの位置で停止しているものとする。電源「入/
切」スイッチを押して電源をONにしたら、希望する施
療部位のスイッチ、例えば「腰」スイッチと「脚」スイ
ッチを押すと、該当するLED(又はLCD)24が点
灯する。次いで、足載せ台43にある振動子14が振動
すると同時に、背もたれ部42のもみ玉13が首から腰
に向かって移動を開始する。振動子14の振動は一定時
間後に停止し、その後、腰に到達したもみ玉13がもみ
動作を1回行って停止する。この振動子14の振動とも
み玉13のもみ動作により、使用者Mは選択指示した施
療部位の位置を確認する。この後、施療動作、例えば
「たたき」スイッチを押すと、もみ玉13が腰の位置で
たたき動作を開始すると共に、振動子14が振動し、腰
と脚に対するマッサージが行われる。
【0015】なお、図4のマッサージ機40のように、
もみ玉13が施療部位に移動する場合には、もみ玉13
の移動後に、もみ玉13の動作で施療部位の位置を知ら
せる他に、LEDやLCD等の表示手段で表示したり、
或いはブザー音や合成音声等の発音手段で発音したりす
ることで知らせてもよい。又、もみ玉13が移動するマ
ッサージ機40だけでなく、例えば複数の空気袋を有
し、しかも同時には1つの空気袋しか制御できないマッ
サージ機の場合にも応用可能である。
【0016】更に、複数の施療部位を同時に施療するこ
とができるマッサージ機で、例えばもみ玉、振動子及び
空気袋を組合せた場合、或いは複数の独立動作可能な空
気袋を有する場合は、各施療手段が位置確認のために動
作する時間を少しずつずらせることで、個々の動作が重
なって施療部位の位置を誤認してしまうようなことがな
くなり、選択した複数の施療部位の位置を明確に確認で
きる。逆に、各施療手段を同時に動作させることで、確
認動作に要する時間を短くすることができ、実際の施療
動作を迅速に開始できる。
【0017】次に、施療手段の動作によって確認された
施療部位が使用者の意図する部位とは異なった場合に、
施療位置を調整するための位置変更手段を備えたリモコ
ン20の形態例を図5及び図6に示す。図5の(a)は
図2の(a)に、図5の(b)は図2の(b)に、図6
は図3に対応し、それぞれ「上」スイッチ27と「下」
スイッチ28が付加されている。これらのスイッチ2
7,28を操作することで、施療位置を微調整すること
ができる。
【0018】例えば、肩を施療部位に指定した場合、予
め設定された肩に対応する施療位置は、使用者の体格や
座姿勢により使用者が希望する位置からずれていること
が多いが、スイッチ27,28を操作してもみ玉の位置
を上下に移動させることで、使用者に適した肩の位置に
もみ玉の位置を合わせることができる。微調整した位置
は記憶されるので、次回からは肩の施療位置を選択した
場合は、記憶された位置で施療が行われる。従って、予
め設定された手順で施療を行う自動コースを備えるマッ
サージ機においても、位置の微調整が有効となる。な
お、施療動作中でもスイッチ27,28を操作すること
で、施療位置の微調整を行えるようにしてもよい。
【0019】因みに、従来のマッサージ機においても、
施療位置を微調整するスイッチは設けられているが、施
療動作中に位置を微調整するものであるため、例えば肩
を施療する度にスイッチによって位置を微調整する必要
がある。又、自動コースを備えるマッサージ機において
は、従来は位置の微調整を受け付けないので、自動コー
スの施療では微調整機能は無意味である。
【0020】更に、別実施形態に係るマッサージ機の概
略図を図7の(a)に示す。このマッサージ機40は座
部41、背もたれ部42、脚部44及び左右の肘掛け4
5で構成される腰掛け型の椅子であり、背もたれ部42
には、機械的刺激を与える施療手段として、モータによ
って振動を発生する8個の施療子6(a〜h)が2列に
並設されている〔背もたれ部42の背面図を示す図7の
(b)参照〕。
【0021】椅子本体にリード線29を介して接続され
たリモコン20は、図8に示すように、例えばLCDで
構成される表示部21と、「電源」・「選択」・「開
始」・「停止」・「取消」・「領域」の各スイッチで構
成される操作スイッチ部30とを有する。表示部21に
表示される8つの施療区域2(a〜h)は、それぞれ施
療子6(a〜h)に対応する。
【0022】このマッサージ機40では、リモコン20
の操作スイッチ部30にある「電源」スイッチを押す
と、電源がONになり、まず表示部21の施療区域2
a,2eが点滅し、他の施療区域2(b〜d),2(f
〜h)は消灯した状態になり、施療区域2a,2eに対
応する施療子6a,6eが短時間(例えば1秒)だけ振
動する。この振動時に、施療子6a,6eの振動を受け
た生体部位を施療したい場合は、「選択」スイッチを押
せば、その施療部位が選択されて、対応の施療区域2
a,2eが点滅から点灯に切り替わる。一方、その施療
部位を希望しない場合は、「取消」スイッチを押せば、
施療区域2a,2eが消灯する。「選択」・「取消」ス
イッチのどちらかを操作した後、「領域」スイッチを押
すと、次に施療区域2b,2fが点滅し、対応の施療子
6b,6fが上記短時間だけ振動するので、前記と同様
に「選択」又は「取消」スイッチを操作する。施療区域
2c,2g、2d,2hについても同様に選択又は取消
の操作を行う。
【0023】最後の施療区域2d,2hについての操作
が終了すれば、「開始」スイッチを押すことで、選択さ
れた施療部位に対応する施療子だけが順次施療動作を開
始する。施療動作を途中で中止したいときは、「停止」
スイッチを押す。なお、各施療部位に対する施療動作に
ついては、予め各領域毎に設定された施療動作と順番で
実行してもよいし、或いは指定された領域から施療動作
や施療順序等を演算等によって決定した上で実行しても
よい。
【0024】又、例えば施療区域2b,2fを選択した
時点で、その区域よりも下の領域は施療しなくてもよい
場合には、「開始」スイッチを押すことで、直ちに施療
を開始することができる。このようにすると、施療部位
の指定に要する時間を短くすることができる。更に、施
療動作中に施療部位を変更する場合は、「領域」スイッ
チを押すと、施療動作が一時停止し、施療区域2a,2
eが点滅し、対応の施療子6a,6eが短時間だけ振動
する。従って、前記電源ON時と同様に、「選択」・
「取消」スイッチで当該施療部位の選択又は取消を行
い、次の施療部位について変更する場合は「領域」スイ
ッチを、施療動作を再開する場合は「開始」スイッチを
押す。
【0025】このように、図7の(a)(及び図1と図
4)のマッサージ機40では、施療部位を全て指定する
までは各指定施療部位に短時間(実際の施療動作の時間
よりも明瞭に短い時間)の刺激が加わるだけであり、複
数の施療部位をゆっくりと落ち着いて指定でき、動作の
緩慢なお年寄りや身体の不自由な人等には特に便利であ
る。
【0026】又、指定された施療部位の組合せによって
施療動作を変えるなどにより、使用者の意図に沿った施
療が可能となる。例えば、図7のマッサージ機40にお
いて、上2段の施療区域2a,2e、2b,2fを選択
したときは、肩が施療部位のメインであると推測して、
施療子6a,6eの施療動作を施療子6b,6fよりも
強くしたり、又は施療時間を長くしたりし、或いはその
他の場合には施療動作や施療時間を変化させないように
する。
【0027】なお、上記実施形態では、施療手段による
選択施療部位の位置確認を、主に施療手段を実際の施療
動作より短時間だけ動作させることで行っているが、異
なる動作でもよいし、動作の速度や幅(周期)等を変え
てもよく、確認動作と施療動作を区別し易ければ、どの
ような動作態様であっても構わない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
及び請求項13記載のマッサージ機によれば、いずれも
使用者は選択指示した施療部位に対応する実際の施療動
作が身体のどの位置で行われるのかを施療前に確認する
ことができるので、次の効果(1),(2)が得られ
る。 (1)視力の悪い使用者や薄暗い場所での使用等の場合
でも、マッサージ機が選択指示された施療部位を使用者
に確実に伝えることができる。 (2)選択指示した施療部位が実際に身体のどの部位に
相当するのか知ることができるので、実際の施療位置が
使用者の意図する施療部位とは異なる位置の場合には、
施療部位の位置補正を指示することができ、使用者の意
図に合致した施療部位でマッサージをすることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係るマッサージ機の概略図であ
る。
【図2】図1のマッサージ機に備え付けられるリモコン
の表側の形態例を示す図である。
【図3】図1のマッサージ機に備え付けられるリモコン
の表側の別の形態例を示す図である。
【図4】別実施形態に係るマッサージ機の概略図であ
る。
【図5】図4のマッサージ機に備え付けられるリモコン
の表側の形態例を示す図である。
【図6】図4のマッサージ機に備え付けられるリモコン
の表側の別の形態例を示す図である。
【図7】更に別実施形態に係るマッサージ機の概略図
(a)、及びそのマッサージ機の背もたれ部の背面図
(b)である。
【図8】図7のマッサージ機に備え付けられるリモコン
の表側の形態例を示す図である。
【符号の説明】
6 施療子(施療手段) 11,12 空気袋(施療手段) 13 もみ玉(施療手段) 14 振動子(施療手段) 20 リモコン 21 表示部 22,23 スイッチ類 24,25 LED(又はLCD) 27,28 位置調整スイッチ(位置変更手段) 30 操作スイッチ部 40 マッサージ機 M 使用者

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2箇所以上の生体部位を部位毎
    に施療する施療手段を備えるマッサージ機において、 施療部位を選択指示する部位選択手段と、この部位選択
    手段によって選択された施療部位の施療手段を動作させ
    ることによりその施療位置を知らせる位置確認手段とを
    備えることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】前記施療手段は複数の施療部位間を移動可
    能であり、前記位置確認手段は選択施療部位の位置確認
    を行うときは、施療手段を選択施療部位に移動させた後
    に当該選択施療部位で動作させることを特徴とする請求
    項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】前記施療手段は選択可能な施療部位毎に設
    けられ、前記位置確認手段は選択施療部位の位置確認を
    行うときは、選択施療部位に対応する施療手段のみを動
    作させることを特徴とする請求項1記載のマッサージ
    機。
  4. 【請求項4】前記施療手段は、複数個設けられると共
    に、複数の選択可能な施療部位間を移動可能であり、前
    記位置確認手段は選択施療部位の位置確認を行うとき
    は、選択施療部位に最も近い施療手段を当該選択施療部
    位に移動させた後に当該選択施療部位で動作させること
    を特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】前記位置確認手段は、実際に施療手段で選
    択施療部位を施療する位置で、施療手段を実際の施療時
    間より短時間だけ動作させることで、選択施療部位の位
    置確認を行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3又は請求項4記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】前記位置確認手段は、実際に施療手段で選
    択施療部位を施療する位置で、施療手段を実際の施療動
    作とは区別して動作させることで、選択施療部位の位置
    確認を行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3又は請求項4記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】前記位置確認手段は、施療手段を選択施療
    部位に移動させた後、施療手段の動作以外で選択施療部
    位の位置確認を行うことを特徴とする請求項2、請求項
    4、請求項5又は請求項6記載のマッサージ機。
  8. 【請求項8】前記位置確認手段は、前記施療手段の動作
    以外による選択施療部位の位置確認を、表示手段による
    表示で行うことを特徴とする請求項7記載のマッサージ
    機。
  9. 【請求項9】前記位置確認手段は、前記施療手段の動作
    以外による選択施療部位の位置確認を、発音手段による
    発音で行うことを特徴とする請求項7記載のマッサージ
    機。
  10. 【請求項10】前記位置確認手段が選択施療部位の位置
    確認を行った施療位置を調整する位置変更手段を備える
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請
    求項9記載のマッサージ機。
  11. 【請求項11】前記部位選択手段は一度選択した施療部
    位を再度選択することで、当該選択施療部位の選択を取
    り消すことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項
    8、請求項9又は請求項10記載のマッサージ機。
  12. 【請求項12】前記位置確認手段は、施療部位が複数選
    択された場合に、各選択施療部位の位置確認をそれぞれ
    タイミングをずらして行うことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、
    請求項7、請求項8、請求項9、請求項10又は請求項
    11記載のマッサージ機。
  13. 【請求項13】生体の複数の施療部位毎に設けられた同
    時に動作可能な施療手段を備えるマッサージ機におい
    て、 施療部位を選択指示する場合に各施療部位に対応する施
    療手段を順次動作させる確認動作制御手段と、この確認
    動作制御手段による確認動作中に所望の施療部位に対応
    する施療手段が動作したときに、その施療部位を選択指
    示する施療部位選択手段とを備え、選択指示された施療
    部位に対応する施療手段を動作させることで当該施療部
    位に対する施療動作を行うことを特徴とするマッサージ
    機。
  14. 【請求項14】前記施療手段は全て同じ種類で構成され
    ることを特徴とする請求項13記載のマッサージ機。
  15. 【請求項15】前記施療手段は少なくとも2種類で構成
    されることを特徴とする請求項13記載のマッサージ
    機。
  16. 【請求項16】前記マッサージ機は、座部、背もたれ部
    及び足載せ台で構成される椅子型であり、前記施療手段
    は、背もたれ部に設けられた上下に移動可能なもみ玉
    と、足載せ台に設けられた振動可能な振動子とであるこ
    とを特徴とする請求項13又は請求項15記載のマッサ
    ージ機。
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