JPH11170887A - 走行制御装置 - Google Patents

走行制御装置

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JPH11170887A
JPH11170887A JP9338844A JP33884497A JPH11170887A JP H11170887 A JPH11170887 A JP H11170887A JP 9338844 A JP9338844 A JP 9338844A JP 33884497 A JP33884497 A JP 33884497A JP H11170887 A JPH11170887 A JP H11170887A
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vehicle
inter
distance
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ltrg
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Application number
JP9338844A
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English (en)
Inventor
Masao Nakazawa
雅生 中澤
Osamu Isobe
修 磯邉
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】3台以上の車両が1列にそれぞれ前方車間距離
を目標値に保つように連なる車群の走行制御装置におい
て、車両の割り込みに伴う車間距離の急な変化に対し、
割り込みで詰まった車間距離をもとの車間距離へより安
全に回復できるようにする。 【解決手段】車群の車々間通信を行う手段15と、前方
車間距離を計測する手段1と、自車前方への車両の割り
込みを判定すると車々間通信で走行情報をやり取りしな
がら、車群の最後尾車両から減速を開始し、各車間距離
を目標値へ回復させるべく、最後尾車両の減速に前方車
両が順次追従するように車両の駆動力を制御する手段1
0と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、3台以上の車両
が1列にそれぞれ車間距離を目標値に保つように連なる
車群の走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前方車両との車間距離を一定に保つよう
車両の走行制御を行う従来技術としては、特公昭57ー
22771号公報や特開平3ー213438号公報など
が知られている。これらは予め設定の目標車間距離を保
つよう、先行車両との車間距離と相対速度とから、自車
(追走車両)の駆動力(アクセルおよびブレーキ)を制
御するものである。目標車間距離を保つのに必要な駆動
力は、 駆動力=K1・(目標車間距離−実車間距離)+K2・相対速度…(1) で求められる。このような追走制御においては、発進時
の車間距離によって駆動力の計算値が異なり、先行車両
の発進から加速状態が同じでも、初期の車間距離によっ
て追従車両の発進加速の程度が大きく変わることにな
る。初期の車間距離が目標車間距離よりも小さい場合、
目標車間距離と実車間距離度とによる効果が相対速度に
よる効果に較べて大きく駆動力に影響するため、先行車
両は発進しているにも拘わらず、追従車両は発進しな
い。
【0003】先行車両との車間距離がさらに広がり、目
標車間距離に近づいた時点から追従車両は発進するが、
そのときは先行車両の車速が高まっているから、追従車
両は車間距離を目標値に保つよう、発進から急加速す
る。つまり、追従車両の発進は応答が非常に悪く、発進
からしばらくは先行車両との車間距離が広がり、その後
は急加速で車間距離を縮めるような走行状態になるた
め、運転者に追突の恐怖などを与えやすいという不具合
があった。そのため、追走車両の駆動力を、実車間距離
<目標車間距離の場合は、 駆動力=K2・相対速度…(2) に制御する一方、実測車間距離<目標車間距離の場合
は、 駆動力=K1・(目標車間距離−実測車間距離)+K2・相対速度…(3) に制御する例も見られる。
【0004】なお、計算式(1)〜(3)において、K
1は正の比例定数、K2は車間距離が縮む方向の相対速
度を正とすると、正の比例定数である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来例におい
ては、追走中の車両の割り込みを想定していない。その
ため、車両の割り込みが発生すると、車間距離を目標車
間距離へ広げるよう、追走車両に急制動が働くという不
具合があった。3台以上の車両が1列に追走する場合を
想定すると、割り込みを受けた車両を起点に減速が開始
され、後方の車両が順次これに追従して減速するように
なる。そのため、走行状況によっては、前方車両の減速
に後方車両が追突するという可能性も考えられる。
【0006】この発明は、このような問題点を解決する
ための有効な対策手段の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、3台以
上の車両が1列にそれぞれ車間距離を目標値に保つよう
に連なる車群の走行制御装置において 車群の車々間通
信を行う手段と、前方車間距離を計測する手段と、自車
前方への車両の割り込みを判定すると車々間通信で走行
情報をやり取りしながら、車群の最後尾車両から減速を
開始し、前方車間距離を目標値へ回復させるべく、最後
尾車両の減速に前方車両が順次追従するように車両の駆
動力を制御する手段と、を備える。
【0008】第2の発明では、3台以上の車両が1列に
それぞれ車間距離を目標値に保つように連なる車群の走
行制御装置において、車群の車々間通信を行う手段と、
前方車間距離Lmを計測する手段と、前方車間距離の目
標値Ltrgを設定する手段と、自車の車群における走
行順位を確認する手段と、車群中の車々間通信を行う手
段と、自車前方への車両の割り込みを判定する手段と、
車両の割り込みを判定すると、自車の走行順位が最後尾
車両でないときは、前方車間距離の目標値Ltrgを計
測値Lmに変更し、その変更値Ltrgをもとの目標値
Lsetへ戻してゆくための修正量△Lを求め、割り込
みフラグA=1にセットする一方、後方車両へ車々間通
信で自車の走行順位を付けて割り込みフラグA=1およ
び修正量△Lを送信すると共に、後方車両から自車との
車間距離Lmbを車々間通信で受信し、この車間距離L
mbをもとの目標値Lsetと一致させるように車両の
駆動力Fvを制御する一方、前方車間距離の計測値Lm
がもとの目標値Lsetに達すると、目標値Ltrgを
もとの目標値Lsetに復帰させると共に割り込みフラ
グA=0にリセットする手段と、自車前方の車両から割
り込みフラグA=1を受信すると、自車の走行順位が最
後尾車両のときは、その割り込みフラグA=1と一緒に
受信する修正量△Lから前方車間距離の目標値Ltrg
=Ltrg+△Lに更新し、前方車間距離の計測値Lm
をこの目標値Ltrgと一致させるように車両の駆動力
を制御する一方、このフラグA=1の受信を条件に前方
車間距離の計測値Lmを車々間通信で送信する手段と、
自車前方の車両から車々間通信で割り込みフラグA=1
を受信すると、自車の走行順位が中間車両のときは、後
方車両から自車との車間距離Lmbを車々間通信で受信
し、この車間距離Lmbを目標値Ltrgと一致させる
ように車両の駆動力Fvを制御する一方、このフラグA
=1の受信を条件に前方車間距離の計測値Lmを車々間
通信で前方車両へ送信する手段と、を備える。
【0009】第3の発明では、第1の発明において、車
群の走行情報を表示する手段と、自車前方の車両から車
々間通信で割り込みの発生情報を受信すると自車の運転
室に減速の開始を警報するよう走行情報の表示を制御す
る手段と、を備える。
【0010】
【発明の効果】第1の発明では、車両の割り込みを判定
すると、車々間通信で走行情報をやり取りしながら、車
群の最後尾車両から減速を開始し、この減速に前方車両
が順次追従するように車両の駆動力を制御する。そのた
め、最後尾車両から車間距離を広げる具合に割り込みで
縮小した車間距離を目標値へ安全に回復させることがで
きる。
【0011】第2の発明では、割り込みを判定すると、
自車が最後尾車両でないときは、前方車間距離の目標値
Ltrgを計測値Lmに変更し、この変更値Ltrgを
もとの目標値Lsetへ戻してゆくための修正量△Lを
求め、割り込みフラグA=1にセットすると共に、自車
の走行順位を付けて割り込みフラグA=1および修正量
△Lを送信する。そして、後方車両から自車との車間距
離Lmb(自車にとっては後方車間距離)を受信する
と、この車間距離Lmbをもとの目標値Lsetと一致
させるように車両の駆動力を制御する。
【0012】自車前方の車両から割り込みA=1を受信
すると、自車が最後尾車両のときは、割り込みフラグA
=1とともに受信する修正量△Lで前方車間距離の目標
値Ltrgを更新し、この目標値Ltrg=Ltrg+
△Lに前方車間距離の計測値Lmを一致させるように車
両の駆動力を制御する。そのため、最後尾車両は前方車
両との車間距離Lmを修正量△L分だけ広げるように減
速する。この最後尾車両は計測値Lmを前方車両へ送信
する。
【0013】自車が中間車両のときは、自車前方の車両
から割り込みフラグA=1を受信すると、後方車両から
自車との車間距離Lmbを受信し、この車間距離Lmb
をもとの目標値Lsetと一致させるように車両の駆動
力を制御する一方、前方車間距離の計測値Lmを前方車
両へ送信する。
【0014】これらにより、車群の先頭車両および中間
車両で割り込みが発生すると、最後車両から減速が開始
され、割り込みを受けた車両までがその減速に順位追従
するように減速する。割り込みフラグA=1は、自車の
前方車間距離の計測値Lmがもとの目標値に達するとリ
セットするため、車両の割り込みに対処する走行制御は
解除され、車群の各車両において、前方車間距離の計測
値Lmを目標値Ltrgに保つような通常の追走制御へ
切り替わるのである。
【0015】この場合、最後尾車両でない車両に割り込
みが発生すると、最後尾車両から減速が開始され、割り
込みを受けた車両までが修正量△Lで徐々に車間距離を
広げるように順次減速するため、割り込みで縮小した前
方車間距離を目標値へより安全に回復させることができ
る。
【0016】第3の発明では、車両に割り込みが発生す
ると、これに対応する走行制御へ自動的に切り替わるた
め、割り込みを受けた車両から後方の車両においては、
運転者が自車の減速に戸惑う可能性が考えられるが、前
方での割り込みの発生およびそれに伴う減速への移行が
運転室に表示されるため、運転者は急な減速にも戸惑う
ことなく適切な対応が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1において、エンジン出力を制
御するアクセル制御手段6(アクセルアクチュエータ)
と、サービスブレーキを制御するブレーキ制御手段7
(ブレーキ空気圧の圧力制御バルブ)と、動力伝達系の
補助ブレーキ手段8(例えば、リターダ)と、が設けら
れる。また、車々間通信を行う通信機器15が搭載され
る。aは前輪側のブレーキシリンダ、bは後輪側のブレ
ーキシリンダであり、これらはそれぞれエアブースタ1
1a,11bに油圧配管を介して接続される。各エアブ
ースタ11a,11bはエア配管を介してリザーバタン
ク12に接続され、ブレーキ圧力制御バルブ7はその配
管の合流部に介装される。
【0018】これら手段6〜8などを制御するのがコン
トロールユニット10であり、その制御に必要な検出手
段として、前方車両との車間距離を計測する車間距離セ
ンサ1と、アクセルペダルの踏角を検出するアクセルペ
ダル踏角センサ13(アクセル操作量の検出手段)と、
ブレーキペダルの踏角を検出するブレーキペダル踏角セ
ンサ3(ブレーキ操作量の検出手段)と、動力伝達系の
回転速度(例えば、トランスミッションのインプット回
転)を検出する車速センサ2と、を備える。また、オー
ト運転モードとマニュアル運転モードとを選択するため
のモード切り替えスイッチ4と、補助ブレーキ手段8の
作動をオンーオフするための補助ブレーキスイッチ5
と、車両の走行状態に関する情報や警報を表示するモニ
タ手段9と、が運転室に設けられる。
【0019】コントロールユニット10は図示しない
が、CPU,ROM,RAMなどから構成され、CPU
がRAMに格納したプログラムにしたがってROMなど
に収めたデータを使用しながら、モード切り替えスイッ
チ4,補助ブレーキスイッチ5、車間距離センサ1,車
速センサ2、アクセルペダル踏角センサ13,ブレーキ
ペダル踏角センサ3、の各出力(検出信号やスイッチ信
号)に基づいて、アクセルアクチュエータ6,ブレーキ
圧力制バルブ7、補助ブレーキ手段8,モニタ手段9、
を制御する。
【0020】図2〜図7はコントロールユニットの制御
内容(3台以上の車両が1列にそれぞれ車間距離を目標
値に保つように連なる車群の走行制御)を説明するフロ
ーチャートであり、図2において、ステップ1の初期化
が完了すると、以後の処理は所定周期tで繰り返し実行
される。ステップ2において、オート運転モードフラグ
Dflg、アクセルペダル踏角センサ13の検出値Aa
ng、ブレーキペダル踏角センサ3の検出値Bang、
補助ブレーキのスイッチ信号Bsw、車間距離センサ1
の計測値Lm、車速センサ2の検出値Vm、を読み取
る。図9のようなアクセル制御マップ(メモリに格納)
からアクセル踏角センサの検出値Aangに応じたエン
ジン出力Faを求め、図10のようなブレーキ制御マッ
プ(メモリに格納)からブレーキペダル踏角センサの検
出値Bangに応じた制動力Fbを求める。
【0021】ステップ3において、オート運転モードフ
ラグDflg=1かどうかを判定する。Dfrg=1で
ないときは、マニュアル運転モードとみなし、図4のス
テップ26へ飛び、割り込みフラグA=0および割り込
みフラグB=0にする。ステップ27ではエンジン出力
Faを発生させるようにアクセルアクチュエータ6を制
御する。ステップ28では、制動力Fbを発生させるよ
うにブレーキ制御バルブ7を制御する。ステップ29で
は、補助ブレーキ手段8をそのスイッチ信号Bswに応
じてオンーオフする。
【0022】図2のステップ3において、Dfrg=1
のときは、ステップ4へ進み、自車の走行順位(自車の
ID番号であり、メモリに格納)が車群の最後尾車両か
どうかを判定する。自車が最後尾車両でないときは、ス
テップ5で割り込みフラグA=1(減速要求)かどうか
を判定する。割り込みフラグA=1でないときは、ステ
ップ6で前方車両との相対速度として、制御周期tの1
回あたりの前方車両との車間距離の変化量Vrel=
(Lm1−Lm)/tを計算する。ここで、Lm1はメ
モリに記憶される前回の実測車間距離であり、制御周期
tの1回毎に車間距離センサ1の計測値Lmに更新され
る。
【0023】ステップ7では、この変化量Vrelを車
両の割り込み判定の基準値Vd1と比較する。Vd1≧
Vd1のときは、車両の割り込みの発生が判定され、ス
テップ8で割り込みフラグA=1にセットする。ステッ
プ9では、車間距離センサ1の計測値Lmに目標車間距
離の設定値Ltrgを変更する。ステップ10では、L
mの値に基づくデータ検索処理により、図11のような
制御マップ(メモリに格納)から修正の処理時間Tを求
める。ステップ11では、この処理時間Tと前方車間距
離の計測値Lmと前方車間距離のもとの目標値Lset
とから、制御周期tの1回あたりの目標車間距離Ltr
gの修正量△L=(Lset−Lm)t/Tを計算す
る。
【0024】ステップ12では、自車の走行順位を付け
て割り込みフラグA=1および修正量△Lを車々間通信
で送信する。ステップ13で前方車両へ計測値Lm(前
方車両によっては後方車間距離)を車々通信で送信す
る。そして、ステップ14で後方車両から自車との車間
距離Lmb(自車にとっては後方車間距離)を車々間通
信で受信し、ステップ15でこの車間距離Lmbを前方
車間距離のもとの目標値Lsetと一致させるに必要な
駆動力Fv(エンジン出力および制動力)=A2(Ls
et−Lmb)を計算する。この計算値Fvに基づい
て、ステップ18〜ステップ25の処理が実行される。
【0025】車両の割り込み後は、その割り込み車両が
前方車間距離の計測対象となるため、Vrelの値は小
さくなるが、図2のステップ5において、割り込みフラ
グA=1のときは、ステップ12へと飛び、ステップ6
〜ステップ11がパスされるので、後方車両から受信す
る車間距離Lmbをもとの目標値Lsetと一致させる
処理は継続する。そのため、後方車両が減速すると、こ
れに追従して減速するから、割り込みで詰まった前方車
間距離は広げられる。この計測値Lmがもとの目標値L
setに対し、Lm>Lsetになると、ステップ17
で割り込みフラグA=0にリセットする。つまり、ステ
ップ5の判定はnoになる。
【0026】図3のステップ18〜ステップ25は、ス
テップ15の計算値Fv,ステップ2の検索値Fbのほ
か、後述するステップ33,ステップ40,ステップ4
9,ステップ52の計算値Fvに基づいて、アクセルア
クチュエータ6とブレーキ圧力制御バルブ7および補助
ブレーキ手段8の制御を処理するものであり、ステップ
18では計算値Fv≧0かどうかを判定する。Fv≧0
のときは、加速が必要と判定され、ステップ25へ飛
び、Fv=0になるよう、ブレーキ空気圧(サービス
ブレーキ力)を減少させる、補助ブレーキを解除す
る、アクセル開度(エンジン出力)を増加させる、と
いう優先順序でアクチュエータアクチュエータ6とブレ
ーキ制御バルブ7および補助ブレーキ手段8を制御す
る。
【0027】ステップ18において、Fv≧0でないと
きは、減速が必要と判定され、ステップ19へ進み、自
動制御の要求値Fvと運転者の手動制御に基づく要求値
Fbを比較する。Fb<Fvのときは、負の値としてF
bの方が大きく、ステップ20へ進み、Fbに応じた制
動力を発生させるよう、ブレーキ制御バルブ7を制御す
る。
【0028】ステップ19において、Fb<Fvでない
ときは、負の値としてFvの方が大きく、ステップ22
へ飛び、Fv=0になるよう、アクセル開度を減少さ
せる、補助ブレーキを作動させる、ブレーキ空気圧
(サービスブレーキ力)を増加させる、という優先順序
でアクセルアクチュエータ6とブレーキ圧力制御バルブ
7および補助ブレーキ手段8を制御する。この場合、車
両の減速に関しては、自動制御の要求値Fvと手動制御
の要求値Fbのうち、大きい方の制動力が働くため、よ
り高い安全性が確保される。
【0029】ステップ20からステップ21へ進むと、
オート運転モードフラグDflg=0にリセットする。
また、ステップ23,ステップ24において、アクセル
ペダル踏角センサ13の検出値Aang≧Aset(メ
モリに格納)か、ブレーキペダル踏角センサ3の検出値
Bang≧Bset(メモリに格納)か、の少なくとも
いずれか一方が成立すると、ステップ21へ飛び、オー
ト運転モードフラグDflg=0にリセットする。これ
により、オート運転モードの選択時において、運転者が
アクセルペダル操作やブレーキペダル操作を行うと、こ
れらの操作量が設定値(Aset,Bset)を越える
ときにマニュアル運転モードへ自動的に切り替わる。
【0030】図2のステップ7において、Vrel≧V
d1でないときは、図6のステップ35へ飛び、車間距
離の変化量Vrelを先行車両の車線抜けを判定する基
準値Vd2と比較する。Vrel≦Vd2のときは、先
行車両の車線抜けが判定され、ステップ36へ進み、車
両の割り込みフラグB=1(加速要求)にセットする。
ステップ37では、前方車間距離の目標値Ltrgを計
測値Lmに変更する。ステップ38では、Lmの値に基
づくデータ検索処理により、図14のような制御マップ
から後述する補正の処理時間Tを求める。ステップ39
では、この処理時間Tと車間距離Lmと前方車間距離の
もとの目標値Lsetとから、制御周期tの1回あたり
の目標車間距離Ltrgの修正量△L=(Lset−L
m)t/Tを計算する。
【0031】ステップ40において、前方車間距離の計
測値Lmをそのときの目標値Ltrgと一致させるに必
要な駆動力Fv=A2(Ltrg−Lm)を計算する一
方、車々間通信で自車の走行順位を付けて割り込みフラ
グB=1を送信する。この駆動力Fvに基づいて、ステ
ップ18〜ステップ25の処理が実行される。先行車両
の車線抜け後は、その前方の車両が車間距離の計測対象
となるので、Vrelの値は以前のように小さくなる。
ステップ35の判定がVrel≧Vd1でないときは、
ステップ41へ飛び、割り込みフラグB=1かどうかを
判定する。
【0032】割り込みフラグB=1のときは、ステップ
42に進み、目標車間距離Ltrg=Ltrg+△Lの
補正を行うため、ステップ40の目標車間距離Ltrg
は制御周期t毎に更新される。ステップ43において、
目標車間距離の更新値Ltrgがもとの目標値Lset
に対し、Ltrg>Lsetになると、ステップ44で
目標車間距離Ltrg=Lsetに固定し、ステップ4
5で車両の車線抜けフラグA=0にリセットする。これ
により、ステップ41の判定がnoになるから、目標車
間距離Ltrgの更新処理は停止される。図14の制御
マップは、車間距離Lmが大きいほど処理時間Tが長く
なる設定のため、先行車両の車線抜けに伴う急加速を回
避しつつ、いったん広がった車間距離Lmをもとの目標
値Lsetへいつも略一定の修正量△Lをもって緩やか
に戻してゆくことができる。
【0033】ステップ41の判定がnoのときは、図7
のステップ46へ飛び、自車の走行順位が先頭車両かど
うかを判定する。自車が先頭車両でないとき(中間車
両)は、ステップ47で自車前方の車両から割り込みフ
ラグA=1を受信すると、自車前方の車両で割り込みが
発生したことが判定され、ステップ48で後方車両から
車々間通信で自車との車間距離Lmbを受信し、ステッ
プ49でこの車間距離Lmbを前方車間距離の目標値L
trgと一致させるに必要な駆動力Fv=A2(Ltr
g−Lmb)を計算する一方、ステップ49で前方車間
距離の計測値Lmを車々間通信で前方車両へ送信する。
ステップ47で自車前方の車両から割り込みフラグA=
1を受信しないときは、図のステップ40へ飛び、計測
値Lmを目標値Ltrgと一致させるに必要な駆動力F
v=A2(Ltrg−Lm)を計算する。
【0034】ステップ46で自車が先頭車両のときは、
ステップ51へ飛び、前方車両が追走制御の限界距離内
に存在するかどうかを判定する。前方車両が存在すると
きは、、ステップ40へ飛び、この前方車両を追走制御
の対象車として前方車間距離の計測値Lmを目標値Lt
rgと一致させるに必要な駆動力Fv=A2(Ltrg
−Lm)を計算する。前方車両が存在しないときは、ス
テップ52へ進み、車速センサ2の計測値Vmを目標車
速Vtrg(メモリに格納)と一致させるに必要な駆動
力Fv=A1(Vset−Vm)を計算する。
【0035】図2のステップ4において、自車が最後尾
車両のときは、図5のステップ30へ飛び、自車前方の
車両から割り込みフラグA=1および修正量△Lを受信
すると、ステップ31で前方車間距離の計測値Lmを車
々間通信で前方車両へ送信する一方、ステップ31で受
信した修正量△Lにより、前方車間距離の目標値Ltr
gをLtrg+△Lに更新する。
【0036】ステップ30で割り込みフラグA=1およ
び修正量△Lの受信がないときは、ステップ34へ飛
び、前方車間距離の目標値Ltrg=Lsetに固定す
る。ステップ33において、前方車間距離の計測値Lm
を目標車間距離の設定値Ltrgと一致させるに必要な
駆動力Fv=A2(Ltrg−Lm)を計算する。この
計算値Fvに基づいて、ステップ18〜ステップ25の
処理が実行される。
【0037】3台以上の車群走行時(モード切り替えス
イッチ4でオート運転モードを選択する)、車両の割り
込みが発生すると、自車が最後尾車両でないときは、前
方車間距離の目標値Ltrgを計測値Lmに変更し、こ
の変更値Ltrgをもとの目標値Lsetへ戻してゆく
ための修正量△Lを求め、割り込みフラグA=1にセッ
トする(ステップ2〜ステップ11)。そして、自車の
走行順位を付けて割り込みフラグA=1および修正量△
Lを送信する一方、後方車両から自車との車間距離Lm
b(自車にとっては後方車間距離)を受信し、この車間
距離Lmbをもとの目標値Lsetと一致させるように
車両の駆動力Fvを制御する(ステップ12〜ステップ
25)。
【0038】自車前方の車両から割り込みA=1を受信
すると、自車が最後尾車両のときは、割り込みフラグA
=1とともに受信する修正量△Lで前方車間距離の目標
値Ltrgを更新し、この目標値Ltrg=Ltrg+
△Lに前方車間距離の計測値Lmを一致させるように車
両の駆動力Fvを制御する(ステップ1〜ステップ4→
ステップ30〜ステップ33→ステップ18〜ステップ
25)。そのため、最後尾車両は前方車両との車間距離
Lmを修正量△L分だけ広げるように減速する。この最
後尾車両は計測値Lmを前方車両へ送信する(ステップ
31)。
【0039】自車が中間車両のときは、自車前方の車両
から割り込みフラグA=1を受信すると、後方車両から
自車との車間距離Lmbを受信し、この車間距離Lmb
をもとの目標値Lsetと一致させるように車両の駆動
力Fvを制御する一方、前方車間距離の計測値Lmを前
方車両へ送信する(ステップ2〜ステップ7→ステップ
25,ステップ41→ステップ46〜ステップ50→ス
テップ18〜ステップ25)。
【0040】これらにより、車群の先頭車両および中間
車両で割り込みが発生すると、図16(a)〜(b)
(中間車両Bの前方に割り込み車両xが発生する場合)
のように最後車両Dから減速が開始され、中間車両Cお
よび割り込みを受けた車両Bまでがその減速に順位追従
するように減速する。割り込みフラグA=1は、前方車
間距離の計測値Lmがもとの目標値Lsetに達すると
リセットするため、車両の割り込みに対処する車群の走
行制御は解除され、車群の各車両B〜Dにおいて、前方
車間距離の計測値Lmを目標値Ltrgに保つような通
常の追走制御へ切り替わる。
【0041】この場合、最後尾車両Dから割り込みを受
けた車両Bまでが修正量△Lで車間距離を広げるように
順次減速するため、割り込みで詰まった車間距離をもと
の目標値Lsetへより安全に回復させることができ
る。図11の制御マップは、車間距離Lmが小さいほど
処理時間Tが長くなる設定のため、いつでも略一定の修
正量△Lをもって車間距離Lmを目標値Lsetへ緩や
かに戻してゆくことができる。なお、LiおよびLtは
実際の車間距離であり、これらは車間距離センサ1の計
測値Lmとして読み取られる。
【0042】オート運転室モード時は、車両の割り込み
や車線抜けが発生すると、これらに対応する走行制御へ
自動的に切り替わるため、割り込みや車線抜けを受けた
車両から後方の車両(図16の場合、最後車両Dおよび
中間車両C)においては、運転者が自車の減速や加速に
戸惑う可能性が考えられる。割り込みに対応する走行制
御の場合、後方車両の減速に前方車両が追従する形にな
るため、運転者の戸惑いも大きい。
【0043】図8は運転室のモニタ手段9を制御するフ
ローチャートであり、ステップ60の初期化が完了する
と、以後の処理は所定周期tで繰り返し実行される。ス
テップ61において、オート運転モードフラグDflg
=1かどうかを判定する。Dflg=1のときは、ステ
ップ62でオート運転モードを表示する。Dflg=1
でないときは、ステップ63でマニュアル運転モードを
表示する。
【0044】ステップ64では、自車前方の車両からの
割り込みフラグA=1の受信の有無を判定する。割り込
みフラグA=1の受信があるときは、ステップ65でメ
ッセージA『前方に割り込みが発生しました。減速して
車間距離を確保します』を表示する。割り込みフラグA
=1の受信がないときは、ステップ66でメッセージA
の表示をクリアにする。
【0045】ステップ67では、自車前方の車両からの
割り込みフラグB=1の受信の有無を判定する。割り込
みフラグB=1の受信があるときは、ステップ68でメ
ッセージB『前方に車線抜けが発生しました。車間距離
を調整するために加速します。』を表示する。割り込み
フラグB=1の受信がないときは、ステップでメッセー
ジBの表示をクリアにする。
【0046】このようにモニタ手段9の表示を制御する
ことにより、割り込みや車線抜けに対応する走行制御へ
の切り替わりに対し、割り込みや車線抜けを受けた車両
に後続する車両において、運転者はメッセージA,メッ
セージBが得られるため、自車の減速や加速に戸惑うこ
となく適切に対応することが可能になる。
【0047】車両の割り込みに対処する処理時間Tの制
御マップについては、車間距離Lmが小さいほど処理時
間Tが長くなる特性(図11参照)に時間Tの上限を図
12のように付与すると、車間距離Lmの小さい領域で
は、相対的に制動力Fvが高まるため、追従走行の安全
性が向上する。また、図13のように車間距離Lmの小
さい領域と大きい領域との間に処理時間TのピークLp
を設け、これより車間距離Lmが小さいなるほど処理時
間Tが短くなる特性に設定すると、車間距離Lmが小さ
い領域では、車間距離Lmに応じて制動力Fvが積極的
に強化される。図13において、処理時間Tのピークに
対応する車間距離Lpが車速Vmに応じて変化する制御
特性を与えると、さらに追従走行の安全性を高めること
が可能になる。
【0048】前方車両の車線抜けに対処する処理時間T
の制御マップについては、車間距離Lmが大きいほど処
理時間Tが長くなる特性(図14参照)に時間Tの上限
を図15のように付与すると、前方車両の車線抜けに伴
い車間距離Lmが大きく開いても、処理時間Tの上限を
もって早めにもとの目標車間距離Ltrgへと縮めるこ
とができる。なお、図14および図15において、Ll
imは追走制御の限界距離を表すものであり、前方車間
距離の計測値Lmがこの限界距離Llimに対し、Lm
>Llimのときは自車前方に先行車両が存在しないと
判定される(図7のステップ51)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を表す全体的な構成図であ
る。
【図2】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図3】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図4】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図5】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図6】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図7】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図8】コントロールユニットの制御内容を説明するフ
ローチャートである。
【図9】アクセルペダル踏角に応じたエンジン出力の制
御マップである。
【図10】ブレーキペダル踏角に応じたサービスブレー
キ力の制御マップである。
【図11】車両の割り込みに対応する処理時間Tの制御
マップである。
【図12】車両の割り込みに対応する処理時間Tの制御
マップである。
【図13】車両の割り込に対応する処理時間Tの制御マ
ップである。
【図14】前方車両の車線抜けに対応する処理時間Tの
制御マップである。
【図15】前方車両の車線抜けに対応する処理時間Tの
制御マップである。
【図16】車両の割り込み時の各車両の動きを表す説明
図である。
【符号の説明】
1 車間距離センサ 2 車速センサ 3ブレーキペダル踏角センサ 4 モード切り替えスイッチ 5 補助ブレーキスイッチ 6 アクセルアクチュエータ 7 ブレーキ空気圧制御バルブ 8 補助ブレーキ手段 9 モニタ手段 10 コントロールユニット 13 アクセルペダル踏角センサ 15 通信機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08G 1/16 G08G 1/16 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3台以上の車両が1列にそれぞれ車間距離
    を目標値に保つように連なる車群の走行制御装置におい
    て、車群の車々間通信を行う手段と、前方車間距離を計
    測する手段と、自車前方への車両の割り込みを判定する
    と車々間通信で走行情報をやり取りしながら、車群の最
    後尾車両から減速を開始し、前方車間距離を目標値へ回
    復させるべく、最後尾車両の減速に前方車両が順次追従
    するように車両の駆動力を制御する手段と、を備えたこ
    とを特徴とする走行制御装置。
  2. 【請求項2】3台以上の車両が1列にそれぞれ車間距離
    を目標値に保つように連なる車群の走行制御装置におい
    て、車群の車々間通信を行う手段と、前方車間距離Lm
    を計測する手段と、前方車間距離の目標値Ltrgを設
    定する手段と、自車の車群における走行順位を確認する
    手段と、車群中の車々間通信を行う手段と、自車前方へ
    の車両の割り込みを判定する手段と、車両の割り込みを
    判定すると、自車の走行順位が最後尾車両でないとき
    は、前方車間距離の目標値Ltrgを計測値Lmに変更
    し、その変更値Ltrgをもとの目標値Lsetへ戻し
    てゆくための修正量△Lを求め、割り込みフラグA=1
    にセットする一方、後方車両へ車々間通信で自車の走行
    順位を付けて割り込みフラグA=1および修正量△Lを
    送信すると共に、後方車両から自車との車間距離Lmb
    を車々間通信で受信し、この車間距離Lmbをもとの目
    標値Lsetと一致させるように車両の駆動力Fvを制
    御する一方、前方車間距離の計測値Lmがもとの目標値
    Lsetに達すると、目標値Ltrgをもとの目標値L
    setに復帰させると共に割り込みフラグA=0にリセ
    ットする手段と、自車前方の車両から割り込みフラグA
    =1を受信すると、自車の走行順位が最後尾車両のとき
    は、割り込みフラグA=1と一緒に受信する修正量△L
    から前方車間距離の目標値Ltrg=Ltrg+△Lに
    更新し、前方車間距離の計測値Lmをこの目標値Ltr
    gと一致させるように車両の駆動力を制御する一方、こ
    のフラグA=1の受信を条件に前方車間距離の計測値L
    mを車々間通信で送信する手段と、自車前方の車両から
    車々間通信で割り込みフラグA=1を受信すると、自車
    の走行順位が中間車両のときは、後方車両から自車との
    車間距離Lmbを車々間通信で受信し、この車間距離L
    mbを目標値Ltrgと一致させるように車両の駆動力
    Fvを制御する一方、このフラグA=1の受信を条件に
    前方車間距離の計測値Lmを車々間通信で前方車両へ送
    信する手段と、 を備えたことを特徴とする走行制御装置。
  3. 【請求項3】車群の走行情報を表示する手段と、自車前
    方の車両から車々間通信で割り込みフラグA=1を受信
    すると自車の運転室に前方での割り込みの発生とこれに
    伴う減速の開始を警報するよう走行情報の表示を制御す
    る手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2に記載の走行制御装
    置。
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