JPH11177654A - データ送受信方法 - Google Patents

データ送受信方法

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JPH11177654A
JPH11177654A JP9340009A JP34000997A JPH11177654A JP H11177654 A JPH11177654 A JP H11177654A JP 9340009 A JP9340009 A JP 9340009A JP 34000997 A JP34000997 A JP 34000997A JP H11177654 A JPH11177654 A JP H11177654A
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JP
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data
station
communication
transmission
slave
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JP9340009A
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Hirota Kawamura
洋太 川村
Yosuke Hirose
陽介 広瀬
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大量のデータを送受信する場合において、デー
タ送受信装置の処理時間、取引時間等を短くすることが
できるようにする。 【解決手段】第1の局から第2の局に異なる通信速度で
データを送信するための通信モードを選択し、選択され
た通信モードに対応させて前記第1、第2の局における
通信速度の設定を切り替え、通信速度の設定の切替えに
対応させて、送信されるデータの単位を変更する。この
場合、通信モードを選択すると、選択された通信モード
に対応させて前記第1、第2の局における通信速度の設
定が切り替えられ、通信速度の設定の切替えに対応させ
て、送信されるデータの単位が変更される。大量のデー
タを送受信する場合にインタフェース処理時間を短くす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアル調歩同期
インタフェースのデータ送受信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、送信元である第1の局か
ら送信先である第2の局にRS−232C等のシリアル
調歩同期インタフェースを利用してデータを送信する場
合、第1の局において、データがコマンド単位で送受信
バッファにセットされ、該送受信バッファ内のデータが
1バイト(1ワード)ずつ読み出され、第2の局にシリ
アルラインを介して送信される。そして、第2の局にお
いては、前記データが1バイトずつ受信され、送受信バ
ッファにセットされる。
【0003】この場合、データを確実に送信することが
できるように、通信速度は9600〔bps〕又は19
200〔bps〕程度に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のデータ送受信方法においては、通信速度が低いだけ
でなく、1バイトごとに割込処理を行ってデータが送信
されるようになっているので、例えば、イメージデータ
のように、大量のデータを送受信する場合に、インタフ
ェース処理時間が長くなってしまう。その結果、データ
送受信装置の処理時間、取引時間等が長くなってしま
う。
【0005】本発明は、前記従来のデータ送受信方法の
問題点を解決して、大量のデータを送受信する場合にお
いて、データ送受信装置の処理時間、取引時間等を短く
することができるデータ送受信方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のデ
ータ送受信方法においては、第1の局から第2の局に異
なる通信速度でデータを送信するための通信モードを選
択し、選択された通信モードに対応させて前記第1、第
2の局における通信速度の設定を切り替え、通信速度の
設定の切替えに対応させて、送信されるデータの単位を
変更する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態におけるシリアル調歩同期インタフェ
ースによってデータの送受信を行うためのデータ送受信
装置のブロック図、図2は本発明の第1の実施の形態に
おけるデータ送受信方法のシーケンスを表す図である。
【0008】図1において、31は送信元である第1の
局としての主局、32は送信先であ第2の局としての従
局である。なお、本実施の形態においては、主局31か
ら従局32にデータを送信する場合について説明する
が、従局32から主局31にデータを送信することもで
きる。また、11は主局側主制御部、12は主局側DM
A制御部、13は主局側通信制御部、14は従局側主制
御部、15は従局側DMA制御部、16は従局側通信制
御部、17は主局側送信部、18は主局側受信部、19
は従局側受信部、20は従局側送信部、21、22は送
受信バッファである。
【0009】前記構成のデータ送受信装置においては、
主局側主制御部11の図示されないモード選択部によっ
て通信モードを選択し、選択された通信モードに対応す
る通信速度でデータを送信することができるようになっ
いる。なお、本実施の形態においては、低速でデータを
送信する低速モード、及び高速でデータを送信する高速
モードのうちの一方を選択するようになっているが、三
つ以上の通信モードのうちの一つを選択するようにする
こともできる。また、送信されるデータの単位が前記通
信速度に対応させて変更される。
【0010】そして、主局側主制御部11は、大量のデ
ータを送受信する必要がない場合、データを確実に送信
するために、前記モード選択部によって低速モードを選
択し、データをコマンド単位で送受信バッファ21にセ
ットし、主局側通信制御部13に送信依頼を送る。前記
主局側通信制御部13は、主局側主制御部11から送信
依頼を受けると、低速モードでデータを送信するための
通常コマンドを従局32に送信してセレクティングを行
う。続いて、主局側通信制御部13は、送受信バッファ
21内のデータを1バイトずつ読み出し、主局側送信部
17によってシリアルラインL1を介して9600〔b
ps〕又は19200〔bps〕程度の通信速度で従局
32に送信する。そして、送受信バッファ21内のすべ
てのデータが従局32に送信されると、前記主局側通信
制御部13は主局側主制御部11に送信の終了を通知す
る。
【0011】一方、従局32において、主局31からデ
ータが1バイトずつ送信されると、従局側通信制御部1
6は、従局側受信部19によって前記データを1バイト
ずつ受信し、送受信バッファ22にセットする。そし
て、データの受信が繰り返され、前記通常コマンドに対
応するすべてのデータが受信されると、従局側通信制御
部16は従局側主制御部14に受信の終了を通知する。
【0012】なお、すべてのデータの受信が正常に行わ
れると、従局側通信制御部16から主局側通信制御部1
3にアクノリッジACKが送られ、続いて、主局側通信
制御部13から従局側通信制御部16に送信が終了した
ことを表す信号EOTが送信される。次に、主局31か
ら従局32に大量のデータを送信する必要がある場合、
主局側主制御部11は、モード選択部によって高速モー
ドを選択し、主局側通信制御部13にデータの送信依頼
を送る。主局側通信制御部13は、主局側主制御部11
から送信依頼を受けると、高速モードでデータを送信す
るための大量データ送信コマンドを従局32に送信して
セレクティングを行う。続いて、主局側通信制御部13
は、主局側主制御部11の指示を受けて通信速度を高速
側に切り替える。
【0013】一方、前記従局側通信制御部16によって
大量データ送信コマンドが受信されると、従局側受信部
19は、従局側主制御部14の指示を受けて従局側通信
制御部16内の図示されないICの通信速度の設定を高
速側に切り替える。そして、従局側通信制御部16は、
受信されたデータが一括してブロック単位で送受信バッ
ファ22にセットされるように、従局側主制御部14を
介して従局側DMA制御部15に依頼を送る。そして、
従局側通信制御部16から主局側通信制御部13にアク
ノリッジACKが送られ、続いて、主局側通信制御部1
3から従局側通信制御部16に信号EOTが送信され
る。
【0014】ところで、大量データ送信コマンドが送信
された後、従局側受信部19が通信速度を高速側に切り
替える間に主局31から従局32へのデータの送信が開
始されると、通信エラーが発生してしまう。そこで、大
量データ送信コマンドが送信されたときにデータの送信
の開始が所定時間遅延させられる。そのために、主局側
通信制御部13から従局側通信制御部16に信号EOT
が送信されたタイミングで、主局側主制御部11及び従
局側主制御部14は、いずれも、図示されないタイマに
よる計時を開始し、設定時間τ1が経過するのを待機
し、該設定時間τ1が経過したときに、主局側主制御部
11は主局31から従局32へのデータの送信を開始す
る。なお、本実施の形態においては、主局側通信制御部
13から従局側通信制御部16に信号EOTが送信され
たタイミングでタイマによる計時が開始されるようにな
っているが、主局側通信制御部13から従局側通信制御
部16に大量データ送信コマンドが送信されたタイミン
グで計時を開始することもできる。
【0015】そして、主局側主制御部11は、ブロック
単位でデータを送受信バッファ21にセットし、主局側
通信制御部13は、送受信バッファ21内のデータが一
括してブロック単位で送信されるように、主局側主制御
部11を介して主局側DMA制御部12に送信依頼を送
る。前記主局側DMA制御部12は、主局側通信制御部
13から送信依頼を受けると、送受信バッファ21内の
データを主局側通信制御部13を介して一括して従局3
2に送信する。
【0016】一方、前記従局側DMA制御部15は、主
局31からデータが送信されると、該データを一括して
ブロック単位で送受信バッファ22にセットする。そし
て、高速モードでのデータの送信が終了し、前記大量デ
ータ送信コマンドに対応するすべてのデータが受信され
ると、従局側通信制御部16は、従局側主制御部14に
受信の終了を通知する。また、従局側通信制御部16か
ら主局側通信制御部13にアクノリッジACKが送ら
れ、続いて、主局側通信制御部13から従局側通信制御
部16に信号EOTが送信される。
【0017】次に、主局31から従局32に大量のデー
タを送信する必要がなくなると、主局側主制御部11
は、モード選択部によって低速モードを選択し、主局側
通信制御部13にデータの送信依頼を送る。主局側通信
制御部13は、主局側主制御部11から送信依頼を受け
ると、低速モードでデータを送信するための通常コマン
ドを従局32に送信してセレクティングを行う。続い
て、主局側通信制御部13は、主局側主制御部11の指
示を受けて通信速度を低速側に切り替える。
【0018】一方、前記従局側通信制御部16によって
通常コマンドが受信されると、従局側受信部19は、従
局側主制御部14の指示を受けて従局側通信制御部16
内の図示されないICの通信速度の設定を低速側に切り
替える。続いて、主局側通信制御部13は、送受信バッ
ファ21内のデータを1バイトずつ読み出し、主局側送
信部17によってシリアルラインL1を介して9600
〔bps〕又は19200〔bps〕程度の通信速度で
従局32に送信する。そして、前記主局側通信制御部1
3は、送受信バッファ21内のすべてのデータが従局3
2に送信されると、主局側主制御部11に送信の終了を
通知する。
【0019】一方、従局32において、主局31からデ
ータが1バイトずつ送信されると、従局側通信制御部1
6は、従局側受信部19によって前記データを1バイト
ずつ受信し、送受信バッファ22にセットする。そし
て、データの受信が繰り返され、前記通常コマンドに対
応するすべてのデータが受信されると、従局側通信制御
部16は従局側主制御部14に受信の終了を通知する。
【0020】ところで、通常コマンドが送信された後、
従局側受信部19が通信速度を低速側に切り替える間に
主局31から従局32へのデータの送信が開始される
と、通信エラーが発生してしまう。そこで、主局側通信
制御部13から従局側通信制御部16に前記信号EOT
が送信された後、データの送信の開始が所定時間遅延さ
せられる。
【0021】そのために、主局側通信制御部13から従
局側通信制御部16に信号EOTが送信されたタイミン
グで、主局側主制御部11及び従局側主制御部14は、
いずれも、前記タイマによる計時を開始し、設定時間τ
2が経過するのを待機し、該設定時間τ2が経過したと
きに、主局側主制御部11は主局31から従局32への
データの送信を開始する。なお、本実施の形態において
は、主局側通信制御部13から従局側通信制御部16に
信号EOTが送信されたタイミングでタイマによる計時
が開始されるようになっているが、主局側通信制御部1
3から従局側通信制御部16に通常コマンドが送信され
たタイミングで計時を開始することもできる。
【0022】このように、大量のデータを送受信する場
合に、通信速度を高速側に切り替えるとともに、データ
を一括してブロック単位で送信することができるので、
インタフェース処理時間を短くすることができる。した
がって、データ送受信装置の処理時間、取引時間等を短
くすることができる。しかも、通信速度を高速側に切り
替えたり、データを一括してブロック単位で送信したり
するために、ハードを変更する必要もない。
【0023】ところで、前記第1の実施の形態において
は、通信速度の設定を切り替えるときに、設定時間τ
1、τ2が経過するのをタイマの計時によって待機する
ようになっている。したがって、従局32において通信
速度の設定が切り替わったにもかかわらず設定時間τ
1、τ2が経過していない場合、送信を開始することが
できない。その結果、タイムラグが生じ、インタフェー
ス処理時間をその分短くすることができない。
【0024】そこで、前記タイムラグを無くすことがで
きる本発明の第2の実施の形態について説明する。図3
は本発明の第2の実施の形態におけるシリアル調歩同期
インタフェースによってデータの送受信を行うためのデ
ータ送受信装置のブロック図、図4は本発明の第2の実
施の形態におけるデータ送受信方法のシーケンスを表す
図である。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0025】この場合、主局側通信制御部13と従局側
通信制御部16との間を接続する図示されないシリアル
調歩同期インタフェースのケーブルの空いているシリア
ルラインL2を利用し、主局側通信制御部13と従局側
通信制御部16との間で通信速度切替検出信号ERを送
受信することができるようになっている。したがって、
例えば、主局31から従局32にデータを送信する場
合、主局側主制御部11は、従局32において通信速度
の設定の切替えが終了したかどうかを前記通信速度切替
検出信号ERのオン・オフで判断することができる。本
実施の形態において、通信速度切替検出信号ERは、通
信速度の設定が高速側に切り替えられるとオンになり、
低速側に切り替えられるとオフになる。
【0026】前記構成のデータ送受信装置において、主
局側主制御部11は、大量のデータを送受信する必要が
ない場合、データを確実に送信するために、図示されな
いモード選択部によって低速モードを選択し、データを
コマンド単位で送受信バッファ21にセットし、主局側
通信制御部13に送信依頼を送る。前記主局側通信制御
部13は、主局側主制御部11から送信依頼を受ける
と、低速モードでデータを送信するための通常コマンド
を従局32に送信してセレクティングを行う。続いて、
主局側通信制御部13は、送受信バッファ21内のデー
タを1バイトずつ読み出し、主局側送信部17によって
シリアルラインL1を介して9600〔bps〕又は1
9200〔bps〕程度の速度で従局32に送信する。
そして、前記主局側通信制御部13は、送受信バッファ
21内のすべてのデータが従局32に送信されると、主
局側主制御部11に送信の終了を通知する。
【0027】一方、従局32において、主局31からデ
ータが1バイトずつ送信されると、従局側通信制御部1
6は、従局側受信部19によって前記データを1バイト
ずつ受信し、送受信バッファ22にセットする。そし
て、データの受信が繰り返され、前記通常コマンドに対
応するすべてのデータが受信されると、従局側通信制御
部16は従局側主制御部14に受信の終了を通知する。
【0028】なお、すべてのデータの受信が正常に行わ
れると、従局側通信制御部16から主局側通信制御部1
3にアクノリッジACKが送られ、続いて、主局側通信
制御部13から従局側通信制御部16に通信が終了した
ことを表す信号EOTが送信される。次に、主局31か
ら従局32に大量のデータを送信する場合、主局側主制
御部11は、前記モード選択部によって高速モードを選
択し、主局側通信制御部13にデータの送信依頼を送
る。該主局側通信制御部13は、主局側主制御部11か
ら送信依頼を受けると、高速モードでデータを送信する
ための大量データ送信コマンドを従局32に送信してセ
レクティングを行う。続いて、主局側通信制御部13
は、主局側主制御部11の指示を受けて通信速度を高速
側に切り替える。
【0029】一方、前記従局側通信制御部16によって
大量データ送信コマンドが受信されると、従局側受信部
19は、従局側主制御部14の指示を受けて従局側通信
制御部16内の図示されないICの通信速度の設定を高
速側に切り替える。そして、従局側通信制御部16は、
受信されたデータが一括してブロック単位で送受信バッ
ファ22にセットされるように、従局側主制御部14を
介して従局側DMA制御部15に依頼を送る。次に、従
局側通信制御部16から主局側通信制御部13にアクノ
リッジACKが送られ、続いて、主局側通信制御部13
から従局側通信制御部16に信号EOTが送信される。
【0030】また、前記主局側主制御部11は、前記通
信速度切替検出信号ERがオンになるのを待機し、通信
速度の設定が高速側に切り替えられて通信速度切替検出
信号ERがオンになると、従局32において通信速度の
設定の切替えが終了したと判断し、ブロック単位でデー
タを送受信バッファ21にセットする。そして、主局側
通信制御部13は、送受信バッファ21内のデータが一
括してブロック単位で送信されるように、主局側主制御
部11を介して主局側DMA制御部12に送信依頼を送
る。前記主局側DMA制御部12は、主局側通信制御部
13から送信依頼を受けると、送受信バッファ21内の
データを主局側通信制御部13を介して一括して従局3
2に送信する。
【0031】一方、前記従局側DMA制御部15は、主
局31からデータが送信されると、該データを一括して
ブロック単位で送受信バッファ22にセットする。そし
て、高速モードでのデータの送信が終了し、前記大量デ
ータ送信コマンドに対応するすべてのデータが受信され
ると、従局側通信制御部16は、従局側主制御部14に
受信の終了を通知する。また、従局側通信制御部16か
ら主局側通信制御部13にアクノリッジACKが送ら
れ、続いて、主局側通信制御部13から従局側通信制御
部16に前記信号EOTが送信される。
【0032】次に、主局31から従局32に大量のデー
タを送信する必要がなくなると、主局側主制御部11
は、前記モード選択部によって低速モードを選択し、デ
ータをコマンド単位で送受信バッファ21にセットし、
主局側通信制御部13にデータの送信依頼を送る。主局
側通信制御部13は、主局側主制御部11から送信依頼
を受けると、低速モードでデータを送信するための通常
コマンドを従局32に送信してセレクティングを行う。
続いて、主局側通信制御部13は、主局側主制御部11
の指示を受けて通信速度を低速側に切り替える。
【0033】一方、前記従局側通信制御部16によって
通常コマンドが受信されると、従局側受信部19は、従
局側主制御部14の指示を受けて従局側通信制御部16
内の前記ICの通信速度の設定を低速側に切り替える。
そして、前記主局側主制御部11は、前記通信速度切替
検出信号ERがオフになるのを待機し、通信速度の設定
が低速側に切り替えられて通信速度切替検出信号ERが
オフになると、従局32における通信速度の設定の切替
えが終了したと判断する。
【0034】続いて、主局側通信制御部13は、送受信
バッファ21内のデータを1バイトずつ読み出し、主局
側送信部17によってシリアルラインL1を介して96
00〔bps〕又は19200〔bps〕程度の速度で
従局32に送信する。そして、前記主局側通信制御部1
3は、送受信バッファ21内のすべてのデータが従局3
2に送信されると、主局側主制御部11に送信の終了を
通知する。
【0035】一方、従局32において、主局31からデ
ータが1バイトずつ送信されると、従局側通信制御部1
6は、従局側受信部19によって前記データを1バイト
ずつ受信し、送受信バッファ22にセットする。そし
て、データの受信が繰り返され、前記通常コマンドに対
応するすべてのデータが受信されると、従局側通信制御
部16は、従局側主制御部14に受信の終了を通知す
る。
【0036】なお、すべてのデータの受信が正常に行わ
れると、従局側通信制御部16から主局側通信制御部1
3にアクノリッジACKが送られ、続いて、主局側通信
制御部13から従局側通信制御部16に前記信号EOT
が送信される。このように、本実施の形態においては、
データの送信先において通信速度の設定が切り替わった
かどうかを前記通信速度切替検出信号ERのオン・オフ
によって判断することができる。したがって、インタフ
ェース処理時間を更に短くすることができる。
【0037】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データ送受信方法においては、第1の局から第2
の局に異なる通信速度でデータを送信するための通信モ
ードを選択し、選択された通信モードに対応させて前記
第1、第2の局における通信速度の設定を切り替え、通
信速度の設定の切替えに対応させて、送信されるデータ
の単位を変更する。
【0039】この場合、通信モードを選択すると、選択
された通信モードに対応させて前記第1、第2の局にお
ける通信速度の設定が切り替えられ、通信速度の設定の
切替えに対応させて、送信されるデータの単位が変更さ
れる。したがって、大量のデータを送受信する場合にイ
ンタフェース処理時間を短くすることができる。その結
果、データ送受信装置の処理時間、取引時間等を短くす
ることができる。しかも、通信速度の設定を切り替えた
り、送信されるデータの単位を変更するために、ハード
を変更する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるシリアル調
歩同期インタフェースによってデータの送受信を行うた
めのデータ送受信装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるデータ送受
信方法のシーケンスを表す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるシリアル調
歩同期インタフェースによってデータの送受信を行うた
めのデータ送受信装置のブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるデータ送受
信方法のシーケンスを表す図である。
【符号の説明】
31 主局 32 従局 ER 通信速度切替検出信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1の局から第2の局に異なる通
    信速度でデータを送信するための通信モードを選択し、
    (b)選択された通信モードに対応させて前記第1、第
    2の局における通信速度の設定を切り替え、(c)通信
    速度の設定の切替えに対応させて、送信されるデータの
    単位を変更することを特徴とするデータ送受信方法。
  2. 【請求項2】 通信速度の設定の切替え時にデータの送
    信の開始を所定時間遅延させる請求項1に記載のデータ
    送受信方法。
  3. 【請求項3】 (a)第2の局において通信速度の設定
    の切替えが終了したかどうかを通信速度切替検出信号に
    基づいて判断し、(b)判断結果に基づいてデータの送
    信を開始する請求項1に記載のデータ送受信方法。
JP9340009A 1997-12-10 1997-12-10 データ送受信方法 Withdrawn JPH11177654A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054308A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡装置
WO2018011963A1 (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 三菱電機株式会社 通信アダプタ、電気機器、電気機器システム、通信アダプタを制御する方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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